JP5152000B2 - 交通信号設備 - Google Patents
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Description
そこで、アンテナの数が増えても、外観上煩雑となるのを抑えることができる新たな技術的手段を提供することを目的とする。
共振周波数が異なると、アンテナは(特にアンテナの種類が同一であると)大きさがそれぞれで異なるように構成され、共振周波数が高いアンテナが小さく構成され、共振周波数が低いアンテナが大きく構成される。そこで、共振周波数が低い方のアンテナを、第二アンテナとすることで、当該第二アンテナは第一アンテナよりも大きくなるが、この大きい第二アンテナは光学ユニットに格納されるので、目立たなくなる。
この構成によれば、カバー部材から発光体の前端までの範囲に、第二アンテナのアンテナ素子を設けることができる。アンテナ素子が発光体の前端よりも前方にあっても、当該アンテナ素子は可視光透過性を有しているため、アンテナ素子が、発光体による前方への投光の妨げになることを防止することができる。
この場合、発光体が前面に実装された基板よりも前方に、パッチ素子及びグランド素子が設けられた構成となるため、基板が第二アンテナによる電波の送受信の妨げになるのを防止することができる。
この構成によれば、第二アンテナが、発光体による前方への発光(灯光)の妨げになることを防止することができる。
この場合、パッチ素子及びグランド素子は、発光体の前端よりも後方に設けられているため、パッチ素子及びグランド素子が、発光体による前方への発光(灯光)の妨げになることを防止することができる。そして、パッチ素子及びグランド素子は、基板よりも前方に設けられているので、基板が第二アンテナによる電波の送受信の妨げになるのを防止することができる。
図1は本発明の交通信号設備の実施の一形態を示す正面図である。本発明の交通信号設備は、交通信号灯器1(以下、単に信号灯器1ともいう)と、この交通信号灯器1を道路上の所定位置に取り付けるための取り付け体Rとを備えている。
信号灯器1は、交通に関する情報として停止又は進行可能について示す灯色を前方へ投光する。なお、図1の信号灯器1は主として車両用であり、赤青黄いずれか一つの灯色を投光し、道路を走行する車両の運転者に対して、停止又は進行可能についての情報を報知する。
なお、信号灯器1の設置構造は図示したもの以外であってもよい。例えば、図示しないが、前記支柱40及び前記アーム41の形態が異なっていてもよく、また、信号灯器1は歩道橋に設置されていてもよく、この場合、前記取り付け体Rは、信号灯器1を歩道橋に設置するための取り付け金具となる。
この制御装置5aの他に、後述する第一アンテナ104及び第二アンテナ4を用いた無線通信の制御を行なう制御装置5bも設けられている。両制御装置5a,5bは別のものであってもよいが、一方の制御装置が他方の制御装置を兼ねていてもよい。また、両制御装置5a,5bが別々である場合であっても、両制御装置を同一の筐体に内蔵させることができる。又は、筐体をそれぞれ別々とし、無線通信用の制御装置5bを点灯用の制御装置5aの近傍(同一の支柱40)に設置してもよい。
そこで、前記反射防止部材10は、光学ユニット2の外部から入射する光(太陽光)がLED基板8及びLED7の少なくとも一方により反射するのを防止する機能を有している。これにより、信号灯器1が見づらくなったり擬似点灯が生じたりするのを防止することができる。反射防止部材10は収容部材6に取り付けられている。
なお、反射防止部材10を省略してもよく、この場合、LED基板8は、収容部材6に取り付けられる。
なお、本発明において、周波数の値はこの実施形態に限定されるものではなく、任意に設定することができる。
先ず、第二アンテナ4について説明する。
図3と図4とにおいて、信号灯器1の光学ユニット2に格納されている第二アンテナ4は、パッチアンテナ4aであり、パッチ素子11とグランド素子12とを有している。すなわち、パッチ素子11とグランド素子12とが、光学ユニット2内に格納されている。
また、図1の制御装置5aから延びるLED7用の電源ケーブル(図示せず)が、収容部材6の底部6aに取り付けた端子部(図示せず)を介して、LED基板8と接続されている。これにより、制御装置5aから複数のLED7へ給電が行われる。
