JP2010142635A - 傘の下ろくろ係脱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、構造をより丈夫で、頻繁に使用しても故障しにくい傘の下ろくろ係脱装置を提供する。
【解決手段】傘の開閉を行うため、前記傘の中棒に沿って摺動可能に取り付けられる下ろくろと、前記中棒の長手方向を横断する所定の方向に移動できるように前記下ろくろに設けられており、且つ、前記中棒の横断方向の移動により前記下ろくろの前記中棒に対する摺動を不可能にする第一状態と、該摺動を可能にする第二状態との間に切り替えることができるように構成されている係止手段と、前記下ろくろの外面に、前記中棒の長手方向に移動できるように設けられており、且つ、前記中棒の長手方向の移動で前記係止手段の前記第二状態と前記第一状態との切替えを操作することができるように構成されている操作ユニットとからなっているアセンブリーを備えている傘の下ろくろ係脱装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、傘の下ろくろ係脱装置に関する。
傘の下ろくろ係脱装置とは、傘の中棒に対して摺動しながら骨組みを介して生布を開傘又は閉傘する下ろくろと、開傘状態時の下ろくろを保持又はリリースする機構とからなる仕組み全体を言う。
例えば、特許文献1に記載の傘における下ろくろ係脱装置は、図1に示すように、下ろくろ2と、係止手段201と、係止機構101と、操作ユニット3とからなっている。
係止機構101は、傘の中棒1の表面に形成されている段差であって、下ろくろ2の下向きの移動を防止するものである。
係止手段201は、下ろくろ2における周壁の一部となっていて、上部を外から押されると中棒1方向へ弾性的に突出することができるものである。
操作ユニット3は、下ろくろ2の外側に中棒1の長手方向(即ち図中における上下方向)に摺動可能に設けられているとともに、その摺動により下ろくろ2を上へ係止手段201が係止機構101まで到達するように押動し、係止手段201を外から押して中棒1へ突出させて係止機構101と係止させ、下ろくろ2の下向きの移動を防止することができるように構成されているものである。
また、特許文献2に記載の下ろくろ係脱装置は、係止機構以外の部分がアセンブリーとなっている。
図2に示すように、該アセンブリーにおける係止手段5は、下ろくろ4の周壁に嵌め込まれており、その外周面にある突出部501が下から押されると係止手段5の上部が内側へ回動し、下部が外側へ回動できるように枢支されている。操作ユニット6は、下ろくろ4の外側に前記長手方向に摺動可能に設けられており、且つ、開傘方向に押されて、その内周面にある環状突起601が係止手段5の突出部501を押すと、係止手段5の係止部502が内側に回動し、中棒の係止機構(図示せず)と係止することで、下ろくろ4の閉傘方向の移動を防止することができるように構成されている。
米国特許第6758229号 米国特許第7281542号
しかしながら、特許文献1における傘の下ろくろ係脱装置は、中棒1にある係止機構101と係脱する係止手段201がその弾性変形部により下ろくろ2と一体になっているので、頻繁に変形することによって破壊、又は下ろくろ2から剥離するといった故障が生じ易い、という欠点がある。
また、特許文献2における傘の下ろくろ係脱装置は、中棒にある係止機構と係脱する係止手段5が回動できるように下ろくろ4の周壁に枢支されているので、頻繁に使用することによって下ろくろ4から脱落するといった故障が生じ易い、という欠点がある。
そこで、本発明は、構造がより丈夫で、頻繁に使用しても故障しにくい傘の下ろくろ係脱装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、傘の開閉を行うため、前記傘の中棒に沿って摺動可能に取り付けられる下ろくろと、前記中棒の長手方向を横断する所定の方向に移動できるように前記下ろくろに設けられており、且つ、前記中棒の横断方向の移動により前記下ろくろの前記中棒に対する摺動を不可能にする第一状態と、該摺動を可能にする第二状態とに切り替えることができるように構成されている係止手段と、前記下ろくろの外面に、前記中棒の長手方向に移動できるように設けられており、且つ、前記中棒の長手方向の移動によって前記係止手段の前記第二状態と前記第一状態との切替えを操作することができるように構成されている操作ユニットとからなるアセンブリーを備えている傘の下ろくろ係脱装置を提供する。
本発明の実施態様として、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられた場合、前記係止手段は通常前記第二状態を呈する位置に置かれるが、前記操作ユニットの操作により開傘位置に押動されると前記第一状態を呈する位置に移動できるように構成されているものが挙げられる。
また、前記傘の下ろくろ係脱装置は、前記中棒に設置されている係止機構をも備えており、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられた状態で、開傘位置に押動された場合、該係止機構は前記第一状態を呈した係止手段を係止することができるようになっている。
