JP2010134308A - 表示媒体及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示媒体12によれば、電極28と電極32の内の、電極32側に接触配置した多孔質層34にEC1色素36を保持させ、電解質層24中にEC2色素38を分散させた状態とする。そしてEC1色素36及びEC2色素38として、互いに発色状態の色が異なり、式(1)の関係を満たし、且つ双方を酸化型色素または還元型色素とする。E1<E2 式(1)(式(1)中、E1は、前記第1のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示し、E2は、前記第2のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示す。)
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、多孔質層34を少なくとも一方の表面に形成した一対の透明電極を、該多孔質層34同士が対向するように配置した間に、電解質層を挟んだ構成の表示媒体とし、この多孔質層34を、互いに異なる種類のEC色素を保持した多孔質層の複数積層された構成とした技術が提案されている。
E2は、前記第2のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示す。
E4は、前記第4のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示す。
なお、上記「発色状態」とは、発色した状態を示し、少なくとも可視光領域に吸収ピークを有する状態とされ、着色された状態として視認される状態を意味している。また、「消色状態」とは、消色された状態を示し、少なくとも、可視光領域以外の領域に吸収ピークを有する状態とされ、無色または極淡色の消色された状態として視認される状態を意味している。
表示基板20は、支持基板26上に電極28が積層された構成されている。また、背面基板22は、支持基板30上に電極32が積層された構成とされている。表示基板20及び背面基板22の内の少なくとも表示基板20は、透明とされている。なお、本実施の形態において透光性及び透明とは、可視光の平均透過率が80%以上であることを示している。
これらの支持基板26及び支持基板30としては、例えば、ガラス板、高分子フイルム、などが好適に挙げられる。高分子フイルムの材料としては、テトラアセチルセルロース(TAC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリアリレート(PAr)、ポリスルフォン(PSF)、ポリエステルスルフォン(PES)、ポリエーテルイミド(PEI)、環状ポリオレフィン、ブロム化フェノキシ、などが挙げられる。
多孔質層34は、電極28に接して積層されており、導電性を有している。なお、本実施の形態では、多孔質層34は、電極28と電極32の内の、表示面側に設けられた電極28に接触して積層されて設けられている場合を説明するが、電極28と電極32との双方の向かい合う面に接触して積層された構成であってもよい。
多孔質層34の厚さ(多層構造の場合には合算した厚さ)は、1μm以上200μm以下であることが好ましく、5μm以上50μm以下であることがより好ましい。1μmよりも薄いと、吸着されるEC色素量が減るために表示性能が低下し、200μmよりも厚いと透明性の低下や駆動電圧の上昇を招く場合がある。
具体的な形成方法としては、特開2003−255400に示される多孔質層の形成方法を用いればよい。
電解質層24としては、EC2色素38が分散され、該分散されたEC2色素38が表示基板20と背面基板22との基板間を移動可能な形態であればよく、液体、ゲル状の何れであっても構わない。なお、内部に分散されたEC2色素38が電解質層24を移動可能な形態であれば、電解質層24が固体であってもよい。
前記無機酸陰イオン−アルカリ金属塩としては、例えば、XAsF6、XPF6、XBF4、XClO4、などが挙げられ、(但し、これらにおいてXは、H、Li、K又はNaを表す。)、具体的には過塩素酸リチウムなどが好適に挙げられる。
反射層40は、表示基板20と背面基板22との基板間に設けられ、表示基板20と背面基板22との基板間に含有されたEC色素(本実施の形態ではEC1色素36及びEC2色素38)の発色状態のときの色とは異なる光学的反射特性を有している。
次に、エレクトロクロミック色素について説明する。
前記(5)その他有機色素類としては、例えば、フタル酸、カルバゾール、メトキシビフェニル、アントラキノン、キノン、ジフェニルアミン、アミノフェノール、Tris−アミノフェニルアミン、フェニルアセチレン、シクロペンチル化合物、ベンゾジチオリウム化合物、スクアリウム塩、シアニン、希土類フタロシアニン錯体、ルテニウムジフタロシアニン、メロシアニン、フェナントロリン錯体、ピラゾリン、酸化還元指示薬、pH指示薬、これらの誘導体、などが挙げられる。
これらの中でも、ビオローゲン系色素およびフタル酸系色素が好適である。
