JP2010149465A - プリンタ及び印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリンタ単体であっても、ディスクのラベル面への画像の印刷を、操作性良く実行することが可能なプリンタ及び印刷方法を提供すること。
【解決手段】CPUは、ディスクのラベル面の印刷可能領域を示すディスク枠を、表示画像に重畳して表示パネルに所定サイズで表示する。また、CPUは、ユーザの入力に基づいて、表示画像を、所定サイズで固定して表示されたディスク枠に対して移動、拡大、縮小するデータ処理を行う。また、CPUは、データ処理の結果を反映して表示画像を更新して表示する。したがって、ユーザは、表示パネルに所定サイズで固定して表示されたディスク枠に対して、表示画像を移動、拡大、縮小する入力操作を行うことになるため、ディスク枠を表示画像に対して移動、拡大、縮小する場合と比較して、小さい画面における印刷結果のプレビュー表示が見易く、操作性を向上させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、プリンタ及び印刷方法に関する。特に、ディスクのラベル面に画像を印刷するプリンタ及びその印刷方法に関する。
近年、CD−R/RWやDVD±R/RWといった書き込み可能なディスクの普及に伴い、ディスクのラベル面に画像を印刷する技術について、様々な提案がなされている。例えば、特許文献1である。
特開2004−122583号公報
特許文献1には、ディスク表面への印刷を行う際に、印刷用データを、ディスク表面の印刷可能領域に容易に適合させることが可能な構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示される構成は、パーソナルコンピュータの使用を前提としているため、プリンタ単体では印刷を実行することができない。また、通常、プリンタのディスプレイは、パーソナルコンピュータのディスプレイと比較して小さいため、プリンタ単体で印刷を実行しようとする場合、操作性が悪くなるという問題があった。
本発明は上記の課題に鑑み提案されたものである。本発明は、プリンタ単体であっても、ディスクのラベル面への画像の印刷を、操作性良く実行することが可能なプリンタ及び印刷方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るプリンタは、タッチパネルディスプレイとメモリとを備え、ディスクのラベル面への印刷を行うプリンタであって、前記メモリに格納された原画像のデータから表示画像のデータを生成して、前記タッチパネルディスプレイに表示するとともに、前記ディスクの前記ラベル面の印刷可能領域を示すディスク枠を、前記表示画像に重畳して前記タッチパネルディスプレイに第1のサイズで表示する初期表示手段と、前記タッチパネルディスプレイへのユーザの入力に基づいて、前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して移動、拡大、縮小するデータ処理を行う編集手段と、前記編集手段のデータ処理に基づいて、前記表示画像を更新して表示する表示更新手段と、前記表示更新手段により更新された前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠で切り取るデータ処理を行い、印刷画像のデータを生成して、前記ディスクの前記ラベル面に印刷する印刷手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るプリンタは、請求項1のプリンタにおいて、前記初期表示手段は、前記タッチパネルディスプレイを2画面に分割し、一方の画面に前記原画像の全体を表示し、他方の画面に前記表示画像を表示し、前記編集手段は、前記一方の画面に表示された前記原画像の全体に対するユーザの入力に基づいて、前記他方の画面に表示された前記表示画像の中心を移動するデータ処理を行うことを特徴とする。
本発明の請求項3に係るプリンタは、請求項1または2のプリンタにおいて、前記第1のサイズは、前記ディスク枠を前記タッチパネルディスプレイの画面に適合させる倍率で拡大、縮小したサイズであり、前記初期表示手段は、前記原画像のデータを前記倍率で拡大、縮小するデータ処理を行い、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする。
本発明の請求項4に係るプリンタは、請求項1乃至3のいずれかのプリンタにおいて、前記編集手段は、半円弧状のカーソルを前記タッチパネルディスプレイに表示し、ユーザによる前記カーソルに対する時計回り、反時計回りのいずれか一方向への接触に基づいて、前記表示画像を前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して拡大するデータ処理と、ユーザによる前記カーソルに対する時計回り、反時計回りのいずれか他方向への接触に基づいて、前記表示画像を前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して縮小するデータ処理と、を行うことを特徴とする。
