JP2010139821A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズの光軸方向から見たときの形状が略四角形状となるレンズ駆動装置において、搭載されるレンズの径が大型化する場合であっても、小型化することが可能なレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】レンズの光軸方向から見たときの形状が略四角形状となるレンズ駆動装置は、レンズを保持し光軸方向に移動可能な可動体と、可動体を光軸方向へ駆動するための駆動機構4とを備えている。駆動機構4は、レンズ駆動装置の四隅に配置される略三角柱状の駆動用磁石部11と、略三角筒状に巻回され、その内周面が駆動用磁石部11の外周面と所定の隙間を介して対向配置される駆動用コイル12とを備えている。駆動用磁石部11は、駆動用コイル12との対向位置で駆動用コイル12を通過する磁束が発生するように着磁されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話等で使用される比較的小型のカメラに搭載されるレンズ駆動装置に関する。
携帯電話等に搭載されるカメラの撮影用レンズを駆動するレンズ駆動装置として、複数のレンズを保持して光軸方向に移動する移動レンズ体と、2枚の板バネを介して移動レンズ体を移動可能に保持する固定体とを備えるレンズ駆動装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のレンズ駆動装置では、移動レンズ体を構成する円筒状のスリーブの外周に駆動用コイルが巻回されている。また、このレンズ駆動装置では、駆動用コイルの外周面に対向するように、4個の磁石が配置されている。
特開2008−58659号公報
近年、携帯電話等に使用されるカメラの市場では、カメラの小型化の要求が一段と高まっており、そのため、カメラに搭載されるレンズ駆動装置の小型化の要求も一段と高まっている。一方で、近年、携帯電話等に使用されるカメラの市場では、高画素化、高解像度化の要求が高まっており、レンズ駆動装置に搭載されるレンズの径が大型化する傾向にある。そのため、レンズ駆動装置を小型化することが困難な状況が生じつつある。
そこで、本発明の課題は、レンズの光軸方向から見たときの形状が略四角形状となるレンズ駆動装置において、搭載されるレンズの径が大型化する場合であっても、小型化することが可能なレンズ駆動装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のレンズ駆動装置は、レンズの光軸方向から見たときの形状が略四角形状となるレンズ駆動装置であって、レンズを保持し光軸方向に移動可能な可動体と、可動体を光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備え、駆動機構は、レンズ駆動装置の四隅の少なくとも1箇所に配置される略三角柱状の駆動用磁石部と、略三角筒状に巻回され、その内周面が駆動用磁石部の外周面と所定の隙間を介して対向配置される駆動用コイルとを備え、駆動用磁石部は、駆動用コイルとの対向位置で駆動用コイルを通過する磁束が発生するように着磁されていることを特徴とする。
本発明のレンズ駆動装置では、レンズの光軸方向から見たときの形状が略四角形状となるレンズ駆動装置の四隅に略三角柱状の駆動用磁石部が配置されている。また、略三角筒状に巻回された駆動用コイルは、その内周側が駆動用磁石部の外周面と所定の隙間を介して対向するように配置されている。そのため、デッドスペースとなりやすいレンズ駆動装置の四隅に駆動用磁石部および駆動用コイルを配置することができる。
また、本発明では、略三角筒状に巻回された駆動用コイルの内周面が駆動用磁石部の外周面と所定の隙間を介して対向配置され、かつ、駆動用磁石部は、駆動用コイルとの対向位置で駆動用コイルを通過する磁束が発生するように着磁されている。そのため、駆動用磁石部の全周および駆動用コイルの全周を利用して可動体を駆動するための磁気回路を効率良く形成することができる。したがって、駆動用磁石部および駆動用コイルを小型化しても可動体を駆動するための所定の駆動力を得ることが可能になる。すなわち、可動体を駆動するための駆動力を確保しつつ駆動用磁石部および駆動用コイルを小型化することが可能になる。
このように、本発明では、駆動用磁石部および駆動用コイルの小型化が可能で、かつ、デッドスペースとなりやすいレンズ駆動装置の四隅に駆動用磁石および駆動用コイルを配置することができる。したがって、本発明では、搭載されるレンズの径が大型化する場合であっても、レンズ駆動装置を小型化することが可能になる。
