JP2010135651A - 金属箔の接続構造及びその接続方法及びコンデンサ - Google Patents

金属箔の接続構造及びその接続方法及びコンデンサ Download PDF

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Abstract

【課題】複数の積層された金属箔の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する際に、溶接部と金属箔との間にボイド等が生じることを防止できる金属箔の接続構造を提供すること。
【解決手段】積層された複数の金属箔3同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続構造であって、レーザ光線の照射により金属箔3が溶融されて形成される溶接部3bの厚さLが0<L≦0.2mmとなっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、積層された複数の金属箔同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続構造及びその接続方法及びコンデンサに関する。
従来のコンデンサでは、その製造時において、複数の積層されたアルミ箔リード(金属箔)の束を銅板治具により挟みこんで、アルミ箔リードの束の先端を切断して端面を揃えてからレーザ光線を用いてアルミ箔リードの束を互いに溶接している(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−50556号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載のコンデンサにあっては、その製造時において、アルミ箔リード(金属箔)の束の端面にレーザ光線を照射した際に、レーザ光線により溶融された溶接部が冷却される過程で収縮されるため、この収縮により溶接部がアルミ箔から引きちぎられるようになる。そのため図5に示すように、溶接部とアルミ箔との間にボイド(亀裂)などが生じてしまい、このボイド等により積層されたアルミ箔同士に、電気的に未接続な部位が生じてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、複数の積層された金属箔の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する際に、溶接部と金属箔との間にボイド等が生じることを防止できる金属箔の接続構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の金属箔の接続構造は、
積層された複数の金属箔同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続構造であって、
前記レーザ光線の照射により前記金属箔が溶融されて形成される溶接部の厚さLが0<L≦0.2mmとなっていることを特徴としている。
この特徴によれば、複数の積層された金属箔の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する際に、溶接部の厚さLが0<L≦0.2mmであれば、実験で確認されるように、溶接部と金属箔との間にボイド等が生じることを防止できる。
本発明の請求項2に記載の金属箔の接続構造は、
積層された複数の金属箔同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続構造であって、
前記金属箔の厚さをtとした場合に、前記レーザ光線の照射により前記金属箔が溶融されて形成される溶接部の厚さLが0<L≦(20/3)tとなる関係式が成立することを特徴としている。
この特徴によれば、複数の積層された金属箔の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する際に、金属箔の厚さをtとした場合に、溶接部の厚さLが0<L≦(20/3)tの関係であれば、実験で確認されるように、溶接部と金属箔との間にボイド等が生じることを防止できる。
本発明の請求項3に記載のコンデンサは、
請求項1または2に記載の金属箔の接続構造を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、複数の積層された金属箔の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する際に、溶接部と金属箔との間にボイド等が存在しない金属箔の接続構造を備えたコンデンサを製作することができる。
本発明の請求項4に記載の金属箔の接続方法は、
積層された複数の金属箔同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続方法であって、
前記レーザ光線が前記複数の金属箔同士の端面に対して斜め方向から照射され、前記レーザ光線と前記複数の金属箔同士の端面とのなす角度αが20°≦α≦60°となっていることを特徴としている。
この特徴によれば、金属箔同士の端面を加熱するレーザ光線の加熱効率を維持しつつ、一度に広い範囲の金属箔同士の端面を溶接できるようになる。