本発明の請求項5に係るプリンタは、請求項1乃至4のいずれかのプリンタにおいて、前記印刷可能領域を検出するセンサを備え、前記初期表示手段は、前記センサの検出結果に基づいて前記ディスク枠を表示することを特徴とする。
本発明の請求項6に係る印刷方法は、タッチパネルディスプレイとメモリとを備えるプリンタが、ディスクのラベル面への印刷を行う印刷方法であって、前記メモリに格納された原画像のデータから表示画像のデータを生成して、前記タッチパネルディスプレイに表示するとともに、前記ディスクの前記ラベル面の印刷可能領域を示すディスク枠を、前記表示画像に重畳して前記タッチパネルディスプレイに第1のサイズで表示するステップと、前記タッチパネルディスプレイへのユーザの入力に基づいて、前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して移動、拡大、縮小するデータ処理を行い、編集するステップと、前記編集するステップのデータ処理に基づいて、前記表示画像を更新して表示するステップと、前記更新された前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠で切り取るデータ処理を行い、印刷画像のデータを生成して、前記ディスクの前記ラベル面に印刷するステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るプリンタによれば、ディスク枠を表示画像に対して移動、拡大、縮小する場合と比較して、小さい画面における印刷結果のプレビュー表示が見易く、操作性を向上させることができる。
本発明の請求項2に係るプリンタによれば、ユーザは、原画像の全体と表示画像とを見比べながら、原画像のどの部分をディスクのラベル面に印刷するかを容易に指定することができる。
本発明の請求項3に係るプリンタによれば、小さい画面であっても有効に利用することができる。また、初期表示において、ディスク枠と原画像との実際の大小関係と対応の取れた表示をすることができ、ユーザビリティを向上させることができる。
本発明の請求項4に係るプリンタによれば、カメラやプロジェクタのズーム操作と同様に、ユーザは、表示画像を拡大、縮小する入力操作を直感的に行うことができる。
本発明の請求項5に係るプリンタによれば、様々なディスクに対応できるとともに、ユーザ自身が印刷可能領域の大きさを測定、入力する必要はなく、ユーザの負担を軽減することができる。
また、本発明の請求項6に係る印刷方法としても本発明は構成可能であり、上述した請求項1乃至5のいずれかに係るプリンタと同様の効果が得られる。
本発明に係るプリンタ及び印刷方法によれば、プリンタ単体であっても、ディスクのラベル面への画像の印刷を、操作性良く実行することができる。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本発明のプリンタの一例として、多機能機10を示す外観図である。多機能機10は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電話機能などを有する。図1に示されるように、多機能機10の上面前方には、表示パネル50及びキーパッド52が設けられている。表示パネル50はタッチパネルディスプレイであり、ユーザがタッチした位置の座標を検出することができる。キーパッド52は、複数のキーによって構成される。ユーザは、表示パネル50、キーパッド52を介して、様々な指示を多機能機10に入力することができる。また、多機能機10の前面上方には、スロット部60が設けられている。スロット部60にメモリカード等の各種記憶媒体が装填されることによって、当該記憶媒体に記憶された画像データ等を印刷することが可能である。また、多機能機10の内部には、プリントヘッドを搭載したプリントキャリッジを駆動するためのプリントキャリッジモータ、スキャナセンサを搭載したスキャナキャリッジを駆動するためのスキャナキャリッジモータなどが備えられている。
図2は、多機能機10の構成を示すブロック図である。多機能機10は、制御部20、表示パネル50、キーパッド52、印刷部30、スキャン部40、FAX部54、ネットワークインターフェイス56、PSTNインターフェイス58、スロット部60などを備えて構成される。
制御部20は、CPU22、ROM24、RAM26、NVRAM28などを有する。CPU22は、ROM24に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。CPU22が実行する処理については、後で詳しく説明する。ROM24は、多機能機10の動作を制御するためのプログラムを記憶している。RAM26は、プログラムに従って処理が実行される過程で生成される各種データ、例えば、表示パネル50に表示される表示画像のデータ、メディアに印刷される印刷画像のデータ、などを記憶している。NVRAM28は、CPU22がプログラムに従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ、例えば、印刷設定、スキャン設定、などを記憶している。
