JP2010139635A - 電子機器用放熱装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器のケース温度が局所的に高くなることを防止しつつ、電子機器の薄型化及び小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】内部の熱を外部に放熱させることが可能なマグネシウムケース11(熱伝導性の材質からなるケース)と、ランプユニット41が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を移動させることが可能なアルミ板金32(受熱材)と、アルミ板金32が受けた熱の伝達を遮断するためのメラミンフォーム31(断熱材)と、メラミンフォーム31が伴う熱を受けるとともに、受けた熱をマグネシウムケース11に拡散させることが可能なグラファイトシート21(拡熱材)とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、光を投射することによって映像をスクリーン等に映し出す投射型表示装置等の電子機器に使用する電子機器用放熱装置及び電子機器に関する。詳しくは、電子機器のケース温度が局所的に高くなることを防止しつつ、電子機器の薄型化及び小型化を図ることができるようにした技術に関する。
従来から、電子機器として、例えば、投射型表示装置(液晶プロジェクタ等)が知られている。この投射型表示装置は、リフレクタに支持されたランプユニット等の光源と、光源から出射された光の変調を行うライトバルブと、ライトバルブに光を照射して得られた映像を投射する投射レンズとを備えている。そして、投射レンズから投射された映像をスクリーン等に映し出すようになっている。
ここで、投射型表示装置の使用時には、各種の部品(特に、ランプユニット)が熱を伴うようになり、投射型表示装置のケース内が高温になる。そのため、高温になった空気を排気ファンによってケース外に排出し、各部品を限界保証温度以下に保持している。そして、ランプユニットの近くに位置するケースが局所的に高温になることを防止するため、ランプユニットを囲むランプカバーと、このランプカバーから離間してランプカバーの外側に配置された放熱部材と、ランプカバーに取り付けられ、ランプユニットが発した熱を受ける受熱部とを有し、受熱部で受けた熱を熱伝導部材によって放熱部材に伝えるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−91697号公報
しかし、上記した特許文献1の技術は、ランプユニットが発した熱をランプカバーの外側に並べて配置された放熱部材によって逃がしている。そのため、投射型表示装置の薄型化を図ることはできるが、放熱部材をランプカバーの横に配置するためのスペースが必要となるので、幅方向の寸法が大きくなり、小型化には限界があった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、投射型表示装置等の電子機器のケース温度が局所的に高くなることを防止しつつ、電子機器の薄型化及び小型化を図ることができるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
本発明の請求項1に記載の発明は、電子機器の使用に際して熱を伴う部品を収容し、内部の熱を外部に放熱させることが可能な熱伝導性の材質からなるケースと、前記部品と前記ケースとの間に設けられ、前記部品が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を移動させることが可能な受熱材と、前記部品の反対側で前記受熱材に接触するように設けられ、前記受熱材が受けた熱の伝達を遮断するための断熱材と、前記断熱材と前記ケースとの間で前記断熱材及び前記ケースの両方に接触するように設けられ、前記断熱材が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を前記ケースに拡散させることが可能な拡熱材とを有する電子機器用放熱装置である。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、使用に際して熱を伴う部品と、前記部品を収容し、内部の熱を外部に放熱させることが可能な熱伝導性の材質からなるケースと、前記部品と前記ケースとの間に設けられ、前記部品が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を移動させることが可能な受熱材と、前記部品の反対側で前記受熱材に接触するように設けられ、前記受熱材が受けた熱の伝達を遮断するための断熱材と、前記断熱材と前記ケースとの間で前記断熱材及び前記ケースの両方に接触するように設けられ、前記断熱材が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を前記ケースに拡散させることが可能な拡熱材とを有する電子機器である。
