JP2010152041A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペースで、記録シートの搬送エラーを柔軟に判定しうる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱ローラ41と、加熱ローラ41との間で用紙3を挟持する加圧ローラ42と、加熱ローラ41と加圧ローラ42の間から搬出された用紙3の通過を検知する用紙通過センサ100とを備えた画像形成装置である。用紙通過センサ100は、用紙3の搬送経路に突出し、通過する用紙3に当接して揺動するレバー101と、レバー101の揺動を検知するフォトインタラプタ104と、レバー101における用紙3に対向する位置に設けられた裏面温度センサ105とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、記録シートの搬送エラーの検知に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、記録シートに載せた現像剤像を熱定着させる構成が一般的に採用されている。かかる画像形成装置では、定着装置内で加熱ローラと加圧部材の間を記録シートが通過した後、加熱ローラに記録シートが巻き付いたり、記録シートが蛇腹状に折れ曲がって詰まることがある。
従来、このような記録シートの搬送エラーを検知する発明として、特許文献1のように、熱ローラ対の下流側に設けられた記録シートの通過を検知するセンサの他に、加熱ローラに隣接して、機械的に記録シートの巻き付きを検知するセンサを設けるものが知られている。
特開2002−082562号公報
しかし、従来の画像形成装置では、記録シートの巻き付きの検知のために、揺動する機械的なセンサをシートの通過を検知するセンサとは別に設けなければならず、スペースが大きく必要になるという問題がある。また、スペースを必要とするにもかかわらず、記録シートの巻き付きの検知にしか利用できない。
そこで、本発明では、省スペースで、記録シートの搬送エラーを柔軟に判定しうる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、加熱部材と、前記加熱部材との間で記録シートを挟持する加圧部材と、前記加熱部材と前記加圧部材の間から搬出された記録シートの通過を検知するシート検知センサとを備えた画像形成装置であって、前記シート検知センサは、記録シートの搬送経路に突出し、通過する記録シートに当接して揺動するレバーと、前記レバーの揺動を検知する検知素子と、前記レバーにおける記録シートに対向する位置に設けられた第1温度センサとを有することを特徴とする。
このような構成によれば、第1温度センサにより加熱部材と加圧部材の間から搬出された記録シートの温度を検知するので、この検知温度の履歴を解析することで、記録シートの搬送エラーを判定することが可能となる。そして、第1温度センサは、記録シートの通過を検知するセンサに設けられるに過ぎないので、スペース効率に優れ、画像形成装置の小型化を図ることができる。
本発明によれば、第1温度センサにより、加熱部材付近での記録シートの搬送エラーを判定できるとともに、画像形成装置の小型化を図ることができる。
[第1実施形態]
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタを示す側断面図である。図1においては、右側を「前側」と称し、左側を「後側」と称し、紙面垂直方向のうち奥側を「右側」と称し、紙面垂直方向のうち手前側を「左側」と称する。なお、上下方向については、図示方向とユーザ使用時の方向が一致するので、そのまま「上下方向」と称することとする。
<レーザプリンタの全体構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
<フィーダ部の構成>
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7を備えている。また、フィーダ部4は、用紙3の搬送や紙粉取りを行う各種ローラ11を備えている。そして、フィーダ部4では、給紙トレイ6内の用紙3が、用紙押圧板7によって上方に寄せられ、各種ローラ11によって画像形成部5に搬送される。
<画像形成部の構成>
画像形成部5は、スキャナユニット20、プロセスカートリッジ30、定着部40などを備えている。
