JP2010143462A - ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置 - Google Patents

ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010143462A
JP2010143462A JP2008323811A JP2008323811A JP2010143462A JP 2010143462 A JP2010143462 A JP 2010143462A JP 2008323811 A JP2008323811 A JP 2008323811A JP 2008323811 A JP2008323811 A JP 2008323811A JP 2010143462 A JP2010143462 A JP 2010143462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking force
braking
vehicle
regenerative
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008323811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5207953B2 (ja
Inventor
Takaaki Kobayashi
隆昭 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Original Assignee
Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp filed Critical Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Priority to JP2008323811A priority Critical patent/JP5207953B2/ja
Publication of JP2010143462A publication Critical patent/JP2010143462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5207953B2 publication Critical patent/JP5207953B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置に関し、減速制御時における段付き感を解消しドライブフィーリングを向上させる。
【解決手段】車両の走行速度Vを車速検出手段2で検出し、これを巡航速度V0にするのに要求される要求制動力Fを要求制動力算出手段1aで算出する。
また、電動発電機の回生制動により所定の最大制動力を上限として任意の大きさの制動力を発生させる回生ブレーキ手段3と、不連続な大きさの所定制動力FBを段階的に発生させる補助ブレーキ手段4とを設ける。
制動制御手段1cにおいて、回生ブレーキ手段3及び補助ブレーキ手段4による制動制御を重複させるに際し、要求制動力Fが予め設定された第一所定値F1以上である場合には、補助ブレーキ手段4で所定制動力FBを発生させるとともに要求制動力Fから所定制動力FBを減じた大きさの制動力を回生ブレーキ手段3に負担させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転者の操作に依ることなく自動的に車両の制動力を制御するハイブリッド車両のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置に関する。
従来、運転者の操作負担の軽減や燃費の向上を目的とした制御として、オートクルーズ制御(定速走行制御)が知られている。オートクルーズ制御とは、急激なアクセル操作,ブレーキ操作が要求されることの少ない高速道路の走行時において、自動的に車両の駆動力,制動力を調節する技術であり、これにより運転者の操作によることなく所定の巡航速度を維持できるようになっている。
オートクルーズ制御における駆動力,制動力の調節対象としては、エンジン出力や主ブレーキ(サービスブレーキ),補助ブレーキ等が挙げられる。例えば、特許文献1には、排気ブレーキやリターダ等の補助ブレーキを段階的に用いることによって、オートクルーズ運転時における運転フィーリングを向上させる技術が開示されている。この技術では、オートクルーズ走行時における実際の車速(走行速度)と設定車速との車速偏差が大きくなるにしたがって、排気ブレーキ,圧縮圧開放式エンジンブレーキ補助装置,第1段リターダ,第2段リターダ及び第3段リターダを順次付加的に作動させることによって、急激な制動力の発生を防止している。
特開平8−282329号公報
しかしながら、一般的な補助ブレーキでは、生成可能な制動力の大きさが固定されているため、所望の制動力を正確に発生させることができないという課題がある。例えば、特許文献1の技術では、補助ブレーキの組み合わせが変更される車速偏差を境界として制動力の大きさが不連続に変化するため、車速偏差と制動力との関係がリニアにならない。したがって、オートクルーズ制御下の減速時に段付き感が生じ、良好な運転フィーリングが期待できない場合がある。
また近年では、単に走行速度を一定に維持するだけでなく、前方車両との距離に応じて巡航速度を動的に変化させる機能を備えたオートクルーズ制御装置が開発されている。このような高機能化されたオートクルーズ制御では、従来のオートクルーズ制御と比較して制動力の制御幅が大きくなるため、上記のような制御上の課題も顕著となる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、減速制御時における段付き感を解消することができ、ドライブフィーリングを向上させることができるようにした、ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置を提供することを目的とする。
