JP2010131843A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010131843A JP2010131843A JP2008309465A JP2008309465A JP2010131843A JP 2010131843 A JP2010131843 A JP 2010131843A JP 2008309465 A JP2008309465 A JP 2008309465A JP 2008309465 A JP2008309465 A JP 2008309465A JP 2010131843 A JP2010131843 A JP 2010131843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- print reservation
- ink
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【課題】インク切れに伴う画像形成処理の中断後、残存する印刷データに基づく画像形成処理を確実に再開できる技術を提供する。
【解決手段】インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であることが検出されたときに、残存印刷データに基づいて印刷予約情報生成部701bにより印刷予約データ生成される。そして、生成された印刷予約データはカードインターフェース706を介してメモリカードに送信される。したがって、インク切れに伴う印刷処理の中断後、残存印刷データに基づいて生成された印刷予約データがメモリカードに格納されているため、インクカートリッジの交換時に停電などが発生してフォトプリンタ10の電源がオフとなったりして残存印刷データが消去されたとしても、メモリカードに格納された印刷予約データにより、中断された印刷処理を確実に再開できる。
【選択図】図3
【解決手段】インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であることが検出されたときに、残存印刷データに基づいて印刷予約情報生成部701bにより印刷予約データ生成される。そして、生成された印刷予約データはカードインターフェース706を介してメモリカードに送信される。したがって、インク切れに伴う印刷処理の中断後、残存印刷データに基づいて生成された印刷予約データがメモリカードに格納されているため、インクカートリッジの交換時に停電などが発生してフォトプリンタ10の電源がオフとなったりして残存印刷データが消去されたとしても、メモリカードに格納された印刷予約データにより、中断された印刷処理を確実に再開できる。
【選択図】図3
Description
この発明は、画像データに基づく画像を記録媒体に対してインクカートリッジのインクを吐出することにより形成する画像形成装置に関するものである。
従来、インクカートリッジ収容部を装置筐体の離れた位置に複数備える画像形成装置において、収容されたインクカートリッジのインク残量をインクカートリッジごとに検出する検出手段を備え、検出手段の検出値に基づいて一のインクカートリッジのインク残量が所定の閾値以下となったときに、その交換が必要なインクカートリッジが収容されたインクカートリッジ収容部の配設位置に関する情報を表示手段に表示する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種の装置では、インクの消費に伴うインクカートリッジのインク残量の減少が検出手段により逐次検出され、インク残量が閾値を下回ると、そのインク残量が閾値を下回ったインクカートリッジをインク切れのインクカートリッジとして交換すべきと判断され、その交換が必要なインクカートリッジが収容されたインクカートリッジ収容部の配設位置に関する情報が表示手段に表示される。したがって、インクカートリッジ収容部を装置筐体の離れた位置に複数備えていても、インク切れにより交換しなくてはならないインクカートリッジが、どのインクカートリッジ収容部に収容されているのかが分かり、インクカートリッジの交換を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
ところで、インク切れが発生することにより一時中断された画像形成処理を再開するには、インク切れとなったインクカートリッジを新しいインクカートリッジに交換しなければならない。ところが、インクカートリッジの交換時に、停電などを原因として装置の電源がオフとなれば、装置内に残存する印刷データが全て消去される。したがって、もう一度装置に対する設定をやり直して、最初から画像形成処理を行わなければならず面倒であった。また、一時中断された画像形成処理において使用されたインクが無駄であった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、インク切れに伴う画像形成処理の中断後、残存する印刷データに基づく画像形成処理を確実に再開できる技術を提供することを目的とする。
この発明にかかる画像形成装置は、上記目的を達成するため、画像データに基づく画像を記録媒体に対してインクカートリッジのインクを吐出することにより形成する画像形成装置において、各種データを格納可能なデータ格納手段と、前記データ格納手段とデータの送受信を行う通信手段と、前記インクカートリッジのインク残量を検出するインク残量検出手段と、前記画像データに基づく印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記インク残量検出手段により前記インク残量が所定量以下であることが検出されたときに、前記印刷データのうちに、前記記録媒体に前記画像として未だ形成されていない残存印刷データがあれば該残存印刷データに基づく印刷予約データを生成する印刷予約情報生成手段と、前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約データを前記データ格納手段に送信するように前記通信手段を制御する制御手段とを備えることを特徴としている。
このように構成された発明では、インク残量検出手段によりインク残量が所定量以下で
あることが検出されれば、印刷データ生成手段により生成された画像データに基づく印刷データのうちに、記録媒体に画像として未だ形成されていない残存印刷データがあれば該残存印刷データに基づいて印刷予約情報生成手段により印刷予約データ生成されて、生成された印刷予約データは送信手段によりデータ格納手段に送信される。したがって、インク切れに伴う画像形成処理の中断後、残存印刷データに基づいて生成された印刷予約データがデータ格納手段に格納されているため、インクカートリッジの交換時に停電などが発生して装置の電源がオフとなったりして残存印刷データが消去されたとしても、データ格納手段に格納された印刷予約データにより、中断された画像形成処理を確実に再開でき、残存印刷データに基づく画像を用紙上に形成することができる。
あることが検出されれば、印刷データ生成手段により生成された画像データに基づく印刷データのうちに、記録媒体に画像として未だ形成されていない残存印刷データがあれば該残存印刷データに基づいて印刷予約情報生成手段により印刷予約データ生成されて、生成された印刷予約データは送信手段によりデータ格納手段に送信される。したがって、インク切れに伴う画像形成処理の中断後、残存印刷データに基づいて生成された印刷予約データがデータ格納手段に格納されているため、インクカートリッジの交換時に停電などが発生して装置の電源がオフとなったりして残存印刷データが消去されたとしても、データ格納手段に格納された印刷予約データにより、中断された画像形成処理を確実に再開でき、残存印刷データに基づく画像を用紙上に形成することができる。
ここで、前記データ格納手段は装置本体と着脱自在に構成された外部記憶媒体を有し、前記制御手段は、前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約データを前記装置本体に装着された前記外部記憶媒体に送信するように前記通信手段を制御するようにしてもよく、前記データ格納手段は装置本体に設けられた不揮発性メモリを有し、前記制御手段は、前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約データを前記不揮発性メモリに送信するように前記通信手段を制御するようにしてもよい。