スキャナユニット20は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、公知のように、図示しない光源装置から発されたレーザ光を、後述する感光ドラム35のドラム軸方向に走査するように構成されている。
プロセスカートリッジ30は、本体ケーシング2の前側に設けられたフロントカバー2Aを適宜開放することで、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着される構造となっている。そして、このプロセスカートリッジ30は、現像カートリッジ30Aと、ドラムユニット30Bとで主に構成されている。
現像カートリッジ30Aは、ドラムユニット30Bに装着された状態で、本体ケーシング2に対して着脱自在となっている。なお、現像カートリッジ30Aは、本体ケーシング2に固定されたドラムユニット30Bに対して着脱自在に構成されていてもよい。現像カートリッジ30Aは、現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびトナー収容室34を主に備えている。
この現像カートリッジ30Aでは、トナー収容室34内のトナーが、アジテータ34Aで攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、さらに摩擦帯電されつつ、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。
ドラムユニット30Bは、感光ドラム35、スコロトロン型帯電器36および転写ローラ37を主に備えている。そして、ドラムユニット30B内において、感光ドラム35の表面は、スコロトロン型帯電器36により一様に正帯電された後、スキャナユニット20からのレーザ光の高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光ドラム35の表面上に形成される静電潜像に供給されて、感光ドラム35の表面上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム35と転写ローラ37の間で用紙3が搬送されることで、感光ドラム35の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
<定着部の構成>
定着部40は、加熱部材の一例としての加熱ローラ41と、加熱ローラ41と対向して配置され加熱ローラ41を加圧する加圧部材の一例としての加圧ローラ42とを備えている。加熱ローラ41には、図示しない駆動源から駆動力が入力され、加圧ローラ42は、加熱ローラ41に従動して回転するようになっている。そして、定着部40では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させている。なお、定着部40で熱定着された用紙3は、定着部40の下流側に配設される排紙ローラ51に搬送され、この排紙ローラ51から排紙トレイ52上に送り出される。
<定着部の詳細構成>
図2は、定着部の拡大図であり、図3は、用紙通過センサの拡大斜視図であり、図4は、用紙通過センサの側面図であり、図5は、用紙通過センサおよびサーミスタの配置を示す、加熱ローラを上から見た図である。
図2に示すように、加熱ローラ41は、金属製の円管41A内に、熱源の一例としてのハロゲンヒータ41Bが配設されてなる。ハロゲンヒータ41Bには、加熱ローラ41の表面が定着に適した温度になるように制御装置200(図6参照)から電力が供給される。
加熱ローラ41の上部には、加熱ローラ41の表面に対向して加熱ローラ41の近傍の温度を検知するH/R(ヒートローラ)サーミスタ110が設けられている。H/Rサーミスタ110は、加熱ローラ41に接触していないため、予め加熱ローラ41の温度とH/Rサーミスタ110の検知温度との対応をとっておき、この対応に基づいてH/Rサーミスタ110の検知温度の補正を行っている。H/Rサーミスタ110の出力は、制御装置200に入力される。
加熱ローラ41と加圧ローラ42の、用紙3の搬送方向下流側には、加熱ローラ41と加圧ローラ42の間から搬出された用紙3の通過を検知するシート検知センサの一例としての用紙通過センサ100が設けられている