さらに、発色状態において、還元または酸化の程度により数種類の色が発現する多色発色型のものを用いても良く、目的に応じて適宜選択すればよい。
また、多孔質層34表面へEC1色素36を化学結合させる方法も好適に用いられる。
なお、詳細は後述するが、多孔質層34に、更に、互いに異なる色に発色する複数種類のEC色素を吸着させる場合には、多孔質層34に吸着させるEC色素の総量が、上記範囲内であればよい。
なお、電解質層24に、更に互いに異なる色に発色する複数種類のEC色素を分散させる場合には、電解質層24中に分散させるEC色素の総濃度が、上記範囲内であればよい。
上記電解質層24中には、酸化還元反応により発色しない(すなわち非発色の)酸化還元剤が分散されていることが好ましい(図1中、酸化還元剤44参照)。
また、表示基板20と背面基板22との基板間に含有されたEC色素(EC1色素36及びEC2色素38)の酸化還元反応を効率良く生じさせるために、図1に示すように、該基板間に電荷蓄積部材42を設ける事が好ましい。この電荷蓄積部材42は、電極28及び電極32の内の、EC1色素36の保持された多孔質層34の設けられている側とは、対極側の電極上に固定化されていることが望ましい。本実施の形態では、電極28及び電極32の内の、電極28側に、EC1色素36を保持した多孔質層34が設けられていることから、電荷蓄積部材42は、電極32上に固定化されていることが望ましい。
電圧印加部14は、電極28及び電極32に電圧を印加するための電圧印加装置であり、制御部16の制御に応じた電圧を電極28及び電極32間に印加する。
すなわち、図3に示すように、電極28と電極32との電極間に、電極28側を負極として電圧値E1の電圧が印加されたときには、EC1色素36色素は還元されて発色状態にあるが、EC2色素38は未だ還元されておらず非発色状態とされている。このため、このときには、表示媒体12には、EC1色素36の色のみが選択的に表示された状態となる。
詳細には、電極28側を正極とし、電極32側を負極として、電極間に印加する電圧を除々に上昇させていくと、EC1色素36及びEC2色素38の内の、EC2色素38が先に酸化されて電子を失い、発色状態から消色状態へと変化する。そして、EC1色素36とEC2色素38との間の分子間の電子の授受によって、EC2色素38から失われた電子は、EC1色素36によって受け取られ、EC1色素36が還元されて消色状態から発色状態へと変化すると考えられる。
このため、EC1色素36とEC2色素38とが同時に発色状態となることが抑制されて、EC1色素36及びEC2色素38の内の、何れか一方のみが選択的に発色状態とされると考えられる。
このため、このときには、表示媒体12には、EC1色素36の第1の色のみが選択的に表示された状態となる。
このため、このときには、表示媒体12には、EC1色素36の第2の色のみが選択的に表示された状態となる。
このため、EC1色素36の発色状態における複数種類の色(本実施の形態では、第1の色及び第2の色)、及びEC2色素38の発色状態の色の間における混色が抑制され、選択的に目的の色が表示される。
そして、EC3色素51及びEC4色素52の内の、EC3色素51のみを、EC1色素36と共に多孔質層34に保持させた構成とし、EC4色素52をEC2色素38と共に電解質層24中に分散させた構成とすればよい。なお、EC3色素51を多孔質層34に保持させる方法としては、EC1色素36を多孔質層34に保持させた方法と同じ方法を用いればよい。
また、EC3色素51及びEC4色素52の、消色状態から発色状態へ変化するために電極28及び電極32の電極間に印加される電圧の閾値が下記式(2)の関係を満たすように、EC色素を選択すればよい。
このとき、EC3色素51及びEC4色素52については、これらは酸化型色素であることから非発色状態のままである。
図1に示す表示媒体12を下記の操作により作製した。
ITO電極を有する厚さ1.1mmのガラス基板(コーニング社製、商品名コーニング1737)を用意した。
表示基板側には、多孔質層としてTiO2多孔質層を設けた。具体的には、Solaronix社製TiO2ペースト(Ti−Nanoxide HT−LALT)をスキージ法で、上記表示基板のITO電極上に60μmの厚みに塗布し、大気中で130℃30分熱処理することで、表示基板のITO電極上に多孔質層を設けた。得られたTiO2多孔質層の厚さは約10μmであった。
反射層としては、フィラーとしてTiO2微粒子の分散されたポリエチレン多孔性高分子シートを用いた。厚さ31μm、シート本体の反射率は95.8%だった。
EC1色素36として、下記(I)に示すビオロゲン誘導体(還元型色素)を用意した。
電解質層を構成する電解液としては、過塩素酸テトラブチルアンモニウム(TBAP)50mM/フェロセン50mM/ジメチルスルホキシド(DMSO)溶液を用いた。
この電解液に、EC2色素38として、下記式(II)に示すテレフタル酸ジメチル(DTP)(還元型色素)を用意し、50mMの濃度で電解液中に溶解させた。
さらに、この電解液には、酸化還元剤として、フェロセンを50mMの濃度で電解液中に溶解させた。
