JP2010146821A - 有機elパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】輝度ムラの発生を抑制することができる有機ELパネルを提供すること。
【解決手段】透明基板2上に、透明電極3、有機層4、対向電極5、封止基板6が順次積層されて有機ELパネル1が形成されている。透明電極3の左右両端から引き出された一対の端子電極3aと、対向電極5の上下両端から引き出された一対の端子電極3bに、それ自身のバネ特性により接続される導電性素材によるコネクタが備えられている。前記コネクタ11は、長手方向に直交する断面形状がコ字状に折り曲げ形成され、コ字状に折り曲げ形成されて対向する第1および第2の板部材が、前記基板2上の端子電極3a,3bと基板の裏面とを挟持するようにして取り付けられる。
【選択図】図4

Description

この発明は、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子を発光源として用い、主に室内などの照明に適した有機ELパネルに関する。
有機EL素子は直流の低電圧により駆動されることで高い発光効率を有し、軽量かつ薄型化が可能であると共に、高輝度発光が可能であるという特質を有している。したがって、一部の携帯型機器などにおけるフラットパネルディスプレイ(FPD)に利用されており、また同素子を面発光源として、例えば液晶表示素子のバックライトとして利用する形態のものも提案されている。
一方、有機EL素子は発光層に用いる素材の選択により、種々の発光色を得ることができ、したがって各発光色を単独で、または二種以上の発光色を組み合わせることにより、白色等の任意の発光色を得ることも可能となる。それ故、有機EL素子を比較的広い面積を有する面発光源(発光パネル)として構成することで、例えば室内や車内などを照明する高効率な光源として利用することができる。
前記した有機EL素子は、対向する電極間に直流電圧が印加されることで、陰極側から注入された電子と、陽極側から注入されたホールが発光層内で再結合し、そのエネルギーが励起状態から基底状態へと変化する時に発光がなされる。したがって、前記した発光層からの発光を外部に取り出すために、少なくとも一方の電極に透明電極が用いられる。この透明電極としては、通常においては酸化インジウムスズ(ITO)などが用いられる。また、発光面に給電するために端子電極を引き出す必要があるが、この端子電極は通常透明電極と同じ材料で、透明電極形成と同時に作成される。
一方、透明電極を構成する前記したITO等は、その電気抵抗率が1.5×10-4Ωcm程度であり、通常の金属材料に比較してその電気抵抗率は2桁程度高いものとなる。したがって、有機EL発光パネルの端子の給電部分近傍は電流が流れ易いものの、この給電部から離れた部分においては、前記電気抵抗の影響を大きく受けることになる。
換言すれば、有機ELパネルをたとえ定電流駆動しても、透明電極への給電部近傍が明るく発光し、給電部から離れた部分は暗くなり発光輝度にムラが発生する。したがって、比較的大きな面積を有し、且つ高輝度で発光する面発光光源を形成した場合においては、一般的にパネルの周囲に設けた給電部近傍が明るくなる輝度傾斜が発生することになる。この影響は、発光面内部の電極の抵抗と端子電極の抵抗の両方によってもたらされる。
前記した輝度ムラ(輝度傾斜)の発生を抑制させるために、ITO等の透明電極の全面にわたって格子状もしくはストライプ状に金属(補助電極)を重ね合わせた構成のものが、特許文献1および2に開示されている。
特開2003−123990号公報 特開2004−14128号公報
前記した特許文献1に開示の発光パネルによると、発光面内部の電極による輝度ムラの発生を抑制させることは期待できるものの、ITO等の透明電極に重ね合わされる補助電極が有機発光層から放射される光を遮ることになり、光源として見た場合の輝度の低下は免れない。さらに本方法では端子電極の抵抗によるムラについては改善できない。
前記した特許文献2に開示の発光パネルによると透明電極に接続される端子だけについて透明電極と補助電極を重層することによる輝度ムラの改善例が報告されているが、対向する電極の補助電極については記されていないので端子電極の低抵抗化という面では不完全である。
