JP2010143739A - 給紙トレイのロック機構、これを用いた給紙装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】給紙装置において、給紙トレイのロック機構を設置するための十分な空間を確保する。
【解決手段】給紙トレイ3の下面にロック爪10を設け、取っ手11と連動して動作し、給紙トレイ3下面側に位置決め用に配置してあるトレイ下部ステー12の凹所12aに引っ掛かるように構成する。取っ手11とロック爪10はリンク部品13で連係する。ユーザーが取っ手11を操作し、ロック爪10が位置決め部材12の凹所12aから外れた状態になると、給紙トレイ3を収納位置に止めておこうとする力が働かなくなるので、給紙トレイ3は押し出しバネ9による押し出し付勢によって手前方向へ移動する。給紙トレイ3は通常は、正面から見て横長の形状をしているため、ロック機構を下面側に位置させることによって、リンク機構が簡略化され、部品点数も減ってコストダウンが図ることができる。
【選択図】図2
【解決手段】給紙トレイ3の下面にロック爪10を設け、取っ手11と連動して動作し、給紙トレイ3下面側に位置決め用に配置してあるトレイ下部ステー12の凹所12aに引っ掛かるように構成する。取っ手11とロック爪10はリンク部品13で連係する。ユーザーが取っ手11を操作し、ロック爪10が位置決め部材12の凹所12aから外れた状態になると、給紙トレイ3を収納位置に止めておこうとする力が働かなくなるので、給紙トレイ3は押し出しバネ9による押し出し付勢によって手前方向へ移動する。給紙トレイ3は通常は、正面から見て横長の形状をしているため、ロック機構を下面側に位置させることによって、リンク機構が簡略化され、部品点数も減ってコストダウンが図ることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、給紙トレイのロック機構、これを用いた給紙装置、画像形成装置に関する。
複写機等の画像形成装置で用いる給紙トレイは、用紙に対する画像位置を一定に保つため、画像形成装置の機械本体に対して定まった場所に位置決めされることが必要である。そのために、給紙トレイが手前に出てこないようなロック機構を設けて位置決めし、用紙の補給などのために給紙トレイを引き出す必要がある時は、ユーザーが給紙トレイの取っ手を引く等の動作によってロックを解除するといったロック・ロック解除方式が採用されている。このような機構としては、給紙トレイの側面部に設置するものが知られている。
例えば特許文献1には、給紙トレイの位置決めの目的で、取っ手操作によって解除されるロック機構を給紙トレイの側面に設ける構成が開示されている。
しかしながら、上述のように給紙トレイの側面部に設置するロック機構の場合、
(1)給紙ユニット側の面には給紙ユニット、その他のユニットが隣接していることが多いため、設置するスペースに余裕が無く、
(2)給紙ユニット、その他のユニットと反対側の面にロック機構を設置すると、
給紙トレイの端部が機械の端部に隣接しているため、ロック機構を設置するための十分な空間を確保するのが難しく、
給紙ユニットとロック機構の位置が離れるため、トレイのねじれによる用紙の位置精度の低下が大きくなる
等の問題があった。
(1)給紙ユニット側の面には給紙ユニット、その他のユニットが隣接していることが多いため、設置するスペースに余裕が無く、
(2)給紙ユニット、その他のユニットと反対側の面にロック機構を設置すると、
給紙トレイの端部が機械の端部に隣接しているため、ロック機構を設置するための十分な空間を確保するのが難しく、
給紙ユニットとロック機構の位置が離れるため、トレイのねじれによる用紙の位置精度の低下が大きくなる
等の問題があった。
そこで、本発明は上記従来の諸問題点にかんがみ、給紙トレイを持つ複写機等の画像形成装置において、給紙トレイ周辺部の横幅方向のスペース効率を高めること、すなわち設置するための十分な空間を確保できる給紙トレイのロック機構を提案することを目的とする。
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
本発明の給紙トレイのロック機構のうち請求項1に係るものは、給紙トレイを給紙装置の構造体に装着して位置決めロックするための給紙トレイのロック機構において、前記給紙トレイの下方に、前記給紙装置の構造体に設置される位置決め部材を配し、前記給紙トレイに、前記給紙トレイの取っ手を操作することによって前記位置決め部材から解除できるロック部材を備えること特徴とする。
請求項2に係るものは、請求項1の給紙トレイのロック機構において、前記給紙装置の構造体が、前記給紙トレイの引き出し方向での該給紙トレイのロック位置を調整可能とするために、前記給紙トレイの引き出し方向で位置を変更可能な位置決め部材を備えることを特徴とする。