本発明に係る金属箔の接続構造及びその接続方法及びコンデンサを実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本実施例におけるコンデンサ素子を示す斜視図であり、図2は、レーザ光線が照射されるアルミニウム箔を示す側面図であり、図3は、溶接部が形成されたアルミニウム箔を示す拡大側面図であり、図4は、レーザパワーと溶接部の厚さとの関係を示すグラフである。
図1の符号1は、電解コンデンサ等に用いられる本発明の適用されたコンデンサ素子である。このコンデンサ素子1は、複数枚の本実施例における金属箔としてのアルミニウム箔2が積層されて形成されており、陽極用のアルミニウム箔は、エッチング処理によって拡面化され、その上に酸化皮膜層が設けられ、陰極用のアルミニウム箔は、エッチング処理によって拡面化されている。尚、陽極アルミニウム箔2と陰極アルミニウム箔2とが交互に積層されており、陽極箔用のアルミニウム箔2と陰極箔用のアルミニウム箔2との間には、セパレータ(図示略)が配置されている。
図1に示すように、各々のアルミニウム箔2には、タブ部3が形成されており、陽極箔用のタブ部3同士が束ねられるとともに、陰極箔用のタブ部3同士が束ねられている。陽極用のタブ部3は、表面に設けられた酸化皮膜層が除去され、又は予め無いように形成されると好ましい。積層されたタブ部3の束を前後両面から挟持部材(図示略)が挟持し、タブ部3の束を前後方向(積層方向)から押圧して、積層されたタブ部3同士の間の隙間をなくす。そして、タブ部3の束の端面3a(上端縁)は、タブ部3同士が束ねられた後に、必要に応じてその先端部を研磨、研削または切断等の手法にて平面状に揃えられる。
尚、本実施例では、純度99.99%のアルミニウムで形成されたアルミニウム箔2を用いており、その厚さは、0.03mm(30μm)となっている。このアルミニウム箔2を40枚程度積層してコンデンサ素子1を構成する。
タブ部3の束の端面3aには、レーザ光線4が照射されて、アルミニウム箔2同士を互いに接続する溶接部3bが形成される。尚、本実施例では、光ファイバにより伝送ができるNd:YAGレーザ(ファイバコア径0.6mm,SI型)を用いている。本実施例におけるレーザ光線4の使用条件は、レーザパワー(E)は2J≦E≦10J、パルス幅(τ)は2ms≦τ≦10msの範囲となっている。レーザ光線4のパルス回数は照射範囲に応じて1回から複数回と適宜変更できる。
図2に示すように、レーザ光線4は斜め方向からタブ部3の束の端面3aに照射されるようになっている。レーザ光線4とタブ部3の束の端面3aとのなす角度(α)はレーザ光線4の出力に応じて適宜変更できる。
本実施例では、レーザ光線4のレーザパワー(E)を様々に変えて金属箔の接続方法の実験を行った。尚、この実験では、レーザ光線4とタブ部3の束の端面3aとのなす角度(照射角度)(α)及びパルス幅(τ)は一定にしているとともに、パルス回数は1回としている。
図3に示すように、この実験における溶接部3bの良否の評価方法として、アルミニウム箔2の本来の厚さを(t)とし、レーザ光線4によりアルミニウム箔2が溶融されて形成された溶接部3bの厚さを(L)とし、溶融された溶接部3bが冷却される過程で収縮する際に、この溶接部3bに引っ張られることで、アルミニウム箔2が薄くなった半溶融領域であるくびれ部3cの厚さを(i)として評価を行った。
実験の結果、くびれ部3cの厚さ(i)がi<0.8tとなっている溶接状態が不良なアルミニウム箔2と、くびれ部3cの厚さ(i)がi≧0.8tとなっている溶接状態が良好なアルミニウム箔2とが形成された。
図4は、レーザパワー(レーザ光線4の出力)と、レーザ光線4により形成される溶接部3bの厚さ(L)と、の関係を示すグラフである。図4のグラフにおける○印はi≧0.8tで溶接状態が良好な実験結果を示し、△印は0.5t≦i<0.8tで溶接状態がやや良い実験結果を示し、×印はi<0.5tで溶接状態が不良な実験結果を示している。
図4のグラフに示すように、いずれの実験結果でもレーザ光線4により形成された溶接部3bの厚さ(L)が約0.1mm以下、特に溶接部3bの厚さ(L)が約0.05mmである場合が良好な溶接状態となっている。これはアルミニウム箔2の厚さ(t)のおよそ2倍前後の厚さ(L)となっている。尚、溶接部3bの厚さ(L)が約0.2mmを超えた場合には、不良な溶接状態の溶接部3bしか形成されなかった。
すなわち溶接部3bとアルミニウム箔2との間にボイド等が生じることを防止するめには、レーザ光線4により形成される溶接部3bの厚さ(L)が0.2mm以下(0<L≦0.2mm)であることが実験結果より確かめられた。
以上の実験結果からアルミニウム箔2の厚さ(t)を0.03mmとした場合に、溶接部3bの厚さ(L)が0<L≦0.2mmとなる関係式が成立する場合に良好な溶接状態となる。すなわちアルミニウム箔2の厚さを(t)とした場合に、溶接部3bの厚さ(L)が0<L≦(20/3)tとなる関係式が成立する場合に良好な溶接状態となる。なお、アルミニウム箔2の厚さは、0.02〜0.2mmにおいては、上記関係式に則り良好な接続状態が得られる。
また、図2に示すように、レーザ光線4はタブ部3の束の端面3aの法線Hに対して傾斜された状態でタブ部3の束の端面3aに照射されるようになっている。更に、レーザ光線4とタブ部3の束の端面3aとのなす角度(照射角度)(α)を様々に変えて実験を行った。