またグランド素子12とLED7とも前後方向の位置について重複していることから、グランド素子12には、LED7を挿通させる開口部として複数の孔12bが形成されている。これら孔11b,12bの配置は、LED7の配置と一致している。
なお、無線通信の領域を限定的としたり確実性を増したりすることを目的として、パッチアンテナ4aを、LED基板8に対して上下方向又は左右方向に傾けるようにしてもよい。
なお、図示しないが、パッチ素子11を反射防止部材10の後方に設けてもよい。この場合、反射防止部材10は、パッチ素子11及びグランド素子12を隠すことができ、前方から見えなくすることができる。
図6は、信号灯器1の光学ユニット2の斜視図であり、図7は、その断面図である。この実施形態における第二アンテナ4も、第一の実施形態と同じく、パッチアンテナ4aであり、パッチ素子11とグランド素子12とを有している。すなわち、パッチ素子11とグランド素子12とが、光学ユニット2内に格納されている。光学ユニット2及びグランド素子12については、第一の実施形態と同じであり、その説明を省略する。
パッチ素子11は、平面状(平板状)に形成されており、反射防止部材10から前方へ立設されたスペーサ22によって支持され、固定されている。なお、図示しないが、この第二の実施形態でも、反射防止部材10を省略することができ、この場合、パッチ素子11(及びグランド素子12)は、LED基板8にスペーサを介して取り付けられる。
なお、透明導電体としては、金属薄膜(Au,Ag,Pt,Cu,Rh,Pd,Al,Cr)、酸化物半導体薄膜(In2O3、SnO2、ZnO、CdO、TiO2、CdIn2O4、Cd2SnO4、Zn2SnO4、In2O3−ZnO系)、スピネル形化合物(MgInO4、CaGaO4)、導電性窒化物薄膜(TiN、ZrN、HfN)、導電性ホウ化物薄膜(LaB6)、導電性高分子膜等を採用することができる。この透明導電体は、アンテナ用基板16にスパッタリングや真空蒸着等を行なうことにより得られる。
さらに、パッチ素子11及びグランド素子12は、LED基板8よりも前方に設けられた構成であるため、LED基板8が、パッチアンテナ4aによる電波の送受信の妨げになるのを防止することができる。
図8は、信号灯器1の光学ユニット2の斜視図であり、図9は、その断面図である。この実施形態における第二アンテナ4は、ダイポールアンテナ4bである。光学ユニット2については、第一の実施形態と同じであり、その説明を省略する。なお、この第三の実施形態では、前記反射防止部材10が省略されているが、反射防止部材10を備えていてもよい。
ストリップ線路26は、アンテナ用基板16の他面側であって給電線部27bの裏側となる位置で直線的に延びて形成され、ダイポール部25のアンテナ素子25a,25b間の中央部においてU字状に方向を反転し、アンテナ用基板16の他面側であって給電線部27aの裏側となる位置で直線的に延びて形成されている。このストリップ線路26、平衡給電線部27a,27b及び短絡部28によって、バルン(平衡不平衡変換部)が構成されている。このダイポールアンテナ4bは、ダイポールアンテナ4b及びバルンが一つのアンテナ用基板16に形成されたバルン一体型のアンテナである。
透明導電体としては、前記のとおり、金属薄膜や酸化物半導体薄膜等がある。この透明導電体は、アンテナ用基板16にスパッタリングや真空蒸着等を行なうことにより得られる。
又は、一面側及び他面側の前記薄膜導電体は、可視光透過用の微細な開口を有するように、微細なメッシュとしてもよい。
図10は、信号灯器1の光学ユニット2の断面図ある。この第四の実施形態は、第三の実施形態の変形例であり、反射防止部材10が設けられている点、及び、ダイポールアンテナ4bの形態に関する点が異なるが、その他は同様である。
図10の実施形態では、グランド素子12がLED基板8に平行となる配置として設けられていて、このグランド素子12にアンテナ用基板16が直立した状態で取り付けられている。つまり、アンテナ用基板16の向きが、第三の実施形態と異なる。
さらに、ダイポール部25は、LED7の前端39よりも前方に位置しているため、LED7が障害となることなく所望のアンテナ性能を発揮させることができる。
