JP2010134804A - ジョブマッチング装置、及びジョブマッチング方法 - Google Patents

ジョブマッチング装置、及びジョブマッチング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本人が求職中であるか否かに拘わらず、本人が認識しない適性・関心事や、認識されていても変化する適性・関心事に基づいて絞り込まれた求人情報を効率的に提供する。
【解決手段】本発明のジョブマッチング装置2は、共通の関心事を有する求職候補者が参加するコミュニティにおける求職候補者の活動状況の情報、及び、求職候補者が作成した情報に基づいて求職候補者全体が関心を有していると推測される分野を特定し、求人者が求める人材に関する情報の候補から、当該分野に関連する候補を抽出し、当該抽出された候補と求職候補者の職業に関する情報をマッチングすることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジョブマッチング装置、及びジョブマッチング方法に関する。
従来から、求職者が要求する条件と求人者が要求する条件をマッチングさせる技術が開示されている。
例えば、特許文献1においては、求職者から得た適用可能職種と所有習熟度の組合せ、及び、求人者から得た要求職種と要求習熟度の組合せを比較する人材マッチングシステムが開示されている。
特開2002−157450号公報(段落0005、図2)
しかしながら、特許文献1の人材マッチングシステムにおいては、求職者から得た適用可能職種と所有習熟度が求職者によって認識されていることが前提となっている。
すなわち、求職者が認識しない適性・関心事や、認識されていても刻々と変化する適性・関心事は、マッチングに反映されない。また、求職希望を積極的に出していない潜在的な求職者に対して、求人情報が提供されることもあり得ない。
そこで、本発明では、本人が求職中であるか否かに拘わらず、本人が認識しない適性・関心事や、認識されていても変化する適性・関心事に基づいて絞り込まれた求人情報を効率的に提供するジョブマッチング装置を提供することを目的とする。
本発明のジョブマッチング装置は、共通の関心事を有する求職候補者が参加するコミュニティにおける求職候補者の活動状況の情報、及び、求職候補者が作成した情報に基づいて求職候補者全体が関心を有していると推測される分野を特定し、求人者が求める人材に関する情報の候補から、当該分野に関連する候補を抽出し、当該抽出された候補と求職候補者の職業に関する情報をマッチングすることを特徴とする。
本発明によれば、本人が求職中であるか否かに拘わらず、本人が認識しない適性・関心事や、認識されていても変化する適性・関心事に基づいて絞り込まれた求人情報を効率的に提供するジョブマッチング装置を提供することが可能になる。
以降、本発明を実施するための最良の形態(「本実施形態」という)を、図等を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態のジョブマッチング装置は、例えば、SNS(Social Networking Service)のサーバである。SNSの利用者は、ブログを立ち上げ、利用者同士でメッセージを交換し、コミュニティを訪問し、コミュニティのイベントに参加し、コミュニティに対して情報発信する等のコミュニティ活動を行う。これらのコミュニティ活動には、利用者の適性・関心事が自ずと反映される。そして、ジョブマッチング装置は、利用者の適性や、刻々と変化する興味、関心事を収集し、求人情報とのマッチングに活用する。
(用語)
(1)利用者とは、ジョブマッチング装置にアクセスすることを許可された者である。以降の説明では、ジョブマッチング装置は、SNSサービスのサーバであることを前提としている。しかしながら、ジョブマッチング装置は、それにアクセスする利用者から利用者の職業に関する情報の提供を受けられる仕組みになっておれば、SNSのサーバに限定されない。
(2)コミュニティとは、共通する関心事、趣味等を持つ利用者が訪問するジョブマッチング装置内の領域である。利用者は、1又は複数のコミュニティを訪問することができる。
(3)ブログとは、個々の利用者が作成する日記形式のページである。
(4)メッセージとは、利用者間で遣り取りされる通信である。
(5)イベントとは、コミュニティが利用者に対して提供する催し物(旅行、スポーツ観戦、宴会等)である。
(6)情報発信とは、利用者がコミュニティ内の掲示板等の公共の場に対して行う、情報の提供である。情報発信された情報を発信情報という。
(7)求職候補者とは、利用者と同義であるが、求人者との対比において、利用者を特に「求職候補者」と呼ぶ。当然「求職候補者」とはいっても必ずしも無職ではなく、また、必ずしも積極的な求職希望を有するとは限らない。
(8)求人者とは、ジョブマッチング装置に対して求人の目的をもって求める人材に関する情報を提供する者である。
(9)求人情報とは、求人者が求める人材に関する情報である。
(10)関連職群とは、複数の求人情報を分野毎にグルーピングした場合の個々の分野である。
(11)参加者とは、特定のコミュニティに対し訪問するための参加条件を満たすことによってそのコミュニティへの訪問を許可された利用者である。コミュニティによっては、利用者に対して訪問する参加条件を課さない場合もある。この場合は、利用者と参加者とは同じである。
図1は、本実施形態に係る全体構成図である。
ジョブマッチングシステム1は、ネットワーク4によって接続された、ジョブマッチング装置2と利用者端末装置3を有する。
ジョブマッチング装置2は、一般的なコンピュータであり、中央制御装置11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力装置14、出力装置15及び通信インタフェース(IF)16を有している。これらは相互にバスで接続されている。
補助記憶装置13は、利用者情報データベース21、コミュニティデータベース22、コミュニティ活動ポイントデータベース23、パーソナルポイントデータベース24、求人情報データベース25、職群キーワードデータベース26、重み付けデータベース27、ブログデータベース28及びメッセージデータベース29を格納している。
参加登録処理部31、マイページ作成処理部32、コミュニティ活動処理部33、ブログ・メッセージ処理部34、重み付け処理部35、マッチング処理部36、求人情報送信処理部37及び求人情報反応処理部38は、いずれもプログラムである。以降、「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置11が、補助記憶装置13から各プログラムを読み出し、主記憶装置12にロードしたうえで、各プログラムの機能を実現するものとする。図1では、1台のジョブマッチング装置2を記載したが、前記プログラムやデータベースが、複数の筐体に分散していてもよい。
利用者端末装置3は、利用者が利用する一般的なコンピュータである。
利用者端末装置3は、中央制御装置、主記憶装置、補助記憶装置、入力装置、出力装置及び通信インタフェース(IF)を有している(いずれも図示せず)。これらは相互にバスで接続されている。利用者端末装置3は、図示しないが、ネットワーク閲覧ブラウザを格納しているものとする。利用者端末装置3は複数台存在する。
(利用者情報データベース)
図2(a)は、本実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。
利用者情報データベース21においては、利用者ID欄101に記憶された利用者IDに関連付けて、パスワード欄102にはパスワードが、氏名欄103には氏名が、生年月日欄104には生年月日が、性別欄105には性別が、職業欄106には職業が、資格欄107には資格が、その他/経験欄108にはその他/経験が、就業形態欄109には就業形態が、ボランティア希望欄110にはボランティア希望が、自己紹介欄111には自己紹介が、それぞれ記憶されている。
利用者情報データベース21は、利用者がSNSを初めて利用する際に登録される情報であり、求職を目的として登録される情報である必要はない。しかしながら、後記するように、求人情報とのマッチングの対象となる。
利用者ID欄101の利用者IDは、利用者を一意に特定する識別子(第1の識別子)である。
パスワード欄102のパスワードは、利用者がジョブマッチング装置2にアクセスする際のパスワードである。
氏名欄103の氏名は、利用者の氏名である。
生年月日欄104の生年月日は、利用者の生年月日である。
性別欄105の性別は、利用者の性別である。
職業欄106の職業は、利用者の職業である。無職であれば「無職」が記憶されてもよく、過去の職業が記憶されてもよく、就業を希望する職業が記憶されてもよい。
資格欄107の資格は、利用者が保有する資格である。図2(a)の例の場合「保育士」となっているが、ここでは、保育士という職業ではなく、保育士という資格を意味する。