本発明において、駆動用磁石部は、光軸方向で重なるように配置される略三角柱状の2個の駆動用磁石片を備え、光軸方向における2個の駆動用磁石片同士の対向面はいずれも、同じ磁極に着磁されていることが好ましい。このように構成すると、2個の駆動用磁石片同士の対向面の間において、駆動用コイルを通過する磁束の密度を高めることができる。したがって、可動体を駆動するための磁気回路をより効率良く形成することができ、駆動用磁石部および駆動用コイルをさらに小型化することが可能になる。
本発明において、たとえば、光軸方向における2個の駆動用磁石片の間には、隙間が形成されている。また、本発明において、駆動用磁石部は、磁性材料で形成され光軸方向における2個の駆動用磁石片の間に配置される磁性板を備えることが好ましい。本願発明者の検討によると、2個の駆動用磁石片の間に磁性板が配置されている場合には、駆動用コイルを通過する磁束の密度を効果的に高めることが可能になる。
本発明において、光軸方向における駆動用コイルの幅は、光軸方向で対向する駆動用磁石片同士の対向面の間の距離と、可動体の可動距離との和以上となっていることが好ましい。このように構成すると、可動体の可動範囲内において、駆動用コイルを通過する磁束の密度を光軸方向のどの位置でも均一化することが可能になる。したがって、可動体の可動範囲内において、可動体の駆動力を安定させることが可能になる。
本発明において、駆動用磁石部は、レンズ駆動装置の四隅に配置され、駆動用磁石部の光軸方向の中間位置に形成される磁極は、レンズ駆動装置の周方向で隣り合う他の駆動用磁石部の光軸方向の中間位置に形成される磁極と異なっていることが好ましい。また、本発明において、駆動用磁石部は、レンズ駆動装置の四隅に配置され、2個の駆動用磁石片同士の対向面に形成される磁極は、レンズ駆動装置の周方向で隣り合う他の2個の駆動用磁石片同士の対向面に形成される磁極と異なっていることが好ましい。このように構成すると、レンズ駆動装置の周方向で隣り合う駆動用磁石部間で効率的な磁気回路を形成することが可能になる。
本発明において、レンズ駆動装置は、磁性材料で形成され可動体および駆動機構を囲むように配置される略四角筒状のケース体を備えることが好ましい。また、本発明において、レンズ駆動装置は、磁性材料で形成され駆動用磁石部の被写体側の端面に当接する被写体側磁性部材と、磁性材料で形成され駆動用磁石部の反被写体側の端面に当接する反被写体側磁性部材とを備えることが好ましい。このように構成すると、駆動用磁石部が発生させる磁束の漏れを抑制して、効率的な磁気回路を形成することが可能になる。
本発明において、可動体は、レンズが内周側に配置される略円筒状のスリーブを備え、スリーブは、被写体側に配置される小径部と、反被写体側に配置され小径部よりも外径の大きな大径部とを備え、駆動用コイルは、小径部の外周面に固定されていることが好ましい。このように構成すると、大径部の外周面に駆動用コイルが固定されている場合と比較して、スリーブにより近い位置に駆動用磁石部を配置することが可能になる。したがって、レンズ駆動装置をより小型化することが可能になる。
本発明において、駆動用磁石部および駆動用コイルは、レンズ駆動装置の四隅に配置され、4個の駆動用コイルは、たとえば、1本の導線が順次巻回されて形成されている。この場合には、4個の駆動用コイルに電流を供給するための給電用端子の数を最少にすることができ、レンズ駆動装置の構成を簡素化することができる。
また、本発明において、駆動用磁石部および駆動用コイルは、レンズ駆動装置の四隅に配置され、4個の駆動用コイルは、4本の導線がそれぞれ巻回されて形成されていても良い。この場合には、4個の駆動用コイルに対して個別に電流を供給することが可能になる。したがって、4個の駆動用コイルに供給される電流の方向や電流値を制御することで、可動体に保持されるレンズの傾きを補正することが可能になる。
以上のように、本発明では、レンズの光軸方向から見たときの形状が略四角形状となるレンズ駆動装置において、搭載されるレンズの径が大型化する場合であっても、レンズ駆動装置を小型化することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(レンズ駆動装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置1の斜視図である。図2は、図1のE−E断面の断面図である。図3は、図1に示すレンズ駆動装置1の要部の分解斜視図である。
