JP2007074136A - レイアウト編集装置、サーバ、レイアウト編集方法およびレイアウト編集プログラム - Google Patents

レイアウト編集装置、サーバ、レイアウト編集方法およびレイアウト編集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 UIの機能制限が大きい携帯電話等で簡単に編集を行うことが困難であった。
【解決手段】 項目に対応づけて編集可能な文字を出力する際のレイアウトを示すレイアウトデータを所定の記憶媒体から取得して表示装置にて上記レイアウトに基づく表示を行い、上記レイアウトに基づき上記項目に関する情報を示す文字を表示すると文字が潰れる状況において、上記項目に入力するべき入力内容を示す項目名と項目に対する入力内容とを明示する編集画面を表示し、入力受付部によって項目に対する文字の入力を受け付けて上記編集画面にその文字を表示し、受け付けた文字を配置するための情報を上記レイアウトデータに書き込む。
【選択図】 図7

Description

本発明は、レイアウト編集装置、サーバ、レイアウト編集方法およびレイアウト編集プログラムに関する。
利用者の多様なニーズに応えるため、近年の印刷装置においては多様な機能が実現されている。例えば、撮影した写真と予め決められたフレーム画像とを重ね合わせたて印刷を行う機能が実現されている。この機能においては、機能をより充実させるためにフレーム画像内に文字を配置することが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−293938号公報
従来の技術においては、携帯電話など、UI(User Interface)の機能制限が大きい機器で簡単に編集を行うことが困難であった。
すなわち、上記特許文献1に開示された発明のように、フレーム画像内に配置する文字が任意の文字である場合にはUIの機能制限による制約は小さいが、画像内の決められた位置に複数の項目について文字を入力する場合にはUIの機能制限によって大きな制約を受けることになる。より具体的には、携帯電話等の機器においては、文字の入力を行うにあたり、入力開始指示を受け付ける画面を表示し、指示がなされた後には文字を入力するための画面に切り替え、この画面で入力を行うことによって入力内容を確定させる構成を採用している。
この構成において、従来の技術のようにフレーム画像内に配置する文字が任意の文字である場合には、利用者の望む文字を入力すればよいので文字の入力中に入力対象について迷うことはない。しかし、複数の項目について文字の入力を行う場合、画面が切り替わってしまうと現在入力しようとしている項目を失念するなど、入力すべき文字を悩むことがある。この場合、入力項目を確認するために切り替え前の画面に戻すことが必要になるなど、非常に使い勝手が悪くなってしまう。
また、携帯電話等の機器において文字によってUIを構成するのであれば、インターネット接続時のUIのように複数の入力項目について入力項目と入力ボックスとを対応付けて表示し、当該入力ボックスの指示がなされたときに画面を切り替えて文字の入力を行うUIを構成することができる。この場合、入力項目を失念する頻度は低くなるが、このUIにおいて、同時に出力時のレイアウトを確認することはできない。一方、出力を行うことを想定すると、そのレイアウトをプレビューとして表示するのが好ましい。
しかし、携帯電話などUIの機能制限が大きい機器においては、レイアウトを表示しながら文字等の入力項目や文字自体を選択可能にすることができなかった。特に、画像と文字を含むレイアウトと文字入力のUIとを同時に提供することは極めて困難であった。従って、出力時のレイアウトを正確に把握しながらその入力画面に移行することはできなかった。また、文字を入力すべき項目が複数個存在する場合、画面を切り替えて文字を入力する際にその項目をまったく把握することができず、極めて不便なUIとなってしまっていた。
さらに、携帯電話など、小さな表示画面を備える機器において、仮にレイアウトと同時に入力内容を示す項目名やその入力内容自体を表示したとしても、レイアウト全体に占める項目名や入力内容(文字)の大きさが小さくなり、文字が潰れて視認困難となる。従って、レイアウトを表示することによって編集対象を示したとしても、入力対象の項目を的確に把握することが困難となって、極めて不便なUIとなってしまっていた。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、レイアウトを明示した後に編集を行う際にその編集を簡単に実行可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では編集を行う対象のレイアウトを表示し、レイアウトが決定されるべき項目の入力内容を編集する態様において、編集画面上に項目名とその入力内容とを表示する。従って、文字など項目の内容を入力している際に、入力中の文字のみならず項目名が明示され、入力対象の項目に対して的確にその内容を入力することができる。すなわち、入力中にその項目名がわからなくなってしまうことはない。また、ある項目に対して入力すべき内容を他の項目に対して誤入力してしまうことはない。
さらに、本発明では、携帯電話など、小さな画面を備える装置においてレイアウトを表示して編集対象を明示した後にそのレイアウトに含めるべき項目の編集を行う構成を採用している。この構成においては、機器の制約によって、レイアウトを明示しているときに編集対象となりえる項目や項目名が明示的に示されない。
すなわち、携帯電話など、小さな画面を備える装置においては画面の大きさの制約を受け、編集対象の画像を画面に明示したときにその他の情報を詳細に表示することができない。より具体的には、A4やはがきなどに文字を配置して出力する際のレイアウトを小さな画面に表示すると、文字が潰れて視認困難となる。しかし、本発明によれば、編集画面に編集対象の項目名が明示されるため、非常に簡単に入力を行うことができる。
なお、レイアウト編集装置が備える画面にレイアウトを表示する構成において、このレイアウトにて上記項目に関する情報(項目名や項目の内容自体、項目の配置、項目が存在することを示すマーカを含む)を示す文字が潰れる状況であれば、本発明を適用することが可能である。ここで、文字が潰れる状況は、本来分離しているべき文字の線や点がつながっている状況である。従って、編集画面で項目名と項目に対する入力内容とを明示する際には、少なくとも文字が潰れていない状況とする。むろん、容易に視認可能な大きさの文字(例えば、携帯電話等の機器で表示される文字の標準的な大きさ)とすることが好ましい。また、本発明においては、少なくとも、出力時のレイアウトを表示し、その後に文字を明示する編集画面を表示する構成を採用すれば、レイアウト表示時に潰れてしまった文字を明確に把握しながら編集を行うことができる。
より具体的には、携帯電話等の機器においては一般に画面が縦横数cmであり、はがき、A4、L版などの既定サイズによる印刷を行うためのレイアウトを画面に表示すると、文字等が潰れててほとんど判別不能になってしまう。この場合、たとえ、文字等によって項目名や項目の内容を示している状態であっても、その内容が判別不能であれば、項目等の情報を明示的に示していない状態といえる。なお、本発明において、上記レイアウトや編集画面を表示する表示装置は画像や文字等を表示することができればよく、液晶表示装置や有機EL装置など種々の表示装置が採用可能である。