その他/経験欄108のその他/経験は、利用者の職業外の経験や、アピールポイントを示す情報である。
就業形態欄109の就業形態は、利用者が仕事をする際の雇用形態を示す情報であり、「パート」、「正社員」、「派遣」及び「ボランティア」の中から選択して記憶される。無職であれば空欄としてもよく、就業を希望した場合の就業形態を記憶してもよい。本実施形態では、就業形態は、利用者が現在どのような就業形態によって仕事をしているかに拘わらず、利用者が希望する就業形態であることとする。
ボランティア希望欄110のボランティア希望は、利用者がボランティアとなる希望を有することを示す「あり」又は利用者がボランティアとなる希望を有さないことを示す「なし」の何れかである。
自己紹介欄111の自己紹介は、利用者が自身を紹介する情報(文字情報、画像情報、音声情報を含む)である。自己紹介情報がない場合には「なし」が記憶される。
なお、「求職候補者の職業に関する情報(第1の情報)」には、職業、資格、その他/経験及び就業形態が相当する。
利用者情報データベース21のレコードは、利用者の数だけ存在する。
(コミュニティデータベース)
図2(b)は、本実施形態に係るコミュニティデータベースの一例を示す図である。図2(b)では、コミュニティデータベース22が上下に分けて記載されているが、右上の部分が左下の部分につながっている(後記する図3(b)においても同様)。
コミュニティデータベース22においては、コミュニティID欄121にはコミュニティIDが、コミュニティ名称欄122にはコミュニティ名称が、参加条件有無欄123には参加条件有無が、参加条件欄124には参加条件が、参加者ID欄125には参加者IDが、関連職群ID欄126には関連職群IDが、情報発信内容欄127には情報発信内容が、イベント情報欄128にはイベント情報が、詳細イベント情報欄129には詳細イベント情報が、管理者欄130には管理者が、それぞれ記憶されている。
コミュニティID欄121のコミュニティIDは、コミュニティを一意に特定する識別子(第4の識別子)である。
コミュニティ名称欄122のコミュニティ名称は、コミュニティの名称である。
参加条件有無欄123の参加条件有無は、あるコミュニティを訪問するために利用者に対して課する参加条件の有無(「あり」又は「なし」の何れかの値)である。
参加条件欄124の参加条件は、参加条件の内容であり、職業、資格及びその他/経験のうちの何れか1つ又は複数を示す情報である。参加条件有無が「なし」の場合は、この欄は空欄である。
参加者ID欄125の参加者IDは、参加者を一意に特定する識別子であって、図2(a)の利用者IDと同じである。当該欄には、当該コミュニティの参加者すべての利用者IDが記憶される。
関連職群ID欄126の関連職群IDは、関連職群(分野)を一意に特定する識別子(第3の識別子)である。
情報発信内容欄127の情報発信内容は、発信情報又はその所在を示す情報である。
イベント情報欄128のイベント情報は、イベントに参加する希望を有する利用者に提供される、イベントに関する情報又はその所在を示す情報である。
詳細イベント情報欄129の詳細イベント情報は、イベントに参加する利用者に提供される、イベントに関する更に詳細な情報又はその所在を示す情報である。
管理者欄130の管理者は、コミュニティの主催者(コミュニティを立ち上げた利用者)の名称(ニックネーム)である。
コミュニティデータベース22のレコードは、コミュニティの数だけ存在する。本実施形態において、コミュニティデータベース22は所与のものとする。
(コミュニティ活動ポイントデータベース)
図3(a)は、本実施形態に係るコミュニティ活動ポイントデータベースの一例を示す図である。コミュニティ活動ポイントデータベース23によれば、利用者がどのコミュニティにおいて活発に活動をしているかがわかる。
コミュニティ活動ポイントデータベース23においては、コミュニティID欄131に記憶されたコミュニティIDに関連付けて、利用者ID欄132には利用者IDが、関連職群ID欄133には関連職群IDが、参加情報欄134には参加情報が、参加ポイント欄135には参加ポイントが、訪問回数欄136には訪問回数が、訪問ポイント欄137には訪問ポイントが、イベント参加回数欄138にはイベント参加回数が、イベント参加ポイント欄139にはイベント参加ポイントが、情報発信回数欄140には情報発信回数が、情報発信ポイント欄141には情報発信ポイントが、CP(Community point)合計欄142には、CP合計が、それぞれ記憶されている。
コミュニティID欄131のコミュニティIDは、図2(b)のコミュニティIDと同じである。
利用者ID欄132の利用者IDは、図2(a)の利用者IDと同じである。
関連職群ID欄133の関連職群IDは、図2(b)の関連職群IDと同じである。
参加情報欄134の参加情報は、参加の有無を示す情報であり、その利用者が参加条件を満たすことによってそのコミュニティに参加していることを示す「1」又はそれ以外であることを示す「0」の何れかの値を取る。
なお、コミュニティ活動ポイントデータベース23のレコードを、コミュニティIDごとにソートし、集計すると(詳細後記)、参加情報は、コミュニティに対する参加者の数を示すこととなる。
参加ポイント欄135の参加ポイントは、参加情報に対して、後記する重みを乗じた数値である。
訪問回数欄136の訪問回数は、参加者がコミュニティを訪問した回数である。
訪問ポイント欄137の訪問ポイントは、訪問回数に対して、後記する重みを乗じた数値である。
イベント参加回数欄138のイベント参加回数は、参加者がイベントに参加した回数である。
イベント参加ポイント欄139のイベント参加ポイントは、イベント参加回数に対して、後記する重みを乗じた数値である。
情報発信回数欄140の情報発信回数は、参加者が情報発信を行った回数である。
情報発信ポイント欄141の情報発信ポイントは、情報発信回数に対して、後記する重みを乗じた数値である。
前記の他に、利用者が他の利用者に対してコミュニティへの参加を紹介した回数やその回数に対して重みを乗じたポイント等を記憶する欄を設けることも可能である。
CP合計欄142のCP合計は、参加ポイント、訪問ポイント、イベント参加ポイント及び情報発信ポイントの合計である。
コミュニティ活動データベース23のレコードは、利用者とコミュニティの組合せの数だけ存在する。
なお、「コミュニティにおける求職候補者の活動状況(第3の情報)」には、参加情報欄134〜CP合計欄142に記憶された情報が相当する。
(パーソナルポイントデータベース)
図3(b)は、本実施形態に係るパーソナルポイントデータベースの一例を示す図である。パーソナルポイントデータベース24によれば、利用者がどの関連職群に対して関心を有しているかがわかる。
パーソナルポイントデータベース24においては、関連職群ID欄151に記憶された関連職群IDに関連付けて、利用者ID欄152には利用者IDが、CP合計欄153にはCP合計が、ブログキーワードカウント欄154にはブログキーワードカウントが、ブログキーワードポイント欄155にはブログキーワードポイントが、メッセージキーワードカウント欄156にはメッセージキーワードカウントが、メッセージキーワードポイント欄157にはメッセージキーワードポイントが、アクセスログカウント欄158にはアクセスログカウントが、アクセスログポイント欄159にはアクセスログポイントが、求人情報送信回数欄160には求人情報送信回数が、求人情報送信ポイント欄161には求人情報送信ポイントが、求人情報コンタクト回数欄162には求人情報コンタクト回数が、求人情報コンタクトポイント欄163には求人情報コンタクトポイントが、ポイント合計欄164にはポイント合計が、それぞれ記憶されている。
関連職群ID欄151の関連職群IDは、図2(b)の関連職群IDと同じである。
利用者ID欄152の利用者IDは、図2(a)の利用者IDと同じである。
CP合計欄153のCP合計は、図3(a)のCP合計と同じである。
ブログキーワードカウント欄154のブログキーワードカウントは、利用者が作成したブログのなかに含まれるキーワード(詳細後記)の数である。
ブログキーワードポイント欄155のブログキーワードポイントは、ブログキーワードカウントに対して、後記する重みを乗じた数値である。
メッセージキーワードカウント欄156のメッセージキーワードカウントは、利用者が作成し、送信したメッセージのなかに含まれるキーワードの数である。
メッセージキーワードポイント欄157のメッセージキーワードポイントは、メッセージキーワードカウントに対して、後記する重みを乗じた数値である。
アクセスログカウント欄158のアクセスログカウントは、利用者が登録前のコミュニティに対しゲスト訪問をした回数である。
アクセスログポイント欄159のアクセスログポイントは、アクセスログカウントに対して、後記する重みを乗じた数値である。
