JP2010203818A - 半導体センサ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイアフラムが破損しにくく、しかもセンサ感度のばらつきも小さな半導体センサを提供する。
【解決手段】Si基板22とSi薄膜24をSiO膜23を介して貼り合わせたSOI基板の下面に凹部26を形成する。Si薄膜24の一部が感圧領域であるダイアフラム25となっている。凹部26の上面外周部においては、SiO膜23がダイアフラム25の下面外周部を覆っており、凹部26の上面の外周部を除く領域ではダイアフラム25の下面が露出している。ダイアフラム25の下面外周部を覆っているSiO膜23(補強部23a)は、下面にテーパーを有しており、ダイアフラム25の外周側からダイアフラム25の中心部へ向かうに従って、次第に膜厚が薄くなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ダイアフラム(半導体薄膜の感応領域)を備えた半導体センサとその製造方法に関する。
半導体基板を用いた小型の圧力センサや振動センサ等では、圧力や振動を検出するためのダイアフラムを有している。半導体基板にダイアフラムを作製する方法としては、特許文献1及び2のように、絶縁層を介してSi基板と薄膜層を貼り合わせたSOI(Silicon on Insulator)ウエハを用いる方法がある。
例えば、図1に示す特許文献1の半導体圧力センサでは、Si基板11(Si層)の上に絶縁層12(SiO層)及びSi薄膜層13(Si層)を積層したSOIウエハを用いる。そして、Si基板11の下面からSi基板11及び絶縁層12を部分的にエッチングし、空洞14の上にSi薄膜層13からなるダイアフラム15を形成し、ダイアフラム15の縁に歪ゲージ16を設けている。
さらに、特許文献1の半導体圧力センサでは、空洞14内において、ウェットエッチングによりダイアフラム15の下面を5〜10μm程度エッチングしてダイアフラム15の下面に窪み17を掘り込んでいる。
特許文献1の圧力センサでダイアフラム15の下面をエッチングしているのは、つぎの理由による。従来の圧力センサのうちには、絶縁層をエッチングすることなく残し、絶縁層とSi薄膜層の2層構造からなるダイアフラムを形成したものがあった。しかし、このような圧力センサでは、絶縁層とSi薄膜層との熱膨張係数の差のためにダイアフラムが歪んで温度特性を持ち、またダイアフラムの撓みによって絶縁層にクラックが生じ、そのクラックがSi薄膜層にまで広がってダイアフラムが破損する恐れがあった。そのため、特許文献1の圧力センサでは、空洞14内の絶縁層12を除去し、さらにダイアフラム15の下面もエッチングして窪み17を掘り込むことで絶縁層12を完全に除去している。
同様に、特許文献2の圧力センサでも、SOIウエハの下面からエッチングしてSi基板と絶縁層を部分的にエッチング除去することでダイアフラムを形成し、さらにダイアフラムの下面をエッチングして窪みを掘り込んでいる。
特許第3506932号公報 特開2002−208708号公報
特許文献1、2に開示された圧力センサでは、ダイアフラムの下面に窪みを掘り込む際、時間管理によってエッチング深さを制御している。しかし、時間管理をいかに正確に行ったとしても、ダイアフラムのエッチング工程におけるさまざまな変動要因は避けることができず、窪みの深さにばらつきが発生し、ダイアフラムの厚みを均一にすることが困難であった。そして、ダイアフラムの厚みにばらつきが発生すると、圧力センサの感度ばらつきとなって表れてしまうという恐れがあった。
また、ダイアフラムの下面に窪みを設けることによって窪み内にコーナー部(内隅部)が生じるため、ダイアフラムが変形するときにコーナー部に応力が集中しやすく、このコーナー部からダイアフラムが破損するおそれがあった。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところはダイアフラムが破損しにくく、しかもセンサ感度のばらつきも小さな半導体センサとその製造方法を提供することにある。