加えて、補助電極の形成方法として抵抗加熱、電子ビーム法、スパッタリング法、転写法、印刷法、熱圧着法などと記されているが、抵抗加熱、電子ビーム法、スパッタリング法などの乾式成膜法では数十ミクロン以上の厚膜を形成するのが困難である。さらに透明電極に重層して数ミクロン以下の薄膜の金属や合金材料を設置しても端子電極を下げる効果は小さい。
印刷法ではインクを形成するために金属や合金以外にバインダーや溶剤を加える必要があり、抵抗が上がってしまうことや乾燥固化のために通常UV硬化処理や80℃以上の高温処理が必要であり、有機EL素子の劣化要因となってしまう。また薄膜金属を設置した場合や印刷法の場合は通常の耐久試験である50℃、相対湿度90%といった耐湿試験において酸化や硫化による抵抗値上昇が見られる。転写法、熱圧着法においては実施例に具体的な記述が無く比較のしようが無い。
すなわち、有機EL素子のサイズをそのまま大型化(大面積化)した場合、ITO等の発光面の透明電極材料の電圧降下と端子電極の抵抗による電圧降下によって発光ムラが発生することは免れず、このために発光面については前記特許文献1に開示されたような対策が、また端子電極についてはまだ不完全であるが前記特許文献2に開示されたような対策が必要となる。
そこで、この出願の発明は、有機ELパネルに給電用のコネクタを具備させて、当該コネクタにより端子電極の電圧降下による輝度ムラの発生を効果的に且つ簡便に抑制させると共に、コネクタ上の任意の場所に容易にリード線をはんだ付けするなどして給電部と接続できる。さらに前記コネクタを利用して各有機ELパネルを縦横方向にマトリクス状に配置することで、必要な面積の発光面を形成した照明装置を得ることを可能にし、保守(メンテナンス)性、および信頼性に優れた有機ELパネルを提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかる有機ELパネルは、基板上に透明電極、有機層、対向電極が積層されてなる有機ELパネルの、外部に接続するために発光面から引き出された端子電極の少なくとも一つにおいて、それ自身のバネ特性により、前記基板と端子電極とを挟持するようにして取り付けられた導電性素材によるコネクタが備えられている点に特徴を有する。
この場合、一つの好ましい形態においては、前記有機ELパネルの前記基板上に透明電極から引き出された端子電極において、前記基板と端子電極とを挟持する前記コネクタが備えられた構成にされる。
また、好ましい他の形態においては、前記有機ELパネルの前記基板上に透明電極と対向電極から引き出された端子電極において、前記基板と端子電極とを挟持する前記コネクタが備えられた構成にされる。
そして、前記したいずれの構成においても、前記コネクタは、導電性素材の薄板により形成されていることが望ましい。この場合、前記コネクタの好ましい形態は、長手方向に直交する断面形状がコ字状に折り曲げ形成され、コ字状に折り曲げ形成されて対向する第1および第2の板部材が、前記基板の一方の面に形成された前記端子電極、および前記基板の他方の面に、それぞれ接するように構成される。
さらに、前記コネクタにおける好ましい一つの形態においては、端子電極に接する第1の板部材には、前記端子電極に向かって多数の突起部が形成された構成にされる。また、他の好ましい例においては、前記コネクタにおける端子電極に接する第1の板部材には、コネクタの長手方向に直交する方向に、端部側から多数のスリットが形成された構成にされる。加えて、前記端子電極における前記コネクタに接する面には、金属薄膜層が形成されていることが望ましい。
前記した有機ELパネルの構成によると、基板の少なくとも一辺に沿って、それ自身のバネ特性により、基板と端子電極とを挟持する導電性素材によるコネクタが備えられているので、前記コネクタが端子電極に接して、コネクタの長手方向の接触部分において同電位に保つことができる。これにより、電気抵抗率が高い透明電極や、ガラス上に形成した金属薄膜を用いた引き出し端子電極による電圧降下を効果的に抑制することができ、前記電圧降下による輝度ムラ(輝度傾斜)の発生度合いを抑制させることができる。
そして、前記コネクタは長手方向に直交する断面形状が、コ字状に折り曲げ形成されているので、基板の辺に沿って容易に装着することができ、給電線との接続を任意の場所ではんだ付け等で簡便にできる。また前記コネクタを利用して各有機ELパネルを縦横方向にマトリクス状に配置することが可能となり、必要な面積の発光面を形成した照明装置を得ることができる。