したがって、この第四の実施形態のダイポールアンテナ4bは、光透過性を有している必要はないが、LED7からの斜め前方への投光を妨げないように、光透過性を有しているのが好ましい。ダイポール部25、平衡給電線部27a,27b、及びストリップ線路26の材質としては、導電性があり、導電率の高い材料が好ましく、例えば、銅、真鍮などの銅合金、アルミ等による金属箔が好ましく、鉄、ニッケル又はその他の金属箔とすることもできる。
次に、第一アンテナ104について説明する。
図2の信号灯器1の中央にある中央ユニットU1において、第一アンテナ104は、信号灯器1の庇30に取り付けられている。なお、前記中央ユニット1は、中央の単一の光学ユニット2、当該光学ユニット2の上に設けられた庇30及び当該光学ユニット2を組み込んでいる筐体3の中央部からなる。
ダイポールアンテナ104aを庇30に取り付ける場合、庇30の材質は樹脂製等の誘電体であり、例えば、強度面、加工の容易性から、FRP、ポリカーボネート、アクリルが好ましい。
さらに、アンテナ用基板116の他面側には、ストリップ線路26が形成されている。平衡給電線部27a,27b及び短絡部28が、ストリップ線路26のグランドを兼ねている。
また、信号灯器1の筐体3を金属製とし、ダイポールアンテナ104aをこの筐体3の前に設置することで、この筐体3の前面3aが反射板としての機能を奏することが可能となり、前方への指向性を有することができる。
図13(a)は給電部を説明する説明図である。コネクタ17は、内導体17aと外導体17bとを有している。さらに、外導体17bには金属部材18が接続されている。同軸ケーブル115は、内導体115a、絶縁体、外導体115b及び被覆部を有していて、同軸ケーブル115の内導体115aがコネクタ17の内導体17aを介して前記ストリップ線路26に接続され、同軸ケーブル15の外導体115bがコネクタ17の外導体17b及び金属部材18を介してグランド(前記短絡部28)に接続されている。
また、ダイポールアンテナ104aの形態に関して、図12の二点鎖線で示しているように、短絡部28側で左右に延長した延長部28bが形成されていてもよい。この場合、延長部28bが反射器としての機能を有することができる。
そして、信号灯器1は、当該信号灯器1の前方の領域に対して、見通しが良い位置に設置される。したがって、このダイポールアンテナ104aの指向性によって、この信号灯器1の前方の領域に設置されている他の路側通信装置(図示せず)との間で、良好な通信状態が自然と得られる。
このシステムで使用される無線周波数は、前記のとおり、例えば、720MHz帯、2.4GHz帯があり、第一アンテナ104(ダイポールアンテナ104a)の共振周波数を2.4GHz帯に設定することができる。なお、周囲に設置されている他の路側通信装置についても、前記第一及び第二のアンテナが組み込まれている信号灯器を有しているものとすることができる。
図14において、庇30は、光学ユニット2の左端2aから上端2bを経て右端2cまでを覆う形状であり、光学ユニット2の中心C周りに180°(以上)の範囲(光学ユニット2の上半分)にわたって設けられている形状である。庇30の内面30bの半径rは約160mmであり、庇30の前後方向寸法Lは約340mmである。
すなわち、ダイポールアンテナ104aは、庇30の下方からの投影面の範囲で庇30に取り付けられた構成となる。この構成によれば、信号灯器1を下から見た際に、ダイポールアンテナ104aは庇30に隠れた状態にあり、ダイポールアンテナ104aを目立たなくすることができる。
また、ダイポールアンテナ104aを庇30に直接取り付けてもよいが、ダイポールアンテナ104aを誘電体からなるアンテナ筐体に収納した状態として、ダイポールアンテナ104aをアンテナ筐体を介して庇30に取り付けてもよい。なお、この場合、アンテナ筐体の全体(又はアンテナ筐体の少なくとも下面)は、庇30の上面30aの形状に沿った湾曲形状とする。
図2の信号灯器1の左側にある左側ユニットU2において、第一アンテナ104は、信号灯器1の筐体3に取り付けられている。そして、図15は、筐体3に第一アンテナ104が取り付けられた信号灯器1の側面図である。この第一アンテナ104は、前記第一の実施形態と同様のダイポールアンテナ104aであるが、庇30の上方で信号灯器1の筐体3に取り付けられている。この形態においても、庇30の材質は樹脂製等の誘電体であるのが好ましい。