なお、本発明は上記レイアウトに基づき上記項目に関する情報を示す文字を表示すると文字が潰れる状況であれば適用可能であり、レイアウト表示を行う全ての場合に文字を表示する構成とする必要はない。例えば、全く編集をしていない状態ではレイアウト表示の際に上記項目に関する情報を表示せず、一回でも編集を行った後に上記項目に関する情報をレイアウトに含めて表示する構成に本発明を適用することも可能である。
入力受付手段においては、利用者による操作に応じて各種の入力内容を受け付けることができればよく、ボタンやダイアル、振動検出装置など、各種の入力デバイスが当該入力受付手段に相当する。記憶手段は、各種のデータを記憶することができればよく、レイアウト編集装置に内蔵した内部メモリであってもよいし、各種インタフェイスを介して接続される外部メモリであってもよい。また、記憶手段においては、少なくとも編集が開始される前にレイアウトデータが記憶されれば良く、レイアウト編集装置に予め記憶してあってもよいし、通信機能を使用してダウンロードしてもよいし、コンピュータなど他の機器を利用して上記内部メモリや外部メモリに記憶してもよい。
レイアウトデータとしては、項目に対応づけて編集可能な文字を出力する際のレイアウトを示す限りにおいて、種々のデータを採用することができる。例えば、出力媒体に配置する文字の位置情報や余白の量、その文字の内容自体等を指定するデータ等を採用可能である。むろん、画像と文字とを出力することとし、レイアウトデータに画像データを含めることも可能である。この場合、画像とこの画像に対する文字の配置を示すデータとをレイアウトデータとすればよい。むろん、画像は一枚に限られず、複数の画像(写真画像とフレーム画像)を重畳して出力する構成であってもよい。さらに、レイアウトデータに項目名を示すデータが含まれるように構成し、編集画面にて項目名を表示する際にこのデータを参照する構成を採用してもよい。この構成によれば、レイアウトデータによって変動し得る編集可能な項目の項目名を容易に取得することができる。また、レイアウトデータは、種々の形式を採用可能であり、レイアウトを示すテキストデータであってもよいし、画像データと一体のファイルであってもよいし、複数のファイルによって構成してもよい。
なお、レイアウトデータを利用すれば、その出力時に出力装置(例えば、プリンタ)あるいはコンピュータで解析することによって出力時のレイアウトを構築することが可能であるため、画像を含むレイアウトを編集するレイアウト編集装置において出力対象の画像を示す画像データ(文字等を配置し、レイアウトどおりの出力を行うための画像データ)まで生成することは必須ではない。例えば、レイアウトを表示するための画像データと出力を行うための画像データとでは、通常、必要とされる画素数が異なるため、互いに異なる画素数のデータを扱うように構成し、レイアウト編集装置における編集に際しては表示用の画像データのみについて更新等を行う構成を採用してもよい。
レイアウト表示手段は、上記記憶手段からレイアウトデータを取得してレイアウトデータに基づく表示を実行し、編集対象を明示することができればよい。従って、レイアウト自体を表示する構成の他、編集可能な文字を含むレイアウトを示すデータを選択肢として表示してもよい。ここで表示されるレイアウトは、文字等の入力内容を編集し得るすべてのレイアウトが含まれる。従って、レイアウトデータは、利用者による指定を受け付けることによって特定してもよいし、予め決められたデフォルトであってもよいし、複数回の編集を行ったときに前回の編集後のレイアウトを表示対象としても良く、種々の構成が採用可能である。
編集画面表示手段は、編集可能な項目に入力するべき入力内容を示す項目名と項目に対する入力内容を表示する編集画面を表示する。すなわち、本発明は、レイアウトを表示した後に編集画面を表示する装置に適用され、この際に生じる上記課題を解消するために開発された技術である。また、編集画面表示手段にて表示する項目名においては、編集手段にて入力すべき内容を項目毎に明示できればよい。例えば、郵便番号、住所、名前を項目名として明示すれば、利用者は各項目名に合致する範囲内で利用者所望の内容を入力することが可能になる。
編集画面上で入力内容を表示する部分は、入力内容を入力可能であることを示すとともに、項目の入力内容を明示可能なUIであればよく、入力ボックスなど種々のUIを採用可能である。なお、このUIにおいては、入力される文字を当該入力ボックスに表示しながら文字を受け付けるUIであってもよいし、入力ボックスの選択によってその入力ボックスに対する文字を受け付ける画面に移行し、文字入力を終えたときに上記入力ボックスにその文字を表示するUIであっても良く、種々の構成を採用可能である。
編集手段は、項目に対する文字の入力を受け付け、受け付けた文字を配置するための情報を上記レイアウトデータに書き込むことができればよい。すなわち、項目に対する入力内容である文字を配置する際の位置は予めレイアウトデータにて決められており、この位置に文字を配置するためのデータによってレイアウトデータを構成し、編集手段によって当該レイアウトデータを更新する。このための構成は種々の構成を採用可能であり、例えば、レイアウト内の位置を座標で特定し、この座標によって文字の位置を予め特定するようにレイアウトデータを規定した場合には、この位置に上記受け付けた文字のテキストデータ等を対応付けてレイアウトデータを更新すればよい。
さらに、本発明による効果が顕著に現れる構成の例として、上記表示に際して上記項目名や文字の配置を表示しない構成を採用可能である。この構成は、携帯電話など小さな画面を備える機器によって画像のプレビューを実施し、さらに項目の編集を行う場合に採用せざるを得ない制約であるとも言える。すなわち、画像データに基づいてレイアウトを表示してプレビューを行い、プレビュー後の画像に配置する文字を編集する場合、項目名や項目の配置を画面上に明示するとプレビューにならないため、編集対象の画像を示す画像データは少なくとも項目名を含むデータではない。
また、項目の内容ではなく単に項目の配置を示していても実際の出力内容を示すプレビューにはならない。従って、プレビューの後、さらに項目名やその配置を表示するためには、そのための画像データを予め生成しておくか、レイアウト編集装置のCPUによってこの表示を行うための画像データを作成する処理を行う必要がある。しかし、携帯電話などのようにリソースが限られた機器では、このような画像データを扱うのは好ましくない。また、仮に項目名やその配置を示した画像データを利用しても、本発明のように、レイアウトに基づく表示を行った場合に文字が潰れる機器においては、上記項目名やその配置についても表示内容が小さくなり、判別不能になる場合が多い。
そこで、本発明においては、プレビュー用の画像を示す画像データを利用してレイアウトを表示する構成とし、この構成においてプレビュー段階で項目名やその配置を示さない構成とすることでレイアウト編集装置のリソース消費を抑えながら、編集に際しては項目名とその入力内容を容易に対応付けることができるように構成した。この結果、レイアウト編集装置によって画像を明示し、さらに編集を行う際にその編集を簡単に実行することができる。
