JP2010147474A - イメージセンサ素子 - Google Patents

イメージセンサ素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2010147474A
JP2010147474A JP2009284476A JP2009284476A JP2010147474A JP 2010147474 A JP2010147474 A JP 2010147474A JP 2009284476 A JP2009284476 A JP 2009284476A JP 2009284476 A JP2009284476 A JP 2009284476A JP 2010147474 A JP2010147474 A JP 2010147474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
detection region
substrate
light detection
internal wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009284476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5745760B2 (ja
Inventor
Byung-Jun Park
炳 俊 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2010147474A publication Critical patent/JP2010147474A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5745760B2 publication Critical patent/JP5745760B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/02Details
    • H01L31/0232Optical elements or arrangements associated with the device
    • H01L31/02327Optical elements or arrangements associated with the device the optical elements being integrated or being directly associated to the device, e.g. back reflectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • H01L27/14625Optical elements or arrangements associated with the device
    • H01L27/14629Reflectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • H01L27/1464Back illuminated imager structures

Abstract

【課題】 長波長光の感度およびクロストークを改善したイメージセンサ素子を提供する。
【解決手段】 イメージセンサ素子11は、内部に光検出領域110を含む基板20と、前記基板20の第1表面FS側において前記光検出領域110の上方に形成された反射構造1005と、前記反射構造1005に隣接して前記基板20の第1表面FS側に形成されて、前記反射構造1005より低い反射率を有する内部配線構造1001と、前記第1表面FSの反対側の第2表面BS側に設けられたマイクロレンズ180およびカラーフィルタとを含み、前記反射構造1005は、前記光検出領域110を通過した入射光の一部を反射して、前記光検出領域110に戻す。
【選択図】図9

