JP2007068751A - 収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引き出しの収納動作をスムーズに行うことが可能な収納具を提供する。
【解決手段】 本発明に係る収納具は、引き出し1と、引き出し1がスライド可能に収納される収納空間5aを有する収納体5と、引き出し1に上下動自在に支持されるとともに、引き出し1の下方へ突出可能な係止部材11と、収納空間5aの下面に形成され、引き出し1の収納時に下方へ突出する係止部材11が係止する係止凹部5bと、引き出し1の前面に設けられ、下方より押圧可能な押圧部9bを有する把手9とを備え、係止部材11と係止凹部5bとの係止状態は、押圧部9bの押圧に連動して解除され、係止部材11の下端部は、引き出し1の引出方向に下方へ向けて傾斜する傾斜面11cを有しており、傾斜面11cの上端Sが収納空間5a下面の前端縁部Tよりも下方に位置しないように、係止部材11の移動が規制される構成となっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、引き出し付きの収納具に関する。
従来より、引き出し付きの収納具では、引き出しが不意に飛び出すのを防止するために、引き出しを収納具内に固定する種々の機構が提案されている。例えば、特許文献1に記載の家具は、引き出しの前板に備えられた上下動可能な係止棒が引き出しの下面から突出し、引き出しの下面を支持する棚板に形成された係止孔に挿入されるように構成されている。これにより、引き出しを収納状態に保持することが可能となっている。また、この係止棒の上端部には、ばねによって下方に付勢された押圧部材が連結されており、この押圧部材とともに係止棒も下方へ付勢されている。
特開平8−280460号公報
この引き出しを引き出すときは、まず、下方へ付勢された押圧部材を指で押し上げ、係止孔から係止棒を抜き出す。次いで、押圧部材を押し上げたまま、引き出しの前板に形成された把手に指を引っ掛けて、引き出しを前方へ引くようになっている。そして、引き出しを引き出した後に押圧部材から指を離すと、ばねの付勢力により係止棒が再び引き出しの下面から突出する。このため、引き出しを家具に収納するときは、押圧部材を再度指で押し上げながらでなければ、係止棒が棚板の前端縁部に引っ掛かるため、引き出しをスムーズに収納することができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、引き出しの収納動作をスムーズに行うことが可能な収納具を提供することを目的とする。
本発明に係る収納具は、引き出しと、前記引き出しがスライド可能に収納される収納空間を有する収納体と、前記引き出しに上下動自在に支持されるとともに、前記引き出しの下方へ突出可能な係止部材と、前記収納空間の下面に形成され、前記引き出しの収納時に下方へ突出する係止部材が係止する係止凹部と、前記引き出しの前面に設けられ、下方より押圧可能な押圧部を有する把手とを備え、前記係止部材と前記係止凹部との係止状態は、前記押圧部の押圧に連動して解除され、前記係止部材の下端部は、前記引き出しの引出方向に下方へ向けて傾斜する傾斜面を有しており、前記傾斜面の上端が前記収納空間下面の前端縁部よりも下方に位置しないように、前記係止部材の移動が規制される構成となっている。
この構成によれば、引き出しを収納する際に、係止部材の下端部の傾斜面が収納空間の下面の前端縁部と当接し、引き出しを押し込むにつれてこの前端縁部をせり上がり、係止部材が上方へ移動して収納空間の下面に乗り上がる。このため、従来例のように押圧部を押圧して係止部材を上方へ移動させる必要がなく、引き出しの押し込み動作のみで係止部材を係止位置に配置することができる。したがって、収納動作をスムーズに行うことが可能となる。
また、上記収納具は、係止部材を下方に向けて付勢する付勢手段をさらに備えていることが好ましい。この構成によれば、係止部材を押圧部によって上方へ移動した際に、付勢手段による抵抗を感じることができ、係止部材の解除を認識することができる。また、付勢力を強く設定すれば、係止部材が下方へ向けて付勢されるため、収納空間下面の係止凹部に係止部材の下端部を確実に挿入することができる。この結果、引き出しを収納状態で確実に係止することができる。
上記把手の押圧部は、係止部材の下方への移動を規制するとともに、引き出しに対して着脱可能に取り付けられていることが好ましい。このように構成すると、引き出しの組み立てが容易になる。即ち、係止部材を引き出しに上下動自在に支持させた後に、把手を取り付ければ、係止部材を引き出しに取り付けることができる。つまり、把手の取り付けにより、係止部材の下方への移動が規制されるように固定される。以上より、引き出しの組み立てを簡単に行うことができる。
