JP5998093B2 - 人材情報管理システム - Google Patents
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Description
ところが、このように人材流動化社会が到来しつつあるにもかかわらず、人々の意識にはいまだに「寄らば大樹の陰」的な発想が根強く残っており、大組織をスピンアウトした人間に対する風当たりが強いのが現実である。
例えば、大企業の社員としての肩書きが外れた途端に、信用度が落ちて新規の顧客を開拓できなくなったり、退職の理由をあれこれ詮索されたりといったことが起こる。
また、前職での業務経験をアピールするにしても、自己申告の形とならざるを得ず、今ひとつ信憑性に欠ける嫌いがあった。
人材流動化時代に企業が取るべき人材マネジメント インターネットURL:http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/knowledge/consulting/human/c6a55a890cdb5310VgnVCM3000001c56f00aRCRD.htm 検索日:2013年3月19日
この人材情報管理システムは、一般的なSNSと同様、団体の構成員が個別に加入することが前提となっているが、属性情報については自己申告ではなく、所属の団体サーバから補充される仕組みであるため、団体によって身元が裏付けられた者のみがユーザとなり得る。このため、団体と無関係の者が構成員に成りすまして活動することを有効に防止できる。また、各ユーザはSNS上でビジネスに関連した情報の交換を安心して行うことが可能となる。
この評価情報は、会員IDに紐付いて評価情報記憶部に格納され、この会員IDは上記のように転職等によって所属団体が変わっても維持されるため、前職中において獲得した評価を退職後にも継続して利用することが可能となる。
また、上記の評価情報記憶部13、ユーザ情報記憶部14、活動履歴情報格納部22、コンテンツDB26、配信実績DB32及び広告料DB36は、同サーバの外部記憶装置内に設けられている。
学生のうちからこの人材情報管理システム10を活用することにより、就職活動に際して、自然な形で自己アピールをすることが可能となる。
上記活動履歴情報格納部22には、各会員が投稿したメッセージや写真、動画、その他のファイルが、投稿者や宛先、日時に紐付けた状態で逐一格納されている。
また、ユーザが税理士や弁護士等の国家資格者である場合、現担当業務、業務履歴等のデータ項目に代わり、所属会派、委員会履歴、受賞履歴、事務所名称、事務所所在地等のデータ項目が設けられる。
これを受けたSNS処理部12は、新規加入画面をクライアント端末46に送信する(S12)。
この結果、図3に示すように、新規加入画面50がクライアント端末46のWebブラウザ上に表示される。
所属団体ID及び構成員IDについては、事前に所属団体のシステム部門から入手しておく。
これを受けた団体サーバ48は、送信されたデータをキーに構成員データベースを検索し(S18)、該当の構成員が存在することを確認した後(S20/Y)、当該構成員に係る属性情報(メールアドレス、現所属部署、現役職、現担当業務、業務履歴、学歴、賞罰、保有資格、顔写真等)をSNS処理部12に送信する(S24)。
図4は、ユーザ情報記憶部14に格納されたレコードの一例を示すものであり、会員ID、メールアドレス、パスワード、団体ID、構成員ID、団体名、氏名、顔写真、生年月日、性別、現所属部署、電話番号、FAX番号、現役職、現担当業務、業務履歴、学歴、賞罰、保有資格、許容参照レベル、現状、更新日時等のデータ項目が設けられている。
上記のデータ項目は一例であり、団体の性格に応じて設定されるデータ項目に若干の差違が設けられる。
これに対し、団体サーバ48からSNS処理部12に対して該当構成員が存在しないというエラーメッセージが送信された場合(S20/N)、SNS処理部12からクライアント端末46に対してエラーメッセージが通知され、新規加入が拒絶される。