(作用)
上記の請求項1及び請求項4に記載の発明は、ケース内の部品の熱を受熱材が受ける。そして、この熱の伝達は、断熱材によって遮断される。しかし、断熱材に熱がこもることは避けられず、こもりきらない熱もある。そこで、拡熱材により、断熱材にこもりきらない熱がケースに広く拡散されるようにしている。そのため、内部の熱は、拡散されながらケースに伝達され、最終的に外部に放熱されることとなる。
上記の発明によれば、内部の部品の熱がケースに広く拡散されるので、ケースが局所的に高温になることはない。そして、その熱は、ケースから外部に放熱される。そのため、ケース自体が放熱部材となり、上記した特許文献1の技術のように、放熱部材を別に設ける必要がなくなる。したがって、ケース温度が局所的に高くなることを防止しつつ、電子機器の薄型化及び小型化を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態とする)について説明する。
ここで、本発明における電子機器は、以下の実施の形態では、投射型表示装置である液晶プロジェクタ10とする。また、本発明の放熱装置は、以下の実施の形態では、液晶プロジェクタ10に組み込まれている。
[電子機器(液晶プロジェクタ10)の構成例]

図1は、本発明の電子機器の一実施形態としての、液晶プロジェクタ10の内部構造を示す斜視図である。
また、図2は、本発明の電子機器の一実施形態としての、液晶プロジェクタ10の内部構造を示す平面図である。
さらにまた、図3は、図1及び図2に示す液晶プロジェクタ10における光学ユニット40の内部構造を示す平面図である。
なお、この液晶プロジェクタ10には、本発明の放熱装置が組み込まれている。
液晶プロジェクタ10は、図1及び図2に示すように、直方体状のマグネシウムケース11(本発明におけるケースに相当するもの)の内部に光学ユニット40や電源ユニット60が収納されている。この光学ユニット40は、映像を映し出すための光を出射するランプユニット41と、ランプユニット41から出射された光の変調を行うライトバルブ42等とを有している。また、光学ユニット40のライトバルブ42に近い側面には、レンズ保持枠12が取り付けられている。さらにまた、レンズ保持枠12には、先端部がマグネシウムケース11の側面から突出するようにして、映像を投射する投射レンズ13が保持されている。そのため、ランプユニット41から出射された光をライトバルブ42に照射することによって得られた映像は、投射レンズ13を介してスクリーン等に映し出されることとなる。
ここで、光学ユニット40内には、図3に示すように、ランプユニット41やライトバルブ42(42R,42G,42B)の他、フライアイレンズ43、PS変換素子44、コンデンサレンズ45、ダイクロイックミラー46a,46b、全反射ミラー47a,47b,47c、リレーレンズ48a,48b、フィールドレンズ49(49R,49G,49B)、入射側偏光板50(50R,50G,50B)、出射側偏光板51(51R,51G,51B)、及びクロスプリズム52が設けられている。なお、ライトバルブ42Rは、ランプユニット41から出射された光の中で、赤色(R)の波長域の光を変調する。また、ライトバルブ42Gは、緑色(G)の波長域の光を変調する。さらにまた、ライトバルブ42Bは、青色(B)の波長域の光を変調する。そして、フィールドレンズ49、入射側偏光板50、及び出射側偏光板51は、ライトバルブ42R,42G,42Bに対応してそれぞれ設けられている。
このような光学ユニット40において、光の出射側から各光学部品を順に説明すると、ランプユニット41は、リフレクタ41aに放電ランプ41bを取り付けて構成されている。そして、リフレクタ41aの開口面には、防護ガラス41cが取り付けられている。そのため、放電ランプ41bが放射する光は、リフレクタ41aに反射され、防護ガラス41cから出射する。なお、放電ランプ41bとしては、例えば、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ等を用いることができる。
次に、フライアイレンズ43は、ランプユニット41から離間した位置に2つ配置されている。このフライアイレンズ43は、強度分布を有するランプユニット41からの光を多数の光スポットに分割し、ライトバルブ42(42R,42G,42B)の画面全体の輝度分布を均一にする。
また、フライアイレンズ43に近接して、PS変換素子44及びコンデンサレンズ45が順に配置されている。このPS変換素子44は、誘電体膜がコーティングされた短冊状のガラスを接着材ではり合わせて形成した偏光ビームスプリッタと、これに対応して間欠的に設けられた位相差板とからなっている。そして、PS変換素子44により、ランプユニット41からの光の偏光方向が変換される(偏光方向がそろえられる)こととなる。