本形態のレンズ駆動装置1は、携帯電話等で使用される比較的小型のカメラに搭載されるものであり、図1に示すように、全体として略四角柱状に形成されている。すなわち、レンズ駆動装置1は、撮影用のレンズの光軸Lの方向(光軸方向)から見たときの形状が略四角形状となるように形成されている。本形態では、レンズ駆動装置1は、光軸方向から見たときの形状が略正方形状となるように形成されている。
なお、本形態のレンズ駆動装置1が搭載されるカメラでは、図2の下側(すなわち、Z2方向側)に図示を省略する撮像素子が配置されており、図2の上側(すなわち、Z1方向側)に配置される被写体が撮影される。したがって、以下の説明では、Z1方向側を被写体側、Z2方向側を反被写体側(撮像素子側)とする。
レンズ駆動装置1は、図1〜図3に示すように、撮影用のレンズを保持し光軸方向に移動可能な可動体2と、可動体2を光軸方向に移動可能に保持する固定体3と、可動体2を光軸方向へ駆動するための駆動機構4とを備えている。
可動体2は、複数のレンズが固定されたレンズホルダ5を保持するスリーブ6を備えている。レンズホルダ5は、略円筒状に形成されており、その内周側に、光軸方向から見たときの形状が略円形状となる複数のレンズが固定されている。また、スリーブ6は、略円筒状に形成されており、その内周側でレンズホルダ5を保持している。
本形態では、レンズホルダ5の被写体側に径の小さな小径レンズが配置され、反被写体側に小径レンズよりも径の大きな大径レンズが配置されている。そのため、図2に示すように、レンズホルダ5の被写体側の外径は、反被写体側の外径よりも小さくなっている。また、レンズホルダ5の被写体側の外径が反被写体側の外径よりも小さくなっているため、スリーブ6は、図2等に示すように、被写体側に配置される小径部6aと、反被写体側に配置され小径部6aよりも内径および外径の大きな大径部6bとから構成される段付の略円筒状に形成されている。
レンズホルダ5の外周面には、オネジが形成され、スリーブ6の内周面には、レンズホルダ5の外周面に形成されるオネジと係合するメネジが形成されている。また、スリーブ6の被写体側端および反被写体側端には、図示を省略する板バネの一部が固定されている。この板バネの他の一部は、固定体3に固定されており、可動体2は、板バネを介して、固定体3に保持されている。
固定体3は、被写体側に配置される第1ケース体7と、反被写体側に配置される第2ケース体8とを備えている。第1ケース体7は、磁性材料で形成されるとともに、底部7aと筒部7bとを有する底付きの略四角筒状に形成されている。被写体側に配置される底部7aの中心には、円形の貫通孔7cが形成されている。第1ケース体7は、可動体2および駆動機構4の外周側を囲むように配置されている。第2ケース体8は、たとえば、樹脂材料で形成されるとともに、略四角筒状に形成されている。この第2ケース体8は、レンズホルダ5の反被写体側の外周側を覆うように、第1ケース体7の反被写体側端に取り付けられている。
駆動機構4は、レンズ駆動装置1の四隅(具体的には、第1ケース体7の内側の四隅)に配置される略三角柱状の4個の駆動用磁石部11と、略三角筒状に巻回され、その内周側が駆動用磁石部11の外周面と所定の隙間を介して対向配置される4個の駆動用コイル12とを備えている。以下、この駆動機構4の詳細な構成について説明する。
(駆動機構の構成)
図4は、図3に示す駆動用磁石部11および駆動用コイル12の側面図である。図5は、図4のG−G方向から駆動用磁石片14および駆動用コイル12を示す図である。図6は、図1のレンズ駆動装置1の四隅に配置される駆動用磁石部11の着磁状態を説明するための図である。
駆動用磁石部11は、光軸方向で重なるように配置される略三角柱状の2個の駆動用磁石片13、14を備えている。本形態では、駆動用磁石片13が被写体側に配置され、駆動用磁石片14が反被写体側に配置されている。また、駆動用磁石片13と駆動用磁石片14とは、光軸方向に所定の隙間をあけた状態で配置されている。すなわち、光軸方向における駆動用磁石片13と駆動用磁石片14との間には所定の隙間が形成されている。
駆動用磁石片13、14は、光軸方向から見たときの形状が略直角二等辺三角形となるように形成されており、図5、図6に示すように、光軸Lに平行でかつ互いに直交する矩形状の2個の平面部13a、14aと、光軸Lに平行でかつ2個の平面部13a、14aを繋ぐ矩形状の1個の斜面部13b、14bとを備えている。本形態では、第1ケース体7の筒部7bの内周面と平面部13a、14aとが略平行になるように駆動用磁石片13、14が配置されている。すなわち、第1ケース体7の内側の対角位置に配置される2個の駆動用磁石片13、14は、斜面部13b、14bが互いに対向するように配置されている。