図5は、このマイページ54を示すものであり、左サイドバー55には当該ユーザの顔写真や氏名、所属団体名、現役職、評価ポイント、評価ランク等を表示するプロフィール欄56と、各種サービスを選択するためのメニューリスト57が設けられている。
また、クライアント端末46上で入力されたデータは、SNS処理部12において必要な処理が実行された後、活動履歴情報格納部22に処理結果が保存される。
この結果、活動履歴情報格納部22には、各ユーザによって投稿されたメッセージやチャット、日記等のテキストデータ、写真(静止画)データ、動画データ、各種文書ファイル等が、投稿日時及び会員IDに関連付けて逐一保存されている。
以後、同プロジェクトに関して、チーム内でスケジュールの調整やメッセージの交換、担当業務の割り振り、ガントチャートの共有、成果物(設計要件書、見積書、設計図書等の各種ファイル)の共同作成等が可能となり、組織を跨いた業務遂行の効率化が実現する。 なお、プロジェクト内で生成された各成果物については、予め「公開(全ユーザが閲覧可能)」、「限定公開(予め設定された範囲内のユーザのみが閲覧可能)」、「非公開(プロジェクトのメンバー以外は閲覧禁止)」等の公開条件を設定しておくことができる。
この近況データは、当該ユーザや他のユーザのクライアント端末46からリクエストがあった際に、SNS処理部12によってクライアント端末46に送信される。
この返信データは、宛先となるユーザのクライアント端末46から表示のリクエストがあった際に、SNS処理部12によってクライアント端末46に送信される。
まず、友達候補リスト欄65には、当該ユーザと関係のありそうなユーザの顔写真及び氏名が、友達候補としてリストアップされている。
この友達候補は、SNS処理部12がユーザ情報記憶部14内の登録データを参照することによって抽出される。例えば、SNS処理部12は、当該ユーザの学歴や資格と同じ学歴や資格を備えた他のユーザを、友達候補としてピックアップする。
例えば、図6に示すように、検索ボックス68に「山田 富士山商事」と入力し、検索ボタン69をクリックすると、「山田洋平」という人物の写真や、現所属部署、現役職、電話番号、担当業務、保有資格、略歴、現状(在職中)のプロフィール情報が記載された検索結果画面70が、クライアント端末46のWebブラウザ上に表示される。
このため、例えば該当の構成員が既に退職している場合、「現状」として「2013年4月退職」のように記載されることとなる。
まずユーザは、評価ポイント入力欄73において、マウスクリックにより、評価ポイントを星の数(最高が星五つ)で入力する。
つぎにユーザは、コメント入力欄74において、評価対象ユーザの仕事ぶりに関する感想や意見をフリーワードで入力する。
最後に送信ボタン75をクリックすると、入力された評価情報がSNS処理部12よって評価情報記憶部13に格納される。
また、「評価会員ID」には、評価したユーザの会員IDが格納される。
「外内種別」の項目には、評価ユーザが対象ユーザと現時点で同じ団体に属している場合に「内」が、異なる団体に属している場合に「外」がSNS処理部12によって格納される。
この評価閲覧画面77には、閲覧対象ユーザの獲得ポイント数が、総合評価、内部評価、外部評価別に表示されている。
「内部評価」には、評価情報の中で、外内種別に「内」が設定されたものの評価ポイントを集計した値が表示されている。
また、「外部評価」には、評価情報の中で、外内種別に「外」が設定されたものの評価ポイントを集計した値が表示されている。
例えば、ユーザが外部評価ポイントのアンカー78をクリックすると、図8(b)に示すように、外部評価詳細画面79がクライアント端末46上に表示される。
この外部評価詳細画面79には、外部評価者の氏名、評価ランク(A)、評価ポイント、評価日、評価コメントが記載されている。
ユーザは、この外部評価詳細画面79の記述を閲覧することにより、対象ユーザに対する生の評価を確認することが可能となる。
例えば、評価ランクAの評価者が対象ユーザに対して5つ星を付与している場合には、相当高い評価を得ているものと認められるが、同じ5つ星でも評価ランクDの評価者による場合には、多少割り引いて考える必要があるという具合に、評価ポイントを多面的に認識することが可能となる。
