JP2010146140A - 灯器、交通信号灯器及びアンテナ内蔵型の灯器の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光学ユニット2は、複数のLED7、LED7の後方に設けられたLED基板8、及び、LED7を前方で覆うカバー部材9を有している。LED基板8の前方にパッチアンテナ4が配置されている。LED基板8とLED7との間に設けられLED7の前端39をパッチアンテナ4よりも前方に配置させる接続体19を備えている。接続体19は、LED基板8から前方に延びているコネクタ20と、コネクタ20の前部と接続され複数のLED7が前面21aに表面実装された取り付け板21とを有している。
【選択図】 図5
Description
このような路側通信装置と車載通信装置との間の通信(路車間通信)を無線によって行なう場合、無線通信の見通しを確保する観点から、歩道等に設置した支柱から車道側にアームを張り出し、このアーム上に路側通信装置のアンテナを取り付けている。また、前記アームを設けなくても見通しが確保できる場合、前記支柱に路側通信装置のアンテナを取り付けることができる。
そこで、道路には車両感知器や光ビーコンのヘッド等が設置されているため、これらを取り付けている支柱やアームにアンテナを併設することが考えられる。しかし、この場合においても、煩雑となり、美観の点で好ましくない。
そこで、本発明によれば、発光ダイオードの前後方向の長さが短くても、接続体が、基板と発光ダイオードのリード線との間に設けられていることにより、発光ダイオードの前端をアンテナよりも前方に配置させている。これにより、アンテナが発光ダイオードによる前方への発光の妨げになることを防止することができ、かつ、アンテナを基板よりも前方とすることで、当該アンテナの通信性能が基板によって阻害されるのを防ぐことができる。
さらに、本発明によれば、取り付け板とコネクタの前部とが接続されていることから、当該取り付け板の後面側にコネクタが接続された構成となる。そこで、後面側にコネクタが接続されている取り付け板に対して、その前面で複数の発光ダイオードをまとめて、例えばリフロー方式により表面実装することができ、製造が容易となる。
この場合、前記複数の発光ダイオードを取り付け板にまとめて表面実装する前に、コネクタをまとめて、例えばフロー方式により取り付け板の表面側から半田付けすることにより、この構成が得られる。そして、前記のとおり、後面側にコネクタが接続されている取り付け板に対して、その前面で複数の発光ダイオードをまとめて、例えばリフロー方式により表面実装することができ、製造が容易となる。
この場合、導線部を短くすることが可能となるので、導線部がアンテナ性能に与える影響を小さくすることができる。なお、前記横断面は、前後方向から見た場合の断面となる。
この場合、前記取り付け板が、アンテナ素子を形成するための部材を兼ねることができ、構成の簡素化が可能となる。
この場合、前記基板が、グランド素子を形成するための部材を兼ねることができ、構成の簡素化が可能となる。
しかし、発光ダイオードの前後方向の長さが前記間隔よりも短いと、基板の前面側に実装した当該発光ダイオードの前端よりもパッチ素子が前方に位置してしまう。この場合、パッチ素子が発光ダイオードによる前方の発光の妨げになることがある。
一方、パッチ素子が発光ダイオードによる前方の発光の妨げとならないために、パッチ素子を発光ダイオードの前端よりも後方に配置しようとすると、基板の前面側に実装した当該発光ダイオードは前後方向の長さが短いことから、グランド素子とパッチ素子との前後方向の間隔を小さい値でしか設定できず、所望のアンテナ性能を発揮させることができなくなるおそれがある。
そこで、本発明によれば、基板よりも前方にグランド素子とパッチ素子とを配置し、これらグランド素子とパッチ素子とを所望の間隔としても、前記接続体によって、発光ダイオードの前端をパッチ素子よりも前方に配置させている。したがって、パッチ素子が発光ダイオードによる前方への発光の妨げになることを防止することができると共に、パッチアンテナに所望の性能を発揮させることができる。