さらに、前記各有機ELパネルは、前記コネクタを利用して着脱を容易にすることができるので、保守(メンテナンス)性に優れた照明装置を得ることができる。加えて確実に固定するためにコネクタの一部を基板に接着剤で固定しても良い。また、コネクタからリード線を引き出し、このリード線にリード線着脱用コネクタを接続し、このリード線着脱用コネクタを利用しても容易に着脱できる。
以下、この発明にかかる有機ELパネルについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1は矩形状に形成された有機ELパネル1の四辺において、長尺状に形成されたコネクタ11をそれぞれ装着した例を示すものである。なお、図2は図1に示したA−A線より矢印方向に見た状態の有機ELパネルを模式的に示した断面図であり、図3は図1に示したB−B線より矢印方向に見た状態の有機ELパネルを模式的に示した断面図である。さらに図4は図1に示す有機ELパネルおける各層を分離した状態で示した斜視図である。
図1〜図4において、符号2は例えばガラスなどの透明な素材による基板(以下、透明基板という。)を示し、この透明基板2の片面、すなわち図1〜図4に示す透明基板2の上面には、例えばITOによる透明電極3が、所定のパターン(ほぼ矩形状)に形成されている。なお、前記透明電極3の成膜時において、同時に透明基板2の四辺に沿うようにして端子電極3aおよび3bがそれぞれITOにより形成される。
図1および図4に示す透明基板2の左右方向の両辺には、前記透明電極3と一体に電気的に接続された状態で端子電極3aがそれぞれ形成されている。なお、図1および図4においては説明の便宜上、透明電極3と端子電極3aとの間に破線で示す境界を付けているが、これらは前記したとおり透明電極3の成膜時に同時に成膜される。この左右一対の端子電極3aは前記透明電極3の引き出し端子電極として機能する。
また図1および図4に示す透明基板2の上下方向の両辺には、端子電極3bがそれぞれ透明電極3との間で分離(絶縁)された状態で透明基板2上に成膜されている。この端子電極3bも前記したとおり、透明電極3の成膜時に同時に成膜される。この上下一対の端子電極3bは後述する対向電極の形成時において対向電極の両端部においてそれぞれ接続され、対向電極の引き出し端子電極として機能する。
前記透明電極3に重畳されるようにして有機層4が成膜されている。この有機層4は、例えばホール注入層、ホール輸送層、発光層、電子注入・輸送層などにより構成されるが、図においては一層の有機層4として示している。そして、前記有機層4に重畳されるようにして例えばアルミニウムなどによる対向電極5が形成されている。この対向電極5の形成時において、対向電極5の両辺が透明基板1の上下方向の両辺に成膜された前記端子電極3bに接続される。図3はその様子を断面図で示している。
そして、前記透明電極3と対向電極5で挟まれた有機層4を覆うようにして封止基板6が重ね合わされている。なお、前記封止基板6内には必要に応じて窒素ガスなどの不活性ガスが封入される。そしてアルミニウムなどによる前記対向電極5は封止基板6によって覆われることで酸化等の腐蝕の進行が防止されるようになされている。
斯くして、前記した有機ELパネル1の左右両辺には、前記した端子電極3aがそれぞれ透明電極3の引き出し端子電極として露出された状態で形成され、有機ELパネル1の上下両辺には、前記した端子電極3bがそれぞれ対向電極5の引き出し端子電極として露出された状態で形成される。
そして、有機ELパネル1の左右および上下両辺にはコネクタ11が、それ自身のバネ特性により、前記透明基板2と端子電極3a,3bをそれぞれ挟持するようにして取り付けられている。すなわち、前記コネクタ11は後で詳細に説明するとおり、長手方向に直交する断面形状がコ字状に折り曲げ形成され、コ字状に折り曲げ形成されて対向する第1および第2の板部材が、前記透明基板の一方の面に形成された前記端子電極3a,3bおよび前記透明基板2の他方の面(図に示す下側の面)にそれぞれ接した状態で取り付けられる。
そして、前記透明電極3側のコネクタ11と、対向電極5側のコネクタ11との間には、図示せぬ電源が接続され、これにより前記透明電極3と対向電極5で挟まれた有機層4における発光層が発光し、その光は前記透明電極3および透明基板2を透過して外部に導出される。