駆動用磁石片13は、第1ケース体7の底部7aに固定されている。具体的には、駆動用磁石片13の被写体側の端面は、底部7aの反被写体側の面に固定されており、駆動用磁石片13の被写体側の端面は、底部7aの反被写体側の面に当接している。本形態の第1ケース体7の底部7aは、駆動用磁石部11の被写体側の端面に当接する被写体側磁性部材である。
駆動用磁石片14の反被写体側の端面には、磁性材料で形成された平板状の磁性板15が固定されており、駆動用磁石片14の反被写体側の端面には、磁性板15が当接している。磁性板15は、光軸方向から見たときの形状が略直角二等辺三角形状となるように形成されており、図6に示すように、その斜辺部と駆動用磁石片14の斜面部14bとが略平行になるように、駆動用磁石片14に固定されている。また、磁性板15は、第1ケース体7の筒部7bの内周面に当接している。本形態の磁性板15は、駆動用磁石部11の反被写体側の端面に当接する反被写体側磁性部材である。
駆動用コイル12は、図5に示すように、光軸方向から見たときの形状が略直角二等辺三角形状となるように巻回されている。4個の駆動用コイル12は、図2に示すように、スリーブ6の小径部6aの外周面に固定されている。具体的には、駆動用コイル12の内周面と駆動用磁石部11の外周面とが所定の隙間を介して略平行になるように、略90°ピッチで4個の駆動用コイル12が小径部6aの外周面に固定されており、駆動用コイル12は、第1ケース体7の内側の四隅に配置されている。なお、駆動用コイル12は、第1ケース体7の内周面との間に所定の隙間を保った状態で、第1ケース体7の内側の四隅に配置されており、スリーブ6とともに光軸方向へ移動可能となっている。
本形態では、駆動用コイル12に電流が供給されていないときに、図2に示すように、光軸方向における駆動用コイル12の中心位置と、光軸方向で対向する駆動用磁石片13、14の対向面の間の中心位置とが略一致するように、駆動用磁石部11および駆動用コイル12が配置されている。また、光軸方向における駆動用コイル12の幅H(図2参照)は、光軸方向で対向する駆動用磁石片13、14の対向面の間の距離D(図2参照)と、可動体2の可動距離との和以上となっている。そのため、本形態では、駆動用コイル12の反被写体側端が、駆動用磁石片14の被写体側端よりも被写体側へ移動することがなく、かつ、駆動用コイル12の被写体側端が、駆動用磁石片13の反被写体側端よりも反被写体側へ移動することがない。なお、本形態では、4個の駆動用コイル12は、1本の導線が順次巻回されて形成されている。
図4、図6に示すように、駆動用磁石部11を構成する2個の駆動用磁石片13、14は、光軸方向において、同じ磁極同士(S極とS極、あるいは、N極とN極)が対向するように配置されている。すなわち、駆動用磁石片13、14同士の対向面は、いずれも同じ磁極に着磁されている。そのため、図4、図5に示すように、駆動用磁石片13、14の間には、駆動用コイル12の三面を通過する磁束Fが発生している。すなわち、駆動用磁石部11は、駆動用コイル12との対向位置で駆動用コイル12を通過する磁束Fが発生するように着磁されている。
図6に示すように、駆動用磁石部11を構成する2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極は、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う他の2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極と異なっている。すなわち、駆動用磁石部11の光軸方向の中間位置に形成される磁極は、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う他の駆動用磁石部11の光軸方向の中間位置に形成される磁極と異なっている。
たとえば、図6の右側および左側に配置される駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極はS極であり、図6の上側および下側に配置される駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極はN極である。そのため、図6に示す例では、図6の上側および下側に配置される駆動用磁石片13、14の間から図6の右側および左側に配置される駆動用磁石片13、14の間へ向かう磁束Fが発生している。