図16は、庇30の上方に設けられたダイポールアンテナ104aを正面の斜め上方から見た斜視図である。なお、図16では、アンテナ筐体20を二点鎖線で示している。ダイポールアンテナ104aの基本的な構成は前記第一の実施形態(図12)と同様であるが、この第二実施形態ではダイポールアンテナ104aを湾曲させていない。
さらに、アンテナ用基板116の他面側には、ストリップ線路26が形成されている。
このダイポールアンテナ104aの給電部の構造は、前記第一の実施形態と同様の構成(図13参照)であり、説明を省略する。
これにより、ダイポールアンテナ104aは、庇30が存在している180°の範囲よりも狭くなっており、また、ダイポールアンテナ104aの前後方向の寸法Bも、庇30の前後方向寸法Lよりも小さくなっている。
すなわち、ダイポールアンテナ104aは、庇30の下方からの投影面の範囲で筐体3に取り付けられた構成となる。この構成によれば、信号灯器1を下から見た際に、ダイポールアンテナ104aは庇30に隠れた状態にあり、ダイポールアンテナ104aを目立たなくすることができる。
図2の信号灯器1の右側にある右側ユニットU3において、第一アンテナ104は庇30の内部に格納されている。すなわち、庇30の内部に空間部Kが形成されていて、この空間部Kに第一アンテナ104が格納されている。なお、信号灯器1の筐体3は、中央ユニットU1、左側ユニットU2及び右側ユニットU3で分離可能であってもよく、分離不能の一体ものであってもよい。
また、この第三の実施形態の構造によれば、ダイポールアンテナ104aは庇30に格納されているので、当該ダイポールアンテナ104aを見えなくすることができる。また、下から見てアンテナ104aを格納する空間部Kが見えない庇30となっている。
〔第一アンテナ104について(第四実施形態)〕
第四の実施形態の第一アンテナ104は、パッチアンテナ104bである。このパッチアンテナ104bは、図18の右側ユニットU3に示しているように、信号灯器1の筐体3の前面3aに取り付けられていて、光学ユニット2の投光方向と同一方向の指向性を有するように構成されている。
パッチアンテナ104bの共振周波数を2.4GHz帯に設定した場合、パッチ素子11の大きさを(パッチ素子11を矩形とした場合)60mm程度とすることができる。
なお、筐体3の前面3aに取り付けられる第一アンテナ104は、パッチアンテナ以外であってもよく、ダイポールアンテナであってもよい。
また、各実施形態において、庇に取り付けたアンテナを、水平偏波として説明したが、垂直偏波となるように構成してもよい。さらに、各実施形態において、パッチアンテナの場合、偏波は水平偏波にこだわらず、垂直偏波、円偏波など色々な偏波のアンテナを実現することができる。
〔第一アンテナ104について(第五実施形態)〕
第五の実施形態の第一アンテナ104は、例えばパッチアンテナ104bであり、このパッチアンテナ104bは、図19の支柱40に取り付けられていて、信号灯器1の光学ユニット2の投光方向と同一方向の指向性を有するように構成されている。このパッチアンテナ104bは、図示しないが、投光方向の前方のパッチ素子と、パッチ素子11の後方のグランド素子とを有している。
また、第五の実施形態の第一アンテナ104は、支柱40ではなくアーム41に取り付けられていてもよい。さらに、第一アンテナ104は、パッチアンテナ以外であってもよく、ダイポールアンテナ等であってもよい。
交通信号設備は、第一アンテナ104について、前記複数の実施形態から選択される一つを採用することができ、かつ、第二アンテナ4について、前記複数の実施形態から選択される一つを採用することができる。すなわち、選択された実施形態の第一アンテナ104は、信号灯器1の筐体3、信号灯器1の庇30、及び、信号灯器1を取り付けている支柱40又はアーム41(取り付け体R)の内の少なくとも一つに組み込まれていて、選択された実施形態の第二アンテナ4は、信号灯器1の光学ユニット2に格納されている。