印刷部30は、プリントヘッド32、プリントキャリッジモータ34、メディアセンサ36などを有する。プリントヘッド32は、制御部20の指示によってインクを吐出する。プリントキャリッジモータ34は、プリントヘッド32を搭載したプリントキャリッジを駆動する。メディアセンサ36は、プリントヘッド32とともにプリントキャリッジに搭載され、印刷対象メディアを検出する。
スキャン部40は、スキャナセンサ42、スキャナキャリッジモータ44などを有する。スキャナセンサ42は、読取対象メディアから画像データを読み取ることが可能である。スキャナキャリッジモータ44は、スキャナセンサ42を搭載したスキャナキャリッジを駆動する。
ネットワークインターフェイス56は、LAN回線70に接続されている。多機能機10は、LAN回線70に接続されるパーソナルコンピュータと通信可能であるとともに、インターネットにアクセス可能である。PSTNインターフェイス58は、図示省略しているPSTN(Public Switched Telephone Network)に接続されている。PSTNは、FAX通信や電話通信を行う際に利用される。
上記のように構成された多機能機10は、CD−R/RWやDVD±R/RWといったディスクのラベル面への印刷を行う。図3乃至図9のフローチャートを参照して、多機能機10の印刷処理を説明する。
図3、図4は、印刷処理のメインフローを示すフローチャートである。S101において、CPU22は、ディスクのラベル面に印刷する原画像の選択を受け付ける。例えば、CPU22は、図10(A)に示されるように、表示パネル50の右画面にサムネイルを表示する。ユーザは、サムネイルを指でタッチすることで、原画像を選択することができる。なお、原画像のデータの取得方法は任意である。例えば、メモリカード等からスロット部60を介して取り込むこと、スキャン部40によって読取対象メディアから読み込むこと、LAN回線70に接続されるパーソナルコンピュータからネットワークインターフェイス56を介して取り込むことが可能である。また、表示パネル50の左画面に、ユーザに選択を促すメッセージを表示してもよい。CPU22は、原画像の選択を受け付けると、そのデータをRAM26に格納する。
S102において、CPU22は、S101で選択された原画像について、ディスクへの印刷範囲を指定するか否かを判断する。この判断は、NVRAM28に予め記憶されている印刷設定に基づいて行われてもよいし、都度ユーザの決定に基づいて行われてもよい。印刷範囲を指定しない場合(S102:NO)、CPU22は、S103において、ディスクのラベル面への印刷を標準設定で行う。
一方、印刷範囲を指定する場合(S102:YES)、CPU22は、S104において、ディスクが印刷用トレイにセットされているか否かを判断する。この判断は、メディアセンサ36を利用して行うことができる。ディスクがトレイにセットされていない場合(S104:NO)、CPU22は、S105において、ディスクをトレイにセットするようユーザに通知し、S104に戻る。なお、S105の通知は、例えば、表示パネル50へのメッセージの表示、エラー音の出力、などで行われる。
一方、ディスクがトレイにセットされている場合(S104:YES)、CPU22は、S106において、ディスクの大きさを検出する。具体的には、メディアセンサ36の発光部からディスクのラベル面に光を照射し、その反射光をメディアセンサ36の受光部で検出する。ディスクのラベル面の印刷可能領域は反射率の高い白色であり、印刷可能でない領域は透明であり、トレイは反射率の低い黒色であるため、ディスクの一端から中心を通ってディスクの他端まで検出することで、印刷可能領域の外円直径、内円直径を取得することができる。CPU22は、ディスクの大きさを検出すると、その情報をRAM26に格納する(S107)。このように、ディスクのラベル面の印刷可能領域をメディアセンサ36によって自動で検出するため、様々なディスクに対応できるとともに、ユーザ自身が印刷可能領域の大きさを測定、入力する必要はなく、ユーザの負担を軽減することができる。
S108において、CPU22は、S101で選択された原画像の全体を、表示パネル50の右画面にフィットさせて表示する。S109において、CPU22は、表示パネル50の右画面に編集モードのメニューをさらに表示する。この編集モードのメニューには、中心位置指定、中心位置の微調整、拡大・縮小、印刷、戻る、の各項目が含まれる。S110において、CPU22は、RAM26に格納された原画像のデータを1/n倍に縮小するデータ処理を行い、表示画像のデータを生成して、表示パネル50の左画面に表示する。S111において、CPU22は、RAM26に格納されたディスクの大きさ情報に基づいて、ディスクのラベル面の印刷可能領域を示すディスク枠を、表示パネル50の左画面にフィットさせるよう縮小するデータ処理を行い、表示画像に重ねて表示する。