なお、本形態では、2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極が周方向で隣り合う他の2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極と異なっているため、図6の上側および下側に配置される駆動用磁石片13、14の周囲に配置される駆動用コイル12の巻回方向と、図6の右側および左側に配置される駆動用磁石片13、14の周囲に配置される駆動用コイル12の巻回方向とが異なっている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、光軸方向から見たときの形状が略正方形状となるレンズ駆動装置1の四隅に略三角柱状の駆動用磁石部11および略三角筒状の駆動用コイル12が配置されている。そのため、光軸方向から見たときの形状が略円形状となるレンズを駆動するレンズ駆動装置1のデッドスペースとなるレンズ駆動装置1の四隅に駆動用磁石部11および駆動用コイル12を配置することができる。
また、本形態では、略三角筒状に巻回された駆動用コイル12の内周面が駆動用磁石部11の外周面と所定の隙間を介して対向配置され、かつ、駆動用磁石部11は、駆動用コイル12との対向位置で駆動用コイル12を通過する磁束Fが発生するように着磁されている。そのため、駆動用磁石部11の全周および駆動用コイル12の全周を利用して可動体2を駆動するための磁気回路を効率良く形成することができる。したがって、駆動用磁石部11および駆動用コイル12を小型化しても可動体2を駆動するための所定の駆動力を得ることができる。すなわち、可動体2を駆動するための駆動力を確保しつつ駆動用磁石部11および駆動用コイル12を小型化することができる。
このように、本形態では、駆動用磁石部11および駆動用コイル12を小型化することができ、かつ、デッドスペースとなるレンズ駆動装置1の四隅に駆動用磁石11および駆動用コイル12を配置することができる。したがって、本形態では、搭載されるレンズの径が大型化する場合であっても、レンズ駆動装置1を小型化することができる。
本形態では、光軸方向で重なるように配置される2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面はいずれも、同じ磁極に着磁されている。そのため、2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面の間において、駆動用コイル12を通過する磁束Fの密度を高めることができる。したがって、可動体2を駆動するための磁気回路をより効率良く形成することができ、駆動用磁石部11および駆動用コイル12をさらに小型化することができる。
本形態では、光軸方向における駆動用磁石片13と駆動用磁石片14との間には所定の隙間が形成されている。そのため、光軸方向における駆動用磁石片13、14等の寸法精度が低くても、光軸方向における駆動用磁石片13、14等の寸法誤差をこの隙間で吸収することが可能になる。すなわち、駆動用磁石片13、14等の寸法精度を下げることが可能になり、駆動用磁石片13、14等の部品の製造コストを低減することが可能になる。
本形態では、4個の駆動用磁石部11および駆動用コイル12は、略四角筒状に形成された第1ケース体7の筒部7bの内周側に配置されている。また、本形態では、駆動用磁石片13の被写体側の端面は、底部7aの反被写体側の面に当接し、駆動用磁石片14の反被写体側の端面は、磁性板15に当接している。そのため、駆動用磁石部11が発生させる磁束Fの漏れを抑制して、効率的な磁気回路を形成することができる。
特に本形態では、駆動用磁石部11を構成する2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極は、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う他の2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極と異なっており、たとえば、図6の上側および下側に配置される駆動用磁石片13、14の間から図6の右側および左側に配置される駆動用磁石片13、14の間へ向かう磁束Fが発生している。そのため、レンズ駆動装置1の径方向における駆動用磁石部11の内側に磁性部材(すなわち、ヨーク)が配置されていなくても、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う駆動用磁石部11間で効率的な磁気回路を形成することができる。