また、第一アンテナ104は、第一の共振周波数(2.4GHz帯)に設定され、第二アンテナ4は第一の共振周波数よりも低い第二の共振周波数(720MHz帯)に設定されている。特に、第一アンテナ104と第二アンテナ4とを同じ種類のアンテナとした場合、前記のように、共振周波数が低い方のアンテナを、第二アンテナ4とすることで、当該第二アンテナ4は第一アンテナ104よりも大きくなるが、この大きい第二アンテナ4は信号灯器1の光学ユニット2に格納されるので、目立たなくなる。
さらに、第一アンテナ104が、庇30の下方からの投影面の範囲で信号灯器1に取り付けられている場合、信号灯器1を下から見た際に、当該第一アンテナ104は庇30に隠れ、当該第一アンテナ104を目立たなくすることができる。
このような第一アンテナ104及び第二アンテナ4によれば、これらアンテナを、路車通信を行なう高度道路交通システム(ITS)に活用することができ、良好な通信状態が得られる。
例えば、前記実施形態では、複数のアンテナに関して、共振周波数が相互で異なる場合を説明したが、複数のアンテナは、共振周波数が同一であってもよい。
この場合、複数のアンテナは、相互の距離をできるだけ離隔して配置するのが好ましい。このように、共振周波数を同一とした複数のアンテナ同士を離して配置することにより、当該複数のアンテナによってダイバシティ制御を実施することが可能となる。
また、信号灯器が有する発光体はLED以外に電球であってもよい。
2 光学ユニット
3 筐体
4 第二アンテナ
4a パッチアンテナ
4b ダイポールアンテナ(アンテナ素子)
104 第一アンテナ
104a ダイポールアンテナ
104b パッチアンテナ
7 発光ダイオード(発光体)
8 基板
9 カバー部材
11 パッチ素子(アンテナ素子)
12 グランド素子
30 庇
39 前端
40 支柱
41 アーム
R 取り付け体
Claims (8)
- 発光体を有し前方に投光する光学ユニット、前記光学ユニットを組み込んでいる筐体、及び、前記光学ユニットに対する太陽光の入射を制限する庇を有している交通信号灯器と、
前記交通信号灯器を道路上の所定位置に取り付けるための取り付け体と、を備え、
前記筐体、前記庇及び前記取り付け体の内の少なくとも一つに、第一アンテナが組み込まれ、
前記光学ユニットに、第二アンテナが格納されていることを特徴とする交通信号設備。 - 前記第一アンテナと前記第二アンテナとは、共振周波数が相互で異なるように構成されている請求項1に記載の交通信号設備。
- 前記第一アンテナは、第一の共振周波数に設定され、前記第二アンテナは前記第一の共振周波数よりも低い第二の共振周波数に設定されている請求項1又は2に記載の交通信号設備。
- 前記第一アンテナと前記第二アンテナとの内の一方は、前記道路上に存在している移動通信装置と通信するためのアンテナであり、
前記第一アンテナと前記第二アンテナとの内の他方は、前記道路に設置されている別の路側通信装置と通信するためのアンテナである請求項1〜3のいずれか一項に記載の交通信号設備。 - 前記光学ユニットは、前記発光体を前方から覆うカバー部材を有し、
前記第二アンテナは、前記カバー部材から前記発光体の前端までの範囲に設けられかつ可視光透過性を有しているアンテナ素子を有している請求項1〜4のいずれか一項に記載の交通信号設備。 - 前記第二アンテナは、前記アンテナ素子としてのパッチ素子、及び、このパッチ素子よりも後方に設けられたグランド素子を有しているパッチアンテナであり、
前記光学ユニットは、前記発光体が前面に実装された基板を有し、
前記グランド素子は、前記基板よりも前方に設けられている請求項5に記載の交通信号設備。 - 前記第二アンテナは、前記発光体の前端よりも後方に設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載の交通信号設備。
- 前記第二アンテナは、パッチ素子、及び、このパッチ素子よりも後方に設けられたグランド素子を有しているパッチアンテナであり、
前記光学ユニットは、前記発光体が前面に実装された基板を有し、
前記パッチ素子及び前記グランド素子は、前記発光体の前端よりも後方でかつ前記基板よりも前方に設けられている請求項7に記載の交通信号設備。
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