求人情報送信回数欄160の求人情報送信回数は、ジョブマッチング装置2が利用者に対して求人情報を送信した回数である。
求人情報送信ポイント欄161の求人情報送信ポイントは、求人情報送信回数に対して、後記する重みを乗じた数値である。
求人情報コンタクト回数欄162の求人情報コンタクト回数は、利用者が送信された求人情報に対して反応した回数である。
求人情報コンタクトポイント欄163の求人情報コンタクトポイントは、求人情報コンタクト回数に対して、後記する重みを乗じた数値である。
ポイント合計欄164のポイント合計は、CP合計、ブログキーワードポイント、メッセージキーワードポイント、アクセスログポイント、求人情報送信ポイント及び求人情報コンタクトポイントの合計値である。
パーソナルポイントデータベース24のレコードは、利用者と関連職群の組合せの数だけ存在する。
なお、「第4の情報」には、ブログキーワードカウント欄154〜メッセージキーワードポイント欄157に記憶された情報が相当する。
(求人情報データベース)
図4(a)は、本実施形態に係る求人情報データベースの一例を示す図である。
求人情報データベース25においては、求人ID欄171に記憶された求人IDに関連付けて、関連職群ID欄172には関連職群IDが、職種欄173には職種が、就業形態欄174には就業形態が、求人条件欄175には求人条件が、給与欄176には給与が、勤務地欄177には勤務地が、それぞれ記憶されている。
求人ID欄171の求人IDは、求人情報を一意に特定する識別子(第2の識別子)である。
関連職群ID欄172の関連職群IDは、図2(b)の関連職群IDと同じである。
職種欄173の職種は、求人者が求める職種であり、図2(a)の職業と同じである。
就業形態欄174の就業形態は、図2(a)の就業形態と同じであるが、ここでは、求人者が求める就業形態である。
求人条件欄175の求人条件は、求人者が求める就業のための必須条件であり、職業、資格及びその他/経験のうちの何れか1つ又は複数を示す情報である。図4(a)では資格である「看護師」としたが、職業である「保育士」、その他/経験である「主婦10年以上」などの情報でもかまわない。
給与欄176の給与は、就業後に支払われる給与額(月額又は時給)である。就業形態が「ボランティア」である場合は空欄である。
勤務地欄177の勤務地は、就業の場所である。
なお、「第2の情報」には、職種、就業形態及び求人条件が相当する。
求人情報データベース25のレコードは、求人情報の数だけ存在する。本実施形態において、求人情報データベース25は所与のものとする。
(職群キーワードデータベース)
図4(b)は、本実施形態に係る職群キーワードデータベースの一例を示す図である。
職群キーワードデータベース26においては、関連職群ID欄181に記憶されている関連職群IDに関連付けて、職群名称欄182には職群名称が、キーワード欄183にはキーワードが、閾値欄184には閾値が、それぞれ記憶されている。
関連職群ID欄181の関連職群IDは、図2(b)の関連職群IDと同じである。
職群名称欄182の職群名称は、関連職群の名称である。
キーワード欄183のキーワードは、関連職群に属する各求人情報を記述する場合に使用頻度が高いと判断される、又は鍵となると判断される単語(名詞)である。キーワードは、1つ又は複数記憶される。
閾値欄184の閾値は、パーソナルポイントデータベース24(図3(b))のポイント合計(欄164)に対して適用される閾値である(詳細後記)。
職群キーワードデータベース26のレコードは、関連職群の数だけ存在する。本実施形態において、職群キーワードデータベース26は所与のものとする。
なお、「分野を特徴付ける情報」には、キーワードが相当する。
(重み付けデータベース)
図5は、本実施形態に係る重み付けデータベースの一例を示す図である。
前記したように、コミュニティ活動ポイントデータベース23の参加ポイント等を算出するために、また、パーソナルポイントデータベース24のブログキーワードポイント等を算出するために「重み」が使用される。重み付けデータベース27は、これらの重みを記憶しておくデータベースである。
重み付けデータベース27においては、コミュニティID欄191に記憶されたコミュニティID又は関連職群ID欄192に記憶された関連職群IDに関連付けて、重み適用情報欄193には重み適用情報が、重み欄194には重みが、それぞれ記憶されている。
コミュニティID欄191のコミュニティIDは、図2(b)のコミュニティIDと同じである。
関連職群ID欄192の関連職群IDは、図2(b)の関連職群IDと同じである。
コミュニティIDが記憶されているレコードには、関連職群IDは記憶されない。関連職群IDが記憶されているレコードには、コミュニティIDは記憶されない。
重み適用情報欄193の重み適用情報は、重みを適用する対象となる、コミュニティ活動ポイントデータベース23の欄及びパーソナルポイントデータベース24の欄の名称である。
重み欄194の重みは、重み適用情報が示す値に対して乗じられる数値であり、任意の数値が設定され得る。
重み付けデータベース27のレコードは、コミュニティと重み適用情報(図5の例では「参加情報」等を含み4つ)との組合せの数、及び関連職群と重み適用情報(図5の例では「ブログキーワードカウント」等を含み5つ)との組合せの数の合計数だけ存在する。本実施形態において、重み付けデータベース27は所与のものとする。
(ブログデータベース)
図6(a)は、本実施形態に係るブログデータベースの一例を示す図である。
ブログデータベース28において、ブログID欄201に記憶されているブログIDに関連付けて、利用者ID欄202には利用者IDが、ブログ内容欄203にはブログ内容が、登録年月日欄204には登録年月日が、更新日時欄205には更新日時が、それぞれ記憶されている。
ブログID欄201のブログIDは、ブログを一意に特定する識別子である。
利用者ID欄202の利用者IDは、ブログの作成者である利用者を一意に特定する識別子であり、図2(a)の利用者IDと同じである。
ブログ内容欄203のブログ内容は、利用者が作成したブログの内容である文書ファイルそのもの、又はその文書ファイルの所在を示す情報である。ブログの内容は、公知の技術によって、形態素解析され得る。
登録年月日欄204の登録年月日は、ブログ内容を当該ブログデータベース28に最初に登録した年月日である。
更新日時欄205の更新日時は、ブログを更新した最新の日時である。
ブログデータベース28のレコードは、ブログの数だけ存在する。
(メッセージデータベース)
図6(b)は、本実施形態に係るメッセージデータベースの一例を示す図である。
メッセージデータベース29においては、メッセージID欄211に記憶されているメッセージIDに関連付けて、利用者ID欄212には利用者IDが、送信内容欄213には送信内容が、受信内容欄214には受信内容が、送受信日時欄215には送受信日時が、それぞれ記憶されている。
メッセージID欄211のメッセージIDは、メッセージを一意に特定する識別子である。
利用者ID欄212の利用者IDは、メッセージの作成者又は受信者である利用者を一意に特定する識別子であり、図2(a)の利用者IDと同じである。
送信内容欄213の送信内容は、利用者が作成し、送信したメッセージの内容である文書ファイルそのもの、又はその文書ファイルの所在を示す情報である。メッセージの内容は、公知の技術によって、形態素解析され得る。
受信内容欄214の受信内容は、利用者が受信したメッセージの内容である文書ファイルそのもの、又はその文書ファイルの所在を示す情報である。
送信内容が記憶されているレコードには、受信内容は記憶されない。受信内容が記憶されているレコードには、送信内容は記憶されない。
送受信日時欄215の送受信日時は、利用者がメッセージを送信又は受信した日時である。
メッセージデータベース29のレコードは、メッセージの数だけ存在する。
なお、「求職候補者が作成した情報」には、メッセージの内容、及びブログの内容が相当する。
(処理手順)
図7は、本実施形態の全体処理手順のフローチャートである。
ステップS300において、参加登録処理部31は、利用者端末装置3から、利用者として登録したい旨の、利用者登録要求(ジョブマッチング装置2への初回アクセス時のみの処理)があるか否かを判断する。利用者登録要求がある場合(ステップS300“YES”)は、ステップS310に進み、それ以外の場合(ステップS300“NO”)は、ステップS320に進む。
ステップS310において、参加登録処理部31は、利用者登録処理を行う。当該処理の詳細については、後記する(ステップS340、S350、S370、S400、S410、S430、S440、S450及びS460の処理の詳細についても同様)。