上記の、EC1色素36としてのビオロゲン誘導体の吸着されたTiO2多孔質層の設けられた表示基板と、多孔質層としてSnO2/Sbの設けられた背面基板と、を、100μmのスペーサ(テフロン(登録商標)シート)を挟んで対向配置し、該ITO電極と、スペーサとによって区切られた領域(セル)内に、ITO電極間の中間の位置となるように上記反射層を配置すると共に、各セル内に上記EC2色素38としてのDTPと酸化還元剤としてのフェロセンの分散された電解液を充填した。これによって、図1に示す表示媒体を調整した。
同様に、EC2色素38としてのDTPの、上記ITO電極間に電圧が印加されたときに消色状態から発色状態へ変化するために印加する電圧の閾値を測定したところ、−5.0V(表示基板側が負極で背面基板側が正極)で消色状態から赤色の発色状態へと変化した。
この閾値の測定は、上記調整した表示媒体において、1種類のみのEC色素を含んだ構成とし、ITO電極間に電圧を印加し、0Vから除々に変化させたときに色変化が生じたときの電圧値を測定することによって行った。
また、プラスの電圧印加は、表示基板側のITO電極を正極とし、背面基板側のITO電極を負極とした電圧印加を示している。
このため、例えば、上記「表示媒体に−1.5Vの電圧印加」とは、表示基板側のITO電極を負極とし、背面基板側のITO電極を正極として1.5Vの電圧を印加したことを示している。
上記実施例1においてEC2色素38として用いた、上記式(II)に示すテレフタル酸ジメチル(DTP)(還元型色素)に代えて、下記式(III)に示すビフェニルジカルボン酸ジエチル(BDCD)(還元型色素)を用いた以外は、実施例1と同じ方法により表示媒体を作製した。
このように、表示媒体において、印加電圧に応じて、EC1色素36の2色の色が順次発現した後に、EC2色素38の色が発現した。このため、各EC色素の色、及び各EC色素の発色状態の各色が選択的に発色されたことが確認された。
表示基板及び背面基板としては、実施例1で調整した、ITO電極を有する厚さ1.1mmのガラス基板(コーニング社製、商品名コーニング1737)を用いた。
また、実施例1と同じ方法により、表示基板側には、多孔質層としてTiO2多孔質層を設けた。また、実施例1と同じ方法により、背面基板側には、多孔質層として、SnO2/Sb(アンチモンドープ酸化スズ)を設けた。さらに、実施例1と同じ方法により反射層を調整した。
EC1色素36として、上記(I)に示すビオロゲン誘導体(還元型色素)を用意した。また、さらに、EC3色素51として、下記式(IV)に示すフェノチアジン誘導体(酸化型色素)を用意した。
電解質層を構成する電解液としては、実施例1で調整した電解液を用いた。
上記の、EC1色素36としてのビオロゲン誘導体、及びEC3色素51としてのフェノチアジン誘導体の双方の吸着されたTiO2多孔質層の設けられた表示基板と、多孔質層としてSnO2/Sbの設けられた背面基板と、を、100μmのスペーサを挟んで対向配置し、該ITO電極と、スペーサとによって区切られた領域(セル)内に、ITO電極間の中間の位置となるように上記反射層を配置すると共に、各セル内に上記実施例1で調整した、EC2色素38としてのDTPと酸化還元剤としてのフェロセンの分散された電解液を充填した。これによって、図1に示す表示媒体を調整した。
このため、表示媒体において、各EC色素の色、及び各EC色素の発色状態の各色が選択的に発色されたことが確認された。
上記実施例1で調整した表示媒体において、電解質中に酸化還元剤としてのフェロセンを添加しなかった以外は、実施例1と同じ方法により表示媒体を調整した。
実施例5では、実施例1で調整した、多孔質層としてSnO2/Sb(アンチモンドープ酸化スズ)の設けられた背面基板22に代えて、ITO電極上にカーボン電極を形成した背面基板を用いた以外は、実施例1と同じ方法により表示媒体を作製した。カーボン電極はグラファイトからなっており、炭素面が層状に重なっているため実効的な電極表面積は非常に大きく、多孔質電極として有効に機能する。
このことから、EC色素の保持された多孔質層の設けられたITO電極側とは対極側への、カーボン電極の導入が、表示媒体の表示性能向上に繋がることがわかった。
実施例1で調整した表示媒体について、−5.0Vと+5.0Vとの間で周期的に変化し、電圧波形として矩形波で変化する電圧を印加した。具体的には、−5.0Vの電圧を25秒間継続印加した後に、極性を反転させて表示基板側のITO電極を正極として+5.0Vの電圧を25秒間継続印加することによって、+5.0Vと−5.0Vの間を矩形波で変化する電圧の印加を繰り替えし100回行ない、1秒毎に表示基板の面の中央部のRGB反射光強度の時間変化を、キーエンス社製 超高速デジタル画像センサCV−3500を用いて測定、記録した。
一方、実施例1で調整した表示媒体に、上記三角波で変化する電圧を繰り返し印加したところ、50回を超えても、表示媒体において発色状態と消色状態との切り替えが良好に生じ、120回を超えても劣化は見られなかった。
本比較例1では、実施例1で用いたEC色素36に代えて、下記色素を用いた。
また、本比較例1では、電解質層を構成する電解液として、実施例1で用いた電解液に代えて、下記電解液を用いた。
