JP2011019920A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. ディスペンサー筺体であって、
   基部と、
   前記基部に対する開放位置と閉鎖位置との間を可動としたカバーと、
   閉鎖機構と、
   休止位置と鍵誘引位置とを有する解錠機構で、前記休止位置では前記閉鎖機構を無効とするよう操作できず、前記鍵誘引位置では前記閉鎖機構を無効とするよう操作できる解錠機構と、
   鍵穴と、
   個人が選択的に携帯するかあるいは前記ディスペンサー筺体に選択的に搭載される鍵で、前記ディスペンサー筺体に選択的に搭載されたときは、前記鍵が前記解錠機構を前記鍵誘引位置へ動かし、個人が携帯したときは、前記鍵を前記鍵穴へ選択的に挿入して前記閉鎖機構を無効とする鍵とを備える、ディスペンサー筺体。
2. ディスペンサー筺体であって、
   基部と、
   前記基部に対する開放位置と閉鎖位置との間を可動としたカバーと、
   閉鎖機構と、
   休止位置と鍵誘引位置とを有する解錠機構で、前記休止位置では前記閉鎖機構を無効とするよう操作できず、前記鍵誘引位置では前記閉鎖機構を無効とするよう操作できる解錠機構と、
   鍵穴と、
   個人が選択的に携帯するかあるいは前記ディスペンサー筺体に選択的に搭載される鍵で、前記ディスペンサー筺体に選択的に搭載されたときは、前記鍵が前記解錠機構を前記鍵誘引位置へ動かし、個人が携帯したときは、前記鍵を前記鍵穴へ選択的に挿入して前記閉鎖機構を無効とする鍵とを備え、
   前記基部上に係止面をさらに備え、前記解錠機構が、
   前記解錠機構の前記休止位置において前記基部の前記係止面に整列する施錠延長部で、該施錠延長部と前記係止面との間の当接が故に前記解錠機構を操作して前記閉鎖機構を無効にできないようにする施錠延長部を備える、ディスペンサー筺体。
3. 前記解錠機構の前記鍵誘引位置において前記鍵が前記施錠延長部を前記基部の前記係止面との整列から離脱させ、前記解錠機構を操作して前記閉鎖機構を無効にできるようにした、請求項２に記載のディスペンサー筺体。
4. ディスペンサー筺体であって、
   基部と、
   前記基部に対する開放位置と閉鎖位置との間を可動としたカバーと、
   閉鎖機構と、
   休止位置と鍵誘引位置とを有する解錠機構で、前記休止位置では前記閉鎖機構を無効とするよう操作できず、前記鍵誘引位置では前記閉鎖機構を無効とするよう操作できる解錠機構と、
   鍵穴と、
   前記鍵穴と離間した鍵搭載部と、
   個人が選択的に携帯するかあるいは前記ディスペンサー筺体の前記鍵搭載部に選択的に搭載される鍵で、前記ディスペンサー筺体の前記鍵搭載部に選択的に搭載されたときは、前記鍵が前記解錠機構を前記鍵誘引位置へ動かし、個人が携帯したときは、前記鍵を前記鍵穴へ選択的に挿入して前記閉鎖機構を無効とする鍵とを備える、ディスペンサー筺体。
5. 前記基部は壁に搭載するよう適合させた背面プレートである、請求項４に記載のディスペンサー筺体。
6. 前記カバーはヒンジにより前記背面プレートに接続されていて、前記開放位置と前記閉鎖位置との間を前記ヒンジ周りに揺動する、請求項５に記載のディスペンサー筺体。
7. 前記閉鎖機構は、掛止部と捕捉部とを含む、請求項４に記載のディスペンサー筺体。
8. 前記カバーが前記掛止部を担持し、前記基部が前記捕捉部を担持する、請求項７に記載のディスペンサー。
9. 前記掛止部は傾斜面を有する掛止頭部を含んでおり、前記カバーを前記開放位置から前記閉鎖位置へ移動させた際に、前記掛止頭部の前記傾斜面が前記捕捉部上で反り、前記掛止頭部が前記捕捉部を通過し、掛止部と捕捉部とが互いに係合して前記カバーを前記閉鎖位置に保持するに至る、請求項７に記載のディスペンサー筺体。
10. 前記基部上に係止面をさらに備え、前記解錠機構が、
    前記解錠機構の前記休止位置において前記基部の前記係止面に整列する施錠延長部で、該施錠延長部と前記係止面との間の当接が故に前記解錠機構を操作して前記閉鎖機構を無効にできないようにする施錠延長部を備える、請求項４に記載のディスペンサー筺体。
11. 前記解錠機構の前記鍵誘引位置において前記鍵が前記施錠延長部を前記基部の前記係止面との整列から離脱させ、前記解錠機構を操作して前記閉鎖機構を無効にできるようにした、請求項１０に記載のディスペンサー筺体。
12. 前記鍵は、前記鍵誘引位置において前記施錠延長部に係合する解錠支持部を備える、請求項１１に記載のディスペンサー筺体。
13. 前記閉鎖機構は、掛止部と捕捉部を備え、前記ディスペンサー筺体の閉鎖位置を維持するために前記掛止部は前記捕捉部に係合する、請求項１０に記載のディスペンサー筺体。
14. 前記鍵穴は、前記掛止部に整列し、前記鍵を前記鍵穴に挿入すると前記捕捉部から前記掛止部を離脱させ前記鍵と前記掛止部を係合する、請求項１３に記載のディスペンサー筺体。
15. 前記解錠機構は、鍵誘引位置において前記閉鎖機構を無効とするために係合する釦をさらに備える、請求項１０に記載のディスペンサー筺体。
16. 前記ディスペンサー筺体は、それぞれ関連する釦を含む２個の対向する解錠機構を備え、前記釦は、鍵誘引位置において関連する解錠機構を移動させ、前記閉鎖機構を無効とするために押される、請求項１０に記載のディスペンサー筺体。
17. 前記対向する解錠機構は、ディスペンサーが休止位置において解錠機構の動きを阻止する係止面に当接する解錠機構をそれぞれ含む、請求項１６に記載のディスペンサー筺体。
18. 前記ディスペンサー筺体は、さらに背面プレートを備え、前記釦は前記背面プレートの側壁と面一とされている、請求項１７に記載のディスペンサー筺体。
19. 前記施錠延長部は、それぞれ前記釦まで延在し、前記釦は付勢支持部によって前記背面プレートの側壁と面一に支持される、請求項１８に記載のディスペンサー筺体。