JP2010143148A - 印刷設定装置および表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷設定の変更および確認を簡単に実現でき、印刷設定装置のユーザビリティを向上させることを目的とする。
【解決手段】 画像選択中にユーザにより印刷枚数変更の指示が行われたことに応じて、変更後の印刷枚数を拡大して表示する。このとき、変更前の印刷枚数と共に変更後の印刷枚数を表示するため、比較しながら印刷枚数を設定することができる。また、拡大した印刷枚数を表示中、つまり、印刷枚数変更中に取消指示が入力されると、拡大した変更後の印刷枚数の表示は消し、変更前の印刷枚数に戻る。簡単な操作で印刷枚数を変更前の状態に戻すことができ、また、変更中に変更前の印刷枚数を確認することもできる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、印刷条件を設定するための印刷設定装置および表示制御方法に関する。
従来、現在設定されている動作設定をアイコンを用いて表示しているデジタルカメラやプリンタ等の表示装置において、アイコンの表示サイズが小さいため、ユーザは設定を確認しにくく、誤って設定を変更したとしても、ユーザが気づかない場合があった。また、デジタルカメラでは多機能化が進んでおり、アイコンが増加する傾向にあること、また、画像をできるだけ隠したくないこと等から、単純にアイコンを大きくできないという背景がある。
特許文献1の電子装置では、設定変更時に変更される動作設定を示すアイコンを画面中央に拡大表示し、変更確定後に前記アイコンを所定の位置に縮小表示させている。
特開2008−234687
しかしながら、上記従来例では、動作設定の変更中には変更前の動作設定を確認することができないため、ユーザが誤って設定を変更してしまい変更前の動作設定に戻そうとした際には、変更前の動作設定をユーザが覚えておく必要があった。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、よりユーザビリティを向上させた印刷設定装置を提供することを目的としている。
上述の課題を鑑みて、本発明の印刷設定装置は、画像に対する印刷枚数を設定するための印刷設定装置であって、画像と共に当該画像に対する印刷枚数を表示手段の所定位置に表示するための第1の表示制御手段と、前記表示手段に表示されている印刷枚数を変更するための変更指示が入力されたことに応じて、変更指示に応じた枚数を前記所定位置とは異なる位置に変更枚数として表示する第2の表示制御手段と、前記変更指示が所定時間入力されなかった場合に、前記変更枚数の表示を終了し、前記所定位置に表示される印刷枚数を変更枚数に更新して表示する第3の表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明では上述の構成により、印刷設定の変更および確認を簡単に実現でき、印刷設定装置のユーザビリティを向上させることができる。
以下に、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は本発明の実施形態に係るプリンタの構成を示すブロック図である。
101は電源部であって、プリンタ全体に電源の供給をおこなう。
102は各種メモリーカードをセットするカードリーダであって、メモリーカード等の記録媒体に記録された画像データを読み出すことができる。カードリーダ102だけでなく、メモリーカードだけでなく、CD、DVD等の他の記録媒体からデータを読み出すための読み取り部を設けても良い。
103は通信部であって、デジタルカメラ等の画像供給装置と接続を行うことによって、デジタルカメラから送信される画像データの受信をおこなうことができる。
なお、本実施形態では取り扱う画像データはJpeg形式であるものとする。
104はIO制御部であって、通信部103とカードリーダ102によるデータの入力および出力を制御する。また、通信部103とカードリーダ102のどちらのデータ入出力を有効にするか判断をおこなう。また両方が同時に有効にならないように排他制御をおこなう。
105は、不揮発性メモリ(ROM)であって、プリンタを制御するプログラムや、プリンタを操作するためのメニュー画像データ、スタンプや吹き出しなどの合成画像データが収められている。
106はプリンタ全体を制御するシステム制御部であって、ROM105に収められているプログラムに沿ってプリンタ全体の制御や演算処理をおこなう。システム制御部106は、ROM105から読み出したプログラムに基づいてプリンタの各部(101〜115)を制御することにより、プリンタの各種処理を実行する。