用紙通過センサ100は、図3および図4に拡大して示すように、用紙3の搬送経路に突出し、通過する用紙3に当接して揺動するレバー101と、レバー101における用紙3に対向する位置に設けられた第1温度センサの一例としての裏面温度センサ105と、レバー101の揺動を検知する検知素子の一例としてのフォトインタラプタ104を有している。レバー101は、揺動軸103において揺動可能に装置本体に支持されている。また、レバー101には、揺動軸103からレバー101と異なる方向に伸びる遮蔽板102が一体に設けられている。フォトインタラプタ104は、光学的検知素子であり、レバー101が用紙3に当接していない通常時においてフォトインタラプタ104の検知光を遮る姿勢となるように、レバー101および遮蔽板102は、図示しないバネ部材により付勢されている。そして、レバー101に用紙3が当接すると、レバー101が揺動することで、遮蔽板102が検知光を遮らなくなり、フォトインタラプタ104の検知光の受光状態が変わることで、用紙通過センサ100の位置での用紙3の通過を検知できるようになっている。
裏面温度センサ105は、具体的には、レバー101の先端部における、用紙搬送経路の上流側に向いた位置に形成された凹部101Aに嵌め込まれて設けられている。裏面温度センサ105は、凹部101Aの形状に合うように外形が成形されており、凹部101Aに取り付けられると、レバー101の用紙3に当接する面101Bと面一となっている。つまり、レバー101から裏面温度センサ105が突出して段差を形成しないので、レバー101に用紙3が当接してきたときに裏面温度センサ105に引っ掛かることがなく、用紙3がスムーズに搬送される。なお、このためには裏面温度センサ105は、少なくとも用紙3の先端と出会う側の端部105Aがレバー101の表面から突出しないように凹部101Aに設けられていればよく、その他の部分、例えば端部105Aよりもより用紙3の搬送方向下流側の部分では、用紙3が引っ掛からない程度にレバー101の面101Bからなだらかに突出していてもよい。
また、凹部101Aは、図3に例示した、レバー101の先端に切欠状に形成されるものには限られず、底付きの穴状や、貫通孔状のものであっても構わない。
裏面温度センサ105は、サーミスタなどの接触式、つまり、センサ自体の温度を出力する温度センサである。もっとも、第1温度センサは、非接触式の温度センサ、例えば赤外線温度センサなどであってもよい。この場合、第1温度センサは、レバー101における用紙3に接触しない位置で、検出面が用紙3を向くように設けるとよい。
図5に示すように、裏面温度センサ105およびH/Rサーミスタ110は、用紙3の幅方向において同じ位置に配置されている。加熱ローラ41は、幅方向において完全に均一な温度分布にはならないので、加熱ローラ41の軸方向において同じ位置に裏面温度センサ105とH/Rサーミスタ110を設けることで、両者によるレーザプリンタ1の制御を正確なものとすることができる。なお、図5の例においては、裏面温度センサ105およびH/Rサーミスタ110を用紙3の幅方向中央より若干左寄りに設けているが、幅方向中央に設けてもよいし、逆に両端の一方に寄せて配置してもよい。
<制御装置の構成>
図6は、制御装置のブロック図であり、図7は、加熱ローラに用紙が巻き付いている状態を示す図であり、図8は、加熱ローラの下流側で蛇腹ジャムが発生している状態を示す図であり、図9は、重送が発生している状態を示す図である。
レーザプリンタ1は、制御装置200により動作が制御される。本発明に関連する制御装置の機能について図6を参照して説明すると、制御装置200は、巻き付き判定手段201、蛇腹ジャム判定手段202、シート推定手段203、第1供給熱量制御手段204、ニップ幅推定手段205、重送判定手段206および記憶手段290を有する。制御装置200は、図示しないCPU、ROM、RAMなどを有し、予め記憶されたプログラムにしたがって演算、判断、処理を行い、上記の各手段を実現する。
図6に示すように、上記の各手段には、裏面温度センサ105が検知した温度T(Nは、連続する印刷処理のN枚目を意味する)が入力されるとともに、用紙3の搬送のタイミングの信号としてフォトインタラプタ104の検知信号も入力される。また、重送判定手段206には、H/Rサーミスタ110の検知信号である温度T′も入力される。