本形態では、光軸方向における駆動用コイル12の幅Hは、光軸方向で対向する駆動用磁石片13、14の対向面の間の距離Dと、可動体2の可動距離との和以上となっている。そのため、可動体2の可動範囲内において、駆動用コイル12を通過する磁束Fの密度を光軸方向のどの位置でも均一化することが可能になる。したがって、可動体2の可動範囲内において、可動体2の駆動力を安定させることが可能になる。
本形態では、駆動用コイル12は、スリーブ6の小径部6aの外周面に固定されている。そのため、大径部6bの外周面に駆動用コイル12が固定されている場合と比較して、スリーブ6により近い位置に駆動用磁石部11を配置することができる。したがって、レンズ駆動装置1をより小型化することができる。
本形態では、4個の駆動用コイル12は、1本の導線が順次巻回されて形成されている。そのため、4個の駆動用コイル12に電流を供給するための給電用端子の数を最少にすることができ、レンズ駆動装置1の構成を簡素化することができる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、駆動用磁石片13、14同士の対向面の間には、所定の隙間が形成されている。この他にもたとえば、駆動用磁石片13、14同士の対向面は当接していても良い。また、図7に示すように、光軸方向における駆動用磁石片13と駆動用磁石片14との間に磁性材料で形成された磁性板21が配置されても良い。本願発明者の検討によると、駆動用磁石片13、14の間に磁性板21が配置されていると、駆動用磁石片13、14の間に隙間が形成されている場合と比較して、駆動用コイル12を通過する磁束Fの密度を効果的に高めることができる。なお、この場合には、たとえば、駆動用磁石片13、14同士の対向面は、磁性板21に当接している。また、磁性板21は、光軸方向から見たときの形状が略直角二等辺三角形状となる平板状に形成されている。
上述した形態では、駆動用磁石部11は、2個の駆動用磁石片13、14によって構成されている。この他にもたとえば、図8に示すように、駆動用磁石部11は、1個の駆動用磁石片23のみによって構成されても良い。この場合には、図8に示すように、駆動用磁石片23は、光軸方向の両端に形成される磁極と光軸方向の中間位置に形成される磁極とが異なるように着磁されている。すなわち、駆動用磁石片23は、駆動用コイル12との対向位置で駆動用コイル12を通過する磁束Fが発生するように着磁されている。この場合には、レンズ駆動装置1の組立が容易になる。また、この場合には、レンズ駆動装置1の剛性を高めることが可能になる。
上述した形態では、レンズ駆動装置1の四隅に駆動用磁石部11および駆動用コイル12が配置されている。この他にもたとえば、可動体2の駆動力を得ることができるのであれば、レンズ駆動装置1の四隅の3箇所、2箇所あるいは1箇所のみに駆動用磁石部11および駆動用コイル12が配置されても良い。この場合には、駆動用磁石部11および駆動用コイル12が配置されないレンズ駆動装置1の隅部に可動体2を光軸方向へ案内するためのガイド軸が配置され、このガイド軸に係合する係合凹部がスリーブ6に形成されても良い。
上述した形態では、4個の駆動用コイル12は、1本の導線が順次巻回されて形成されている。この他にもたとえば、4個の駆動用コイル12は、4本の導線がそれぞれ巻回されて形成されていても良い。すなわち、1本の導線によって1個の駆動用コイル12が形成されても良い。この場合には、4個の駆動用コイル12に対して個別に電流を供給することが可能になる。そのため、4個の駆動用コイル12に供給される電流の方向や電流値を制御することで、可動体2に保持されるレンズの光軸Lに対する傾きを全方向へ補正することが可能になる。また、レンズ駆動装置1あるいはレンズ駆動装置1が搭載されるカメラに手振れ検出用のセンサが搭載されている場合には、そのセンサからの出力信号を用いて4個の駆動用コイル12に供給される電流の方向や電流値を制御することで、手振れ補正を行うことが可能になる。
なお、駆動用コイル12へ電流を供給するための制御回路や駆動用コイル12への電流の供給制御を簡素化するため、4個の駆動用コイル12に個別に電流を供給せずに、2個の駆動用コイル12を対として、2対の駆動用コイル12に個別に電流を供給しても良い。この場合には、光軸Lに対して点対称に配置される2個の駆動用コイル12が対となるように、光軸Lに対して点対称に配置される2個の駆動用コイル12同士が接続されても良いし、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う2個の駆動用コイル12が対となるように、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う2個の駆動用コイル12が接続されても良い。