(1)通算獲得ポイント:10,000ポイント以上・・・特A
(2)通算獲得ポイント: 5,000ポイント以上・・・ A
(3)通算獲得ポイント: 3,000ポイント以上・・・ B
(4)通算獲得ポイント: 1,000ポイント以上・・・ C
(5)通算獲得ポイント: 1,000ポイント未満・・・ D
この評価マップ81は、2次元平面の中心に評価対象ユーザの顔写真、氏名及び評価ランクが配置されると共に、その周囲に評価ユーザの顔写真及び氏名、評価ランクが配置されている。
各評価ユーザの顔写真は、その評価ランクの高さに応じて面積が段階的に拡大するように設定されているため、閲覧ユーザは一目で評価ユーザの評価ランクを認識することができる。
また、評価ユーザの顔写真から評価対象ユーザの顔写真に向かう矢印の太さは、累積評価ポイントの大きさに応じて段階的に太くなるように設定されている。
まずSNS処理部12は、評価対象ユーザの会員IDをキーに評価情報記憶部13を検索し、当該会員IDを対象会員IDとする評価情報を抽出する。
つぎにSNS処理部12は、評価対象ユーザの会員IDをキーにユーザ情報記憶部14を検索し、評価対象ユーザの氏名及び顔写真を抽出する。
つぎにSNS処理部12は、各評価情報の評価会員IDをキーにユーザ情報記憶部14を検索し、各評価ユーザの氏名、顔写真を抽出する。
つぎにSNS処理部12は、この評価会員IDをキーに評価情報記憶部13を検索し、当該会員IDを対象会員IDとする評価情報を抽出すると共に、各評価情報の評価ポイントを集計する。
つぎにSNS処理部12は、評価対象ユーザの顔写真及び氏名を平面の中心付近に配置すると共に、各評価ユーザの顔写真、氏名及び評価ポイントの集計値を評価対象ユーザの顔写真の周りに配置させ、各評価ユーザの顔写真と評価対象ユーザの顔写真との間を矢印(線図)で繋ぐ。
また、評価ユーザ毎に評価対象ユーザに対する評価ポイントを集計し、その多寡に応じた太さを矢印に適用する。
例えば、転職したユーザは、クライアント端末46から専用サイトにアクセスし、更新登録をリクエストする。
これを受けたSNS処理部12は、更新登録画面をクライアント端末46に送信する。
この結果、図10に示すように、更新登録画面85がクライアント端末46のWebブラウザ上に表示される。
所属団体ID及び構成員IDについては、事前に所属団体のシステム部門から入手しておく。
これを受けた団体サーバ48は、送信されたデータをキーに構成員データベースを検索し、該当の構成員が存在することを確認した後、当該構成員に係る属性情報(メールアドレス、現所属部署、現役職、現担当業務、業務履歴、学歴、賞罰、保有資格、顔写真等)をSNS処理部12に送信する。
この結果、図4に示したように、会員ID、メールアドレス、パスワード、団体ID、構成員ID、団体名、氏名、顔写真、生年月日、性別、現所属部署、電話番号、FAX番号、現役職、現担当業務、業務履歴、学歴、賞罰、保有資格、許容参照レベル、現状、公開設定、更新日時等のデータ項目を備えたレコードがユーザ情報記憶部14に追加される。
上記「業務履歴」には、当該ユーザの入社日(転職日)が少なくとも含まれている。
すなわち、ユーザが図6の検索結果画面において職歴閲覧ボタン87をクリックすると、SNS処理部12は対象ユーザの会員IDをキーにユーザ情報記憶部14を検索し、当該会員IDに関連付けられた全レコードを抽出し、必要なデータ項目の値を時系列順に並べた職歴閲覧画面を生成し、クライアント端末46に送信する。
この職歴情報は、過去の各所属団体のサーバ48から送信された属性情報に基づいて編集されているため、極めて高い信憑性を備えている。
これに興味を覚えた他のユーザが、検索ページにおいて対象ユーザの氏名やプロジェクト名等をキーワードとして入力すると、活動履歴情報格納部22に蓄積された該当プロジェクトの情報がSNS処理部12によって抽出され、クライアント端末16上に検索結果画面が表示される。