本発明にかかる半導体センサは、基台となる第1の半導体層と、前記第1の半導体層の上に形成された絶縁層と、前記絶縁層の上に形成された第2の半導体層とを備え、前記第1の半導体層の下面から前記絶縁層の上面にかけて凹部が形成され、当該凹部の上面外周部においては前記第2の半導体層が前記絶縁層によって覆われ、前記凹部の上面の外周部を除く領域では前記第2の半導体層の感応領域が露出していることを特徴としている。
本発明の半導体センサにあっては、第2の半導体層の感応領域(ダイアフラム)の大部分で絶縁層が除去されているので、感応領域の下面全体を絶縁層で覆った場合のように感応領域と絶縁層との熱膨張係数の差によって半導体センサに温度特性が生じにくく、また、絶縁層から感応領域にクラックが広がったりすることがない。
さらに、第2の半導体層の感応領域の外周部が、感応領域の下面にわずかに残った絶縁層で覆われ、その絶縁層で補強されているので、感応領域が変形を繰り返しても破損しにくくなる。よって、本発明によれば、第2の半導体層の感応領域が破損しにくなる。しかも、感応部の下面を掘り込んで感応部の膜厚を薄くする必要もないので、半導体センサの感度がばらつくおそれが小さくなる。
本発明にかかる半導体センサの別な実施態様においては、前記感応領域の膜厚が前記第2の半導体層の感応領域以外の領域の膜厚と等しくなっている。かかる実施態様によれば、第2の半導体層の感応領域がエッチングによって感応領域以外の領域よりも薄くなっていないので、感応領域の膜厚のばらつきのために半導体センサの感度がばらつく恐れが小さくなる。さらに、第2の半導体層の下面が平坦であるためにコーナー部による応力集中も生じにくく、感応領域が破損しにくくなる。
本発明にかかる半導体センサのある実施態様は、前記凹部の上面外周部において前記第2の半導体層を覆っている前記絶縁層は、前記感応領域の外周側から前記感応領域の中心部へ向かうほど膜厚が薄くなっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、感応領域の外周部を覆っている絶縁層が先端側で徐々に薄くなっているので、感応領域の変形が絶縁層によって阻害されにくくなる。
本発明にかかる半導体センサの製造方法は、SiOからなる絶縁層を介してSiからなる第1の半導体層とSiからなる第2の半導体層を貼り合わせたSOI基板の第1の半導体層の下面にマスキング手段を形成し、前記凹部を形成しようとする箇所において前記マスキング手段に開口をあける工程と、前記マスキング手段の開口を通して前記第1の半導体層をドライエッチング又はウェットエッチングし、エッチングされた凹部内に前記絶縁層を露出させる工程と、前記凹部内に露出した前記絶縁層の途中まで前記絶縁層をドライエッチングする工程と、前記工程で前記絶縁層をドライエッチングしたよりもSiOとSiとの選択比の高いドライエッチングにより前記絶縁層をエッチングし、前記凹部内の上面中央部で前記第2の半導体層が前記絶縁層から露出し、かつ、前記凹部内の上面外周部に前記絶縁層が残っている段階でドライエッチングを停止する工程とを備えたことを特徴としている。
本発明の半導体センサの製造方法によれば、上記のような作用効果を有する半導体センサを製造することができる。さらに、絶縁層をエッチングする際には、比較的速いエッチング速度で途中まで絶縁層をドライエッチングし、ついで比較的選択比の高いエッチングで残りの絶縁層を除去しているので、比較的短い製造時間にて凹部内の上面中央部で第2の半導体層を絶縁層から露出させ、かつ、凹部内の上面外周部に絶縁層を残すことができる。さらに、速いエッチングから遅いエッチングに切り換えるタイミングを調整することで、感応領域の外周部に残る絶縁層の形状や寸法を調整することができる。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