図5は、前記したコネクタ11の好ましい各形態を示したものである。図5(A)〜(C)に示す各コネクタ11は、前記したように長手方向に直交する断面形状がコ字状に折り曲げ形成されており、それ自身にバネ特性を持たせるために、また電気的に良好な導通特性を持たせるために、銅もしくは銅合金(例えばリン青銅あるいはベリリウム銅など)、鉄もしくは鉄合金、ニッケルもしくはニッケル合金、およびアルミニウム、チタン、金、銀、白金、亜鉛、スズもしくはこれらの合金などの導電性素材が用いられる。加えて、コネクタ11の表面保護や、意匠のためメッキなどで表面コーティングしてもよい。
図5(A)に示すコネクタ11は、前記した素材を単純に断面コ字状となるように折り曲げ形成させたものであり、折り曲げ中央部11cを介して対向する第1の板部材11aおよび第2の板部材11bが、前記したとおり透明基板2の一方の面に形成された前記端子電極3a,3b、および前記透明基板2の他方の面(図1,4に示す下側の面)にそれぞれ接することで、有機ELパネル1の四辺にそれぞれ取り付けられる。なお、前記コネクタ11は、任意の箇所を接着剤で基板2に接着し、接続を補助してもよい。
図5(B)に示すコネクタ11は、図5(A)に示す形態に加え、第1の板部材11aに対して、コネクタの長手方向に直交する方向に多数のスリット11dが形成されている。この例に示すスリット11dは、板部材11aの端部から前記した折り曲げ中央部11cに至るように、それぞれスリット11dが形成されている。また図5(C)に示すコネクタ11は、同じく第1の板部材11aの端部から前記した折り曲げ中央部11cの手前の位置まで、それぞれスリット11dが形成されている。
図5(B)および図5(C)に示した各スリット11dは、これを施すことにより、前記端子電極3a,3bに接する第1の板部材11aのバネ特性を制御することができ、また各スリット11dにより仕切られた板部材11aの各片が、端子電極3a,3bに確実に接触されるように作用する。
図6は、例えば図5(C)に示すコネクタ11の形態において、端子電極3a,3bに接する第1の板部材11aに、前記端子電極3a,3bに向かって多数の突起部11eを形成させた例を示している。この例に示す突起部11eは、スリット11dを形成させることにより仕切られた第1の板部材11aの各片の隅角部を、それぞれ一定の方向に折り曲げたものである。図6に示す形態によると、スリット11dにより仕切られた板部材11aの各片の隅角部が端子電極3a,3bに当接し、確実に電気的な接触が行われるように作用する。
図7は、同じく図5(C)に示すコネクタ11の形態において、端子電極3a,3bに接する第1の板部材11aに、前記端子電極3a,3bに向かって多数の突起部11eを形成させた例を示している。この例に示す突起部11eは、スリット11dを形成させることにより仕切られた第1の板部材11aの各片に、それぞれプレス加工により半円形の突出部を形成させたものである。この構成によっても、電気的な接触を確実にし端子電極3a,3bに対するコネクタ11の接触抵抗を低減させることに寄与できる。
なお、前記した図5(A)に示すコネクタ11の形態において、第1の板部材11aの長手方向に沿って、図7に示した例と同様にプレス加工によりそれぞれ半円形の突出部を形成させることもでき、このような構成によっても、電気的な接触を確実にし端子電極3a,3bに対するコネクタ11の接触抵抗を低減させることに寄与できる。また、前記した端子電極3a,3bにおける前記コネクタ11に接する面には、例えばクロムなどの金属薄膜層を形成することで、端子電極3a,3bに対するコネクタ11の接触抵抗をより一層低減させることができる。
次に図8は、断面形状がコ字状に折り曲げ形成されたコネクタ11の各形態をそれぞれ示したものである。図8(A)〜(C)は折り曲げ中央部を介した第1の板部材と第2の板部材がほぼ平行状態となるように成形された例を示しており、例えば図8(A)に示す例は、折り曲げ中央部と第1の板部材、および折り曲げ中央部と第2の板部材との間には、それぞれ円弧部r1が形成されている。
また図8(B)に示す例は、図8(A)に示す形態に加えて、第1の板部材の端部に円弧部r2が形成された例を示している。さらに図8(C)に示す例は、図8(B)に示す形態に加えて、第2の板部材の端部にも、円弧部r2が形成された例を示している。