ステップS320において、ブログ・メッセージ処理部34は、利用者端末装置3から、ブログの更新要求があるか否かを判断する。ブログの更新要求がある場合(ステップS320“YES”)は、ステップS340に進み、それ以外の場合(ステップS320“NO”)は、ステップS330に進む。
ステップS330において、ブログ・メッセージ処理部34は、利用者端末装置3から、メッセージの送信要求があるか否かを判断する。メッセージの送信要求がある場合(ステップS330“YES”)は、ステップS350に進み、それ以外の場合(ステップS330“NO”)は、ステップS360に進む。
ステップS340において、ブログ・メッセージ処理部34は、ブログ更新処理を行う。
ステップS350において、ブログ・メッセージ処理部34は、メッセージ送信処理を行う。
ステップS360において、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3から、コミュニティへの参加要求があるか否かを判断する。コミュニティへの参加要求がある場合(ステップS360“YES”)は、ステップS370に進み、それ以外の場合(ステップS360“NO”)は、ステップS380に進む。
ステップS370において、コミュニティ活動処理部33は、コミュニティ登録処理を行う。
ステップS380において、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3から、イベントへの参加要求があるか否かを判断する。イベントへの参加要求がある場合(ステップS380“YES”)は、ステップS400に進み、それ以外の場合(ステップS380“NO”)は、ステップS390に進む。
なお、イベントへの参加要求は、特定のイベントへ参加する最終決定(後記するステップS407参照)を行う前に、当該最終決定をするための判断材料を要求するものである(詳細後記)。
ステップS390において、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3から、情報発信要求があるか否かを判断する。情報発信要求がある場合(ステップS390“YES”)は、ステップS410に進み、それ以外の場合(ステップS390“NO”)は、ステップS420に進む。
ステップS400において、コミュニティ活動処理部33は、イベント参加処理を行う。
ステップS410において、コミュニティ活動処理部33は、情報発信処理を行う。
ステップS420において、重み付け処理部35は、所定の期日が到来したか否かを判断する。所定の期日が到来した場合(ステップS420“YES”)は、ステップS430に進み、それ以外の場合(ステップS420“NO”)は、全体処理手順を終了する。
ステップS300〜ステップS410の処理は、ジョブマッチング装置2が、利用者端末装置3からの要求を常時監視することによってその要求があったタイミングで実行される。実際には、利用者端末装置3からの要求は非常に多くあり、「開始」〜「終了」の各ステップ(ステップS430〜S460を除く)が繰り返し実行される回数は非常に多い。
なお、ステップS320及びステップS340の処理は、それぞれステップS330及びステップS350の処理と相互にタイミングを入れ替えて実行されてもかまわない。ステップS380及びステップS400の処理は、それぞれステップS390及びステップS410の処理と相互にタイミングを入れ替えて実行されてもかまわない。
さらに、ステップS320〜S350の処理は、ステップS360〜S410の処理が実行された後に実行されてもかまわない。
一方、次に記載する処理は、ステップS420“YES”の場合に実行される。例えば、毎月末日の朝8時にバッチ処理を行う等のように、所定の期間毎に実行される。
ステップS430において、重み付け処理部35は、重み付け処理を行う。
ステップS440において、マッチング処理部36は、マッチング処理を行う。
ステップS450において、求人情報送信処理部37は、求人情報送信処理を行う。
ステップS460において、求人情報反応処理部38は、反応集計処理を行い、その後全体処理手順を終了する。
(利用者登録処理手順)
図8(a)は、本実施形態に係る利用者登録処理手順のフローチャートである。利用者登録処理手順は、ステップS310の詳細である。
ステップS311において、参加登録処理部31は、利用者の氏名等を登録する。
具体的には、参加登録処理部31は、第一に、利用者端末装置3から、パスワード、氏名、生年月日、性別、職業、資格、その他/経験、就業形態、ボランティア希望及び自己紹介の入力を受け付ける。
第二に、利用者IDを採番する。
第三に、利用者情報データベース21の新たなレコードを作成し、利用者ID、パスワード、氏名、生年月日、性別、職業、資格、その他/経験、就業形態、ボランティア希望及び自己紹介を、利用者ID欄101、パスワード欄102、氏名欄103、生年月日欄104、性別欄105、職業欄106、資格欄107、その他/経験欄108、就業形態欄109、ボランティア希望欄110、及び自己紹介欄111に、それぞれ記憶する。
ステップS312において、マイページ作成処理部32は、マイページを作成する。
マイページ(図示せず)とは、SNSにおいて、登録された利用者毎に割り当てられるトップページ兼自己紹介ページである。
具体的には、マイページ作成処理部32は、ステップS311にて記憶した利用者情報データベース21の情報をもとに、マイページを作成し、補助記憶装置13に記憶する。その後、その利用者からのアクセスがあれば、ジョブマッチング装置2は、利用者端末装置3の出力装置に、まずマイページを表示する。マイページの構成については、本発明の内容とは直接関係しないので説明を省略する。
ここで、利用者登録処理手順を終了し、ステップS320に戻る。
(ブログ更新処理手順)
図8(b)は、本実施形態に係るブログ更新処理手順のフローチャートである。ブログ更新処理手順は、ステップS340の詳細である。
ステップS341において、ブログ・メッセージ処理部34は、利用者端末装置3から、利用者ID及びブログ内容を受け付ける。
具体的には、ブログ・メッセージ処理部34は、第一に、ブログデータベース28の新たなレコードを作成する。
第二に、ブログIDを採番する。
第三に、ブログID、利用者ID及びブログ内容を、ブログデータベース28のブログID欄201、利用者ID欄202及びブログ内容欄203に記憶し、現在の年月日を登録年月日欄204に、現在の日時を更新日時欄205に記憶する。
なお、以上では、利用者が初めてブログを作成する場合について説明したが、その後ブログを更新する場合には、受け付けた利用者IDを検索キーとしてブログデータベース28を検索し、該当したレコードのブログ内容欄203に、受け付けたブログ内容を既存のブログ内容と区別できるように記憶し、更新日時欄205に現在の日時を上書きする。ブログデータベース28に記憶された時点で、ブログに記載されている内容は、利用者端末装置3によって閲覧可能となる。
ステップS342において、ブログ・メッセージ処理部34は、ブログの内容を形態素解析する。
具体的には、ブログ・メッセージ処理部34は、第一に、ステップS341にて記憶したブログ内容が示すブログの内容から公知の方法により名詞を抽出する。
ステップS343において、ブログ・メッセージ処理部34は、ブログの内容とキーワードとをマッチングする。
具体的には、ブログ・メッセージ処理部34は、第一に、職群キーワードデータベース26の任意のレコードの関連職群ID及び、すべてのキーワードを取得する。
第二に、ステップS342にて抽出したすべての名詞のうち、「第一」にて取得したすべてのキーワードのうちの1つと一致するものの数をカウントする。
第三に、ステップS341にて受け付けた利用者ID及び「第一」にて取得した関連職群IDを検索キーとしてパーソナルポイントデータベース24を検索し、該当したレコードのブログキーワードカウント欄154の値に「第二」にてカウントした数を加算する。
ステップS343の処理は、職群キーワードデータベース26のすべてのレコードについて繰り返される。
ここで、ブログ更新処理手順を終了し、ステップS360に戻る。
本実施形態では、ステップS342において、ブログの内容から名詞を抽出し、ステップS343において、キーワード(名詞が記憶されている)とマッチングしている。しかしながらこれは一例であり、抽出する語及びキーワードは名詞に限定されない。本実施形態において「名詞」としたのを、例えば「すべての品詞又は所定の品詞」としてもかまわない(後記するステップS352及びS353においても同様)。
(メッセージ送信処理手順)
図9は、本実施形態に係るメッセージ送信処理手順のフローチャートである。メッセージ送信処理手順は、ステップS350の詳細である。
ステップS351において、ブログ・メッセージ処理部34は、利用者端末装置3から、利用者ID、送信内容及び送信先を受け付ける。
具体的には、ブログ・メッセージ処理部34は、第一に、メッセージデータベース29の新たなレコードを作成する。