前記構成による傘の下ろくろ係脱装置は、その係止手段が材料の弾性変形により係脱操作が行われるものではないので、変形することはなく、また、下ろくろに枢支されてもいないのでそれから脱落することもない。よって、構造がより丈夫であるため、頻繁に使用されても故障しにくい。
特許文献1の傘の下ろくろ係脱装置の分解斜視図である。 特許文献2の傘の下ろくろ係脱装置におけるアセンブリーの分解斜視図である。 本発明の実施例1のアセンブリーAの分解斜視図である。 実施例1のアセンブリーAが傘の中棒に取り付けられ、操作ユニット30の下向きの移動により押動される時の部分縦断面図である。 実施例1のアセンブリーAが傘の中棒に取り付けられ、操作ユニット30の上向きの移動により開傘位置に押動された時の部分縦断面図である。 実施例2のアセンブリーA’が傘の中棒に取り付けられ、操作ユニット30の下向きの移動により押動される時の部分縦断面図である。 実施例2のアセンブリーA’が傘の中棒に取り付けられ、操作ユニット30の上向きの移動により開傘位置に押動された時の部分縦断面図である。
本発明の傘の下ろくろ係脱装置は、図3及び図6に示すように、下ろくろ(10、10’)と、係止手段(20、20’)と、操作ユニット(30、30’)とからなっているアセンブリー(A,A’)を備えている。
また、本発明の傘の下ろくろ係脱装置は、更に、図4、図5及び図6に示すように、傘の中棒(100、100’)に取り付けられている係止機構(110、110’)をも備えている。
以下、実施例1及び実施例2を挙げてその具体的構成を説明する。
まず、図3から図5を参照しながら実施例1を説明する。
図3は、本発明の実施例1におけるアセンブリーAの分解斜視図である。
図示のように、アセンブリーAは、下ろくろ10と、係止手段20と、操作ユニット30とからなっている。
図4は、アセンブリーAが傘の中棒に取り付けられ、操作ユニット30の下向き移動により押動される時の部分縦断面図であり、図5は、アセンブリーAが傘の中棒に取り付けられ、操作ユニット30の上向き移動により開傘位置に押動された時の部分縦断面図である。
中棒100に取り付けられたアセンブリーAにおける下ろくろ10は、図示のように、中棒100に挿し通されているとともに、中棒100の長手方向Lに沿って摺動可能になっている。
図3に示すように、下ろくろ10は、長手方向Lに直交して並列配置されている上下二枚の端板11,12と、該上下二枚の端板の間に、中棒の両側に互いに平行に配置されている二枚の側板111,111とからなっている。即ち、下ろくろ10には、長手方向Lの横断方向Xに下ろくろ10を貫通する通路14が二枚の側板111,111に挟まれるように形成されている。
また、係止手段20は、二枚の側板111,111に案内されて横断方向Xに移動できるように通路14内に設けられている。係止手段20は略円環形であり、また、図4及び図5に示すように、アセンブリーAが中棒100に取り付けられた場合、中棒100に挿し通すことができるようになっている。また、係止手段20の略円環形における外周面21は、横断方向Xの一側にある第一周面211と、該第一周面211の反対側にある第二周面212を有する。
外周面21における第一周面211の開傘側にある端縁、即ち図中第一周面211の上側の端縁に第一カム面24が突出し、第二周面212の閉傘側にある端縁、即ち第二周面212の下側の端縁に第二カム面25が突出するように設けられている。
さらに、係止手段20の中棒100に向かう内周面22の上側の端縁における、第一カム面24の反対側に係止ブロック26が形成されている。
操作ユニット30は、図3、図4に示すように、円環形とされているとともに、下ろくろ10の外面に上下に摺動可能であり、且つ、その摺動が下ろくろ10における二枚の端板11、12により上下から制限されるように設けられている。また、下端板12を介して下ろくろ10を下へ押すことができる。この実施例において、操作ユニット30が下端板12を介して下ろくろ10を下へ押す際に接触する箇所は、下ろくろ10側では、下端板12における外周縁沿いに設けられた、通路14の開口部に臨んでいる突出部13だけであり、一方、操作ユニット30側では、操作ユニット30下端縁ではなく、内周面31に、突出部13を下へと押すことができるように形成されている肩部36である。
また、操作ユニット30の下ろくろ10の外面に対する摺動は、操作ユニット30の内周面31に形成されている二つの溝37,37に二枚の側板111,111が嵌り、それぞれを上下に動かすことによって行われるので、操作ユニット30の周方向への回転が制限される。
更に、操作ユニット30の内周面31の互いに向かい合っている両側にそれぞれ第一肩面341と第二肩面351が形成されている。第一肩面341は、斜面であり、該斜面の下方に連続している小径面342と、該斜面の上方に連続している大径面343とによって階段状となるように構成され、第二肩面351は、水平面であり、該水平面の上方に連続している小径面352と、該水平面の下方に連続している大径面353とによって階段状となるように構成されている。