ここで、S110で原画像のデータを縮小する際の倍率1/nは、S111でディスク枠を表示パネル50の左画面にフィットさせるよう縮小する際の倍率と同じ倍率である。本実施例では、ディスクのラベル面の印刷可能領域(ディスク枠)の大きさが表示パネル50の左画面の大きさより大きい、すなわち、n≧1の場合を説明するが、ディスク枠の大きさが表示パネル50の左画面の大きさより小さい、すなわち、n<1の場合は、S110、S111におけるデータ処理が縮小処理から拡大処理に替わることになる。
図10(B)は、S108〜S111の初期表示処理後の表示パネル50の表示例を示す。ただし、図10(B)においては、図面を見やすくするため、編集モードのメニュー表示については省略してある。S108〜S111の初期表示処理において、CPU22は、ディスク枠501を表示パネル50の左画面にフィットさせる倍率で縮小したサイズで表示する。その結果、図10(B)に示されるように、ディスク枠501は表示パネル50の左画面いっぱいに表示されるため、小さい画面であっても有効に利用することができる。また、CPU22は、原画像のデータをディスク枠501と同倍率で縮小するデータ処理を行い、表示画像のデータを生成する。したがって、初期表示において、表示パネル50の左画面に表示される表示画像とディスク枠501との大小関係は、原画像とディスク枠501との実際の大小関係と対応する。そのため、ユーザビリティを向上させることができる。
ここで、図12を参照して、表示画像のデータを表示パネル50の左画面に表示する処理について説明する。CPU22は、原画像のデータを1/n倍に縮小した表示画像のデータ100をRAM26に格納する。そして、図12に示されるように、CPU22は、表示画像のデータ100に対して、その中心を原点とする座標軸101を設定する。
図12において、枠102は、表示パネル50の左画面の大きさを示すパネル表示枠である。枠103は、表示画像のデータ100を表示パネル50の左画面に表示する際の切り取り枠である。切り取り枠103の中心はパネル表示枠102の中心と一致しており、その座標を(Xlw、Ylw)で表す。また、切り取り枠103の中心から切り取り枠103の右上角までの距離Zlwは、切り取り枠103の大きさを示すパラメータである。パネル表示枠102の中心からパネル表示枠102の右上角までの距離Zlcdは、パネル表示枠102の大きさを示す多機能機10に固有の固定値である。切り取り枠103は、後述の拡大・縮小フローにおいて、パネル表示枠102と同じ縦横比を保持したまま拡大、縮小される。
CPU22は、表示画像のデータ100を表示パネル50の左画面に表示する際は、表示画像のデータ100のうち切り取り枠103内のデータを切り取り、パネル表示枠102にフィットさせるデータ処理を行う。その詳細は、後述のプレビュー処理のなかで説明する。本実施例では、Zlwの初期値はZlcdであり、(Xlw、Ylw)の初期値は原点であるため、表示パネル50の左画面の初期表示は、図10(B)のようになる。
S108〜S111の初期表示処理を終えると、CPU22は、切り取り枠103の中心位置及び大きさの初期値、すなわち、(Xlw、Ylw)及びZlwの初期値をRAM26に格納する(S112)。
S113において、CPU22は、編集モードのメニューに含まれる、中心位置指定、中心位置の微調整、拡大・縮小、印刷、戻る、の各項目のうち、いずれかが選択されたか否かを判断する。いずれの項目も選択されていない場合(S113:NO)、CPU22は、S113に戻る。すなわち、いずれかの項目が選択されるまで、CPU22は、S113で待機する。
一方、いずれかの項目が選択された場合(S113:YES)、CPU22は、図4のS114に移行する。S114〜S117において、CPU22は、編集モードのメニューに含まれる各項目のうち、何が選択されたか逐次判断する。中心位置指定が選択された場合(S114:YES)、CPU22は、図5に示される中心位置指定フローに移行する(S200)。中心位置の微調整が選択された場合(S115:YES)、CPU22は、図6に示される中心位置の微調整フローに移行する(S300)。拡大・縮小が選択された場合(S116:YES)、CPU22は、図7に示される拡大・縮小フローに移行する(S400)。印刷が選択された場合(S117:YES)、CPU22は、図9に示される印刷フローに移行する(S500)。中心位置指定、中心位置の微調整、拡大・縮小、印刷、のいずれの項目も選択されていない場合(S114〜S117:NO)、戻るが選択されたことになり、CPU22は、図3のS101に戻る。