第二に、メッセージIDを採番する。
第三に、メッセージID、利用者ID及び送信内容を、メッセージデータベース29のメッセージID欄211、利用者ID欄212及び送信内容欄213に記憶し、現在の日時を送受信日時欄215に記憶する。
ステップS352において、ブログ・メッセージ処理部34は、送信内容が示すメッセージの内容を形態素解析する。
具体的には、ブログ・メッセージ処理部34は、第一に、ステップS351にて記憶した送信内容が示すメッセージの内容から公知の方法により名詞を抽出する。
ステップS353において、ブログ・メッセージ処理部34は、メッセージの内容とキーワードとをマッチングする。
具体的には、ブログ・メッセージ処理部34は、第一に、職群キーワードデータベース26の任意のレコードの関連職群ID及び、すべてのキーワードを取得する。
第二に、ステップS352にて抽出したすべての名詞のうち、「第一」にて取得したすべてのキーワードのうちの1つと一致するものの数をカウントする。
第三に、ステップS351にて受け付けた利用者ID及び「第一」にて取得した関連職群IDを検索キーとしてパーソナルポイントデータベース24を検索し、該当したレコードのメッセージキーワードカウント欄156の値に「第二」にてカウントした数を加算する。
ステップS353の処理は、職群キーワードデータベース26のすべてのレコードについて繰り返される。
ステップS354において、ブログ・メッセージ処理部34は、送信先に対して、メッセージを送信する。
ここで、メッセージ送信処理手順を終了し、ステップS360に戻る。
(コミュニティ登録処理手順)
図10は、本実施形態に係るコミュニティ登録処理手順のフローチャートである。コミュニティ登録処理手順は、ステップS370の詳細である。
ステップS371において、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3から、利用者ID及びコミュニティIDを受け付ける。
利用者端末装置3の出力装置にはコミュニティ名称を表示し、利用者が選択したコミュニティ名称を受け付け、コミュニティデータベース22を参照し、コミュニティIDを取得することによってコミュニティIDを受け付けたこととしてもよい。
ステップS372において、コミュニティ活動処理部33は、コミュニティに登録済であるか否かを判断する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS371にて受け付けたコミュニティIDを検索キーとして、コミュニティデータベース22を検索して、該当したレコードの参加者ID欄125に、ステップS371にて受け付けた利用者IDが存在する場合(ステップS372“YES”)は、ステップS373に進み、それ以外の場合(ステップS372“NO”)は、ステップS374に進む。
ステップS373において、コミュニティ活動処理部33は、訪問回数に1を加算する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS371にて受け付けた利用者ID及びコミュニティIDを検索キーとしてコミュニティ活動ポイントデータベース23を検索し、該当したレコードの訪問回数に1を加算する。
ステップS374において、コミュニティ活動処理部33は、アクセスログカウントに1を加算する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、第一に、ステップS372にて検索の結果該当したレコードの関連職群IDを取得する。
第二に、「第一」にて取得した関連職群ID及びステップS371にて受け付けた利用者IDを検索キーにしてパーソナルポイントデータベース24を検索し、該当したレコードのアクセスログカウントに1を加算する。
ステップS375において、コミュニティ活動処理部33は、参加条件が存在しない又は参加条件を満たすか否かを判断する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS372にて検索の結果該当したレコードの参加条件有無が「なし」である場合(ステップS375“YES”)は、ステップS376に進む。
該当したレコードの参加条件有無が「あり」である場合は、参加条件を取得する。さらに、ステップS371にて受け付けた利用者IDを検索キーとして、利用者情報データベース21を検索し、該当したレコードの職業、資格及びその他/経験を取得する。そして、参加条件に含まれる情報が、職業、資格又はその他/経験の何れかと一致する場合(ステップS375“YES”)は、ステップS376に進む。これら以外の場合(ステップS375“NO”)は、ステップS378に進む。
ステップS376において、コミュニティ活動処理部33は、参加者ID及び参加情報を更新する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、第一に、ステップS372にて検索の結果該当したレコードの参加者ID欄125に、ステップS371にて受け付けた利用者IDを記憶する。
第二に、ステップS373にて検索の結果該当したレコードの参加情報欄134に1を上書きする(このステップを経過する直前まで、初期値「0」が記憶されているものとする)。
ステップS377において、コミュニティ活動処理部33は、コミュニティページを表示する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3の出力装置に、ステップS371にて受け付けたコミュニティIDに対応するコミュニティのページ(図示せず)を表示する。
ステップS378において、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3の出力装置に、参加条件を満たさない旨のメッセージを表示する。
ここで、コミュニティ登録処理手順は終了し、ステップS380に戻る。
(イベント参加処理手順)
図11は、本実施形態に係るイベント参加処理手順のフローチャートである。イベント参加処理手順は、ステップS400の詳細である。
ステップS401において、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3から利用者IDを受け付ける。
ステップS402において、コミュニティ活動処理部33は、登録済のコミュニティ一覧を表示する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、第一に、ステップS401にて受け付けた利用者IDを検索キーとして、コミュニティデータベース22を検索し、該当したレコードのコミュニティID及びコミュニティ名称を取得する。
第二に、「第一」にて取得したコミュニティ名称を一覧の形式にして、利用者端末装置3の出力装置に表示する。
ステップS403において、コミュニティ活動処理部33は、コミュニティの選択を受け付ける。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、利用者が一覧の中から選択したコミュニティ名称を受け付ける。
ステップS404において、コミュニティ活動処理部33は、訪問回数に1を加算する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS403にて受け付けたコミュニティ名称に対応するコミュニティIDを検索キーとして、コミュニティ活動ポイントデータベース23を検索し、該当したレコードの訪問回数に1を加算する。
ステップS405において、コミュニティ活動処理部33は、コミュニティページを表示する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、利用者端末装置3の出力装置に、ステップS403にて受け付けたコミュニティ名称に対応するコミュニティのページ(図示せず)を表示する。
ステップS406において、コミュニティ活動処理部33は、イベント情報ページを表示する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS403にて受け付けたコミュニティ名称に対応するコミュニティIDを検索キーとして、コミュニティデータベース22を検索し、該当したレコードのイベント情報が示すイベントに関する情報を取得し、利用者端末装置3の出力装置に表示する。
ステップS407において、コミュニティ活動処理部33は、イベントに参加する旨を受け付ける。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、利用者がイベントに関する情報のページの中の参加ボタン(図示ぜず)を選択するのを受け付ける。
ステップS408において、コミュニティ活動処理部33は、イベント参加回数に1を加算する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS404にて検索の結果該当したレコードのイベント参加回数に1を加算する。