図4及び図5は、アセンブリーAが、管形中棒100に取り付けられた状態を示しており、そのうち図4はアセンブリーAが閉傘位置にある状態を示しており、図5はアセンブリーAが開傘位置にある状態を示している。また、中棒100の表面には係止機構110としての通孔があいている。
図4に示すように、アセンブリーAが閉傘位置にある場合、操作ユニット30の肩部36及び第二肩面351が下ろくろ10の突出部13に係止されているので、操作ユニット30は下ろくろ10から抜けることはない。開傘する時、操作ユニット30を長手方向Lに沿って上方へ押動すると、まず、下ろくろ10に沿って摺動してから、第一肩面341が第一カム面24と当接してから第一カム面24を押すことによって、アセンブリーA全体を上へ摺動させると共に、第一カム面24によって第一肩面341からの上への押動力を横断方向Xに変えて、係止ブロック26が中棒100の係止機構110に嵌る方向(即ち、図4及び図5における左の方)へ移動するように係止手段20全体を移動させることができる。
よって、図5に示すように、アセンブリーAが開傘位置まで押動された場合、係止手段20の係止ブロック26が係止機構110としての通孔に入ってそこに係止され、下ろくろ10の中棒100に対する摺動が不可能になる第一状態となる。
なお、係止手段20全体が、下ろくろ10の中棒100に対する摺動を不可能にする第一状態を呈する位置にある際、図5に示すように、操作ユニット30の第二肩面351を有する階段状部分は、小径面352が係止手段20の外周面21における第二周面212と当接し、大径面353が第二カム面25に臨むようになっている。
以上により、本実施例の下ろくろ係脱装置では、操作ユニット30の操作により係止手段20全体を第一状態にし、アセンブリーAを開傘位置に係止することができる。
さらに、アセンブリーAを開傘位置から外して閉傘する時、操作ユニット30を長手方向Lに沿って下方へ押動すると、第二肩面351が第二カム面25と当接し、第二カム面25を押すことにより、第二肩面351による下への押動力は第二カム面25によって横断方向Xに変わり、係止ブロック26が中棒100の係止機構110としての通孔から離脱する方向(即ち、図4及び図5における右の方)へ移動するように係止手段20全体を移動させることができる。
よって、図4に示すように、アセンブリーAが開傘位置から閉傘位置に押動された場合、係止手段20は、係止ブロック26が係止機構110としての通孔から離脱し、下ろくろ10の中棒100に対する摺動が可能になる第二状態となる。
なお、係止手段20全体が、下ろくろ10の中棒100に対する摺動を可能にする第二状態を呈する位置にある場合、図4に示すように、操作ユニット30の第一肩面341を有する階段状部分は、小径面342が係止手段20の外周面21における第一周面211と当接し、大径面343が第一カム面24に臨むようになっている。
以上により、本実施例の下ろくろ係脱装置では、操作ユニット30の操作により係止手段20全体を第一状態から第二状態に変え、アセンブリーA全体を下へ摺動することができる。
以下、図6及び図7を参照しながら本発明の実施例2を説明する。
実施例2の傘の下ろくろ係脱装置は、そのアセンブリーA’の構成が実施例1のものとほぼ同様であるので、以下は相違点についてのみ説明する。
まず、係止ブロック26’は係止手段20’の内周面22’の下方にある端縁の、第一周面211’の裏側に形成されている。
次に、図6及び図7は、アセンブリーA’が中棒100’に取り付けられた状態を示している。図6はアセンブリーA’が閉傘位置にある状態を示しており、図7はアセンブリーA’が開傘位置にある状態を示している。図から分かるように、中棒100’の表面に出没可能なハジキが係止機構110’として設置されている。
図6に示すように、開傘する時、操作ユニット30’を長手方向Lに沿って上方へ押動すると、第一肩面341’が第一カム面24’と当接し、第一カム面24’を押してアセンブリーA’全体を上へ摺動させると同時に、第一カム面24’によって第一肩面341’からの上への押動力を横断方向Xに変えて、係止ブロック26’が中棒100’の方向(即ち、図6及び図7における左の方)へ移動するように係止手段20全体を移動させることができる。
次に、図7に示すように、アセンブリーA’が更に開傘位置まで押動される場合、の係止ブロック26’が係止機構110’としてのハジキに到達すると、係止ブロック26’が係止機構110’を一時押して陥没させて、次いで乗り越えたところで撥ね返った係止機構110’に係止ブロック26’が係止される。よって、係止手段20’は、下ろくろ10’の中棒100’に対する摺動が不可能になる第一状態となる。
なお、係止手段20’全体が、下ろくろ10’の中棒100’に対する摺動を不可能にする第一状態を呈する位置にある場合、図7に示すように、操作ユニット30’の第二肩面351’を有する階段状部分は、小径面352’が係止手段20’の外周面21’における第二周面212’と当接し、大径面353’が第二カム面25’に臨むようになっている。