Description

本発明は、集積回路素子に関するものであり、より具体的にはイメージセンサに関するものである。
CMOSイメージセンサ(CMOS image sensor、以下「CIS」という)を用いて光学イメージ信号(optical image signal)を電気信号に転換することができる。CISは、電荷結合素子(charge−coupled device、以下「CCD」という)イメージセンサと比較して、さらに低い駆動電圧と少ない電力消費を提供することができる。CISは、さらに高い集積度を可能にすることができ、これによって多様な分野で広く使用され得る。
CISは基板内に形成されたフォトダイオードを含み得る。フォトダイオードは、入射光によって電子を蓄積することができる。また、CISは基板上で内部に金属内部配線パターンを有する中間層を含むとともに、前記中間層上にマイクロレンズおよびカラーフィルタを含み得る。光は、基板の「前面(front side)」上のマイクロレンズおよび/またはカラーフィルタに入射され、中間層を通じてフォトダイオードに伝達され得る。このようなイメージセンサを「前面照射(front−side illuminated)」センサと称する。金属内部配線パターンは、フォトダイオード上の光入射に基づいて得られた電気信号を出力するように構成される。しかし、入射光は、金属内部配線パターンによる反射および/または中間層によって吸収され得る。そして、このような金属内部配線パターンによる光の反射や中間層による光の吸収は、CISの検出感度(sensitivity)に否定的な影響を与え得る。特に、入射光が中間層によって吸収されるとき、CISの光検出感度および/または量子効率が減少し得る。また、光が金属内部配線パターンによって反射するとき、反射された光を隣接するフォトダイオードが受光してしまい、これによってクロストークの問題を引き起こし得る。
したがって、このような全面照射センサの問題点を考慮して、イメージセンサは、マイクロレンズおよび/またはカラーフィルタを基板の下面(bottom)、すなわち「背面(back side)」上に提供し、入射光が基板の背面に入射されるようにするものへと発展している。このようなイメージセンサを「背面照射(backside illuminated)」センサ(BIS)と称する。背面照射CMOSイメージセンサにおいて、内部にフォトダイオードを含む基板と、内部に金属内部配線パターンを含む中間層とは支持ウェハに接合されるか、または接着されてもよい。また、フォトダイオードを含む基板は、中間層から見て、支持ウェハが設けられる面の反対の側に配置され得る。全体構造を上下逆になるように回転させるとともに(あるいは「覆して(flipped)」)、フォトダイオードを含む基板を薄膜化することもできる。これによって、カラーフィルタおよびマイクロレンズは、支持ウェハの反対側の基板下面、すなわち背面上に提供されることができ、フォトダイオードがカラーフィルタおよびマイクロレンズに隣接することができる。しかし、光子束(photon flux)は、入射光の波長とフォトダイオードの深さの双方に依存するため、相対的に長波長を有する光は相対的に浅い深さを有するフォトダイオードを貫通して通過してしまう場合がある。例えば、約5μm以下の深さを有するフォトダイオードの場合、さらに長波長の光によって提供される電子は前記フォトダイオードのポテンシャル井戸(potential well)内に蓄積されないこともある。結果的にCISの量子効率が劣化し得る。
米国特許公開2007−0001100号公報
本発明が解決しようとする課題は、長波長光の感度およびクロストークが改善されたイメージセンサ素子を提供するものである。
本発明の課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及されていないまた他の課題は、次の記載から当業者に明確に理解できる。
前記課題を解決するための本発明の一実施形態によるイメージセンサ素子は、内部に光検出領域を含む基板と、前記光検出領域の上部の前記基板の第1表面上の反射構造と、前記反射構造に隣接して、前記基板の第1表面上に形成され、前記反射構造より低い反射率を有する内部配線構造と、前記第1表面の反対側の第2表面上のマイクロレンズおよびカラーフィルタとを含み、前記反射構造は、前記光検出領域を通過した入射光の一部を反射して前記光検出領域に戻すものである。
その他実施形態の具体的な内容は詳細な説明および図に含まれている。
前述したように本発明によるイメージセンサ素子によれば、長波長光の感度およびクロストークが改善される。
本発明の一の実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を説明するための断面図である。 図1に後続する工程段階での断面図である。 図2に後続する工程段階での断面図である。 図3に後続する工程段階での断面図である。 図4に後続する工程段階での断面図である。 図5に後続する工程段階での断面図である。 図6に後続する工程段階での断面図である。 図7に後続する工程段階での断面図である。 本発明の一の実施形態によるCMOSイメージセンサの断面図である。 図9の反射層パターンを説明するための平面図である。 本発明の実施形態による入射光のいくつかの波長についてのフォトダイオードの深さと光子束の程度との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態による反射および内部配線構造の物質に基づいた入射光の反射比率を現わしたグラフである。 本発明の他の実施形態によるイメージセンサを形成する中間工程段階を説明するための断面図である。 図13に後続する工程段階での断面図である。 図14に後続する工程段階での断面図である。 図15に後続する工程段階での断面図である。 図16に後続する工程段階での断面図である。 図17に後続する工程段階での断面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるイメージセンサを形成する中間工程段階を説明するための断面図である。 図19に後続する工程段階での断面図である。 図20に後続する工程段階での断面図である。 図21に後続する工程段階での断面図である。 図22に後続する工程段階での断面図である。 図23に後続する工程段階での断面図である。 図24に後続する工程段階での断面図である。 図24に代わる変形例を示す中間工程段階を説明するための断面図である。 本発明の実施形態による反射および内部配線構造の他の製造方法を説明するための図である。 本発明の実施形態による反射および内部配線構造のさらに他の製造方法を説明するための図である。 本発明のいくつかの実施形態によるイメージセンサ素子を含む電気的システムを説明するためのブロックダイアグラムである。 本発明のいくつかの実施形態によるイメージセンサ素子を含むコンピュータ装置を説明するためのブロックダイアグラムである。 本発明のいくつかの実施形態によるイメージセンサ素子を含むカメラ装置を示す断面図である。 本発明の他の実施形態によるイメージセンサ素子を含むカメラ装置を示す断面図である。 本発明のいくつかの実施形態によるイメージセンサ素子を含む移動端末機を示す図である。
本発明の利点、特徴、およびそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述される実施形態を参照すると明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現されることが可能である。本実施形態は、単に本発明の開示が完全になるように、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に対して発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によってのみ定義される。図面において層および領域のサイズおよび相対的なサイズは説明の明瞭性のために誇張されたものであり得る。
要素(elements)または層が、異なる要素または層の「上」にあるという表現は、他の要素あるいは層上に直接的に存在する場合のみならず、中間に他の層または他の要素を介在する場合をすべて含む。「および/または」という表現は、言及された事項の各々および一つ以上のすべての組合せを含む。
空間的に相対的な用語である「上」および「下」、「上方」および「下方」、「上部」および「下部」などの用語は、図面に示されているように、一つの素子または構成要素と異なる素子または構成要素との相関関係を容易に記述するために使用される場合がある。したがって、これらの空間的に相対的な用語は、図面に示されている方向のみならず、使用時または動作時における素子の互いに異なる方向を含む用語として理解されなければならない。明細書全体において、同一の参照符号は同一の構成要素を指す。
本明細書で記述する実施形態は、本発明の理想的な実施形態の概略的な断面図を参照して説明する。したがって、製造技術または許容誤差などによって、例示図の形態は変形されてもよい。したがって、本発明の実施形態は、図示された特定形態に制限されるものではなく、製造工程によって生成される形態の変化も含むものである。また、図面に例示された領域は概略的な属性を有し、図面に例示された領域の形態は素子の領域の特定形態を例示するためのものであり、発明の範疇を制限するためのものではない。
以下、第1表面と、第1表面の反対側の第2表面とを有する基板内に、フォトダイオードのような光検出素子を含むイメージセンサ素子に対する図面を参照して本発明の実施形態について説明する。反射構造(reflective structure )は、光検出素子上の第1表面上に提供される。反射構造は導電層を含み得る。内部配線構造は、反射構造に隣接して第1表面上に提供される。内部配線構造は、導電層の反射率を減少させる接着層だけではなく、反射構造と同一の導電層の一部を含み得る。また、カラーフィルタおよび/またはマイクロレンズは基板の第2表面上に提供される。さらに、本発明のいくつかの実施形態はこのようなイメージセンサの製造方法、このようなイメージセンサを含む素子、およびこのような素子の製造方法を含む。 図1〜図9は、本発明のいくつかの実施形態によるCMOSイメージセンサ素子および製造方法を説明するための断面図である。図1を参照すると、第2基板20が第1基板10上に形成される。第1基板および第2基板10,20は、シリコン(Si)、歪シリコン(ストレインドシリコン)、シリコン合金((例えば、シリコンカーバイド(SiC)、シリコンゲルマニウム(SiGe)、および/またはシリコンゲルマニウムカーバイド(SiGeC))、ゲルマニウム(Ge)、ゲルマニウム合金、ヒ化ガリウム(GaAs)、ヒ化インジウム(InAs)、III−V族半導体、II−V族半導体、有機プラスチック基板、および/またはこれらの組合せのうち少なくとも一つを含み得る。いくつかの実施形態において、第1基板10および/または第2基板20は、p型および/またはn型シリコンであり得る。第2基板20は第1基板10上に成長したエピタキシャル層(epitaxial layer)であり得る。
