JP2010142407A - 可倒式ヘッドレスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回動時の異音の発生を抑制し、かつ部品点数を低減するとともに外観品質を向上させる。
【解決手段】芯材1に起立係止部12aと転倒係止部12bとレール部12cとを備えたガイド部12を一体に形成し、芯材1内に横棒31をガイド部12へ近接する方向へ付勢するコイルスプリング4を配置して、コイルスプリング4の付勢力によって横棒31をガイド部12へ押圧しながら案内する。樹脂と金属との摺接であるため、異音の発生を防止できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車のヘッドレスト装置に関し、使用状態である起立位置と非使用状態である転倒位置との間を回動可能な可倒式ヘッドレスト装置に関する。
近年の自動車では、後方視界を確保するために、乗員が着座していない座席のヘッドレストを前方又は後方へ倒すことが望まれている。
実公昭61−032529号公報には、ヘッドレスト本体を取り付けるフレームを、ステーの横棒に対して回動可能及び軸方向にシフト可能に保持したヘッドレストが記載されている。このヘッドレストでは、フレームにストッパ装置を一体に形成し、ステーの横棒から延出する係合部材がストッパ装置に形成された2箇所の凹溝に係合することで、ヘッドレストを起立位置と後方へ倒れた転倒位置で保持可能としている。したがって転倒時あるいは起立時の移動時には抵抗が生じないので、操作性に優れている。
また実開昭54−059906号(実願昭52−128298号)のマイクロフィルムには、後方へ可倒する理容用椅子における枕構造が記載されている。この枕構造では、枕の回動軸を椅子に固定された一対のブラケットに回動可能に保持し、回動軸に形成された係止杵をブラケットの溝に係合させることで枕を使用位置に保持する。また、コイルばねの付勢力に抗して枕を回動軸の軸方向へ移動させ、係止杵と溝との係合を解除することで枕の後方への回動が可能となる。
さらに特開2000−052825号公報には、金属製の可倒機構をもつヘッドレストが記載されている。
しかしながら、これらの公報記載のヘッドレストを一体発泡成形する仕様とした場合、上記した可倒機構に発泡樹脂が進入して可倒機構の作動が阻害される恐れがある。
そこで、特開平11−348630号公報には、可倒機構をインナーカバーで被覆し、インナーカバーに設けたステー挿通部にアウターカバーを嵌合係止することにより表皮の端末を挟持して、表皮とインナーカバーとの間にパッドを発泡成形したヘッドレストが記載されている。このようにすることで、可倒機構に発泡樹脂が浸入することが防止でき、かつ発泡樹脂の表皮表面側への漏れも防止することができる。
また特開2000-052825号公報あるいは特開平11−011199号公報に記載されたような金属製の可倒機構を用い、ブロー成形等によって可倒機構への発泡樹脂の浸入を規制するカバーを形成し、それを発泡成形型内に配置して発泡成形することも行われている。
ところが金属製の可倒機構は重量が大きいという問題があり、金属どうしが摺接するために異音抑制手段が必要となるなど部品点数が多いという問題がある。またアウターカバーが必要であったり、ブロー成形が必要となるなど、このようにして製造されたヘッドレストは高価となっていた。
さらに従来の可倒式ヘッドレスト装置では、起立位置と転倒位置とにステーの脚部が移動する通り道となる長孔を芯材に形成する必要があり、その長孔が表出するために見栄えが悪いという問題があった。
実公昭61−032529号公報 実開昭54−059906号(実願昭52−128298号)のマイクロフィルム 特開平11−348630号公報 特開2000−052825号公報 特開平11−011199号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、発泡樹脂が可倒機構部へ進入するのを防止するとともに、回動時の異音の発生を抑制すること、かつ部品点数を低減して軽量で安価とするとともに、外観意匠性にも優れた可倒式ヘッドレスト装置とすることを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する本発明の可倒式ヘッドレスト装置の特徴は、互いに間隔を隔てて略平行に延びる一対の脚部を有し一対の脚部を連結する横棒をもつ略コ字形状のステーと、ステーの少なくとも横棒を囲む樹脂製の芯材と、を有し、芯材が略直立した起立位置及び起立位置から倒れた転倒位置でそれぞれステーに保持される可倒式ヘッドレスト装置であって、