また、当該プロジェクトに関連付けられた各種成果物(ファイル類)の中、「公開」が設定されたものについてはプロジェクト外のユーザに対してもダウンロードや閲覧が認められるため、対象ユーザの具体的な能力を把握することも可能となる。
例えば、特Aランクの評価ユーザが評価対象ユーザに五つ星を設定した場合には、5倍の25ポイントを付与するのに対し、D評価ランクの評価ユーザが五つ星を設定した場合には1ポイントを付与することなどが該当する。
例えば、評価ユーザが、マイナス5〜プラス5の範囲内で評価ポイントを自由に設定できるように構成してもよい。
マッチする広告コンテンツが多数存在する場合、コンテンツ選択部28は所定のルール(例えば新着順)に従って配信する広告コンテンツを特定する。
この結果、クライアント端末46のWebブラウザ上において、上記の広告コンテンツが表示されることになる。
広告コンテンツの場合、上記コンテンツ種別には「広告」を示す識別コードが格納されており、上記URLには広告コンテンツ(バナー広告や動画等)の所在情報が格納されている。
また、「配信条件1」〜「配信条件n」には、参照可能レベルに対応した具体的なキーワード(配信属性)等が設定されている。
また、参照可能レベルが「2」の場合、「知的財産部」や「課長以上」などが具体的な配信条件として設定されている。
さらに、参照可能レベルが「3」の場合には、「事業所移転」や「特許出願」などが具体的な配信条件として設定されている。
上記の「広告料」は、配信した広告コンテンツの参照可能レベルに応じて決定される金額(広告単価)であり、例えば以下のようにシステム10内において設定されている。
参照可能レベル1・・・ 1円/回
参照可能レベル2・・・ 5円/回
参照可能レベル3・・・10円/回
図16に示すように、この広告料DB36には、団体ID、対象年月、総広告料、登録日時等のデータ項目を備えたレコードが格納されている。
これはすなわち、本来であれば本システム10に加入しているユーザの数に応じて所属団体に月額利用料を課金すべきところ、上記の総広告料分を利用料請求額(ユーザ数×利用料単価)から減算し、残金を企業ユーザに請求する仕組みである。
広告代理店に対しては、システム運営者から後日、広告コンテンツ配信の実績に応じた広告掲載料が請求される。
この際、ユーザに関する属性情報としては、性別や年齢、所属部署のカテゴリ(総務、営業等)、業種(製造業、金融業等)、企業規模(大企業、中小企業等)等に限定され、具体的な氏名や企業名が広告代理店側に開示されることはないため、個人情報の秘匿性は担保される。
このニュースコンテンツ情報としては、タイトル(見出し)、参照可能レベル、配信条件1〜n、配信有効期間等が設定されている。また、コンテンツ種別として、「ニュース」を示す識別コードが設定されている。
マッチするニュースコンテンツが多数存在する場合、コンテンツ選択部28は所定のルール(例えば新着順)に従って配信するニュースコンテンツを特定する。
この結果、クライアント端末46のWebブラウザ上において、上記のニュースコンテンツが表示されることになる。
上記の通り、ユーザ情報記憶部14に格納された各ユーザの属性情報は、所属団体によって補充された信頼性の高い情報であるため、ある人物が特定の団体に現に所属しているか、あるいは、かつて確かに所属していたかを確認する手段として、極めて有益である。
12 SNS処理部
13 評価情報記憶部
14 ユーザ情報記憶部
22 活動履歴情報格納部
24 配信属性抽出部
28 コンテンツ選択部
34 広告料集計部
40 インターネット
42 ユーザ
46 クライアント端末
48 団体サーバ
50 新規加入画面
54 マイページ
55 左サイドバー
56 プロフィール欄
57 メニューリスト
58 メイン領域
59 近況情報入力欄
62 返信情報入力欄
64 右サイドバー
65 友達候補リスト欄
66 広告表示欄
67 バナー広告
68 検索ボックス
69 検索ボタン
70 検索結果画面
71 評価ボタン
72 評価入力ウィンドウ
73 評価ポイント入力欄
76 評価閲覧ボタン
77 評価閲覧画面
79 外部評価詳細画面
