JP2010150861A - 車両移動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 横列駐車の場合でも大きな作業スペースを確保することなく、車両を浮上支持して移動することが可能な車両移動装置を提供すること。
【解決手段】 2台の台車装置10,10aを車両の前方および後方に位置させ、それぞれの中央から浮上支持手段30を挿入して前2輪と後2輪とを浮上支持するようにし、これら台車装置の操舵および走行駆動、浮上支持手段の退避および浮上を制御手段で制御する構成とする。これにより、車両の前後からアクセスして車両を移動できるようになり、平面駐車設備のように横に並べて駐車する場合でも大きなスペースを必要とせず、走行路などのスペースを利用して浮上作業ができる。また、車両のホイールベースによらず、大型車から小型車まで多車種に対応して移動できるようになる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両移動装置に関し、2台の台車で車両の前方および後方からアクセスし、前2輪と後2輪を浮上支持して車両を移動することができるようにし、一般的な平面駐車施設の横列に車両を並べるように駐車させる場合の操作スペースを不要として移動ができるようにしたもので、特に、乗捨て型駐車施設など運転者が乗り捨てた車両の移動に用いて好適なものである。
車両を運転することなく移動する必要がある場合のひとつに、乗捨て型の駐車施設があり、例えば平面式の駐車施設との組み合わせでも、運転者が降りた車両を所定の駐車スペースに移動格納する必要がある。
このような運転者が降りた無人の車両を移動する車両移動装置として、例えば特許文献1、2には、左右2台の独立して移動する台車装置にそれぞれ前後の車輪を浮上支持する浮上支持手段を設けておき、車両の左右両側にそれぞれの台車装置を位置させた後、浮上支持手段で前後の車輪を浮上支持し、2台の台車装置を協働することで車両を移動するようになっている。
特開2004−169451号公報 特開2008−75351号公報
ところが、これまでの車両移動装置の台車装置では、車両の左右にそれぞれ台車装置を配置して側方から移動制御する必要があり、一般的な横に並べて平面駐車された車両に対してはアクセスできない場合も多く、アクセスできるようにしようとすると、横に大きなスペースを確保しなければならず、スペース効率が悪いという問題がある。
この発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みてなされたもので、横列駐車の場合でも大きな作業スペースを確保することなく、車両を浮上支持して移動することが可能な車両移動装置を提供しようとするものである。
上記従来技術が有する課題を解決するため、この発明の請求項1記載の車両移動装置は、車両の車輪を浮上支持して移動する車両移動装置であって、全方向に自走可能な走行駆動機構を備え車両の前方または後方に移動可能な2台の台車装置と、この2台の台車装置に退避可能に搭載され前記車両の前2輪または後2輪を浮上支持する浮上支持手段と、前記2台の台車装置の操舵および走行駆動と前記前2輪および後2輪の浮上支持手段の退避および浮上とを制御する制御手段とを備えてなり、前記2台の台車装置が前記車両の前方位置または後方位置まで走行駆動されて前記浮上支持手段を退避状態から支持可能状態として前記車両を浮上支持して所定位置に移動制御するよう構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の請求項2記載の車両移動装置は、請求項1記載の構成に加え、 前記浮上支持手段を、前記台車装置に、前2輪または後2輪の間隔に対応して移動可能に設けて構成したことを特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項3記載の車両移動装置は、請求項1または2記載の構成に加え、前記浮上支持手段を、前2輪の前方または後2輪の後方に当接移動される基端ローラと、鉛直軸回りに回動して前2輪の後方または後2輪の前方に配置・脱出可能な水平屈曲機構を介して設けられる先端ローラとで構成したことを特徴とするものである。