また、上記把手の押圧部の下面には、引き出しの引出方向に下方へ向けて傾斜する傾斜面が形成されており、当該傾斜面は、その下端部を揺動中心として揺動可能に構成することができる。この構成によれば、引き出しを引き出す際にこの傾斜面を指で押圧すると、押圧部がその下端部を揺動中心として揺動する。このとき、押圧部の動作に連動して、係止部材は上方へ移動し、係止凹部との係止状態が解除される。したがって、押圧部の押圧方向と引出方向とが略一致するため、係止状態の解除と引き出し動作とを一連の動作でスムーズに行うことができる。
本発明に係る収納具によれば、引き出しの収納動作をスムーズに行うことができる。
以下、本発明に係る収納具の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る収納具の一部切欠斜視図、図2は、図1の収納具の要部縦断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る収納具は、引き出し1、及びこれをスライド可能に収納する収納空間5aを有する収納体5を備えている。引き出し1は、矩形状に形成され、前面の下部に凹部1aが形成されている。この凹部1aには、把手9、及び引き出し1の飛び出しを防止するための係止部材11が設けられている。
係止部材11は、上下方向に延びる板状の本体部11aと、本体部11aの上端部から引き出し1の引出方向Xへ延びる当接部11bとから構成されている。本体部11aは、凹部1aの奥端面に当接するとともに、その両側に設けられた一対のガイド部材13によって上下動自在に支持されている。また、本体部11aの下端部は、引き出し1の引出方向Xに下方へ向けて屈曲し、傾斜面11cが形成されている。そして、この係止部材11は自重により、引き出し1の下方へ突出可能である一方、後述するように把手9によって、傾斜面11cの上端Sが収納体5の収納空間5a下面の前端縁部Tよりも下方へ位置しないように、下方への突出が規制されている。
係止部材11の当接部11bの上面には、一対の板ばね15(付勢手段)が対向配置されている。これらは上方へ略半円弧状に突出するように形成されている。また、各板ばね15は、後述するように把手9により係止部材11が上方へ移動した際にのみ、先端部が引き出し1の凹部1aの上面を押圧することによって撓むように構成されている。これにより、係止部材11は、上方へ移動した際にのみ、下方へ付勢されるようになっている。なお、当接部11bは、係止部材11が下方に移動する際に、上述したガイド部材13に引っ掛かることがないような幅に形成されている。
また、引き出し1の凹部1aの上端縁には、斜め下方に前方へ延びる板状の保持片1bが設けられており、この保持片1bに把手9が着脱可能に取り付けられている。把手9は、可撓性のある材料で形成され、保持片1bの前面に沿って延びる前面部9aと、この前面部9aの下端から屈曲し凹部1a内に向けてやや斜め上方に後方へと延びる押圧部9bとから構成されている。即ち、この押圧部9bは、引出方向Xに下方へ向けて傾斜する傾斜面を形成している。前面部9aには係止片9cが設けられており、この係止片9cが保持片1bに形成された係止孔1cに係止することで、把手9が保持片1bに固定されている。また、把手9の押圧部9bは、屈曲部分を中心に揺動自在となっており、指などによって下方より押し上げが可能となっている。さらに、押圧部9bは、係止部材11の当接部11bの下面に当接しており、押圧部9bが押圧され上方に押し上げられると、それに連動して係止部材11が上方に移動するようになっている。また、押圧部9bは、係止部材11の傾斜面11cの上端Sが収納体5の収納空間5a下面の前端縁部Tよりも下方へ位置しないように、係止部材11の移動を規制する役割も果たしている。
収納体5の収納空間5aの下面には、引き出し1の収納状態で係止部材11の下端部に対応する位置に、係止凹部5bが形成されている。係止部材11は、引き出し1が収納された状態で下方に突出し、係止凹部5bに係止する。
次に、上記のように構成された収納具の使用方法について図2及び図3を参照しつつ説明する。図2及び図3は、図1の収納具の要部縦断面図であり、図2は、引き出しが収納体に保持された状態、図3は、引き出しが収納体に保持されていない状態を示している。
図2に示すように、本実施形態に係る収納具は、上述のように引き出し1が収納された状態で、係止部材11の下端部が収納体5の収納空間5a下面の係止凹部5bに係止されるようになっている。これにより、収納体5からの引き出し1の不意の飛び出しを防止している。