芯材には、起立位置で横棒を係止する起立係止部と、転倒位置で横棒を係止する転倒係止部と、起立係止部と転倒係止部を連結し横棒を案内するレール部と、を備えたガイド部が一体に形成され、芯材内には横棒をガイド部へ近接する方向へ付勢する付勢部材が配置され、付勢部材の付勢力によって横棒がガイド部に押圧されて案内されることにある。
本発明の可倒式ヘッドレスト装置によれば、ガイド部が芯材に一体に形成され、ステーの横棒がそのガイド部に摺接する構造であるので、樹脂と金属との摺接となり異音の発生が抑制される。したがって異音抑制手段などが不要となり、部品点数が少ない。また金属製の可倒機構も不要となるため重量を軽減することができる。
付勢手段はコイルバネから構成することが望ましい。この場合、コイルバネの両端を横棒と芯材の下部に形成されたバネ取付部とにそれぞれ保持し、常時引っ張り方向の付勢力が蓄えられた状態とすることが望ましい。このようにすれば、ヘッドレスト本体をコイルバネの付勢力に抗してシートバックに向かって押圧することで、ステーの横棒が起立係止部又は転倒係止部に係止された状態を解除することができる。したがって、ヘッドレストを持ち上げたり横方向に移動させたりする場合に比べて操作性に優れている。また必然的に存在する横棒と芯材底部との間の空間にコイルバネを配置することができ、芯材を大型化する必要もない。
付勢手段の付勢力は、横棒が起立係止部又は転倒係止部に係止されているときより横棒がレール部に位置しているときの方が大きいように構成することが望ましい。このように構成することで、レール部に当接している横棒が付勢手段の付勢力によって自動的に、あるいは小さな力で起立係止部又は転倒係止部へ向かうように構成することができ、操作性に優れている。
一対の脚部の横棒近傍には、脚部に沿って摺動可能な摺動部と、摺動部から横棒と平行方向に外側へ突出するピン部と、からなるスライド部材がそれぞれ保持され、芯材はピン部を回動可能に保持する保持部を一体に有することが望ましい。このようなスライド部材を有することで、ピン部が回動中心となるので、可倒時における芯材の回動中心をステーの横棒より下方とすることができる。したがって芯材の回動中心から芯材の下端部までの長さが短くなるため、回動時における芯材の下端部の移動長さを縮小することができ、ステーの脚部が移動する通り道となるステー孔の長さを小さくできるため見栄えが向上する。さらに、横棒がガイド部のレール部に案内されている状態において、回動中心が保持部に保持されたピン部となるため、回動の安定性が向上する。
また芯材は下端部に角部を有し、保持部は角部の近傍に形成されていることが望ましい。このように構成することで、ステーの脚部が移動する通り道となる長孔をさらに小さくできるため、見栄えがさらに向上する。
本発明の可倒式ヘッドレスト装置は、一対の脚部と一対の脚部を連結する横棒とをもつ略コ字形状のステーと、ステーの少なくとも横棒を囲む樹脂製の芯材と、を有している。ステーは従来用いられているものと同様のものであり、一般には金属パイプ製のものが用いられる。また芯材は樹脂製のものであり、一般には二分割体とされ各分割体がそれぞれ成形された後にステーの少なくとも横棒を含むように合体されて芯材とされる。合体の手段としては、溶着、ネジによる結合、爪嵌合など特に制限されない。
芯材には、ガイド部が一体に形成されている。このガイド部は、芯材が略直立した起立位置で横棒を係止する起立係止部と、芯材が倒れた転倒位置で横棒を係止する転倒係止部と、起立係止部と転倒係止部を連結し横棒を案内するレール部と、を備えている。起立係止部と転倒係止部とは、例えば横棒が入り込む溝状とすることができる。また突出する壁部を形成し、この壁部に横棒が当接することで起立係止部又は転倒係止部としてもよい。
芯材内には、横棒をガイド部へ近接する方向へ付勢する付勢部材が配置されている。この付勢部材としては、各種バネあるいはゴムなどの弾性体を用いることができるが、小さな形状で大きな付勢力を発現できるコイルバネを用いることが望ましい。コイルバネを用いる場合、その一端を横棒に保持し、他端を芯材に形成されたバネ取付部に保持する。バネ取付部を芯材の下方に形成し、横棒がその上方に位置するように構成して、コイルバネに引っ張り方向の付勢力が常時作用するように構成することが望ましい。このようにすることで、ステーの一対の脚部の間にコイルバネを配置することができ、芯材内のスペースの有効利用を図ることができる。
また上記のように構成すれば、ヘッドレスト本体をシートバックに向かって押圧することで、横棒と起立係止部又は転倒係止部との係止を解除することができるので、ヘッドレストを引き上げたり横方向に移動させたりする場合に比べて操作性に優れている。