107は揮発性メモリ(RAM)であって、IO制御部104を通して通信部103またはカードリーダ102から読み出した画像データの保持をおこなったり、システム制御部106による演算処理合成処理で使われるデータの一時的な記憶領域として使用される、
108は画像処理部であって、RAM107やROM105から読み出されたJpeg画像データからYUV形式への伸張処理や、リサイズ、レイアウトの配置などの画像処理がおこなわれる。
109は画像表示部110に表示する画面データを保持しておくVRAM領域である。I/O制御部104により読み出してRAM107に保持された画像を、画像処理部108により伸張とリサイズを行って表示用データを生成し、表示用データをVRAM領域109に保持することにより、画像表示部110に画像を表示することが可能となる。また、I/O制御部104で読み出した画像だけでなく、ROM105に保持されているデータを用いてVRAM領域109に保持することにより、メニュー画面等を表示することも可能である。110は画像表示装部であって、VRAM109に保持された表示用画像データの読み出しをおこなって、画像の表示や、メニュー画像等の表示をおこなう。画像表示部110の表示は、システム制御部116により表示制御される。
111はUI操作部であって、電源釦や印刷釦、または画像表示部110に表示されたメニューを操作するための各種操作釦などが備わっている。また、合成画像データを合成する位置決めなどにも使用される。
112は画像補正部であって、印刷条件設定画面においてユーザが決めた印刷条件に従って画像処理部108で作成されたYUV画像に対して明るさ、コントラスト、色などの各種補正処理をおこなう。
113は印刷画像生成部である。本実施形態での印刷部114は昇華型の熱転写記録方式で、インクシートと用紙が一体になったインクカートリッジを採用する。インクシートは、用紙の印画領域を覆ってそのサイズとほぼ等しいサイズでイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各インク層とオーバーコート(OP)層が並べて設けられたものである。各層ずつ熱転写しては、用紙を記録開始位置に戻し、用紙上に、順次重ねて転写される。そのため、印刷画像生成部113では、画像補正部112によって補正されたYUV形式からYMC形式への変換をおこなう。また、ここでは、YMC変換された画像へ、スタンプや吹き出し、文字列などの合成処理がおこなわれる。
114は印刷部であって、サーマルヘッド、用紙搬送部、印刷制御部から構成され、用紙搬送部により用紙を搬送させながらサーマルヘッドによりインクシートのインクを用紙に転写させることにより印刷が行われる。印刷画像生成部113において生成されたY・M・C各色のデータを用いて、印刷部114により色づつインクを転写して用紙を記録開始位置に戻すとういう動作を繰り返し、Y・M・C・インク層を用紙に順次転写して全色の印刷を行う。
115は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどで構成される補助記録部であり、画像補正後のYUVデータやJpegデータ、印刷条件などを印刷履歴として保存しておくことができる。本実施形態のプリンタでは、メモリーカードやデジタルカメラの画像だけでなく、補助記録部115に保存されている画像データを用いて印刷することも可能である。
またここで、Y・M・Cだけでなく、ゴールドやシルバー等の特色インク印刷時には、印刷画像生成部113では、インクシートがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、特色(S)の4種類となる。この場合、印刷部114にて、Y・M・C・S各インク層を用紙に順次熱転写して全色の印刷を行う。
続いて、図2をもちいて、本実施形態のプリンタの動作について説明をおこなう。この処理では、プリンタへの電源投入後、メモリーカードから画像データを読み込み、読み出した画像データに基づいて印刷する。なお図2や図4の処理は、ROMから読み出したプログラムに基づいて、システム制御部106が各部を制御することにより実行される。