図1は、従来の圧力センサの構造を示す断面図である。 図2は、本発明の実施形態1による圧力センサを示す断面図である。 図3(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)は、実施形態1の圧力センサの製造方法を示す概略断面図である。 図4は、補強部の残幅が0μm、50μm、100μmの各場合について、ダイアフラムの中心から測った距離と、その距離における応力との関係を表した図である。 図5は、補強部の残幅が50μm、100μmの各場合について、ダイアフラムの中心から測った距離と、その距離におけるダイアフラムの膜方向における比変位量との関係を表した図である。 図6は、本発明の実施形態2による圧力センサの断面図である。 図7(a)、(b)、(c)及び(d)は、実施形態2の圧力センサの製造方法を示す概略断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図2は本発明の実施形態1による半導体センサ、すなわち圧力センサ21を示す断面図である。図2に従って圧力センサ21の構造を説明する。
図2に示すように、この圧力センサ21は、SOI基板を用いて作製されている。SOI基板は、N型Si基板22(第1の半導体層)とN型Si薄膜24(第2の半導体層)をSiO膜23(絶縁層)を介して貼り合わせたものである。圧力センサ21は、Si薄膜24の一部によって形成された円形のダイアフラム25(Si基板22に固定されていない感応領域)を有しており、ダイアフラム25は検知対象の圧力によって膜方向に微小変位する。
圧力センサ21は、ダイアフラム25の下面に対応して、Si基板22の下面からSiO膜23の上面にかけて形成された円柱状の凹部26(キャビティ)を有している。凹部26の上面外周部においては、SiO膜23がダイアフラム25の下面外周部を覆っており、凹部26の上面のうち外周部を除く領域ではダイアフラム25の下面全体が露出している。また、ダイアフラム25の下面外周部を覆っているSiO膜23は、下面にテーパーを有しており、ダイアフラム25の外周端からダイアフラム25の中心側へ向かうに従って、次第に膜厚が薄くなっている。以下、SiO膜23によって形成された、ダイアフラム25の下面外周部を覆う部分を補強部23aということにする。
Si薄膜24の表層部及び上面には、圧力によるダイアフラム25の撓みを検知するため、ゲージ抵抗を用いた歪み検知回路(例えば、ブリッジ回路)が構成されている。歪み検知回路は複数個のゲージ抵抗によって構成されているが、図2にはそのうちの2つのゲージ抵抗30A、30Bだけを表している。
ゲージ抵抗30Aは、P型拡散抵抗層からなる抵抗28a、29a間にピエゾ抵抗27aを形成したものである。ゲージ抵抗30Bは、P型拡散抵抗層からなる抵抗28b、29b間にピエゾ抵抗27bを形成したものである。この他のゲージ抵抗も同様な構造を有している。
これらのゲージ抵抗30A、30B、…は、金属膜からなる配線パターン31により接続されて歪み検知回路が構成されている。ダイアフラム25の上面を除く領域においてSi薄膜24の上面は絶縁被膜41により覆われており、配線パターン31は、ダイアフラム25の外側の領域で絶縁被膜41の上面に配置され、端部を抵抗29a、29b、…に接続されている。また、ダイアフラム25の上面を除く領域においては、抵抗29a、29b、…の一部や配線パターン31を覆うようにして、絶縁被膜41の上方を保護膜42で覆っている。なお、歪み検知回路はゲージ抵抗30A、30B、…や配線パターン31の組合せによって構成されているが、歪み検知回路の具体的な構成は本発明に本質的なものではないので、詳細は省略する。
つぎに、実施形態1の圧力センサ21の製造方法を図3により説明する。図3(a)に示すものは、N型Si基板22とN型Si薄膜24をSiO膜23を介して貼り合わせたSOI基板である。SOI基板のSi薄膜24の上面には、ゲージ抵抗30A、30B、…や絶縁被膜41、配線パターン31、保護膜42などからなる歪み検知回路が形成されており、これらを保護するために、これらの上からSi薄膜24の上面全体を表面保護膜43によって覆っている。なお、実際には、SOIウエハを用いて複数個の圧力センサ21を一度に複数個作製するが、図3(a)〜(e)においては、1個の圧力センサ21だけを示している。