本発明のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置(請求項1)は、運転者の操作に依ることなく自動的に車両の制動力を制御するハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置であって、上記車両の走行速度を検出する車速検出手段と、上記車速検出手段で検出された上記走行速度を所定速度へ変更するために要求される要求制動力を算出する要求制動力算出手段と、電動発電機の回生制動により所定の最大制動力を上限として任意の大きさの制動力を発生させる回生ブレーキ手段と、不連続な大きさの所定制動力を段階的に発生させる補助ブレーキ手段と、上記要求制動力算出手段で算出された上記要求制動力に基づき、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段のそれぞれが負担する制動力を制御する制動制御手段と、を備え、上記制動制御手段が、上記要求制動力が予め設定された第一所定値未満である場合に、上記回生ブレーキ手段のみを作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力に設定するとともに、上記要求制動力が上記第一所定値以上である場合に、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段を作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力から上記補助ブレーキ手段が負担する上記所定制動力を減じた制動力に設定することを特徴としている。
なお、上記第一所定値は、上記補助ブレーキ手段の上記所定制動力以上かつ上記回生ブレーキ手段の上記最大制動力以下の範囲で任意に設定することが可能である。
また、本発明のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置(請求項2)は、請求項1記載の構成に加え、上記車両の総重量を検出する総重量検出手段をさらに備え、上記要求制動力算出手段が、上記走行速度及び上記総重量に基づいて上記要求制動力を算出することを特徴としている。
また、本発明のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置(請求項3)は、請求項2記載の構成に加え、上記車両の近傍に位置する周辺車両までの距離を検出する距離検出手段をさらに備え、上記要求制動力算出手段が、上記走行速度,上記総重量及び上記距離検出手段で検出された上記距離に基づいて上記要求制動力を算出することを特徴としている。
本発明の車両の自動制動制御装置(請求項4)は、運転者の操作に依ることなく自動的に車両の制動力を制御するハイブリッド自動車の自動制動制御装置であって、上記車両に要求される要求制動力を算出する要求制動力算出手段と、電動発電機の回生制動により所定の最大制動力を上限として任意の大きさの制動力を発生させる回生ブレーキ手段と、不連続な大きさの所定制動力を段階的に発生させる補助ブレーキ手段と、上記要求制動力算出手段で算出された上記要求制動力に基づき、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段のそれぞれが負担する制動力を制御する制動制御手段と、を備え、上記制動制御手段が、上記要求制動力が予め設定された第一所定値未満である場合に、上記回生ブレーキ手段のみを作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力に設定するとともに、上記要求制動力が上記第一所定値以上である場合に、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段を作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力から上記補助ブレーキ手段が負担する上記所定制動力を減じた制動力に設定することを特徴としている。
本発明のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置(請求項1,4)によれば、補助ブレーキのオン/オフによって付与される不連続な大きさの制動力を、制御性の高い回生ブレーキでの制動力によってカバーすることができ、減速時の段付き感を解消することができる。これにより、要求制動力に対する実際の制動力をリニアに設定することが可能となり、ドライブフィーリングを向上させることができる。
また、本発明のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置(請求項2)によれば、積載荷重に応じてブレーキの切り換えタイミングを制御することができ、車両の総重量にかかわらず回生ブレーキ及び補助ブレーキを滑らかに重複させることができる。
また、本発明のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置(請求項3)によれば、周辺車両までの距離に基づいて要求制動力が設定されるため、例えば車両の所定巡航速度での走行中に周辺車両のブレーキ操作によって距離が大きく変動したような場合であっても、減速の段付き感を発生させることなく車両を滑らかに減速することができる。