まず、電源投入後、ステップS201において、システム制御部106は、印刷部114にインクカートリッジがセットされているか検出をおこなう。セットされていなければステップS201に戻り、セットされていればステップS203に進む。セットされていない場合、システム制御部106は、画像表示部110にインクカートリッジが装着されていないことをユーザに通知するための警告表示を行う。
ステップS202において、システム制御部106は、インクカートリッジ内に記録用紙が残っているか検出をおこない、残っていればステップS203へ進み、そうでなければステップS201へ戻る。用紙がない場合、システム制御部106は、画像表示部110に、用紙がないことをユーザに通知するための警告表示を行う。
ステップS203において、システム制御部106は、カードリーダ102にメモリーカードが挿入されているか判断をおこない、挿入されていればステップS204へ進み、そうでなければステップS201へ戻る。メモリーカードが挿入されていない場合、システム制御部106は、画像表示部110に、メモリーカードが挿入されていないことをユーザに通知するための警告表示を行う。
ステップS204において、システム制御部106は、画像表示部110に、印刷する画像を選択するための画像選択画面を表示する。ユーザは、画像表示部110に表示された画像選択用画面を見ながら操作部111を操作することにより、メモリーカードに記録されている画像の中から、印刷する画像を選択する。
ステップS205において、システム制御部106は、画像選択中にUI操作部111により印刷枚数設定または変更に対応する釦、本実施形態では上下釦、が押されたか判断をおこなう。上下釦が押されていればステップS206へ進み、そうでなければステップS207へ進む。
ステップS206では、システム制御部106は、ステップS205での印刷枚数の設定・変更の操作に応じて印刷枚数を変更してROM105に記録する。ステップS205で上釦が押された場合は印刷枚数を1つ増加させ、下釦が押された場合は1減少させる。ここで、印刷枚数が0の時に下釦が押されたときは、印刷枚数の変更は行わない。さらに、画像表示部110に印刷枚数が変更されたことを表示する。この表示方法については、後に詳しく説明する。
ステップS207では、システム制御部106は、UI操作部111にある印刷釦が押されたか判断をおこない、押されていればステップS208へ進み印刷のための処理を開始する。印刷釦により印刷開始の指示が入力されていない場合は、ステップS204に戻り、印刷開始の指示があるまで、画像選択や印刷枚数の設定が可能となる。
ステップS208では、カードリーダ102およびI/O制御部104により、ステップS204で印刷対象の画像として選択された画像をメモリーカードからRAM107へ読み出す。そして、画像処理部108によって、RAM107へ読み出した印刷対象の画像をJpeg形式からYUV形式へ変換する。また、事前に設定されている印刷条件設定をROM105から読みだし、読み出した印刷設定に基づいて、画像処理部108でのリサイズ。レイアウト処理や、画像補正部112での画像補正処理がおこなわれる。ステップS209では、印刷画像生成部113において、ステップS208で画像処理および画像補正処理された後のYUV形式の画像データをYMC形式へ変換する処理がおこなわれる。
続く、ステップS210では、印刷部114により、ステップS209で生成されたYMC形式の画像データに基づいてインクを用紙に転写し、画像を印刷する。ステップS206で設定された印刷枚数ぶんの印刷が終了したら印刷処理を終了する。
ステップS210で印刷が終了した後は、再びS201に戻り、電源OFF等の他の操作が行われるまでA201〜S210の処理を繰り返す。
このようにして、本実施形態のプリンタでは、メモリーカードに記録されている画像を印刷することができる。
また、メモリーカードの画像だけでなく、通信部103に接続されたデジタルカメラ等の画像供給装置から取得した画像や、補助記録部115に記録されている画像を印刷することも可能である。
上述の実施形態では、印刷条件は事前に設定されたものとしたが、画像選択時に所定の操作を行うことにより、画像の明るさやコントラスト、色変換などの各種補正処理やレイアウトなどの印刷条件の設定や変更を可能にしても良い。このとき設定・変更した印刷条件をROM105に記録しておき、S208において画像処理や画像補正処理を行うときに使用しても良い。
次に、図3、図4を用いて、S205,S206における印刷枚数の設定について詳細に説明する。
図3は、ステップS204での画像選択時および印刷枚数の設定や変更が行われたときの画像表示部110の表示を示しており、OSD機能によって画像表示部110に画像と共に印刷設定や印刷枚数を示すアイコンが表示されている。