以下、中心位置指定、中心位置の微調整、拡大・縮小、印刷の各フローについて、説明する。図5を参照して、中心位置指定フローについて説明する。S201において、CPU22は、表示パネル50の右画面がタッチされたか否かを判断する。表示パネル50の右画面がタッチされていない場合(S201:NO)、CPU22は、S202において、「戻る」ボタンが押されたか否かを判断する。「戻る」ボタンが押されていない場合(S202:NO)、CPU22は、S201に戻る。すなわち、表示パネル50の右画面がタッチされるか、「戻る」ボタンが押されるかするまで、CPU22は、S201、S202の間で待機する。「戻る」ボタンが押された場合(S202:YES)、CPU22は、図3のS113に戻る。なお、「戻る」ボタンとしては、例えば、キーパッド52に含まれるキャンセルキーを利用してもよいし、表示パネル50の適当な場所に表示されるタッチパネルボタンを利用してもよい。
一方、表示パネル50の右画面がタッチされた場合(S201:YES)、CPU22は、S203において、タッチされた位置の情報を取得する。この位置情報としては、タッチパネルディスプレイである表示パネル50が検出する座標を利用することができる。CPU22は、タッチされた位置の情報を取得すると、その位置情報をRAM26に格納する(S204)。
S205において、CPU22は、S203で取得した位置情報をRAM26から読み出し、図12に示される座標軸101で規定される画像座標系に変換し、切り取り枠103を移動する。ここで、S203で取得した位置情報は、表示パネル50の右画面の中心を原点とする座標系(表示パネル座標系)における座標である。また、図3のS108で表示パネル50の右画面に表示された原画像の全体の中心位置は、表示パネル50の右画面の中心、すなわち、表示パネル座標系の原点と一致する。そのため、CPU22は、S205において、具体的には、切り取り枠103の中心座標(Xlw、Ylw)を、(Xlw、Ylw)=((1/α)Xt、(1/α)Yt)となるように移動する。ここで、(Xt、Yt)はS203で取得した位置情報(表示パネル座標系における座標)、αは表示画像のデータ100(図12参照)を表示パネル50の右画面にフィットさせる倍率である。S205の移動処理を終えると、CPU22は、移動後の切り取り枠103の中心位置及び大きさの情報、すなわち、(Xlw、Ylw)及びZlwの値をRAM26に格納する(S206)。
S600において、CPU22は、プレビュー処理を行い、S201に戻る。ここで、S600のプレビュー処理について、図8を参照して説明する。S601において、CPU22は、表示画像のデータ100のうち切り取り枠103内のデータを切り取るデータ処理を行う(図12参照)。S602において、CPU22は、パネル表示枠102の大きさと、切り取り枠103の大きさとが等しいか否か、すなわち、ZlwがZlcdに等しいか否かを判断する。パネル表示枠102の大きさと、切り取り枠103の大きさとが等しくない場合(S602:NO)、CPU22は、S603において、S601で表示画像のデータ100から切り取った切り取り枠103内のデータを、パネル表示枠102にフィットさせるデータ処理を行う。具体的には、CPU22は、切り取り枠103内のデータを、Zlcd/Zlwの倍率で拡大、縮小するデータ処理を行う。S603のデータ処理を終えると、CPU22は、処理後の画像データをRAM26に格納する(S604)。
一方、パネル表示枠102の大きさと、切り取り枠103の大きさとが等しい場合(S602:YES)、CPU22は、S603のデータ処理を行わず、S601で表示画像のデータ100から切り取った切り取り枠103内のデータをそのままRAM26に格納する(S604)。
S605において、CPU22は、S604でRAM26に格納された画像データによって、表示パネル50の左画面の画像を更新して表示し、プレビュー処理を終了する。
図10(C)は、ここまで説明した中心位置指定(S201〜S206)及びプレビュー処理(S601〜S605)後の表示パネル50の表示例を示す。図10(C)に示されるように、原画像の全体と表示画像とが表示パネル50に2画面表示された状態で、ユーザは、右画面に表示された原画像の全体に対してタッチすることで、左画面に表示された表示画像の中心を移動させることができる。したがって、ユーザは、原画像の全体と表示画像とを見比べながら、原画像のどの部分をディスクのラベル面に印刷するかを容易に指定することができる。
続いて、図6を参照して、中心位置の微調整フローについて説明する。S301において、CPU22は、図11(A)に示されるように、表示パネル50の左画面の上下左右に微調整カーソル502A〜502Dを表示する。S302において、CPU22は、微調整カーソル502A〜502Dがタッチされたか否かを判断する。微調整カーソル502A〜502Dがタッチされていない場合(S302:NO)、CPU22は、S303において、「戻る」ボタンが押されたか否かを判断する。「戻る」ボタンが押されていない場合(S303:NO)、CPU22は、S302に戻る。すなわち、微調整カーソル502A〜502Dがタッチされるか、「戻る」ボタンが押されるかするまで、CPU22は、S302、S303の間で待機する。「戻る」ボタンが押された場合(S303:YES)、CPU22は、図3のS113に戻る。
