JP2023072374A - 光源装置および投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、筐体に収容された波長変換部材の温度上昇を抑えることができる光源装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の光源装置は、励起光の波長を変換する波長変換部材と、前記波長変換部材を保持する基板と、前記励起光または前記波長変換部材からの光が透過する光学部材と、前記波長変換部材を収容する筐体と、前記光学部材を保持する光学保持部材と、前記波長変換部材からの熱を伝達する熱伝導部材を有し、前記熱伝導部材は前記波長変換部材または前記基板と前記光学保持部材の間に配置されていることを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、光源装置および投射型表示装置に関する。
従来、投射型表示装置で用いられる光源装置として、レーザ光源(以下、LD光源)から照射された励起光を波長変換部材としての蛍光体に照射することにより、白色光を生成するものが知られている。このような光源装置は、防塵のために励起光が透過する光学部材(ガラス部材)、蛍光体を保持する基板、筐体などの部材によって、密閉した空間が形成される。
その一方で、励起光が照射されることで蛍光体は発熱するが、蛍光体による励起光の変換効率を上げるためには蛍光体の温度上昇を抑える必要がある。温度上昇を抑えるため、蛍光体に放熱部材を設けて冷却風によって冷却するものや、蛍光体を回転させることで、温度上昇を抑えるものがある。
例えば、特許文献1は、防塵のために密閉空間に配置された蛍光体の温度上昇を抑制するために、密閉空間を形成しているケーシングの熱を放熱させる光源装置が開示されている。
特開2014-146056号公報
しかしながら、特許文献1は、密閉空間を形成しているケーシングの熱を放熱させようとするが、発熱している蛍光体からケーシングまでは距離が離れているため、十分に蛍光体で発生する熱を放熱させることが困難であった。
そこで、本発明の目的は、筐体に収容された波長変換部材の温度上昇を抑えることができる光源装置を提供することである。
本発明の光源装置は、励起光の波長を変換する波長変換部材と、前記波長変換部材を保持する基板と、前記励起光または前記波長変換部材からの光が透過する光学部材と、前記波長変換部材を収容する筐体と、前記光学部材を保持する光学保持部材と、前記波長変換部材からの熱を伝達する熱伝導部材を有し、前記熱伝導部材は前記波長変換部材または前記基板と前記光学保持部材の間に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、筐体に収容された波長変換部材の温度上昇を抑えることができる光源装置を提供することができる。
光源装置の全体構成図 光源装置の蛍光体ユニット部の構成図 光源装置の蛍光体ユニット部の分解図 光源装置の光学系の構成図 光源装置の蛍光体ユニット部の断面図 熱伝導部材を示す図 吸熱部が形成された熱伝導部材の断面図 放熱部材が形成された熱伝導部材の断面図 投射型表示装置の構成図
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。図1から図5を用いて本発明の実施形態にかかわる光源装置100の構成について説明する。
図1は光源装置100の全体の構成を示した全体構成図である。図2は光源装置100の波長変換部材としての蛍光体21周辺の蛍光体ユニット部の構成を示した構成図である。図3は光源装置100の波長変換部材としての蛍光体21周辺の蛍光体ユニット部の分解図である。図4は光源装置100の光学系の構成図である。図5は光源装置100の蛍光体ユニット部の断面図である。図1に示すように、光源装置100は光源ユニット部1と蛍光体ユニット部2と出力導光部3に分けられる。
光源ユニット部1の構成について説明する。励起光としてのLD光源11の熱を放熱する放熱手段としてのLDヒートシンク12とLD光源11から蛍光体ユニット部2への導光部材を保持する光源筐体部とによってLD光源11を内包した密閉空間を有している。
蛍光体ユニット部2の構成について説明する。図3に示すように蛍光体ユニット部2は、LD光源11からの光を励起光として蛍光変換する蛍光体21(波長変換部材)、蛍光体21を不図示の接着によって保持する銅合金プレート22(基板)、放熱部材として蛍光体ヒートシンク23を有する。蛍光体ヒートシンク23は、蛍光体21で発生した熱を放熱する放熱部材として不図示の熱伝導グリスを狭持してねじによって銅合金プレート22に締結保持される。
さらに蛍光体ユニット部2は、蛍光体21へ励起光を入射および蛍光体21で蛍光変換した蛍光光を集光する光学部材としての集光レンズ24と集光レンズ24を保持する光学保持部材25を有する。蛍光体ユニット部2は、蛍光体ヒートシンク23と集光レンズ24、光学保持部材25、2つの筐体27と筐体28によって防塵のために密閉空間を形成する。また、蛍光体ユニット部2は熱伝導部材としての熱伝導プレート26が配置されている。熱伝導プレート26は、金属であって、特に銅材のプレートであり、銅合金プレート22と集光レンズ24の間に配置されている。また、熱伝導プレート26は集光レンズ24を透過した励起光や蛍光体21からの蛍光光が通過する開口261が形成されていてもよい。1枚であってもよいし、複数に分割されていてもよく、筐体27と筐体28の間に狭持されることで保持されている。