また、実施例1では、EC色素36を多孔質層に吸着させたが、本比較例1では、実施例1で用いた多孔質層(TiO2多孔質層)に色素を吸着させなかった。
上記以外は、実施例1と同様にして表示媒体を作製した。
また、電解質層を構成する電解液としては、過塩素酸テトラブチルアンモニウム(TBAP)50mM/ジメチルスルホキシド(DMSO)溶液を用いた(すなわち、実施例1で用いた電解質におけるフェロセンを含めない形態)。
色素の吸着されていないTiO2多孔質層(色素が吸着されていない以外は実施例1と同一)の設けられた表示基板と、多孔質層としてSnO2/Sbの設けられた背面基板と、を、100μmのスペーサ(テフロン(登録商標)シート)を挟んで対向配置し、該ITO電極と、スペーサとによって区切られた領域(セル)内に、ITO電極間の中間の位置となるように上記反射層を配置すると共に、各セル内に実施例1で用いたDTPと、本比較例で調整した電解液を充填した。これによって、電解液中に、DTPと、色素(V)と、の分散された表示媒体を調整した。
上述のように、青及び黄色はビオロゲン誘導体の発色状態の色(互いに異なる電圧印加により発現する色)であり、赤は、DTPの発色状態の色である。このため、本比較例1では、各色素の混色状態となり、各色素の選択的な発色は観察されなかった。
12 表示媒体
14 電圧印加部
16 制御部
20 表示基板
22 背面基板
24 電解質層
26 支持基板
28 電極
30 支持基板
32 電極
34 多孔質層
36 EC1色素
38 EC2色素
40 反射層
42 電荷蓄積部材
44 酸化還元剤
51 EC3色素
52 EC4色素
Claims (14)
- 間隙をもって配置された一対の電極と、
前記一対の電極間に配置された電解質と、
前記一対の電極の向かい合う面の少なくとも一方に配置された導電性を有する多孔質層と、
前記多孔質層に保持された第1のエレクトロクロミック色素と、
前記電解質中に分散され、前記第1のエレクトロクロミック色素とは異なる色に発色する第2のエレクトロクロミック色素と、
を備え、
前記第1のエレクトロクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素の双方が、電気化学的な酸化反応により発色し還元反応により消色する酸化型色素、または電気化学的な還元反応により発色し酸化反応により消色する還元型色素であり、
前記第1のエレクトロクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素の消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値が下記式(1)の関係を満たす表示媒体。
E1<E2 式(1)
(式(1)中、E1は、前記第1のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示し、
E2は、前記第2のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示す。) - 前記第1のエレクロトクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素は、該第1のエレクトロクロミック色素と該第2のエレクトロクロミック色素との分子間における電子の授受による酸化還元反応により一方が発色状態で他方が消色状態となることを特徴とする請求項1に記載の表示媒体。
- 前記第1のエレクトロクロミック色素は、前記発色状態において互いに異なる複数種類の色に発色し、各種類の色へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値が互いに異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示媒体。
- 前記第2のエレクトロクロミック色素は、前記発色状態において互いに異なる複数種類の色に発色し、各種類の色へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値が互いに異なることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の表示媒体。
- 前記多孔質層に保持され、前記第1のエレクトロクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素とは異なる色に発色する第3のエレクトロクロミック色素と、
前記電解質中に分散され、前記第1のエレクトロクロミック色素、前記第2のエレクトロクロミック色素、及び前記第3のエレクトロクロミック色素とは異なる色に発色する第4のエレクトロクロミック色素と、
を備え、
前記第3のエレクトロクロミック色素及び前記第4のエレクトロクロミック色素の双方は、
前記第1のエレクトロクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素の双方が前記還元型色素のときには前記酸化型色素であり、前記第1のエレクトロクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素の双方が前記酸化型色素のときには前記還元型色素であり、