このような構成とすれば、例えば画像形成処理の対象である画像データが格納された外部記憶媒体に印刷予約データを格納することで、画像データと印刷予約データとを一元的に管理できるためユーザの利便性を向上を図ることができる。また、装置本体に設けられた不揮発性メモリに印刷予約データを格納することで、インクカートリッジの交換時に停電などが発生して装置の電源がオフとなったりしても、不揮発性メモリに格納された印刷予約データは消去されることがないため、インクカートリッジの交換後に不揮発性メモリに格納された印刷予約データに基づいて画像形成処理を確実に再開できる。
また、前記データ格納手段は装置本体に設けられた不揮発性メモリを有し、前記印刷予約情報生成手段は、前記印刷予約データが生成されたことを表す印刷予約フラグをさらに生成し、前記制御手段は、前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約フラグを前記不揮発性メモリに送信するように前記通信手段を制御するようにしてもよい。
このような構成とすれば、インクカートリッジ交換後に不揮発性メモリに格納された印刷予約フラグを確認することで、残存印刷データが存在し、該残存印刷データに基づいて生成された印刷予約データが外部記憶媒体に格納されているかどうかを判断することができる。
そして、前記制御手段は、前記インクカートリッジの交換後に、前記印刷予約データが格納された前記外部記憶媒体が前記装置本体に装着されれば前記残存印刷データに基づく画像形成処理を再開すればよい。
このような構成とすれば、印刷予約データが格納された外部記憶媒体が装置本体に装着されることで、印刷予約データに基づいて、残存印刷データの用紙への画像形成処理を確実に再開できる。
また、前記印刷予約フラグは前記印刷予約データが格納された前記外部記憶媒体に対応付けされた記憶媒体情報を含むようにしてもよい。
このような構成とすれば、不揮発性メモリに格納される印刷予約フラグは、印刷予約データが格納された外部記憶媒体に対応付けされた記憶媒体情報を含んでいるため、制御手段は、この記憶媒体情報を確認することにより、装置本体に装着された外部記憶媒体が不揮発性メモリに格納された印刷予約フラグに対応する印刷予約データを格納したものかどうかを容易に判断できる。
したがって、前記制御手段は、前記インクカートリッジの交換後に、前記記憶媒体情報に対応付けされた前記外部記憶媒体が前記装置本体に装着されれば前記残存印刷データに基づく画像形成処理を再開するようにすればよい。
このような構成とすれば、制御手段は、不揮発性メモリに格納された印刷予約フラグに対応する印刷予約データを格納した外部記憶媒体が装置本体に装着されたと判断すれば、装着された外部記憶媒体に格納された印刷予約データに基づいて画像形成処理を再開することで、印刷予約フラグに対応する残存印刷データに基づく画像形成処理を確実に再開できる。
また、ユーザに対する指示情報を表示する表示手段をさらに備え、前記制御手段は、前記インクカートリッジの交換後に、前記不揮発性メモリに前記印刷予約フラグが格納されていれば、前記印刷予約データが格納された前記外部記憶媒体を前記装置本体に装着する指示情報を表示するように前記表示手段を制御するようにしてもよい。
このような構成とすれば、制御手段は、インクカートリッジの交換後に、不揮発性メモリに印刷予約フラグが格納されていれば、印刷予約データが格納された外部記憶媒体を装置本体に装着する指示情報を表示するように表示手段を制御するため、表示手段に表示された指示情報を確認したユーザに対して外部記憶媒体の装置本体への装着を促すことができ、残存印刷データに基づく画像形成処理の再開を促進することができる。
また、前記制御手段は、前記残存印刷データに基づく画像形成処理が終了すれば、前記不揮発性メモリに格納された前記印刷予約フラグをクリアするのが望ましい。
このような構成とすれば、制御手段は、残存印刷データに基づく画像形成処理が終了すれば、不揮発性メモリに格納された印刷予約フラグをクリアするため、残存印刷データに基づく画像形成処理を繰返し再開するのを防止できる。
また、前記外部記憶媒体を、デジタルスチールカメラやカメラ付携帯電話などで使用されるメモリカードで構成することにより、画像データを取得(撮影)する手段で利用されるメモリカードを、残存印刷データに基づく印刷予約データが格納されるメモリカードとして使用することができ実用性が高い。
また、前記制御手段は、前記インク残量検出手段により前記インク残量が所定量以下であることが検出されれば、前記インクカーリッジの購入に必要な情報を前記外部記憶媒体に送信するように前記通信手段を制御するようにしてもよい。
このような構成とすれば、インク残量検出手段によりインク残量が所定量以下であることが検出されれば、インクカートリッジの購入に必要な情報を、送信手段が外部記憶媒体に送信するため、従来のように、インクカートリッジの購入に必要な消耗品情報をメモ用紙などにメモする必要がなく、ユーザの負担となることがない。また、例えばユーザが普段携帯する外部記憶媒体に消耗品データを送信することにより、インクカートリッジ購入時にユーザが外部記憶媒体の携帯を忘れるということがなく、インクカートリッジの販売店において外部記憶媒体に送信されたインクカートリッジの購入に必要な情報を確認すれば、ユーザは適正なインクカートリッジを間違えることなく購入することができるため、インクカートリッジを購入するユーザの利便性の向上を図ることができる。
図1は本発明の画像形成装置の一実施形態であるフォトプリンタ10を示す斜視図である。また、図2はフォトプリンタ10の内部構成の概略を示す図である。このフォトプリンタ10では、プリンタ本体(装置本体)12の内部にはプリント機構50(図2参照)が内蔵されており、このプリント機構50の制御を司るコントローラ70(図2参照)からの動作指令に応じて、メモリカードMやホストコンピュータなどから入力された画像データに基づく画像を記録媒体としての用紙Pに対してインクカートリッジ54からのインクを吐出することにより形成して、印刷を実行する。そして、こうして印刷された用紙Pがプリンタ本体12の前面に排紙される。
このプリンタ本体12の前面には、図1に示すように、前面扉14が開閉自在に取り付けられている。この前面扉14はプリンタ本体12の前面を開閉するための蓋である。そして、開状態のときには、プリント機構50から排紙される用紙Pを受けるための排紙トレイとして機能する。また、プリンタ本体12の前面に設けられた各種のメモリカードスロット(本発明の「通信手段」に相当)16をユーザが利用可能な状態となる。つまり、メモリカードMはメモリカードスロット16に着脱自在に構成されており、この状態でユーザは印刷対象となる画像データを記憶したメモリカードMをメモリカードスロット16に差し込むことができる。さらに、この実施形態では、外部記憶媒体としてメモリカードM以外にCD−R(Compact Disc Recordable:書き込み可能なコンパクトディスク)や映像DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable:デジタル多用途ディスク)などのディスクを利用可能となっている。つまり、プリンタ本体12のベース部分に光ディスクドライブ(Optical Disc Drive)13が設けられている。
また、プリンタ本体12の上面には操作パネル20が設けられる一方、プリンタ本体12の上面の奥の一辺に対してカバー30が開閉自在に取り付けられている。このカバー30は、プリンタ本体12の上面を覆うことのできる大きさに成形された樹脂板であり、開状態では操作パネル20の表面を外部に露出する(図1参照)。一方、カバー30が閉状態に閉じられると、操作パネル20全体を覆う。