これにより、取り付け板に複数のコネクタが接続された構成となり、このような取り付け板に対して、その前面で複数の発光ダイオードをまとめて、例えばリフロー方式により表面実装することができ、製造が容易となる。このように、光学ユニット内にアンテナを格納するために、製造上、好ましい構造となる。
さらに、本発明によれば、取り付け板とコネクタの前部とが接続されていることから、当該取り付け板の後面側にコネクタが接続された構成となる。そこで、後面側にコネクタが接続されている取り付け板に対して、その前面で複数の発光ダイオードをまとめて、例えばリフロー方式により表面実装することができ、製造が容易となる。
この製造方法によれば、複数のコネクタをまとめて取り付け板に実装することができ、また、複数の発光ダイオードをまとめて取り付け板に実装することができるので、発光ダイオード及びコネクタを例えば手作業で一つ一つ取り付け板に接続する必要がなくなる。これにより、アンテナを光学ユニットに格納して灯器を製造する際に、その製造効率を向上させることができる。
また、本発明のアンテナ内蔵型の灯器の製造方法によれば、複数のコネクタ及び複数の発光ダイオードをまとめて取り付け板に接続することができるので、アンテナ内蔵型の灯器を低コストで製造することが可能となる。
図1は本発明の灯器の実施の一形態を示す正面図である。図1の灯器は交通信号用であり、この交通信号灯器1(以下、単に信号灯器1ともいう)は、道路に設置された車両用である。
信号灯器1の設置構造について説明すると、歩道等の路側に支柱40が設置され、この支柱40から車道側にアーム41が張り出されて設けられており、このアーム41に信号灯器1が取り付けられている。
なお、信号灯器1の設置構造は図示したもの以外であってもよい。例えば、図示しないが、前記支柱40及び前記アーム41の形態が異なっていてもよく、また、信号灯器1を歩道橋に架設してもよい。また、本発明の信号灯器1は図示しないが、歩行者用であってもよい。
前記支柱40には、制御装置5aが取り付けられていて、この制御装置5aは、信号灯器1の点灯を制御する。なお、制御装置5aは、信号灯器1の筐体3内に設けられていてもよい。
LED7はレンズ部(モールド部)7eを有し(図6参照)、このレンズ部7e内にLED素子7bが設けられている。
なお、LED基板8と、複数のLED7とは、後述する接続体19を介して接続されている。
図4の光学ユニット2は、後に説明する反射防止部材10を更に備えている。反射防止部材10は収容部材6に取り付けられていて、この反射防止部材10に前記LED基板8や後述するアンテナ4等を取り付けることができる。又は、反射防止部材10を省略してもよく、この場合、LED基板8は収容部材6に直接取り付けられ、後述のアンテナ4は、スペーサ等を介してLED基板8に取り付けられる。
接続体19は、LED基板8と複数のLED7それぞれの対のリード線7cとの間に設けられていて、前記のとおり、LED基板8と前記リード線7cとを電気的に接続するためのものである。接続体19は、前後方向に長い複数本のコネクタ20と、この複数のコネクタ20を後面側に実装している取り付け板21とを有している。
各コネクタ20は、図6に示しているように、LED7の一対の前記リード線7cそれぞれに接続可能となる一対の延長リード線20eが絶縁体(樹脂部材)20fによって内包された構成である。この延長リード線20eの後端部20a及び前端部20bが絶縁体20fから露出している。
このようなコネクタ20及び取り付け板21を有する接続体19により、LED7をLED基板8から前方へ離れた配置とすることができ、LED7が前後方向に短くても、LED基板8から前方に離れた位置に存在している前記パッチ素子11よりも前方に、当該LED7の前端39を配置させることができる。
図6によりさらに説明すると、取り付け板21の前面21aには、一対で一組のパッド部23aが形成されていて、このパッド部23aにLED7のリード線7cが半田付けによって表面実装される。これにより、取り付け板21の前面21a側には複数のLED7が面状に広がって配設された構成となる。