さらに、本発明における好ましい構成例として、編集手段において、編集後の画像を示す画像データを作成する構成を採用してもよい。すなわち、編集手段によって項目に対する文字入力がなされたとき、レイアウトデータに加えて、入力した文字を画像とともにレイアウトした画像を示す編集後の画像データを生成する。また、少なくとも一度編集が行われた後には、当該編集後の画像データを参照してレイアウト表示を行う。この結果、編集後の出力レイアウトのプレビューを行うことが可能であるし、既に編集済みであることを明示することが可能である。
むろん、本発明ではレイアウトに基づく表示を行った場合に文字が潰れる状態を想定しているので、編集後の文字を正確に視認できるとは限らないが、少なくともプレビューや編集済みであることの確認、編集済文字の長さの確認等を行うことは可能である。むろん、ここではプレビューや編集済であることが把握できればよいので、編集後の文字を縮小して配置するほか、文字を示すマーカ(例えば、矩形や点)を配置して上記受け付けた文字を配置した画像を示す編集後の画像データを作成してもよい。この構成によれば、少リソースの機器であっても高速に編集後の画像データを生成することができる。
なお、本発明における編集前の画像データおよび編集後の画像データは、画像を含むレイアウトを表示する際に利用され、この表示に適した画素数になっている。一方、上記レイアウトデータに基づく出力においては種々の大きさの出力媒体が想定可能であり、この出力媒体への出力に適した画像データの画素数は、一般的に、上記表示に適した画素数と一致しない。また、レイアウトデータは、出力時のレイアウトを指定するため、出力される画像の大きさとこの画像とともにレイアウトされる文字の大きさおよび配置とを示す情報が含まれる。
そこで、表示用の画像データ(編集前の画像データおよび編集後の画像データ)にて文字を含めた画像を示すように構成するためには、レイアウトデータを参照した処理を行う。例えば、上記出力される画像の大きさと表示用の画像の大きさとの比に基づいて文字を縮小あるいは拡大すれば、編集対象の画像に配置される文字の大きさを決定することができる。また、出力される画像に対して文字が配置される位置と両画像の相対関係とに基づいて、編集対象の画像に対して文字を配置すべき位置を決定することができる。すなわち、以上の構成によれば、出力のためのレイアウトを記述したレイアウトデータから編集後の画像データを作成することが可能になる。
さらに、本発明における好ましい構成例として、編集前の画像データと編集後の画像データとを記憶手段に記憶する構成を採用可能である。この構成において、少なくとも一度編集された内容を再編集したときには、編集前の画像データが示す画像に上記受け付けた文字を配置して編集後の画像データを作成する。
すなわち、記憶手段に編集後の画像データのみを保持している構成では、再編集を行うにあたり、既に配置済みの文字を編集後の画像から削除し、削除した部分が編集前の画像と同じになるように再描画を行い、さらに再編集後の文字を画像に配置する作業が必要となる。このため、多くの煩雑な処理が必要となり、携帯電話など少リソースの機器においてこの処理を行うと非常に時間がかかってしまう。
しかし、編集後の画像データを生成した後においても編集前の画像データを保持しておけば、再編集の後に再編集された文字を画像に配置する際に当該編集前の画像データに文字を配置するのみで済む。従って、既に配置済みの文字を編集後の画像から削除し、削除した部分が編集前の画像と同じになるように再描画する処理を行う必要がなく、少リソースの機器でも高速に処理を行うことが可能である。
以上のように、本発明は、レイアウトデータを編集する装置に適用することができる。従って、レイアウト編集装置においては、このようなフォーマットのデータを扱うことができればよいが、この装置が携帯電話などの通信機器である場合の構成として、レイアウト編集装置からアクセス可能なサーバにこのデータを予め保持し、このアクセスに応じてこのデータを送信する構成にすることが好ましい。この構成によれば、レイアウト編集装置の利用者に対して種々のレイアウトのテンプレートを提供することができる。
ところで、上述したレイアウトの編集は、所定の手順に従って処理を進めていくうえで、その手順に発明が存在すると考えることもできる。従って、本発明は方法としても適用可能である。また、本発明を実施しようとする際に、レイアウト編集装置にて所定のプログラムを実行させる場合もある。そこで、そのプログラムとしても本発明を実施可能である。また、いかなる記憶媒体もプログラムを提供するために使用可能である。例えば、磁気記録媒体や光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。また、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェアで実現される場合においても本発明の思想において全く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記録しておいて必要に応じて適宜読み込む形態のものも含まれる。さらに、一次複製品、二次複製品などの複製段階については全く問う余地なく同等である。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)携帯電話による画像編集システム:
(2)携帯電話の構成:
(3)パッケージデータの作成処理:
(4)画像の編集処理:
(4−1)編集後の画像データの作成:
(5)他の実施形態:
(1)携帯電話による画像編集システム:
図1は、本発明の実施形態にかかる携帯電話による画像編集システムを示す概略図である。同図に示すように、ネットワークNにはサーバ20と基地局30とが互いにデータを送受信可能に接続されており、携帯電話10の利用者は携帯電話10を操作し、基地局30を介してネットワークNにアクセス可能である。サーバ20は本発明にかかるレイアウトを示すスクリプトファイルと画像を示す画像データとを含むレイアウトデータをひとまとめにしたパッケージデータ21aを作成し、また、携帯電話10に対して送信可能に構成されている。
サーバ20においては、図示しないCPU,RAM,ROMを含むプログラム実行環境が形成されており、各種プログラムが実行される。本実施形態においては、上記パッケージデータ21aを作成するためのプログラムであるパッケージデータ作成部23および携帯電話10との通信を制御する通信制御部22が実現されている。パッケージデータ21aは、印刷対象の画像をプリンタ40にて印刷する際のレイアウトを記述したスクリプトファイルと、レイアウトを編集する際に携帯電話10にて印刷のプレビュー画像を表示するための表示用データと、印刷を実行する際に参照される印刷用データとを含んでいる。このデータの詳細は後述する。