以下、図面により、本発明の一実施形態について説明する。図1〜4は本発明の一実施形態に係るハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置を説明するためのものであり、図1は本制御装置が適用されたハイブリッド自動車の全体構成を示す模式的な構成図、図2は本制御装置に記憶されている要求制動力と制御内容との関係を示すグラフ、図3は本制御装置における制御手順を説明するためのフローチャート、図4は本制御装置による制御作用を説明するためのタイムチャートであり、(a)は要求制動力の経時変化、(b)は本制御装置による制御制動力の経時変化、(c)は比較例としての従来の制御装置による制御制動力の経時変化を示すものである。
[1.構成]
[1−1.全体構成]
本発明のオートクルーズ制御装置は、図1に示すように、エンジン5,クラッチ6,モータ・ジェネレータ(電動発電機)3,トランスミッション9(変速機)及びリターダ4を備えたハイブリッド車両10(以下、単に車両と呼ぶ)に適用されている
エンジン5は、一般的な内燃機関として構成されている。エンジン5の駆動力は、クラッチ6を介してモータ・ジェネレータ3へ伝達され、さらにトランスミッション9及び図示しないディファレンシャル装置を介して左右の駆動輪12へ伝達されて、車両10を駆動する。各駆動輪12には、主ブレーキ装置としてのディスクブレーキ11が併設されている。
モータ・ジェネレータ3は、モータ(電動機)としての機能とジェネレータ(発電機)としての機能を兼ね備えた電動発電機である。ジェネレータとして機能する時には、エンジン5から入力されるトルクを利用し回転して回生発電を行い、あるいは、減速時に駆動輪12から入力されるトルクを利用し回転して回生制動を行い、インバータ3aを介してバッテリ3bへ充電する。また、モータとして機能する時には、バッテリ3bの電力を利用して回転し、エンジン5から入力された駆動力にモータ駆動力を付加してトランスミッション9側へと出力する。以下、このモータ・ジェネレータ3のことを、単にモータ3と呼ぶ。
一般に、モータ3で生成される駆動力及びモータ3によって負担される制動力は、インバータ3aにおいてモータ3の制御電流を増減させることによってその大きさを調整することができる。したがって、モータ3は電動発電機の回生制動によって所定の最大制動力を上限として任意の大きさの制動力を発生させる回生ブレーキ手段として機能する。本実施形態では、モータ3における最大制動力がFAに設定されており、モータ3による回生制動力の大きさは0からFAの間で任意に調整可能となっている。回生制動力の大きさは、後述するECU1によってインバータ3aを介して制御されている。
トランスミッション9は、エンジン5やモータ3から入力される回転を変速する変速機である。この変速機としては、機械式の有段変速機を用いてもよく、あるいはベルト式やトロイダル式の無段変速機を用いてもよい。また、トランスミッション9にはリターダ4が付設されている。
リターダ4とは、プロペラシャフト13の回転運動に抵抗を与えるための補助ブレーキ装置である。ここでは、プロペラシャフト13に固設されたロータに回転抵抗を与えることによって制動力を発生させている。また、リターダ4で生じる制動力の大きさは予め固定的に設定されており、リターダ4の作動をオン又はオフ操作することによって不連続な大きさの所定制動力を段階的に発生させるようになっている。本実施形態では、リターダ4による所定制動力がFBとなっている。
本車両10は、上記のエンジン5,クラッチ6,モータ3,トランスミッション9,リターダ4及び駆動輪12が順に直列に接続されたパラレル式のハイブリッド車両であり、車両10の走行状態に応じ、エンジン5及びモータ3の駆動力を組み合わせて走行できるようになっている。
[1−2.ECU構成]
本車両10には、オートクルーズ制御に係る電子制御ユニットとして、ECU1(Electronic Control Unit)が設けられている。ECU1は、マイクロコンピュータで構成された電子制御装置であり、周知のマイクロプロセッサやROM,RAM等を集積したLSIデバイスとして提供されている。また、ECU1には、車両10の走行速度Vを検出する車速センサ2(車速検出手段),車両10の前方車両までの距離Lを検出するレーダセンサ7(距離検出手段)及び車両10の総重量Wを検出する重量センサ8(総重量検出手段)が接続されている。これらの各センサ2,7,8から入力される情報に基づいて、ECU1はエンジン5で生成される駆動力とモータ3,リターダ4及びディスクブレーキ11のそれぞれが負担する制動力の大きさを制御する。
ECU1の内部には、何れもソフトウェアとして構成された、要求駆動力算出部1a,出力制御部1b及び制動制御部1cが備えられている。
要求制動力算出部1aは、走行速度V,距離L及び車両10の総重量Wに基づいて、車両10に要求されている要求制動力Fを算出する。まず、要求制動力算出部1aは、走行速度Vを予め設定された巡航速度V0(所定速度)にするのに必要な減速度Gを算出し、この減速度Gと車両10の総重量Wとに基づいて要求制動力Fを算出する。
本実施形態では、エンジン出力の調整範囲内で制御可能な程度の小さな制動力に関しては、要求制動力Fに含まれないものとする。すなわち、エンジンブレーキ相当の制動力によって賄える程度の制動力であれば、駆動力として取り扱う。要求制動力Fの基準点は、図2中の縦軸に原点0として示すように、エンジンブレーキのみでは制御しきれない制動力が要求される点であり、ここを超える大きさの制動力が要求されたときに回生ブレーキ制御や補助ブレーキ制御といった制動手段が動作を開始する。
また、ECU1は、前方車両との距離Lが所定距離L0よりも短い場合には、たとえ車両10の走行速度Vが巡航速度V0であったとしても制動により走行速度Vを減速させ、少なくとも所定距離L0を確保する制御を実施する。ここでは例えば、距離Lが小さいほど減速度G及び要求制動力Fが大きく設定される。
なお、要求制動力算出部1aにおける具体的な減速度G及び要求制動力Fの設定手法に関しては、上記の手法に限らず種々の公知の手法を用いてもよい。
