JP2010144334A - 防護柵用支柱 - Google Patents

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JP2010144334A JP2008319333A JP2008319333A JP2010144334A JP 2010144334 A JP2010144334 A JP 2010144334A JP 2008319333 A JP2008319333 A JP 2008319333A JP 2008319333 A JP2008319333 A JP 2008319333A JP 2010144334 A JP2010144334 A JP 2010144334A
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勝彦 高木
Kimihiko Shinoda
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【課題】本発明は、後面フランジに傾倒の起点となる湾曲凹部を設けずに後方へ傾倒することができる防護柵用支柱を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明に係る防護柵支柱は、車道脇に構築されたベースB上に固定される台座4と、台座4上に、車道に面する前部フランジ6と、この前部フランジ6の後方に配置される後部フランジ7と、前部フランジ6と後部フランジ7が連結されるウエブ8から構成される支柱本体5が立設される防護柵用支柱1において、ウエブ8に、このウエブ8が上下に分割されるスリット17が設けられた構成とされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、防護柵用支柱に関する。詳しくは車両の接触又は衝突に対して曲げ変形によって衝撃エネルギーが吸収される構造の防護柵用支柱に係るものである。
従来より車道に沿って設置される車両用としての防護柵は、車両が接触又は衝突してある程度以上の外力が加わったときに先ず横梁の圧潰および曲げ変形によって衝突エネルギーが吸収されるような構造となっているものが提案されており、例えば特許文献1に示されている。具体的には、図6に示すように、鋳鉄製の支柱本体101は、路肩側フランジ102と車道側フランジ103とをウエブ104で連絡するほぼH字状の水平断面をもち、台座部105が路面から突出するアンカーボルトに固着されている。更に、台座部105から路肩側フランジ102が起立する箇所に変形の起点となる湾曲凹部107が形成され、衝突時に路肩側フランジ102の湾曲凹部107に荷重が集中するため、路肩側フランジ102の湾曲凹部107が曲げ変形をするとともにウエブ104が面外方向へ局部座屈して後方に傾倒することで衝突エネルギーを吸収して車両に加わる衝撃力の増大を防止する構造とされている。
しかし特許文献1においては、支柱本体101の傾倒が進行したときにウエブ104が面外方向へ局部座屈するように路肩側フランジ102やウエブ104の寸法等を設定しつつ、支柱本体101の傾倒の起点となる湾曲凹部107の位置や曲率を調整する必要があるので、各部の寸法設定に非常に手間がかかるという問題がある。
そこで、特許文献1における問題を解消した防護柵が、例えば特許文献2に示されている。具体的には、図7に示すように、台座111に立設された支柱本体112とを有する防護柵用支柱113であって、支柱本体112は、車道に面する前面フランジ114と、この前面フランジ114の後方に配置された後面フランジ115と、前面フランジ114と後面フランジ115とを繋ぐウエブ116とを備えており、後面フランジ115に支柱本体112を局部座屈させるための湾曲凹部を有さず、後面フランジ115の横倒れ座屈強度がウエブ116の局部座屈による座屈強度よりも小さく、前面フランジ114に車道側から衝突荷重が作用したときに、後面フランジ115に横倒れ座屈が発生する構成とされている。
特開平11−336034号公報 特開2007−270556号公報
しかしながら特許文献2における防護柵では、後面フランジの横倒れ座屈強度がウエブの局部座屈による座屈強度よりも小さくすることにより、前面フランジに車道側から衝突荷重が作用したときに、後面フランジに横倒れ座屈が発生し、支柱本体が衝撃を吸収しながら横倒れする際に、各支柱本体間に連結される複数本の中空梁材が引っ張られる状態となり中空梁材の変形、あるいは他の支柱本体へ引っ張り荷重を生じさせる問題がある。
また、支柱本体が横倒れする際には複数本の中空梁材による引っ張り荷重が作用するために、支柱本体の横倒れ座屈試験による変形モーメントの数値と異なる恐れがあり、前部フランジ、ウエブおよび後面フランジとの寸法設定が困難となる問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、後面フランジに傾倒の起点となる湾曲凹部を設けずに後方へ傾倒することができる防護柵用支柱を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る防護柵支柱は、車道脇に構築されたベース上に固定される台座と、前記台座上に、前記車道に面する前部フランジと、該前部フランジの車道に面する後方に配置される後部フランジと、前記前部フランジと後部フランジが連結されるウエブから構成される支柱本体が立設される防護柵用支柱において、前記ウエブに、該ウエブが上下に分割されるスリットが少なくとも1個以上設けられた構成とされる。
ここで、前部フランジと後部フランジが連結されるウエブに、上部ウエブと下部ウエブとに分割されるスリットが設けられることにより、前部フランジに車両等の衝突による衝撃荷重が加わった際にスリットが圧壊して支柱本体が後方に傾倒することで衝突エネルギーを吸収し、車両に加わる衝撃力の増大を防止することが可能となる。
また、前部フランジに、支柱本体の傾倒の起点とされる屈曲部が形成されると共に、屈曲部が略同位置とされるウエブにスリットが設けられることにより、屈曲部を起点として前部フランジに車両等の衝突による衝撃荷重が加わった際にスリットが圧壊して支柱本体を確実に後方に傾倒させることが可能となる。
また、スリットが、前部フランジから後部フランジに向けて拡径形状とされることにより、前部フランジに車両等の衝突による衝撃荷重が加わった際に支柱の後方への屈曲をスムーズに行うことが可能となる。
また、後部フランジが、前記車道に面する前部フランジの幅長さよりもよりも幅狭に形成されることにより、前部フランジに衝突荷重が作用したときに、より確実に後部フランジに後方へ傾倒する座屈を発生させることが可能となる。
分割されたウエブの厚さを、前記スリットの位置、あるいは形状に応じて任意に設定することにより、ウエブに作用する衝突荷重に応じて最も適したウエブの肉厚に設定することが可能となる。
本発明の防護柵用支柱によれば、支柱本体を構成するウエブに、このウエブを上下に分割するスリットを設けることによって、前部フランジに一定以上の衝突荷重が加わるとスリットが圧壊して後部フランジが後方へ屈曲することにより防護柵用支柱が後方に傾倒することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した防護柵支柱の一例を使用した防護柵の斜視図、図2は、本発明を適用した防護柵支柱の一例を使用した防護柵の端面説明図、図3は、本発明を適用した防護柵支柱の一例を示す正面説明図、図4は、本発明を適用した防護柵支柱の一例を示す背面説明図である。
ここで示す防護柵Aは、車道R脇に構築された鉄筋コンクリート製のベースB上に所定間隔ごとに立設される防護柵支柱1、1、・・と、これらの防護柵支柱1間に横架される3本のレール2とから構成されている。
なお、各部材において、車道Rに臨む面を「前面」とし、その反対側の面を「後面」とする。
ここで、レール2は円筒形状とされ、隣り合うレール2の境界部分の内部に配置された連結部材3によって一体的に連設された構成とされている。
なお、本実施例においては、レール2の外形が円形、かつ3本である場合を詳述するものであるが、これに限定されることなく、例えば、楕円形、あるいは矩形などのいかなる形状であってもよく、又は1本、あるいは2本などいかなる本数であっても構わない。
防護柵支柱1は、ベースB上に固定される台座4と、この台座4上に立設される支柱本体5より構成されている。この支柱本体5は、車道Rに面する前部フランジ6と、この前部フランジ6の後方に配置される後部フランジ7と、前部フランジ6と後部フランジ7とが渡設されたウエブ8とから構成されている。
また、台座4は、平板状の鋼板からなり、ベースBに埋設されたアンカーボルトCに対応する位置にアンカーボルト挿通用孔9が貫設されている。このアンカーボルト挿通用孔9にアンカーボルトCが挿通され、締結用ナットDを嵌め合わせて締結されることによりベースB上に固定される。
前部フランジ6は、その下端が台座4の前端より垂直状に立ち上がり、下部中途より台座4の後端側へ所定角度折り曲げられ、再び垂直状に立ち上げられた屈曲部15が形成されている。
ここで、支柱本体5の前部フランジ6の前面側の上端には、上段のレール2を受けるための上段取付部10が形成されている。この上段取付部10は、レール2の外周面に沿う半円筒形状のレール受け部11より構成され、その略中央には、ボルト挿通孔12が貫通され、上段のレール2をレール受け部11に嵌め合わせた状態で、レール2に穿孔されるネジ孔13とレール受け部11のボルト挿通孔12とを合わせた状態で固定ボルト14によって螺着されている。
また、支柱本体5の前部フランジ6の前面側の略中央および下部には、中段および下段のレール2を受けるための中段取付部10Aおよび下段取付部10Bが設けられている。この中段取付部10Aおよび下段取付部10Bは、前部フランジ6の前面側の略中央および下部に貫設されるボルト挿通孔12の上下位置に、レール2の外周に係留される円柱状のレール係留部16が平行状に配置されている。
そしてボルト挿通孔12とレール2に穿孔されるネジ孔13とを合わせることでレール2の外周面がレール係留部15に係留した状態となり、更に固定ボルト14によって強固に螺着されている。
次に、ウエブ8は前部フランジ6の裏面の中央上下方向に沿ってT字状に、その一端がフランジ6の裏面に溶接等により接合され、その下端が台座4上面に溶接により接合固着されている。
ここで、ウエブ8は、上部ウエブ8Aと下部ウエブ8Bとから構成され、下部ウエブ8Bは台座4上面より前部フランジ6の屈曲部15の上端まで接合され、上部ウエブ8Aは下部ウエブ8Bと一定のスリット17を設けた状態で上部ウエブ8Aが前部フランジ6の上端まで接合されている。