サーバ20のパッケージデータ作成部23は、サーバ20に接続された図示しない操作入力機器によって指示を受けながら、印刷用データおよびそのレイアウトを作成するための処理を行い、この結果をパッケージデータ21aとしてメモリ21に記憶する。この処理の詳細は後述する。通信制御部22は、携帯電話10からのアクセスを受け付け、認証処理等を行った後にそのアクセスに応じてパッケージデータ21aを携帯電話10に送信する。なお、ここでは、サーバ20にてパッケージデータ21aを作成する構成としたが、むろん、別のコンピュータによって作成したパッケージデータ21aをサーバ20に保存する構成であってもよい。
携帯電話10は、通話機能とともにネットワークNへのアクセス機能を備えており、基地局30およびネットワークNを介してサーバ20にアクセス可能である。携帯電話10は、サーバ20にアクセスし、パッケージデータ21aを携帯電話10にダウンロードすることが可能である。当該パッケージデータ21aをダウンロードすると携帯電話10は、上記表示用データ(編集対象の画像を示す画像データにも相当)を取得してその画像を表示部12に表示し、入力ボタン13によってこの画像とともにレイアウト上に配置すべき文字を入力可能である。
携帯電話10において、文字入力が完了すると、携帯電話10は、入力された文字をレイアウト上に配置して印刷用データが示す画像とともに印刷を行うための情報をスクリプトファイルに書き込む。印刷時には、このスクリプトファイルを含むパッケージデータ21aがリムーバブルメモリ11に記憶される。このリムーバブルメモリ11は、携帯電話10から取り出すことが可能であるとともにプリンタ40が備えるメモリスロット40aに挿入することが可能である。
プリンタ40は、図示しないCPU,RAM,ROMを含むプログラム実行環境が形成されており、その一部としてパッケージデータ解析部41と印刷制御部42とを実行可能である。リムーバブルメモリ11がメモリスロット40aに挿入されると、パッケージデータ解析部41は、リムーバブルメモリ11に記憶されているパッケージデータ21aを取得し、その内容を解析することが可能である。
すなわち、上記スクリプトファイルに記述された文字を印刷用データが示す画像の指定された位置に配置した画像データを作成し、スクリプトファイルに記述された印刷媒体の指定された位置に当該作成した画像データが示す画像を配置して印刷を行うためのデータを作成する。そして、印刷制御部42は、このデータに基づいて図示しないインク吐出ノズルや紙送り機構を制御して印刷を実行する。この結果、例えば、編集後の画像がはがきPに印刷される。なお、本実施形態においては、日の出の画像の背景に「あけましておめでとう」という文字が重ねられた画像が予め用意され、この画像に「郵便番号」「住所」「名前」を編集した結果を配置する例について説明する。
なお、図1に示す例においては、リムーバブルメモリ11を介してプリンタ40にパッケージデータ21aを供給しているが、むろん、データの転送形態はこの形態に限られず、ケーブルを介してデータ転送を行ってもよいし、無線通信によってデータ転送を行っても良く、種々の構成を採用可能である。また、サーバ20、携帯電話10、プリンタ40の処理は汎用的なプロセッサであるCPUによって行う構成になっているが、むろん、特定の処理あるいはすべての処理をカスタムICによって実行しても良い。すなわち、所定の機能を実行できる限りにおいて種々のハードウェアを採用可能である。
(2)携帯電話の構成:
図2は、携帯電話10の構成を示す概略ブロック図である。携帯電話10は、リムーバブルメモリI/F11aと表示部12と入力ボタン13と通信部14とCPU15とROM16とRAM17とを備えている。CPU15はバスを介して各部に接続されており、ROM16,RAM17と協働して所定のプログラムを実行することができる。表示部12は、携帯電話10に備えられたディスプレイであり、本実施形態においてその表示面は、縦横数cmである。
表示部12においては、CPU15の制御によって各種の画像やUI等を表示することができる。入力ボタン13は、複数の押しボタンを含み、CPU15は当該押しボタンの押し込み操作を受け付け、各種の入力情報を取得することができる。本実施形態においては、入力ボタン13が請求項における入力受付手段に相当する。通信部14は、CPU15の制御によって基地局30との無線通信を実行する。本実施形態においては、上述のようにネットワークNを介してサーバ20と通信を行うことが可能である。リムーバブルメモリI/F11aには上記リムーバブルメモリ11を装着可能であり、CPU15は、リムーバブルメモリ11に対してデータを書き込み、また、リムーバブルメモリ11からデータを読み出すことが可能である。
CPU15にて実行可能な各種プログラムには、画像を含むレイアウトを編集するための編集プログラム18が含まれている。この編集プログラム18は、通信制御部18aと画像処理部18bとスクリプト解析部18cと入力制御部18dとを備えている。通信制御部18aは、上記通信部14を利用してサーバ20からパッケージデータ21aをダウンロードする処理を行う。本実施形態において、このパッケージデータ21aはリムーバブルメモリ11に記憶される。また、このパッケージデータ21aにレイアウトを構築するためのスクリプトファイルおよび画像データが含まれるので、上記リムーバブルメモリ11が請求項における記憶手段に相当する。
画像処理部18bは画像を扱う処理を行うモジュールであり、画像データに基づいて上記表示部12に画像を表示させる処理や画像データを更新する処理、予め決められたUIを表示するための処理を行う。スクリプト解析部18cは、上記パッケージデータ21aに含まれるスクリプトファイルを解析する処理およびレイアウトデータを更新する処理を行う。入力制御部18dは、上記入力ボタン13にて行われる操作に基づいて入力内容を示すデータを取得する。例えば、入力ボタン13の操作に基づいて編集開始指示や入力される文字の特定等を行う。
(3)パッケージデータの作成処理:
本実施形態においては、以上の構成においてパッケージデータ21aを作成し、携帯電話10にて当該パッケージデータ21aに基づく画像の編集を行い、プリンタ40にて印刷を行う。以下、パッケージデータ21aの作成処理と画像の編集処理について詳述する。
図3は、パッケージデータの作成処理を示すフローチャートである。この処理は上記サーバ20において、そのCPUが実施する。パッケージデータ21aは、印刷を行うための画像およびそのレイアウトを示すデータを含み、サーバ20を操作する利用者は、図示しない入力機器を操作して印刷対象となる画像を作成する(ステップS100)。作成した画像を示す画像データは、印刷用の画像であるとともに携帯電話10でプレビューされる画像でもある。むろん、ここで作成する画像は特に限定されず、文字や図形を含む画像であってもよい。
次に、サーバ20においては、上記ステップS100にて作成した画像とともにレイアウト上に配置可能な文字の位置および配置可能な領域(文字枠の大きさ)を示す文字枠の指定を受け付ける(ステップS110)。この文字枠は複数個設定可能である。また、本実施形態においては、この文字枠毎の属性と各文字枠における文字数の上限値と文字の大きさの指定を受け付ける(ステップS120)。ここで、文字枠の属性とは、各文字枠に入力すべき文字の内容を示しており、各文字枠の項目名と一対一に対応している。例えば、郵便番号を入力すべき文字枠の項目名は「郵便番号」であり、その属性はこの文字枠が「郵便番号」の入力枠であることを示す情報である。