ガイド部のレール部は横棒を案内するものであるので、起立係止部と転倒係止部とを滑らかに連結し上に凸の断面円弧形状の曲面とすることが望ましい。このように断面円弧形状の曲面とすれば、バネ取付部からレール部までの距離をバネ取付部から起立係止部又は転倒係止部までの距離より一定の距離を保ちつつ大きくすることができるので、横棒が起立係止部又は転倒係止部に係止されているときより横棒がレール部に位置しているときの方が大きな付勢力が発現する。したがってレール部に当接している横棒はコイルバネの付勢力によって自動的に起立係止部又は転倒係止部へ滑らかに向かうことができるので、操作性に優れる。
ところで、芯材には上記したようなステーの移動を許容する空間を形成する必要がある。そのため横棒がレール部に案内されて移動する際にステーと芯材との位置が定まらず回動が不安定となる場合がある。そこで一対の脚部の横棒近傍には、脚部に沿って摺動可能な摺動部と、摺動部から横棒と平行方向に外側へ突出するピン部と、からなるスライド部材がそれぞれ保持され、芯材はピン部を回動可能に保持する保持部を一体に有することが望ましい。
このようなスライド部材を設けることにより、横棒がガイド部のレール部に案内されている状態において、回動中心が保持部に保持されたピン部となるため、回動の安定性が向上する。さらに、可倒時における芯材の回動中心が横棒より下方となるので、芯材の回動中心から芯材の下端部までの長さが短くなり、回動時における芯材の下端部の移動長さを縮小することができる。したがって、ステーの脚部が移動する通り道となるステー孔を小さくできるため見栄えが向上する。なおスライド部材を樹脂から形成すれば、摺動時の異音の発生を防止することができる。
また芯材は起立位置における下端部に角部を有し、スライド部材を回動可能に保持する保持部はその角部の近傍に形成されていることが望ましい。このように構成することで、ステーの脚部が移動する通り道となる孔部をさらに小さくできるため、見栄えがさらに向上する。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
図1に、本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置の断面図を、図2にその分解斜視図を示す。このヘッドレスト装置は、樹脂製の第1分割体1及び第2分割体2からなる芯材と、第1分割体1に保持された金属パイプ製のステー3と、第1分割体1とステー3との間に介装されたコイルスプリング4と、から構成されている。このヘッドレスト装置は、発泡樹脂と表皮とからなるヘッドレスト本体100内に埋設されている。
第1分割体1は、略箱状の頭部10と、頭部10の下方に連続する容器部11とからなり、容器部11の開口を覆うようにビス21によって第2分割体2が固定されている。容器部11内には、一対のガイド部12が一体に形成されている。一対のガイド部12は、凹状の起立係止部12aと、凹状の転倒係止部12bと、起立係止部12aと転倒係止部12bとを連結する円弧状のレール部12cと、を備えている。
また第1分割体1には、一対のガイド部12の間にバネ取付部13が突出形成され、それぞれのガイド部12の外側には、第1分割体1の角部にそれぞれステー孔14が形成されている。バネ取付部13にはコイルスプリング4の一端が保持されている。
第2分割体2は底の浅い容器形状をなし、ガイド部12に向かって突出する一対のリブ20が形成されている。一対のリブ20の両端はガイド部12の両端に当接し、ガイド部12と一対のリブ20との間には移動空間22が形成されている。
ステー3は、互いに間隔を隔てて略平行に延びる一対の脚部30と、一対の脚部30を連結する横棒31とからなる略コ字形状をなしている。そして一対の脚部30が容器部11の開口側からステー孔14に挿通され、横棒31がガイド部12に対向している。また横棒31には、コイルスプリング4の他端が保持され、コイルスプリング4によって横棒31はガイド部12に向かって付勢された状態で移動空間22内を移動可能となっている。
上記のように構成された本実施例のヘッドレスト装置の作動機構を以下に説明する。まずヘッドレスト本体100が起立位置にある場合には、図1に示すように、ステー3の横棒31はガイド部12の起立係止部12aに係止されている。横棒31は、コイルスプリング4によって起立係止部12aに向かって付勢されているので、ヘッドレスト本体100は起立位置で固定されヘッドレストとして使用することができる。