光軸Lに対して点対称に配置される2個の駆動用コイル12同士が接続される場合には、光軸Lに対するレンズの傾きを互いに直交する2方向へ補正することができ、2方向への補正を組み合わせることで結果的に、光軸Lに対するレンズの傾きを全方向へ補正することが可能となる。また、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う2個の駆動用コイル12が接続される場合(たとえば、図3の左側に配置される駆動用コイル12と下側に配置される駆動用コイル12とが接続され、図3の右側に配置される駆動用コイル12と上側に配置される駆動用コイル12とが接続される場合)には、光軸Lに対するレンズの傾きを1方向へ補正することができる。この場合には、より安定した特性を得るため、カメラに搭載されたときのレンズ駆動装置1の姿勢を考慮して、レンズの傾き補正が必要となる方向とレンズの傾きの補正方向と合うようにすることが好ましい。
上述した形態では、スリーブ6に保持されたレンズホルダ5の内周側に複数のレンズが固定されている。この他にもたとえば、スリーブ6の内周側に複数のレンズが直接固定されても良い。特許文献1に記載のレンズ駆動装置のように、スリーブの外周に駆動用コイルが巻回されるレンズ駆動装置の場合、内周側にレンズを固定した後のスリーブを巻線機にセットして、スリーブに駆動用コイルを巻回することは困難である。しかし、本形態では、内周側にレンズを固定した後のスリーブ6の外周面に空芯状に巻回された駆動用コイル12を容易に貼り付けることができる。
上述した形態では、光軸方向における駆動用コイル12の幅Hは、光軸方向で対向する駆動用磁石片13、14の対向面の間の距離Dと、可動体2の可動距離との和以上となっている。この他にもたとえば、可動体2の駆動力を得ることができるのであれば、駆動用コイル12の幅Hは、光軸方向で対向する駆動用磁石片13、14の対向面の間の距離Dと可動体2の可動距離との和より小さくても良い。
上述した形態では、駆動用磁石部11を構成する2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極は、レンズ駆動装置1の周方向で隣り合う他の2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極と異なっている。この他にもたとえば、2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極は、周方向で隣り合う他の2個の駆動用磁石片13、14同士の対向面に形成される磁極と同じであっても良い。
上述した形態では、スリーブ6は、段付の略円筒状に形成されているが、スリーブ6は段差のない略円筒状に形成されても良い。また、上述した形態では、可動体2側に駆動用コイル12が固定され、固定体3側に駆動用磁石部11が固定されているが、可動体2側に駆動用磁石部11が固定され、固定体3側に駆動用コイル12が固定されても良い。
本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置の斜視図である。 図1のE−E断面の断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の要部の分解斜視図である。 図3に示す駆動用磁石部および駆動用コイルの側面図である。 図4のG−G方向から駆動用磁石片および駆動用コイルを示す図である。 図1のレンズ駆動装置の四隅に配置される駆動用磁石部の着磁状態を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態にかかる駆動用磁石部を示す側面図である。 本発明の他の実施の形態にかかる駆動用磁石部を示す側面図である。
符号の説明
1 レンズ駆動装置
2 可動体
4 駆動機構
6 スリーブ
6a 小径部
6b 大径部
7 第1ケース体(ケース体)
7a 底部(被写体側磁性部材)
11 駆動用磁石部
12 駆動用コイル
13、14 駆動用磁石片
15 磁性板(反被写体側磁性部材)
21 磁性板
D 対向面の間の距離
F 磁束
H 駆動用コイルの幅
L 光軸
Z1 被写体側
Z2 反被写体側

Claims (12)