巻き付き判定手段201は、図7に示すような加熱ローラ41に用紙3が巻き付く用紙搬送エラーを判定する手段である。具体的には、巻き付き判定手段201は、複数枚の記録シートへの連続した印字中に、N枚目の記録シートの通過時に裏面温度センサ105で検知した温度をTとして、T−TN+1が巻き付き判定閾値(第1の閾値)ΔTthより大きい場合に、加熱ローラ41に用紙3が巻き付いたと判定する。なお、本実施形態では、後述するように、巻き付き判定のみでなく重送の判定もしているため、上記の条件の他に、N枚目の画像形成でH/Rサーミスタ110で検知した温度をT′として、T′−TN+1′が重送判定閾値(第4の閾値)ΔTth′より大きい場合に巻き付きを判定するが、このH/Rサーミスタ110の温度による判定は必ずしも必要ではない。
用紙3が加熱ローラ41に巻き付くと、加熱ローラ41の見かけの表面温度(本明細書では、便宜上、用紙3が巻き付いていない加熱ローラ41の表面温度および加熱ローラ41の外側に巻き付いた最外周の用紙3の表面の温度の双方を含めて「見かけの表面温度」と称する)は、加熱ローラ41で正常に定着処理を行うための温度よりも低くなる。そのため、巻き付いた後に定着処理がされた用紙3は、定着温度が不十分となり、定着後の用紙3の裏面の温度も低くなる。したがって、T−TN+1が所定の閾値より大きくなった場合には、N枚目の印刷時に用紙3の巻き付きが起こったと推定できるので、巻き付き判定手段201は、用紙3の巻き付き発生を判定する。ここで、N枚目の用紙裏面温度とN+1枚目の用紙裏面温度を比較している理由は、仮に、用紙裏面温度の絶対値が所定の閾値より低いか否かで判定してしまうと、絶対値は、環境温度などの諸条件により大きく変化しうるため、正しい判定ができないからである。本実施形態においては、連続した印刷処理における引き続く2枚の定着後の用紙の温度を比較することで、このような環境温度などの諸条件に左右されない正しい判定を可能としている。
なお、本発明としてはT−TN+1が巻き付き判定閾値ΔTthより大きい場合に、加熱部材に記録シートが巻き付いたと判定していればよく、制御プログラム中は、T−TN+1が巻き付き判定閾値ΔTth「以上」の場合に巻き付きを判定してもよいことはいうまでもない。以下、他の値の大小の判断においても同様である。
蛇腹ジャム判定手段202は、図8に示すような、加熱ローラ41の下流側の部材で用紙3の先端が引っ掛かり、用紙3が蛇腹状に折りたたまれるように詰まる、いわゆる蛇腹ジャムを判定する手段である。具体的には、蛇腹ジャム判定手段202は、フォトインタラプタ104により検知された用紙3の先端の通過後の所定時間内に、N枚目の用紙3の通過時に裏面温度センサ105で検知した温度をTとして断続的に所定回数以上、T−TN+1が巻き付き判定閾値(第2の閾値)ΔTthより大きくなった場合に用紙通過センサ100の位置で蛇腹ジャムが発生したと判定する。本実施形態においては、この所定回数を2回とするが、3回以上に設定してもよい。また、所定時間は、用紙3の一枚の通過に必要な時間と同等またはそれ以下であれば、具体的な画像形成装置の大きさや加熱ローラ41の下流側の空間の大きさなどに応じて任意に設定できる。さらに、Tは、N枚目の用紙3の通過中の一点のタイミングでの測定結果でもよいし、用紙3の通過中の裏面温度の平均値でもよい。一方、ここでのTN+1は、用紙3が裏面温度センサ105を通過しているときに随時測定される温度である。
加熱ローラ41の下流側で蛇腹ジャムが発生すると、用紙3が蛇腹状に折りたたまれた状態で裏面温度センサ105に断続的に接触するため、裏面温度センサ105の検知温度も激しく上下する。そのため、裏面温度センサ105の検知温度が、用紙3の先端通過後の所定時間内に、断続的に所定回数以上変動して、T−TN+1がΔTthより所定回数以上大きくなった場合には、裏面温度センサ105が蛇腹状になった用紙3に断続的に接触したと推定できるので、蛇腹ジャムを判定することができる。
シート推定手段203は、裏面温度センサ105の検知信号に基づいて、記録シートの種類を推定する手段である。具体的には、厚紙、薄紙、封筒、OHPシートなどの各種の記録シートで定着処理をした場合の裏面温度を測定して、定着後の温度範囲を記憶手段290に記憶しておき、具体的な記録シートの定着後の温度と記憶手段290に記憶された温度範囲とを比較して、定着処理された記録シートの種類を推定する。