本実施形態において熱伝導プレート26は、筐体27と筐体28の間に狭持されることで保持されている。また、熱伝導プレート26は、複数に分割されていてもよく、筐体27もしくは筐体28の一部として熱伝導プレート26が形成されてもよい。また、熱伝導プレート26は銅合金プレート22と集光レンズ24の間に配置されたが、蛍光体21と集光レンズ24の間に配置されてもよい。
出力導光部3の構成について説明する。図1に示すように、出力導光部3は蛍光体ユニット部2からの光を平行化する光学部材31と、光学部材31を保持する出力筐体部32を有し、蛍光体ユニット部2と共に密閉空間を形成している。
図4は本実施形態における光源装置100の光学系の構成を説明する構成図である。光源装置100の光学系は、蛍光体21、LD光源11、角度分離素子13、反射ミラー部241、光学部材31および集光用レンズ部242から構成される。
LD光源11は複数配置されていてもよく、LD光源11から出射された励起光B1(図4に実線で示した矢印)はそれぞれ平行光束として角度分離素子13に入射する。角度分離素子13は特定波長(ここでは青色域光)の光束に対して、所定角度以上の角度で入射する光束を反射し、それ所定角度以下の角度で入射する光束を透過する角度特性を有する光学素子である。角度分離素子13で反射された励起光B1は反射ミラー部241の凹面で反射し光束を絞られて再度、角度分離素子13に向かって入射する。角度分離素子13は前述の角度特性に従って反射ミラー部241から入射した励起光B1を透過し、光学部材31へと導く。
ここで光学部材31の蛍光体21側のレンズ面311の一部には470nm以下の波長帯域の光は反射し、470nm以上の波長帯域の光は透過する分光特性をもつダイクロイック膜が施されている。このダイクロイック膜は、レンズ面311の一部に形成されており、レンズ面311の全面に形成されていない。励起光B1は光学部材312と蛍光体21の間に配置されたダイクロイック膜を反射し、集光用レンズ部242でさらに集光されて蛍光体21に入射する。蛍光体21に入射した励起光B1の一部は蛍光体21に吸収され、蛍光体21を励起する。そして、480nm~700nmまでの幅広い波長成分を含む蛍光光Y(図4に白抜きで示した矢印)に変換されて集光用レンズ部242に向けて出射する。また、励起光B1の一部は蛍光体21によって波長変換されずに、蛍光体21に所定の比率で配合された拡散材に拡散される。そのため、励起光B1の一部が蛍光体21で拡散され、拡散光B2(図4に点線で示した矢印)として集光用レンズ部242に向けて出射する。
拡散光B2はレンズ面311のうちダイクロイック膜が形成されていない領域を通過する。また、蛍光光Yは集光用レンズ部242を通過し、レンズ面311のうちダイクロイック膜が形成されている領域も含めてレンズ面311を通過する。そして、蛍光光Yおよび拡散光B2は平行光として光源装置100から出射される。本実施形態の光源装置100として、LD光源11、蛍光体21、集光レンズ24の集光用レンズ部242を有していればよく、上述した光学系に限られない。
(熱伝導部材の構成)
LD光源11の光を励起した蛍光体21は蛍光変換の際に発熱する。蛍光体21の発熱は励起光の蛍光体21への入射形状より、1mm角程度の極小領域で発熱し、蛍光体21の熱伝導率は0.1から20W/m・K程度なので、局所的な昇温が支配的となる。また、蛍光体21での蛍光変換による発熱だけでなく、集光レンズ24を透過する励起光や蛍光光の吸収により、集光レンズ24が発熱する。また、図5に示すように蛍光体ユニット部2に配置された蛍光体21の発熱の影響は周辺に配置された部品にも影響を及ぼす。そのため、有効光路でない部分の光により、集光レンズ24を保持する光学保持部材25などの周辺部品も発熱する。加えて、蛍光体21と熱的に接続された銅合金プレート22も蛍光体21の熱を熱伝導するために昇温する。
このように蛍光体ユニット部2の内部で生じる発熱や昇温は、防塵のための筐体27と筐体28によって密閉されているため、密閉された空間の内部に熱がこもる。内部にこもった熱により、蛍光体21の温度上昇を助長すると同時に放熱性も阻害する。筐体27と筐体28は金属で製作されているため密閉外部との熱交換によって内部にこもった熱を放熱する。
しかし、蛍光体21の昇温は局所的なため、蛍光体21近傍の空気も局所的に温度上昇している。そこで本実施形態の光源装置(蛍光体ユニット部2)は、局所的な発熱源である蛍光体21の近傍に熱伝導プレート26が配置される。具体的には、蛍光体21と集光レンズ24の間や、銅合金プレート22(基板)と集光レンズ24の間に熱伝導プレート26(熱伝導部材)が配置される。熱伝導プレート26(熱伝導部材)は、アルミまたは銅を含む金属材料で形成されている。