80 評価マップボタン
81 評価マップ
82 フィルター設定項目
85 更新登録画面
87 職歴閲覧ボタン
88 職歴閲覧画面
Claims (10)
- 複数のユーザ間における情報の交換サービスを提供するSNSエンジンとしての機能を少なくとも備えたSNS処理部と、
SNSに加入している各ユーザの属性情報を格納しておくユーザ情報記憶部と、
ユーザによって投稿された各種情報を、少なくとも投稿したユーザの会員ID及び日時に関連付けて格納しておく活動履歴情報格納部と、
自団体の構成員に関する属性情報を構成員IDに関連付けて格納しておく構成員データベースを有する複数の団体サーバを備え、
上記SNS処理部は、クライアント端末から新規加入のリクエストが送信された場合に、少なくとも所属団体ID及び構成員IDの入力欄を備えた新規加入画面を当該クライアント端末に送信する処理と、
当該クライアント端末から所属団体ID及び構成員IDが送信された場合に、この構成員IDを当該構成員が所属する団体の団体サーバに送信し、当該構成員の属性情報の送信を依頼する処理と、
当該団体サーバから属性情報が送信された場合に、これを会員IDに関連付けて上記ユーザ情報記憶部に格納する処理と、
クライアント端末からユーザの検索リクエストが送信された場合に、当該クライアント端末から送信された検索条件に基づいて上記ユーザ情報記憶部を検索し、該当のユーザに係る属性情報を取得する処理と、
この属性情報が記載された検索結果画面を上記クライアント端末に送信する処理を実行することを特徴とする人材情報管理システム。 - 上記SNS処理部は、クライアント端末から更新登録のリクエストが送信された場合に、少なくともユーザの会員ID、所属団体ID及び構成員IDの入力欄を備えた更新登録画面を当該クライアント端末に送信する処理と、
当該クライアント端末から会員ID、所属団体ID及び構成員IDが送信された場合に、この構成員IDを当該構成員が所属する団体の団体サーバに送信し、当該構成員の属性情報の送信を依頼する処理と、
当該団体サーバから属性情報が送信された場合に、これを上記会員IDに関連付けて上記ユーザ情報記憶部に格納する処理を実行することを特徴とする前記請求項1に記載の人材情報管理システム。 - 上記SNS処理部は、クライアント端末から特定のユーザに対する評価リクエストが送信された場合に、評価ポイント及び評価コメントの入力欄を備えた評価情報入力画面を当該クライアント端末に送信する処理と、
このクライアント端末から評価ポイント及び評価コメントを含む評価情報が送信された場合に、これを評価ユーザの会員IDである評価会員ID及び評価対象ユーザの会員IDである対象会員IDに関連付けて評価情報記憶部に格納する処理と、
クライアント端末から特定のユーザに関する評価ポイントの閲覧リクエストが送信された場合に、評価ポイントの閲覧対象ユーザの会員IDをキーに上記評価情報記憶部を検索し、当該会員IDを対象会員IDとする全評価情報を抽出すると共に、各評価情報の評価ポイントを集計する処理と、
この評価ポイントの集計値が記述された評価ポイント閲覧画面を上記クライアント端末に送信する処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の人材情報管理システム。 - 上記SNS処理部は、クライアント端末から特定のユーザに関する属性情報の閲覧リクエストが送信された場合に、属性情報の閲覧対象ユーザの構成員IDを所属団体の団体サーバに送信し、最新の属性情報の送信を依頼すると共に、送信された属性情報で上記ユーザ情報記憶部を更新した後に、上記クライアント端末に当該ユーザに係る最新の属性情報が記載された画面を送信する処理を実行することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の人材情報管理システム。