まず、図3(b)に示すように、Si基板22の下面全面にレジスト44を塗布し、レジスト44を焼成して硬化させた後、フォトリソグラフィ技術を用いて凹部26を形成しようとする位置においてレジスト44に開口45をあける。ここで用いたレジスト44は、ドライエッチングプロセスに耐性を有するものである。
ついで、ドライエッチングプロセスにより、レジスト44の開口45を通してSi基板22を異方性エッチングして凹部26を掘り進め、図3(c)のようにSiO膜23の下面が露出するまでエッチングを行う。このときSiO膜23はエッチングストップ層として働くので、凹部26内でSiO膜23の全体が露出した状態でエッチングが停止する。ドライエッチングプロセスとしては、Deep-RIE(反応性イオンエッチング)などの方法を用いる。
さらに、ドライエッチングプロセスにより、レジスト44の開口45を通してSiO膜23をエッチングする。このとき、SiO膜23のエッチングを以下に述べるように2段階に分けてドライエッチングを行う。
まず第1段階のドライエッチングでは、SiO膜23の途中までを比較的速いエッチングレートでエッチングを行う。ここでドライエッチングによって図3(d)のような構造の凹部26を作製する場合、エッチング用イオンは凹部26の側壁に反射して中央部に集まる傾向がある。そのため、中央部でエッチングの進行が速く、周辺部でエッチングの進行が遅くなる。したがって、図3(d)に示すように、SiO膜23はドライエッチングによって中央部が周辺部より薄くなる。第1段階のドライエッチングでは、SiOとSiのエッチングレートの比(エッチング選択比)によらずエッチングレートができるだけ速くなるエッチング条件を用いることにより、工程時間の短縮を図ることができる。
ついで、凹部26の中央部でSi薄膜24が露出する直前の適当なタイミングで、第1段階よりエッチング選択比の高い(すなわち、SiOのエッチングレートがSiのエッチングレートより速い)第2段階のエッチングに切り換える。この第2段階のエッチングでも第1段階と同様に中央部でエッチングの進行が速く、周辺部でエッチングの進行が遅くなる。しかし、中央部でSi薄膜24が露出した後はSi薄膜24よりSiO膜23のエッチングが速くなるため、図3(e)に示すように、周辺を除く領域ではSiO膜23が完全にエッチング除去されてダイアフラム25の下面が露出し、周辺部にはSiO膜23がわずかに残って補強部23aとなる。この周辺部に残ったSiO膜23は、外側ほどエッチングが遅いので下面にテーパーが付き、外側から内側に向かい従って膜厚が薄くなる。また、周辺部に残る補強部23aの形状は、第2段階のエッチングを停止するタイミングによって形状を調整することができる。
この後、下面のレジスト44と上面の表面保護膜43をドライエッチング又はウェットエッチングにより除去して圧力センサ21を得る。
なお、上記製造方法においては、凹部を形成するためにドライエッチングを用いたが、TMAHやKOHなどを用いたウェットエッチングでも差し支えない。ドライエッチングでは、後工程として洗浄を必要としない、レジストとの選択性が高い、微細加工が可能であるといった利点があり、ウェットエッチングでは装置が安価になるという利点がある。
本実施形態の圧力センサ21は、以下のような作用効果を奏する。
ダイアフラム25の外周端は、SiO膜23ないしSi基板22に固定されていてダイアフラム25の変形時に応力集中が起きやすいので、ダイアフラム25にクラックが発生したり破壊したりする恐れがある。しかし、圧力センサ21では、凹部26の上面外周部にテーパー状をした補強部23aを有しているので、大きな応力が集中しやすいダイアフラム25の外周端が補強部23aによって補強される。そのため、ダイアフラム25の応力集中部分の強度を向上させることができ、それに伴って圧力センサ21の信頼性を向上させることができる。特に、補強部23aはテーパー状となっていて先へ行くほど次第に厚みが薄くなっているので、応力を分散させてダイアフラム25の破損を防止するのに最適な形状となっている。