なお、この実施形態では、一つのLED7に対して一つの独立したコネクタ20が設けられているが、一つのコネクタ20の絶縁体20fが他のコネクタ20の絶縁体20fと一体となって、複数のコネクタ20が束となっていてもよい。
図6及び図12において、導線部23cの長さLと形状の具体例を説明する。導線部23cは、LED7の円柱形状であるレンズ部7eの直径d(横断面最大長さ)の半分(d/2)と一本のコネクタ20の横断面最大長さwの半分(w/2)との和(d/2+w/2)と、ほぼ同じ長さLを有していて、直線の導体からなるように形成されている。これにより、LED7のリード線7cと、コネクタ20の絶縁体20fとが干渉することはなく、かつ、導線部23cの長さを短くすることができる。また、LED7のリード線7cとコネクタ20の絶縁体20fとが干渉しなければ、導線部23cの長さLを、前記和(d/2+w/2)よりも短く設定してもよい(図12参照)。
したがって、パッチ素子11がLED7による前方への発光の妨げになることを防止することができると共に、パッチアンテナ4に所望の性能を発揮させることができる。
図6において、取り付け板21の前面21aに、パッド部23a、ランド部23b及び導線部23cからなる導体部23を、各LED7に対応させて形成する。つまり、一対のパッド部23a、一対のランド部23b及び一対の導線部23cを一組の導体部23として、複数のLED7の数と同数の組の導体部23を、取り付け板21にプリント導体として形成する。ランド部23bには貫通孔21dが形成されていて、この貫通孔21bが開口している取り付け板21の裏面に、第二のランド部23dが形成されている。第一のランド部23bと第二のランド部23dとは同じ形状である。なお、導体部23以外の部分はレジスト部とされている。
そして、取り付け板21の前面21aを下にした状態で、かつ、前記挿通状態で、延長リード線20eの前端部20bを、取り付け板21に、その前面21a側からフロー方式により半田付けして、前記複数あるコネクタ20の第一の部分20cをまとめて、取り付け板21に実装する。
なお、このフロー半田付けの際、溶融している半田は、貫通孔21内の前記前端部20bを伝って取り付け板21の前面21a側から後面21b側へと上昇し、図8に示しているように、両面21a,21bで半田が固まる。なお、図8は図7とは反対に、取り付け板21の前面21aを上にした状態を示している。
つまり、取り付け板21の平面状のパッド部23aにLED7のリード線7cをまとめて突き合わせた状態とし、これを図外のリフロー炉で、パッド部23a上のクリーム半田を溶かし、リフロー半田付けを行なう。
これにより、コネクタ20の第一の部分20cとLED7とは、取り付け板21の導線部23cを介して電気的に接続された状態となる。
なお、この接続作業において、図9の二点鎖線で示しているように、パッチ素子11及びグランド素子12に形成された後述する孔34a,14aを、コネクタ20の第一の部分20c(又は第二の部分20d)に挿通させた状態とし、コネクタ20の第一の部分20cと第二の部分20dとを接続する。
本発明の製造方法によれば、コネクタ20の第一の部分20cをまとめて、フロー方式により取り付け板21の前面21a側から半田付けすることができ、また、後面21b側にコネクタ20の第一の部分20cが存在している状態の取り付け板21に対して、その前面21aで複数のLED7をまとめて、リフロー方式により表面実装することができる。このようにフロー半田及びリフロー半田を採用していることで、コネクタ20の第一の部分20c及びLED7を、例えば手作業で一つ一つ取り付け板21に接続する必要がなくなり、取り付け板21の両面について、コネクタ20の第一の部分20c及びLED7の実装を自動により行うことができるので、製造時間の短縮が図れ、製造コストの低減が可能となる。
信号灯器1の製造完了後、通常、LED7には大きな力が作用しないため、LED7を表面実装しても、その接続部の強度は十分である。しかし、前記のとおり、組み立て時には、コネクタ20の第一の部分20cを第二の部分20dに挿し入れる作業があり、また、将来のメンテナンスのために、第一の部分20cを第二の部分20dから抜く場合がある。このため、前記差し入れる作業や、前記メンテナンスの際に、第一の部分20cと取り付け板21との接続部の接続強度が弱いと、第一の部分20cが取り付け板21から外れてしまうことが考えられる。
