JP2010132767A - 粉末色素及び粉末色素の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粉末色素に色素及び下記の性質(a)を有するデキストリンを含有する;
(a)下記条件で測定された青価が0.4〜1.2の範囲である:
(1)80℃の蒸留水でデキストリン1w/v%水溶液を調製して、これを25℃に冷却する、
(2)上記デキストリン1w/v%水溶液(25℃)10mlを、ヨウ素20mgおよびヨウ化カリウム200mgを含む水溶液10mlと混合して、蒸留水で100mlとなるように調整する、
(3)上記調製液を遮光した状態で25℃で30分間振盪した後、25℃条件下で、反応液の680nmにおける吸光度を、分光光度計を用いて測定し、これを青価とする。
【選択図】なし
Description
項1.下記の性質(a)を有するデキストリン及び色素を含有することを特徴とする、粉末色素;
(a)下記条件で測定された青価が0.4〜1.2の範囲である:
(1)80℃の蒸留水でデキストリン1w/v%水溶液を調製して、これを25℃に冷却する、
(2)上記デキストリン1w/v%水溶液(25℃)10mlを、ヨウ素20mgおよびヨウ化カリウム200mgを含む水溶液10mlと混合して、蒸留水で100mlとなるように調整する、
(3)上記調製液を遮光した状態で25℃で30分間振盪した後、25℃条件下で、反応液の680nmにおける吸光度を、分光光度計を用いて測定し、これを青価とする。
項2.下記の性質(a)を有するデキストリン及び色素を含有した溶液をスラリー状に形成し、乾燥することを特徴とする、粉末色素の製造方法;
(a)下記条件で測定された青価が0.4〜1.2の範囲である:
(1)80℃の蒸留水でデキストリン1w/v%水溶液を調製して、これを25℃に冷却する、
(2)上記デキストリン1w/v%水溶液(25℃)10mlを、ヨウ素20mgおよびヨウ化カリウム200mgを含む水溶液10mlと混合して、蒸留水で100mlとなる
ように調整する、
(3)上記調製液を遮光した状態で25℃で30分間振盪した後、25℃条件下で、反応液の680nmにおける吸光度を、分光光度計を用いて測定し、これを青価とする。
項3.
(b)80℃の蒸留水で調製したデキストリン30質量%水溶液を、5℃で24時間静置した時のゼリー強度が4N/cm2以上である。
(c)25℃の蒸留水で調製したデキストリン30質量%水溶液を、25℃で5分間静置した時の粘度が100mPa・s以下である。
(a)青価(Blue Value)(680nmの吸光度)が0.4〜1.2の範囲である。青価は、一般に、澱粉のヨウ素反応、具体的には澱粉に含まれるアミロースとヨウ素とが反応して青色を呈することを利用して、澱粉ヨウ素反応液の680nmにおける吸光度として求められる値である。通常、青価は澱粉中のアミロース含量を評価するために用いられるが、本発明では、デキストリン中のアミロース含量を示す指標として用いられる。本発明においてデキストリンの青価は次の方法に従って算出することができる。
(1)80℃の蒸留水でデキストリン1w/v%水溶液を調製して、これを25℃に冷却する。
(2)上記デキストリン1w/v%水溶液(25℃)10mlを、ヨウ素20mgおよびヨウ化カリウム200mgを含む水溶液10mlと混合して、蒸留水で100mlとなるように調整する。
(3)上記調製液を遮光した状態で25℃で30分間振盪した後、25℃条件下で反応液の680nmにおける吸光度を、分光光度計を用いて測定する。
本発明で使用するデキストリンは、前述するように、青価が0.4〜1.2の範囲であることを特徴とする。好ましくは0.5〜0.9の範囲、より好ましくは0.6〜0.8の範囲である。
(b)80℃の蒸留水で調製したデキストリンの30質量%水溶液を、5℃で24時間静置した時のゼリー強度が4N/cm2以上である、
(c)25℃の蒸留水で調製したデキストリン30質量%水溶液を、25℃で5分間静置した時の粘度が100mPa・s以下である。