本実施形態においては、文字枠に属性を対応付け、その属性を項目名に変換することによって複数の言語による表示を容易に実行できるようにしている。すなわち、パッケージデータを作成する際には文字枠について各言語に共通の定義がなされている属性を対応付け、実際に表示するときには後述する項目名データ16aを参照することによって利用者が利用する言語に対応した項目名に変換する。この構成により、パッケージデータ21aを作成する際に言語毎の対応を考慮する必要がなくなる。むろん、言語毎の対応が必要ない場合には、文字枠に対して項目名を対応付ければよい。
次に、サーバ20においては、上記ステップS100にて作成した画像を印刷する用紙の種類の指定を受け付ける(ステップS130)。以上のステップS110〜ステップS130は、画像を印刷する際のレイアウトおよび配置すべき文字の定義およびそのレイアウトを決定するための処理である。従って、レイアウトに関する他の情報、例えば、用紙における余白等の情報が必要であれば、その指定を受け付ければよい。
いずれにしても、ステップS110〜S130のようにして画像を印刷する際のレイアウトおよび配置すべき文字の定義およびそのレイアウトを決定したら、その情報を示すスクリプトファイルを作成する(ステップS140)。さらに、サーバ20においては、上記ステップS100にて作成した画像から画像データのファイルを作成する(ステップS150)。ここで、本実施形態における画像データは、印刷用データと2つの表示用データとを含み、印刷用データは印刷用データファイルとされ、2つの表示用データは当該2つの表示用データを含むひとつの表示用データファイルとされる。
以上のようにして、スクリプトファイルと印刷用データファイルと表示用データファイルとを作成したら、印刷する画像は印刷用データファイルに含まれ、表示用の画像は表示用データファイルに含まれることを上記スクリプトファイルに記述して、上記パッケージデータ21aを作成してメモリ21に保存する(ステップS160)。なお、このときパッケージデータ21aをひとつのファイルにまとめるなどの処理を行ってもよい。
図4は、上述の処理によって作成されるパッケージデータ21aの一例を示す図である。同図に示すように、パッケージデータ21aは、レイアウトを記述したスクリプトファイル21a1と2つの表示用データを含む表示用データファイル21a2と印刷用データを含む印刷用データファイル21a3とを含んでいる。
スクリプトファイル21a1は、印刷時のレイアウトを特定するための複数のパラメータデータを含むデータであればよく、種々のデータ形式を採用可能である。本実施形態においては、タグ(XML形式やXHTML形式等)を利用してレイアウトのパラメータを記述しており、各タグによって上述のレイアウト、すなわち、印刷用紙の種類(大きさ(A4,はがき,L版等)や品質(光沢紙、普通紙等)、文字枠の位置、文字枠の大きさ、文字枠内に含め得る文字の上限値(文字数)、文字の大きさ、属性を記述する。また、各文字枠に対して入力された文字を示すデータも記述可能になっている(図4における文字枠の入力内容)。
表示用データファイル21a2は、携帯電話10の表示部12で表示可能な画素数で印刷対象の画像を表示するためのデータであり、本実施形態においてはEXIF形式を採用している(EXIFは社団法人電子情報技術産業協会の登録商標)。従って、SOI(Start of Image)マーカから始まり、EOI(End of Image)マーカで終わるファイルにおいて、予め決められたマーカやデータが含まれている。
この形式において2つの表示用データを含めてひとつのファイルにするため、本実施形態では一方の表示用データをアプリケーションマーカ部分(図4においてはAPP7)に記述し、他方の表示用データを圧縮データ部分(図4にて「圧縮データ」と示す部分、通常は圧縮画像データの本体が格納される)に記述している。
また、本実施形態において2つの表示用データは、一方が編集前の画像データ、他方が編集後の画像データであり、大きさ(画素数)は双方とも同じであり、双方ともJPEG形式で圧縮されている。ここで、編集前の画像データにおいては、文字枠や文字等を含まない画像を示している。従って、編集前の画像データに基づいて画像を表示したときには、文字枠および文字枠に挿入され得る文字は表示されない。
一方、編集後の画像データは、編集前の画像とともにレイアウト上に文字を配置した後の画像を示している。従って、編集後の画像データに基づいて画像を表示したときには、上述のように設定された文字枠の位置に文字が挿入された状態の画像が表示される。例えば、図4に示すように編集前の画像として日の出の画像の背景に「あけましておめでとう」という文字が重ねられた画像を作成したときには、図4の中央に示すように日の出の画像と「あけましておめでとう」という文字を表示するための画像が編集前の画像データになる。
一方、編集によって「郵便番号」「住所」「名前」の文字枠に対して何らかの文字を入力する編集を行った後には、その文字と編集前の画像が重畳され、「郵便番号」「住所」「名前」の編集内容を含む画像が編集後の画像データになる。なお、上述のように、本実施形態においては、携帯電話10にて編集を行うため、携帯電話10による編集の前、例えば、サーバ20にてパッケージデータ21aを作成した段階では、編集前の画像データと編集後の画像データとはまったく同じデータである。
(4)画像の編集処理:
図5および図6は、携帯電話10による編集処理を示すフローチャートである。携帯電話10の利用者は、携帯電話10の入力ボタン13を操作して、上記編集プログラム18を起動可能であり、当該編集プログラム18によって上記図5および図6に示す編集処理が実施される。本実施形態において、まず、利用者は入力ボタン13を操作してパッケージデータ21aのダウンロードを行い、所望のパッケージデータ21aをリムーバブルメモリ11に記憶させる(ステップS200)。
すなわち、通信制御部18aは、入力制御部18dの処理によって上記入力ボタン13のダウンロード指示を受け付け、この指示に応じてサーバ20にアクセスを行う。このとき、サーバ20は複数のパッケージデータ21aを選択するためのデータを出力し、通信制御部18aがこのデータを受け取ると、画像処理部18bが表示部12の表示を制御してダウンロードの選択肢を提供する。利用者は入力ボタン13によって所望のパッケージデータ21aを指示し、入力制御部18dがその指示内容を取得すると、通信制御部18aがそのパッケージデータ21aをダウンロードする。ダウンロードされたパッケージデータ21aはリムーバブルメモリ11に記憶される。
次に、画像処理部18bはリムーバブルメモリ11に記憶されているパッケージデータ21aの選択肢を表示部12に示し、入力制御部18dは入力ボタン13にて行われる選択を受け付ける(ステップS205)。この選択がなされたパッケージデータ21aに含まれるレイアウトデータが編集対象(すなわち、選択されたパッケージデータ21aに含まれる画像が編集対象の画像、そのスクリプトファイルに記述されたレイアウトが編集対象のレイアウト)となり、画像処理部18bは選択されたパッケージデータ21aの表示用データファイル21a2から表示用データを抽出する。