図1を参照すると、光検出領域110は第2基板20内に形成される。光検出領域110は入射光を集光して、入射光の強度に対応する電荷を生成および/または蓄積する。例えば、光検出領域110は、ダイオード、フォトトランジスタ、フォトゲート、PINフォトダイオード、および/またはこれらの組合せであり得る。光検出領域110の深さまたは厚さは入射光の波長に基づいて選択され得る。例えば、光検出領域110は相対的に長波長を有する入射光に対してさらに大きい深さで形成され得る。一つ以上のゲート構造120が、第1基板10が配置される面の反対側の第2基板20の表面上に提供され、以下ではこれをイメージセンサ素子の前面(FS)と定義する。ゲート構造120は、電荷伝送ゲート、リセットゲート、ドライブゲート、および/またはこれらの組合せを含み得る。ゲート構造120は、光検出領域110に整列しないように形成され、光検出領域110から横側に(面内方向に沿って)オフセットして形成される。これによって、平面図上でゲート構造120は隣接する複数の光検出領域110の間に提供される。層間絶縁層130は第2基板20およびゲート120上に形成される。層間絶縁層130は化学気相蒸着(CVD)および/または熱酸化方法を利用して形成することができる。第1接着層1110aは層間絶縁層130の表面上に形成される。第1接着層1110aはチタニウム(Ti)、チタニウム窒化膜(TiN)、および/またはこれらの組合せであり得る。図3を参照しつつ後述する後続工程において、第1接着層1110aを使って層間絶縁層130に第1伝導層1120aを付着させることができる。また、第1接着層1110aは第1伝導層1120aから層間絶縁層130への電子移動を防止することができる。
図2を参照すると、第1フォトレジストパターン1010は、第1接着層1110a上に形成され、第1フォトレジストパターン1010をマスクとして用いて第1接着層1110aをパターニングすることによって、第1接着層パターン1110が定義される。特に、第1フォトレジストパターン1010をマスクとして使用し、光検出領域110の上方または真上の第1接着層1110aの一部を除去して層間絶縁層130の一部を露出させる。
図3に示すように、第1フォトレジストパターン1010を除去した後、第1導電層1120aを第1接着層パターン1110および層間絶縁層130上に形成する。第1導電層1120aは、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、および/または他の導電性物質であり得る。より具体的なことは後述するが、接着層パターン1110は、その上に形成された第1導電層1120aの一部分の反射率を減少させる。次いで、第1キャッピング層1130aは第1導電層1120a上に形成される。第1キャッピング層1130aは、チタニウム(Ti)、チタニウム窒化膜(TiN)、および/またはそれらの組合せを含み得る。キャッピング層1130aは導電層1120aに対する保護層の役割をすることができる。 図4を参照すると、第1キャッピング層1130a、第1導電層1120aおよび第1接着層パターン1110は、エッチングマスクを用いてパターニングされて、第1内部配線構造としてのパターン1001と、第1反射構造としてのパターン1005が定義される。第1内部配線構造1001は、第1接着層パターン1110、第1導電層パターン1120、および第1キャッピング層パターン1130を含む。第1反射構造1005は、第1反射パターン1120rおよび第1キャッピング層パターン1130を含む。第1反射パターン1120rは単一ダマシンまたはデュアルダマシン方法で形成され得る。第1内部配線構造1001は一つ以上のゲート120と電気的に接続され得る。第1反射構造1005はゲート120と電気的に接続されてもよく、電気的に接続されなくともよい。
図4を参照すると、第1内部配線構造1001および第1反射構造1005は、層間絶縁層130の表面上に互いに隣接して提供され、第1反射構造1005は、第2基板20内の光検出領域110に整列されてその上部に提供される。ゲート構造120は層間絶縁層130内において光検出領域110の真上の領域から横側(基板の面内方向)にオフセットされ、光検出領域110と第1反射構造1005との間の光の経路を遮断しない。第1反射構造1005の反射層パターン1120rは、光検出領域110を貫通した入射光の一部を光検出領域110へ反射させて、入射光の一部を光検出領域110に戻す。しかし、第1内部配線構造1001は、第1接着層パターン1110の存在によって第1反射構造1005より低い反射率を有する。特に、第1接着層パターン1110は内部配線構造1001の反射率を第1反射構造1005の第1反射層パターン1120rの反射率より低くする。第1反射層パターン1120rは第1内部配線構造1001の第1接着層パターン1110の厚さと第1導電層パターン1120の厚さとを合算した厚さと同一の厚さを有する。
図5に示すように、第2内部配線構造1002および第3内部配線構造1003は金属間誘電層140内に形成される。特に、第2内部配線構造1002は、第2接着層パターン1210、第2導電層パターン1220、および第2キャッピングパターン1230を含む。同様に、第3内部配線構造1003は、第3接着層パターン1310、第3導電層パターン1320、および第3キャッピングパターン1330を含む。
第2内部配線構造1002および/または第3内部配線構造1003は、第1内部配線構造1001で前述したものと類似の物質の使用および/または方式で層間絶縁層130上に順次に形成され得る。したがって、第2内部配線構造1002および/または第3内部配線構造1003を形成するために使用される製造工程は詳細に説明しない。
図6に示すように、支持基板30を、ゲート構造120および内部配線構造が形成されたイメージセンサ素子の前面(FS)上の金属間誘電層140に付着させる。特に、接合層150aを金属間誘電層140の表面上に形成して、接合層150bを支持基板30の表面上に形成する。接合層150a、150bを使用して支持基板30を金属間誘電層140の表面に付着する。いくつかの他の実施形態において、支持基板30はプラズマ処理を利用して金属間誘電層140の表面に付着することもできる。したがって、このような実施形態においては、接合層150a、150bは省略することができる。
図7を参照すると、第1基板10、第2基板20、および支持基板30を含む全体構造を覆して、第2基板20の背面(BS)上に提供された第1基板10が前記構造の上部に提供されるようにする。図8に示すように、第1基板10は部分的にまたは全体的に除去される。例えば、第1基板10はエッチング工程、化学的機械的研磨(CMP)工程、および/または後面グラインディング(BGR)工程を利用して除去され得る。さらに、第2基板20の一部を所定の厚さで除去してクロストーク不良を防止してもよい。
図9を参照すると、第2基板20において内部配線構造1001が形成されている側の面である上面(FS)と反対側の第2基板20の背面(BS)表面上に、反射防止膜162および下部平坦化層164を順に形成する。反射防止膜162はシリコン酸化膜(二酸化ケイ素:SiO)、シリコン窒化膜(SiN)、シリコン酸窒化膜(SiON)、および/またはその組合せで形成され得る。下部平坦化層164はシリコン酸化膜(SiO)で形成され得る。図9に示すように、カラーフィルタ170、上部平坦化層175、マイクロ−レンズ180、および保護層190を下部平坦化層164上に順に形成して、背面照射センサ(BIS)素子11を完成させる。上部平坦化層175はシリコン酸化膜(SiO)で形成され得る。マイクロレンズ180は、有機物質(フォトレジスト層など)または無機物質であり得る。保護層190は無機物質、例えばシリコン酸化物(二酸化ケイ素:SiO)(例えば、低温酸化膜(low temperature oxide (LTO))、二酸化チタン(TiO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、二酸化ハフニウム(HFO)、および/またはこれらの組合せであり得る。
図9の背面照射センサ11において、入射光は、マイクロレンズ180およびカラーフィルタ170を通過して光検出領域110に入射される。特に、マイクロレンズ180は入射光が光検出領域110へ向かうようにする。しかし、光検出領域110の相対的に浅い深さのゆえ、相対的に長波長の光(例えば、約500ナノメートル(nm)より長波長を有する光)は、光検出領域110を貫通して、下部の第1反射層パターン1120rを含む反射構造1005に到達する。したがって、本発明のいくつかの実施形態においては、光検出領域110を貫通する光を下部の第1反射層パターン1120rにより反射させて光検出領域110に送り返すことによって、光の外部への流れ(outflow)または流出を減少させる。しかし、内部配線構造1001は、接着層パターン1110が、導電層パターン1120による反射率(反射の度合い)を減少させる。これによって、光検出領域110を貫通して通過する光を内部配線構造1001が反射する度合いは、検出領域110を貫通して通過する光を反射構造1005が反射する度合いに比べて相対的に小さくする。
図10は、図9の反射層パターン1120rを説明するための平面図である。図10に示すように、反射層パターン1120rはパターニングされて光検出領域110の形態と実質的に類似の形態を提供する。反射層パターン1120rは、基板面に垂直な方向から見た平面図において光検出領域110に整列され、光検出領域110を貫通する入射光の一部が反射層パターン1120r上に入射される。いくつかの実施形態において、反射層パターン1120rは、光検出領域110の下部の層間絶縁層130上でライン形状で延長されることができる。ゲート構造120は、伝送ゲート(TG)および/またはリセットゲート(RG)を含むことができる。これら伝送ゲートおよびリセットゲートを図10に示す。