前記第3のエレクトロクロミック色素及び前記第4のエレクトロクロミック色素の、消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値が下記式(2)の関係を満たすことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の表示媒体。
E3<E4 式(2)
(式(2)中、E3は、前記第3のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示し、
E4は、前記第4のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示す。) - 前記第3のエレクロトクロミック色素及び前記第4のエレクトロクロミック色素は、該第3のエレクトロクロミック色素と該第4のエレクトロクロミック色素との分子間における電子の授受による酸化還元反応により一方が発色状態で他方が消色状態となることを特徴とする請求項5に記載の表示媒体。
- 前記第3のエレクトロクロミック色素は、前記発色状態において互いに異なる複数種類の色に発色し、各種類の色へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値が互いに異なることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の表示媒体。
- 前記第4のエレクトロクロミック色素は、前記発色状態において互いに異なる複数種類の色に発色し、各種類の色へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値が互いに異なることを特徴とする請求項5〜請求項7の何れか1項に記載の表示媒体。
- 前記電解質が非発色の酸化還元剤を含むことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の表示媒体。
- 前記一対の電極の互いに向かい合う面の内の、前記多孔質層の設けられていない側に、非発色の酸化還元剤が保持されたことを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の表示媒体。
- 前記一対の電極の互いに向かい合う面の内の、前記多孔質層の設けられていない側に、電荷を蓄積する電荷蓄積部材が設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の表示媒体。
- 間隙をもって配置された一対の電極と、
前記一対の電極間に配置された電解質と、
前記一対の電極の向かい合う面の少なくとも一方に配置された導電性を有する多孔質層と、
前記多孔質層に保持された第1のエレクトロクロミック色素と、
前記電解質中に分散され、前記第1のエレクトロクロミック色素とは異なる色に発色する第2のエレクトロクロミック色素と、
を備え、
前記第1のエレクトロクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素の双方が、電気化学的な酸化反応により発色し還元反応により消色する酸化型色素、または電気化学的な還元反応により発色し酸化反応により消色する還元型色素であり、
前記第1のエレクトロクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素の消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値が下記式(3)の関係を満たす表示媒体と、
前記一対の電極に電圧を印加する電圧印加装置と、
を備えた事を特徴とする表示装置。
E1<E2 式(3)
(式(3)中、E1は、前記第1のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示し、
E2は、前記第2のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値の絶対値を示す。) - 前記第1のエレクロトクロミック色素及び前記第2のエレクトロクロミック色素は、該第1のエレクトロクロミック色素と該第1のエレクトロクロミック色素との分子間における電子の授受による酸化還元反応により一方が発色状態で他方が消色状態となることを特徴とする請求項12に記載の表示装置。
- 前記第1のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値に向かって連続的または段階的に変化する電圧を前記一対の電極間に印加した後に、
前記第2のエレクトロクロミック色素が消色状態から発色状態へ変化するために前記一対の電極間に印加される電圧の閾値に向かって連続的または段階的に変化する電圧を前記一対の電極間に印加するように、
前記電圧印加装置を制御する制御装置を更に備えた請求項12または請求項13に記載の表示装置。
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