熱伝導プレート26は、蛍光体21への励起光および励起光によって蛍光変換した蛍光光Yが通過する矩形状の開口261を有する。例えば、開口261は蛍光変換後の蛍光光Yの97%以上通過する開口の大きさであり、集光レンズ24による蛍光光Yの取り込み量を減少させず、蛍光光Yおよび拡散光B2の吸収による温度上昇も抑制する効果を有する。このように、蛍光体21と集光レンズ24の間に熱伝導プレート26を配置する場合、励起光が蛍光体21に入射する方向に沿って見たとき、励起光が照射される蛍光体21の領域を囲むように熱伝導プレート26を配置するのが望ましい。ここでは、開口261の形状を矩形状としたが、開口の形状は矩形に限らず、円形や多角形でもよい。
熱伝導プレート26と集光レンズ24の距離は、熱伝導プレート26と銅合金プレート22(蛍光体21)の距離以上であることが望ましい。熱伝導プレート26は、集光レンズ24と銅合金プレート22の間に配置されるが、集光レンズ24より蛍光体21に近い位置に配置されることで、蛍光体21により近づき局所的に昇温した空気を効率的に吸熱できる。
また、本実施形態の蛍光体ユニット部2は、図2および図5に示すように、筐体27と筐体28に挟持された熱伝導プレート26は密閉空間の外部に一部が突出するように配置されている。筐体の内部と外部は、熱伝導プレート26でつながっており、密閉空間の外部の空気と熱交換することができるため冷却効率が向上する。このように熱伝導プレート26は、蛍光体21で発生した熱を筐体の外部に伝達する。
図6は熱伝導プレート26(熱伝導部材)を示す図である。図6に示すように、熱伝導プレート26の一部に断熱部材262として断熱材を塗布した領域を設けてもよい。熱伝導プレート26に設けられた断熱部材262は、開口261の周囲に配置され、少なくとも銅合金プレート22と集光レンズ24の間の領域以外に配置される。このように筐体の内部の熱伝導プレート26に断熱部材262を配置することで、密閉した空間の内部の熱の影響を受けにくく、密閉した空間の外部との温度差が熱伝導プレート26内に生じにくくすることができる。そのため、蛍光体21の近傍の空気を効果的に吸熱することができる。
次に、図7と図8を用いて更に吸熱効果および放熱効果を有する蛍光体ユニット部2について説明する。図7および図8は蛍光体ユニット部2の断面図である。
図7に示すように、熱伝導プレート26は密閉した空間の内部、特に蛍光体21の近傍に、金属板を重畳した吸熱部263が形成されている。熱伝導プレート26に形成された吸熱部263により、蛍光体21の周辺の空気を効率よく吸熱する。吸熱部263は熱伝導プレート26の開口261と断熱部材262の間に配置される。
図8に示すように、熱伝導プレート26は筐体の外部(密閉した空間の外部)に、金属板を重畳した放熱部材264が形成されている。熱伝導プレート26に放熱部材264が接続することで、蛍光体21の近傍で発生した熱を密閉した空間の外部へ効率よく放熱することができる。放熱部材264は熱伝導プレート26の断熱部材262より外側であって、密閉した空間の外部に配置される。放熱部材264は金属板を重畳する代わりにペルチェ素子を用いてもよい。
これにより、熱伝導プレート26は、励起光が照射された蛍光体21の近傍で局所的に昇温した空気の熱を吸熱することで、蛍光体21の近傍の温度上昇を抑制することができる。熱伝導プレート26は、蛍光体21の近傍で局所的に昇温した空気を吸熱することで、蛍光体21と周辺空気との温度差が大きくなり蛍光体21の温度上昇を効率的に抑制することができる。また、熱伝導プレート26は、集光レンズ24や光学保持部材25、銅合金プレート22(基板)と間隔を空けて配置されることで他の部品からの熱を吸熱することなく蛍光体21の発熱している領域の周辺の空気を効率的に吸熱することができる。
このように、光源装置の筐体に収容された蛍光体21(波長変換部材)の温度上昇を抑えることで、波長変換部材の光変換効率を向上することができる。
本実施形態において、熱伝導プレート26は筐体27と筐体28に狭持されている構成について説明したが、熱伝導プレート26は筐体27もしくは筐体28と一体で形成されていてもよい。
(投射型表示装置の構成)
図9に上述した光源装置100(蛍光体ユニット部2)を用いた投射型表示装置1000(プロジェクタ)の構成を示す。図9は投射型表示装置1000の全体構成図である。投射型表示装置1000は、外装筐体600の内部に光源装置100、照明光学系200、画像生成部300、投射光学系400、制御基板500を備える。
投射型表示装置1000において光源装置100からの光は、照明光学系200を介して画像生成部300に照射される。光源装置100は、上述した蛍光体ユニット部2を備えており、蛍光体ユニット部2からの蛍光光を含む光が照射される。照明光学系200はシリンダアレイ等のガラス部材を有し、複数の矩形形状の像が重なった形で矩形の均一な照明エリアが形成される。照明光学系200は、光センサが配置されており、照明光学系200内の微小な漏れ光、または透過光を検出することで、赤色(R)光量、緑色(G)光量、青色(B)光量を検出することができる。
画像生成部300は照明光学系200でP偏光S偏光に分けられた光をR、G、B各色に分解し、R、G、B各色に対応して設けられた画像生成素子によって、光を反射するとともに画像変調することで画像生成を行う。画像生成素子は、投射型表示装置1000の外部からの画像信号(入力データ)に応じて駆動することで画像を生成する。また、画像生成素子は、反射型に限らず透過型の画像生成素子であってもよい。色毎に生成された画像は、再度R、G、B光を合成する光学部品によって合成されたのち、投射光学系400に導かれる。投射光学系400によって画像の拡大、焦点変動が行われ、投射型表示装置1000は、被照射面であるスクリーンに画像を投影する。なお、投射光学系400は投射レンズを含んでおり、投射型表示装置1000に対して着脱可能であってもよい。
また、投射型表示装置1000には光源装置100の電力供給や画像生成素子への信号を処理するなど、投射型表示装置1000を駆動するための制御基板500(制御部)を備える。
本実施形態の投射型表示装置1000の光源装置100は、上述した蛍光体ユニット部2を備えており、これより蛍光体21の周辺空気の熱を吸熱することで、蛍光体21の温度上昇を抑え、蛍光体21の光変換効率を向上することができる。よって、光源装置100からの光出力を上げることができ、より明るい光源装置100を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 光源ユニット部
2 蛍光体ユニット部(光源装置)
21 蛍光体(波長変換部材)
22 銅合金プレート(基板)
23 蛍光体ヒートシンク
24 集光レンズ(光学部材)
25 光学保持部材
26 熱伝導プレート
27 筐体
28 筐体
100 光源装置
1000 投射型表示装置

Claims (15)

  1. 励起光の波長を変換する波長変換部材と、
    前記波長変換部材を保持する基板と、
    前記励起光または前記波長変換部材からの光が透過する光学部材と、
    前記波長変換部材を収容する筐体と、
    前記光学部材を保持する光学保持部材と、
    前記波長変換部材からの熱を伝達する熱伝導部材を有し、
    前記熱伝導部材は前記波長変換部材または前記基板と前記光学保持部材の間に配置されていることを特徴とする光源装置。
  2. 前記熱伝導部材は前記波長変換部材または前記基板と前記光学部材の間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記熱伝導部材は、前記筐体の外部にまでつながっていることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 前記熱伝導部材は、前記筐体の外部に放熱部材が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記熱伝導部材は開口が形成されており、前記波長変換部材からの光が前記開口を通過することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光源装置。
  6. 前記熱伝導部材に形成された前記開口は、前記光学部材を透過した前記励起光を通過させることを特徴とする請求項5に記載の光源装置。
  7. 前記熱伝導部材は、前記開口の周囲に吸熱部が形成されることを特徴とする請求項5または6に記載の光源装置。
  8. 前記熱伝導部材は、前記吸熱部と前記筐体の間に断熱部材が配置されていることを特徴とする請求項7に記載の光源装置。
  9. 前記基板、前記光学部材および前記光学保持部材の少なくとも1つと前記筐体を用いて前記波長変換部材が密閉されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の光源装置。
  10. 前記熱伝導部材と前記光学部材の距離は、前記熱伝導部材と前記基板の距離よりも長いことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の光源装置。
  11. 前記熱伝導部材と前記光学部材の距離は、前記熱伝導部材と前記波長変換部材の距離よりも長いことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の光源装置。
  12. 前記熱伝導部材は、前記波長変換部材、前記基板、前記光学部材、前記光学部材を保持する光学保持部材と間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の光源装置。
  13. 前記筐体の外部に、前記波長変換部材の熱を放熱する放熱部材が設けられていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の光源装置。
  14. 前記熱伝導部材は、アルミまたは銅を含む金属材料であることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の光源装置。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光を入力データに応じて画像を生成する画像生成素子を備えることを特徴とする投射型表示装置。
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