さらにまた、ダイクロイックミラー46a,46bは、コンデンサレンズ45を挟んでPS変換素子44の反対側に位置し、コンデンサレンズ45から所定の距離だけ離間して配置されている。さらに、ダイクロイックミラー46a,46bは、所定の距離だけ離間して、それぞれ同じ向きに45°傾斜するように配置されている。そして、ダイクロイックミラー46aは、コンデンサレンズ45を通過した光の中で、青色(B)の波長域の光だけを90°反射する。一方、ダイクロイックミラー46aで反射されない波長域の光の中で、緑色(G)の波長域の光は、ダイクロイックミラー46bによって90°反射される。なお、ダイクロイックミラー46aによって反射された青色(B)の波長域の光は、離間して配置されている全反射ミラー47aによって再び90°反射される。
したがって、コンデンサレンズ45を通過した光の中で、赤色(R)の波長域の光だけは、ダイクロイックミラー46a及びダイクロイックミラー46bで反射されず、そのまま直進する。そのため、ダイクロイックミラー46bの後方には、リレーレンズ48a及び全反射ミラー47bがそれぞれ離間して配置されており、全反射ミラー47bによって赤色(R)の波長域の光が90°反射される。さらに、赤色(R)の波長域の光は、離間して配置されているリレーレンズ48bを透過し、全反射ミラー47cによって再び90°反射される。
このように、ダイクロイックミラー46a,46bによって赤色(R)の波長域の光、緑色(G)の波長域の光、及び青色(B)の波長域の光が分離される。そして、全反射ミラー47aによって反射された青色(B)の波長域の光は、 離間して配置されているフィールドレンズ49Bに入射する。また、ダイクロイックミラー46bによって反射された緑色(G)の波長域の光は、フィールドレンズ49Gに入射する。さらにまた、全反射ミラー47cによって反射された赤色(R)の波長域の光は、フィールドレンズ49Rに入射する。
フィールドレンズ49R,49G,49Bの出射側には、それぞれに対応する入射側偏光板50R,50G,50Bが離間して配置されている。そのため、各フィールドレンズ49R,49G,49Bにそれぞれ入射した赤色(R)、緑色(G)、及び青色(B)の波長域の光は、入射側偏光板50R,50G,50Bを透過して所定の偏光方向の光となる。
また、入射側偏光板50R,50G,50Bに対向して、光変調素子であるライトバルブ42R,42G,42Bが離間して配置されている。そして、ライトバルブ42R,42G,42Bにおいて、印加された画像信号に基づいて、光の偏光面が回転される。偏光面が回転された光の所定の偏光成分は、ライトバルブ42R,42G,42Bから離間して配置された出射側偏光板51R,51G,51Bを透過し、映像光として、クロスプリズム52の各入射面(投射レンズ13が配置されていない3側面)に入射して色合成される。そのため、色合成された光が投射レンズ13から出射されるようになり、スクリーン等にフルカラーの映像が映し出されることとなる。
このように、ランプユニット41から出射された光は、ライトバルブ42R,42G,42B等によって映像光となり、投射レンズ13から出射される。そのため、映像の投射時は、ランプユニット41やライトバルブ42R,42G,42B等が熱を伴うので、これらを冷却し、それぞれを限界保証温度以下に保持する必要が生じる。
そこで、図1及び図2に示すように、光学ユニット40の後ろ側に冷却ファン14を配置し、ライトバルブ42等を冷却するための風を発生させている。さらに、マグネシウムケース11の側面には、2つの排気ファン15を配置している。そのため、冷却ファン14からの風により、光学ユニット40内のライトバルブ42等が限界保証温度以下に保持される。また、マグネシウムケース11内で温度上昇した空気は、2つの排気ファン15によって外部に排出される。
しかし、ランプユニット41は、特に熱く、約1000℃にもなる発熱部品である。そして、近年では、明るい表示画像に対する要望から、大出力化が進んでいる。そのため、排気ファン15だけでは、ランプユニット41に近い部分のマグネシウムケース11が局所的に熱くなってしまう。しかも、液晶プロジェクタ10の薄型化を図ると、マグネシウムケース11のすぐ内側にランプユニット41が位置することとなり、マグネシウムケース11の温度がますます上昇する。また、液晶プロジェクタ10の小型化を図るには、むやみに放熱部材を追加できない。
このような理由から、本実施形態の液晶プロジェクタ10では、図2に示すように、マグネシウムケース11の内面のほぼ全体にグラファイトシート21(本発明における拡熱材に相当するもの)を密着させて取り付けてある。また、ランプユニット41に近い部分には、グラファイトシート21の内面に密着させてメラミンフォーム31(本発明における断熱材に相当するもの)を取り付けてある。さらにまた、メラミンフォーム31の内面に密着させて、メラミンフォーム31と同じ大きさのアルミ板金32(本発明における受熱材に相当するもの)を取り付けてある。