この状態から引き出し1を引き出すときは、把手9の押圧部9bを指で押圧する。これにより、押圧部9bの上端部が上方へ移動するとともに、押圧部9bがその下端部を揺動中心として揺動する。これに伴い、押圧部9bと当接している係止部材11の当接部11bが押し上げられ、係止部材11が上方へ移動する。その結果、図3に示すように、係止部材11の下端部が係止凹部5bから抜き出され、係止部材11と係止凹部5bとの係止状態が解除される。
そして、引き出し1が引き出された状態においては、係止部材11の本体部11aの下端部が自重により引き出し1から突出している。この状態から引き出し1を収納するときは、引き出し1を収納方向に押し込む。そうすると、図4に示すように、本体部11aの傾斜面11cが、収納空間5aの下面の前端縁部Tに当接する。そして、引き出し1をさらに押し込むと、傾斜面11cがこの前端縁部Tをせり上がり、上方に移動しつつ、傾斜面11cの下端が収納空間5aの下面に乗り上がる。こうして引き出し1を押し込んでいくと、係止部材11は、引き出し1内に収納された状態で、引き出し1とともに収納方向に移動する。そして、係止部材11の下端部が係止凹部5b上に到達すると、上方へ移動した係止部材11が自重よって引き出し1より突出し、係止凹部5bに挿入されて係止される。これにより、引き出し1が収納体5の収納空間5a内に収納状態に保持される。
以上のように、本実施形態の収納具によれば、引き出し1を収納する際に、引き出し1が収納方向に押し込まれると、係止部材11の下端部に形成された傾斜面11cが収納空間5aの下面の前端縁部Tと当接するようになっている。これにより、係止部材11が収納空間5aの前端縁部Tに引っ掛かることなく傾斜面11cが前端縁部Tをせり上がり、上方に移動しつつ、傾斜面11cの下端が上方へ移動して収納空間5aの下面に乗り上がる。このため、従来例のように把手9の押圧部9bを押圧して、係止部材11を上方へ移動させる必要がなく、引き出し1の押し込み動作のみで係止部材を係止位置に配置することができる。したがって、収納動作をスムーズに行うことが可能となる。また、このように押圧部9bを操作する必要がないため、引き出し1を収納する際には、引き出し1の前面のどの部分を押圧して引き出し1を押し込んでもよい。
また、係止部材11に形成された板ばね15が、把手9により係止部材11が上方へ移動した際にのみ、先端部が引き出し1の凹部1aの上面を押圧することによって撓むように構成されている。これにより、係止部材11を把手9の押圧部9bによって上方へ移動した際に、板ばね15による抵抗を感じることができ、係止部材11の解除を認識することができる。また、係止部材11が下方へ向けて付勢されるため、収納空間5a下面の係止凹部1aに係止部材11の下端部を確実に挿入することができる。この結果、引き出し1を収納状態で確実に係止することができる。また、係止部材11が上方へ移動していない場合、つまり下限位置にある場合には、板ばね15が撓まないので、板ばね15のへたりを軽減することができる。
また、上記収納具では、把手9の押圧部9bが引き出し1の引出方向Xに下方へ向けて傾斜する傾斜面を有しており、押圧部9bは、その下端部を揺動中心として揺動するように構成されている。したがって、押圧部9bの押圧方向Yと引出方向Xとが略一致するため、係止状態の解除と引き出し動作とを一連の動作でスムーズに行うことができる。
ところで、上記収納具は、次のように組み立てることができる。まず、引き出し1の下側から係止部材11の両側をガイド部材13に嵌め込む。次いで、把手9の押圧部9bを係止部材11の当接部11bの下面に当接させるとともに、把手9の前面部9aを引き出し1の保持片1bの前面に沿わした状態にする。そして、把手9の係止片9cを保持片1bの係止孔1cに係止させて、把手9を保持片1bに固定する。こうして組み立てられた引き出し1を収納体5に収納すれば組み立てが完了する。このように本実施形態に係る収納具では、組み立てを簡単に行うことができる。
また、本実施形態の収納具は、引き出し1を収納状態に保持するための係止部材11が引き出し1の下方へ突出し、係止凹部1aに係止されるように構成されている。このように構成することで、例えば、係止部材が引き出しの上方へ突出し、係止凹部に係止されるような構成のものに比べて有利である。即ち、係止部材が上方へ突出する構成のものは、係止部材を引き出しから突出させるためにばね等の付勢手段が必要となる。これに対して、下方へ突出する構成のものは、自重によって係止部材を引き出しから突出させることができるので、ばね等を補助的に設けている。したがって、本実施形態のように下方へ突出する構成のものは、ばね等を設けなくてもよく、構成を簡単にすることが可能である。また、上方へ突出する構成のものは、係止部材をばね等により常に付勢する必要があるため、例えば、板ばねのような付勢手段のへたりが生じやすい。へたりが生じた場合には、係止部材が引き出しから突出せず、係止凹部に確実に挿入されず、係止状態が不安定になるという問題が発生することがある。これに対し、本実施形態のような下方へ突出する構成のものは、板ばねのへたりが生じても自重により係止部材を引き出しから確実に突出させることができる。