出力制御部1bは、要求制動力算出部1aで算出された要求制動力Fの大きさに基づき、図2に示された内容で制御を実施する。まず、要求制動力Fが0未満である場合には、エンジン駆動力のみを増減させる制御(エンジントルク制御)を実施する。例えば、車両10の走行速度Vが巡航速度V0よりも僅かに大きい状態である時には、エンジン出力を低下させてエンジンブレーキ相当の制動力を発生させる。
一方、制動制御部1cは、要求制動力Fが0以上である場合に、エンジン5の出力制限に加えて他の制動制御も実施する。まず、図2に示すように、要求制動力Fが0以上かつ第一所定値F1未満である場合には、モータ3による回生ブレーキ制御を実施する。このとき、モータ3が負担する制動力の大きさ(すなわち、モータ3によって電力として吸収されるエネルギに対応する力)は、要求制動力Fと同一の大きさに設定される。つまりこの場合には、要求制動力Fが全てモータ3に負担される。
次に、要求制動力Fが第一所定値F1以上であって第二所定値F2未満である場合には、モータ3による回生ブレーキ制御及び補助ブレーキ制御の両方を実施する。補助ブレーキ制御では、リターダ4を作動させることによって制動力を発生させる。リターダ4によって負担される所定制動力は、前述の通り、FBである。また、このときモータ3が負担する制動力の大きさは、要求制動力Fから所定制動力FBを減じた大きさ(F−FB)に設定される。
なお、前述の通り、モータ3による最大制動力はFAであるから、第一所定値F1はF1≦FAの範囲に設定されることになる。また、リターダ4の所定制動力はFBであるから、第一所定値F1はFB≦F1の範囲に設定されることになる。したがって、第一所定値F1は、FB≦F1≦FAの範囲で任意に設定することが可能である。
さらに、要求制動力Fが第二所定値F2以上である場合には、回生ブレーキ制御,補助ブレーキ制御及び主ブレーキ制御を実施する。この場合、モータ3が負担する制動力は最大制動力FAに設定され、リターダ4が負担する所定制動力もFBとなる。また、ディスクブレーキ11が負担する制動力は、要求制動力Fからこれらの最大制動力FA及び所定制動力FBを減じた大きさの制動力(F−FA−FB)に設定される。なお、この第二所定値F2は、モータ3の最大制動力はFAとリターダ4の所定制動力FBとを加算した制動力に等しい大きさに設定されている。つまり、主ブレーキ制御は、回生ブレーキ制御及び補助ブレーキ制御がともに最大限働いた状態で開始されることになる。
[2.フローチャート]
ECU1では、図3に示すフローチャートに従ってオートクルーズ時の制動制御が実施される。このフローは、予め設定された所定周期で繰り返し実行されている。
ステップA10では、車速センサ2,レーダセンサ7及び重量センサ8のそれぞれで検出された走行速度V,距離L及び総重量WがECU1に読み込まれる。続くステップA20では、これらの情報に基づき、要求制動力算出部1aにおいて要求制動力Fが算出される。さらにステップA30では、要求制動力Fが0未満であるか否かが判定される。ここでF<0である場合にはステップA40へ進み、F≧0である場合にはステップA50へ進む。
ステップA40では、出力制御部1bにおいてエンジン駆動力のみを増減させる制御が実施され、このフローは終了する。上記の通り、F<0である場合の制御は、図2中における「エンジン駆動力制御領域」の制御内容に対応する。
一方、ステップA50へ進んだ場合には、さらに制動制御部1cにおいて、要求制動力Fが第一所定値F1未満であるか否かが判定される。ここで、F<F1(すなわち、0≦F<F1)である場合にはステップA60へ進み、F≧F1である場合にはステップA70へ進む。
ステップA60では、制動制御部1cにおいてモータ3による回生ブレーキ制御が実施される。ここでは、要求制動力Fと等しい大きさの回生制動力が設定され、インバータ3aの制御電流が調整される。その後、ステップA40へ進み、エンジン駆動力を減少させる制御が実施されて、このフローは終了する。上記の通り、0≦F<F1である場合の制御は、図2中における「回生ブレーキ制御領域」の制御内容に対応する。
また、ステップA70へ進んだ場合には、制動制御部1cにおいて、要求制動力Fが第二所定値F2未満であるか否かが判定される。ここで、F<F2(すなわち、F1≦F<F2)である場合にはステップA80へ進み、F≧F2である場合にはステップA100へ進む。
ステップA80では、モータ3による回生ブレーキ制御が実施される。ここでは、要求制動力Fから所定制動力FBを減じた大きさの回生制動力がモータ3の負担として設定され、インバータ3aの制御電流が調整される。また、続くステップA90では、制動制御部1cにおいてリターダ4による補助ブレーキ制御が実施される。ここでは、リターダ4がオン状態(作動状態)に制御されて、所定制動力FBが付与されることになる。
つまり、ステップA80〜A90で付与される制動力の合計値は、要求制動力Fに等しくなる。その後、ステップA40へ進み、エンジン駆動力を減少させる制御が実施されて、このフローは終了する。上記の通り、F1≦F<F2である場合の制御は、図2中における「補助ブレーキ制御領域」の制御内容に対応する。
また、ステップA100へ進んだ場合には、まずモータ3による回生ブレーキ制御が実施される。ここでは、モータ3の制動力として最大制動力FAが設定され、インバータ3aの制御電流が調整される。続くステップA110では、ステップA90と同様にリターダ4による補助ブレーキ制御が実施され、所定制動力FBが付与される。また、さらに続くステップA120では、制動制御部1cにおいてディスクブレーキ11による主ブレーキ制御が実施される。ここでは、ディスクブレーキ11が負担する制動力として、要求制動力Fから最大制動力FA及び所定制動力FBを減じた大きさの制動力が設定され、図示しないブレーキシリンダの液圧が制御される。