[放熱装置の構成例]

図4は、本発明の液晶プロジェクタ10に組み込んだ放熱装置(マグネシウムケース11、グラファイトシート21、メラミンフォーム31、及びアルミ板金32)を示す断面図(図4(a))及び熱分布図(図4(b))である。
図4(a)に示すように、液晶プロジェクタ10の使用に際して熱を伴う部品であるランプユニット41は、マグネシウムケース11内に収容されている。また、ランプユニット41と反対側の部分のマグネシウムケース11には、排気ファン15が取り付けられている。
ここで、マグネシウムケース11は、内部の熱を外部に放熱させることが可能な熱伝導性の材質(マグネシウム又はマグネシウム合金)からなっている。そして、マグネシウムケース11の厚さは、1.2mmとなっている。なお、マグネシウム又はマグネシウム合金に限らず、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の熱伝導性に優れる金属又は合金を用いることもできる。
また、マグネシウムケース11の内面には、平板状で厚さが0.5mmのグラファイトシート21が取り付けられている。このグラファイトシート21は、マグネシウムケース11の全体に熱を拡散させるために設けられている。そのため、グラファイトシート21は、図2に示すように、マグネシウムケース11の内面のほぼ全体にわたって、接着、ねじ止め、溶着等の方法で密着固定される。なお、グラファイトシート21に限らず、例えば、アルミニウムシートや銅シート等の熱伝導性に優れるものを用いることもできる。さらに、グラファイトシート21の固定に使用する接着剤等は、熱伝導性を有するものが好ましく、グラファイトシート21は、マグネシウムケース11に熱を拡散できれば、全面がマグネシウムケース11に接触していなくてもよい(部分的な接触でもよい)。
さらにまた、グラファイトシート21の内面側であって、ランプユニット41に対向する範囲には、平板状で厚さが2.0mmのメラミンフォーム31が取り付けられている。このメラミンフォーム31は、ランプユニット41の熱がグラファイトシート21に伝わらないようにする断熱材である。そして、グラファイトシート21に対し、接着や溶着等の方法で密着固定されている。なお、メラミンフォーム31に限らず、例えば、硬質又は軟質のウレタンフォーム、フェノールフォーム、ポリスチレンフォーム、グラスウール、ロックウール、マイクロセルポリマーシート(株式会社ロジャースイノアックが生産する商品名(登録商標)「PORON」)等の断熱材を用いることもできる。
さらに、メラミンフォーム31の内面側であって、ランプユニット41に対向する範囲には、メラミンフォーム31と同じ大きさの平板状で厚さが0.5mmのアルミ板金32が取り付けられている。このアルミ板金32は、ランプユニット41とマグネシウムケース11との間に、ランプユニット41との間隔が3.0mmで設けられており、ランプユニット41が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を移動させる。そして、メラミンフォーム31に対し、接着や溶着等の方法で密着固定されている。なお、アルミ板金32に限らず、例えば、銅板金等の熱伝導性に優れるものを用いることもできる。
このように、図4に示す本発明の放熱装置は、アルミ板金32(熱伝導性に優れる受熱材)、メラミンフォーム31(断熱材)、グラファイトシート21(熱伝導性に優れる拡熱材)のサンドイッチ構造となっている。そのため、ランプユニット41が伴う熱は、ランプユニット41とアルミ板金32との間の空気を介して、ランプユニット41に対向するアルミ板金32に伝わる。そして、アルミ板金32が受けた熱は、アルミ板金32の全体に移動する。その結果、アルミ板金32の全体が熱くなる。
しかし、ランプユニット41の反対側のアルミ板金32には、アルミ板金32及びグラファイトシート21よりも厚さが厚く形成されたメラミンフォーム31がアルミ板金32に接触するようにして設けられている。そのため、アルミ板金32の熱の伝達は、メラミンフォーム31によって遮断される。
ここで、メラミンフォーム31は、ランプユニット41に対向し、アルミ板金32に接触するように設けられているので、メラミンフォーム31も、全体的に熱を伴う(メラミンフォーム31の内部に熱がこもる)ようになる。そして、こもりきらない熱は、メラミンフォーム31とマグネシウムケース11との間で、メラミンフォーム31及びマグネシウムケース11の両方に接触するように設けられたグラファイトシート21に伝わる。
このグラファイトシート21は、アルミ板金32及びメラミンフォーム31よりも広い範囲に設けられ、マグネシウムケース11の内面のほぼ全体にわたっている。そのため、グラファイトシート21がメラミンフォーム31から受けた熱は、マグネシウムケース11の全体に拡散される。そして、マグネシウムケース11から外部に放熱される。