一方、微調整カーソル502A〜502Dがタッチされた場合(S302:YES)、CPU22は、S304において、タッチされたカーソルの情報、すなわち、微調整カーソル502A〜502Dのうちいずれのカーソルがタッチされたかを示す情報を取得する。CPU22は、タッチされたカーソルの情報を取得すると、そのカーソル情報をRAM26に格納する(S305)。
S306において、CPU22は、現在の切り取り枠103の中心位置及び大きさの情報、すなわち、(Xlw、Ylw)及びZlwの値と、S304で取得したカーソル情報とをRAM26から読み出し、それらを元に切り取り枠103を移動する。具体的には、CPU22は、S306において、以下の演算を行うことで、切り取り枠103を移動する。
(1)上カーソルである微調整カーソル502Aがタッチされた場合
Xlw=Xlw
Ylw=Ylw−Δ
Zlw=Zlw
(2)下カーソルである微調整カーソル502Bがタッチされた場合
Xlw=Xlw
Ylw=Ylw+Δ
Zlw=Zlw
(3)左カーソルである微調整カーソル502Cがタッチされた場合
Xlw=Xlw+Δ
Ylw=Ylw
Zlw=Zlw
(4)右カーソルである微調整カーソル502Dがタッチされた場合
Xlw=Xlw−Δ
Ylw=Ylw
Zlw=Zlw
ここで、Δは微調整カーソル502A〜502Dが1回タッチされたときの切り取り枠103の変位量である。S306の移動処理を終えると、CPU22は、移動後の切り取り枠103の中心位置及び大きさの情報、すなわち、(Xlw、Ylw)及びZlwの値をRAM26に格納する(S307)。
S600において、CPU22は、プレビュー処理を行い、S302に戻る。S600のプレビュー処理については既に説明したので、ここでは説明を省略する。
図11(B)は、ここまで説明した中心位置の微調整(S301〜S307)及びプレビュー処理(S601〜S605)後の表示パネル50の表示例を示す。微調整カーソル502A〜502Dが表示パネル50の左画面に表示された、図11(A)の状態で、ユーザは、例えば、右カーソルである微調整カーソル502Dをタッチすることで、図11(B)に示されるように、左画面に表示された表示画像を右にスライドすることができる。
続いて、図7を参照して、拡大・縮小フローについて説明する。S401において、CPU22は、図11(C)に示されるように、表示パネル50の左画面の左右に半円弧状の拡大・縮小カーソル503A、503Bを表示する。S402において、CPU22は、拡大・縮小カーソル503A、503Bがタッチされたか否かを判断する。拡大・縮小カーソル503A、503Bがタッチされていない場合(S402:NO)、CPU22は、S403において、「戻る」ボタンが押されたか否かを判断する。「戻る」ボタンが押されていない場合(S403:NO)、CPU22は、S402に戻る。すなわち、拡大・縮小カーソル503A、503Bがタッチされるか、「戻る」ボタンが押されるかするまで、CPU22は、S402、S403の間で待機する。「戻る」ボタンが押された場合(S403:YES)、CPU22は、図3のS113に戻る。
一方、拡大・縮小カーソル503A、503Bがタッチされた場合(S402:YES)、CPU22は、S404において、タッチされたカーソルの情報、すなわち、拡大・縮小カーソル503A、503Bのうちいずれのカーソルがタッチされたかを示す情報を取得する。ここで、本実施例では、拡大・縮小カーソル503A、503Bのうち、矢印が反時計回り方向のカーソル503Aを縮小カーソルとし、矢印が時計回り方向のカーソル503Bを拡大カーソルとする。CPU22は、タッチされたカーソルの情報を取得すると、そのカーソル情報をRAM26に格納する(S405)。
S406において、CPU22は、現在の切り取り枠103の中心位置及び大きさの情報、すなわち、(Xlw、Ylw)及びZlwの値と、S404で取得したカーソル情報とをRAM26から読み出し、それらを元に切り取り枠103を拡大、縮小する。具体的には、CPU22は、S406において、以下の演算を行うことで、切り取り枠103を拡大、縮小する。
(1)縮小カーソル503Aがタッチされた場合
Xlw=Xlw
Ylw=Ylw
Zlw=Zlw+ω
(2)拡大カーソル503Bがタッチされた場合
Xlw=Xlw
Ylw=Ylw
Zlw=Zlw−ω
ここで、ωは拡大・縮小カーソル503A、503Bが1回タッチされたときの切り取り枠103の変位量である。S406の拡大・縮小処理を終えると、CPU22は、拡大・縮小後の切り取り枠103の中心位置及び大きさの情報、すなわち、(Xlw、Ylw)及びZlwの値をRAM26に格納する(S407)。
S600において、CPU22は、プレビュー処理を行い、S402に戻る。S600のプレビュー処理については既に説明したので、ここでは説明を省略する。