もっとも、この推定は、トナーの種類や記録シートの種類などによって、定着後の温度だけでは、必ずしも記録シートの種類を一義的には決定できないこともあるため、記録シートの種類の候補としての判定であり、例えば、2種類の記録シートを候補として推定結果を出してもよい。このような推定結果は、印刷ジョブで指定された記録シートの種類と、推定した記録シートの種類が食い違う場合に、ユーザに警告メッセージを報知するのに利用できる。
第1供給熱量制御手段204は、裏面温度センサ105の検知結果が入力され、裏面温度センサ105の検知温度が所定温度に近づくように、加熱部材の熱源の出力を制御する手段である。第1供給熱量制御手段204により、加熱ローラ41の温度が適正温度に制御される。ここでの所定温度は、用紙3の種類や印刷速度などに応じて記憶手段290に記憶されており、印刷ジョブで指定された用紙3の種類および印刷速度などに応じて所定温度が読み込まれ、この所定温度に近づくようにハロゲンヒータ41Bの出力が制御される。
ニップ幅推定手段205は、裏面温度センサ105の検知結果に基づいて、加熱ローラ41と加圧ローラ42が用紙3をニップするニップ幅WN(図2参照)を推定する手段である。ニップ幅WNが大きい場合には、加熱ローラ41が用紙3に接触している時間が長いため、用紙3に伝わる熱量が大きく、定着後の用紙3の温度が高くなる。そのため、裏面温度センサ105の検知温度とニップ幅WNの関係を予め測定しておき、記憶手段290にこの関係を記憶しておけば、裏面温度センサ105の検知温度に基づいて、およそのニップ幅を推定することができる。裏面温度は、加熱ローラ41の温度にも依存するので、加熱ローラ41の温度との関係でもニップ幅WNを予め測定し、加熱ローラ41の温度、裏面温度、ニップ幅WNの関係を記憶手段290に記憶しておき、H/Rサーミスタ110の検知結果と、裏面温度センサ105の検知結果の両方に基づいてニップ幅WNを推定すれば、より正確にニップ幅WNを推定することができる。推定されたニップ幅WNは、印刷ジョブで指定された記録シートの種類が不正であることの警告に利用したり、画像形成装置のメンテナンス時に、ニップ幅WNが適正か否かを判定するのに利用したりすることができる。
重送判定手段206は、図9に示すような、複数枚の用紙3が同時に搬送される搬送エラーを判定する手段である。重送判定手段206は、具体的には、複数枚の用紙3への連続した印字中に、N枚目の用紙3の通過時に裏面温度センサ105で検知した温度をT、H/Rサーミスタ110で検知した温度をT′として、T−TN+1が巻き付き判定閾値(第3の閾値)より大きく、かつ、T′−TN+1′が重送判定閾値(第4の閾値)より小さい場合に、用紙3の重送が発生したと判定する。
重送が発生した場合には、加熱ローラ41に直接接触していない下側の用紙3は、加熱ローラ41から受ける熱量が重送していない場合よりも少ないため、重送していない場合に比較すると温度が低くなる。一方、重送している場合には、用紙3の加熱ローラ41への巻き付きが起こる場合とは異なり、加熱ローラ41自体の見かけの表面温度は正常であるため、H/Rサーミスタ110で検知した温度が正常範囲にある。そこで、T−TN+1が巻き付き判定閾値よりも大きい場合であって、しかも、T′−TN+1′が重送判定閾値より小さい(つまり、1枚前の画像形成と比較して加熱ローラ41の見かけの表面温度があまり変わっていない)場合には、用紙3の重送が発生していると判定できる。
なお、本実施形態においては、第2の閾値および第3の閾値を巻き付き判定に用いた巻き付き判定閾値(第1の閾値)と同じとしたが、これらはいずれも別の値を用いてもよい。
記憶手段290は、制御装置200の処理に必要なプログラムや、各種の設定値が記憶されている。
<搬送エラーの判定処理>
以上のように構成されたレーザプリンタ1において、搬送エラーの判定処理について説明する。参照する図において、図10は、用紙搬送エラーの判定のフローチャートであり、図11は、蛇腹ジャム時の裏面温度センサと用紙通過センサの各検知状態を示すタイムチャートであり、図12は、用紙巻き付き発生時の裏面温度センサと用紙通過センサとH/Rサーミスタの各検知状態を示すタイムチャートであり、図13は、重送発生時の裏面温度センサと用紙通過センサとH/Rサーミスタの各検知状態を示すタイムチャートである。
図10に示すように、印刷ジョブに応じて用紙3への画像形成が始まると、裏面温度センサ105で加熱ローラ41と加圧ローラ42の間を通過した用紙3の裏面の温度が検知され記憶手段290に記憶される(S101)。記憶手段290には、用紙3が通過している間を含め、継続的に検知した裏面温度が検知時刻(単なるカウントでもよい)と関連づけて記憶される。