したがって、マグネシウムケース11の内部の熱(ランプユニット41が発した局所的な熱)は、グラファイトシート21によって局所的な集中が防止され、マグネシウムケース11の全体から外部に放熱されることとなる。また、ランプユニット41とアルミ板金32との間で熱くなった空気は、排気ファン15によってマグネシウムケース11の外部に排出される。そのため、マグネシウムケース11を薄型化及び小型化しても、マグネシウムケース11の温度が局所的に高くなることが防止される。具体的には、図4(b)に示すように、マグネシウムケース11の部分的な温度上昇が10℃以内に抑制されることとなる。
図5は、参考例1の液晶プロジェクタ111に組み込んだ放熱装置(マグネシウムケース11及びアルミ板金32)を示す断面図(図5(a))及び熱分布図(図5(b))である。
図5(a)に示すように、参考例1の液晶プロジェクタ111は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10と同じランプユニット41、アルミ板金32、マグネシウムケース11、及び排気ファン15を有している。
しかし、図5(a)に示す参考例1の液晶プロジェクタ111には、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10におけるメラミンフォーム31及びグラファイトシート21が設けられていない。そして、メラミンフォーム31及びグラファイトシート21の部分(アルミ板金32とマグネシウムケース11との間)は、参考例1の液晶プロジェクタ111では、空気層になっている。
このような参考例1の液晶プロジェクタ111であると、ランプユニット41の熱がアルミ板金32とマグネシウムケース11との間の空気層に伝わる。そのため、マグネシウムケース11の内面側の空気層が局所的に高温になり、その熱がマグネシウムケース11に伝わる。その結果、図5(b)に示すように、マグネシウムケース11の局所的な温度上昇が20℃にもなってしまう。したがって、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10のような、アルミ板金32、メラミンフォーム31、グラファイトシート21の空気層なしのサンドイッチ構造には、局所的な温度上昇を防止する効果があると言える。
図6は、参考例2の液晶プロジェクタ112に組み込んだ放熱装置(マグネシウムケース11、グラファイトシート21、及びアルミ板金32)を示す断面図(図6(a))及び熱分布図(図6(b))である。
図6(a)に示すように、参考例2の液晶プロジェクタ112は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10と同じランプユニット41、アルミ板金32、グラファイトシート21、マグネシウムケース11、及び排気ファン15を有している。
しかし、図6(a)に示す参考例2の液晶プロジェクタ112には、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10におけるメラミンフォーム31が設けられていない。そして、メラミンフォーム31の部分(アルミ板金32とグラファイトシート21との間)は、参考例2の液晶プロジェクタ112では、空気層になっている。
このような参考例2の液晶プロジェクタ112であると、ランプユニット41の熱がアルミ板金32とグラファイトシート21との間の空気層に伝わる。そのため、グラファイトシート21の内面側の空気層が高温になり、グラファイトシート21が高温の空気層から受けた熱は、グラファイトシート21によってマグネシウムケース11の全体に拡散される。その結果、図6(b)に示すように、マグネシウムケース11の広い範囲で温度上昇が15℃になってしまう。したがって、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10のような、アルミ板金32、メラミンフォーム31、グラファイトシート21の空気層なしのサンドイッチ構造には、全体的な温度上昇を防止する効果があると言える。
図7は、参考例3の液晶プロジェクタ113に組み込んだ放熱装置(マグネシウムケース11、グラファイトシート21、アルミ板金32、及びメラミンフォーム31)を示す断面図(図7(a))及び熱分布図(図7(b))である。
図7(a)に示すように、参考例3の液晶プロジェクタ113は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10と同じランプユニット41、メラミンフォーム31、アルミ板金32、グラファイトシート21、マグネシウムケース11、及び排気ファン15を有している。