また、この圧力センサ21では、ダイアフラム25の下面がエッチングされておらず、ダイアフラム25の膜厚がSi薄膜24の固定部分の膜厚と等しくなっている。そのため、製造プロセスにおいて発生するダイアフラム25の膜厚ばらつきにより圧力センサ21の感度が変化しにくく、感度特性の安定したダイアフラム構造を実現することができる。
また、エッチングを停止するタイミングを調整することによって補強部23aのテーパー形状を制御することができるので、補強部23aのテーパー量を変化させることにより用途に応じた必要感度と信頼性を得ることができる。
また、実施形態1の圧力センサ21では、下面から凹部26をエッチングする際には、ダイアフラム25に対して垂直に近い状態で凹部26を加工することができるので、圧力センサ21のサイズを小型化でき、低コスト化を実現できる。
つぎに、シミュレーションにより、補強部23aの残幅Sとダイアフラム25の特性との関係を検討した結果を説明する。ここで、補強部23aの残幅Sとは、図2に示すように、凹部26の側面から補強部23aの先端まで測った水平距離である。また、シミュレーションに用いたダイアフラム25の半径は400μmである。
図4は、補強部23aの残幅Sが0μm、50μm、100μmの各場合について、ダイアフラム25の中心から測った距離と、その距離における応力(計算値)との関係を計算した結果を表す。
この応力とは、ダイアフラム25の下面にある大きさの圧力が加わったときにダイアフラム25の面方向と平行に働く応力を表しており、引張応力の場合を正値とし、圧縮応力の場合を負値としている。ダイアフラム25に応力が加わるとき、ダイアフラム25の中央部付近では引張応力が、端部付近では圧縮応力が働く。
図4によれば、ダイアフラム25の固定端である400μmの位置において応力が最も大きくなっている。また、補強部23aの残幅Sが50μmと100μmの場合を比較すれば、残幅Sが大きい方がダイアフラム25にかかる応力が減少していることが分かる。
図5は、補強部23aの残幅Sが0μm、50μm、100μmの各場合について、ダイアフラム25に等しい圧力が加わってダイアフラム25が撓んだと想定したときの変位量を計算し、その値に基づき、そのときのダイアフラム25の中心から測った距離と、その距離における残幅Sが50μmと100μmのダイアフラム25の比変位量(膜方向における変位量の比)との関係を計算した結果を表す。
図5に示した比変位量は、つぎのように定義される量である。残幅S=0μmのダイアフラム25における膜方向の変位量をd、残幅S=50μmの補強部23aを有するダイアフラム25の、同じ位置における膜方向の変位量をd50と表したとき、残幅Sが50μmの補強部23aを有するダイアフラム25の比変位量は、
100×(d50−d)/d[%]
で定義される。同様に、残幅Sが100μmの補強部23aを有するダイアフラム25の比変位量は、そのダイアフラム25の同じ位置における膜方向の変位量をd100として、
100×(d100−d)/d[%]
で定義される。
図5によれば、補強部23aの残幅Sが大きいほど、ダイアフラム25の膜方向における変位量が減少しており、圧力センサ21の感度が悪くなっていることが分かる。従って、補強部23aを設けるにあたっては、圧力センサ21の感度と信頼性(耐久性)との要求スペックに応じて最適な残幅を決める必要がある。
(第2の実施形態)
図6に示すものは、本発明の実施形態2による圧力センサ51を示す断面図である。この実施形態では、凹部26がテーパーを有しており、凹部26の水平断面積が下方へいくほど大きくなっている。
図7(a)〜(d)は、この実施形態2の圧力センサ51の製造方法を示す断面図である。図7(a)は実施形態1の製造方法において説明した図3(b)のSOI基板と同じものであって、Si基板22の下面にはレジスト44が形成され、レジスト44には開口45が開口されている。ただし、レジスト44は、ウェットエッチングプロセスで用いるエッチャント、例えばTMAHやKOHに対して耐性のあるものを用いる。