  1. レンズの光軸方向から見たときの形状が略四角形状となるレンズ駆動装置であって、
    前記レンズを保持し前記光軸方向に移動可能な可動体と、前記可動体を前記光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備え、
    前記駆動機構は、前記レンズ駆動装置の四隅の少なくとも1箇所に配置される略三角柱状の駆動用磁石部と、略三角筒状に巻回され、その内周面が前記駆動用磁石部の外周面と所定の隙間を介して対向配置される駆動用コイルとを備え、
    前記駆動用磁石部は、前記駆動用コイルとの対向位置で前記駆動用コイルを通過する磁束が発生するように着磁されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記駆動用磁石部は、前記光軸方向で重なるように配置される略三角柱状の2個の駆動用磁石片を備え、
    前記光軸方向における2個の前記駆動用磁石片同士の対向面はいずれも、同じ磁極に着磁されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記光軸方向における2個の前記駆動用磁石片の間には、隙間が形成されていることを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記駆動用磁石部は、磁性材料で形成され前記光軸方向における2個の前記駆動用磁石片の間に配置される磁性板を備えることを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記光軸方向における前記駆動用コイルの幅は、前記光軸方向で対向する前記対向面の間の距離と、前記可動体の可動距離との和以上となっていることを特徴とする請求項3または4記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記駆動用磁石部は、前記レンズ駆動装置の四隅に配置され、
    前記駆動用磁石部の前記光軸方向の中間位置に形成される磁極は、前記レンズ駆動装置の周方向で隣り合う他の前記駆動用磁石部の前記光軸方向の中間位置に形成される磁極と異なっていることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記駆動用磁石部は、前記レンズ駆動装置の四隅に配置され、
    2個の前記駆動用磁石片同士の前記対向面に形成される磁極は、前記レンズ駆動装置の周方向で隣り合う他の2個の前記駆動用磁石片同士の前記対向面に形成される磁極と異なっていることを特徴とする請求項2から5いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  8. 磁性材料で形成され前記可動体および前記駆動機構を囲むように配置される略四角筒状のケース体を備えることを特徴とする請求項1から7いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  9. 磁性材料で形成され前記駆動用磁石部の被写体側の端面に当接する被写体側磁性部材と、磁性材料で形成され前記駆動用磁石部の反被写体側の端面に当接する反被写体側磁性部材とを備えることを特徴とする請求項1から8いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  10. 前記可動体は、前記レンズが内周側に配置される略円筒状のスリーブを備え、
    前記スリーブは、被写体側に配置される小径部と、反被写体側に配置され前記小径部よりも外径の大きな大径部とを備え、
    前記駆動用コイルは、前記小径部の外周面に固定されていることを特徴とする請求項1から9いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  11. 前記駆動用磁石部および前記駆動用コイルは、前記レンズ駆動装置の四隅に配置され、
    4個の前記駆動用コイルは、1本の導線が順次巻回されて形成されていることを特徴とする請求項1から10いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  12. 前記駆動用磁石部および前記駆動用コイルは、前記レンズ駆動装置の四隅に配置され、
    4個の前記駆動用コイルは、4本の導線がそれぞれ巻回されて形成されていることを特徴とする請求項1から10いずれかに記載のレンズ駆動装置。
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