この発明の請求項1記載の車両移動装置によれば、車両の車輪を浮上支持して移動する車両移動装置であって、全方向に自走可能な走行駆動機構を備え車両の前方または後方に移動可能な2台の台車装置と、この2台の台車装置に退避可能に搭載され前記車両の前2輪または後2輪を浮上支持する浮上支持手段と、前記2台の台車装置の操舵および走行駆動と前記前2輪および後2輪の浮上支持手段の退避および浮上とを制御する制御手段とを備えてなり、前記2台の台車装置が前記車両の前方位置または後方位置まで走行駆動されて前記浮上支持手段を退避状態から支持可能状態として前記車両を浮上支持して所定位置に移動制御するよう構成したので、2台の台車装置を車両の前方および後方に位置させ、それぞれの中央から浮上支持手段を挿入して前2輪と後2輪とを浮上支持するようにし、これら台車装置の操舵および走行駆動、浮上支持手段の退避および浮上を制御手段で制御することで、車両の前後からアクセスして車両を移動することができ、平面駐車設備のように横に並べて駐車する場合でも大きなスペースを必要とせず、走行路などのスペースを利用して浮上作業を行うことができる。また、車両のホイールベースによらず、大型車から小型車まで多車種に対応して移動することができる。
また、この発明の請求項2記載の車両移動装置によれば、前記浮上支持手段を、前記台車装置に、前2輪または後2輪の間隔に対応して移動可能に設けて構成したので、車両のトレッドに応じて適切な位置に浮上支持手段を移動して作業することができ、一層多車種に対応して移動することができる。
さらに、この発明の請求項3記載の車両移動装置によれば、前記浮上支持手段を、前2輪の前方または後2輪の後方に当接移動される基端ローラと、鉛直軸回りに回動して前2輪の後方または後2輪の前方に配置・脱出可能な水平屈曲機構を介して設けられる先端ローラとで構成したので、基端ローラを前2輪の前方または後2輪の後方に当接させ、先端ローラを水平屈曲機構で鉛直軸回りに回動して前2輪の後方または後2輪の前方に配置してこれらを接近させるようにすることで、車両を浮上することができ、車両の前後からアクセスし、車両の中央部から挿・脱することで、容易に浮上支持することができ、側方からアクセスする場合にはホイールベースに対応した長さとなるのに比べ、トレッドに対応した大きさにでき、装置を小型化することもできる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の車両移動装置を駐車施設の車両移動に適用した一実施の形態にかかり、図1は前方の台車装置の退避状態と浮上支持状態とを組み合わせて示す概略平面図、図2は前方の台車装置の浮上支持状態の概略側面図、図3は車両の浮上支持状態を説明する側面図である。
この車両移動装置1は、車両2の前2輪3および後2輪4を浮上支持して移動するものであって、2台の台車装置10,10aを備えており、これら2台の台車装置10,10aには、車両2の前方または後方に移動するための全方向に自走可能な走行駆動機構20を2組備えている。また、この車両移動装置1では、2台の台車装置10,10aにそれぞれ退避可能に搭載され車両2の前2輪3または後2輪4を浮上支持する浮上支持手段30と、2台の台車装置10,10aの操舵および走行駆動と前2輪3および後2輪4の浮上支持手段30の退避および浮上を制御する制御手段50とを備えて構成してある。
これにより、2台の台車装置10,10aを車両2の前方位置と後方位置とに走行駆動した後、それぞれに搭載した浮上支持手段30を退避状態から支持可能状態として車両2を浮上支持して所定位置、例えば横に並べて駐車させる平面式駐車施設の駐車スペースなどに搬送したり、駐車スペースから出入口に搬送するものである。
この車両移動装置1では、2台の台車装置10、10aは同一の構成であるので、ここでは、車両2の前方位置で使用する前方の台車装置10について説明し、後方の台車装置10aについての説明は省略する。
車両移動装置1を構成する一方の前方の台車装置10は、移動対象とする車両2の車輪間隔(トレッド)に対応した長い直方体のシャーシ11を備え、左右両端部の前後にボールキャスタ12が設けられており、任意の方向に移動することができるようになっている。
この台車装置10のシャーシ11の内部には、全方向に自走可能な走行駆動機構20が2組搭載されており、シャーシ11の中央部に鉛直軸で回転可能に設けられたリングギア21を有する操舵輪22と、操舵モーター23と、走行駆動モーター24と、走行駆動車輪25とにより構成され、水平に配置された操舵輪22のリングギア21には、操舵モーター23の回転軸に固定された駆動ギア26が噛み合っており、操舵モーター23によって操舵輪22を鉛直軸回りに回転駆動して操舵するようになっている。この走行駆動車輪25は、その回転軸を水平とし、周面を操舵輪22の内周開口部から下側に突出して路面に当接するように設けられ、走行駆動モーター24によって回転駆動されるようになっている。