この操作パネル20には、文字や図形、記号などを表示する例えばLCDにより構成された表示部22と、この表示部22の周囲に配置されたボタン群24とを備えている。ボタン群24は、図2に示すように、電源のオンオフを行うための電源ボタン24a、メインメニュー画面を呼び出すためのメニューボタン24b、操作を途中でキャンセルしたり用紙Pへの印刷を途中で中断したりするためのキャンセルボタン24c、用紙Pへの印刷実行を指示するための印刷ボタン24d、メモリカードスロット16に挿入されたメモリカードMに編集画像等を保存するための保存ボタン24e、表示部22に表示された複数の選択肢の中から所望の選択肢を選択したりカーソルを移動したりするときに操作される上下左右の各矢印ボタン24f〜24i、この上下左右の各矢印ボタン24f〜24iの中央に配置され各矢印ボタン24f〜24iによって選択されている選択肢に決定したことを指示するためのOKボタン24j、表示部22での画面表示を切り替えるための表示切替ボタン24k、表示部22に表示される左ガイドを選択する左ガイド選択ボタン24l、表示部22に表示される右ガイドを選択する右ガイド選択ボタン24m、排紙トレイとしての機能を備えた前面扉14を開く排紙トレイオープンボタン24nなどで構成されている。
また、表示部22の表示内容を確認するために、カバー30には表示部22と同じ大きさの窓32が設けられている。つまり、カバー30が閉状態にあるときにはユーザはこの窓32を介して表示部22の表示内容を確認することができる。一方、カバー30は開状態のときには、表示部22を図1に示すように好みの角度に調整することが可能となっている。
このようにカバー30を開状態としたときには、操作パネル20に対して斜め後方に傾斜した状態でカバー30は保持され、用紙Pをプリント機構50へ供給するためのトレイとして利用可能となっている。また、操作パネル20の奥には、プリント機構50の給紙口58が設けられるとともに、ガイド幅が用紙の幅に合うように左右方向にスライド操作される一対の用紙ガイド59が設けられている。
そして、給紙口58を介して用紙Pがプリント機構50に送り込まれて印刷が実行される。このプリント機構50には、図2に示すように、キャリッジ53が左右方向にループ状に架け渡されたタイミングベルト51により駆動されガイド52に沿って左右に往復動する。このキャリッジ53には、センサ57が設けられ、用紙Pの左右端や上下端を検出する。つまり、センサ57は、給紙口58にセットされた用紙に対して印刷前にキャリッジ53が左右方向に走査したときにその用紙の左右端を検出して用紙幅の認識を可能にしたり、印刷途中で用紙の後端を検出して用紙長さの認識を可能にしたりする。
また、このキャリッジ53には、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック等の各色のインクを個別に収容したインクカートリッジ54が搭載されている。これらのインクカートリッジ54はそれぞれ印刷ヘッド55に接続されている。そして、印刷ヘッド55はインクカートリッジ54からのインクに圧力をかけてノズル(図示省略)から用紙Pに向かってインクを吐出する。この実施形態では、印刷ヘッド55は圧電素子に電圧をかけることにより該圧電素子を変形させてインクを加圧する方式を採用しているが、発熱抵抗体(例えばヒータなど)に電圧をかけインクを加熱して発生した気泡によりインクを加圧する方式を採用してもよい。こうして印刷された用紙Pは搬送ローラ56によって開状態の前面扉(排紙トレイ)14へ送り出される。
図3は図1のフォトプリンタの電気的構成を示すブロック図である。コントローラ70は、図3に示すようにシステムバス700を有しており、このシステムバス700には、CPU701、フラッシュROM702、RAM703、IDE(Integrated Drive Electronics)インターフェース704、VRAM705、EEPROM711、カードインターフェース706、画像処理部707、インク残量検出部(本発明の「インク残量検出手段」に相当)710および外部機器接続用インターフェース712などが接続されている。CPU701(本発明の「制御手段」に相当)は、プリント機構50の動作制御を実行するための演算処理などを行う。このCPU701の機能については後で詳細に説明する。
フラッシュROM(本発明の「不揮発性メモリ」に相当)702は、各種データを電気的に繰り返し書き換え可能な不揮発性メモリであり、CPU701の制御に必要なプログラム(ファームウェア)、その制御に必要な各種データやテーブルおよびインクカートリッジ54や用紙Pなどの消耗品情報702aなどを記憶する。また、フラッシュROM702は、後述するように、印刷予約データが印刷予約情報生成部701bにより生成されたことを表す印刷予約フラグ702bを記憶する。本実施形態の消耗品情報702aには、インクカートリッジ54の画像データ、インクカートリッジ54の包装箱の画像データ、インクカートリッジ54の型番情報、使用可能な用紙Pのサイズや種別などが含まれている。また、印刷予約フラグ702bには、印刷予約データが格納されたメモリカードMを特定するためのID(型番)情報などの記憶媒体情報が含まれている。RAM703はCPU701の動作に必要なデータを一時的に記憶するものであり、VRAM705には表示部22に描画すべき画像データが格納される。EEPROM711も電気的に書き換え可能なメモリであり、装置の電源が切られた状態においても保存しておくべきデータを記憶保存する。
カードインターフェース(本発明の「通信手段」に相当)706は、メモリカードスロット16との通信を行い、メモリカードスロット16に挿入された、カメラ付携帯電話やデジタルスチールカメラ(DSC)などの画像表示可能な携帯端末が備えるメモリカードMなどの外部記憶媒体に保存された画像データなどを読取る。また、カードインターフェース706は、編集画像や、後述する消耗品データ生成部701aや印刷予約情報生成部701bが生成した消耗品データおよび印刷予約データなどを保存するためにメモリカードMに各種データを書込む。IDEインターフェース704は光ディスクドライブ13に対するデータの送受信を司る。外部機器接続用インターフェース(本発明の「通信手段」に相当)712は、画像表示可能なカメラ付携帯電話やDSCなどの携帯端末と、IrDA規格による通信や、USBインターフェース規格によるデータの送受信を可能とするインターフェースであり、これらの携帯端末から画像データを読取ったり、これらの携帯端末へ後述する消耗品データ生成部701aや印刷予約情報生成部701bが生成した消耗品データおよび印刷予約データなどを保存するために各種データを書き込む。
画像処理部707は、カードインターフェース706または外部機器接続用インターフェース712により読み取られたメモリカードMなどの外部記憶媒体、または、カメラ付携帯電話やDSCから与えられる画像データに対し必要な画像処理を行う。例えば、メモリカードMから読み出された画像データと、フラッシュROM702から読み出された画像フレームデータとを合成した合成画像データを作成し、印刷データ生成部708およびLCDコントローラ709に対し送出する。
印刷データ生成部(本発明の「印刷データ生成手段」に相当)708は、画像処理部707により作成された画像データに基づいて印刷データ(印刷制御信号)を生成し、プリント機構50に対し出力する。プリント機構50は印刷データに基づいて印刷動作を実行し、用紙P上に画像ファイル(画像データ)に対応する画像を形成する。また、LCDコントローラ709は、画像処理部707により作成された画像データに基づいてビデオ信号を生成し、表示部22に出力する。これにより、表示部22には画像データに対応した画像や、後述するようにユーザに対する操作指示情報が表示される。
また、インク残量検出部710は、インクカートリッジ54のインク残量を各色ごとに検出して管理する。インク残量検出部710は、初期値(初期充填量)を取得する初期値取得機能(図示省略)と、インク消費量を算出するインク消費量算出機能(図示省略)と、初期値およびインク消費量からインク残量を算出するインク残量算出機能(図示省略)とを備えている。これらの各機能は、ハードウェア回路またはソフトウェアで、あるいはハードウェア回路とソフトウェアとの共同により実現される。
インク残量の管理方法としては、種々の方法を採用することが可能であるが、本実施形態においては、例えばインク滴の吐出回数および吐出量に基づいてインク消費量算出機能がインク消費量を算出する。そして、インク残量算出機能は、前回のインク残量(新品カートリッジの場合は初期充填量)からインク消費量を差し引くことによりインク残量を算出し、そのインク残量をカートリッジメモリに更新記憶する。なお、インク残量算出方法はこれに限らず、例えば光センサや静電容量型センサ等のセンサを用いてインク残量を直接的に計測する構成を採用してもよい。また、インク残量算出機能は、印刷ヘッド55のクリーニングにおいて消費されるインクもインク消費量として算出するように構成されている。