図8(D)〜(F)は折り曲げ中央部を介した第1の板部材と第2の板部材が、開口部側でやや接近した形態となるように成形された例を示しており、例えば図8(D)に示す例は、折り曲げ中央部と第1の板部材、および折り曲げ中央部と第2の板部材との間には、それぞれ円弧部r1が形成されている。
また図8(E)に示す例は、図8(D)に示す形態に加えて、第1の板部材の端部に円弧部r2が形成された例を示している。さらに図8(F)に示す例は、図8(E)に示す形態に加えて、第2の板部材の端部にも、円弧部r2が形成された例を示している。
図9は、図1に示すように構成された有機ELパネル1を、その対向する両辺もしくは四辺に装着されたコネクタ11を介して、着脱可能に取り付ける例を示したものである。この例では、有機ELパネル1を取り付ける照明器具内や天井面あるいは壁面等に、予め取り付け具13が取り付けられる。
図9に示す取り付け具13は、取り付け具本体に対してテーパー状の斜面が形成された係合部13aが、外側に向かって変形可能に形成されている。したがって、係合部13aのテーパー状の斜面に向かって、有機ELパネル1に装着されたコネクタ11を押し込むことにより、図9(A)に示すように前記係合部13aは外側に変形する。そして、そのままコネクタ11を押し込むことで、図9(B)に示すようにコネクタ11は取り付け具13に配置された電極14に接触し、この状態で係合部13aが戻り、有機ELパネル1は取り付け具13によって取り付けられる。
また、有機ELパネル1を取り付け具13から外すには、前記コネクタ11部分を取り付け時とは反対方向に引き出すことにより、係合部13aはテーパー状の斜面の作用により外側に向かって変形する。これにより、有機ELパネル1を取り付け具13から容易に取り外すことができる。
図10に示す取り付け具13は、取り付け具本体に対して、ヒンジ部材13bを介して係合部13aが回動可能に取り付けられている。この場合、前記ヒンジ部材13bには、図示せぬコイルバネが装着されて、ヒンジ部材13bを取り付け具13に配置された電極14側に付勢するように構成されている。
したがって、有機ELパネル1を、前記取り付け具13を利用して取り付けるには、図10(A)に示すように係合部13aを、指先等で矢印の方向に回動させてほぼ直立状態にする。この状態で有機ELパネル1に装着されたコネクタ11を、取り付け具13に配置された電極14に接触せしめ、前記係合部13aを指先等から放すことで、図10(B)に示すように有機ELパネル1は取り付け具13に取り付けられる。
図10に示す取り付け具13の構成によると、係合部13aを指先等で回動させてほぼ直立状態にすることで、有機ELパネル1を取り付け具13から容易に取り外すことができる。
図11に示す取り付け具13は、取り付け具本体がL字状に構成されており、その直立部には係合孔13cが形成されている。一方、図11に示す取り付け具13を利用する有機ELパネル側に装着されるコネクタ11には、図11(A)に示されたように折り曲げ中央部11cの一部に、外側に突出する切り込み部11fが形成されている。
したがって、有機ELパネル側に装着された図11(A)に示すコネクタ11を、取り付け具13に向かって矢印方向に移動させることで、コネクタ11に形成された切り込み部11fは若干変形しつつ、図11(B)に示すように切り込み部11fは取り付け具13の直立部に形成された係合孔13c内に係合する。このとき同時に、コネクタ11は取り付け具13に配置された電極14に接触する。
図11に示す取り付け具13の構成によると、取り付け具13の直立部に形成された係合孔13c内に、例えばドライバーの先端部を差し込み、コネクタ11に形成された切り込み部11fを押し戻すことで、有機ELパネル1に装着されたコネクタ11を、取り付け具13から取り外すことができる。
したがって、図9〜図11に示すいずれの形態の取り付け具13を利用する場合であっても、この取り付け具13を例えば照明器具内や天井面もしくは壁面等に予め配列させることで、各有機ELパネルを例えば縦横方向にマトリクス状に配置することが可能となる。これにより必要な面積の発光面を形成した照明装置を得ることができる。そして、有機ELパネルの単体毎に容易に交換等が可能であり、保守(メンテナンス)性に優れた照明装置を提供することができる。
