JP2010144232A - メタルマスクのテンション測定方法およびメタルマスクのテンションゲージ - Google Patents
メタルマスクのテンション測定方法およびメタルマスクのテンションゲージ Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ベースプレート4のほぼ中央部に上下方向にスライド移動可能な測定子をメタルマスクに当接させることができるように取付けられた測定子の収納ケース7と、測定子収納ケースの上部に取付けられた、測定子に取付けられたスピンドル軸8をスピンドル9に接続されたアナログあるいはデジタル表示器10を備えるテンションゲージ11と、測定子収納ケースに設けられた測定子をメタルマスクに当接させ、ゼロ点を設定後に測定子に測定荷重を加える手段とでメタルマスクのテンションゲージ1を構成する。
【選択図】図3
Description
意匠第746098
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
したがって、コンビネーションマスクを含むメタルマスクの全体のテンション値を正確に測定することができる。
したがって、従来のように定盤上でゼロ点を設定後、メタルマスクの上面に載置して測定するものに比べ、正確に、楽な測定作業を行なうことができる。
したがって、メタルマスク上でゼロにリセットするとともに、前記測定子に測定荷重を加えて測定することができ、その測定作業を容易に行なうことができる。
なお、前記ベースプレート4は前記測定子6をメタルマスク2に当接させ、ゼロ点を測定後に前記測定子6に測定荷重を加えてもメタルマスク2の対向するフレーム3より離れることがないような自重となるように設定されている。
このベースプレートの支持工程17後に、図6に示すようにテンションゲージ1のゼロ点設定用ウエイトを兼ねた測定子6がメタルマスク2に当接しているので、テンションゲージ11のゼロ設定釦18を操作して測定値をゼロにリセットするテンションゲージのリセット工程19を行なう。
この時、測定荷重を加える手段12の一対の係合ピン15、15は一対の切欠き部14、14の水平部位14b、14bに位置して、測定荷重が測定子6に加わらないようにセットして行なう。
前記テンションゲージのリセット工程19後に、図7に示すようにテンションゲージ11の測定子6に測定荷重である測定ウエイト13を、操作リング16を回動させ、一対の係合ピン15、15を一対の切欠き部14、14の垂直部位14a、14aに位置させることにより、測定子6に測定ウエイト13が加わり、デジタル表示器10に測定値が表示され、その測定値を読み取ることにより測定工程20を行なう。
なお、メタルマスク2のフレーム3の大きさの異なるメタルマスク2に使用する場合、メタルマスク2のフレーム3の大きさに応じた長さのベースプレート4を用いたメタルマスクのテンションゲージ1を用いる。
[発明を実施するための異なる形態]
2:メタルマスク、
3:フレーム、 4、4A、4B:ベースプレート、
5:透孔、 6:測定子、
7:測定子の収納ケース、 8:スピンドル軸、
9:スピンドル、 10:デジタル表示器、
11:テンションゲージ、
12、12A、12B:測定荷重を加える手段、
13:測定ウエイト、 14:切欠き部、
15:係合ピン、 16:操作リング、
17:ベースプレートの支持工程、
18:ゼロ設定釦、
19:テンションゲージのリセット工程、
20:測定工程、 21:コイルスプリング、
22:コイルスプリング、 23:スプリング収納ケース、
24:ベースプレート本体、 24a:側枠部材、
24b:脚部材、 24c:端枠部材、
24d:取っ手、 24e:目盛り、
24f:目盛り、 25:目印、
26:目印、 27:支持枠部材。
Claims (5)
- コンビネーションマスクを含むメタルマスクの対向するフレームにテンションゲージのベースプレートで支持させるベースプレート支持工程と、前記ベースプレート支持工程後にテンションゲージのゼロ点設定用ウエイトを兼ねた測定子が前記メタルマスクに当接しているので、前記テンションゲージの測定値をゼロにリセットするテンションゲージのリセット工程と、前記テンションゲージのリセット工程後に、前記測定子に測定荷重を加えて測定を行なう測定工程とからなるメタルマスクのテンション測定方法。
- コンビネーションマスクを含むメタルマスクの対向するフレームに支持させることができるベースプレートと、前記ベースプレートのほぼ中央部に上下方向にスライド移動可能な前記測定子を前記メタルマスクに当接させることができるように取付けられた前記測定子の収納ケースと、前記測定子収納ケースの上部に取付けられた、前記測定子に取付けられたスピンドル軸をスピンドルに接続されたアナログあるいはデジタル表示器を備えるテンションゲージと、前記測定子収納ケースに設けられた前記測定子を前記メタルマスクに当接させ、ゼロ点を設定後に前記測定子に測定荷重を加える手段とからなることを特徴とするメタルマスクのテンションゲージ。
- 前記測定荷重を加える手段は、円筒状の前記測定子収納ケース内に前記測定子に測定荷重を加えることができるように収納されたリング状の測定ウエイトと、前記測定子収納ケースの対向する側壁に形成された一対の逆L字状の切欠き部と、前記測定ウエイトに固定された、前記一対の逆L字状の切欠き部に挿入され、前記測定ウエイトで前記測定子に測定荷重を加えたり、加わらないように位置する一対の係合ピンと、前記一対の係合ピンの先端部に固定された操作リングとで構成されていることを特徴とする請求項2記載のメタルマスクのテンションゲージ。
- 前記測定荷重を加える手段は、円筒状の前記測定子収納ケース内に前記測定子に測定荷重を加えることができるように収納されたリング状の測定ウエイトおよび前記測定ウエイトに押し圧力を付与するコイルスプリングと、前記測定子収納ケースの対向する側壁に形成された一対の逆L字状の切欠き部と、前記測定ウエイトに固定された、前記-一対の逆L字状の切欠き部に挿入され、前記測定ウエイトの前記測定子に測定荷重を加えたり、加わらないように位置する一対の係合ピンと、前記一対の係合ピンの先端部に固定された操作リングとで構成されていることを特徴とする請求項2記載のメタルマスクのテンションゲージ。
- 前記測定荷重を加える手段は、円筒状の前記測定子収納ケース内に前記測定子に測定荷重を加えることができるように収納されたコイルスプリングと、前記測定子収納ケースの対向する側壁に形成された一対の逆L字状の切欠き部と、前記コイルスプリングの下端部を収納し、前記測定子収納ケース内をスライド移動するコイルスプリング収納ケースと、前記コイルスプリング収納ケースの外周部に固定された、前記一対の逆L字状の切欠き部に挿入され、前記コイルスプリングの荷重を前記測定子に加えたり、加わらないように位置する一対の係合ピンと、前記一対の係合ピンの先端部に固定された操作リングとで構成されていることを特徴とする請求項2記載のメタルマスクのテンションゲージ。
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JPS62122792A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-04 | Sony Corp | 印刷スクリ−ン |
JPH09250961A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Tonen Corp | ベルトテンション測定装置 |
JP2001062996A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Toshiba Corp | メタルマスクのテンション測定方法及びその装置並びにテンション履歴管理方法及びその装置 |
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