ステップS409において、コミュニティ活動処理部33は、イベント詳細情報ページを表示する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS406にて検索の結果該当したレコードの詳細イベント情報が示すイベントに関する更に詳細な情報を取得し、利用者端末装置3の出力装置に表示する。
ここで、イベント参加処理手順は終了し、ステップS420に戻る。
(情報発信処理手順)
図12は、本実施形態に係る情報発信処理手順のフローチャートである。情報発信処理手順は、ステップS410の詳細である。
ステップS411〜S415は、イベント参加処理手順のステップS401〜S405と同じである。
ステップS416において、コミュニティ活動処理部33は、情報作成ページを表示する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、コミュニティの掲示板に掲示すべき文章を作成するための情報作成ページ(図示せず)を、利用者端末装置3の出力装置に表示し、利用者が作成した情報を受け付ける。
ステップS417において、コミュニティ活動処理部33は、情報発信内容を更新する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS412にて検索の結果該当したレコードの情報発信内容欄127に、ステップS416にて受け付けた情報又はその所在を示す情報を追加する。この時点で、利用者端末装置3からは、追加後の掲示板の内容が閲覧可能となる。
ステップS418において、コミュニティ活動処理部33は、情報発信回数に1を加算する。
具体的には、コミュニティ活動処理部33は、ステップS414にて検索の結果該当したレコードの情報発信回数に1を加算する。
ここで、情報発信処理手順は終了し、ステップS420に戻る。
(重み付け処理手順)
図13は、本実施形態に係る重み付け処理手順のフローチャートである。重み付け処理手順は、ステップS430の詳細である。
前提として、コミュニティ活動ポイントデータベース23のレコードはコミュニティID毎にソートされ、集計されているものとする。また、パーソナルポイントデータベース24のレコードは、関連職群ID毎にソートされ、集計されているものとする。
ステップS431において、重み付け処理部35は、参加情報等を取得する。
具体的には、重み付け処理部35は、コミュニティ活動ポイントデータベース23の任意のレコード(ソート後、集計後のレコード)を取得し、そのレコードの参加情報、訪問回数、イベント参加回数及び情報発信回数を取得する。
ステップS432において、重み付け処理部35は、参加ポイント等を算出する。
具体的には、重み付け処理部35は、第一に、ステップS431において取得した任意のレコードのコミュニティID及び「参加情報」(文字列そのもの)を検索キーとして、重み付けデータベース27を検索し、該当したレコードの重みを取得する。
第二に、ステップS431にて取得した参加情報に対して「第一」にて取得した重みを乗じた値を、ステップS431において取得した任意のレコードの参加ポイント欄135に記憶する。
ステップS432の処理は、「参加情報」を「訪問回数」、「イベント参加回数」及び「情報発信回数」に読み替え、「参加ポイント欄135」を「訪問ポイント欄137」、「イベント参加ポイント欄139」及び「情報発信ポイント欄141」に読み替えたうえで繰り返す。
ステップS433において、重み付け処理部35は、CP合計を算出する。
具体的には、重み付け処理部35は、ステップS431において取得した任意のレコードの参加ポイント、訪問ポイント、イベント参加ポイント及び情報発信ポイントの合計を、そのレコードのCP合計欄142に記憶する。
ステップS431〜S433の処理は、コミュニティ活動ポイントデータベース23のすべてのレコード(ソート後、集計後のレコード)について繰り返す。
ステップS434において、重み付け処理部35は、ブログキーワードカウント等を取得する。
具体的には、重み付け処理部35は、パーソナルポイントデータベース24の任意のレコード(ソート後、集計後のレコード)を取得し、そのレコードのブログキーワードカウント、メッセージキーワードカウント、アクセスログカウント、求人情報送信回数及び求人情報コンタクト回数を取得する。
ステップS435において、重み付け処理部35は、ブログキーワードポイント等を算出する。
具体的には、重み付け処理部35は、第一に、ステップS434において取得した任意のレコードの関連職群ID及び「ブログキーワードカウント」(文字列そのもの)を検索キーとして、重み付けデータベース27を検索し、該当したレコードの重みを取得する。
第二に、ステップS434にて取得したブログキーワードカウントに対して「第一」にて取得した重みを乗じた値を、ステップS434において取得した任意のレコードのブログキーワードポイント欄155に記憶する。
ステップS435の処理は、「ブログキーワードカウント」を「メッセージキーワードカウント」、「アクセスログカウント」、「求人情報送信回数」及び「求人情報コンタクト回数」に読み替え、「ブログキーワードポイント欄155」を「メッセージキーワードポイント欄157」、「アクセスログポイント欄159」、「求人情報送信ポイント欄161」及び「求人情報コンタクトポイント欄163」に読み替えたうえで繰り返す。
ステップS436において、重み付け処理部35は、CP合計を転記する。
具体的には、重み付け処理部35は、第一に、S434において取得した任意のレコードの関連職群IDを検索キーとして、コミュニティ活動ポイントデータベース23を検索し、該当したレコードのCP合計欄142の値を合計する。
第二に、当該関連職群IDを有するパーソナルポイントデータベース24のレコードのCP合計欄153に、「第一」にて合計した値を記憶する。
ステップS437において、重み付け処理部35は、ポイント合計を算出する。
具体的には、重み付け処理部35は、CP合計、ブログキーワードポイント、メッセージキーワードポイント、アクセスログポイント、求人情報送信ポイント及び求人情報コンタクトポイントの合計を、ポイント合計欄164に記憶する。
ステップS434〜S437の処理は、パーソナルポイントデータベース24のすべてのレコード(ソート後、集計後のレコード)について繰り返す。
ここで、重み付け処理手順は終了し、ステップS440に戻る。
(マッチング処理手順)
図14は、本実施形態に係るマッチング処理手順のフローチャートである。マッチング処理手順は、ステップS440の詳細である。
ステップS441において、マッチング処理部36は、閾値以上のポイント合計を有する関連職群を取得する。
具体的には、マッチング処理部36は、第一に、パーソナルポイントデータベース24の任意のレコードを取得し、そのレコードの関連職群ID及びポイント合計を取得する。
第二に、「第一」にて取得した関連職群IDを検索キーとして、職群キーワードデータベース26を検索し、該当したレコードの閾値を取得する。
第三に、「第一」にて取得したポイント合計が、「第二」にて取得した閾値以上である場合は、該当したレコードのキーワードをすべて取得する。そして、求人情報送信準備テーブル(図16)の新たなレコードを作成し、「第一」にて取得したポイント合計と関連職群IDとを関連付けて記憶する(図16(a))。「第一」にて取得したポイント合計が、「第二」にて取得した閾値以上ではない場合は何も行わない。
ステップS441の処理は、パーソナルポイントデータベース24のすべてのレコードについて繰り返す。
ステップS442において、マッチング処理部36は、関連職群に属する求人情報を取得する。
具体的には、マッチング処理部36は、ステップS441にて作成した求人情報送信準備テーブルのレコードの関連職群IDを検索キーとして求人情報データベース25を検索し、該当したレコードの求人IDをすべて取得し、求人情報送信準備テーブルの求人ID欄に記憶する(この時点で求人情報送信準備テーブルは図16(b)の状態、すなわち絞りこまれた求人情報を取得した状態である)。
ステップS443において、マッチング処理部36は、求人情報と利用者情報を比較する。
具体的には、マッチング処理部36は、第一に、ステップS442にて記憶した求人情報送信準備テーブルの求人ID欄の任意の求人IDを取得する。
第二に、「第一」において取得した求人IDを検索キーとして求人情報データベース25を検索し、該当したレコードの就業形態を取得する。
第三に、「第二」において取得した就業形態を検索キーとして、利用者情報データベース21の就業形態欄109を検索し、該当したレコードを取得する。
第四に、「第二」において検索の結果該当したレコードの求人条件を取得する。