このとき、初編集と再編集とで表示対象となる画像は異なり、画像処理部18bは、上記選択されたパッケージデータ21aの編集が再編集であるか否かを判別する(ステップS210)。なお、ここでは、再編集であるか否かを判別することができればよく、再編集であるか否かを判別するためのフラグ等をパッケージデータ21aに含めてもよいし、表示用データファイルに記述されている編集前の画像データと編集後の画像データを比較してもよいし、種々の構成を採用可能である。
ステップS210において、再編集ではないと判別されたときには、表示用データファイル21a2のアプリケーションマーカ部分から編集前の画像データを取得する(ステップS215)。ステップS210において、再編集であると判別されたときには、表示用データファイル21a2の圧縮データ部分から編集後の画像データを取得する(ステップS220)。画像処理部18bは、取得した画像データに基づいて表示部12に画像を表示する(ステップS225)。このように、本実施形態においては、表示用の画像データに基づく表示を行うことでレイアウトに基づく表示を行っている。また、ここでは、画像の表示とともに編集開始指示を受け付けるためのUIも表示する。本実施形態においては、以上のステップS205〜S225における処理が上記レイアウト表示手段における処理に相当する。
図7は、携帯電話10において編集を行う際に表示部12で表示する画面の例を示す図である。同図においては、再編集ではない場合に表示部12に表示される画像の例を(a)として示している。図7(a)においては、画面の中央に編集前の画像データに基づく画像が表示され、左下に編集開始指示を受け付けるための編集ボタンが表示されている。編集前の画像データにおいては、文字枠における文字がまったく配置されていないので、図7(a)にて破線で示す文字枠において文字はまったく表示されない。なお、図7(a)では理解の容易のために文字枠を破線で示しているが、実際の表示画面において破線は表示されない。すなわち、編集前の画像データは印刷画像のプレビューであり、印刷時に文字枠は印刷しないため、文字枠を明示的に示していない。
また、図7(a)において左下に示す編集ボタンは入力ボタン13のいずれかに対応しており、入力制御部18dはこの編集ボタンによる編集開始指示を受け付けたか否かを判別している(ステップS230)。すなわち、図7(a)のような画面表示を行っている状態で、入力制御部18dは上記編集ボタンに対応した入力ボタン13の操作を受け付けたか否かを判別している。
ステップS230にて編集開始指示を受け付けたと判別されたときには、図7(b)に示す編集画面に移行して編集を開始するが、このためにまず、スクリプト解析部18cが上記スクリプトファイル21a1を解析し、各文字枠の属性および文字数を取得する(ステップS235)。本実施形態においては、上述のように属性と項目名とが上記項目名データ16aによって対応付けられているため、スクリプト解析部18cは、当該項目名データ16aを参照して、各文字枠の属性を項目名に変換する(ステップS240)。
以上の処理によって、文字枠の項目名と文字数とが取得できたことになるので、画像処理部18bは、各項目名とその項目名に対する文字の入力ボックスとを併記して表示部12に図7(b)のような編集画面を表示する(ステップS245)。本実施形態においては、以上のステップS230〜S245の処理が編集画面表示手段における処理に相当する。この編集画面において、入力制御部18dは、上記入力ボタン13による入力ボックスの指示および文字の入力を受け付けており(ステップS250)、また、入力ボタン13によって文字入力の終了指示がなされたか否かを判別している(ステップS255)。
ステップS255にて文字入力の終了指示がなされたと判別されると、その時点で入力されていた各項目への文字にて入力内容を確定し、スクリプト解析部18cは、その入力内容を示す文字データをスクリプトファイル21a1に記述して更新する(ステップS260)。すなわち、各文字枠について入力された文字を示すテキストデータを各文字枠に対応付けて、当該テキストデータをスクリプトファイル21a1に記述する。なお、本実施形態においては、上記文字数を超える文字を受け付けないようにしており、これによって文字枠内に収まる範囲内で文字を編集できるようにしている。
本実施形態においては、当該スクリプトファイル21a1の更新とともに、表示用データを更新して編集後の画像データを作成し、保存する(ステップS265)。すなわち、上記スクリプトファイル21a1は、印刷のレイアウトを規定しており、上述のようなスクリプトファイル21a1の更新により、上記プリンタ40が、指定されたレイアウトどおりに印刷を行えるようになる。一方、携帯電話10におけるプレビューを行うためには、表示用データにおいて文字を配置した画像を保持している必要がある。そこで、上記ステップS265にて編集後の画像データを作成し、表示用データを更新する。以上のように、本実施形態におけるステップS250〜S260あるいはステップS250〜S265が編集手段における処理に相当する。
(4−1)編集後の画像データの作成:
図6は、上記ステップS265における編集後の画像データを作成する処理を示すフローチャートである。この処理においては、表示用データとともにレイアウト上に文字を配置する際の大きさを取得するため、まず、スクリプト解析部18cが上記スクリプトファイル21a1を参照し、当該スクリプトファイル21a1に指定された印刷用紙の大きさと文字枠の位置とフォントサイズを取得する(ステップS300)。すなわち、これらの情報に基づいて、画像内で文字を表示すべき位置および各文字の配置を特定する。例えば、文字枠の左端の位置を文字の開始位置とし、この開始位置から指定されたフォントサイズの文字を並べることとしておけば、上記受け付けた文字を配置する位置を取得することができる。
画像処理部18bは、さらに、上記取得した印刷用紙のサイズと表示部12にて表示する画像との大きさの比を算出する(ステップS310)。この比が縮小倍率となるので、上記フォントサイズに対してこの縮小倍率を乗じて文字を縮小する(ステップS320)。むろん、ここでは、印刷用紙の実サイズ(長さ)と表示部12における表示画像の実サイズを比較してもよいし、印刷用に用意されている画像の画素数と表示画像の画素数とを比較してもよい。例えば、印刷用紙がはがきであり、360dpiで印刷を行うこととし、印刷画像の画素数が横1417画素、縦2097画素となっている場合を想定する。
このとき、QVGAの表示部12にプレビューを行うために、はがきのアスペクト比に合わせて表示画像の画素数を横216画素、縦320画素とすれば、横あるいは縦の画素数の比が約6.6となる。そこで、上記フォントサイズにて印刷画像とともにレイアウト上に配置されるべき文字の画素数が1/6.6になるように縮小すれば、表示画像において適正なプレビューとなる文字の画像を生成することができる。