そして、H/Rサーミスタ110で加熱ローラ41の見かけの表面温度が検知され、記憶手段290に記憶される(S102)。記憶手段290には、用紙3が通過している間を含め、継続的に検知した加熱ローラ41の見かけの表面温度が検知時刻(単なるカウントでもよい)と関連づけて記憶される。
次に、N枚目の画像形成で検知した温度Tと、N+1枚目の画像形成で検知した温度TN+1との差T−TN+1が巻き付き判定閾値ΔTthよりも大きいか否かが判定され、大きくない場合には(S103,No)、正常である(用紙搬送エラーでない)と判定する(S104)。
一方、T−TN+1が巻き付き判定閾値ΔTthよりも大きい場合には(S103,Yes)、蛇腹ジャムの判定をする。すなわち、裏面温度が、フォトインタラプタ104の信号から判定される用紙通過時間TP(図11参照)内に、2回以上変動したか否か、具体的には、T−TN+1が2回以上ΔTthより大きくなった場合(S105,Yes)には、蛇腹ジャムが発生したと判定する(S106)。
用紙通過時間TP内に、T−TN+1が2回以上ΔTthより大きくならなかった場合(S105,No)には、H/Rサーミスタ110で検知した加熱ローラ41の見かけの表面温度に基づきT′−TN+1′がΔTth′より大きいか否かが判断される。T′−TN+1′>ΔTth′を満たす場合(S107,Yes、図12参照)、加熱ローラ41への巻き付きが発生したと判定し(S108)、T′−TN+1′>ΔTth′を満たさない場合(S107,No、図13参照)、用紙3の重送が発生したと判定する(S109)。
このようにして、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、裏面温度センサ105の検知結果を利用して、蛇腹ジャム、加熱ローラ41への用紙巻き付き、用紙3の重送発生などの用紙搬送エラーを判定することができる。そして、このために、別途の機械的センサを用いず、温度センサを用紙通過センサ100に設けるだけでよいので、スペース効率が良く、画像形成装置の小型化を図ることができる。特に、本実施形態では、裏面温度センサ105は、搬送経路を通過する用紙3に接触する位置に配置されているため、正確に用紙3の温度を検知して、正確に用紙搬送エラーを判定することができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1では、裏面温度センサ105の検知結果を、用紙搬送エラーの判定に用いるだけでなく、記録シートの種類の推定、ニップ幅WNの推定およびハロゲンヒータ41Bの制御にも用いているので、部品を増やすことなく、低コストで多くの機能を実現することができる。
また、裏面温度センサ105とH/Rサーミスタ110は、用紙3の幅方向において同じ位置に配置されているため、加熱ローラ41の幅方向の温度分布ムラに影響されず、正確に用紙搬送エラーを判定することができる。
[第2実施形態]
次に、裏面温度センサ105の検知結果を他の制御に利用する形態について説明する。参照する図において、図14は、第2実施形態に係るレーザプリンタの制御装置の構成を示す図である。なお、本実施形態においては、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図14に示すように、制御装置200は、第1実施形態の第1供給熱量制御手段204に代えて第2供給熱量制御手段207を有し、H/Rサーミスタ110の検知温度を補正する補正手段208を有している。
第2供給熱量制御手段207は、H/Rサーミスタ110の検知結果に基づいてハロゲンヒータ41Bの出力を制御する手段である。例えば、H/Rサーミスタ110の検知結果が、画像形成中の記録シートの種類に応じて決定される所定温度に近づくように、第2供給熱量制御手段207がハロゲンヒータ41Bの出力を制御する。