また、プラスチック製の引き出しの場合、収納物の重みにより引き出しが下方へ撓むことがある。この場合、係止部材が上方へ突出する構成のものは、この下方への撓みにより係止部材が下方へ移動し、係止凹部から抜き出され、これらの係止状態が解除されることがある。これに対し、下方へ突出する構成のものは、引き出しの下方への撓みにより係止部材が下方へ移動しても、係止凹部が係止部材の下方に位置しているため、係止状態が確実に維持される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記実施形態では、係止部材11の本体部11aの下端部は、引き出し1の引出方向Xに下方へ向けて屈曲し、傾斜面11cが形成されているが、これに限定されるものではなく、係止部材11の本体部11aの下端部に、引き出し1の引出方向Xに下方へ向けて傾斜する傾斜面を有していれば、特に限定されない。例えば、図5に示すように、係止部材11の本体部11aの下端部を屈曲させなくても、本体部11aの下面が引き出し1の引出方向Xに下方へ向けて傾斜するように形成されていてもよい。
また、係止部材11に形成された板ばね15は、把手9により係止部材11が上方へ移動した際にのみ、先端部が引き出し1の凹部1aの上面を押圧することによって撓むように構成されているが、これ以外の調整も可能である。例えば、板ばね15の先端部が常に凹部1aの上面を押圧することによって撓むように構成してもよい。このように構成することで、係止部材11の下端部が係止凹部1aに挿入された状態においても係止部材11が下方へ向けて付勢されているので、係止状態を確実に保持し、引き出し1を収納状態でより確実に係止することができる。但し、係止部材11は、自重で下方へ移動して、係止凹部5bに係止するので、板ばね15は、係止部材11を下方へ移動させるための補助的なものとすることができる。したがって、板ばね15を強く撓ませる必要ない。そのため、板ばね15のへたりを防止することができる。
また、係止部材11の当接部11bの上面に板ばね15を形成しているが、係止部材11を下方へ付勢する手段であればよく、ねじりコイルばね等を設けてもよい。
また、板ばね15は、必ずしも必要ではなく、構成を簡単にするために、板ばね15を用いずに収納具を構成することもできる。というのも、本発明に係る収納具では、係止部材11が自重により係止凹部5bに係止するからである。
本発明に係る収納具の一実施形態を示す一部切欠斜視図である。 図1の収納具の要部縦断面図であり、引き出しが収納体に保持された状態を示す。 図1の収納具の要部縦断面図であり、引き出しが収納体に保持されていない状態を示す。 図1の収納具の要部縦断面図であり、引き出しが引き出された状態を示す。 本発明に係る収納具の一実施形態を示す要部縦断面図であり、引き出しが引き出された状態を示す。
符号の説明
1 引き出し
5 収納体
5a 収納空間
5b 係止凹部
9 把手
9b 押圧部
11 係止部材
11c 傾斜面
13 ガイド部材
S 上端
T 前端縁部

Claims (4)

  1. 引き出しと、
    前記引き出しがスライド可能に収納される収納空間を有する収納体と、
    前記引き出しに上下動自在に支持されるとともに、前記引き出しの下方へ突出可能な係止部材と、
    前記収納空間の下面に形成され、前記引き出しの収納時に下方へ突出する係止部材が係止する係止凹部と、
    前記引き出しの前面に設けられ、下方より押圧可能な押圧部を有する把手とを備え、
    前記係止部材と前記係止凹部との係止状態は、前記押圧部の押圧に連動して解除され、
    前記係止部材の下端部は、前記引き出しの引出方向に下方へ向けて傾斜する傾斜面を有しており、
    前記傾斜面の上端が前記収納空間下面の前端縁部よりも下方に位置しないように、前記係止部材の移動が規制される、収納具。
  2. 前記係止部材を下方に向けて付勢する付勢手段をさらに備えている、請求項1に記載の収納具。
  3. 前記把手の押圧部は、前記係止部材の下方への移動を規制するとともに、前記引き出しに対して着脱可能に取り付けられている、請求項1または2に記載の収納具。
  4. 前記把手の押圧部の下面には、引き出しの引出方向に下方へ向けて傾斜する傾斜面が形成されており、
    当該傾斜面は、その下端部を揺動中心として揺動可能に構成されている、請求項1から3のいずれかに記載の収納具。

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