つまり、ステップA100〜A120で付与される制動力の合計値は、要求制動力Fに等しくなる。その後、ステップA40へ進み、エンジン駆動力を減少させる制御が実施されて、このフローは終了する。上記の通り、F2≦Fである場合の制御は、図2中における「主ブレーキ制御領域」の制御内容に対応する。
このように、図2中に示された何れの制御領域においても、付与される制動力の合計値は要求制動力Fに等しくなるように制動制御がなされる。
[3.タイムチャート]
図4(a)〜(c)に示す模式的なタイムチャートを用いて、本オートクルーズ制御装置による制御作用を説明する。
車両10のオートクルーズ制御時に走行路面が下り坂となって走行速度Vが巡航速度V0よりも上昇した場合や、前方車両のブレーキ操作により距離Lが所定距離L0よりも短くなった場合には、ECU1の要求制動力算出部1aで算出される要求制動力Fが増加する。この要求制動力Fの値が負の状態では、ECU1の出力制御部1bによりエンジン5の出力が抑制され、エンジンブレーキ相当の制動力による制御がなされる。
一方、図4(a)に示すように、要求制動力Fの値が正になるとECU1の制動制御部1cによりモータ3の回生ブレーキ制御が開始される。モータ3の回生制動力は任意に設定することができるため、実際に付与される制動力の大きさは、図4(b)に示すように、要求制動力Fと一致する。
続いて、時刻t1に要求制動力Fが第一所定値F1以上になると、回生ブレーキ制御に加えてリターダ4の補助ブレーキ制御が開始される。このとき、リターダ4による制動力の大きさはFBであり、モータ3による制動力の大きさはF−FBに設定されるため、これらの合計の制動力は要求制動力Fと一致し、時刻t1の前後で実際の制動力の大きさが連続的に増加する。また、時刻t1以後、要求制動力Fがさらに増加したとしても、モータ3による制動力の大きさがそれに追従して変動するように設定されるため、要求制動力Fと同じ大きさの制動力が確保される。
また、時刻t2に要求制動力Fが減少して第一所定値F1未満になると、リターダ4の補助ブレーキ制御が終了し、モータ3による回生ブレーキ制御のみとなる。このとき、モータ3による制動力の大きさのみに着目すると、それまでリターダ4が負担していた制動力FBがモータ3側に加算されて負担されることになるため、時刻t2の前後でも実際の制動力の大きさは連続的に減少する。時刻t2以後、要求制動力Fがさらに減少したとしても、要求制動力Fと同じ大きさの制動力が確保される。
図4(c)は本発明に対する比較例であり、回生ブレーキ制御と補助ブレーキ制御との重複時におけるモータ3の制動力の設定値を調整しない従来の制御によって実際に付与される制動力の大きさを示すものである。この比較例では、時刻t1′に要求制動力Fが第一所定値F1以上になると、それまでの回生ブレーキ制御による制動力にそのままリターダ4の制動力が加算されている。これにより、時刻t1に実際の制動力が不連続に付与されることになり、減速の段付き感が生じることになる。
また、時刻t2′に要求制動力Fが第一所定値F1未満になった場合も同様であり、リターダ4による所定制動力FB分の制動力が急激に減少するため、制動力が突然に抜けるようなドライブフィーリングとなってしまう。
[4.効果]
このように、本発明のオートクルーズ制御装置によれば、図4(b)に示すように、リターダ4のオン/オフ制御によって付与される不連続な大きさの所定制動力FBを、制御性の高い回生ブレーキでの制動力によってカバーすることができ、減速時の段付き感を解消することができる。これにより、要求制動力Fに対する実際の制動力をリニアに設定することが可能となり、ドライブフィーリングを向上させることができる。
また、本オートクルーズ制御装置では、周辺車両までの距離Lに基づいて要求制動力Fが設定されるため、例えば車両10が巡航速度V0での走行中に周辺車両のブレーキ操作によって距離Lが大きく縮んだような場合であっても、減速の段付き感を発生させることなく車両10を滑らかに減速することができる。
また、本オートクルーズ装置では、要求制動力Fの算出に際し、車両10の総重量Wを加味した演算が行われているため、要求される減速度を実現するのに必要な正確な制動力を算出することができる。つまり、積載荷重に応じてブレーキの切り換えタイミングを制御することができ、車両の総重量Wにかかわらず回生ブレーキ及び補助ブレーキを滑らかに重複させることができる。
[5.その他]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態等に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば上述の実施形態では、補助ブレーキ装置としてプロペラシャフト13の回転運動に流体抵抗を与えるリターダ4が例示されているが、本発明に係る補助ブレーキ装置はこれに限定されない。例えば、上記のリターダ4の代わりに電磁式リターダや永久磁石式のリターダを用いてもよい。
あるいは、排気圧を上昇させることによってエンジンの慣性回転を抑制するいわゆる排気ブレーキ装置や圧縮開放ブレーキ(エンジンリターダ)等を用いてもよい。少なくとも不連続な大きさの所定制動力を段階的に発生させる補助的なブレーキ装置(主ブレーキ装置でないブレーキ装置の意)であれば、どのようなものであっても適用可能である。
なお、上述の実施形態では、リターダ4によって付与される制動力の大きさが単一であるものが例示されているが、多段階の制動力を付与することが可能な補助ブレーキ装置を用いることも無論可能である。