前記したコネクタ11を備えたこの発明にかかる有機ELパネルと、従来例の有機ELパネルとを輝度特性、耐湿試験で比較した結果を以下に説明する。
すなわち、この発明にかかる有機ELパネルとして、図12に示すように外形寸法が140×140mmのパネルを利用し、端子電極3a,3bにそれぞれ図1に示した形態のコネクタ11を備えたものと、従来例として同じ外形寸法のパネルを用い、端子電極3a,3bのみのものを用意し、これらの輝度測定を行った。
端子電極の抵抗による輝度むらの影響を測定した結果を、図13に示している。図13にA〜Hで示す輝度(cd/m2 )の実測値は、前記した図12に示す有機ELパネルのA〜Hで示す8点の測定点における発光面の輝度を測定した結果である。
そして、図13において「実施例」と表記したサンプルは、前記したとおりITOからなる端子電極3a,3bにそれぞれ図1に示した形態のコネクタ11を備えたものであり、図12に示す正負の給電点より、0.2Aの駆動電流を供給した場合の実測値である。また「従来例」と表記したサンプルは、前記したコネクタを用いずに、図12に示す給電点より、0.2Aの駆動電流を供給した場合の実測値である。
前記したA〜Hで示す8点における輝度(cd/m2 )の実測値に基づいて輝度分布、すなわち、[〔(最大値−最小値)÷平均値〕÷2]を求めた結果を、同じく図13に表記している。図13に表記したように、この発明にかかる有機ELパネル(実施例)による輝度分布は、±5.8%、従来例による輝度分布は、±21.5%という結果が得られ、前記した耐湿試験後の測定結果においても、この発明にかかる有機ELパネルによる輝度特性は良好な結果を得ることができた。
次に図14に示すように外形寸法が100×100mmのパネルを利用し、
(1)従来例として端子電極3a,3b上に印刷法により銀ペーストを20〜40μmの厚さで塗布し、85℃で2時間乾燥させたもの、
(2)同じ外形寸法のパネルを用い、端子電極3a,3bにそれぞれ図1に示した形態のコネクタ11を備えたもの、
(3)同じ外形寸法のパネルを用い、端子電極3a,3bにそれぞれ図7に示したような多数の突起部11eを形成させたコネクタ11を備えたもの、
について耐湿試験を行った。
なお、この耐湿試験においては、図14に示すように1つの端子電極3aにおける概ねg点およびh点間の抵抗値を測定したものであり、コネクタを備えた前記(2),(3)については、g点はコネクタ11の端子面上、h点はコネクタによって覆われていない端子電極3aの上面がそれぞれ測定点になされている。
そして、g−h間の抵抗値の初期値、50℃/湿度90%の雰囲気に24時間放置した場合のg−h間の抵抗値、同じ雰囲気に310時間放置した場合のg−h間の抵抗値をそれぞれ測定した。この結果を図15に示しているとおり、従来例の有機ELパネルは、抵抗値が約60%上昇したが、この発明にかかるコネクタ11を備えた構成によると、前記した耐湿試験においても電気的に経時変化の少ない良好な特性が得られることが理解できる。
なお、以上説明した実施の形態においては、端子電極3a,3bの形成幅をほぼカバーする程度の長尺に形成されたコネクタ11を用いた例を示しているが、例えば図16に示すようにコネクタ11は複数に分割された状態で、有機ELパネル1に装着されていてもよい。
この図16に示す構成によると、図9〜図11に示す取り付け具13に取り付けた場合、それぞれに分割されたコネクタ11が共通の電極14にそれぞれ接触するので、コネクタ11同志において同電位になされ、有機ELパネル1の輝度ムラの発生を効果的に抑制することができる。
また、図1〜図4に示す実施の形態においては、基板2の四辺において、コネクタ11をそれぞれ装着した例を示しているが、端子電極が基板の一辺もしくは二辺に出ている場合には、基板の一辺もしくは二辺に沿って前記コネクタ11を装着しても、有機ELパネル1の輝度ムラの発生を抑制する効果を得ることができる。
また、前記した実施の形態においては、有機ELパネル1に装着されたコネクタ11を利用し、図9〜図11に示す取り付け具13に配置された電極14を介して有機ELパネル1に給電する例を示しているが、例えば図17に示すようにコネクタ11の一部に図示せぬ給電線を直接接続できるような端子11gを形成し、この端子11gを利用して給電するように構成することもできる。さらにまた、コネクタ11の一部に、例えばはんだ付けにより給電線を直接接続するような構成を選択することもできる。