しかし、前記のとおり、第一の部分20cを貫通孔実装することにより、その接続部の接続強度は強くなり、前記のようにコネクタ20の抜き差しの際に、第一の部分20cが取り付け板21から外れてしまうことを防止することができる。
この場合、複数枚の分割板25a〜25j毎に、LED7及びコネクタ20の第一の部分20cが接続される。そして、複数枚の分割板25a〜25j毎に、LED基板8側のコネクタ20の第二の部分20dと、前記第一の部分20cとの接続が行われる。
しかし、取り付け板21が、複数に分割されて複数のLED7が分かれて設けられている分割板25a〜25jからなることで、多数のコネクタ20の第一の部分20cも、分割板25a〜25jそれぞれに分かれて複数設けられるので、コネクタ20の第一の部分20cと第二の部分20dとを接続させる一回の接続作業で、第一の部分20cと第二の部分20dとの接続箇所の数が少なくなり、作業が簡単となる。
前記実施形態に用いられたパッチ素子11及びグランド素子12の具体的な構成について、図3と図4とにより説明する。
パッチ素子11は、円形又は矩形(図3では円形)の平面状(平板状)に形成されている。パッチ素子11は、LED基板8から前方へ離れて設けられているが、LED7の前端39(レンズ部7eの前端39)よりも後方に位置している。
なお、路車間通信での無線通信の領域を限定的としたり確実性を増したりすることを目的として、パッチアンテナ4をLED基板8に対して上下方向又は左右方向に傾けるようにしてもよい。つまり、パッチアンテナ4の指向性を調整するために、パッチ素子11及びグランド素子12の一方又は双方を、LED基板8に対して傾けて配置してもよい。
また、高周波は表面に電流が流れることから、樹脂製等の不導体の板部材からなる基板に、蒸着したものや、金属メッキ(金や銀のメッキ)を施したものであってもよい。
これと同様に、図11に示しているように、不導体(例えば樹脂板)からなる取り付け板21に(例えばその裏面21bに)、蒸着等によって導体膜(導体層)を形成し、この導体膜によってパッチ素子11を構成してもよい。なお、図11は、他の実施形態に係る光学ユニット2の内部の拡大断面図であり、図5の実施形態の変形例である。
このような不導体からなる基板が用いられたパッチ素子11及びグランド素子12の構成によれば、取り付け板21、LED基板8が、パッチ素子11、グランド素子12を形成するための部材を兼ねることができ、構成の簡素化が可能となる。
そこで、図4に示したように、前記反射防止部材10が、光学ユニット2の外部から入射する光(太陽光)がLED基板8及びLED7の少なくとも一方により反射するのを防止する機能を有している。反射防止部材10は、絶縁部材である合成樹脂材により形成されている。
例えば、本発明の信号灯器1は、赤、黄、青の灯光色を有する光学ユニット2以外に、図示しないが、車両等の進行可能を意味する矢印を点灯させる光学ユニットを更に備えた矢印式信号灯器であってもよい。この場合、矢印式信号灯器の光学ユニットも、赤、黄、青の光学ユニット2と同様に、内部に発光体(LED)及びカバー部材等を有していて、この光学ユニットにアンテナが格納されていてもよい。
また、本発明の信号灯器1は、車両用以外にも、歩行者用の信号灯器であってもよい。
2 光学ユニット
4 パッチアンテナ(アンテナ)
7 発光ダイオード(LED)
7c リード線
8 LED基板(基板)
8a 前面
8c 配線パターン
9 カバー部材
11 パッチ素子(アンテナ素子)
12 グランド素子
19 接続体
20 コネクタ
21 取り付け板
21a 前面
21b 後面
21d 貫通孔
23c 導線部
39 前端
Claims (8)
- 複数の発光ダイオード、前記発光ダイオードの後方に設けられ当該発光ダイオードに給電するための配線パターンが形成されている基板、及び、可視光透過性を有し前記発光ダイオードを前方で覆うカバー部材を有する光学ユニットと、