ステップS320において文字の縮小を行った後には、画像処理部18bが上記表示用データファイル21a2から編集前の画像データを抽出し(ステップS330)、上記ステップS300で取得した文字枠の位置と相対的に同じ関係になる位置を編集前の画像データにおいて特定し、この位置に上記縮小後の文字を配置する(ステップS340)。この結果、上記受け付けた文字が適正な大きさで適正な位置に配置された場合の画像のプレビュー画像が作成されることになるので、この画像データを編集後の画像データとし、上記表示用データファイル21a2を更新する(ステップS350)。
以上の処理を行えば、それ以後、編集後の画像データを表示することができるので、利用者は既に編集が行われているか否かを判定し、また、再編集が必要であるか否かを容易に判定することができる。また、再編集を行う場合であっても、画像処理部18bが編集前の画像に文字を重畳するのみで編集後の画像を作成することができるので、極めて容易に編集後の画像を作成することができる。
図8は、この様子を説明するための説明図である。同図(a)においては、一度も編集を行っていないときの画像を表示している表示部12の画面を示している。この画面は、上記ステップS210にて再編集であると判別されなかったときに表示される画面であり、上記表示用データファイル21a2における編集前の画像データに基づいて表示される画面を示している。
図8(b)は、この編集前の画像データについて上記ステップS230〜S265の処理に基づいて編集を行った後に表示部12に表示される画面を示している。すなわち、いったん編集を行った後に、再編集の対象として当該編集後の画像に関するパッケージデータ21aを選択した場合、ステップS210の判別を経てステップS220にて編集後の画像データが取得されるので、表示部12には編集後の画像が表示される。むろん、この場合ステップS200におけるパッケージデータのダウンロードはスキップする。
以上のように、編集前には図8(a)が表示されることによって、利用者は画像が未編集であることを容易に判定することができるし、編集後には図8(b)が表示されることによって、利用者は画像が編集済みであることを容易に判定することができる。図8(c)は、図8(b)に示す状態からさらに再編集を行った場合に表示部12にて表示される画面を示している。
この場合、ステップS230〜S265の処理によって、受け付けた文字を表示用画像に配置した状態の画像データが作成されることになるが、このとき、上記ステップS330において、編集前の画像データを抽出し、この画像データに対して上記縮小後の文字を配置している。従って、この編集の直前に、編集後の画像が図8(b)のようになっていたとしても、図8(b)にて配置されている文字を削除し、また、配置前の画像を再描画することなく、単に編集前の画像に上記縮小後の文字を配置するのみで編集後の画像データを作成することができる。
従って、非常に単純な処理で編集後の画像データを作成することができ、携帯電話10のように一般にリソースが限られる機器であっても、高速の処理を行うことが可能である。なお、以上の処理は、編集前の画像において文字枠に相当する部分の画像が複雑であるほどその効果が顕著に現れる。すなわち、文字枠に相当する部分の画像が複雑であるとき、編集後の画像データのみに基づいて編集前の画像データを再描画するためには、非常に複雑な処理が要求される。しかし、本実施形態においては上述のように編集前の画像データがバックアップとして保存してあるため、複雑な画像であったとしても極めて容易に編集後の画像データを作成することができる。
(5)他の実施形態:
上記実施形態は本発明にかかるレイアウト編集装置、サーバ、レイアウト編集方法およびレイアウト編集プログラムを実現する一例であり、むろん他の構成を採用することも可能である。上述の例においては、印刷用データとして予め用意されたデータ(ダウンロードしたファイルに含まれているデータ)のみを使用する例を説明したが、むろん、他のデータを含めてレイアウトを行う実施形態を想定することも可能である。
例えば、上記スクリプトファイル21a1において、ダウンロードした印刷用データファイル21a3における画像と他の画像データ(例えば、写真撮影機能つきの携帯電話10にて撮影した画像を示す画像データ)とを重ねて印刷する際のレイアウトを記述する構成において本発明を適用可能である。この場合、上記他の画像データにおける画像と印刷用データファイル21a3における画像とを重ねた状態のプレビューを行うために、両者を重畳して縮小した画像を上記編集前の画像データとし、文字入力を受け付けた後の画像を編集後の画像データとする構成を採用可能である。
むろん、上記他の画像データを重畳する前の画像についてプレビューを行うのであれば、印刷用データファイル21a3における画像を縮小した画像を編集前の画像データとし、文字入力を受け付けた後の画像を編集後の画像データとすればよい。この場合、印刷用データファイル21a3における画像と上記他の画像データにおける画像とを重畳する際のレイアウトをスクリプトファイル21a1に記述しておけば、プリンタ40において、上記印刷用データファイル21a3が示す画像と当該他の画像データが示す画像との重畳結果に上記受け付けた文字を配置したレイアウトで印刷することができる。
さらに、文字の編集においては、上述の例の他、他の要素を編集可能に構成してもよい。例えば、携帯電話10の利用者の操作を受け付けて、文字の色や文字の大きさ、文字枠の大きさ等を編集可能にしてもよいし、文字の配置方向(縦書きや横書きなど)や文字の割付(左寄せや右寄せ、均等割り付け等)を編集可能にしてもよい。この場合、当該編集した内容を示す情報を上記スクリプトファイル21a1に書き込むとともに、上記ステップS340にて文字と画像とを重畳する際に編集した内容どおりのレイアウトになるように文字を配置すればよい。
また、文字枠の大きさは固定であってもよいし、相対的に変化させてもよい。すなわち、文字枠の大きさを固定する場合には印刷用紙の大きさが変化したとしても文字枠の大きさは変わらないし、相対的に変化させるのであれば、印刷用紙の大きさが変化することによって枠の大きさを変化させればよい。このとき、フォントサイズも相対的に変化させることが好ましい。なお、文字枠の大きさとしてどのような態様を想定するとしても、上記ステップS320においては、印刷用紙の大きさと表示画像の大きさとの比から縮小倍率を算出する。また、ステップS340においては、印刷用紙に印刷を行った場合と相対的に同じ位置に配置されるように表示画像における重畳位置を決定する。以上のように、本発明によれば、機能が制限される携帯電話において非常に容易に編集を行うことが可能である。
また、上記実施形態においては、携帯電話においてレイアウトを編集する態様を説明したが、本発明は、レイアウトに基づく表示にて上記項目に関する情報が潰れてしまうような全ての機器に適用することができる。すなわち、表示用の画面が小さい場合、レイアウト全体に占める上記項目に関する情報が画面に対して相対的に小さくなり潰れてしまう。例えば、デジタルカメラやPDA等の画面にレイアウトを表示し、項目の内容を編集する構成について本発明を適用することが可能である。むろん、画面自体が小さい他、ある程度大きな画面内でレイアウトの表示領域が小さいことに起因して、レイアウトに基づく表示にて上記項目に関する情報が潰れてしまうような状態であっても本発明を適用することが可能である。