図3(a)は、画像選択時に画像表示部110に表示される画面の一例である。301は、現在表示中の画像に対して設定されている印刷枚数を表す。302は、現在表示していない画像の印刷枚数を含めた、総印刷枚数を表す。総印刷枚数は、印刷設定されている画像の印刷枚数の合計である。印刷枚数301と総印刷枚数302は、画像表示部110の所定位置に表示される。
図3(a)において、ユーザがUI操作部111によって、現在表示中の印刷枚数の変更を指示すると、図3(b)のように画像表示部110中央に変更した印刷枚数を示す拡大アイコン303が表示される。図(b)のような印刷枚数変更中の画面では、変更枚数を示す拡大アイコン303は、変更前の印刷枚数を示すアイコンよりも大きい。そのため、変更中の印刷枚数の確認がしやすい。また、変更前の印刷枚数を示すアイコン304は表示したまま変更中の印刷枚数を示す拡大アイコン303が表示されるため、変更前の印刷枚数と比較しながら印刷枚数を設定できる。さらに、変更前の印刷枚数を示すアイコン304とは、大きさを変えるだけでなく、色を変える、透明度を変える、大きさを変える等を行い、変更前の設定と変更中の設定の区別がつきやすいように表示しても良い。
図(b)では、図(a)において上釦が押され、印刷枚数が1増加し、印刷枚数が「3」と変更されたときの表示状態を示しているが、図(b)の表示中にさらに上釦が押された場合は、拡大アイコン303は、印刷枚数は「4」の拡大アイコンとなる。また、図(b)の表示中に下釦が押された場合は、拡大アイコン303は、印刷枚数「2」を示す拡大アイコンに切り替わって表示される。また、図(b)のような、拡大アイコン303を表示中は、印刷枚数変更中であることを示している。この印刷枚数変更中に、UI操作部111のキャンセル釦を押し取消指示を入力すると、印刷枚数変更を取り消し、変更前の印刷枚数に戻すことができる。また、印刷枚数変更の取消指示を受け付けると、画像表示部の表示も変更前の状態3(a)に戻る。
図3(b)の変更した印刷枚数を示す拡大アイコン303を表示中にキャンセル釦による取消指示、または、上下釦による更なる印刷枚数の変更指示が所定時間入力されなかった場合、アニメーション表示が行われる。このアニメーション処理では、図3(c)のように変更した印刷枚数を示す拡大アイコンが、アイコン304のように徐々に変更前の印刷枚数を示すアイコン301に近づく方向に移動しながら、同時にアイコンの大きさが徐々に縮小して表示される。最終的には、変更前の印刷枚数を示すアイコン301が表示されている位置で、アイコン306と同じ大きさにまで縮小して表示される。このように、印刷枚数変更中に、印刷枚数変更のための操作が所定期間行われなかった場合は、拡大アイコンが段階的に縮小しながら印刷枚数アイコン301まで移動していくアニメーション表示を行う。
アニメーション表示後は図3(d)のように、変更後の変更枚数を示すアイコン305を表示するが、このとき、印刷枚数が変更されたことをユーザにわかりやすく表示するため、図(a)の変更前のアイコン301よりも印刷枚数の数字を大きくして強調表示する。数字だけでなく、アイコン自体を変更前のアイコン301よりも少し大きくして表示したり、印刷枚数やアイコンの色を変えて表示したり、点滅表示したりしても良い。
さらに、印刷枚数が変更したことにより、総印刷枚数も変更となるため、総印刷枚数を示すアイコン306も更新し、強調表示する。これにより、総印刷枚数が変化したことをユーザに明示的に示すことができる。
この表示の変更は、大きさの変更、色の変化とする。
そして、図3(d)のように、印刷枚数変更後の印刷枚数と総印刷枚数の強調表示を行ってから所定時間(本実施例では2秒)後に、強調表示を停止し、通常の印刷枚数表示307、総印刷枚数表示308に戻す(図3(e))。
図4は、本実施形態における印刷枚数設定の処理を示すフローチャートである。
この印刷枚数設定処理は図2のステップS206での処理であり、図2のステップS205で上下釦が押されて印刷枚数設定(変更)の指示が入力されたことに応じて印刷枚数設定処理が実行される。
ステップS401において、システム制御部106は、ステップS205での印刷枚数の変更指示に応じて変更された変更後の印刷枚数を示す拡大アイコンを図3(bのように)画像表示部110中央に拡大表示する。このとき、印刷枚数アイコン301の印刷枚数は変更せずに、変更前の印刷枚数を表示自他まま、変更後の印刷枚数を拡大アイコンで表示する。