このように構成した走行駆動機構20は、2組の走行駆動モーター24による走行駆動車輪25の回転駆動によってシャーシ11を走行駆動する。また、2組の操舵モーター23および駆動ギア26による操舵輪22の回転による走行駆動車輪25の鉛直軸回りの回転によってその走行方向を変更して台車装置10を前後・左右に向ける操舵を行って移動させることができる。なお、これら2組の走行駆動モーター24および操舵モーター23は、制御装置50によって駆動制御されるようになっている。
このような台車装置10には、車両2の前方の前2輪に対応する左右二箇所に左右前2輪をそれぞれ浮上支持する浮上支持機構30が左右対称に設けてある。
浮上支持機構30は、シャーシ11の前面に配設されたリニアベアリング31によってそれぞれ左右に接近離反移動可能に設けられた一対の支持ブロック32を備え、各々の支持ブロック32を左右の車輪の位置に合せて接近離反駆動する駆動手段としてラック33とピニオン34が設けられ駆動モーター35で駆動できるように構成してある。
左右の支持ブロック32には、第1の伸縮機構を構成するそれぞれ2本の油圧シリンダ36を介してボールキャスタ37を備えた移動ブロック38が設けられ、これら移動ブロック38に車幅方向に沿う基端ローラ39が支持してあり、各移動ブロック38の車幅中央側の端部に第2の伸縮機構を構成する1本の油圧シリンダ40が取り付けられ、油圧シリンダ40の先端に水平屈曲機構41を介して先端ローラ42が支持してある。
水平屈曲機構41は、第2の伸縮機構を構成する油圧シリンダ40の先端に回動支持ブロック43が設けられて底部にボールキャスタ44が取り付けられるとともに、この回動支持ブロック43に鉛直軸を介して回動ブロック45が水平面内で回動可能に支持され、回動ブロック45の底部にもボールキャスタ46が取り付けてある。そして、回動支持ブロック43と回動ブロック45との間に回動躯動機構として、例えば図示しない油圧シリンダが連結してあり、その伸縮により回動支持ブロック43に対して90度の範囲で回動できるようにしてある。
そして、回動支持ブロック43と回動ブロック45との間に先端ローラ42が支持してあり、これにより、先端ローラ42を車両の前後方向に沿う直線状にした退避位置と、先端ローラ42を車幅方向に沿う直角に屈曲した浮上位置にすることができる。
このような第2の伸縮機構40と水平屈曲機構41とで先端ローラ42を前輪の後方に位置させたり、後方から退避させることができる退避機構が構成されるとともに、90度屈曲させた屈曲状態で第2の伸縮機構の油圧シリンダ40のロッドを短縮することで、基端ローラ39に対して先端ローラ42を平行にしたまま引き込んで車輪を浮上することができる。
また、移動ブロック38の中央部には、タイヤの位置を検出するタイヤ位置検出センサ47が取り付けられて基端ローラ39の中央に車輪が位置した状態かを検出できるとともに、第2の伸縮機構40の基端部には、タイヤ側面検出センサ48が取り付けられ、車輪の浮上状態かを検出できるようにしてあり、検出信号が制御装置50に入力されるようにしてある。
さらに、制御装置50は、例えばマイクロコンピュータを備えて構成され、台車装置10に搭載されて、台車装置10の操舵および走行駆動と、浮上支持手段30の退避および浮上を制御する。また、台車装置10には、浮上支持手段30の作動に必要な油圧を供給する油圧発生装置及び制御装置50や各モーターに電力を供給するバッテリーなどが搭載してある。
さらに、車両の位置自体や搬送先の位置を認識するための認識機構が設けられ、例えば撮像カメラと、これら撮像カメラによる撮像画像を処理する画像認識装置とを台車装置10に設け、車両及び搬送先の目印の位置及び距離を認識できるように構成され、画像認識装置と一体構成された制御装置50に撮像カメラによる撮像情報が出力されるようにする。なお、認識装置としては、上記構成例に限らず、他のレーダ装置などで構成するようにしても良く、車両及び搬送先の位置及び距離を認識できるものであれば良い。
このように構成した車両移動装置1による車両2に浮上移動は、台車装置10、10aの操舵および走行駆動機構20を制御装置50で制御して、台車装置10を車両2の前方中央に位置させて車両2の中央部に浮上支持装置30が位置するように走行駆動するとともに、台車装置10aを車両2の後方中央に位置させて車両2の中央部に浮上支持装置30が位置するように走行駆動する。この状態では、先端ローラ42は、水平屈曲機構41により台車装置10、10aから垂直に突き出した直線状の退避位置にしておく。
この後、タイヤ位置検出センサ47により、前方の台車装置10では、前輪3の中央に基端ローラ39が位置するように移動ブロック32を駆動調整するとともに、基端ローラ39が前輪3の前方に当接するよう第1の伸縮機構を構成する2本の油圧シリンダ36を伸長させる。