さらに、上記実施形態においては、印刷のプレビューとして画像を表示するように構成したが、レイアウトに基づく表示は画像の表示のみに限定されない。例えば、レイアウトの特徴を示す文字やファイル名を選択肢として表示した場合、この選択肢はレイアウトに基づく表示である。従って、このレイアウトに基づく表示にて上記項目に関する情報が潰れるのであれば、本発明を適用し、編集画面において項目名とその入力内容を明示することが可能である。むろん、本発明においては、上記レイアウトに基づく表示にて上記項目に関する情報が潰れる状態を想定しているので、レイアウトに基づく表示に際して全ての場合に上記項目に関する情報を含めることが必須というわけではない。例えば、上記実施形態のように編集前に項目に関する情報を表示せず、編集後に項目に関する情報を表示する態様であっても本発明が利用されているといえる。
携帯電話による画像編集システムを示す概略図である。 携帯電話の構成を示す概略ブロック図である。 パッケージデータの作成処理を示すフローチャートである。 パッケージデータの一例を示す図である。 携帯電話による編集処理を示すフローチャートである。 携帯電話による編集処理を示すフローチャートである。 表示部で表示する画面の例を示す図である。 再編集時の画面の例を示す図である。
符号の説明
10…携帯電話、11…リムーバブルメモリ、12…表示部、13…入力ボタン、14…通信部、15…CPU、16…ROM、16a…項目名データ、17…RAM、18…編集プログラム、18a…通信制御部、18b…画像処理部、18c…スクリプト解析部、18d…入力制御部、20…サーバ、21…メモリ、21a…パッケージデータ、21a1…スクリプトファイル、21a2…表示用データファイル、21a3…印刷用データファイル、22…通信制御部、23…パッケージデータ作成部、30…基地局、40…プリンタ、40a…メモリスロット、41…パッケージデータ解析部、42…印刷制御部

Claims (10)

  1. 利用者による入力を受け付ける入力受付手段と、
    項目に対応づけて編集可能な文字を出力する際のレイアウトを示すレイアウトデータを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段からレイアウトデータを取得して上記レイアウトに基づく表示を行うレイアウト表示手段と、
    上記レイアウトに基づき上記項目に関する情報を示す文字を表示すると文字が潰れる状況において、上記項目に入力するべき入力内容を示す項目名と項目に対する入力内容とを明示する編集画面を表示する編集画面表示手段と、
    上記入力受付手段によって、項目に対する文字の入力を受け付けて上記編集画面にその文字を表示し、受け付けた文字を配置するための情報を上記レイアウトデータに書き込む編集手段とを備えることを特徴とするレイアウト編集装置。
  2. 上記レイアウトデータは画像データを含み、上記レイアウトはこの画像データが示す画像と上記文字とのレイアウトを示すことを特徴とする上記請求項1に記載のレイアウト編集装置。
  3. 上記レイアウトデータは上記項目名を示すデータを含み、上記編集画面表示手段はこのデータに基づいて上記項目名を表示することを特徴とする上記請求項1または請求項2のいずれかに記載のレイアウト編集装置。
  4. 上記レイアウト表示手段では、上記項目名と項目に対して入力される文字の配置とのいずれかまたは双方を表示しないことを特徴とする上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載のレイアウト編集装置。
  5. 上記編集手段は、上記文字の入力を受け付けた後、予め決められた位置に当該受け付けた文字を配置した画像を示す編集後の画像データを作成して上記記憶手段に記憶し、
    上記レイアウト表示手段は、少なくとも一度編集が行われている場合には上記編集後の画像データに基づいて上記レイアウトに基づく表示を行うことを特徴とする上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のレイアウト編集装置。
  6. 上記レイアウトデータには、出力される画像の大きさとこの画像に配置される文字の大きさと配置される文字の位置とを示す情報が含まれ、
    上記編集手段は上記出力される画像の大きさと上記編集後の画像データとの比に基づいて文字の大きさを調整するとともに配置される位置を決定して対象の画像に配置することで上記編集後の画像データを作成することを特徴とする上記請求項5に記載のレイアウト編集装置。
  7. 上記記憶手段には編集前の画像を示す編集前の画像データおよび編集後の画像データが記憶され、上記編集手段は少なくとも一度編集された内容を再編集したときに編集前の画像データが示す画像に上記受け付けた文字を配置した画像を示す編集後の画像データを作成することを特徴とする上記請求項5または請求項6のいずれかに記載のレイアウト編集装置。
  8. 上記請求項1〜請求項7に記載のレイアウト編集装置が備える通信手段によってアクセス可能なサーバであって、
    このアクセスに応じて、上記レイアウトデータを上記レイアウト編集装置に送信する送信手段を備えるサーバ。
  9. レイアウトの編集を行うレイアウト編集方法であって、
    所定の記憶媒体に記憶された、項目に対応づけて編集可能な文字を出力する際のレイアウトを示すレイアウトデータを取得して表示装置にて上記レイアウトに基づく表示を行うレイアウト表示工程と、
    上記レイアウトに基づき上記項目に関する情報を示す文字を表示すると文字が潰れる状況において、上記項目に入力するべき入力内容を示す項目名と項目に対する入力内容とを明示する編集画面を表示する編集画面表示工程と、
    入力受付部によって、項目に対する文字の入力を受け付けて上記編集画面にその文字を表示し、受け付けた文字を配置するための情報を上記レイアウトデータに書き込む編集工程とを備えることを特徴とするレイアウト編集方法。
  10. 利用者による入力を受け付ける入力受付手段と、
    項目に対応づけて編集可能な文字を出力する際のレイアウトを示すレイアウトデータを記憶する記憶手段とを備えるコンピュータにて、上記レイアウトを編集するためのレイアウト編集プログラムであって、
    上記記憶手段からレイアウトデータを取得して上記レイアウトに基づく表示を行うレイアウト表示機能と、
    上記レイアウトに基づき上記項目に関する情報を示す文字を表示すると文字が潰れる状況において、上記項目に入力するべき入力内容を示す項目名と項目に対する入力内容とを明示する編集画面を表示する編集画面表示機能と、
    上記入力受付手段によって、項目に対する文字の入力を受け付けて上記編集画面にその文字を表示し、受け付けた文字を配置するための情報を上記レイアウトデータに書き込む編集機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするレイアウト編集プログラム。

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