次に、CPU701がフラッシュROM702に記憶されたプログラムを実行することで実現される機能について詳細に説明する。消耗品データ生成部701aは、フラッシュROM702に記憶された、インクカートリッジ54または用紙Pの消耗品情報702aに基づいて、インクカートリッジ54の購入に必要なインクカートリッジ54の画像情報を含む消耗品データ、または、用紙Pの購入に必要な用紙Pの情報とインクカートリッジ54の画像情報とを含む消耗品データを生成する。そして、CPU701は、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下、すなわちインク切れであることが検出されれば、消耗品データを生成するように消耗品データ生成部701aを制御し、生成された消耗品データをメモリカードMに送信するようにカードインターフェース706を制御し、または、生成された消耗品データをカメラ付携帯電話やDSCなどの携帯端末に送信するように外部機器接続用インターフェース712を制御する。なお、本実施形態では、消耗品データは、インクカートリッジ54の購入に必要な情報を含む画像情報(画像データ)として生成されるように構成されている。
また、消耗品データ生成部701aは、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であると検出された際に、用紙Pへ印刷中の画像の画像データと同じ画像サイズのインクカートリッジ54の画像情報を含む消耗品データを生成する。また、消耗品データ生成部701aは、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であると検出された際に、用紙Pへ印刷中の画像の画像データと同じ圧縮形式のインクカートリッジ54の画像情報を含む消耗品データを生成する。
印刷予約情報生成部(本発明の「印刷予約情報生成手段」に相当)701bは、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であると検出された際に、印刷データ生成部708により生成された印刷データのうちに、用紙Pに画像として未だ形成されていない残存印刷データがあれば、この残存印刷データ、すなわち、用紙Pに未印刷の画像データに基づく印刷予約データを生成する。そして、CPU701は、印刷予約情報生成部701bにより生成された外部送信用印刷予約データを、プリンタ本体12のメモリカードスロット16に挿入された本発明の「データ格納手段」としてのメモリカードMに送信するようにカードインターフェース706を制御する。
また、印刷予約情報生成部701bは、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であると検出された際に、メモリカードMを特定するための記憶媒体情報などを含み、外部送信用印刷予約データが生成されたことを表す印刷予約フラグ(内部格納用印刷予約データ)702bを、メモリカードMに送信した外部送信用印刷予約データに対応付けて生成する。そして、CPU701は、印刷予約情報生成部701bにより生成された印刷予約フラグ702bをフラッシュROM702に格納する。このような構成とすれば、インクカートリッジ54の交換後にフォトプリンタ10の電源を再投入した際に、CPU701はフラッシュROM702に格納された印刷予約フラグ702bを確認することで、インク切れに起因する未印刷の印刷データが外部記憶媒体であるメモリカードMに格納されているかどうかを判定することができる。以上のように、CPU701は本発明の「通信手段」として機能している。
また、CPU701は、ボタン群24を構成する各操作ボタンがユーザにより押されたかどうかを一定周期、例えば200msec間隔でチェックするポーリングを行っており、これによりユーザがいずれかの操作ボタンを操作したことが検知されると、操作されたボタンに応じた受付処理を実行する。例えば、装置の電源が投入された状態で電源ボタン24aがユーザにより押下されると、装置各部への電源供給を停止する。また、例えば、印刷ボタン24dが押下されたときには、画像処理部707に印刷制御信号を作成させるとともに、プリント機構50に印刷動作を行わせる。
また、例えば、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下、すなわちインク切れであることが検出されたときに表示部22に表示される操作指示画面に従い、ユーザが上下左右の各矢印ボタン24f〜24iおよびOKボタン24jを操作して表示部22に表示された操作指示画面中の所定のアイコンを選択すれば、選択されたアイコンの種類に応じて、消耗品データを生成するように消耗品データ生成部701aを制御し、生成された消耗品データをメモリカードMや携帯端末などに送信するように、カードインターフェース706や外部機器接続用インターフェース712を制御する。次に、図4ないし図9を参照して、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であることが検出されたときに実行される処理について、外部記憶手段としてメモリカードMが採用された場合について説明する。
<処理の流れについて>
図4はインク切れの際に表示部22に表示される操作指示画面の一例を示す図である。図4に示すように、インク残量検出部710がインク切れを検出すると、CPU701が画像処理部707に制御指令を与えることにより、表示部22にモニタMON1に示す操作指示画面が表示される。ユーザが矢印ボタン24f〜24iおよびOKボタン24jを操作することにより、
[はい:デジカメ確認用]
または、
[はい:携帯確認用]
が選択されれば、表示部22にモニタMON2に示す画面が表示されて、後述する画像データ書込処理およびカートリッジ画像作成処理が実行されて、消耗品データ生成部701aにより生成された消耗品データがメモリカードMに書込まれる。メモリカードMへの消耗品データの書込みが終了すれば、表示部22にモニタMON3に示す操作指示画面が表示される。なお、ユーザによる矢印ボタン24f〜24iおよびOKボタン24jの操作は、操作指示画面の表示部22への表示時の、所定の操作指示の選択操作時において同様であるため、以下、その説明を省略する。
図4はインク切れの際に表示部22に表示される操作指示画面の一例を示す図である。図4に示すように、インク残量検出部710がインク切れを検出すると、CPU701が画像処理部707に制御指令を与えることにより、表示部22にモニタMON1に示す操作指示画面が表示される。ユーザが矢印ボタン24f〜24iおよびOKボタン24jを操作することにより、
[はい:デジカメ確認用]
または、
[はい:携帯確認用]
が選択されれば、表示部22にモニタMON2に示す画面が表示されて、後述する画像データ書込処理およびカートリッジ画像作成処理が実行されて、消耗品データ生成部701aにより生成された消耗品データがメモリカードMに書込まれる。メモリカードMへの消耗品データの書込みが終了すれば、表示部22にモニタMON3に示す操作指示画面が表示される。なお、ユーザによる矢印ボタン24f〜24iおよびOKボタン24jの操作は、操作指示画面の表示部22への表示時の、所定の操作指示の選択操作時において同様であるため、以下、その説明を省略する。
既に交換用のインクカートリッジ54を購入済みであり、モニタMON1に示す操作指示画面の表示部22への表示時に、ユーザにより、
[いいえ]
が選択されたとき、および、モニタMON3に示す操作指示画面の表示部22への表示時に、ユーザにより、
[OK:保存終了」
が選択されたときに、メモリカードMからフォトプリンタ10に入力された画像データのうち、未印刷の画像データ、すなわち残存印刷データがなければ、インクカートリッジ54を交換することにより再印刷が可能となる(ステータスST3)。なお、ユーザは、インクカートリッジ54の購入に必要な消耗品データとしての画像データが書込まれたメモリカードMを、フォトプリンタ10からカメラ付携帯電話またはDSCに移しかえて、インクカートリッジ54の販売店において、メモリカードMに書込まれた消耗品データの内容を、カメラ付携帯電話またはDSCの画像表示画面で参照することにより、必要なインクカートリッジ54を間違えることなく購入できる。