また、上述の実施形態では、オートクルーズ時の制動制御として本発明を適用したものを説明したが、運転者の操作に依ることなく自動的に車両の制動力を制御する自動制動制御装置全般に適用することが可能である。例えば、一般的な自動制動制御装置では、車両の走行速度Vや前方車両との距離Lだけでなく、車両に作用するヨーレイトやロールレイト,横加速度等に基づいて要求制動力Fを算出するものがある。このような過程を経て算出された要求制動力Fに基づく制動制御を実施する場合であっても、本発明を適用して、制動力を滑らかに制御することが可能である。
なお、上述の実施形態ではパラレル型のハイブリッド車両10が例示されているが、本発明は少なくとも電動発電機の回生制動により任意の大きさの制動力を発生させるモータ・ジェネレータのような回生ブレーキ手段と、不連続な大きさの所定制動力を段階的に発生させる補助ブレーキ装置のような補助ブレーキ手段とを備えたハイブリッド車両全般に適用が可能である。
本発明の車両用制御ユニットのオートクルーズ制御装置の全体構成を示す模式的な構成図である。 本オートクルーズ制御装置に記憶されている要求制動力と制御内容との関係を示すグラフである。 本オートクルーズ制御装置における制御手順を説明するためのフローチャートである。 本オートクルーズ制御装置による制御作用を説明するための模式的なタイムチャートであり、(a)は要求制動力の経時変化、(b)は本制御装置による制御制動力の経時変化、(c)は比較例としての従来の制御装置による制御制動力の経時変化を示すものである。
符号の説明
1 ECU
1a 要求制動力算出部(要求制動力算出手段)
1b 出力制御部
1c 制動制御部(制動制御手段)
2 車速センサ(車速検出手段)
3 モータ・ジェネレータ(回生ブレーキ手段)
4 リターダ(補助ブレーキ手段)
5 エンジン
6 クラッチ
7 レーダセンサ(距離検出手段)
8 重量センサ(総重量検出手段)
9 トランスミッション
10 ハイブリッド車両
11 ディスクブレーキ
12 駆動輪
13 プロペラシャフト

Claims (4)

  1. 運転者の操作に依ることなく自動的に車両の制動力を制御するハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置であって、
    上記車両の走行速度を検出する車速検出手段と、
    上記車速検出手段で検出された上記走行速度を所定速度へ変更するために要求される要求制動力を算出する要求制動力算出手段と、
    電動発電機の回生制動により所定の最大制動力を上限として任意の大きさの制動力を発生させる回生ブレーキ手段と、
    不連続な大きさの所定制動力を段階的に発生させる補助ブレーキ手段と、
    上記要求制動力算出手段で算出された上記要求制動力に基づき、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段のそれぞれが負担する制動力を制御する制動制御手段と、を備え、
    上記制動制御手段が、
    上記要求制動力が予め設定された第一所定値未満である場合に、上記回生ブレーキ手段のみを作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力に設定するとともに、
    上記要求制動力が上記第一所定値以上である場合に、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段を作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力から上記補助ブレーキ手段が負担する上記所定制動力を減じた制動力に設定する
    ことを特徴とする、ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置。
  2. 上記車両の総重量を検出する総重量検出手段をさらに備え、
    上記要求制動力算出手段が、上記走行速度及び上記総重量に基づいて上記要求制動力を算出する
    ことを特徴とする、請求項1記載のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置。
  3. 上記車両の近傍に位置する周辺車両までの距離を検出する距離検出手段をさらに備え、
    上記要求制動力算出手段が、上記走行速度,上記総重量及び上記距離検出手段で検出された上記距離に基づいて上記要求制動力を算出する
    ことを特徴とする、請求項2記載のハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置。
  4. 運転者の操作に依ることなく自動的に車両の制動力を制御するハイブリッド自動車の自動制動制御装置であって、
    上記車両に要求される要求制動力を算出する要求制動力算出手段と、
    電動発電機の回生制動により所定の最大制動力を上限として任意の大きさの制動力を発生させる回生ブレーキ手段と、
    不連続な大きさの所定制動力を段階的に発生させる補助ブレーキ手段と、
    上記要求制動力算出手段で算出された上記要求制動力に基づき、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段のそれぞれが負担する制動力を制御する制動制御手段と、を備え、
    上記制動制御手段が、
    上記要求制動力が予め設定された第一所定値未満である場合に、上記回生ブレーキ手段のみを作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力に設定するとともに、
    上記要求制動力が上記第一所定値以上である場合に、上記回生ブレーキ手段及び上記補助ブレーキ手段を作動させて、上記回生ブレーキ手段が負担する上記制動力を上記要求制動力から上記補助ブレーキ手段が負担する上記所定制動力を減じた制動力に設定する
    ことを特徴とする、車両の自動制動制御装置。