次に、後部フランジ7はウエブ8の後端に沿って断面T字状に溶接等によって接合される。この後部フランジ7の幅は、前部フランジ6に貫設されるレール受け部11のボルト挿通孔12、12との距離幅とされている。これにより後部フランジ7の後方よりそれぞれのレール2の固定ボルト14による締結が電動ドライバー等により支障無く行うことが可能となる。
次に、図5(図5(イ)は、本発明を適用した防護柵支柱のスリットがテーパー形状とされる一例の説明図を示し、図5(ロ)は、本発明を適用した防護柵支柱のスリットを2個設けた場合の一例の説明図を示す。)は、本発明を適用した防護柵支柱の他の例を示す端面説明図であり、例えば図5(イ)に示すように、スリット17を前部フランジ6から後部フランジ7に向けて拡径とされるようにテーパー形状とすることにより衝撃の際の後方への屈曲をスムーズに行うことを可能とするものである。
また、図5(ロ)に示すように、前部フランジ6の屈曲部15と略同位置に開口されるスリット17を前部フランジ6から後部フランジ7に向けて拡径とされるようにテーパー形状とすると共に、前部フランジ6の上部に位置する上部ウエブ8Aにスリット17を設けることにより、上段のレール2に衝撃が加えられた場合に前部フランジ6の上部に位置するスリット17によって衝撃を吸収されることによって上段のレール2の損傷を抑制し、かつ支柱1の方への屈曲をスムーズに行うことを可能とするものである。
なお、スリット17によって上下に分割される上部ウエブ8Aと下部ウエブ8Bの肉厚を、例えば下部ウエブ8Aの肉厚より上部ウエブ8Bの肉厚の寸法を小さく設定することにより無駄のないスムーズな支柱1の屈曲が可能となる。
以上の構成よりなる本発明の防護柵用支柱1では、前部フランジ6に車両等の衝突による衝撃が加えられた場合には、前部フランジ6の屈曲部15と上部ウエブ8Aと下部ウエブ8Bとのスリット17に衝突荷重が集中することになる。
ここで、上部ウエブ8Aと下部ウエブ8Bとのスリット17によって一定以上の衝突荷重が加わると、屈曲部15を支点として上部ウエブ8Aと下部ウエブ8Bとのスリット17が圧壊して後部フランジ7が後方へ屈曲することに防護柵用支柱1が後方に傾倒することで衝突エネルギーを吸収することになる。
また、支柱本体5が後方に座屈することによりレール2に対する引っ張りモーメントを最小限に抑えることができことにより、レール2の損傷、あるいは隣接する防護柵用支柱1への引っ張りモーメントによる変形を防止することが可能となる。
なお、スリット17の間隔を大きくすることで前部フランジ6の後方への屈曲角度を大きく設定することが可能となるが、その反面座屈強度が小さくなるために、それに応じて前部フランジ6、後部フランジ7およびウエブ8の幅寸法や厚さ寸法を設定するものとする。
本発明を適用した防護柵支柱の一例を使用した防護柵の斜視図である。 本発明を適用した防護柵支柱の一例を使用した防護柵の端面説明図である。 本発明を適用した防護柵支柱の一例を示す正面説明図である。 本発明を適用した防護柵支柱の一例を示す背面説明図である。 本発明を適用した防護柵支柱の他の例を示す端面説明図である。 従来の防護柵支柱の一例を示す説明図である。 従来の防護柵支柱の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1 防護柵支柱
2 レール
3 連結部材
4 台座
5 支柱本体
6 前部フランジ
7 後部フランジ
8 ウエブ
8A 上部ウエブ
8B 下部ウエブ
9 アンカーボルト挿通用孔
10 上段取付部
10A 中段取付部
10B 下段取付部
11 レール受け部
12 ボルト挿通孔
13 ネジ孔
14 固定ボルト
15 屈曲部
16 レール係留部
17 スリット

Claims (5)

  1. 車道脇に構築されたベース上に固定される台座と、
    前記台座上に、
    前記車道に面する前部フランジと、
    該前部フランジの車道に面する後方に配置される後部フランジと、
    前記前部フランジと後部フランジが連結されるウエブから構成される支柱本体が立設される防護柵用支柱において、
    前記ウエブに、該ウエブが上下に分割されるスリットが少なくとも1個以上設けられた
    防護柵用支柱。
  2. 前記前部フランジに、前記支柱本体の傾倒の起点とされる屈曲部が形成されると共に、該屈曲部と略同位置とされる前記ウエブにスリットが設けられる
    請求項1に記載の防護柵用支柱。
  3. 前記スリットが、前部フランジから後部フランジに向けて拡径形状とされた
    請求項1または請求項2に記載の防護柵用支柱。
  4. 前記後部フランジが、前記車道に面する前部フランジの幅長さよりも幅狭に形成される
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の防護柵用支柱。
  5. 前記分割されたウエブの厚さを、前記スリットの位置、あるいは形状に応じて任意に設定した
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の防護柵用支柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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