補正手段208は、裏面温度センサ105の検知結果に基づいてH/Rサーミスタ110で検知された温度を補正する手段である。H/Rサーミスタ110で検知した温度は、加熱ローラ41の実際の温度とはずれているので、もともと補正は必要である。本実施形態では、この補正をより適正にするため、裏面温度センサ105の検知結果でH/Rサーミスタ110で検知された温度を補正して補正量を適正にしている。定着後の用紙3に接触して検知した用紙3の温度は、加熱ローラ41の表面温度が反映されている(同じ温度ではない)ので、この検知した温度に基づいてH/Rサーミスタ110で検知した温度を補正することができるのである。この補正のために、予め、加熱ローラ41の温度と用紙裏面温度との関係を測定しておき、用紙裏面温度とH/Rサーミスタ110で検知した温度の補正式との関係を記憶手段290に記憶しておくとよい。
このような温度補正によっても、結果的にハロゲンヒータ41Bの出力を適正に制御することができる。
[第3実施形態]
次に、裏面温度センサ105の検知結果を他の制御に利用するさらに他の形態について説明する。参照する図において、図15は、第3実施形態に係るレーザプリンタの制御装置の構成を示す図である。なお、本実施形態においては、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図15に示すように、第3実施形態に係るレーザプリンタの制御装置200は、駆動速度制御手段209を有する。具体的な構成は公知であるので図示しないが、本実施形態のレーザプリンタは、加圧ローラ42に駆動力が入力され、加熱ローラ41が従動するタイプのものであり、加圧ローラ42に用紙3を搬送するための回転駆動力を入力する駆動源の一例としてのモータ45が設けられている。
駆動速度制御手段209は、裏面温度センサの検知結果に基づいて、モータ45の駆動速度を制御するものである。具体的には、検知結果が高くなった場合には、駆動速度を遅くし、検知結果が低くなった場合には、駆動速度を速くする。加圧ローラ42は、一般にゴムや樹脂など、熱膨張係数が大きい材質が用いられるので、温度が高くなると、ローラの直径が大きくなって、用紙搬送速度が高くなりすぎる。そのため、用紙3の裏面温度が高くなった場合には、熱膨張の影響をキャンセルするため、モータ45の駆動速度を遅くし、裏面温度が低くなった場合には、逆に、モータ45の駆動速度を速くすることで、用紙搬送速度を一定値に近づけることができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記した実施形態には限定されない。
前記実施形態では、加熱部材の一例として加熱ローラ41を示し、加圧部材の一例として加圧ローラ42を示したが、これらは、ローラ状の部材には限らず、筒状のフィルムでもよい。また、これらの一方を回転しない固定体としてもよい。
前記実施形態では、第1温度センサとして用紙3の裏面の温度を検知するセンサを設けたが、これに代えて、用紙3の表面の温度を検知するセンサを設けてもよい。
前記実施形態では、モノクロのレーザプリンタを一例に示したが、カラーのレーザプリンタに本発明を適用することもできるし、露光をLEDで行うLEDプリンタや、コピー機、複合機など、他の画像形成装置に本発明を適用することもできる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタを示す側断面図である。 定着部の拡大図である。 用紙通過センサの拡大斜視図である。 用紙通過センサの側面図である。 用紙通過センサおよびサーミスタの配置を示す、加熱ローラを上から見た図である。 制御装置のブロック図である。 加熱ローラに用紙が巻き付いている状態を示す図である。 加熱ローラの下流側で蛇腹ジャムが発生している状態を示す図である。 重送が発生している状態を示す図である。 用紙搬送エラーの判定のフローチャートである。 蛇腹ジャム時の裏面温度センサと用紙通過センサの各検知状態を示すタイムチャートである。 用紙巻き付き発生時の裏面温度センサと用紙通過センサとH/Rサーミスタの各検知状態を示すタイムチャートである。 重送発生時の裏面温度センサと用紙通過センサとH/Rサーミスタの各検知状態を示すタイムチャートである。 第2実施形態に係るレーザプリンタの制御装置の構成を示す図である。 第3実施形態に係るレーザプリンタの制御装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
3 用紙
40 定着部
41 加熱ローラ
41A 円管
41B ハロゲンヒータ
42 加圧ローラ
45 モータ
100 用紙通過センサ
101 レバー
101A 凹部
102 遮蔽板
103 揺動軸
104 フォトインタラプタ