請求項3に係るものは、請求項1または2の給紙トレイのロック機構において、前記ロック部材が係止用の爪を有し、前記位置決め部材が該爪を係、脱可能な凹部を有することを特徴とする。
請求項4に係るものは、請求項1から3のいずれかの給紙トレイのロック機構において、前記給紙トレイを前記引き出し方向へ押し出し付勢する手段を有することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る給紙装置は、請求項1から4のいずれかに記載の給紙トレイのロック機構を用いたことを特徴とする。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、請求項5に記載の給紙装置を用いたことを特徴とする。
本発明によれば、取っ手を引くことによって解除されるロック機構を、給紙トレイ下側の構造体のベースもしくはステー部に設置するので、給紙トレイのロック機構を設置するための十分な空間を確保することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下に説明する実施例では複写機を例にとって説明するが、本発明はこの構成には限定されず、その他の画像形成装置にも適用可能であることは勿論である。
図1は、本発明の実施対象とし得る複写機の構成を説明する側面図である。この複写機1で採用している給紙装置2が備える給紙トレイ3は、給紙装置本体4にレール(図示せず)を介して取り付けられ、図の紙面の前後方向に摺動できるようになっている。なお図中5は給紙装置本体構造体を構成する構造体ステー、6は同じく構造体ベースである。また給紙装置2は、給紙装置本体4内に給紙ユニット7、縦搬送ユニット8を備えている。図示のように、給紙ユニット7を給紙トレイ3に隣接して設置する必要があるため、両者間のスペース的余裕はほとんど無い。
図2に示すように、給紙トレイ3と給紙装置本体4の本体構造体(図示の例では背面側構造体4aの間には押出し機構(図示の例では押し出しバネ9等)が設けてある。給紙トレイ3の下面にはロック爪10が設けてあり、取っ手11と連動して動作し、給紙トレイ3下面側に位置決め用に配置してあるトレイ下部ステー12の凹所12aに引っ掛かるようになっている。なお図中13は取っ手11とロック爪10を連係させるリンク部品である。
図2(A)は、給紙トレイ3を給紙装置本体4の本体構造体内へ収納した状態を示す概念図である。給紙トレイ3には、収納位置においては押し出しバネ9による押し出し付勢によって手前向き(図中左向き)の力が作用しているが、給紙トレイ3は上述したロック機構によって、収納位置に位置決めされている。
図2(B)は、ユーザーが取っ手11を操作し、ロック爪10が位置決め部材12の凹所12aから外れた状態を示す概念図である。この状態になると、給紙トレイ3を収納位置に止めておこうとする力が働かなくなるので、給紙トレイ3は押し出しバネ9による押し出し付勢によって手前方向へ移動する。
図3は、ロック機構が給紙トレイ3の側面に設置されている構成、すなわち従来タイプの構成のものの一例を具体的に示した斜視図であり、図中14は給紙ローラであり、給紙されるシートはトレイ内部15にセットされ、給紙ローラ14の動作により図の左斜め上から斜め下方向へと給紙され、縦搬送ユニット8により上方の画像形成部(図示せず)へと給紙される。
図4は、取っ手11からロック部材(ロック爪10)までのリンク機構を具体的に説明するための概念図である。
図4(A)は、ロック機構が給紙トレイ3の側面に設置されている構成、すなわち従来タイプの構成のものの概念的正面図を示し、図4(B)は、ロック機構が給紙トレイ3の下面側に設置されている構成である本発明の一実施例を示すものの概念的正面図である。すなわち両図とも図2の左手側から見た図となっている。
これらの図から分かるように、給紙トレイ3は通常は、正面から見て横長の形状をしているため、ロック機構を下面側に位置させることによって、リンク機構が簡略化され、部品点数も減ってコストダウンが図ることができる。一方、従来のようにロック機構が給紙トレイ3の側面にある場合、左右の片側の1ヶ所だけだと、取っ手11を操作したとき、給紙トレイ3に(上方から見て)回転するような力が働き、図示しないレールや給紙トレイ3の構造体に負担がかかってしまう。
しかし本発明実施例のように、ロック機構が給紙トレイ3の下面側にある場合、ロック機構を給紙トレイ3の中央部に配置することができるため、このような不具合は生じにくい。また、ロック爪10と、位置決め用のトレイ下部ステー12の凹所12aが給紙トレイ3の側面には無いことにより、給紙トレイ3側面のスペースに余裕ができ、給紙ユニット7等の、機能上重要なユニットを無理なく配置することができる。
また既述のように、給紙トレイ3の給紙ユニット7側の側面にロック機構を配置できない場合、給紙ユニット7と反対側の給紙トレイ3の側面にロック機構を配置することになるが、そうすると、給紙ユニット7と給紙トレイ3の位置決め機構の距離が離れ、給紙トレイ3のねじれ等のために両者の位置決め精度が低下するが、それに比べると、本発明の実施例では、位置決め機構が給紙トレイ3の下側にあり、両者の距離が近いため、位置決め精度を高く保つことができる。