[いいえ]
が選択されたとき、および、モニタMON3に示す操作指示画面の表示部22への表示時に、ユーザにより、
[OK:保存終了」
が選択されたときに、メモリカードMからフォトプリンタ10に入力された画像データのうち、未印刷の画像データ、すなわち残存印刷データがなければ、インクカートリッジ54を交換することにより再印刷が可能となる(ステータスST3)。なお、ユーザは、インクカートリッジ54の購入に必要な消耗品データとしての画像データが書込まれたメモリカードMを、フォトプリンタ10からカメラ付携帯電話またはDSCに移しかえて、インクカートリッジ54の販売店において、メモリカードMに書込まれた消耗品データの内容を、カメラ付携帯電話またはDSCの画像表示画面で参照することにより、必要なインクカートリッジ54を間違えることなく購入できる。
一方、メモリカードMからフォトプリンタ10に入力された画像データに、未印刷の画像データ、すなわち残存印刷データがあれば、後述する印刷予約データ作成処理が実行されて、表示部22にモニタMON4に示す操作指示画面が表示される。ここで、ユーザにより、
[いいえ]
が選択されれば、処理を終了し、インクカートリッジ54を交換することにより再印刷が可能となる(ステータスST3)。一方、モニタMON4に示す操作指示画面の表示部22への表示時に、ユーザにより、
[はい]
が選択されれば、表示部22にモニタMON5に示す画面が表示されて、後述するデータ書込処理が実行されて、印刷予約情報生成部701bにより生成された外部送信用印刷予約データがメモリカードMに書込まれて、印刷予約フラグ702bがフラッシュROM702に書込まれる。
[いいえ]
が選択されれば、処理を終了し、インクカートリッジ54を交換することにより再印刷が可能となる(ステータスST3)。一方、モニタMON4に示す操作指示画面の表示部22への表示時に、ユーザにより、
[はい]
が選択されれば、表示部22にモニタMON5に示す画面が表示されて、後述するデータ書込処理が実行されて、印刷予約情報生成部701bにより生成された外部送信用印刷予約データがメモリカードMに書込まれて、印刷予約フラグ702bがフラッシュROM702に書込まれる。
メモリカードMへの外部送信用印刷予約データの書込み、および、フラッシュROM702への印刷予約フラグ702bの書込みが終了すれば、表示部22にモニタMON6に示す操作指示画面が表示される。ここで、ユーザにより、
[OK:保存終了」
が選択される。そして、一旦、フォトプリンタ10の電源がオフにされ(ステータスST1)、インクカートリッジ54の交換後に電源が再投入されれば(ステータスST2)、表示部22にモニタMON7に示す操作指示画面が表示される。ここで、ユーザにより、
[はい]
が選択されれば、後述する未印刷データの印刷処理が実行される(ステータスST3)。一方、モニタMON7に示す操作指示画面の表示部22への表示時に、ユーザにより、
[いいえ]
が選択されれば処理を終了する。
[OK:保存終了」
が選択される。そして、一旦、フォトプリンタ10の電源がオフにされ(ステータスST1)、インクカートリッジ54の交換後に電源が再投入されれば(ステータスST2)、表示部22にモニタMON7に示す操作指示画面が表示される。ここで、ユーザにより、
[はい]
が選択されれば、後述する未印刷データの印刷処理が実行される(ステータスST3)。一方、モニタMON7に示す操作指示画面の表示部22への表示時に、ユーザにより、
[いいえ]
が選択されれば処理を終了する。
<画像データ書込処理>
図5は画像データ書込処理を示すフローチャートである。図5に示すように、図4のモニタMON1に示す操作指示画面の表示部22への表示時のユーザによる操作指示の選択に応じて、メモリカードMへ書込まれる消耗品データのデータファイル仕様が、携帯電話用であるか、デジタルカメラ(DSC)用であるかが指定される(ステップS1)。そして、ステップS2において、後で図6を参照して説明するカートリッジ画像作成処理が実行されて、画像データとしての消耗品データが消耗品データ生成部701aにより生成される。ここで、消耗品データの生成に失敗すれば、エラーとして処理を中止する。一方、消耗品データが生成されれば、生成された消耗品データをメモリカードMに書込んで処理を終了する(ステップS3)。なお、メモリカードMへの消耗品データの書込みが失敗すれば、エラーとして処理を中止する。
図5は画像データ書込処理を示すフローチャートである。図5に示すように、図4のモニタMON1に示す操作指示画面の表示部22への表示時のユーザによる操作指示の選択に応じて、メモリカードMへ書込まれる消耗品データのデータファイル仕様が、携帯電話用であるか、デジタルカメラ(DSC)用であるかが指定される(ステップS1)。そして、ステップS2において、後で図6を参照して説明するカートリッジ画像作成処理が実行されて、画像データとしての消耗品データが消耗品データ生成部701aにより生成される。ここで、消耗品データの生成に失敗すれば、エラーとして処理を中止する。一方、消耗品データが生成されれば、生成された消耗品データをメモリカードMに書込んで処理を終了する(ステップS3)。なお、メモリカードMへの消耗品データの書込みが失敗すれば、エラーとして処理を中止する。
<カートリッジ画像作成処理>
図6は消耗品データとしてのインクカートリッジ54の画像を作成する処理を示すフローチャートである。図6に示すように、メモリカードMに書込まれた画像データとしての消耗品データを参照する画像表示可能な携帯端末に応じて、画像データサイズが指定される(ステップS11)。本実施形態では、このメモリカードMからフォトプリンタ10に読込まれて印刷中の画像データと同じサイズに設定される。そして、フラッシュROM702に格納された消耗品情報702aに基づいて、インクカートリッジ54の外観画像、インクカートリッジ54の名称・型番、フォトプリンタ10の名称・型番などを含む画像データとしての消耗品データが生成される(ステップS12〜S14)。
図6は消耗品データとしてのインクカートリッジ54の画像を作成する処理を示すフローチャートである。図6に示すように、メモリカードMに書込まれた画像データとしての消耗品データを参照する画像表示可能な携帯端末に応じて、画像データサイズが指定される(ステップS11)。本実施形態では、このメモリカードMからフォトプリンタ10に読込まれて印刷中の画像データと同じサイズに設定される。そして、フラッシュROM702に格納された消耗品情報702aに基づいて、インクカートリッジ54の外観画像、インクカートリッジ54の名称・型番、フォトプリンタ10の名称・型番などを含む画像データとしての消耗品データが生成される(ステップS12〜S14)。
<印刷予約データ作成処理>
図7は印刷予約情報生成部701bにより実行される印刷予約データ作成処理を示すフローチャートである。まず、未印刷の画像データ、すなわち残存印刷データがあるかどうかが判定されて(ステップS21)、NOと判定されれば処理を終了する。一方、ステップS21においてYESと判定されれば、未印刷の画像データごとに、”画像データのファイル名”、”印刷予約枚数”、”印刷領域指定”、”編集項目”、フレームなどの”付加項目”、”用紙サイズおよびレイアウト”などを含む外部送信用印刷予約データ、”プリンタ名称”、”用紙サイズと印刷レイアウト”などを含む外部送信用印刷予約データが生成される(ステップS22、S23)。また、メモリカードMを特定するための”メモリカードの型番”などの記憶媒体情報を含む印刷予約フラグ702b(内部格納用印刷予約データ)が生成されて処理を終了する(ステップS24)。
図7は印刷予約情報生成部701bにより実行される印刷予約データ作成処理を示すフローチャートである。まず、未印刷の画像データ、すなわち残存印刷データがあるかどうかが判定されて(ステップS21)、NOと判定されれば処理を終了する。一方、ステップS21においてYESと判定されれば、未印刷の画像データごとに、”画像データのファイル名”、”印刷予約枚数”、”印刷領域指定”、”編集項目”、フレームなどの”付加項目”、”用紙サイズおよびレイアウト”などを含む外部送信用印刷予約データ、”プリンタ名称”、”用紙サイズと印刷レイアウト”などを含む外部送信用印刷予約データが生成される(ステップS22、S23)。また、メモリカードMを特定するための”メモリカードの型番”などの記憶媒体情報を含む印刷予約フラグ702b(内部格納用印刷予約データ)が生成されて処理を終了する(ステップS24)。
<データ書込処理>
図8はCPU701により実行されるデータ書込処理を示すフローチャートである。メモリカードMがメモリカードスロット16に挿入されているかどうかが判定されて(ステップS31)、NOと判定されれば、表示部22にモニタMON11の指示内容が表示されて、ユーザにメモリカードスロット16へのメモリカードMの挿入が促される。ここで、ユーザによりキャンセルボタン24cが操作されれば、処理を中止する。一方、ステップS31においてYESと判定されれば、メモリカードMが書込可能であるかどうかが判定されて(ステップS32)、NOと判定されれば、表示部22にモニタMON12の指示内容が表示されて、ユーザにメモリカードMの設定変更が促される。ここで、ユーザによりキャンセルボタン24cが操作されれば、処理を中止する。そして、ステップS32においてYESと判定されれば、メモリカードMに十分な空き容量があるかどうかが判定されて(ステップS33)、NOと判定されれば、表示部22にモニタMON13の指示内容が表示されて、ユーザにメモリカードスロット16に挿入されたメモリカードMの交換が促される。ここで、ユーザによりキャンセルボタン24cが操作されれば、処理を中止する。
図8はCPU701により実行されるデータ書込処理を示すフローチャートである。メモリカードMがメモリカードスロット16に挿入されているかどうかが判定されて(ステップS31)、NOと判定されれば、表示部22にモニタMON11の指示内容が表示されて、ユーザにメモリカードスロット16へのメモリカードMの挿入が促される。ここで、ユーザによりキャンセルボタン24cが操作されれば、処理を中止する。一方、ステップS31においてYESと判定されれば、メモリカードMが書込可能であるかどうかが判定されて(ステップS32)、NOと判定されれば、表示部22にモニタMON12の指示内容が表示されて、ユーザにメモリカードMの設定変更が促される。ここで、ユーザによりキャンセルボタン24cが操作されれば、処理を中止する。そして、ステップS32においてYESと判定されれば、メモリカードMに十分な空き容量があるかどうかが判定されて(ステップS33)、NOと判定されれば、表示部22にモニタMON13の指示内容が表示されて、ユーザにメモリカードスロット16に挿入されたメモリカードMの交換が促される。ここで、ユーザによりキャンセルボタン24cが操作されれば、処理を中止する。
一方、ステップS33においてYESと判定されれば、外部送信用印刷予約データをメモリカードMへの書込む際の書込み用ファイル名が設定される(ステップS34)。そして、ステップS35において、設定された書込み用ファイル名と同じ名称のファイルがメモリカードM内に存在するかどうかが判定されて(ステップS35)、同じ名称のファイルがメモリカードM内に存在すれば、異なる名称となるまで、書込み用ファイル名が繰返し設定される。そして、ステップS35においてOKと判定されれば、外部送信用印刷予約データをメモリカードMに書込んで処理を終了する(ステップS36)。なお、設定される書込みファイル名は、閲覧しやすいように、メモリカードM内の全ファイル中で、ASCIIコードの昇順または降順で一番最後のファイル名となるように設定される。また、印刷予約フラグ702bは、フラッシュROM702に書込まれる。
<未印刷画像データの印刷処理>
図9はCPU701により実行される未印刷データの印刷処理を示すフローチャートである。まず、CPU701は、インクカートリッジ54の交換後にフォトプリンタ10の電源がオンされたときに、フラッシュROM702に印刷予約フラグ702bが格納されているかどうかを確認する。そして、フラッシュROM702に印刷予約フラグ702bが格納されていれば、その印刷予約フラグ702bの内容を確認するとともに、外部送信用印刷予約データが格納されたメモリカードMがメモリカードスロット16に挿入されていなければ、図8のモニタMON11に示す指示内容と同様に、メモリカードスロット16にメモリカードMを装着する指示情報が表示部22に表示されて、ユーザにメモリカードスロット16へのメモリカードMの挿入が促される。
図9はCPU701により実行される未印刷データの印刷処理を示すフローチャートである。まず、CPU701は、インクカートリッジ54の交換後にフォトプリンタ10の電源がオンされたときに、フラッシュROM702に印刷予約フラグ702bが格納されているかどうかを確認する。そして、フラッシュROM702に印刷予約フラグ702bが格納されていれば、その印刷予約フラグ702bの内容を確認するとともに、外部送信用印刷予約データが格納されたメモリカードMがメモリカードスロット16に挿入されていなければ、図8のモニタMON11に示す指示内容と同様に、メモリカードスロット16にメモリカードMを装着する指示情報が表示部22に表示されて、ユーザにメモリカードスロット16へのメモリカードMの挿入が促される。
メモリカードスロット16にメモリカードMが挿入されれば、フラッシュROM702に格納された印刷予約フラグ702bおよびメモリカードMに格納された外部送信用印刷予約データが照合されて、メモリカードスロット16に挿入されたメモリカードMが、フラッシュROM702に格納された印刷予約フラグ702bが含む記憶媒体情報に対応するものであるかどうかが判定される。メモリカードスロット16に装着されたメモリカードMが印刷予約フラグ702bと対応付けされたものであり、メモリカードM内に外部送信用印刷予約データ、すなわち未印刷画像データがあれば、未印刷画像データが取得される(ステップS41)。そして、メモリカードM内に未印刷画像データが無ければ処理を終了する(ステップS42)。一方、未印刷画像データがメモリカードM内に格納されていれば、プリンタ情報が確認される(ステップS43)。
ステップS43において、メモリカードM内に格納された外部送信用予約データが、異なるプリンタで作成されたものと判定されれば、表示部22にモニタMON21に示す内容が表示される。ここで、ユーザによりキャンセルボタン24cが操作されれば、処理を中止する。一方、モニタMON21に示す操作指示画面の表示部22への表示時にユーザが印刷を強制実行する操作を行った場合、および、ステップS43においてYESと判定された場合に、メモリカードM内の未印刷画像データの展開が実行されて印刷処理が再開される(ステップS44)。なお、外部送信用印刷予約データの情報に基づく画像データが、メモリカードM内に無いときはその画像データの印刷をキャンセルする。また、外部送信用印刷予約データが生成されたプリンタと異なるプリンタで印刷を強制実行するときは、印刷を強制実行するプリンタにおいて印刷実行可能な画像データのみ印刷を実行する。
そして、未印刷画像データ、すなわち残存印刷データに基づく印刷処理が終了すれば、印刷済みの未印刷画像データに対応する、メモリカードM内の外部送信用印刷予約データおよびフラッシュROM内の印刷予約フラグ702bを削除することによりクリアして処理を終了する(ステップS45)。
以上説明したように、この実施形態においては、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であることが検出されたときに、印刷データ生成部708により生成された画像データに基づく印刷データのうちに、用紙Pに画像として未だ形成されていない残存印刷データがあれば該残存印刷データに基づいて印刷予約情報生成部701bにより印刷予約データ生成される。そして、生成された印刷予約データはカードインターフェース706を介してメモリカードMに送信される。したがって、インク切れに伴う印刷処理の中断後、残存印刷データに基づいて生成された印刷予約データがメモリカードMに格納されているため、インクカートリッジ54の交換時に停電などが発生してフォトプリンタ10の電源がオフとなったりして残存印刷データが消去されたとしても、メモリカードMに格納された印刷予約データにより、中断された印刷処理を確実に再開できる。
また、印刷処理の対象である画像データが格納されたメモリカードMに印刷予約データを格納することで、画像データと印刷予約データとを一元的に管理できるためユーザの利便性を向上を図ることができる。