図11は、本発明のいくつかの実施形態による入射光のいくつかの波長について、フォトダイオードの深さと光子束の程度との関係を示すグラフである。本発明のいくつかの実施形態による背面照射センサ(BIS)で、フォトダイオードの深さは、第2基板20内のイオン注入不純物によって相対的に浅く(例えば、約5マイクロメートル(μm)以下に)形成される。図11に示すように、約500nmより小さい相対的に短波長を有する光(図11でG、F、Eで表示)では、約5μmの深さ以後からは相当な量の光の流出(すなわち、光子束)を提供しない。したがって、約500nmより短波長を有する光について、光の流出は、本発明の実施形態による深さを有するフォトダイオードにそれほど影響を及ぼさないこともある。反対に、約500nmより大きい相対的に長波長を有する光(図11のA、B、C、Dで表示)は、フォトダイオードの約5μm以上の深さで相当量の光子束(光子の流れ)を提供する。そのような観点から、約500nmより長波長を有する光についての光の流出はフォトダイオードの深さまたは他の光検出領域の深さに基づいて影響を与え得る。しかし、前述した反射および内部配線構造1005,1001は、このような光検出領域を貫通した光の量の多くをフォトダイオードに戻るようにし、これによって相対的に浅いフォトダイオードの深さにもかかわらず、約500nmより長波長を有する光についての光の光検出領域外部へ流出が減少する。
図12は、前述した内部配線構造1001および反射構造1005に対する入射光の反射比率を示すグラフである。図12に示すように、反射層パターン1120rとして約2000Åまたは約2500Åの厚さを有するアルミニウム(Al)を含む反射構造1005に対して、約400nm〜約700nmまでの間の波長を有する入射光の反射比率は約90%である。これに対して、約100Åの厚さを有するチタニウム(Ti)の接着層パターン1110、約2000Åの厚さを有するアルミニウム(Al)の導電層パターン1120、および約650Åの厚さを有するTiNのキャッピング層パターン1130を含む内部配線構造1001に対して、約400nm〜約700nmの波長を有する入射光の反射比率は約50%〜約65%であり、このような違いは、接着層パターン1110による光吸収に起因する。
図13〜図18は、本発明の他の実施形態によるイメージセンサ素子を形成する中間工程段階を説明するための断面図である。図13を参照すると、図4に示すように、層間絶縁層130上に第1内部配線構造1001および第1反射構造1005を形成した後に、第1金属間誘電層140aを第1内部配線構造1001および第1反射構造1005上に形成する。次に、第2接着層1211aを第1金属間誘電層140a上に形成する。第2接着層1211aは、チタニウム(Ti)、チタニウム窒化膜(TiN)、および/またはその組合せで形成することができる。
図14を参照に示されるように、第2フォトレジストパターン1020を第2接着層1211a上に形成し、第2フォトレジストパターン1020をマスクとして用いて第2接着層1211aをエッチングして第2接着層パターン1211を定義する。第2接着層パターン1211は、反射構造1005と当該反射構造1005に隣接する内部配線構造1001との間の領域(S1)の上部または真上の金属間誘電層140aの一部を露出する。このように、いくつかの実施形態において、第2接着層パターン1211は、内部配線構造1001および/または反射構造1005の一つ以上に整列させることができる。
図15に示すように、第2フォトレジストパターン1020を除去し、第2導電層1221aおよび第2キャッピング層1231aを第2接着層パターン1211および第1金属間誘電層140a上に順に形成する。いくつかの実施形態において、第2導電層1221aは第1導電層1120aと同一の物質で形成することができる。また、いくつかの実施形態において、第2キャッピング層1231aは第1キャッピング層1130aと同一の物質で形成することができる。
図16を参照すると、第2キャッピング層1231a、第2導電層1221a、および第2接着層パターン1211を同一のエッチングマスクを利用してパターニングし、第2内部配線構造1201および第2反射構造1205を定義する。第2内部配線構造1201は、第2接着層パターン1211、第2導電層パターン1221、および第2キャッピング層パターン1231を含む。第2反射構造1205は、第2反射層パターン1221rおよび第2キャッピング層パターン1231を含む。第2反射層パターン1221rを第1反射構造1005と当該第1反射構造1005に隣接する第1内部配線構造1001との間の領域(S1)の真上に形成する。また、第2反射構造1205と当該第2反射構造1205と隣接する第2内部配線構造との間の領域(S2)は、下部の第1反射構造1005上に整列させる。このように、第2反射構造1205は、光検出領域110の少なくとも一部の上方に(または図17のように、全体構造を覆すときには、光検出領域110の少なくとも一部の下方に)形成しつつ、第1反射構造1005から横側(面内方向)にオフセットする。第2反射構造1205は、下部の第1反射構造1005の反対側上に形成して、平面図上で第1反射構造1005を越えて延長された光検出領域110の一部に整列させる。したがって、第2反射構造1205は、光検出領域110を貫通しながら、第1反射構造1005によって光検出領域110に反射されない入射光の一部を反射する。第2内部配線構造1201は、第1内部配線構造1001の上方に形成され、金属間誘電層140a上において、第2反射構造1205の間に形成し得る。図16に示すように、第2内部配線構造1201は第1内部配線構造1001より狭い幅で形成することができる。
図17を参照すると、第2金属間誘電層140bを第2内部配線構造1201および第2反射構造1205上に形成する。次いで、第3内部配線構造1301を第2金属間誘電層140b上に形成する。第3内部配線構造は、第3接着層パターン1310、第3導電層パターン1320、および第3キャッピング層パターン1330を含む。したがって、第3内部配線構造1301は、第1内部配線構造1001および/または第2内部配線構造1201と類似の構造を有することができ、第1内部配線構造1001および/または第2内部配線構造1201の場合と類似の工程過程により形成することができる。したがって、第3内部配線構造1301の製造について詳しい説明は省略する。互いに隣接する第3内部配線構造130同士の間の領域(S3)は、その下部の第2反射構造1205上に位置するように整列することができる。また、第3金属間誘電層140cが第3内部配線構造1301上に形成される。
図18を参照すると、図6〜図8で前述したのと類似の方式で、支持基板30を第3金属間誘電層140cの表面に接合し、全体構造を上下が逆になるように覆し、第1基板10を一部または全体的に除去する。また、いくつかの実施形態においては、第2基板20の厚さを減少させることができる。同様に、反射防止膜162、下部平坦化層164、カラーフィルタ170、上部平坦化層175、マイクロレンズ180、および保護層190を、図9で前述したのと類似の方式で、第2基板20の背面上に順に形成して本発明のいくつかの実施形態による背面照射イメージセンサ素子12を完成する。
図19〜図25は、本発明のさらに他の実施形態によるイメージセンサ素子を形成する中間工程段階を説明するための断面図である。図19を参照すると、層間絶縁層132を内部に光検出領域110を含む第2基板20の前面(FS)上に形成する。層間絶縁層132をパターニングして光検出領域110に整列するように凸部パターン132aを形成する。しかし、いくつかの他の実施形態においては、凸部パターン132aの代わりに、凹部パターン(図示せず)を層間絶縁層132に形成することができる。図20に示すように、第1接着層1112aは、複数の凸部パターン132aおよびこれら複数の凸部パターンの間の層間絶縁層132の扁平な部分上に、一様に(これら凸部パターンおよび扁平な部分の形状に沿うように)形成する。接着層1112aは、チタニウム(Ti)、チタニウム窒化膜(TiN)、および/またはその組合せであってもよく、前述した接着層1110aと類似するものであってもよい。
図21を参照すると、フォトレジストパターン1030を第1接着層1112a上に形成し、第1接着層1112aが、フォトレジストパターン1030をマスクとしてエッチングされ、複数の凸部パターン132aの間の層間絶縁層132の扁平な部分上に第1接着層パターン1112を定義する。図22に示すように、フォトレジストパターン1030を除去した後、第1導電層1122aおよび第1キャッピング層1132aを第1接着層パターン1112およびこれらの間に露出された層間絶縁層132の凸部パターン132a上に順次に形成する。この時、図22に示されるように、第1導電層1122aの表面は平坦化されてもよい。平坦化には、エッチング工程、化学的機械的研磨(CMP)工程、および/またはグラインディング工程などを適宜に使用することができる。
図23を参照すると、第1キャッピング層1132a、第1導電層1122a、および第1接着層パターン1112を同一のエッチングマスクを利用して順次にパターニングし、層間絶縁層132の表面上に互いに隣接した第1内部配線構造2001と第1反射構造2005とを定義する。第1内部配線構造2001は、第1接着層パターン1112、第1導電層パターン1122、および第1キャッピング層パターン1132を含む。第1反射構造2005は第1反射層パターン1122rおよび第1キャッピング層パターン1132を含む。第1反射構造2005は、層間絶縁層132の凸部分上に形成する。このように、第1反射層パターン1122rは、第2基板20内の光検出領域110と対向して整列された凹表面を有する。しかし、層間絶縁層132が凹パターン(図示せず)を含むように形成される実施形態では、前述した製造方法に従い形成する場合には、第1反射層パターン1122rは、光検出領域110と対向して整列された凸表面を有することになると理解される。この結果、イメージセンサ素子において、基板20の面に垂直な方向に沿って切断した断面が凹状である凹部、または当該断面が凸状である凸部を有する反射層パターン1122rを有することになる。
図24に示すように、第2内部配線構造1002および第3内部配線構造1003を金属間誘電層140内に形成する。特に、第2内部配線構造1002は、第2接着層パターン1210、第2導電層パターン1220、および第2キャッピングパターン1230を含む。同様に、第3内部配線構造1003は、第3接着層パターン1310、第3導電層パターン1320、および第3キャッピングパターン1330を含む。第2内部配線構造1002および/または第3内部配線構造1003は、層間絶縁層132上に形成することができ、これらは、図5で前述したのと類似の方式で形成してもよく、類似の物質を使って形成してもよい。したがって第2内部配線構造1002および/または第3内部配線構造1003を形成するために使用される製造工程に対する詳細な説明は省略する。