ヘッドレスト本体100を転倒させる際には、コイルスプリング4の付勢力に抗してヘッドレスト本体100をシートバックに向かって下方へ押圧する。すると図3に示すように横棒31が起立係止部12aから離れて上方へ移動するので、ヘッドレスト本体100を前方へ傾ける。これにより横棒31はガイド部12のレール部12cによって案内されながら移動空間21内を移動し、図4に示す中間位置を通過した後は、自重とコイルスプリング4の付勢力によってヘッドレスト本体100は自動的にあるいは小さな力で回動する。そしてヘッドレスト本体100は、図5に示すように、横棒31が転倒係止部12bに係止された転倒位置で保持される。
転倒位置からヘッドレスト本体100を再び使用位置とするには、図5の状態からヘッドレスト本体100をシートバックに向かって下方へ押圧する。すると横棒31が転倒係止部12bから離れて上方へ移動するので、ヘッドレスト本体100を後方側へ回動させる。これにより横棒31はガイド部12のレール部12cによって案内されながら移動空間21内を移動し、図4に示す中間位置を通過した後は、コイルスプリング4の付勢力によってヘッドレスト本体100は小さな力で軽く回動する。そしてヘッドレスト本体100は、図1に示すように、横棒31が起立係止部12aに係止された起立位置で保持される。
したがって本実施例のヘッドレスト装置によれば、ヘッドレスト本体100の回動時には樹脂製のガイド部12と金属製の横棒31とが摺接するのみであるので、異音の発生を抑制することができる。また部品点数が少なく、組立に要する工数を大きく低減することができる。さらにステー孔14と横棒31との距離が近く、かつステー孔14が容器部11の角部に形成されているため、回動時のステー孔14の位置における脚部30の移動距離が短い。したがってヘッドレスト本体100の回動方向におけるステー孔14の長さを短くすることができ、外観品質が向上する。
(実施例2)
ところで実施例1に記載したヘッドレスト装置100は、横棒31がレール部12cによって案内されている状態において、図6に示すように回動方向におけるステー孔14の長さ分だけ左右に移動が可能となる。そのためヘッドレスト装置100の回動が不安定となる場合があった。
この不具合を解決する本実施例のヘッドレスト装置を図7〜10に示す。本実施例のヘッドレスト装置は、樹脂製の一対のスライド部材5を有すること、第1分割体1及び第2分割体2にスライド部材5を保持する左右一対の第1保持リブ15と左右一対の第2保持リブ23をそれぞれ形成したこと以外は実施例1と同様の構成である。したがって実施例1と同じ構成の部位は実施例1と同じ符合を付けて説明する。
スライド部材5は、ステー3の脚部30と摺接する摺接部50と、摺接部50から横棒31と平行に外側へ突出するピン部51とから構成されている。
第1保持リブ15と第2保持リブ23とは互いに対向するように形成され、第1分割体1と第2分割体2とが組み付けられた状態で、ピン部51は第1保持リブ15と第2保持リブ23との間に回動自在に挟持されている。したがってヘッドレスト本体100は、ピン部51を中心として回動自在となっている。
まずヘッドレスト本体100が起立位置にある場合には、図8に示すように、ステー3の横棒31はガイド部12の起立係止部12aに係止されている。横棒31は、図示しないコイルスプリング4によって起立係止部12aに向かって付勢されているので、ヘッドレスト本体100は起立位置で固定されヘッドレストとして使用することができる。
ヘッドレスト本体100を転倒させる際には、図示しないコイルスプリング4の付勢力に抗してヘッドレスト本体100をシートバックに向かって下方へ押圧する。すると図3に示したように横棒31が起立係止部12aから離れて上方へ移動するので、ヘッドレスト本体100を前方へ傾ける。これにより横棒31はガイド部12のレール部12cによって案内されながら移動空間21内を移動し、図9に示す中間位置を通過した後は、自重とコイルスプリング4の付勢力によってヘッドレスト本体100は自動的にあるいは小さな力で回動する。そしてヘッドレスト本体100は、図10に示すように、横棒31が転倒係止部12bに係止された転倒位置で保持される。
転倒位置からヘッドレスト本体100を再び使用位置とするには、図10の状態からヘッドレスト本体100をシートバックに向かって下方へ押圧する。すると横棒31が転倒係止部12bから離れて上方へ移動するので、ヘッドレスト本体100を後方側へ回動させる。これにより横棒31はガイド部12のレール部12cによって案内されながら移動空間22内を移動し、図9に示す中間位置を通過した後は、コイルスプリング4の付勢力によってヘッドレスト本体100は小さな力で回動する。そしてヘッドレスト本体100は、図1に示すように、横棒31が起立係止部12aに係止された起立位置で保持される。