ゼリー強度(b)は、80℃の蒸留水で調製したデキストリンの30質量%水溶液を5℃で24時間静置して得られたゼリー状物(測定対象物)を、5℃条件下で、直径3mmのプランジャーを用いて、プランジャー速度60mm/minで荷重をかけ、ゼリー状物がプランジャーの力で破断した時の荷重(N/cm2)を測定することによって求めることができる。当該ゼリー強度の測定は、通常レオメーターを用いて行なわれる。なお、測定対象物であるゼリー状物の厚みは、得られるゼリー強度に影響しないため、特に制限されない。当該ゼリー強度の上限は、制限されないが、通常20N/cm2を挙げることができる。ゼリー強度(b)として、好ましくは5〜20N/cm2、より好ましくは6〜10N/cm2である。
馬鈴薯澱粉を70℃の水に投入し撹拌して懸濁液とした。これに耐熱性α−アミラーゼを添加して、混合後、70〜100℃で反応させ、青価(680nmの吸光度)を指標として分解程度を評価した。なお青価は次の方法に従って求めた。
(1)濃度が1w/v%となるようにデキストリン含有水溶液を調製して、これを25℃に冷却する。
(2)上記デキストリン1w/v%水溶液(25℃)10mlを、ヨウ素20mgおよびヨウ化カリウム200mgを含む水溶液10mlと混合して、蒸留水で100mlとなるように調整する。
(3)上記調製液を遮光した状態で、25℃で30分間振盪した後、25℃条件下で、反応液の680nmにおける吸光度を、分光光度計を用いて測定する。
このとき、かかる青価(680nmの吸光度)が所望の0.4〜1.2の範囲、好ましくは0.5〜0.9の範囲になったときに塩酸を添加し、これを90℃まで加熱することにより酵素(耐熱性α−アミラーゼ)を失活させて上記反応を停止した。斯くして、青価が0.66、0.60、0.83であるデキストリンを調製した(調製例1〜3)。該デキストリンは、上記酵素反応後、スプレードライを行って粉末化して、以下の実験に使用した。
調製例1〜3で調製したデキストリンについて、下記の性質(a)〜(c)を測定した。比較例1〜5として、本発明のデキストリンに代えて既存のデキストリン〔既存品1:「デキストリンNSD−C」((株)ニッピ製)、既存品2:「パインデックス#100」(松谷化学工業(株)製)、既存品3:「パインデックス#3」(松谷化学工業(株)製)、既存品4:「PASELLI SA2」(AVEBE社製)、既存品5:「C☆DELIGHT MD01970」((株)カーギルジャパン製)〕を用いた。比較例1〜5のデキストリンについても同様にして性質(a)〜(c)を測定した。結果を表1に示す。
下記の方法で、反応液の吸光度(680nm)を測定する。
(1)80℃の蒸留水を用いてデキストリン1w/v%水溶液を調製し、これを25℃まで
冷却する。
(2)上記水溶液10mlに、20mgのヨウ素と200mgのヨウ化カリウムを含む水溶
液10ml(0.2w/v%のヨウ素、2w/v%のヨウ化カリウム)を添加して、蒸留
水を加えて100mlに調整する。
(3)上記水溶液を遮光条件下で25℃30分間振盪した後、25℃条件下で、波長680nmにおける吸光度を測定する。
80℃の蒸留水でデキストリン30質量%水溶液を調製し、これを5℃で24時間静置した時のゼリー強度(N/cm2)を、下記の方法に従って測定する。
5℃条件下で、直径3mmのプランジャーを用いて、プランジャー速度60mm/minで荷重をかけ、測定対象物が破断した時の荷重(N/cm2)を測定する。
25℃の蒸留水でデキストリン30質量%水溶液を調製し、これを25℃で5分間静置した時の粘度(mPa・s)を、25℃条件下で、BL型回転粘度計(ローターNo.1〜4)を用いて回転数12rpmで1分間測定することによって測定する。なお、この条件で測定できる粘度範囲は、ローターNo.1:0〜500mPa・s、ローターNo.2:0〜2500mPa・s、ローターNo.3:0〜10000mPa・s、ローターNo.4:0〜50000mPa・sである。