前記基板の前方に配置された状態で前記光学ユニットに格納されているアンテナと、
前記基板と前記発光ダイオードのリード線との間に設けられ前記発光ダイオードの前端を前記アンテナよりも前方に配置させる接続体と、
を備え、
前記接続体は、前記基板から前方に延びるようにして実装されているコネクタと、前記コネクタの前部と接続されていると共に複数の前記発光ダイオードが前面に表面実装され当該コネクタと当該発光ダイオードとを電気的に接続している取り付け板と、を有していることを特徴とする灯器。 - 前記コネクタは、当該コネクタの前部に有している導線が前記取り付け板に設けられている貫通孔に挿通している状態で、当該取り付け板の前面側から半田付けされている請求項1に記載の灯器。
- 前記取り付け板は、前記発光ダイオードの実装部と前記コネクタの接続部とを電気的に接続している導線部を有し、
前記導線部は、前記発光ダイオードの横断面最大長さの半分と、前記コネクタの横断面最大長さの半分との和とほぼ同じ乃至当該和よりも短い長さを有している直線の導体からなる請求項1又は2に記載の灯器。 - 前記アンテナは、不導体からなる前記取り付け板の一面に形成された導体層からなるアンテナ素子を有している請求項1〜3のいずれか一項に記載の灯器。
- 前記アンテナは、前記基板よりも前方に設けられたグランド素子、及び、このグランド素子よりも前方に設けられたパッチ素子を有しているパッチアンテナであり、
前記グランド素子は、不導体からなる前記基板の前面に形成された導体層からなり、
前記基板の後面に前記配線パターンが形成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の灯器。 - 複数の発光ダイオード、及び、可視光透過性を有し前記発光ダイオードを前方で覆うカバー部材を有する光学ユニットと、
前記光学ユニットに格納されているアンテナと、
前記発光ダイオードに給電するために前記光学ユニットの後部側から当該発光ダイオード側へと向かう前方に延びるようにして設けられている複数のコネクタと、
前記コネクタが前部に有している導線を挿通させる貫通孔が形成され、当該導線が当該貫通孔に挿通している状態で、当該コネクタが前面側から半田付けされている取り付け板と、を備え、
前記発光ダイオードは、前記取り付け板の前面に表面実装されて、前記コネクタと前記取り付け板上で電気的に接続されていることを特徴とする灯器。 - 複数の発光ダイオード、前記発光ダイオードの後方に設けられ当該発光ダイオードに給電するための配線パターンが形成されている基板、及び、可視光透過性を有し前記発光ダイオードを前方で覆うカバー部材を有する光学ユニットと、
前記基板の前方に配置された状態で前記光学ユニットに格納されているアンテナと、
前記基板と前記発光ダイオードのリード線との間に設けられ前記発光ダイオードの前端を前記アンテナよりも前方に配置させる接続体と、
を備え、
前記接続体は、前記基板から前方に延びるようにして実装されているコネクタと、前記コネクタの前部と接続されていると共に複数の前記発光ダイオードが前面に表面実装され当該コネクタと当該発光ダイオードとを電気的に接続している取り付け板と、を有していることを特徴とする交通信号灯器。 - 複数の発光ダイオード、及び、可視光透過性を有し前記発光ダイオードを前方で覆うカバー部材を有する光学ユニットに、アンテナを格納して組み立てるアンテナ内蔵型の灯器の製造方法であって、
前記複数の発光ダイオードに給電するための複数のコネクタそれぞれが前部に有している導線を、複数の貫通孔が形成された取り付け板の当該貫通孔それぞれに後面側から前面側へと挿通させた状態で、前記導線を前記取り付け板の前面側からフロー方式により半田付けして、前記複数のコネクタをまとめて前記取り付け板に実装し、
前記複数の発光ダイオードを、前記取り付け板の前面に、リフロー方式によりまとめて表面実装することを特徴とするアンテナ内蔵型の灯器の製造方法。
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