ステップS402において、システム制御部106は、UI操作部の上下釦がさらに押されて、印刷枚数変更の指示が入力されたかを監視する。S402で印刷枚数変更の指示が入力されたと判定した場合は、印刷枚数を変更し、既に表示されている拡大アイコンを、変更後の印刷枚数2対応するものに変更して表示する。
ステップS404において、システム制御部106は、ユーザによりキャンセル釦が押され、変更取消指示があったかどうかを判定する。
変更取消指示があった場合は、ステップS405において、システム制御部106は、印刷枚数の変更を取り消して変更前の印刷枚数に戻し、拡大アイコンの表示を終了する。変更取消指示がなかった場合、ステップS406に遷移する。
ステップS406において、システム制御部106は、最後に上下釦が操作されてから所定時間経過したか、つまり所定時間以上印刷変更指示が入力されていないかを判定する。ここで、上下釦だけでなく、最後にUI操作部111が操作されてから所定時間経過したか、つまり、所定時間以上UI操作部111が操作されていないかを判定してもよい。
所定時間が経過していないと判定された場合は、再びステップS402に戻る。
所定時間が経過したと判定された場合、ステップS408では、図3(c)で説明したように、変更後の印刷枚数を示す拡大アイコンを徐々に縮小表示するアニメーション表示を行う。
そして、ステップS409において、システム制御部106は、変更後の印刷枚数を印刷枚数の設定をとして確定する。そして、図3(d)のように、変更前の印刷枚数を示すアイコンを変更後の印刷枚数を示すアイコンに置き換え、強調表示を行う。ステップS410のおいて、システム制御部106は、印刷枚数の変更により、他の設定(総印刷枚数)も変更となるかどうかを判定する。
他の設定(総印刷枚数)も印刷枚数の変更に連動して変更する場合、ステップS407において、印刷枚数の変更応じて変更する設定、つまり、総印刷枚数も変更し、さらに図3(d)のように総印刷枚数を示すアイコンの強調表示を行う。なお、ステップS408とステップS410の処理は同時に行い、印刷枚数と総印刷枚数の強調表示を同時に開始しても良い。
ステップS4411において、印刷枚数と総印刷枚数の強調表示を開始してから2秒が経過したと判定されると、図3(e)のように印刷枚数と総印刷枚数のアイコンの強調表示を終了し、印刷枚数設定処理を終了する。
このように、本実施形態では、画像選択中にユーザにより印刷枚数変更の指示が行われたことに応じて、変更後の印刷枚数を拡大して表示する。このとき、変更前の印刷枚数と共に変更後の印刷枚数を表示するため、比較しながら印刷枚数を設定することができる。
また、拡大した印刷枚数を表示中、つまり、印刷枚数変更中に取消指示が入力されると、拡大した変更後の印刷枚数の表示は消し、変更前の印刷枚数に戻る。簡単な操作で印刷枚数を変更前の状態に戻すことができ、また、変更中に変更前の印刷枚数を確認することもできる。
また、印刷枚数の変更を指示して印刷枚数の拡大表示がされてから、所定時間印刷枚数の変更が入力されなかった場合は、拡大表示されている印刷枚数で自動的に印刷枚数を確定する。変更指示が入力されてから枚数が確定されるまで、変更中の枚数が大きく表示されるため、ユーザは容易に枚数を確認できる。
また、確定後の印刷枚数と総印刷枚数を強調表示するため、変更されたことも確認しやすくなる。印刷枚数や総診察枚数は、実際に枚数が変化したときだけ強調表示をしても良い。
また、変更された枚数で印刷枚数が確定したときにはアニメーション表示をすることにより、枚数が確定したことがより分かりやすくなる。
上述の実施形態では、印刷枚数のアイコンが表示されるとしたが、アイコンに限らず、印刷枚数を示すものであれば形状や形式は何でもよい。
また、上述の実施携帯では、印刷枚数変更の指示が所定時間内場合に、変更した枚数が印刷枚数として確定されるとしたが、所定時間経過しなくても、変更中に決定ボタンを押して確定指示を入力することにより印刷枚数を変更中の枚数に更新して確定するようにしても良い。
また、上述の実施携帯では、印刷枚数について説明したが、印刷枚数だけでなく、他の印刷条件で適応しても良い。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等が考えられる。また、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