しかし、図7(a)に示す参考例3の液晶プロジェクタ113は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10におけるメラミンフォーム31がランプユニット41とアルミ板金32との間に配置されている。そして、アルミ板金32とグラファイトシート21との間は、参考例3の液晶プロジェクタ113では、空気層になっている。
このような参考例3の液晶プロジェクタ113であると、ランプユニット41の熱がすぐ上のメラミンフォーム31に伝わる。そのため、メラミンフォーム31にこもりきらない熱が多くなり、その熱は、アルミ板金32を介して空気層に伝わる。そのため、グラファイトシート21の内面側の空気層が高温になり、グラファイトシート21を介してマグネシウムケース11が高温になる。その結果、図7(b)に示すように、マグネシウムケース11の局所的な温度上昇が20℃にもなってしまう。したがって、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10のような、アルミ板金32、メラミンフォーム31、グラファイトシート21の空気層なしのサンドイッチ構造には、局所的な温度上昇を防止する効果があると言える。
図8は、参考例4の液晶プロジェクタ114に組み込んだ放熱装置(マグネシウムケース11、グラファイトシート21、及びメラミンフォーム31)を示す断面図(図8(a))及び熱分布図(図8(b))である。
図8(a)に示すように、参考例4の液晶プロジェクタ114は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10と同じランプユニット41、メラミンフォーム31、グラファイトシート21、マグネシウムケース11、及び排気ファン15を有している。
しかし、図8(a)に示す参考例4の液晶プロジェクタ114は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10におけるアルミ板金32が設けられていない。また、メラミンフォーム31は、図7(a)に示す参考例3の液晶プロジェクタ113のように、ランプユニット41のすぐ上に配置されている。そして、メラミンフォーム31とグラファイトシート21との間は、参考例4の液晶プロジェクタ114では、空気層になっている。
このような参考例4の液晶プロジェクタ114であると、ランプユニット41の熱がすぐ近くのメラミンフォーム31に伝わる。そのため、メラミンフォーム31にこもりきらない熱が多くなり、その熱は、メラミンフォーム31の上の空気層に伝わる。そのため、グラファイトシート21の内面側の空気層が高温になり、グラファイトシート21を介してマグネシウムケース11が高温になる。その結果、図8(b)に示すように、マグネシウムケース11の局所的な温度上昇が20℃にもなってしまう。したがって、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10のような、アルミ板金32、メラミンフォーム31、グラファイトシート21の空気層なしのサンドイッチ構造には、局所的な温度上昇を防止する効果があると言える。
図9は、参考例5の液晶プロジェクタ115に組み込んだ放熱装置(マグネシウムケース11、グラファイトシート21、アルミ板金32、及びグラファイトシート33)を示す断面図(図9(a))及び熱分布図(図9(b))である。
図9(a)に示すように、参考例5の液晶プロジェクタ115は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10と同じランプユニット41、アルミ板金32、グラファイトシート21、マグネシウムケース11、及び排気ファン15を有している。
しかし、図9(a)に示す参考例5の液晶プロジェクタ115は、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10におけるメラミンフォーム31が設けられていない。一方、ランプユニット41とアルミ板金32との間には、アルミ板金32と同じ大きさ及び厚さのグラファイトシート33が追加されている。そして、アルミ板金32とグラファイトシート21との間は、参考例5の液晶プロジェクタ115では、空気層になっている。