図11(D)は、ここまで説明した拡大・縮小(S401〜S407)及びプレビュー処理(S601〜S605)後の表示パネル50の表示例を示す。拡大・縮小カーソル503A、503Bが表示パネル50の左画面に表示された、図11(C)の状態で、ユーザは、例えば、矢印が反時計回り方向である縮小カーソル503Aをタッチすることで、図11(D)に示されるように、左画面に表示された表示画像を縮小することができる。このように、ユーザは、半円弧状の拡大・縮小カーソル503A、503Bに対して、時計回り、反時計回りのいずれかの方向にタッチすることで、表示画像を拡大、縮小させることができる。したがって、カメラやプロジェクタのズーム操作と同様に、ユーザは、表示画像を拡大、縮小する入力操作を直感的に行うことができる。
続いて、図9を参照して、印刷フローについて説明する。S501において、CPU22は、表示パネル50の左画面に表示されている画像をディスク枠501で切り取るデータ処理を行い、印刷画像のデータを生成する。具体的には、CPU22は、表示パネル50の左画面に表示された画像(図10、図11参照)に対して、ディスク枠501の内円と外円とに囲まれた領域を切り取るデータ処理を行う。そして、CPU22は、切り取ったデータを、ディスクのラベル面に印刷する印刷画像のデータとして、RAM26に格納する(S502)。
S503において、CPU22は、S502でRAM26に格納された印刷画像のデータによって、ディスクのラベル面への印刷を行い、多機能機10の印刷処理を終了する。
ここで、特許請求の範囲との対応は以下の通りである。
表示パネル50はタッチパネルディスプレイの一例、RAM26はメモリの一例、メディアセンサ36はセンサの一例、多機能機10はプリンタの一例である。また、CPU22により実行される、S108〜S111は初期表示手段の一例、中心位置指定フロー、中心位置の微調整フロー、拡大・縮小フローは編集手段の一例、プレビュー処理フローは表示更新手段の一例、印刷フローは印刷手段の一例である。
以上、詳細に説明した通り、本発明の前記実施例によれば、CPU22は、S108〜S111の初期表示処理において、ディスクのラベル面の印刷可能領域を示すディスク枠501を、表示パネル50の左画面にフィットさせる倍率1/nで縮小したサイズで、表示画像に重畳して表示する。したがって、ディスク枠501は、表示パネル50の左画面いっぱいに表示される。また、CPU22は、原画像のデータをディスク枠501と同倍率で縮小するデータ処理を行い、表示画像のデータを生成する。したがって、初期表示において、表示パネル50の左画面に表示される表示画像とディスク枠501との大小関係は、原画像とディスク枠501との実際の大小関係と対応するため、ユーザビリティを向上させることができる。
また、CPU22は、中心位置指定フロー、中心位置の微調整フロー、拡大・縮小フローにおいて、ユーザの入力に基づいて、表示パネル50の左画面に表示された表示画像を、倍率1/nで縮小したサイズで表示されたディスク枠501に対して移動、拡大、縮小するデータ処理を行う。また、CPU22は、プレビュー処理フローにおいて、中心位置指定フロー、中心位置の微調整フロー、拡大・縮小フローにおけるデータ処理の結果を反映して表示画像を更新する。したがって、ユーザは、表示パネル50に、倍率1/nで縮小したサイズで固定して表示されたディスク枠501に対して、表示画像を移動、拡大、縮小する入力操作を行うことになる。そのため、ディスク枠501を表示画像に対して移動、拡大、縮小する場合と比較して、小さい画面における印刷結果のプレビュー表示が見易く、操作性を向上させることができる。
また、表示パネル50における2画面表示や、半円弧状の拡大・縮小カーソル503A、503Bや、メディアセンサ36による印刷可能領域の自動検出、等によって、ユーザにとって扱いやすく、分かりやすい操作を実現している。
また、プレビュー処理においては、実際の原画像のサイズに基づいた処理が行われる。したがって、画像の解像度がプレビュー表示に反映されるため、実際の印刷結果に近いプレビュー表示を、ユーザに提供することができる。
本発明の前記実施例によれば、多機能機10単体であっても、ディスクのラベル面への画像の印刷を、操作性良く実行することができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、前記実施例における各フローチャートは単なる一例であり、当該各フローチャートの処理と同等の結果を得ることできるものであれば、他のフローチャートによって処理を実現してもよい。
また、前記実施例では、微調整カーソル502A〜502D、拡大・縮小カーソル503A、503Bのタッチ回数に応じて処理が行われたが、タッチされた距離や時間に応じて処理が行われてもよい。
多機能機を示す外観図である。 多機能機の構成を示すブロック図である。 印刷処理のメインフローを示すフローチャート(その1)である。 印刷処理のメインフローを示すフローチャート(その2)である。 中心位置指定フローを示すフローチャートである。 中心位置の微調整フローを示すフローチャートである。 拡大・縮小フローを示すフローチャートである。 プレビュー処理フローを示すフローチャートである。 印刷フローを示すフローチャートである。 表示パネルの画面表示例を示す図(その1)である。 表示パネルの画面表示例を示す図(その2)である。 表示画像のデータを表示パネルの左画面に表示する処理についての説明図である。