本発明の実施形態に係るプリンタのブロック図である。 プリンタでの動作のフローチャートである 印刷枚数変更時の表示画面の一例である。 印刷枚数設定処理のフローチャートである。
符号の説明
101 電源部
102 カードリーダ
103 通信部
104 IO制御部
105 ROM
106 システム制御部
107 RAM
108 画像処理部
109 VRAM
110 画像表示部
111 UI操作部
112 画像補正部
113 印刷画像生成部
114 印刷部

Claims (11)

  1. 画像に対する印刷枚数を設定するための印刷設定装置であって、
    画像と共に当該画像に対する印刷枚数を表示手段の所定位置に表示するための第1の表示制御手段と、
    前記表示手段に表示されている印刷枚数を変更するための変更指示が入力されたことに応じて、変更指示に応じた枚数を前記所定位置とは異なる位置に変更枚数として表示する第2の表示制御手段と、
    前記変更指示が所定時間入力されなかった場合に、前記変更枚数の表示を終了し、前記所定位置に表示される印刷枚数を変更枚数に更新して表示する第3の表示制御手段とを有することを特徴とする印刷設定装置。
  2. 前記第2の表示制御手段は、前記変更枚数を、前記所定の位置に表示される印刷枚数と共に表示することを特徴とする請求項1に記載の印刷設定装置。
  3. 前記第2の表示制御手段は、前記変更枚数を前記所定の位置に表示される印刷枚数よりも大きく表示し、
    前記第3の表示制御手段は、前記変更指示が所定時間入力されなかった場合に、前記変更枚数を徐々に縮小させながら前記所定位置に移動させて表示することにより、前記変更枚数の表示の終了と前記所定位置に表示される印刷枚数の変更枚数への更新とを行うことを特徴とする請求項2に記載の印刷設定装置。
  4. 前記第3の表示制御手段は、前記変更枚数を表示中に取消指示が入力されたことに応じて、前記所定位置に表示される印刷枚数を変更枚数に更新せずに、前記変更枚数の表示を終了することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印刷設定装置。
  5. 前記第3の表示制御手段は、前記変更枚数を表示中に確定指示が入力されたことに応じて、前記変更指示が入力されてから前記所定時間経過していなくても、前記変更枚数の表示を終了し、前記所定位置に表示される印刷枚数を変更枚数に更新して表示することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の印刷設定装置。
  6. 前記第3の表示制御手段は、更新された印刷枚数を強調表示することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の印刷設定装置。
  7. 前記第1の表示制御手段は、前記印刷枚数と共に総印刷枚数を表示し、
    前記第3の表示制御手段は、前記印刷枚数を更新して表示すると同時に前記総印刷枚数も更新して表示することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の印刷設定装置。
  8. 前記第3の表示制御手段は、更新された総印刷枚数を強調表示することを特徴とする請求項7に記載の印刷設定装置。
  9. 画像と共に当該画像に対する印刷枚数を表示手段に表示するための表示制御方法であって、
    画像と共に当該画像に対する印刷枚数を前記表示手段の所定位置に表示するための第1の表示工程と、
    前記表示手段に表示されている印刷枚数を変更するための変更指示が入力されたことに応じて、変更指示に応じた枚数を前記所定位置とは異なる位置に変更枚数として表示する第2の表示工程と、
    前記変更指示が所定時間入力されなかった場合に、前記変更枚数の表示を終了し、前記所定位置に表示される印刷枚数を変更枚数に更新して表示する第3の表示工程とを有することを特徴とする表示制御方法。
  10. 請求項9に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムが記録されたコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016182761A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 セイコーエプソン株式会社 印刷制御装置及び印刷装置

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