以上により、本実施例の下ろくろ係脱装置では、操作ユニット30’の操作で係止手段20’を第一状態にし、アセンブリーA’を開傘位置に係止することができる。
さらに、アセンブリーA’を開傘位置から外して閉傘する時、操作ユニット30’を長手方向Lに沿って下方へ押動すると、第二肩面351’が第二カム面25’と当接し、第二カム面25’を押すことにより、第二肩面351’による下への押動力を第二カム面25’によって横断方向Xに変えて、係止ブロック26’が中棒100’の係止機構110’から離脱する方向(即ち、図6及び図7における右の方)へ移動するように係止手段20’を移動させることができる。
次に、図6に示すように、アセンブリーA’が更に開傘位置から閉傘位置に押動された場合、係止ブロック26’が係止機構110’としてのハジキから離脱する。よって、係止手段20’は、下ろくろ10’の中棒100’に対する摺動が可能になる第二状態となる。
なお、係止手段20’全体が、下ろくろ10’の中棒100’に対する摺動を可能にする第二状態を呈する位置にある際、図6に示すように、操作ユニット30’の第一肩面341’を有する階段状部分は、小径面342’が係止手段20’の外周面21’における第一周面211’と当接し、大径面343’が第一カム面24’に臨むようになっている。
以上により、本実施例の下ろくろ係脱装置では、操作ユニット30’の操作によって係止手段20’を第一状態から第二状態に変え、アセンブリーA’全体を下へ摺動することができる。
以上のように、本発明の傘の下ろくろ係脱装置を有する傘は、従来のように操作ユニットを上下に動かすことによって係止手段を中棒の係止機構に係止、又は該係止機構から離脱させるが、そのアセンブリーの構造が従来より丈夫であるため、頻繁に使用されても故障しにくい。
100,100’ 中棒
110,110’ 係止機構
10,10’ 下ろくろ
11,11’ 上端板
111,111’ 側板
12,12’ 下端板
13,13’ 突出部
14,14’ 通路
20,20’ 係止手段
21,21’ 外周面
211,211’ 第一周面
212,212’ 第二周面
22,22’ 内周面
24,24’ 第一カム面
25,25’ 第二カム面
26,26’ 係止ブロック
30,30’ 操作ユニット
31,31’ 内周面
341,341’ 第一肩面
342,342’ 小径面
343,343’ 大径面
351,351’ 第二肩面
352,352’ 小径面
353,353’ 大径面
36,36’ 肩部
37,37’ 溝
A,A’ アセンブリー
L 中棒の長手方向
X 横断方向

Claims (12)

  1. 傘の開閉を行うために、前記傘の中棒の長手方向に沿って摺動可能に取り付けられる下ろくろと、
    前記中棒の長手方向を横断する所定の方向に移動できるように前記下ろくろに設けられており、且つ、前記中棒の横断方向の移動により前記下ろくろの前記中棒に対する摺動を不可能にする第一状態と、該摺動を可能にする第二状態とに切り替えることができるように構成されている係止手段と、
    前記下ろくろの外面に、前記中棒の長手方向に移動できるように設けられており、且つ、前記中棒の長手方向の移動によって前記係止手段の前記第二状態と前記第一状態との切替えを操作することができるように構成されている操作ユニットとからなっているアセンブリーを備えていることを特徴とする傘の下ろくろ係脱装置。
  2. 前記アセンブリーは、更に、前記傘の中棒に取り付けられた場合、前記係止手段が通常前記第二状態を呈する位置に配置され、前記操作ユニットの操作により開傘位置に押動されると前記第一状態を呈する位置に移動できるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  3. 前記中棒に設置されている係止機構をさらに備え、
    該係止機構は、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられた状態で、開傘位置に押動された場合、前記第一状態を呈した係止手段を係止することができるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  4. 前記下ろくろには、横断方向に該下ろくろを貫通する通路が形成されており、
    該通路には、前記係止手段が横断方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  5. 前記係止手段は、略円環形であり、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられた場合に、前記中棒に挿し通すことができるように構成され、且つ、その外周面に第一カム面が突出するように設けられ、