また、いくつかの実施形態において、図26に示すように、第2反射構造1205(第2反射パターン1221rおよび第2キャッピング層パターン1231を含む)は、第1反射構造2005と当該第1反射構造2005と隣接する第1内部配線構造2001との間の領域(S1)の上方に形成され得る。これに伴い互いに隣接する複数の第2反射構造1205の間の領域(S2)は、下部の第1反射構造2005に整列され得る。これに伴い、第2反射構造1205は、第1反射構造2005から横側(基板面の水平方向)にオフセットされて、図16で説明したのと類似して、第1反射構造2005によって反射されない入射光の一部を反射させる。
図25を参照すると、図6〜図8で前述したのと類似の方式で、支持基板30を金属間誘電層140の表面上に接合し、全体構造を覆して、第1基板10を部分的または全体的に除去する。同様に、反射防止膜162、下部平坦化層164、カラーフィルタ170、上部平坦化層175、マイクロレンズ180、および保護層190を、図9で前述したのと類似の方式で、第2基板20の背面上に順に形成し、本発明のいくつかの実施形態による背面照射イメージセンサ素子13を完成する。
図27および図28は、前述した反射構造1005および内部配線構造1001の追加的方法を示す。図27を参照すると、図1の接着層1110aを形成する前に、リセス131を内部のゲート構造120上の層間絶縁層130内に形成する。特に、リセス131はゲート構造120に整列させる。接着層1110aをリセス131の下部表面および側壁だけでなくリセス131の間の層間絶縁層130の表面の上に沿って一様に(これらリセス131およびリセス131間の層間絶縁層13の形状に沿うように)形成する。リセス131の外側の接着層1110aの一部を除去し、層間絶縁層130の表面を露出させ、これによって、リセス131内に残存する接着層1110aの一部は、リセス131の下部表面および側壁上に接着層パターン1110’を定義する。例えば、接着層1110aを、CMP工程を利用して層間絶縁層130の表面から除去することができる。反射構造1005および内部配線構造1001’は、図3および図4で説明したのと類似の方式で導電層1120aおよびキャッピング層1130aをパターニングして形成することによって提供される。しかし、層間絶縁層130内のリセス131のために、内部配線構造1001’(接着層パターン1110’を含む)は、リセス131の下部表面および側壁に沿ってリセス131内に延長される。リセス131の側壁上の接着層パターン1110’の一部は検出領域110に向かって入射光の一部を反射する。特に、図27に示すように、光検出領域110を貫通して反射構造1005によって反射した光の斜め成分(oblique component)は、内部配線構造1001’および反射構造1005の反射率の差異によって、点線1024で示すように、リセス131の側壁上の接着層パターン1110’の一部によって反射されて光検出領域110に再び向かうことができる。
図28は、追加リセス132を光検出領域110に整列するように層間絶縁層130内に形成した実施形態を図示する。例えば、図27に示すように、層間絶縁層内にリセスを形成して、リセス131内に接着層パターン1110’を形成した後に、層間絶縁層130を選択的にマスクしてエッチングすることによって、層間絶縁層130内に追加リセス132を形成することができる。追加リセス132は、光検出領域110に整列させる。したがって、追加リセス132は、光検出領域110の真上に形成されることに対し、リセス131はゲート構造120の真上に形成される。接着層パターン1110’は、リセス131内に形成されるが、追加リセス132内に形成されない。反射構造1005’および内部配線構造1001’は、図3および図4で上述したのと類似の方式で導電層1120aおよびキャッピング層1130aを形成してパターニングすることによって提供される。しかし、層間絶縁層130内のリセス131のために内部配線構造1001’は、リセス131の下部表面および側壁に沿ってリセス131内に延長される。同様に、層間絶縁層130内のリセス132のために、反射構造1005’は、リセス132内に延長され、これによって、図9の実施形態と比較し、反射構造1005’と光検出領域110との間の距離を減少させることができる。
図29は、本発明のいくつかの実施形態によるCMOSイメージセンサ素子を含む電気的システム200を示すブロックダイアグラムである。図29を参照すると、システム200はセンサアレイ210、タイミング生成部220、行デコーダ(row decoder)230、行ドライバ(row driver)240、相関二重サンプラ(correlated double sampler:CDS)250、アナログ−デジタルコンバータ(ADC)260、ラッチ270、および列デコーダ(column decoder)280を含む。センサアレイ210は、図1〜図28で前述したイメージセンサ素子を少なくとも一つ含み、行ドライバ240からの駆動信号に応答して出力信号を提供する。特に、センサアレイ210は、光学イメージを電子出力信号に転換する2次元に整列された複数の単位ピクセルを含む。センサアレイ210は、行ドライバ240から駆動信号(行選択信号、リセット信号、および/または電荷伝送信号など)を受信し、電気的出力信号をCDS250に提供する。タイミング生成部220は、タイミングおよび制御信号を行デコーダ230および列デコーダ280に提供する。行ドライバ240は、行デコーダ230によって提供された出力によってセンサアレイ210の単位ピクセルを駆動させるための駆動信号を生成する。CDS250は、センサアレイ210から受信された電気的出力信号をホールドしてサンプリングする。ADC260は、CDS250からのアナログ信号をデジタル信号に転換する。ラッチ270は、デジタル信号をラッチし、ラッチされた信号を列デコーダ280によって提供された出力に対応してイメージ信号処理素子(図示せず)に出力する。システム200に示される複数のブロックは、一つのチップまたは複数のチップによって提供され得る。また、このようなチップはパッケージングされた形態で提供され得る。
図30は、本発明のいくつかの実施形態によるCMOSイメージセンサ素子を含むコンピュータ装置300を示す。図30を参照すると、コンピュータ装置300は、マイクロプロセッサなど中央情報処理装置(CPU)320、入出力(I/O)素子330、ランダムアクセスメモリ(RAM)などのメモリ素子340、イメージセンサ310、およびバス305を含む。バス305は、CPU320、I/O素子330、メモリ素子340、およびイメージセンサ310が通信可能なように接続されている。コンピュータ装置300は、バス305を通じてCPU320と通信可能な一つ以上のポート360をさらに含む。ポート360はビデオカード、サウンドカード、メモリカード、USB素子、および/またはまた他の外部装置と通信可能であってもよい。イメージセンサ310は、前述したように少なくとも一つのイメージセンサ素子を含む。いくつかの実施形態において、イメージセンサ310はCPU、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、および/またはメモリ素子と共に集積される。
図31は、本発明のいくつかの実施形態によるCMOSイメージセンサ素子を含むカメラ装置400を示す。図31を参照すると、カメラ装置400はハウジング420内部のCMOSイメージ素子(CIS)パッケージ410を含む。CISパッケージ410は基板411上のイメージセンサチップ413を含む。図31では、イメージセンサチップ413はボンディングワイヤー431により基板と連結される。ハウジング420も基板411に接着されて基板411およびイメージセンサチップ413を保護する。ハウジング420は、入射光を受ける円筒状のアパーチャ421、保護カバー422、(紫外線光の吸収および/または反射防止することができる)フィルタ423、および入射光をイメージセンサチップ413に案内する少なくとも一つのレンズ424を含む。イメージセンサチップ413は、図1〜図28を参照して前述したイメージセンサ素子を少なくとも一つ含む。
図32は、本発明の他の実施形態によるCMOSイメージセンサ素子を含むカメラ装置500を示す。図32を参照すると、カメラ装置500は、印刷回路基板(PCB)560と、基板560上のイメージセンサチップ570とを含むイメージセンサパッケージ501を有する。イメージセンサチップ570は、これを貫通して延長されてイメージセンサチップ570と基板560とを電気的に接続する導電性ビア構造(貫通ビア電極とも称する)572を含む。カメラ装置500は、レンズコンポーネント526およびその上の第1レンズ520、レンズコンポーネント527、第2レンズ540、透過基板510,530,550、支持部505,525、および入射光を集光するアパーチャ545をさらに含む。レンズ520,540は入射光をイメージセンサチップ570に案内する。いくつかの実施形態において、一つ以上の基板510,530,550はガラス基板であり得る。
図33は、本発明のいくつかの実施形態によるイメージセンサ素子452を含む、携帯電話のような移動端末機450を示す。イメージセンサ素子452は移動端末機450のカメラ装置内に含まれ得る。
前述したように、本発明の実施形態はフォトダイオードのような光検出素子に整列し、その上に配置された反射構造を含むイメージセンサ素子を提供する。反射構造は、光検出領域を通過した入射光を反射して光検出領域に向かって戻す。内部配線構造は反射構造に隣接して提供される。内部配線構造は電気的信号を案内し、反射構造と比較して内部配線構造の反射率を低くする接着パターンを含む。本発明の実施形態は、特に約500nmより長波長を有する光について、このような接着パターンがない素子と比較して、光の流出を低減させる。
以上添付された図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想や必須の特徴を変更しない範囲で他の具体的な形態で実施され得ることを理解することができる。したがって、上記実施形態は、すべての面で例示的なものであり、限定的でないものと理解しなければならない。
10 第1基板、
20 第2基板、
30 支持基板、
110 光検出領域、
120 ゲート構造、
130 層間絶縁層、
140 金属間誘電層、
150a、150b 接合層、
162 反射防止膜、
164 下部平坦化層、
170 カラーフィルタ、
175 上部平坦化層、
180 マイクロレンズ、
190 保護層、
1001 内部配線構造、
1005 反射構造、
1010 フォトレジストパターン、
1110 接着層パターン、
1120 導電層パターン、
1120r 反射層パターン、
1130 キャッピング層パターン。