JP2008323811A 2008-12-19 2008-12-19 ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置 Expired - Fee Related JP5207953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008323811A JP5207953B2 (ja) 2008-12-19 2008-12-19 ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008323811A JP5207953B2 (ja) 2008-12-19 2008-12-19 ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010143462A true JP2010143462A (ja) 2010-07-01
JP5207953B2 JP5207953B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=42564333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008323811A Expired - Fee Related JP5207953B2 (ja) 2008-12-19 2008-12-19 ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5207953B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101272515B1 (ko) * 2011-03-24 2013-06-10 현대자동차주식회사 전기자동차의 오토크루즈 제어 방법
CN103273912A (zh) * 2013-06-04 2013-09-04 潍柴动力股份有限公司 一种辅助刹车方法和辅助刹车装置
KR20130142345A (ko) * 2012-06-19 2013-12-30 현대모비스 주식회사 스마트 전기자동차 및 이의 운용방법
WO2014199810A1 (ja) * 2013-06-13 2014-12-18 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両及びその制御方法
GB2516257A (en) * 2013-07-16 2015-01-21 Bentley Motors Ltd Vehicle
KR101487093B1 (ko) * 2013-07-11 2015-02-04 현대다이모스(주) 하이브리드 차량의 회생제동모드 제어 장치 및 그 방법
JP2015058926A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両、及びその制御方法
JP2015123831A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 富士重工業株式会社 車両の制御装置及び制御方法
JP2016506713A (ja) * 2012-12-10 2016-03-03 ジャガー・ランド・ローバー・リミテッドJaguar Land Rover Limited 車及びその制御方法
JP2017521301A (ja) * 2014-06-27 2017-08-03 ボルボトラックコーポレーション 車両におけるクルーズコントロールブレーキの機構及び方法
JP2020199828A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 日野自動車株式会社 制動制御装置
KR20220091683A (ko) * 2020-12-23 2022-07-01 (주)모노리스 중력 레이싱 차량

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110641409A (zh) * 2019-11-07 2020-01-03 安徽信息工程学院 一种基于磁效应与空气阻力减少撞击力的装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11227592A (ja) * 1998-02-18 1999-08-24 Nissan Motor Co Ltd 制駆動力制御装置
JP2001233084A (ja) * 2000-02-24 2001-08-28 Nissan Motor Co Ltd 車両用追従走行制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11227592A (ja) * 1998-02-18 1999-08-24 Nissan Motor Co Ltd 制駆動力制御装置
JP2001233084A (ja) * 2000-02-24 2001-08-28 Nissan Motor Co Ltd 車両用追従走行制御装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101272515B1 (ko) * 2011-03-24 2013-06-10 현대자동차주식회사 전기자동차의 오토크루즈 제어 방법
KR20130142345A (ko) * 2012-06-19 2013-12-30 현대모비스 주식회사 스마트 전기자동차 및 이의 운용방법
KR101977414B1 (ko) 2012-06-19 2019-05-10 현대모비스 주식회사 스마트 전기자동차 및 이의 운용방법
US9637125B2 (en) 2012-12-10 2017-05-02 Jaguar Land Rover Limited Vehicle and method of control thereof