デキストリンの違いによる調製された粉末色素の違いを評価するため、表1に示す各種のデキストリン(調製例1、既存品1〜5)を用いて表2の処方に従い粉末色素を調製した。詳細には、70〜80℃に加熱した水にデキストリンを加え、撹拌溶解し、次いで加熱を止め、色素(カラメル)、エタノールの順に加え撹拌し、色素及びデキストリン含有溶液を調製した。該溶液を室温で65時間静置して溶液を結晶化させ、結晶化したものを攪拌してスラリー状とし、300kg/cm2で2回ホモジナイズした。次いで得られたものを噴霧乾燥機(SPRAY DRYER SD−1 東京理化器械社製)にて粉末化し、各種粉末色素を調製した。なお、上記製法中、既存品1〜3のデキストリンについてはスラリー状を形成しなかったため、色素及びデキストリン含有溶液を調製し、該溶液を室温で65時間静置後、ホモジナイズし、噴霧乾燥機にて粉末化することにより粉末色素を調製した。
実施例1、比較例1〜5で調製された粉末色素を用いて錠菓を調製した。また、調製例1のデキストリンの代わりに調製例2並びに調製例3のデキストリンを用いる以外は実験例1−(2)と同様の製法にて実施例2及び実施例3の粉末色素を調製し、得られた実施例2及び実施例3の粉末色素を用いて錠菓を調製した。錠菓は、下記表4に示す処方の原料を粉体混合後、打錠機を用いることにより調製した。
調製例1のデキストリンを10%及び15%用いる以外は実験例1−(2)と同様にして実施例4(デキストリン添加量10%)及び実施例5(デキストリン添加量15%)の粉末色素を調製した。得られた実施例4及び5の粉末色素を用いて、下記表5の処方に従ってチョコレートを調製した。詳細には、ホワイトチョコレートを50〜60℃で溶解し、30℃まで冷却後、チョコシードを加えテンパリングした。次いで実施例4及び5の粉末色素、並びに香料を添加し、型に充填後、冷蔵庫で冷却固化することによりチョコレートを調製した。
表6に示す色素(クチナシ黄色素、赤キャベツ色素)を用いて表6の処方に従い粉末色素を調製した。詳細には、70〜80℃に加熱した水にデキストリンを加え、撹拌溶解し、次いで加熱を止め、色素、エタノールの順に加え撹拌し、色素及びデキストリン含有溶液を調製した。該溶液を室温で65時間静置して溶液を結晶化させ、結晶化したものを攪拌してスラリー状とし、250kg/cm2で2回ホモジナイズした。次いで得られたものを噴霧乾燥機(SPRAY DRYER SD−1 東京理化器械社製)にて粉末化し、実施例6及び7の粉末色素を調製した。
Claims (2)
- 下記の性質(a)を有するデキストリン及び色素を含有することを特徴とする、粉末色素;
(a)下記条件で測定された青価が0.4〜1.2の範囲である:
(1)80℃の蒸留水でデキストリン1w/v%水溶液を調製して、これを25℃に冷却する、
(2)上記デキストリン1w/v%水溶液(25℃)10mlを、ヨウ素20mgおよびヨウ化カリウム200mgを含む水溶液10mlと混合して、蒸留水で100mlとなるように調整する、
(3)上記調製液を遮光した状態で25℃で30分間振盪した後、25℃条件下で、反応液の680nmにおける吸光度を、分光光度計を用いて測定し、これを青価とする。 - 下記の性質(a)を有するデキストリン及び色素を含有した溶液をスラリー状に形成後、乾燥することを特徴とする、粉末色素の製造方法;
(a)下記条件で測定された青価が0.4〜1.2の範囲である:
(1)80℃の蒸留水でデキストリン1w/v%水溶液を調製して、これを25℃に冷却する、
(2)上記デキストリン1w/v%水溶液(25℃)10mlを、ヨウ素20mgおよびヨウ化カリウム200mgを含む水溶液10mlと混合して、蒸留水で100mlとなる
ように調整する、
(3)上記調製液を遮光した状態で25℃で30分間振盪した後、25℃条件下で、反応液の680nmにおける吸光度を、分光光度計を用いて測定し、これを青価とする。
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