Claims (10)

  1. 内部に光検出領域を含む基板と、
    前記基板の第1表面側において前記光検出領域の上方に形成された反射構造と、
    前記反射構造に隣接して前記基板の第1表面側に形成されて、前記反射構造より低い反射率を有する内部配線構造と、
    前記第1表面の反対側の第2表面側に設けられたマイクロレンズおよびカラーフィルタと、を含み、
    前記反射構造は、前記光検出領域を通過した入射光の一部を反射して前記光検出領域に戻す、イメージセンサ素子。
  2. 前記反射構造は導電層を含み、
    前記内部配線構造は、前記導電層、および前記導電層と前記基板との間の接着層を含み、
    前記接着層は、前記内部配線構造の反射率を前記反射構造の反射率と比較して減少させる請求項1に記載のイメージセンサ素子。
  3. 前記反射構造は、前記基板の面に垂直な方向からみて前記光検出領域に整列され、前記光検出領域を通過した前記入射光の一部は前記反射構造上に入射する請求項2に記載のイメージセンサ素子。
  4. 前記反射構造は、前記基板の面に垂直な方向に沿って切断した断面が凹状である凹部、または当該断面が凸状である凸部を有する請求項3に記載のイメージセンサ素子。
  5. 前記反射構造は、第1反射構造を含み、
    前記イメージセンサ素子は、さらに
    前記第1反射構造を覆う第1層間絶縁層と、
    前記光検出領域の上方で前記第1層間絶縁層上に形成され、前記第1反射構造から面内方向にオフセットされた第2反射構造と、を含み、
    前記第2反射構造は、前記光検出領域を貫通し、前記第1反射構造によって反射されない前記入射光の一部を反射して前記光検出領域に戻す、請求項3に記載のイメージセンサ素子。
  6. 前記基板の第1表面側において、前記反射構造および前記光検出領域の間に積層された層間絶縁層を有し、
    前記層間絶縁層は、前記内部配線構造と電気的に接続された内部のゲート構造を含み、
    前記少なくとも一つのゲート構造は、前記光検出領域を貫通した前記入射光の一部が前記反射構造に行く経路を遮断しないように配置されている、請求項3に記載のイメージセンサ素子。
  7. 前記反射構造に隣接して前記層間絶縁層内に形成され、内部の少なくとも一つのゲート構造に整列されたリセスをさらに含み、
    前記接着層を含む前記内部配線構造は、前記リセスの内部に延長されている、請求項6に記載のイメージセンサ素子。
  8. 前記接着層の一部は、前記リセスの側壁上に延長され、前記入射光の一部を反射して前記光検出領域に戻す、請求項7に記載のイメージセンサ素子。
  9. 前記内部配線構造に隣接して前記層間絶縁層内に形成され、前記基板内の前記光検出領域に整列された第2リセスをさらに含み、
    前記反射構造は、前記第2リセス内に延長されている、請求項7に記載のイメージセンサ素子。
  10. 前記導電層はアルミニウムを含み、
    前記接着層は、チタニウム、チタニウム窒化膜、またはチタニウムとチタニウム窒化膜の組み合わせを含む請求項2に記載のイメージセンサ素子。
JP2009284476A 2008-12-17 2009-12-15 イメージセンサ素子 Active JP5745760B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020080128691A KR101545638B1 (ko) 2008-12-17 2008-12-17 이미지 센서 및 그 제조 방법, 이미지 센서를 포함하는 장치 및 그 제조 방법
KR10-2008-0128691 2008-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010147474A true JP2010147474A (ja) 2010-07-01
JP5745760B2 JP5745760B2 (ja) 2015-07-08