符号の説明
10 多機能機
22 CPU
24 ROM
26 RAM
28 NVRAM
36 メディアセンサ
50 表示パネル
52 キーパッド
100 表示画像のデータ
102 パネル表示枠
103 切り取り枠
501 ディスク枠
502A〜502D 微調整カーソル
503A、503B 拡大・縮小カーソル

Claims (6)

  1. タッチパネルディスプレイとメモリとを備え、ディスクのラベル面への印刷を行うプリンタであって、
    前記メモリに格納された原画像のデータから表示画像のデータを生成して、前記タッチパネルディスプレイに表示するとともに、前記ディスクの前記ラベル面の印刷可能領域を示すディスク枠を、前記表示画像に重畳して前記タッチパネルディスプレイに第1のサイズで表示する初期表示手段と、
    前記タッチパネルディスプレイへのユーザの入力に基づいて、前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して移動、拡大、縮小するデータ処理を行う編集手段と、
    前記編集手段のデータ処理に基づいて、前記表示画像を更新して表示する表示更新手段と、
    前記表示更新手段により更新された前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠で切り取るデータ処理を行い、印刷画像のデータを生成して、前記ディスクの前記ラベル面に印刷する印刷手段と、
    を備えることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記初期表示手段は、前記タッチパネルディスプレイを2画面に分割し、一方の画面に前記原画像の全体を表示し、他方の画面に前記表示画像を表示し、
    前記編集手段は、前記一方の画面に表示された前記原画像の全体に対するユーザの入力に基づいて、前記他方の画面に表示された前記表示画像の中心を移動するデータ処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記第1のサイズは、前記ディスク枠を前記タッチパネルディスプレイの画面に適合させる倍率で拡大、縮小したサイズであり、
    前記初期表示手段は、前記原画像のデータを前記倍率で拡大、縮小するデータ処理を行い、前記表示画像のデータを生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
  4. 前記編集手段は、
    半円弧状のカーソルを前記タッチパネルディスプレイに表示し、
    ユーザによる前記カーソルに対する時計回り、反時計回りのいずれか一方向への接触に基づいて、前記表示画像を前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して拡大するデータ処理と、
    ユーザによる前記カーソルに対する時計回り、反時計回りのいずれか他方向への接触に基づいて、前記表示画像を前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して縮小するデータ処理と、
    を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタ。
  5. 前記印刷可能領域を検出するセンサを備え、
    前記初期表示手段は、前記センサの検出結果に基づいて前記ディスク枠を表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプリンタ。
  6. タッチパネルディスプレイとメモリとを備えるプリンタが、ディスクのラベル面への印刷を行う印刷方法であって、
    前記メモリに格納された原画像のデータから表示画像のデータを生成して、前記タッチパネルディスプレイに表示するとともに、前記ディスクの前記ラベル面の印刷可能領域を示すディスク枠を、前記表示画像に重畳して前記タッチパネルディスプレイに第1のサイズで表示するステップと、
    前記タッチパネルディスプレイへのユーザの入力に基づいて、前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠に対して移動、拡大、縮小するデータ処理を行い、編集するステップと、
    前記編集するステップのデータ処理に基づいて、前記表示画像を更新して表示するステップと、
    前記更新された前記表示画像を、前記第1のサイズで表示された前記ディスク枠で切り取るデータ処理を行い、印刷画像のデータを生成して、前記ディスクの前記ラベル面に印刷するステップと、
    を備えることを特徴とする印刷方法。
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