また、以上説明した実施の形態においては、矩形状に形成された有機ELパネル1を例示しているが、例えば外形形状が曲線で構成された例えば図18に示したような有機ELパネル1を利用する場合おいては、コネクタ11もこの外形形状に合わせた構成にすることで、同様の作用効果を得ることができる。
この発明にかかる有機ELパネルの外観構成を示した斜視図である。 図1におけるA−A線より矢印方向に見た有機ELパネルの断面図である。 図1におけるB−B線より矢印方向に見た有機ELパネルの断面図である。 図1に示す有機ELパネルの積層構成例を示した斜視図である。 有機ELパネルに装着されるコネクタの好ましい各形態を示した斜視図である。 端子電極側に向かって突起部を形成したコネクタの一例を示した斜視図である。 端子電極側に向かって突起部を形成したコネクタの他の例を示した斜視図である。 コ字状に折り曲げ形成されたコネクタの各形態を示した断面図である。 コネクタが装着された有機ELパネルを着脱可能に取り付ける第1の例を示した断面図である。 同じく第2の例を示した断面図である。 同じく第3の例を示した断面図である。 輝度測定における有機ELパネルの輝度の測定点を示す模式図である。 輝度測定により得られた輝度特性の結果を示す表図である。 耐湿試験における有機ELパネルの抵抗測定点を示す模式図である。 耐湿試験により得られた抵抗値の変化特性を示す線図である。 この発明にかかる有機ELパネルの他の例を示した斜視図である。 コネクタの他の例を示した斜視図である。 この発明にかかる有機ELパネルのさらに他の例を示した正面図である。
符号の説明
1 有機ELパネル
2 透明基板
3 透明電極
3a,3b 端子電極
4 有機層
5 対向電極
6 封止基板
11 コネクタ
11a 第1の板部材
11b 第2の板部材
11c 折り曲げ中央部
11d スリット
11e 突起部
11f 切り込み部
11g 端子
13 取り付け具
14 電極

Claims (8)

  1. 基板上に透明電極、有機層、対向電極が積層されてなる有機ELパネルの、外部に接続するために発光面から引き出された端子電極の少なくとも一つにおいて、それ自身のバネ特性により、前記基板と端子電極とを挟持するようにして取り付けられた導電性素材によるコネクタが備えられていることを特徴とする有機ELパネル。
  2. 前記有機ELパネルの前記基板上に透明電極から引き出された端子電極において、前記基板と端子電極とを挟持する前記コネクタが備えられていることを特徴とする請求項1に記載された有機ELパネル。
  3. 前記有機ELパネルの前記基板上に透明電極と対向電極から引き出された端子電極において、前記基板と端子電極とを挟持する前記コネクタが備えられていることを特徴とする請求項1に記載された有機ELパネル。
  4. 前記コネクタは、導電性素材の薄板により形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された有機ELパネル。
  5. 前記コネクタは、長手方向に直交する断面形状がコ字状に折り曲げ形成され、コ字状に折り曲げ形成されて対向する第1および第2の板部材が、前記基板の一方の面に形成された前記端子電極、および前記基板の他方の面に、それぞれ接していることを特徴とする請求項4に記載された有機ELパネル。
  6. 前記コネクタにおける端子電極に接する第1の板部材には、前記端子電極に向かって多数の突起部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載された有機ELパネル。
  7. 前記コネクタにおける端子電極に接する第1の板部材には、コネクタの長手方向に直交する方向に、端部側から多数のスリットが形成されていることを特徴とする請求項5に記載された有機ELパネル。
  8. 前記端子電極における前記コネクタに接する面には、金属薄膜層が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載された有機ELパネル。
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