ここでヘッドレスト本体100をシートバックに向かって下方へ押圧したとき及び図9に示す中間位置では、スライド部材5が脚部30に沿って摺動して相対的に下方へ移動し、ヘッドレスト本体100はピン部51を中心として回動する。したがって本実施例のヘッドレスト装置によれば、実施例1のヘッドレスト装置と同様の効果が奏されるとともに、回動中心が安定するため転倒又は起立の移動を安定して行うことができる。
さらに回動中心となるピン部51はステー孔14の近傍に保持されているので、実施例1のヘッドレスト装置よりも回動時のステー孔14の位置における脚部30の移動距離をより短くすることができる。したがってヘッドレスト本体100の回動方向におけるステー孔14の長さをさらに短くすることができ、外観品質がさらに向上する。
本発明の一実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の起立位置における断面図である。 本発明の一実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置に用いたステー及び芯材の分解斜視図である。 本発明の一実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の中間位置における断面図である。 本発明の一実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の中間位置における断面図である。 本発明の一実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の転倒位置における断面図である。 本発明の一実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の中間位置における断面図である。 本発明の第2の実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置に用いたステー及び芯材の分解斜視図である。 本発明の第2実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の起立位置における断面図である。 本発明の第2の実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の中間位置における断面図である。 本発明の第2の実施例に係る可倒式ヘッドレスト装置の転倒位置における断面図である。
符号の説明
1:第1分割体(芯材) 2:第2分割体(芯材) 3:ステー
4:コイルスプリング 5:スライド部材 12:ガイド部
12a:起立係止部 12b:転倒係止部 12c:レール部
13:バネ取付部 15:第1保持リブ(保持部)
23:第2保持リブ(保持部) 30:脚部
31:横棒 50:摺動部 51:ピン部

Claims (5)

  1. 互いに間隔を隔てて略平行に延びる一対の脚部を有し一対の該脚部を連結する横棒をもつ略コ字形状のステーと、該ステーの少なくとも該横棒を囲む樹脂製の芯材と、を有し、該芯材が略直立した起立位置及び該起立位置から倒れた転倒位置でそれぞれ該ステーに保持される可倒式ヘッドレスト装置であって、
    該芯材には、該起立位置で該横棒を係止する起立係止部と、該転倒位置で該横棒を係止する転倒係止部と、該起立係止部と該転倒係止部を連結し該横棒を案内するレール部と、を備えたガイド部が一体に形成され、
    該芯材内には該横棒を該ガイド部へ近接する方向へ付勢する付勢部材が配置され、
    該付勢部材の付勢力によって該横棒が該ガイド部に押圧されて案内されることを特徴とする可倒式ヘッドレスト装置。
  2. 前記付勢手段はコイルバネからなり、両端が前記横棒と前記芯材の下部に形成されたバネ取付部とにそれぞれ保持されている請求項1に記載の可倒式ヘッドレスト装置。
  3. 前記付勢手段の付勢力は、前記横棒が前記起立係止部又は前記転倒係止部に係止されているときより前記横棒が前記レール部に位置しているときの方が大きい請求項1又は請求項2に記載の可倒式ヘッドレスト装置。
  4. 一対の前記脚部の前記横棒近傍には、前記脚部に沿って摺動可能な摺動部と、該摺動部から該横棒と平行方向に外側へ突出するピン部と、からなるスライド部材がそれぞれ保持され、前記芯材は該ピン部を回動可能に保持する保持部を一体に有する請求項1〜3のいずれかに記載の可倒式ヘッドレスト装置。
  5. 前記芯材は前記起立位置における下端部に角部を有し、前記保持部は該角部の近傍に形成されている請求項4に記載の可倒式ヘッドレスト装置。
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