- 上記SNS処理部は、クライアント端末から特定のユーザに関する職歴の閲覧リクエストが送信された場合に、職歴の閲覧対象ユーザの会員IDをキーに上記ユーザ情報記憶部を検索し、当該会員IDに関連付けられた属性情報を団体単位で抽出すると共に、団体単位の属性情報が列記された職歴閲覧画面を生成し、当該クライアント端末に送信する処理を実行することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の人材情報管理システム。
- 上記SNS処理部は、クライアント端末から特定のユーザに関する評価詳細情報の閲覧リクエストが送信された場合に、評価詳細情報の閲覧対象ユーザの会員IDをキーに上記評価情報記憶部を検索し、当該会員IDを対象会員IDとする評価情報を抽出する処理と、
上記評価情報の評価ポイント及び評価コメントが列記された評価詳細画面を生成し、上記クライアント端末に送信する処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の人材情報管理システム。 - 上記SNS処理部は、クライアント端末から特定のユーザに関する評価マップの閲覧リクエストが送信された場合に、評価マップの閲覧対象ユーザの会員IDをキーに上記評価情報記憶部を検索し、当該会員IDを対象会員IDとする評価情報を抽出する処理と、
当該評価マップの閲覧対象ユーザの会員IDをキーに上記ユーザ情報記憶部を検索し、評価マップの閲覧対象ユーザの氏名及び顔写真を抽出する処理と、
各評価情報の評価会員IDをキーに上記ユーザ情報記憶部を検索し、各評価ユーザの氏名、顔写真を抽出する処理と、
この評価会員IDをキーに上記評価情報記憶部を検索し、当該会員IDを対象会員IDとする評価情報を抽出すると共に、各評価情報の評価ポイントを集計する処理と、
上記評価マップの閲覧対象ユーザの顔写真及び氏名を平面の中心付近に配置すると共に、各評価ユーザの顔写真、氏名及び評価ポイントの集計値を上記閲覧対象ユーザの顔写真の周りに配置させ、各評価ユーザの顔写真と閲覧対象ユーザの顔写真との間を線図で繋いだ評価マップを生成する処理と、
この評価マップを含む画面を上記クライアント端末に送信する処理を実行することを特徴とする請求項3または6に記載の人材情報管理システム。 - 上記SNS処理部は、上記クライアント端末から上記評価マップ中の任意の評価ユーザに係る評価詳細情報の閲覧リクエストが送信された場合に、上記評価情報記憶部を参照し、当該評価ユーザの会員IDを評価会員IDとし、上記評価マップの閲覧対象ユーザの会員IDを対象会員IDとする評価情報を抽出する処理と、
各評価情報の評価ポイント及び評価コメントが列記された評価詳細画面を生成し、上記クライアント端末に送信する処理を実行することを特徴とする請求項7に記載の人材情報管理システム。 - 上記SNS処理部は、上記クライアント端末から特定のユーザに関する評価ランクの表示リクエストが送信された場合に、当該ユーザの会員IDをキーに上記評価情報記憶部を検索し、当該会員IDを対象会員IDとする評価情報を抽出すると共に、各評価情報の評価ポイントを集計する処理と、
この評価ポイントの集計値を所定の評価ランク換算ルールに当てはめて、当該ユーザの評価ランクを特定する処理と、
この評価ランクが記載された画面を生成し、上記クライアント端末に送信する処理を実行することを特徴とする請求項3、6〜8の何れかに記載の人材情報管理システム。 - 上記評価情報には、内外種別の設定項目が含まれており、
上記SNS処理部は、上記クライアント端末から評価情報が送信された際に、評価ユーザの会員ID及び評価対象ユーザの会員IDをキーに上記ユーザ情報記憶部を検索し、当該評価ユーザが現時点で評価対象ユーザと同じ団体に所属している場合には上記内外種別に内部評価を示すコードを設定し、異なる団体に所属している場合には上記内外種別に外部評価を示すコードを設定する処理を実行し、
また、クライアント端末に上記評価ポイント閲覧画面を送信する際には、内部評価ポイントの集計値と、外部評価ポイントの集計値と、全評価ポイントの集計値が列記された評価ポイント閲覧画面を生成することを特徴とする請求項3、6〜9の何れかに記載の人材情報管理システム。
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