その実験の結果、レーザ光線4の照射角度(α)が90°の場合、すなわちタブ部3の束の端面3aに対して法線方向(垂直方向)からレーザ光線4を照射した場合には、タブ部3の束の端面3aに形成される溶接部3bの中央付近が深く(厚く)溶融されて、中央付近の厚さ(L)が大きな溶接部3bが形成されてしまい、溶接状態が不良な部位が増加してしまう傾向にある。
レーザ光線4の照射角度(α)を20°≦α≦60°の範囲、すなわちタブ部3の束の端面3aに対して斜め方向からレーザ光線4を照射した場合には、一度に広い範囲の溶接部3bが形成されるようになり、タブ部3の束の端面3aに形成される溶接部3bの厚さ(L)が平均化して、薄くて溶接状態が良好な溶接部3bを形成することができる。また、レーザ光線4とタブ部3の束の端面3aとのなす角度(α)を変更することで、レーザ光線4の出力を変更せずに、レーザ光線4がタブ部3の束の端面3aに加える熱量を適宜変更することもできる。
以上、本実施例における金属箔の接続方法では、レーザ光線4の照射によりアルミニウム箔2が溶融されて形成される溶接部3bの厚さ(L)が0<L≦0.2mmとなっていることで、複数の積層されたアルミニウム箔2の端面3aにレーザ光線4を照射して互いに接続する際に、溶接部3bの厚さ(L)が0<L≦0.2mmであれば、前述した実験で確認されるように、溶接部3bとアルミニウム箔2との間にボイド等が生じることを防止できる。
また、アルミニウム箔2の厚さを(t)とした場合に、レーザ光線4の照射によりアルミニウム箔2が溶融されて形成される溶接部3bの厚さ(L)が0<L≦(20/3)tとなる関係式が成立することで、複数の積層されたアルミニウム箔2の端面3aにレーザ光線4を照射して互いに接続する際に、アルミニウム箔2の厚さを(t)とした場合に、溶接部3bの厚さ(L)が0<L≦(20/3)tの関係であれば、前述した実験で確認されるように、溶接部3bとアルミニウム箔2との間にボイド等が生じることを防止できる。
また、本実施例の金属箔の接続構造では、複数の積層されたアルミニウム箔2の端面3aにレーザ光線4を照射して互いに接続する際に、溶接部3bとアルミニウム箔2との間にボイド等が存在しない金属箔の接続構造を備えたコンデンサを製作することができる。
また、レーザ光線4が複数のアルミニウム箔2同士の端面3aに対して斜め方向から照射され、レーザ光線4と複数のアルミニウム箔2同士の端面とのなす角度(α)が20°≦α≦60°となっていることで、アルミニウム箔2同士の端面3aを加熱するレーザ光線4の加熱効率を維持しつつ、いちどに広い範囲のアルミニウム箔2同士の端面3aを溶接できるようになる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、コンデンサとして電解コンデンサ及び固体電解コンデンサを例示してこの電解及び固体コンデンサのコンデンサ素子に本発明が適用されるように説明してきたが、これに限らず、電気2重層コンデンサ、電気化学キャパシタなどの各種コンデンサ、キャパシタに適用でき、更には、電池にも適用できる。
また、前記実施例では、溶接部3bを形成するためにNd:YAGレーザを用いていたが、その他にも炭酸ガスレーザ、ファイバーレーザーやダイオードレーザなどを用いることもできる。
本実施例におけるコンデンサ素子を示す斜視図である。 レーザ光線が照射されるアルミニウム箔を示す側面図である。 溶接部が形成されたアルミニウム箔を示す拡大側面図である。 レーザパワーと溶接部の厚さとの関係を示すグラフである。 従来の金属箔の接続方法により形成された溶接部を示す画像である。
符号の説明
1 コンデンサ素子
2 アルミニウム箔(金属箔)
3 タブ部
3a 端面
3b 溶接部
3c くびれ部
4 レーザ光線
H 法線

Claims (4)

  1. 積層された複数の金属箔同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続構造であって、
    前記レーザ光線の照射により前記金属箔が溶融されて形成される溶接部の厚さLが0<L≦0.2mmとなっていることを特徴とする金属箔の接続構造。
  2. 積層された複数の金属箔同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続構造であって、
    前記金属箔の厚さをtとした場合に、前記レーザ光線の照射により前記金属箔が溶融されて形成される溶接部の厚さLが0<L≦(20/3)tとなる関係式が成立することを特徴とする金属箔の接続構造。
  3. 請求項1または2に記載の金属箔の接続構造を備えることを特徴とするコンデンサ。
  4. 積層された複数の金属箔同士の端面にレーザ光線を照射して互いに接続する金属箔の接続方法であって、
    前記レーザ光線が前記複数の金属箔同士の端面に対して斜め方向から照射され、前記レーザ光線と前記複数の金属箔同士の端面とのなす角度αが20°≦α≦60°となっていることを特徴とする金属箔の接続方法。
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