Family

ID=42239499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009284476A Active JP5745760B2 (ja) 2008-12-17 2009-12-15 イメージセンサ素子

Country Status (3)

Country Link
US (3) US8154062B2 (ja)
JP (1) JP5745760B2 (ja)
KR (1) KR101545638B1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011086674A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Canon Inc 光電変換装置およびそれを用いた撮像システム
JP2012231032A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Canon Inc 固体撮像素子及び撮像装置
WO2013031708A1 (en) * 2011-09-01 2013-03-07 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image sensor
WO2013031707A1 (en) * 2011-09-01 2013-03-07 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image sensor
WO2013172232A1 (ja) * 2012-05-16 2013-11-21 ソニー株式会社 固体撮像装置、及び、電子機器
JP2016171345A (ja) * 2011-09-01 2016-09-23 キヤノン株式会社 固体撮像装置
CN106796943A (zh) * 2014-10-20 2017-05-31 索尼半导体解决方案公司 固态摄像元件和电子设备
WO2018079296A1 (ja) * 2016-10-27 2018-05-03 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 撮像素子及び電子機器
JP2018088488A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 センサチップおよび電子機器
WO2021215337A1 (ja) * 2020-04-20 2021-10-28 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 固体撮像素子および電子機器
JP2021532383A (ja) * 2018-07-30 2021-11-25 シリオス・テクノロジーズSilios Technologies クロストークを制限する手段を備えるマルチスペクトル画像センサ

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101545638B1 (ko) * 2008-12-17 2015-08-19 삼성전자 주식회사 이미지 센서 및 그 제조 방법, 이미지 센서를 포함하는 장치 및 그 제조 방법
JP5538811B2 (ja) * 2009-10-21 2014-07-02 キヤノン株式会社 固体撮像素子
TW201210006A (en) * 2010-08-25 2012-03-01 Pixart Imaging Inc Image sensing device
JP5279775B2 (ja) * 2010-08-25 2013-09-04 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
KR101133154B1 (ko) 2011-02-03 2012-04-06 디지털옵틱스 코포레이션 이스트 상이한 파장을 균일하게 수광하기 위한 차등 높이 실리콘을 포함하는 이면 조사 센서 패키지
KR101095945B1 (ko) 2011-02-03 2011-12-19 테쎄라 노쓰 아메리카, 아이엔씨. 상이한 파장을 균일하게 수광하기 위한 흡광 재료를 포함하는 이면 조사 센서 패키지
US8384168B2 (en) 2011-04-21 2013-02-26 Freescale Semiconductor, Inc. Sensor device with sealing structure
US8476087B2 (en) * 2011-04-21 2013-07-02 Freescale Semiconductor, Inc. Methods for fabricating sensor device package using a sealing structure
US9099389B2 (en) * 2012-02-10 2015-08-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method and apparatus for reducing stripe patterns
US9046546B2 (en) 2012-04-27 2015-06-02 Freescale Semiconductor Inc. Sensor device and related fabrication methods
US8889461B2 (en) * 2012-05-29 2014-11-18 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. CIS image sensors with epitaxy layers and methods for forming the same
US9040891B2 (en) * 2012-06-08 2015-05-26 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Image device and methods of forming the same
KR101348254B1 (ko) * 2012-06-27 2014-01-16 포항공과대학교 산학협력단 적외선 투과필터 및 이를 포함하는 씨모스 이미지 센서
KR102023623B1 (ko) * 2012-07-03 2019-09-23 삼성전자 주식회사 반도체 소자 형성 방법
NL2011568A (en) * 2012-10-31 2014-05-06 Asml Netherlands Bv Sensor and lithographic apparatus.
US8828779B2 (en) 2012-11-01 2014-09-09 United Microelectronics Corp. Backside illumination (BSI) CMOS image sensor process
JP6161258B2 (ja) 2012-11-12 2017-07-12 キヤノン株式会社 固体撮像装置およびその製造方法ならびにカメラ
CN103066092A (zh) * 2013-01-11 2013-04-24 陆伟 一种影像传感器晶圆背面处理方法
US8736006B1 (en) * 2013-03-14 2014-05-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Backside structure for a BSI image sensor device
JP6209890B2 (ja) * 2013-07-29 2017-10-11 ソニー株式会社 裏面照射型イメージセンサ、撮像装置、および電子機器
US9153717B2 (en) * 2013-08-09 2015-10-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Backside illuminated photo-sensitive device with gradated buffer layer
US10014333B2 (en) 2015-08-26 2018-07-03 Semiconductor Components Industries, Llc Back-side illuminated pixels with interconnect layers
CN107833900A (zh) 2017-11-07 2018-03-23 德淮半导体有限公司 背照式互补金属氧化物半导体图像传感器及其制造方法
CN108258000A (zh) * 2018-01-24 2018-07-06 德淮半导体有限公司 一种图像传感器及其形成方法
CN108987422A (zh) * 2018-07-27 2018-12-11 深圳阜时科技有限公司 图像传感器及其制造方法、身份识别装置及设备
KR20220054387A (ko) * 2019-09-23 2022-05-02 이지스 테크놀로지 인크. 통합 광학 센서 및 그 제조 방법
KR20210100413A (ko) * 2020-02-06 2021-08-17 에스케이하이닉스 주식회사 이미지 센서
KR20220051470A (ko) * 2020-10-19 2022-04-26 삼성전자주식회사 반도체 패키지 및 이의 제조 방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119476A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Nec Corp Irccd
JP2006261372A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Sony Corp 固体撮像素子および固体撮像素子の製造方法および画像撮影装置
JP2007013147A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 背面照射型半導体デバイス