第五に、「第四」において取得した求人条件を検索キーとして、「第三」において取得したレコードの、職業、資格及びその他/経験欄を検索し、少なくとも1つが該当したレコードの利用者IDを取得し、当該取得した利用者IDを、「第一」において求人IDを取得した求人情報送信準備テーブルのレコードの利用者ID欄に記憶する。
「第一」〜「第五」の処理は、求人情報送信準備テーブルの求人ID欄のすべての求人IDについて繰返し、1つの求人IDに対して、複数の利用者IDが取得された場合は、求人情報送信準備テーブルのレコードを複数作成する(この時点で求人情報送信準備テーブルは図16(c)の状態であり、その1、2行目を参照すると、1つの求人IDに対して、2つの利用者IDが取得されていることがわかる)。
ステップS444において、マッチング処理部36は、求人情報送信準備テーブルを完成させる。
具体的には、マッチング処理部36は、求人情報送信準備テーブルのレコードを利用者ID毎にソートし、かつ、ソートした各レコード群について、ポイント合計の大きい順に並び替える(この時点で求人情報送信準備テーブルは図16(d)の状態である)。
ここで、マッチング処理手順は終了し、ステップS450に戻る。
なお、前記では、「求職候補者の職業に関する情報(第1の情報)」として、職業、資格、その他/経験及び就業形態を使用し、「求人者が求める人材に関する情報(第2の情報)」として、求人条件を使用し、両者の情報をマッチングする例を説明した。しかしながら、ボランティア希望を「求職候補者の職業に関する情報(第1の情報)」に含め、職種、就業形態、給与及び勤務地を「求人者が求める人材に関する情報(第2の情報)」に含めたうえで両者の情報をマッチングすることも可能である。この場合は、利用者情報データベース21には給与欄、勤務地欄を設けることとし、求人情報データベース25の就業形態としての「ボランティア」が利用者情報データベース21のボランティア希望としての「あり」とマッチングされることとする。
(求人情報送信処理手順)
図15(a)は、本実施形態に係る求人情報送信処理手順のフローチャートである。求人情報送信処理手順は、ステップS450の詳細である。
ステップS451において、求人情報送信処理部37は、利用者端末装置3に対して求人情報を送信する。
具体的には、求人情報送信処理部37は、第一に、ステップS444にて並び替えたレコードの利用者ID及び求人IDを取得する。
第二に、求人IDを検索キーとして求人情報データベース25を検索し、該当したレコードの職種、就業形態、求人条件、給与及び勤務地に基づき、所定の形式のメッセージの内容を作成する。
第三に、メッセージデータベース29の新たなレコードを作成し、メッセージID欄211には新たに採番したメッセージIDを記憶し、利用者ID欄212には、「第一」にて取得した利用者IDを記憶し、受信内容欄214には、「第二」にて作成したメッセージの内容又はメッセージの内容の所在を示す情報を記憶し、送受信日時欄215には、現在の日時を記憶する。
この時点で、利用者は、求人情報が記載されたメッセージを閲覧することができる。
ステップS452において、求人情報送信処理部37は、求人情報送信回数に1を加算する。
具体的には、求人情報送信処理部37は、第一に、ステップS444にて並び替えたレコードの利用者ID及び関連職群IDを検索キーとしてパーソナルポイントデータベース24を検索し、該当したレコードの求人情報送信回数に1を加算する。
ステップS451、S452の処理は、ステップS444にて並び替えたすべてのレコードについて繰り返す。
ここで、求人情報送信処理手順は終了し、ステップS460に戻る。
(反応集計処理手順)
図15(b)は、本実施形態に係る反応集計処理手順のフローチャートである。反応集計処理手順は、ステップS460の詳細である。
ステップS461において、求人情報反応処理部38は、利用者端末装置3から求人情報に対する反応を受け付ける。
具体的には、求人情報反応処理部38は、第一に、利用者が利用者端末装置3を介して求人情報に反応するメッセージ(求人ID及び、利用者IDが付されているものとする)を受け付ける。
ステップS462において、求人情報反応処理部38は、求人情報コンタクト回数に1を加算する。
具体的には、求人情報反応処理部38は、第一に、ステップS461にて受け付けた求人IDを検索キーとして求人情報データベース25を検索し、該当したレコードの関連職群IDを取得する。
第二に、ステップS461にて受け付けた利用者IDと「第一」にて取得した関連職群IDを検索キーとしてパーソナルポイントデータベース24を検索し、該当したレコードの求人情報コンタクト回数に1を加算する。
ステップS461、S462の処理は、ステップS450の処理が終了した時点から所定の期間が経過するまでの間に、利用者端末装置3からなされた反応につき繰り返す。
ステップS463において、求人情報反応処理部38は、レコードの値をクリアする。
具体的には、求人情報反応処理部38は、第一に、コミュニティ活動ポイントデータベース23のすべてのレコードの、参加情報欄134から情報発信ポイント欄141までに記憶されている値を「0」にする。
第二に、パーソナルポイントデータベース24のすべてのレコードの、CP合計欄153からアクセスログポイント欄159までに記憶されている値を「0」にする。
ここでは、パーソナルポイントデータベース24の求人情報送信回数欄160から求人情報コンタクトポイント欄163までに記憶されている値は残存させることとした。しかし、これは一例であって、どの欄の値を「0」にするかは任意に設定してよい。
ここで、反応集計処理手順は終了する。
以上説明した本発明の実施形態によれば、本人が求職中であるか否かに拘わらず、本人が認識しない適性・関心事や、認識されていても変化する適性・関心事に基づいて絞り込まれた求人情報を効率的に提供することができる。なお、本発明は、本実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、幅広く変形実施することができる。
本実施形態に係る全体構成図である。 (a)は、本実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。(b)は、本実施形態に係るコミュニティデータベースの一例を示す図である。 (a)は、本実施形態に係るコミュニティ活動ポイントデータベースの一例を示す図である。(b)は、本実施形態に係るパーソナルポイントデータベースの一例を示す図である。 (a)は、本実施形態に係る求人情報データベースの一例を示す図である。(b)は、本実施形態に係る職群キーワードデータベースの一例を示す図である。 本実施形態に係る重み付けデータベースの一例を示す図である。 (a)は、本実施形態に係るブログデータベースの一例を示す図である。(b)は、本実施形態に係るメッセージデータベースの一例を示す図である。 本実施形態の全体処理手順のフローチャートである。 (a)は、本実施形態に係る利用者登録処理手順のフローチャートである。(b)は、本実施形態に係るブログ更新処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係るメッセージ送信処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係るコミュニティ登録処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係るイベント参加処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係る情報発信処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係る重み付け処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係るマッチング処理手順のフローチャートである。 (a)は、本実施形態に係る求人情報送信処理手順のフローチャートである。(b)は、本実施形態に係る反応集計処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係る求人情報送信準備テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 ジョブマッチングシステム
2 ジョブマッチング装置
3 利用者端末装置
4 ネットワーク
11 中央制御装置(制御部)
12 主記憶装置(記憶部)
13 補助記憶装置(記憶部)
14 入力装置
15 出力装置
16 通信インタフェース
21 利用者情報データベース
22 コミュニティデータベース
23 コミュニティ活動ポイントデータベース
24 パーソナルポイントデータベース
25 求人情報データベース
26 職群キーワードデータベース
27 重み付けデータベース
28 ブログデータベース
29 メッセージデータベース