また、外部送信用印刷予約データが生成されたことを表す印刷予約フラグ702bをフラッシュROM702に格納しているため、インクカートリッジ54の交換後にフォトプリンタ10の電源がオンされたときに、フラッシュROM702に格納された印刷予約フラグ702bを確認することで、残存印刷データが存在し、該残存印刷データに基づいて生成された外部送信用印刷予約データがメモリカードMに格納されているかどうかを容易に判断することができる。
また、CPU701は、インクカートリッジ54の交換後に、外部送信用印刷予約データが格納されたメモリカードMがメモリカードスロット16に装着されたときに残存印刷データに基づく印刷処理を再開することにより、メモリカードMに格納された外部送信用印刷予約データに基づいて、残存印刷データの用紙Pへの印刷処理を確実に行うことができる。
このとき、印刷予約フラグ702bは外部送信用印刷予約データが格納されたメモリカードMを特定するするためのIDなどの記憶媒体情報を含むように構成されているため、CPU701は、この印刷予約フラグ702bの記憶媒体情報を確認することにより、メモリカードスロット16に装着されたメモリカードMがフラッシュROM702に格納された印刷予約フラグ702bに対応する外部送信用印刷予約データを格納したものかどうかを容易に判断できる。
したがって、CPU701は、フラッシュROM702に格納された印刷予約フラグ702bに対応する外部送信用印刷予約データを格納したメモリカードMがメモリカードスロット16に装着されたと判断すれば、装着されたメモリカードMに格納された外部送信用印刷予約データに基づいて印刷処理を再開することで、印刷予約フラグ702bに対応する残存印刷データに基づく印刷処理を確実に再開できる。
また、CPU701は、インクカートリッジ54の交換後に、フラッシュROM702に印刷予約フラグ702bが格納されていれば、外部送信用印刷予約データが格納されたメモリカードMをメモリカードスロット16に装着する指示情報を表示するように表示部22を制御するため、表示部22に表示された指示情報を確認したユーザに対してメモリカードMのメモリカードスロット16への装着を促すことができ、残存印刷データに基づく印刷処理の再開を促進することができる。
また、CPU701は、残存印刷データに基づく印刷処理が終了すれば、フラッシュROM702に格納された印刷予約フラグ702bを削除してクリアするため、残存印刷データに基づく印刷処理を繰返し再開するのを防止できる。
また、本発明の「外部記憶媒体」を、デジタルスチールカメラやカメラ付携帯電話などで使用されるメモリカードMで構成することにより、画像データを取得(撮影)する手段で利用されるメモリカードMを、残存印刷データに基づく外部送信用印刷予約データが格納されるメモリカードMとして使用することができ実用性が高い。
また、インク残量検出部710によりインク残量が所定量以下であることが検出されれば、フラッシュROM702に記憶されたインクカートリッジ54に関する消耗品情報702aに基づいて消耗品データ生成部701aが生成した、インクカートリッジ54の購入に必要なインクカートリッジ54の画像情報を含む画像データとしての消耗品データを、携帯電話やDSCなどで参照可能にメモリカードMに格納するため、従来のように、インクカートリッジ54の購入に必要な消耗品情報702aをメモ用紙などにメモする必要がなく、ユーザの負担となることがない。また、ユーザが普段携帯する携帯電話やDSCなどのメモリカードMに消耗品データを送信することにより、インクカートリッジ54の購入時にユーザが消耗品データが格納されたメモリカードMの携帯を忘れるということがなく、インクカートリッジ54の販売店においてメモリカードMに格納された消耗品データを、携帯電話やDSCなどで画像表示して確認すれば、ユーザは適正なインクカートリッジ54を間違えることなく購入することができるため、インクカートリッジ54を購入するユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、ユーザが普段から携帯しているカメラ付携帯電話やDSCが備えるメモリカードMをフォトプリンタ10に移しかえて、カメラ付携帯電話やDSCにより撮影された画像のフォトプリンタ10による印刷中にインク切れが発生した場合に、特に有効に上記した効果を奏することができる。すなわち、ユーザが、インクカートリッジ54の購入のために販売店に移動する際に、メモリカードMを普段から携帯しているカメラ付携帯電話やDSCに移し忘れることが防止されるため、このメモリカードMに上記消耗品データなどを書込むことによって、ユーザは販売店において確実に消耗品に関する画像データ(消耗品データ)を参照できる。
また、メモリカードMに格納された画像データと同じ画像サイズ、同じ圧縮形式のインクカートリッジ54の画像情報を含む消耗品データを生成することにより、消耗品データ生成部701aが生成した消耗品データはメモリカードMが使用される携帯電話やDSCなどで取扱われるデータ形式と同一のデータ形式である蓋然性が極めて高く、データ処理上、非常に都合がよい。すなわち、消耗品データ生成部701aが生成してメモリカードMに書込まれた消耗品データを、このメモリカードMが使用される携帯電話やDSCで確実に参照することができる。
また、ユーザによる矢印ボタン24f〜24iおよびOKボタン24jの操作に応じて、消耗品データを生成するように消耗品データ生成部701aを制御し、生成された消耗品データをメモリカードMに格納するように構成しているため、ユーザの必要に応じて各処理を実行することができ、ユーザの利便性を向上を図ることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、フラッシュROM702を本発明の「データ格納手段」として構成し、CPU701は、印刷予約情報生成部701bにより生成された印刷予約データをフラッシュROM702に格納するように構成してもよい。このような構成とすれば、不揮発性メモリであるフラッシュROM702に印刷予約データを格納することで、インクカートリッジ54の交換時に停電などが発生してフォトプリンタ10の電源がオフとなったりしても、フラッシュROM702に格納された印刷予約データは消去されることがないため、インクカートリッジ54の交換後にフラッシュROM702に格納された印刷予約データに基づいて印刷処理(画像形成処理)を確実に再開できる。
また、外部記憶媒体として、画像表示可能な携帯電話やDSCなどの携帯端末に外部機器接続用インターフェース712を介した消耗品データや印刷予約データの送受信を行う構成としてももちろんよい。
また、消耗品データ生成部701aは、フラッシュROM702に記憶された用紙Pに関する消耗品情報702aに基づく用紙Pの購入に必要な用紙Pの情報と、インクカートリッジ54の画像情報とを含む消耗品データを生成するようにしてもよい。このような構成とすれば、メモリカードMには、インクカートリッジ54の画像情報と合わせて、用紙Pの情報が格納されるため、ユーザは、販売店においてメモリカードMに格納された用紙Pの情報を携帯電話などの携帯端末で参照することにより、フォトプリンタ10に適合した用紙Pを誤りなく購入できる。
また、上記実施形態では、メモリカードM等に記憶されている画像データを読み出して、これに対応する画像を表示したり印刷するフォトプリンタ10を例に挙げて説明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではなく、インクカートリッジ54を備える各種の画像形成装置に本発明を適用することが可能である。
10…フォトプリンタ(画像形成装置)、16…メモリカードスロット(通信手段)、22…表示部(表示手段)、54…インクカートリッジ、701…CPU(制御手段、通信手段)、701b…印刷予約情報生成部(印刷予約情報生成手段)、702…フラッシュROM(データ格納手段、不揮発性メモリ)、702b…印刷予約フラグ、708…印刷データ生成部(印刷データ生成手段)、710…インク残量検出部(インク残量検出手段)、712…外部機器接続用インターフェース(通信手段)、M…メモリカード(データ格納手段、外部記憶媒体)、P…用紙(記録媒体)
Claims (11)
- 画像データに基づく画像を記録媒体に対してインクカートリッジのインクを吐出することにより形成する画像形成装置において、
各種データを格納可能なデータ格納手段と、