JP2017206244A (ja) * 2012-12-10 2017-11-24 ジャガー・ランド・ローバー・リミテッドJaguar Land Rover Limited 車及びその制御方法
JP2016506713A (ja) * 2012-12-10 2016-03-03 ジャガー・ランド・ローバー・リミテッドJaguar Land Rover Limited 車及びその制御方法
CN103273912A (zh) * 2013-06-04 2013-09-04 潍柴动力股份有限公司 一种辅助刹车方法和辅助刹车装置
WO2014199810A1 (ja) * 2013-06-13 2014-12-18 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両及びその制御方法
JP2015000605A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両及びその制御方法
KR101487093B1 (ko) * 2013-07-11 2015-02-04 현대다이모스(주) 하이브리드 차량의 회생제동모드 제어 장치 및 그 방법
GB2516257A (en) * 2013-07-16 2015-01-21 Bentley Motors Ltd Vehicle
US9944198B2 (en) 2013-07-16 2018-04-17 Bentley Motors Limited Vehicle
GB2516257B (en) * 2013-07-16 2019-06-19 Bentley Motors Ltd Brake control with obstacle detection to optimise regenerative braking
JP2015058926A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両、及びその制御方法
JP2015123831A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 富士重工業株式会社 車両の制御装置及び制御方法
JP2017521301A (ja) * 2014-06-27 2017-08-03 ボルボトラックコーポレーション 車両におけるクルーズコントロールブレーキの機構及び方法
US10569775B2 (en) 2014-06-27 2020-02-25 Volvo Truck Corporation Arrangement and method for a cruise control brake in a vehicle
JP2020199828A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 日野自動車株式会社 制動制御装置
JP7383405B2 (ja) 2019-06-07 2023-11-20 日野自動車株式会社 制動制御装置
KR20220091683A (ko) * 2020-12-23 2022-07-01 (주)모노리스 중력 레이싱 차량
KR102479769B1 (ko) 2020-12-23 2022-12-22 (주)모노리스 중력 레이싱 차량

Also Published As

Publication number Publication date
JP5207953B2 (ja) 2013-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5207953B2 (ja) ハイブリッド自動車のオートクルーズ制御装置及び車両の自動制動制御装置
JP6458877B2 (ja) 制駆動力制御方法及び制駆動力制御装置
JP6512303B2 (ja) 制駆動力制御方法及び制駆動力制御装置
JP6304193B2 (ja) 車両制御装置
US7761214B2 (en) Vehicle deceleration control device
JP2005253126A (ja) ハイブリッド車両の制動力制御装置および該制御装置を搭載した車両
CN111098708B (zh) 车辆的控制装置
JP2007210417A (ja) 車両の制御装置
JP2019217997A (ja) 車両制御システム及び方法
CN107776437B (zh) 低速电动车用速度控制装置
JP2019115226A (ja) 電動車両の制御装置、制御方法および制御システム
JP5092611B2 (ja) 車両の駆動力制御装置
JP7176360B2 (ja) 電動車両
JP2000278815A (ja) 電気自動車のクリープ制御装置
JP2020100349A (ja) 車両の制御装置
JP2010241245A (ja) 車両用駆動力制御装置
JP2009011057A (ja) 車両の制御装置
JP2007104892A (ja) 車両のスリップ制御装置
JP2004276669A (ja) 車両の駆動力制御装置
JP4321441B2 (ja) 加減速度制御装置
JP2010132084A (ja) 車両の減速度制御装置
JP3966214B2 (ja) 車両制御装置
JP2001322540A (ja) 車両用減速度制御装置
JP4066985B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP2004052625A (ja) ハイブリッド車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110804

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110831

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees