JP2010135977A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙に対する原稿画像の向きや用紙サイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する画像形成装置1において、基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する操作部403と、集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出して、原稿画像の中に、操作部403により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の読み取り倍率を操作部403により設定された基準原稿サイズの原稿画像の読み取り後の画像の大きさと等しくなるように変更するとともに、異種類画像を異なる用紙又は異なる用紙面に画像形成する制御部101と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ、複写機、スキャナ又はこれらの複合機等の画像形成装置において、複数の原稿画像を所定の数毎に集約した集約原稿画像を形成する機能が知られている。
例えば、特許文献1には、こうした集約機能の設定を行う際に、ポートレイト(長方形の用紙の長手方向に画像の上下方向が沿った配置)と、ランドスケープ(長方形の用紙の短手方向に画像の上下方向が沿った配置)とが混在したり、サイズの異なる原稿画像が混在したことが認識されると、集約処理によって画像欠損が起こらないように縮小する技術が開示されている。
特開2001−189843号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術は、原稿画像の向きを維持しつつ画像欠損が起こらないよう縮小して処理するものであるため、各集約原稿画像の縮小率が異なり、見易さや見栄えが良好ではないという問題があった。
本発明の課題は、用紙に対する原稿画像の向きやサイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる画像形成装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、
複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の読み取り倍率を前記設定部により設定された基準原稿サイズの原稿画像の読み取り後の画像の大きさと等しくなるように変更するとともに、前記異種類画像を異なる用紙又は異なる用紙面に画像形成する制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の原稿画像の集約モードを解除して当該異種類画像の読み取り倍率を画像形成される用紙サイズと等倍となるように変更するとともに、前記異種類画像を異なる用紙又は異なる用紙面に、画像形成される用紙サイズと等倍で画像形成する第1処理を実行する制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズが異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の原稿画像の集約モードを、基準画像方向と等しく、且つ設定された集約数よりも少ない集約数となる集約モードに変更するとともに、前記異種類画像の原稿画像を異なる用紙又は異なる用紙面に、変更後の集約モードで画像形成する第2処理を実行する制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の原稿画像の集約モードを解除して当該異種類画像の読み取り倍率を画像形成される用紙サイズと等倍となるように変更するとともに、前記異種類画像の原稿画像を異なる用紙又は異なる用紙面に、画像形成される用紙サイズと等倍で画像形成する第1処理、
又は、前記検出部により、前記集約原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズが異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、前記異種類画像の原稿画像の集約モードを、基準画像方向と等しく、且つ設定された集約数よりも少ない集約数となる集約モードに変更するとともに、前記異種類画像の原稿画像を異なる用紙又は異なる用紙面に変更後の集約モードで画像形成する第2処理、の何れかを実行する制御部と、
前記制御部に前記第1処理、前記第2処理の何れを実行させるかをユーザに選択させるための選択部と、を備え、
前記制御部は、
前記選択部によるユーザの選択操作に応じて、前記第1処理又は前記第2処理を実行することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に記載の画像形成装置において、
前記設定部は、基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを前記集約原稿画像の先頭に位置する原稿画像に基づいて自動設定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4に記載の画像形成装置において、
前記設定部は、基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを、ユーザによる操作に応じて設定することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
画像形成を行う際に、用紙の表面に位置する原稿画像を指定可能な章分け機能を備え、
前記制御部は、
前記検出部により、前記集約原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる異種類画像を検出した場合、前記異種類画像に対して前記章分け機能を適用することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、用紙に対する原稿画像の向きやサイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、異種類画像の原稿画像は、異なる用紙又は異なる用紙面に、画像形成される用紙サイズと等倍で形成されるため、用紙に対する原稿画像の向きやサイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、異種類画像の原稿画像は、異なる用紙又は異なる用紙面に、基準画像方向と等しく且つ設定された集約数よりも少ない集約数となる集約モードにて形成されるため、用紙に対する原稿画像の向きやサイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、ユーザは、原稿に応じて第1処理及び第2処理を選択することができるため、使い勝手を良好にすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、基準画像方向及び基準原稿サイズを自動的に設定することができるため、設定の手間が省くことができる。
請求項6に記載の発明によれば、ユーザは、基準画像方向及び基準原稿サイズを任意で設定することができるため、所望の出力結果を得易くすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、章分け機能を有するので、新たな機能を付加することなしに、異種類画像の原稿画像を異なる用紙又は異なる用紙面に画像形成することができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる画像形成装置1の概略構成図である。
本実施の形態の画像形成装置1は、例えば、ユーザによる「集約モード」の設定に伴って、予め設定された画像数(集約数)毎に原稿画像を1枚の用紙に集約して形成する機能を備えた装置である。なお、以下では、複数の原稿画像が集約されて形成された画像を「集約原稿画像」という。
この画像形成装置1においては、画像形成ジョブ(以下、ジョブと呼ぶ)について、集約モード、画像形成を行う部数、用紙の種類、画像形成を行う用紙の面(片面又は両面など)等をジョブの設定情報として設定入力することが可能に構成され、ジョブの設定情報を設定入力したのち、ジョブの実行を指示することで、ジョブの設定情報に従った画像形成が連続的に実行されるようになっている。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体部10と、これに接続された後処理部20と、を備えて構成される。
図1に示すように、本体部10は、スキャナ部200と、自動原稿給紙部(ADF:Auto Document Feeder)300と、操作表示部400と、プリンタ部500と、を備える。すなわち、本実施の形態に係る画像形成装置1は、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能を備えた、いわゆるディジタル複合機である。
また、本体部10には、給紙機構を有する3つの給紙トレイFT1〜FT3、及び大容量トレイユニットFT4が設けられており、各給紙トレイFT1〜FT4の近傍には給紙された用紙を検知する給紙センサが設けられている。これらの給紙トレイFT1〜FT4には、それぞれ普通紙、裏紙、再生紙、上質紙、タブ紙等の種類及びサイズが異なる用紙が収容可能となっている。
後処理部20は、本体部10から搬送された用紙に各種後処理を行う、いわゆるフィニッシャーであり、本体部10から搬送された用紙に、例えば、ステイプル処理やパンチ処理等を行う。また、後処理部20には、搬送された用紙が排紙される排紙トレイET1、ET2が設けられている。
画像形成装置1において、例えば、ADF部300の原稿トレイに載置された原稿は、スキャナ部200の読取箇所であるコンタクトガラスに搬送され、スキャナ部200の光学系により原稿画像が読み取られる。ここで、原稿画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
スキャナ部200により読み取られた原稿画像(アナログ画像信号)は、後述する状態管理部100に出力され、状態管理部100においてA/D変換され、各種画像処理が施された後、プリンタ部500に出力される。そして、プリンタ部500において、何れかの給紙トレイFT1〜FT4から給紙された用紙上に、ディジタル画像データに基づく原稿画像が形成される。この画像形成された用紙は、排紙機構により後処理部20に搬送され、所定の後処理を施された後、排紙トレイET1、ET2の何れかに排紙される。
なお、給紙トレイや排紙トレイの形態は、図1に例示したものに限定されず、例えば、その数は図示したものより多くても少なくても良い。
図2は、画像形成装置1の要部の制御ブロック図である。
本体部10は、状態管理部100と、スキャナ部200と、ADF部300と、操作表示部400と、プリンタ部500と、プリンタコントローラ部600と、を備えて構成される。
状態管理部100は、制御部(CPU:Central Processing Unit)101、プログラムメモリ(ROM:Read Only Memory)102、システムメモリ(RAM:Random Access Memory)103、記憶部104、読込処理部105、書込処理部106、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC107、圧縮IC108、伸長IC109、及び画像メモリ110を備えて構成される。
制御部101は、ROM102に記憶されているシステムプログラムや画像形成処理プログラム、排紙処理プログラム等の各種処理プログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムに従って画像形成装置1の各部の動作を集中制御する。
例えば、制御部101は、予め設定された画像数(集約数)の集約原稿画像を用紙に形成する制御を実行する。
具体的には、ジョブの設定情報に集約モードの設定が含まれている場合、制御部101は、その設定に応じた倍率の集約原稿画像を作成する。
例えば、2枚の原稿画像を1枚の用紙に画像形成する「2in1」の集約モードが設定されている場合、1枚の用紙は上下又は左右の領域に2分割され、各領域に縮小した2枚の原稿画像がそれぞれ形成されることとなる。同様に、4枚の原稿画像を1枚の用紙に画像形成する「4in1」の集約モードが設定されている場合、1枚の用紙は上下及び左右の領域に4分割され、各領域に縮小した4枚の原稿画像がそれぞれ形成されることとなる。
(用紙変更処理)
また、制御部101は、集約原稿画像を構成する複数の原稿画像の中に、所定の基準画像の画像方向(画像が正立する方向)である基準画像方向及び原稿サイズ(原稿画像のサイズ)である基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、この異種類画像の読み取り倍率を、予め設定された基準原稿サイズの原稿画像の読み取り後の画像の大きさと等しくなるように変更するとともに、この異種類画像を異なる用紙に画像形成する制御(用紙変更処理)を実行する。
具体的には、制御部101は、先ず、設定部として、基準となる原稿画像を自動的に選択し、この原稿画像を用いて基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する。より具体的には、制御部101は、集約原稿画像の先頭に位置する原稿画像の画像方向及び原稿サイズを、基準画像方向及び基準原稿サイズとして自動的に設定し、これを原稿画像読み取り時に用いる読み取り基準データとする。
なお、基準画像方向及び基準原稿サイズは、ユーザの操作により選択・設定することもできる。具体的には、ユーザは、操作部403の設定操作により、任意の用紙の画像方向及び原稿サイズを、基準画像方向及び基準原稿サイズとして設定する。この場合、この任意の用紙の画像方向及び原稿サイズが、原稿画像読み取り時に用いる読み取り基準データとする。
次に、制御部101は、検出部として、集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像方向及び原稿サイズを検出する。
具体的には、制御部101は、スキャナ部200により原稿画像が読み取られる際、又はプリンタコントローラ部600からジョブが送信された際に、用紙の「用紙セット方向」及び「用紙サイズ」を読み取って、後述の画像種類算出テーブル104aにより、「用紙セット方向」及び「用紙サイズ」に対応した「画像方向」を検出する。
また、「用紙サイズ」を「原稿サイズ」として、検出する。なお、実際の用紙のサイズである用紙サイズより所定倍率小さなサイズを、原稿画像のサイズである原稿サイズとして検出するよう設定しても良い。
次に、制御部101は、集約原稿画像を構成する複数の原稿画像の中に、基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、この異種類画像の読み取り倍率を読み取り基準データと比較して、予め設定された基準原稿サイズの原稿画像の読み取り後の画像の大きさと等しくなるように変更するとともに、異種類画像を異なる用紙(次の用紙)に画像形成する。制御部101は、この異種類画像を次の用紙の基準画像とし、以下同様の処理を行う。
図3は、用紙変更処理について具体的に説明するための図である。
図3において、(A)はジョブに含まれる原稿画像の一例、(B)は(A)の原稿画像について「2in1」の通常の集約モード処理を行った場合の集約原稿画像の一例、(C)は(A)の原稿画像について用紙変更処理を行った場合の集約原稿画像の一例、を各々示している。
なお、図3における集約モードは、横置きの用紙の左側から順次画像形成が行なわれるよう設定されている。
図3(A)に示すように、例えば、原稿画像の1〜3頁目と、原稿画像の4、5頁目とが異なる原稿サイズである場合(例えば、原稿画像の1〜3頁目はA4サイズ縦向き、原稿画像の4、5頁目はA3サイズ横向き)は、通常の集約モード処理では、図3(B)に示すように、原稿画像の1〜3頁目は、1枚目の用紙及び2枚目の用紙の左側に順次形成される。また、原稿画像の4、5頁目は、原稿画像の1〜3頁目に合わせた倍率に縮小され、原稿画像の4頁目が2枚目の用紙の右側に、原稿画像の5頁目が3枚目の用紙の左側に、それぞれ90度回転して画像形成される。
これに対して、用紙変更処理では、図3(C)に示すように、4頁目が3枚目の用紙の先頭となるよう画像形成される。
また、3頁目と4頁目の原稿画像の間には白の原稿画像のデータ(NULLデータ)が追加されて、2枚目の用紙の右側は、白画像が画像形成される(画像データが画像形成されない)こととなる。
なお、以下の説明においても、このように原稿画像の画像形成位置がずれた場合には、適宜、同様の白画像が画像形成される。
この結果、集約原稿画像毎(用紙毎)に、先頭に位置する原稿画像を基準画像として、異種類画像がある場合には異種類画像は異なる用紙に画像形成されるため、各用紙において原稿画像はすべて同じ向きを向くこととなって、出来上がった原稿をより見易くすることができるようになっている。
また、本実施形態の画像形成装置1は、用紙の両面に画像形成を行う際に、用紙の表面に位置する原稿画像を指定可能な章分け機能を備えており、上記した用紙変更処理は、かかる章分け機能を適用することで実現することができる。
ここで、章とは、少なくとも1つの原稿画像からなる一つのまとまりとする。章分け機能とは、原稿画像を順に用紙に両面画像形成するにあたり、章先頭の原稿画像を表面に画像形成する機能であるものとする。また、章の最後のページが記録用紙の表面に画像形成される場合には、その次の画像として白の画像のデータ(NULLデータ)が追加されて、裏面に白の画像が画像形成される。
よって、章分け機能を適用するため、新たな機能を付加することなしに、処理を実行することができるようになっている。
(集約モード解除・用紙変更処理)
また、制御部101は、異種類画像を検出した場合、その異種類画像の原稿画像の集約モードを解除して当該異種類画像の読み取り倍率を画像形成される用紙サイズと等倍となるように変更するとともに、異種類画像を異なる用紙に、画像形成される用紙サイズと等倍で画像形成するようにすることもできる(集約モード解除処理:第2処理)。
図4は、この集約モード解除・用紙変更処理について具体的に説明するための図である。
図4において、(A)はジョブに含まれる原稿画像の一例、(B)は(A)の原稿画像について「2in1」の通常の集約モード処理を行った場合の集約原稿画像の一例、(C)は(A)の原稿画像について4頁目以降を集約モード解除処理を行った場合の一例、を各々示している。なお、図4における集約モードは、図3と同様に、横置きの用紙の左側から順次画像形成が行なわれるよう設定されている。
この場合、図4(C)に示すように、異種類画像である4、5頁目は、画像形成する用紙サイズと等倍で画像形成される。
よって、4、5頁目の原稿を、図3(C)と比較して、より見易いものとするができるようになっている。
(集約モード倍率拡大・用紙変更処理)
また、制御部101は、異種類画像を検出した場合、その異種類画像の原稿画像の集約モードを、基準画像方向と等しく、且つ設定された集約数よりも少ない集約数となる集約モードに変更するとともに、異種類画像の原稿画像を、異なる用紙に変更後の集約モードで画像形成するようにすることもできる。
図5は、集約モード倍率拡大・用紙変更処理について具体的に説明するための図である。
図5において、(A)はジョブに含まれる原稿画像の一例、(B)は(A)の原稿画像について「4in1」の通常の集約モード処理を行った場合の集約原稿画像の一例、(C)は(A)の原稿画像について集約モード倍率拡大処理を行った場合の集約原稿画像の一例、を各々示している。
なお、図5における集約モードは、縦置きの用紙について、左上、右上、左下、右下の順に各原稿画像が集約されて画像形成が行なわれるよう設定されている。
図5(A)に示すように、例えば、原稿画像の1〜3頁目と、原稿画像の4、5頁目とが異なる原稿サイズである(例えば、原稿画像の1〜3頁目はA4サイズ縦向き、原稿画像の4、5頁目はA3サイズ横向き等)場合は、通常の集約モード処理では、図5(B)に示すように、原稿画像の4、5頁目は、1〜3頁目に合わせた倍率に縮小され、90度回転されて画像形成される。
これに対して、例えば、「4in1」から「2in1」に集約モードを変更するよう設定された場合、図5(C)に示すように、異種類画像である4、5頁目は2枚目の用紙に「2in1」のモードで画像形成される。
よって、4、5頁目の原稿は、縮小しつつも見易いものとするができるようになっている。
また、図6は、サイズの異なる原稿画像が連続しない場合について説明するための図である。
図6(A)に示すように、例えば、原稿画像の2〜4頁目と、原稿画像の1、5頁目とが異なる原稿サイズである(例えば、原稿画像の2〜4頁目はA4サイズ縦向き、原稿画像の1、5頁目はA3サイズ横向き等)場合は、通常の「4in1」集約モード処理では、図6(B)に示すように、原稿画像の1、5頁目は、2〜4頁目に合わせた倍率に縮小され、90度回転されて画像形成される。
これに対して、上記用紙変更処理を実行した場合、図6(C)に示すように、2頁目が2枚目の用紙の先頭となり、5頁目が3枚目の用紙の先頭となるように画像形成される。
また、上記集約モード倍率拡大・用紙変更処理を実行した場合、図6(D)に示すように、1頁目が1枚目の用紙に「2in1」の集約モードで画像形成され、2〜4頁目が2枚目の用紙に集約され、5頁目が3枚目の用紙に「2in1」の集約モードで画像形成される。
なお、上記した各処理は、後述する操作部403を用いたユーザの設定操作に応じてROM102に記憶された集約モード設定テーブル104b(図8参照。)が参照されて実行される。
また、ユーザによる上記各処理の指定がない場合には、ジョブに含まれる全ての原稿画像に対して同一の集約モードが適用される。すなわち、図3〜6の(B)に示すように、全ての原稿画像に一律の集約モードが適用される。
図2に戻って、ROM102は、半導体メモリ等の不揮発性メモリ等により構成され、画像形成装置1に対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な画像形成処理プログラム、排紙処理プログラム等の各種処理プログラム等を記憶する。これらのプログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、制御部101は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
具体的には、ROM102には、例えば、ジョブに含まれる各原稿画像の画像方向を算出するための画像種類算出テーブル104a、集約モード設定テーブル104b等が記憶されている。
図7は、画像種類算出テーブル104aの一例を示す図である。
図7に示すように、画像種類算出テーブル104aには、「用紙セット方向情報」及び「用紙サイズ情報」に対応した「画像方向情報」が記憶されている。
ここで、用紙セット方向及び用紙サイズは、スキャナ部200により画像が読み取られる際に検出されて画像種類算出テーブル104aに記憶されるものである。又は、プリンタコントローラ部600から送信されたジョブの設定情報に予め格納されて画像種類算出テーブル104aに記憶されるものである。
「用紙セット方向情報」は、用紙及び原稿画像の向きを示す情報であり、用紙の向き(縦向き、横向き)と、用紙上の原稿画像の向き(上、右、下、左)との組み合わせで4つのセットに分類される。
具体的には、原稿画像が上向きで用紙が縦向き又は横向きのセット(I)、原稿画像が右向きで用紙が縦向き又は横向きのセット(II)、原稿画像が下向きで用紙が縦向き又は横向きのセット(III)、及び原稿画像が左向きで用紙が縦向き又は横向きのセット(IV)がある。
また、「用紙サイズ情報」は、用紙のサイズを示す情報であり、例えば、A4、A4R、A3等があり、用紙のサイズが原稿画像のサイズである原稿サイズとして利用されるようになっている。
「画像方向情報」は、用紙セット方向と用紙サイズとに対応した画像方向を示す情報であり、「ポートレイト」又は「ランドスケープ」の何れかに分類される。
例えば、「用紙セット方向情報」がセット(I)で「用紙サイズ情報」がA4の場合は「画像方向情報」はポートレイトである。また、「用紙セット方向情報」がセット(II)で「用紙サイズ情報」がA4の場合は「画像方向情報」はランドスケープである。
図8は、集約モード設定テーブル104bの一例を示す図である。
図8に示すように、集約モード設定テーブル104bは、「変更前の設定領域」と、「変更後の設定領域」と、を備えて構成される。
集約モード設定テーブル104bにおいて、「変更後の設定領域」に設定が成されている場合、集約モード解除・用紙変更処理や集約モード倍率拡大・用紙変更処理が実行されるようになっている。なお、集約モード設定テーブル104bにおいて、「変更後の設定」に設定入力がなされていない場合は、通常の集約モード処理が実行される。
「変更前の設定領域」、「変更後の設定領域」のそれぞれには、「モード」及び「読み取り倍率」設定領域が備えられ、各モードに対応した読み取り倍率が記憶されている。
例えば、「2in1」モードでは読み取り倍率0.707、「4in1」モードでは読み取り倍率0.500、「8in1」モードでは読み取り倍率0.353などとなっている。つまり、例えば「2in1」モードを指定すると、元の画像サイズに対して0.707倍で画像の読み取りが行なわれることとなる。
また、図8に示すように、「変更後の設定領域」に設定が成されている場合には、例えば、「2in1」モードでのジョブの実行中、異種類画像が検出されると、集約モードが解除されてその異種類画像は1.00倍(等倍)で読み取られることとなる。また、「4in1」モードでのジョブの実行中、異種類画像が検出されると、「2in1」モードに変更されてその異種類画像は0.707倍で読み取られることとなる。また、「8in1」モードでのジョブの実行中、異種類画像が検出されると、「4in1」モードに変更されてその異種類画像は0.500倍で読み取られることとなる。
RAM103は、制御部101により実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成し、ジョブキュー、各種動作設定等を記憶する。
記憶部104は、RAM等により構成され、スキャナ部200又はプリンタコントローラ部600から入力された原稿画像を含むジョブのデータを一時的に記憶する。
また、記憶部104は、操作表示部400を介するユーザの操作入力により設定される各種設定情報を記憶する。
読込処理部105は、スキャナ部200から入力されたアナログ画像信号に、アナログ信号処理、A/D変換処理、シェーディング処理等の各種処理を施し、ディジタル画像データを生成し、圧縮IC108に出力する。
書込処理部106は、伸長IC109から入力される画像データに基づいてPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、プリンタ部500へ出力する。
DRAM制御IC107は、制御部101からの制御に基づいて、圧縮IC108による画像データの圧縮処理及び伸長IC109による圧縮データの伸長処理を制御するとともに、画像メモリ110における画像データの入出力制御を行う。
例えば、スキャナ部200により読み取られた画像データの保存が指示されると、読込処理部105から入力された画像データの圧縮処理を圧縮IC108に実行させて、圧縮画像データを画像メモリ110の圧縮メモリ111に記憶させる。
また、圧縮メモリ111に記憶された圧縮画像データの画像形成が指示されると、圧縮メモリ111から圧縮画像データを読み出し、伸長IC109で伸長処理を実行させてページメモリ112に記憶させる。さらに、ページメモリ112に記憶された画像データを読み出して書込処理部106に出力する。
圧縮IC108は、DRAM制御IC107の制御により、入力された画像データの圧縮処理を施す。
伸長IC109は、DRAM制御IC107の制御により、入力される圧縮画像データに伸長処理を施す。
画像メモリ110は、例えば、揮発性メモリであるDRAM(Dynamic Random Access Memory)で構成され、圧縮メモリ111、ページメモリ112を有する。圧縮メモリ111は、圧縮画像データを記憶するためのメモリであり、ページメモリ112は画像形成前に画像形成に係る被圧縮画像データを一時的に格納するためのメモリである。
スキャナ部200は、CCD等のイメージセンサ201と、スキャナ制御部202と、を備えて構成される。スキャナ制御部202は、制御部101からの制御信号に基づいて、スキャナ部200の各部を駆動制御する。具体的には、コンタクトガラスに載置された原稿面の露光走査を実行させ、反射光をCCD201において結像させて画像を読み取る。そして、この結像された光信号を光電変換してアナログ画像信号を生成させ、読込処理部105へ出力する。
ADF部300は、制御部101からの制御信号に基づいて、ADF部300の制御を行うADF制御部301を備え、原稿トレイ(図示略)に載置された原稿をスキャナ部200のコンタクトガラス上に1枚ずつ自動給送する。
操作表示部400は、表示部(LCD:Liquid Crystal Display)401と、操作表示制御部402と、操作部(選択部・設定部)403と、その他図示しない操作キー群とを備えて構成される。
表示部401は、操作表示制御部402からの表示制御信号に従って、画面上に各種設定画面や画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
具体的には、表示部401には、例えば、複写枚数、複写倍率、集約モード等の設定画面や、絵記号、数字、文字などが表示されている複数の入力キーが表示されるようになっている。
集約モード設定キーとしては、8枚の原稿画像を1枚の用紙に画像形成する8in1モードキー、4枚の原稿画像を1枚の用紙に画像形成する4in1モードキー、2枚の原稿画像を1枚の用紙に画像形成する2in1モードキー、2枚の原稿画像を1枚の用紙の表裏に画像形成する両面モードキー、等が表示される。
また、表示部401の画面上には、例えば透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネル等からなる操作部403が構成されており、手指やタッチペン等で操作された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として操作表示制御部402に出力する。
操作表示制御部402は、制御部101からの制御信号に基づいて、表示部401における表示制御を行う。例えば、画像形成処理に用いる用紙についての各種設定画面や、各種処理結果等を表示部401に表示させる。また、操作表示制御部402は、表示部401上の操作部403又は入力キー群から入力された操作信号を制御部101に出力する。
このような操作表示部400は、ユーザが、集約モードの設定、集約モード変更の設定、等を行う際に使用される。
具体的には、集約モード、及び変更後の集約モードの設定としては、例えば、「8in1モードキー」「4in1モードキー」「2in1モードキー」等のキーを選択することで、「8in1」「4in1」「2in1」のうちの何れかのモードに設定される。
なお、この際、さらに「両面モード」を選択することもできる。
こうした操作表示部400を介してユーザにより行われた設定は、記憶部104の集約モード設定テーブル104b(図8参照。)に格納される。
このように、ユーザは、操作表示部400を用いて設定操作を行うことで処理を切り換えることが可能であり、集約モードの画像形成において、容易に所望の設定に変更することができる。
プリンタ部500は、LD部(Laser Diode)501と、プリンタ制御部502とを備えて構成され、書込処理部106から入力された画像データに基づいて用紙に画像を形成する。
LD部501は、LD、感光体ドラム、帯電部、露光部、現像部、転写部、クリーニング部、及び定着部等を備える。また、LD部501内の搬送経路に従って用紙を搬送するための給紙ローラ、レジストローラ、排紙ローラをはじめとする各種ローラ、搬送路切換板、及び反転部等を備える。LD部501の搬送部は、プリンタ制御部502からの制御に基づいて、当該ジョブで指定された用紙を給紙トレイFT1〜FT4の何れかから給紙して、給紙された用紙を搬送経路上に搬送する。
また、LD部501の搬送経路上には、複数のセンサが設けられている。これらのセンサは、用紙が通過する際に検出信号を発生し、これをプリンタ制御部502に出力する。
プリンタ制御部502は、画像制御CPU101からの制御信号を受信して、LD部501の各部の動作を制御する。また、プリンタ制御部502は、搬送経路上に設けられたセンサからの検出信号に基づいて、ジョブ毎に給紙した用紙の枚数をカウントし、画像制御CPU101に出力する。更に、プリンタ制御部502は、画像制御CPU101及び後処理制御部21間のデータ通信の中継を行う。
プリンタ部500では、プリンタ制御部502からの指示に基づいて、感光体ドラム表面を帯電部により帯電させ、書込処理部106から入力されたPWM信号に基づいてLDにより感光体ドラム表面にレーザ光を照射することにより静電潜像を形成する。そして、現像部において感光体ドラム表面の静電潜像を含む領域にトナーを付着させ、転写部により用紙にトナーを転写して画像を形成する。そして、転写された画像を定着部で定着させた後、画像形成済みの用紙を排紙ローラにより後処理部20へ搬送する。
プリンタコントローラ部600は、コントローラ制御部601、DRAM制御IC602、メモリ603、LANIF604等を備えて構成される。
コントローラ制御部601は、各部の動作を統括的に制御し、LANIF604を介して、外部の情報端末PCから入力されるデータをジョブとして、状態管理部100に配信する。
DRAM制御IC602は、LANIF604により受信されたデータのメモリ603への格納や、メモリ603からのデータの読み出しを制御する。また、DRAM制御IC602は、状態管理部100のDRAM制御IC107とPCI(Peripheral Components Interconnect)バスで接続されており、コントローラ制御部601からの指示に従って、画像形成対象のデータをメモリ603から読み出してDRAM制御IC602に出力する。
メモリ603は、DRAMから構成され、入力されたデータを一時的に格納する。
LANIF604は、NIC(Network Interface Card)やモデム等のネットワークに接続するための通信インタフェースであり、情報端末PCからネットワークを介してデータを受信し、DRAM制御IC602に出力する。
後処理部20は、後処理制御部21、ステイプル処理部22、パンチ処理部23等を備えて構成される。
後処理制御部21は、図示しないCPUと、後処理部20に対応するシステムプログラム、該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムを記憶するプログラムメモリ(ROM)と、システムメモリ(RAM)とにより構成されており、プリンタ制御部502を介して画像制御CPU101から入力される制御信号に基づいて、後処理部20の各部の制御を行う。
具体的には、後処理制御部21のCPUは、入力された制御信号に基づいて、ROMに記憶されたプログラムとの協働により各部を駆動制御することで、例えば、ステイプル処理、パンチ処理等を行う。また、プリンタ部500から排紙された用紙等を所定の排紙トレイET1、ET2に排紙させる。
ステイプル処理部22は、本体部10から後処理部20に搬送された用紙を束にして用紙端部を綴じ針で綴じるステイプル処理を施す。
パンチ処理部23は、用紙にパンチ処理を施すもので、用紙の搬送方向上流側にパンチ処理を施す。
こうしたステイプル処理やパンチ処理部23が施された用紙は、排紙トレイET1、ET2に排出される。
なお、この他にも、後処理部20は、本体部10から搬送された用紙のソート処理を行うソート処理部、折り畳み処理を行う折り畳み処理部、断裁処理を行う断裁処理部、カッティング処理行うカッティング処理部(いずれも図示せず)等を備えている。
次に、図9、10を参照しながら、本実施形態の原稿画像の読み込み処理の流れについて説明する。
まず、ステップS101において、制御部101は、集約モードにて画像形成を行なう原稿について用紙セット方向を特定する。
次いで、ステップS102において、制御部101は、セットされた原稿を読み込んで、この読み込んだ原稿の用紙サイズを取得する。
次いで、ステップS103において、制御部101は、読み込んだ原稿の原稿画像の画像種類を算出する。
次いで、ステップS104において、制御部101は、原稿画像が、最初の原稿であるか否かを判断し、最初の原稿であると判断すると(ステップS104;YES)、続くステップS105において、基準画像方向及び基準原稿サイズの設定があるか否かを判断し、設定がある場合(ステップS105;YES)、続くステップS106において、その設定された基準画像方向及び基準原稿サイズを読み込み基準データとし、後述のステップS120に移行する。
一方、基準画像方向及び基準原稿サイズの設定がない場合(ステップS105;NO)、続くステップS107において、制御部101は、最初の原稿の基準画像及び原稿サイズを、基準画像方向及び基準原稿サイズとして設定し、これを読み込み基準データとし、後述のステップS120に移行する。
一方、上記ステップS104において、原稿画像が最初の原稿でないと判断すると(ステップS104;NO)、続くステップS108において、制御部101は、処理の切換を行なう設定がなされていないか(処理の切換なしか)否かを判断し、処理の切換なし(ステップS108;YES)と判断すると、後述のステップS120に移行する。
一方、処理の切換あり(ステップS108;NO)と判断すると、続くステップS109において、制御部101は、読み取り処理を行う原稿の原稿画像が1つ前の原稿画像と同じ種類か否か判断し、同じ種類であると判断すると(ステップS109;YES)、続くステップS110において、原稿画像を1つ前の原稿画像と同じ集約モードに設定し、後述のステップS120に移行する。
一方、同じ種類でないと判断すると(ステップS109;NO)、続くステップS111において、制御部101は、この原稿画像を次の用紙に画像形成する先頭の原稿画像とする先頭フラグをたてる。
次いで、ステップS112において、制御部101は、第1処理(集約モード解除・用紙変更処理)であるか否かを判断し、第1処理である場合(ステップS112;YES)には、続くステップS113において、原稿画像が読み込み基準データと異なる画像であるか否か判断する。
そして、読み込み基準データと異なる画像でない場合(ステップS113;NO)、制御部101は、後述のステップS120に移行する。
一方、読み込み基準データと異なる画像である場合(ステップS113;YES)、続くステップS114において、制御部101は、集約モードを解除して読み取り倍率を画像形成される用紙サイズと等倍とし、後述のステップS120に移行する。
また、上記したステップS112において、第1処理でないと判断した場合(ステップS112;NO)には、続くステップS115において、制御部101は、実行する処理が第2処理(集約モード倍率拡大・用紙変更処理)であるか否かを判断する。
そして、第2処理である場合(ステップS115;YES)には、続くステップS116において、制御部101は、読み込み基準データと異なる画像であるか否か判断し、読み込み基準データと異なる画像である場合(ステップS116;YES)、続くステップS117において、集約モードを変更し、変更後の集約モードに合わせて読み取り倍率を変更し、後述のステップS120に移行する。
一方、読み込み基準データと異なる画像でない場合(ステップS116;NO)、制御部101は、後述のステップS120に移行する。
また、上記したステップS115において、第2処理でないと判断した場合(ステップS115;NO)には、続くステップS118において、制御部101は、読み込み基準データと異なる画像であるか否か判断し、読み込み基準データと異なる画像である場合(ステップS118;YES)、続くステップS119において、画像形成する用紙サイズに合わせて読み取り倍率を変更し、後述のステップS120に移行する。
一方、読み込み基準データと異なる画像でない場合(ステップS118;NO)、制御部101は、後述のステップS120に移行する。
次いで、ステップS120において、制御部101は、原稿画像の読み込み処理を実行する。
次いで、ステップS121において、制御部101は、全ての原稿画像の読み込み処理が終了したか否かを判断し、全ての原稿画像の読み込み処理が終了していない場合には(ステップS121;NO)、続くステップS122において、原稿画像をインクリメント(N=N+1)し、上記ステップS101に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、全ての原稿画像の読み込み処理が終了している場合には(ステップS121;YES)、本処理を終了する。
次に、図11を参照しながら、本実施形態の集約原稿画像を作成するための集約処理の流れについて説明する。
まず、ステップS201において、制御部101は、集約モードに設定されているか否かを判断し、集約モードに設定されていないと判断すると(ステップS201;NO)、処理を終了する。
一方、集約モードに設定されていると判断すると(ステップS201;YES)、続くステップS202において、制御部101は、1枚の用紙に形成される集約原稿画像に必要な画像数を算出する。例えば、「2in1」であれば必要な画像数は2枚、「4n1」であれば必要な画像数は4枚、「8in1」であれば必要な画像数は8枚である。
次いで、ステップS203において、制御部101は、P(初期値:P=1)番目の用紙に必要な数の画像を取得する。
次いで、ステップS204において、制御部101は、P番目の用紙に形成される集約原稿画像の先頭画像を基準画像として格納する。
次いで、ステップS205において、制御部101は、P番目の用紙に形成される集約原稿画像の中に、異種類画像が存在するか否かを、画像に付加された先頭フラグにより判断し、異種類画像が存在しないと判断すると(ステップS205;NO)、後述のステップS209に移行する。
一方、異種類向原稿画像が存在すると判断すると(ステップS205;YES)、続くステップS206において、制御部101は、異種類原稿画像以降の原稿画像を、P番目の用紙の集約原稿画像から除く。
次いで、ステップS207において、制御部101は、異種類原稿画像を章分け画像として登録する。
次いで、ステップS208において、制御部101は、P番目の用紙の集約原稿画像の不足数分を白画像とする。
次いで、ステップS209において、制御部101は、P番目の用紙に対する画像合成処理を実行する。
次いで、ステップS210において、制御部101は、全ての原稿画像の集約処理が実行されたか否かを判断し、全ての原稿画像の集約処理が実行されていない場合(ステップS210;No)には、次の用紙(P=P+1)に対して、ステップS201以降の処理を行う一方、全ての原稿画像の集約処理が実行された場合(ステップS210;YES)には、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態の画像形成装置1によれば、用紙に対する原稿画像の向きや用紙サイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる。
また、原稿に応じて第1処理及び第2処理を、ユーザの任意で選択することができるため、使い勝手を良好にすることができる。
具体的には、第1処理の設定がされている場合には、異種類画像の原稿画像は、異なる用紙に、画像形成される用紙サイズと等倍で画像形成されるため、用紙に対する原稿画像の向きや用紙サイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる。
また、第2処理の設定がされている場合には、異種類画像の原稿画像は、異なる用紙に、基準画像方向と等しく且つ設定された集約数よりも少ない集約数となる集約モードにて画像形成されるため、用紙に対する原稿画像の向きや用紙サイズが異なる原稿画像を集約する場合であっても、見易さや見栄えを良好にすることができる。
また、ユーザは、基準画像方向及び基準原稿サイズを任意で設定することができるため、所望の出力結果を得易くすることができる。
また、基準画像方向及び基準原稿サイズを自動的に設定することができるため、設定の手間が省くことができる。
また、章分け機能を有するので、新たな機能を付加することなしに、異種類画像の原稿画像を異なる用紙に画像形成することができる。
その他、本発明が上記実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態においては、制御部101は、異種類画像を検出した場合、次の用紙に画像形成する構成としたが、両面モードが設定されている場合には、裏面(異なる用紙面)に画像形成する構成としても良い。
また、本実施形態における集約モード設定テーブル104bは、モード変更設定の一例に過ぎず、例えば、「4in1」モードや「8in1」モードであっても、異種類画像が検出されると集約モードが解除されることとしても良いし、「8in1」モードにおいて異種類画像が検出された場合に「2in1」モードに変更されることとしても良い。
本実施形態の画像形成装置の概略構成を示す正面図である。 画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。 用紙変更処理の一例を説明するための図である。 集約モード解除・用紙変更処理の一例を説明するための図である。 集約モード倍率拡大・用紙変更処理の一例を説明するための図である。 図5の処理の別の一例を説明するための図である。 画像方向算出テーブルの一例を示す図である。 読み取り倍率テーブルの一例を示す図である。 読み込み処理の流れを示すフローチャートである。 読み込み処理の流れを示すフローチャートである。 集約処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
100 状態管理部
101 制御部(設定部、検出部)
104 記憶部
104a 画像方向算出テーブル
104b 倍率テーブル
400 操作表示部
401 表示部
402 操作表示制御部
403 操作部(設定部、選択部)

Claims (7)

  1. 複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
    基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
    前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
    前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の読み取り倍率を前記設定部により設定された基準原稿サイズの原稿画像の読み取り後の画像の大きさと等しくなるように変更するとともに、前記異種類画像を異なる用紙又は異なる用紙面に画像形成する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
    基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
    前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
    前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の原稿画像の集約モードを解除して当該異種類画像の読み取り倍率を画像形成される用紙サイズと等倍となるように変更するとともに、前記異種類画像を異なる用紙又は異なる用紙面に、画像形成される用紙サイズと等倍で画像形成する第1処理を実行する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
    基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
    前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
    前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズが異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の原稿画像の集約モードを、基準画像方向と等しく、且つ設定された集約数よりも少ない集約数となる集約モードに変更するとともに、前記異種類画像の原稿画像を異なる用紙又は異なる用紙面に、変更後の集約モードで画像形成する第2処理を実行する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 複数の原稿画像を予め設定された集約数毎に集約した集約原稿画像を用紙に形成する集約モードの設定が可能な画像形成装置において、
    基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを設定する設定部と、
    前記集約原稿画像を構成する原稿画像の各々の画像が正立する画像方向及び原稿サイズを検出する検出部と、
    前記検出部により、前記原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、当該異種類画像の原稿画像の集約モードを解除して当該異種類画像の読み取り倍率を画像形成される用紙サイズと等倍となるように変更するとともに、前記異種類画像の原稿画像を異なる用紙又は異なる用紙面に、画像形成される用紙サイズと等倍で画像形成する第1処理、
    又は、前記検出部により、前記集約原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズが異なる画像方向及び原稿サイズの異種類画像を検出した場合、前記異種類画像の原稿画像の集約モードを、基準画像方向と等しく、且つ設定された集約数よりも少ない集約数となる集約モードに変更するとともに、前記異種類画像の原稿画像を異なる用紙又は異なる用紙面に変更後の集約モードで画像形成する第2処理、の何れかを実行する制御部と、
    前記制御部に前記第1処理、前記第2処理の何れを実行させるかをユーザに選択させるための選択部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記選択部によるユーザの選択操作に応じて、前記第1処理又は前記第2処理を実行することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記設定部は、基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを前記集約原稿画像の先頭に位置する原稿画像に基づいて自動設定することを特徴とする請求項1〜4に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定部は、基準となる原稿画像の基準画像方向及び基準原稿サイズを、ユーザによる操作に応じて設定することを特徴とする請求項1〜4に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成を行う際に、用紙の表面に位置する原稿画像を指定可能な章分け機能を備え、
    前記制御部は、
    前記検出部により、前記集約原稿画像の中に、前記設定部により設定された基準画像方向及び基準原稿サイズと異なる異種類画像を検出した場合、前記異種類画像に対して前記章分け機能を適用することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の画像形成装置。
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