次いで、第2の伸縮機構の油圧シリンダ40を伸長した後、水平屈曲機構41で先端ローラ42を直線状態から基端ローラ39と平行な90度屈曲した状態にし、第2の伸縮機構の油圧シリンダ40を短縮するようにして基端ローラ39に対して先端ローラ42を平行にしたまま引き込んで前2輪3を浮上させる。
このような前方の台車装置10による前2輪3の浮上支持と同様にして、後方の台車装置10aで後2輪4を浮上支持する。
こうして車両2の全輪3、4を浮上した後、制御装置50で2台の台車装置10、10aを制御して所定の駐車スペースなどに移動した後、浮上の操作とは逆に操作して車両を駐車スペースに降下させ、2台の台車装置10、10aを次ぎの車両の移動のために待機させる。
このような車両移動装置1によれば、2台の台車装置10、10aを車両2の側方に位置させる必要がなく、横に並べる形式の駐車施設に対しても作業スペースを確保することなく、車両の走行に必要なスペース(走行路)を利用して浮上支持することができ、スペース効率を向上して駐車させることができる。
また、台車装置10、10aは、トレッドに対応する大きさであれば良く、側方から浮上する場合のホイールベースに対応する大きさとする場合に比べ、コンパクトにすることができる。
さらに、この車両移動装置1によれば、車両のホイールベースに台車装置10の必要サイズが影響されることが無いので、より多種の車両を小型の台車装置で移動することができる。
なお、上記実施の形態では、制御装置を台車装置の内部に搭載する場合を例に説明したが、別個に固定設置しておき、無線通信装置を介した通信によって制御する構成であっても良い。
また、伸縮機構や水平屈曲機構については、上記実施の形態で説明したものに限らず、同一機能を果たすものであれば、他の機構を用いることもできる。
さらに、対象とする駐車設備などは、横列式の平面駐車設備に限らず、多層式のものなど他の形式のものに適用しても良いものである。また、この発明の制御系は、上記実施の形態に限定されるものでない。
この発明の車両移動装置を駐車施設の車両移動に適用した一実施の形態にかかる前方の台車装置の退避状態と浮上支持状態とを組み合わせて示す概略平面図である。 この発明の車両移動装置を駐車施設の車両移動に適用した一実施の形態にかかる前方の台車装置の浮上支持状態の概略側面図である。 この発明の車両移動装置を駐車施設の車両移動に適用した一実施の形態にかかる車両の浮上支持状態を説明する側面図である。
符号の説明
1 車両移動装置
2 車両
3 前輪
4 後輪
10、10a 台車装置
11 シャーシ
12 ボールキャスタ
20 走行駆動機構
21 リングギア
22 操舵輪
23 操舵モーター
24 走行駆動モーター
25 走行駆動車輪
26 駆動ギア
30 浮上支持手段
31 リニアベアリング
32 支持ブロック
33 ラック
34 ピニオン
35 駆動モーター
36 油圧シリンダ(第1の伸縮機構)
37 ボールキャスタ
38 移動ブロック
39 基端ローラ
40 油圧シリンダ(第2の伸縮機構)
41 水平屈曲機構
42 先端ローラ
43 回動支持ブロック
44 ボールキャスタ
45 回動ブロック
46 ボールキャスタ
47 タイヤ位置検出センサ
48 タイヤ側面検出センサ
50 制御装置

Claims (3)

  1. 車両の車輪を浮上支持して移動する車両移動装置であって、
    全方向に自走可能な走行駆動機構を備え車両の前方または後方に移動可能な2台の台車装置と、
    この2台の台車装置に退避可能に搭載され前記車両の前2輪または後2輪を浮上支持する浮上支持手段と、
    前記2台の台車装置の操舵および走行駆動と前記前2輪および後2輪の浮上支持手段の退避および浮上とを制御する制御手段とを備えてなり、
    前記2台の台車装置が前記車両の前方位置または後方位置まで走行駆動されて前記浮上支持手段を退避状態から支持可能状態として前記車両を浮上支持して所定位置に移動制御するよう構成してなることを特徴とする車両移動装置。
  2. 前記浮上支持手段を、前記台車装置に、前2輪または後2輪の間隔に対応して移動可能に設けて構成したことを特徴とする請求項1記載の車両移動装置。
  3. 前記浮上支持手段を、前2輪の前方または後2輪の後方に当接移動される基端ローラと、鉛直軸回りに回動して前2輪の後方または後2輪の前方に配置・脱出可能な水平屈曲機構を介して設けられる先端ローラとで構成したことを特徴とする請求項1または2記載の車両移動装置。
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