このような参考例5の液晶プロジェクタ115であると、グラファイトシート33の配置に関係なく、ランプユニット41の熱がアルミ板金32とグラファイトシート21との間の空気層に伝わる。そのため、グラファイトシート21の内面側の空気層が高温になり、グラファイトシート21が高温の空気層から受けた熱は、グラファイトシート21によってマグネシウムケース11の全体に拡散される。その結果、図9(b)に示すように、マグネシウムケース11の広い範囲で温度上昇が15℃になってしまう。したがって、図4(a)に示す本発明の液晶プロジェクタ10のような、アルミ板金32、メラミンフォーム31、グラファイトシート21の空気層なしのサンドイッチ構造には、全体的な温度上昇を防止する効果があると言える。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。例えば、本実施形態では、電子機器として、投射型表示装置である液晶プロジェクタ10を例に挙げるとともに、ランプユニット41の熱によるマグネシウムケース11の局所的な温度上昇を防止するようにした。しかし、これに限らず、ライトバルブ42等の熱を伴う各種の部品による局所的な温度上昇を防止するようにすることもできる。また、液晶プロジェクタに限らず、液晶ディスプレイ、ノート型パーソナルコンピュータ等の各種の電子機器や、これらの電子機器のバックライト、CPU等の熱を伴う部品による局所的な温度上昇の防止に広く適用可能である。
本発明の電子機器の一実施形態としての、液晶プロジェクタの内部構造を示す斜視図である。 本発明の電子機器の一実施形態としての、液晶プロジェクタの内部構造を示す平面図である。 図1及び図2に示す液晶プロジェクタにおける光学ユニットの内部構造を示す平面図である。 本発明の液晶プロジェクタに組み込んだ放熱装置を示す断面図及び熱分布図である。 参考例1の液晶プロジェクタに組み込んだ放熱装置を示す断面図及び熱分布図である。 参考例2の液晶プロジェクタに組み込んだ放熱装置を示す断面図及び熱分布図である。 参考例3の液晶プロジェクタに組み込んだ放熱装置を示す断面図及び熱分布図である。 参考例4の液晶プロジェクタに組み込んだ放熱装置を示す断面図及び熱分布図である。 参考例5の液晶プロジェクタに組み込んだ放熱装置を示す断面図及び熱分布図である。
符号の説明
10 液晶プロジェクタ(電子機器)
11 マグネシウムケース(ケース)
13 投射レンズ
15 排気ファン
21 グラファイトシート(拡熱材)
31 メラミンフォーム(断熱材)
32 アルミ板金(受熱材)
41 ランプユニット(光源)
42 ライトバルブ

Claims (6)

  1. 電子機器の使用に際して熱を伴う部品を収容し、内部の熱を外部に放熱させることが可能な熱伝導性の材質からなるケースと、
    前記部品と前記ケースとの間に設けられ、前記部品が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を移動させることが可能な受熱材と、
    前記部品の反対側で前記受熱材に接触するように設けられ、前記受熱材が受けた熱の伝達を遮断するための断熱材と、
    前記断熱材と前記ケースとの間で前記断熱材及び前記ケースの両方に接触するように設けられ、前記断熱材が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を前記ケースに拡散させることが可能な拡熱材と
    を有する電子機器用放熱装置。
  2. 請求項1に記載の電子機器用放熱装置において、
    前記受熱材及び前記断熱材は、前記部品に対向するように設けられ、
    前記拡熱材は、前記受熱材及び前記断熱材よりも広い範囲に設けられている
    電子機器用放熱装置。
  3. 請求項1に記載の電子機器用放熱装置において、
    前記受熱材、前記断熱材、及び前記拡熱材は、それぞれ平板状のものであり、
    前記断熱材は、前記受熱材及び前記拡熱材よりも厚さが厚く形成されている
    電子機器用放熱装置。
  4. 使用に際して熱を伴う部品と、
    前記部品を収容し、内部の熱を外部に放熱させることが可能な熱伝導性の材質からなるケースと、
    前記部品と前記ケースとの間に設けられ、前記部品が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を移動させることが可能な受熱材と、
    前記部品の反対側で前記受熱材に接触するように設けられ、前記受熱材が受けた熱の伝達を遮断するための断熱材と、
    前記断熱材と前記ケースとの間で前記断熱材及び前記ケースの両方に接触するように設けられ、前記断熱材が伴う熱を受けるとともに、受けた熱を前記ケースに拡散させることが可能な拡熱材と
    を有する電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    映像を映し出すための光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光の変調を行うライトバルブと、
    前記ライトバルブに光を照射して得られた映像を投射する投射レンズと
    を有し、
    前記受熱材は、前記光源に対向するように設けられている
    電子機器。
  6. 請求項4に記載の電子機器において、
    前記部品と前記受熱材との間の空気を前記ケースの外部に排出するための排気ファンを有する
    電子機器。
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