    該第一カム面は、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられ、且つ、前記操作ユニットの前記長手方向の移動により前記中棒の閉傘側から開傘側へと前記係止機構まで押動される場合、前記操作ユニットからの前記長手方向にかかる押動力を前記横断方向に変えて係止手段を前記第一状態を呈する位置に移動させることができるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  6. 前記係止手段の外周面に、更に、第二カム面が突出するように設けてあり、
    該第二カム面は、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられ、且つ、前記操作ユニットの前記長手方向の移動により前記係止機構から前記閉傘側へと押動される場合、前記操作手段ユニットからの前記長手方向にかかる押動力を前記横断方向に変えて前記係止手段を前記第二状態を呈する位置に移動させることができるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  7. 前記第一カム面は、前記係止手段の前記開傘側の端縁に設けられており、前記第二カム面は、前記係止手段の前記閉傘側の端縁に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  8. 前記係止機構は、傘の管形中棒に開けてある通孔であり、
    前記係止手段の前記中棒に向かう内周面には係止ブロックが形成され、
    該係止ブロックは、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられ、且つ、前記操作ユニットの長手方向の移動により前記中棒の前記閉傘側から前記開傘側へと前記係止機構まで押動されて前記係止手段が前記第一状態を呈する位置に移動した場合、前記通孔に入って該通孔に係止されることができるように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  9. 前記係止機構は、傘の中棒に出没可能に設置されているハジキであり、
    前記係止手段の前記中棒に向かう内周面に係止ブロックが形成され、
    該係止ブロックは、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられ、且つ、前記操作ユニットの長手方向の移動により前記中棒の前記閉傘側から前記開傘側へと前記係止機構まで押動されて前記係止手段が前記第一状態を呈する位置まで移動する場合、前記ハジキを一時押して陥没させ、次いで前記ハジキを乗り越えたところにおいて撥ね返ったハジキに係止されることができるように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  10. 前記操作ユニットは円環形となっており、該円環形における内周面の互いに向かい合っている両側に、それぞれ、前記アセンブリーが前記傘の中棒に取り付けられ、且つ、前記操作ユニットの長手方向の移動により前記中棒の前記閉傘側から前記開傘側へと前記係止機構まで押動される場合、前記第一カム面を押動して前記係止手段を前記第一状態を呈する位置に移動させることができる第一肩面と、前記係止機構から閉傘側へと押動される場合、前記第二カム面を押動して前記係止手段を前記第二状態を呈する位置に移動させることができる第二肩面とが形成されていることを特徴とする請求項7に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  11. 前記操作ユニットにおける前記内周面の、
    前記第一肩面を有する部分は、更に、前記第一肩面の前記閉傘側に連続している小径面と前記開傘側に連続している大径面とを有して階段状に構成され、且つ、前記操作ユニットが押動されて前記係止手段を前記第二状態を呈する位置に移動させた場合、前記小径面が前記係止手段の外表面と当接し、前記大径面の前記開傘側にある先端縁が前記第一カム面の前記開傘側にある先端縁近くに臨むようになっており、
    前記第二肩面を有する部分は、更に、該第二肩面の前記閉傘側に連続している大径面と前記開傘側に連続している小径面とを有して階段状に構成され、且つ、前記操作ユニットが押動されて前記係止手段を前記第一状態を呈する位置に移動させた場合、前記小径面が前記係止手段の外表面と当接し、前記大径面が前記第二カム面に臨むように構成されていることを特徴とする請求項10に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
  12. 前記下ろくろは、二枚の端板と、該二枚の端板の間の両側に、互いに平行に、前記通路を形成するように配置構成されている二枚の側板とから構成されており、
    前記操作ユニットの内周面に前記二枚の側板をそれぞれ摺動可能に収容して前記操作ユニットを前記下ろくろの外面に移動可能にすることができる二つの溝が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の傘の下ろくろ係脱装置。
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