31 参加登録処理部
32 マイページ作成処理部
33 コミュニティ活動処理部
34 ブログ・メッセージ処理部
35 重み付け処理部
36 マッチング処理部
37 求人情報送信処理部
38 求人情報反応処理部

Claims (10)

  1. 求職候補者が利用する利用者端末装置に接続され、共通の関心事を有する前記求職候補者が参加するコミュニティの管理と前記求職候補者が作成した情報の管理を行うジョブマッチング装置であって、
    前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況の情報、及び、前記求職候補者が作成した情報を随時監視することによって収集し、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況の情報、及び、前記求職候補者が作成した情報に基づいて前記求職候補者全体が関心を有していると推測される分野を特定し、
    求人者が求める人材に関する情報の候補から、前記分野に関連する候補を抽出し、
    前記抽出された候補と前記求職候補者の職業に関する情報をマッチングすること、
    を特徴とするジョブマッチング装置。
  2. 求職候補者が利用する利用者端末装置に接続され、共通の関心事を有する前記求職候補者が参加するコミュニティの管理と前記求職候補者が作成した情報の管理を行うジョブマッチング装置であって、
    前記ジョブマッチング装置の記憶部は、
    求職候補者を特定する第1の識別子に関連付けて、求職候補者の職業に関する情報である第1の情報を記憶した利用者情報データベースと、
    求人者が求める人材に関する情報である第2の情報を特定する第2の識別子に関連付けて、前記第2の情報と、前記第2の情報が属する分野を特定する第3の識別子を記憶した求人情報データベースと、
    前記コミュニティを特定する第4の識別子に関連付けて、前記第3の識別子を記憶したコミュニティデータベースと、
    を備え、
    前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況の情報、及び、前記求職候補者が作成した情報を随時監視することによって収集し、
    所定の期間毎に、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況を示す第3の情報を、前記第4の識別子毎に取得し、
    前記取得した第3の情報を、前記第3の識別子毎に集計し、
    前記求職候補者が作成した情報と前記第3の識別子毎に予め登録された前記分野を特徴付ける情報との一致度を示す第4の情報を、前記第3の識別子毎に取得し、
    前記第3の識別子毎に集計され取得された第3の情報及び第4の情報に基づいて、求職候補者全体が関心を有していると推測される前記分野を特定する第3の識別子を取得し、
    前記取得した第3の識別子を検索キーとして前記求人データベースを検索し、該当したレコードの第2の識別子を取得し、
    前記取得した第2の識別子に関連付けられた前記第2の情報を検索キーとして、前記利用者データベースの第1の情報を検索し、該当したレコードの第1の識別子を取得し、
    前記取得した第1の識別子が特定する求職候補者に対して、前記検索キーとした第2の情報を基に作成されたメッセージを提示すること、
    を特徴とするジョブマッチング装置。
  3. 前記第3の情報及び第4の情報は、それぞれ重み付けされた複数の項目の合計値であること、
    を特徴とする請求項2に記載のジョブマッチング装置。
  4. 前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記第4の情報と、前記第4の情報に対して第3の識別子毎に予め登録された閾値との大小関係を判断することにより、求職候補者全体が関心を有すると推測される前記分野を特定する第3の識別子を取得すること、
    を特徴とする請求項3に記載のジョブマッチング装置。
  5. 前記コミュニティデータベースは、
    前記コミュニティを特定する前記第4の識別子に関連付けて、前記コミュニティに参加し得る前記求職候補者の参加条件を記憶し、
    前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記参加条件と、当該コミュニティに対する参加を希望する前記求職候補者についての前記第1の情報とを比較して、参加の可否を決定すること、
    を特徴とする請求項2に記載のジョブマッチング装置。
  6. 求職候補者が利用する利用者端末装置に接続され、共通の関心事を有する前記求職候補者が参加するコミュニティの管理と前記求職候補者が作成した情報の管理を行うジョブマッチング装置を用いたジョブマッチング方法であって、
    前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況の情報、及び、前記求職候補者が作成した情報を随時監視することによって収集し、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況の情報、及び、前記求職候補者が作成した情報に基づいて前記求職候補者全体が関心を有していると推測される分野を特定し、
    求人者が求める人材に関する情報の候補から、前記分野に関連する候補を抽出し、
    前記抽出された候補と前記求職候補者の職業に関する情報をマッチングすること、
    を特徴とするジョブマッチング方法。
  7. 求職候補者が利用する利用者端末装置に接続され、共通の関心事を有する前記求職候補者が参加するコミュニティの管理と前記求職候補者が作成した情報の管理を行うジョブマッチング装置を用いたジョブマッチング方法であって、
    前記ジョブマッチング装置の記憶部は、
    求職候補者を特定する第1の識別子に関連付けて、求職候補者の職業に関する情報である第1の情報を記憶した利用者情報データベースと、
    求人者が求める人材に関する情報である第2の情報を特定する第2の識別子に関連付けて、前記第2の情報と、前記第2の情報が属する分野を特定する第3の識別子を記憶した求人情報データベースと、
    前記コミュニティを特定する第4の識別子に関連付けて、前記第3の識別子を記憶したコミュニティデータベースと、
    を備え、
    前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況の情報、及び、前記求職候補者が作成した情報を随時監視することによって収集し、
    所定の期間毎に、
    前記コミュニティにおける前記求職候補者の活動状況を示す第3の情報を、前記第4の識別子毎に取得し、
    前記取得した第3の情報を、前記第3の識別子毎に集計し、
    前記求職候補者が作成した情報と前記第3の識別子毎に予め登録された前記分野を特徴付ける情報との一致度を示す第4の情報を、前記第3の識別子毎に取得し、
    前記第3の識別子毎に集計され取得された第3の情報及び第4の情報に基づいて、求職候補者全体が関心を有していると推測される前記分野を特定する第3の識別子を取得し、
    前記取得した第3の識別子を検索キーとして前記求人データベースを検索し、該当したレコードの第2の識別子を取得し、
    前記取得した第2の識別子に関連付けられた前記第2の情報を検索キーとして、前記利用者データベースの第1の情報を検索し、該当したレコードの第1の識別子を取得し、
    前記取得した第1の識別子が特定する求職候補者に対して、前記検索キーとした第2の情報を基に作成されたメッセージを提示すること、
    を特徴とするジョブマッチング方法。
  8. 前記第3の情報及び第4の情報は、それぞれ重み付けされた複数の項目の合計値であること、
    を特徴とする請求項7に記載のジョブマッチング方法。
  9. 前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記第4の情報と、前記第4の情報に対して第3の識別子毎に予め登録された閾値との大小関係を判断することにより、求職候補者全体が関心を有すると推測される前記分野を特定する第3の識別子を取得すること、
    を特徴とする請求項8に記載のジョブマッチング方法。
  10. 前記コミュニティデータベースは、
    前記コミュニティを特定する前記第4の識別子に関連付けて、前記コミュニティに参加し得る前記求職候補者の参加条件を記憶し、
    前記ジョブマッチング装置の制御部は、
    前記参加条件と、当該コミュニティに対する参加を希望する前記求職候補者についての前記第1の情報とを比較して、参加の可否を決定すること、
    を特徴とする請求項7に記載のジョブマッチング方法。
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