ついで、ウェットエッチングプロセスにより、レジスト44の開口45を通してSi基板22を異方性エッチングして凹部26をテーパー状に掘り進め、図7(b)のようにSiO膜23の下面が露出するまでエッチングを行う。このときSiO膜23はエッチングストップ層として働くので、凹部26内でSiO膜23の全体が露出した状態でエッチングが停止する。
さらに、ドライエッチングプロセスにより、レジスト44の開口45を通してSiO膜23をエッチングし、凹部26を形成する。このとき、実施形態1の場合と同様に、2段階に分けてドライエッチングを行う。
まず、第1段階のドライエッチングでは、SiO膜23の途中までを比較的速いエッチングレートでエッチングを行う。この第1段階のドライエッチングを行った結果、図7(c)に示すように、SiO膜23はドライエッチングによって中央部が周辺部より薄くなる。
ついで、凹部26の中央部でSi薄膜24が露出する直前の適当なタイミングで、第1段階よりエッチング選択比の高い(すなわち、SiOのエッチングレートがSiのエッチングレートより速い)第2段階のエッチングに切り換える。この第2段階のドライエッチングでは、第1段階と同様に中央部でエッチングの進行が速く、周辺部でエッチングの進行が遅くなる。しかし、中央部でSi薄膜24が露出した後はSi薄膜24よりSiO膜23のエッチングが速くなるため、図7(d)に示すように、周辺を除く領域ではSiO膜23が完全にエッチング除去されてダイアフラム25の下面が露出し、周辺部にはSiO膜23がわずかに残ってテーパー状の補強部23aとなる。
この後、下面のレジスト44と上面の表面保護膜43をドライエッチング又はウェットエッチングにより除去して圧力センサ51を得る。
本発明の半導体センサは、圧力センサに限らずダイアフラムを備えた半導体センサであればどのようなものに対しても適用することができる。例えば、圧力センサ以外にも振動センサ、マイクロフォン、流量センサなどにも用いることができる。
21、51 圧力センサ
22 Si基板
23 SiO
23a 補強部
24 Si薄膜
25 ダイアフラム
26 凹部

Claims (4)

  1. 基台となる第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層の上に形成された絶縁層と、
    前記絶縁層の上に形成された第2の半導体層とを備え、
    前記第1の半導体層の下面から前記絶縁層の上面にかけて凹部が形成され、当該凹部の上面外周部においては前記第2の半導体層が前記絶縁層によって覆われ、前記凹部の上面の外周部を除く領域では前記第2の半導体層の感応領域が露出していることを特徴とする半導体センサ。
  2. 前記感応領域の膜厚は、前記第2の半導体層の感応領域以外の領域の膜厚と等しいことを特徴とする、請求項1に記載の半導体センサ。
  3. 前記凹部の上面外周部において前記第2の半導体層を覆っている前記絶縁層は、前記感応領域の外周側から前記感応領域の中心部へ向かうほど膜厚が薄くなっていることを特徴とする、請求項1に記載の半導体センサ。
  4. 請求項1に記載した半導体センサの製造方法であって、
    SiOからなる絶縁層を介してSiからなる第1の半導体層とSiからなる第2の半導体層を貼り合わせたSOI基板の第1の半導体層の下面にマスキング手段を形成し、前記凹部を形成しようとする箇所において前記マスキング手段に開口をあける工程と、
    前記マスキング手段の開口を通して前記第1の半導体層をドライエッチング又はウェットエッチングし、エッチングされた凹部内に前記絶縁層を露出させる工程と、
    前記凹部内に露出した前記絶縁層の途中まで前記絶縁層をドライエッチングする工程と、
    前記工程で前記絶縁層をドライエッチングしたよりもSiOとSiとの選択比の高いドライエッチングにより前記絶縁層をエッチングし、前記凹部内の上面中央部で前記第2の半導体層が前記絶縁層から露出し、かつ、前記凹部内の上面外周部に前記絶縁層が残っている段階でドライエッチングを停止する工程と、
    を備えた半導体センサの製造方法。
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