図5は、給紙トレイ3の前後位置調整機構を示す拡大側面図である。図2の例では、ロック爪10は構造体ステーをなすトレイ下部ステー12に直接に引っ掛けているが、図5のような別部材による機構を加えることにより、搭載し、給紙する用紙、シートに対する画像の位置(給紙方向と直行する方向)を調整することができる。
図示の例では位置決め板16をトレイ下部ステー12等の構造体ステーにネジ17で締結し、ロック爪10の爪を爪部16aに係止しているが、位置決め板16のネジ止め穴を長穴とすれば、ネジ17を緩めて位置決め板16を複写機1の前後方向(図の紙面の左右方向)へ動かして位置を調整することができる。
また、ロック機構を給紙トレイ3下部の構造体ステーに設置したことにより、調整作業が給紙トレイ3上方側からのドライバーによる作業となるため(給紙トレイ3は取り外すことになろうが)、調整が容易になるという利点もある。これは、ロック機構が給紙トレイ3の側方にある場合は、作業者が低い位置にある給紙トレイ3の装着部位に対して横からドライバー等の工具を使用する体勢となるため、かがみこむ必要があり、労力を多く要することになることとに比べれば作業者の作業を大いにやり易くしている。
1:複写機
2:給紙装置
3:給紙トレイ
4:給紙装置本体
4a:背面側構造体
5:構造体ステー
6:構造体ベース
7:給紙ユニット
8:縦搬送ユニット
9:押し出しバネ
10:ロック爪
11:取っ手
12:トレイ下部ステー
12a:凹所
13:リンク部品
14:給紙ローラ
15:トレイ内部
16:位置決め板
16a:爪部
17:ネジ
2:給紙装置
3:給紙トレイ
4:給紙装置本体
4a:背面側構造体
5:構造体ステー
6:構造体ベース
7:給紙ユニット
8:縦搬送ユニット
9:押し出しバネ
10:ロック爪
11:取っ手
12:トレイ下部ステー
12a:凹所
13:リンク部品
14:給紙ローラ
15:トレイ内部
16:位置決め板
16a:爪部
17:ネジ
Claims (6)
- 給紙トレイを給紙装置の構造体に装着して位置決めロックするための給紙トレイのロック機構において、
前記給紙トレイの下方に、前記給紙装置の構造体に設置される位置決め部材を配し、
前記給紙トレイに、前記給紙トレイの取っ手を操作することによって前記位置決め部材から解除できるロック部材を備える
こと特徴とする給紙トレイのロック機構。 - 請求項1の給紙トレイのロック機構において、
前記給紙装置の構造体が、前記給紙トレイの引き出し方向での該給紙トレイのロック位置を調整可能とするために、前記給紙トレイの引き出し方向で位置を変更可能な位置決め部材を備えることを特徴とする給紙トレイのロック機構。 - 請求項1または2の給紙トレイのロック機構において、
前記ロック部材が係止用の爪を有し、前記位置決め部材が該爪を係、脱可能な凹部を有することを特徴とする給紙トレイのロック機構。 - 請求項1から3のいずれかの給紙トレイのロック機構において、
前記給紙トレイを前記引き出し方向へ押し出し付勢する手段を有することを特徴とする給紙トレイのロック機構。 - 請求項1から4のいずれかに記載の給紙トレイのロック機構を用いたことを特徴とする給紙装置。
- 請求項5に記載の給紙装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008325003A JP2010143739A (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 給紙トレイのロック機構、これを用いた給紙装置、画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US10227192B2 (en) | 2017-03-24 | 2019-03-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| CN110356134A (zh) * | 2018-03-26 | 2019-10-22 | 卡西欧计算机株式会社 | 托盘锁定机构、包括托盘锁定机构的膨胀装置及造型系统 |
| JP2020190584A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 株式会社リコー | 引出し装置、及び、画像形成装置 |
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-
2008
- 2008-12-22 JP JP2008325003A patent/JP2010143739A/ja active Pending
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