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3759435B2 (ja) * 2001-07-11 2006-03-22 ソニー株式会社 X−yアドレス型固体撮像素子
JP3722367B2 (ja) * 2002-03-19 2005-11-30 ソニー株式会社 固体撮像素子の製造方法
JP4123415B2 (ja) * 2002-05-20 2008-07-23 ソニー株式会社 固体撮像装置
JP4383959B2 (ja) * 2003-05-28 2009-12-16 キヤノン株式会社 光電変換装置およびその製造方法
JP4046067B2 (ja) * 2003-11-04 2008-02-13 ソニー株式会社 固体撮像素子の製造方法
KR100652379B1 (ko) 2004-09-11 2006-12-01 삼성전자주식회사 Cmos 이미지 센서 및 그 제조 방법
US8174014B2 (en) * 2006-02-16 2012-05-08 California Institute Of Technology Apparatus and method of manufacture for depositing a composite anti-reflection layer on a silicon surface
KR100825808B1 (ko) * 2007-02-26 2008-04-29 삼성전자주식회사 후면 조명 구조의 이미지 센서 및 그 이미지 센서 제조방법
JP2008277511A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Fujifilm Corp 撮像素子及び撮像装置
TW200913238A (en) * 2007-06-04 2009-03-16 Sony Corp Optical member, solid state imaging apparatus, and manufacturing method
JP2009021379A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Panasonic Corp 固体撮像装置およびそれを備えたカメラ、固体撮像装置の製造方法
KR20090035262A (ko) * 2007-10-05 2009-04-09 삼성전자주식회사 이미지 센서 및 그의 제조 방법
KR101425619B1 (ko) * 2008-01-16 2014-08-04 삼성전자주식회사 기판 표면 처리 방법, 이를 이용한 이미지 센서의 제조방법 및 이에 따라 제조된 이미지 센서
JP5061915B2 (ja) * 2008-01-18 2012-10-31 ソニー株式会社 固体撮像素子及び撮像装置
US20090200631A1 (en) * 2008-02-08 2009-08-13 Omnivision Technologies, Inc. Backside illuminated imaging sensor with light attenuating layer
JP5288823B2 (ja) * 2008-02-18 2013-09-11 キヤノン株式会社 光電変換装置、及び光電変換装置の製造方法
EP2109143B1 (en) * 2008-04-09 2013-05-29 Sony Corporation Solid-state imaging device, production method thereof, and electronic device
JP2010003928A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Toshiba Corp 固体撮像装置及びその製造方法
US8207590B2 (en) * 2008-07-03 2012-06-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Image sensor, substrate for the same, image sensing device including the image sensor, and associated methods
KR101023074B1 (ko) * 2008-09-23 2011-03-24 주식회사 동부하이텍 이미지 센서 및 그 제조 방법
US7875948B2 (en) * 2008-10-21 2011-01-25 Jaroslav Hynecek Backside illuminated image sensor
KR101545638B1 (ko) * 2008-12-17 2015-08-19 삼성전자 주식회사 이미지 센서 및 그 제조 방법, 이미지 센서를 포함하는 장치 및 그 제조 방법
JP2010225818A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Toshiba Corp 固体撮像装置及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119476A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Nec Corp Irccd
JP2006261372A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Sony Corp 固体撮像素子および固体撮像素子の製造方法および画像撮影装置
JP2007013147A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 背面照射型半導体デバイス

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011086674A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Canon Inc 光電変換装置およびそれを用いた撮像システム
JP2012231032A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Canon Inc 固体撮像素子及び撮像装置
US9478575B2 (en) 2011-09-01 2016-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image sensor
WO2013031708A1 (en) * 2011-09-01 2013-03-07 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image sensor
WO2013031707A1 (en) * 2011-09-01 2013-03-07 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image sensor
JP2013055159A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Canon Inc 固体撮像装置
JP2013065831A (ja) * 2011-09-01 2013-04-11 Canon Inc 固体撮像装置
JP2016171345A (ja) * 2011-09-01 2016-09-23 キヤノン株式会社 固体撮像装置
US9786706B2 (en) 2012-05-16 2017-10-10 Sony Corporation Solid-state imaging unit and electronic apparatus
WO2013172232A1 (ja) * 2012-05-16 2013-11-21 ソニー株式会社 固体撮像装置、及び、電子機器
CN106796943A (zh) * 2014-10-20 2017-05-31 索尼半导体解决方案公司 固态摄像元件和电子设备
CN106796943B (zh) * 2014-10-20 2020-09-18 索尼半导体解决方案公司 固态摄像元件和电子设备
WO2018079296A1 (ja) * 2016-10-27 2018-05-03 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 撮像素子及び電子機器
JPWO2018079296A1 (ja) * 2016-10-27 2019-09-12 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 撮像素子及び電子機器
US11101305B2 (en) 2016-10-27 2021-08-24 Sony Semiconductor Solutions Corporation Imaging element and electronic device
JP2018088488A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 センサチップおよび電子機器
JP7055544B2 (ja) 2016-11-29 2022-04-18 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 センサチップおよび電子機器
US11411032B2 (en) 2016-11-29 2022-08-09 Sony Semiconductor Solutions Corporation Sensor chip and electronic device
JP2021532383A (ja) * 2018-07-30 2021-11-25 シリオス・テクノロジーズSilios Technologies クロストークを制限する手段を備えるマルチスペクトル画像センサ
JP7299980B2 (ja) 2018-07-30 2023-06-28 シリオス・テクノロジーズ クロストークを制限する手段を備えるマルチスペクトル画像センサ
WO2021215337A1 (ja) * 2020-04-20 2021-10-28 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 固体撮像素子および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US20120175720A1 (en) 2012-07-12
US8154062B2 (en) 2012-04-10
US20130280850A1 (en) 2013-10-24
US20100148290A1 (en) 2010-06-17
KR101545638B1 (ko) 2015-08-19
US8759137B2 (en) 2014-06-24
US8471300B2 (en) 2013-06-25
JP5745760B2 (ja) 2015-07-08
KR20100070094A (ko) 2010-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5745760B2 (ja) イメージセンサ素子
US11302733B2 (en) Image sensors
US11121166B2 (en) Image sensor device
KR101688084B1 (ko) 이미지 센서 및 이를 포함하는 패키지
KR101438268B1 (ko) 후면 조명 이미지 센서 칩 내의 그리드 및 이러한 그리드를 형성하기 위한 방법
US9373732B2 (en) Image sensors with reflective optical cavity pixels
KR100687102B1 (ko) 이미지 센서 및 그 제조 방법.
US9761623B2 (en) Backside illuminated (BSI) image sensor with a reflector
US20120050600A1 (en) Unit pixel array and image sensor having the same
TWI768582B (zh) 積體晶片以及形成積體晶片的方法
US9129876B2 (en) Image sensor and process thereof
CN112750850A (zh) 图像传感器、集成芯片、形成图像传感器的方法
KR102529637B1 (ko) 저 굴절률 그리드 구조체 및 그 형성 방법
KR101776611B1 (ko) 씨모스 이미지 센서의 단위 화소 어레이
TWI776415B (zh) 影像感測器及其形成方法
US20240072081A1 (en) Image sensor
US20160336365A1 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
CN110112162B (zh) 图像传感器及其形成方法
KR102420729B1 (ko) 이미지 센서의 양자 효율을 증가시키도록 구성되는 렌즈 구조물
US20230057857A1 (en) Image sensor including a light blocking film
JP2023128745A (ja) 光検出装置、その製造方法、及び電子機器
KR20220075117A (ko) 이미지 센서

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150312

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5745760

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250