105 裏面温度センサ
110 H/Rサーミスタ
200 制御装置

Claims (12)

  1. 加熱部材と、前記加熱部材との間で記録シートを挟持する加圧部材と、前記加熱部材と前記加圧部材の間から搬出された記録シートの通過を検知するシート検知センサとを備えた画像形成装置であって、
    前記シート検知センサは、記録シートの搬送経路に突出し、通過する記録シートに当接して揺動するレバーと、前記レバーの揺動を検知する検知素子と、前記レバーにおける記録シートに対向する位置に設けられた第1温度センサとを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1温度センサは、接触式の温度センサであり、
    前記レバーは、先端における前記搬送経路側に凹部が設けられ、前記第1温度センサは、記録シートの先端と出会う側の端部が前記レバーの表面から突出しないように前記凹部に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1温度センサは、非接触式の温度センサであり、前記レバーにおける前記記録シートに接触しない部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 複数枚の記録シートへの連続した印字中に、N枚目の記録シートの通過時に前記第1温度センサで検知した温度をTとして、T−TN+1が第1の閾値より大きい場合に、前記加熱部材に用紙が巻き付いたと判定する巻き付き判定手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記検知素子により検知された記録シートの先端の通過後の所定時間内に、N枚目の記録シートの通過時に前記第1温度センサで検知した温度をTとして所定回数以上、T−TN+1が第2の閾値より大きくなった場合に前記シート検知センサの位置で蛇腹ジャムが発生したと判定する蛇腹ジャム判定手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1温度センサの検知結果により、記録シートの種類を推定するシート推定手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1温度センサの検知結果が入力され、前記第1センサの検知温度が所定温度に近づくように、前記加熱部材の熱源の出力を制御する第1供給熱量制御手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記加熱部材に対向して配置され、前記加熱部材の温度を検知する第2温度センサと、
    複数枚の記録シートへの連続した印字中に、N枚目の記録シートの通過時に前記第1温度センサで検知した温度をT、前記第2温度センサで検知した温度をT′として、T−TN+1が第3の閾値より大きく、かつ、T′−TN+1′が第4の閾値より小さい場合に、記録シートの重送が発生したと判定する重送判定手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記加熱部材に対向して配置され、前記加熱部材の温度を検知する第2温度センサと、前記第2温度センサの検知結果に基づいて前記熱源の出力を制御する第2供給熱量制御手段と、前記第1温度センサの検知結果に基づいて前記第2温度センサで検知された温度を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1温度センサと前記第2温度センサは、記録シートの幅方向において同じ位置に配置されたことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1温度センサの検知結果に基づいて、前記加熱部材と前記加圧部材が記録シートをニップするニップ幅を推定するニップ幅推定手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記加圧部材に記録シートを搬送するための回転駆動力を入力する駆動源と、
    前記第1温度センサの検知結果に基づいて、前記駆動源の駆動速度を制御する駆動速度制御手段とを備えることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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