前記データ格納手段とデータの送受信を行う通信手段と、
前記インクカートリッジのインク残量を検出するインク残量検出手段と、
前記画像データに基づく印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
前記インク残量検出手段により前記インク残量が所定量以下であることが検出されたときに、前記印刷データのうちに、前記記録媒体に前記画像として未だ形成されていない残存印刷データがあれば該残存印刷データに基づく印刷予約データを生成する印刷予約情報生成手段と、
前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約データを前記データ格納手段に送信するように前記通信手段を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記データ格納手段は装置本体と着脱自在に構成された外部記憶媒体を有し、
前記制御手段は、前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約データを前記装置本体に装着された前記外部記憶媒体に送信するように前記通信手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記データ格納手段は装置本体に設けられた不揮発性メモリを有し、
前記印刷予約情報生成手段は、前記印刷予約データが生成されたことを表す印刷予約フラグをさらに生成し、
前記制御手段は、前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約フラグを前記不揮発性メモリに送信するように前記通信手段を制御する請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記インクカートリッジの交換後に、
前記印刷予約データが格納された前記外部記憶媒体が前記装置本体に装着されれば前記残存印刷データに基づく画像形成処理を再開する請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記印刷予約フラグは前記印刷予約データが格納された前記外部記憶媒体に対応付けされた記憶媒体情報を含む前記請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記インクカートリッジの交換後に、
前記記憶媒体情報に対応付けされた前記外部記憶媒体が前記装置本体に装着されれば前記残存印刷データに基づく画像形成処理を再開する請求項5に記載の画像形成装置。 - ユーザに対する指示情報を表示する表示手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記インクカートリッジの交換後に、前記不揮発性メモリに前記印刷予約フラグが格納されていれば、前記印刷予約データが格納された前記外部記憶媒体を前記装置本体に装着する指示情報を表示するように前記表示手段を制御する請求項3ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記残存印刷データに基づく画像形成処理が終了すれば、
前記不揮発性メモリに格納された前記印刷予約フラグをクリアする請求項4または6に記載の画像形成装置。 - 前記外部記憶媒体はメモリカードである請求項2ないし8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、
前記インク残量検出手段により前記インク残量が所定量以下であることが検出されれば、前記インクカーリッジの購入に必要な情報を前記外部記憶媒体に送信するように前記通信手段を制御する請求項2ないし9のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記データ格納手段は装置本体に設けられた不揮発性メモリを有し、
前記制御手段は、前記印刷予約情報生成手段により生成された前記印刷予約データを前記不揮発性メモリに送信するように前記通信手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008309465A JP2010131843A (ja) | 2008-12-04 | 2008-12-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008309465A JP2010131843A (ja) | 2008-12-04 | 2008-12-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010131843A true JP2010131843A (ja) | 2010-06-17 |
Family
ID=42343677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008309465A Withdrawn JP2010131843A (ja) | 2008-12-04 | 2008-12-04 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010131843A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013095047A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Brother Industries Ltd | テープ印字装置 |
JP2016032903A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置およびコンピュータプログラム |
US9657726B1 (en) | 2013-04-19 | 2017-05-23 | Hydro-Gear Limited Partnership | Hydraulic running surface |
-
2008
- 2008-12-04 JP JP2008309465A patent/JP2010131843A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013095047A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Brother Industries Ltd | テープ印字装置 |
US9657726B1 (en) | 2013-04-19 | 2017-05-23 | Hydro-Gear Limited Partnership | Hydraulic running surface |
JP2016032903A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置およびコンピュータプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4622777B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JP5857633B2 (ja) | テープ印字装置 | |
JP2009166479A (ja) | 印刷装置および印刷装置の制御方法 | |
US10894422B2 (en) | Consumables consumption apparatus and consumables consumption system | |
JP4646751B2 (ja) | 画像形成装置、機能部品の判定方法、制御プログラム、および記憶媒体 | |
JP2002273989A (ja) | 消耗品の提供方法及びシステム | |
JP4251310B2 (ja) | インクカートリッジのリサイクルシステムおよび方法 | |
JP2010131843A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008087425A (ja) | 着色剤量管理装置、その制御方法、その制御プログラム及び印刷装置 | |
JP4781160B2 (ja) | 印刷システム | |
JP5810757B2 (ja) | 印刷装置、制御プログラム、印刷システム | |
JP2009119676A (ja) | 印刷装置およびその制御方法並びに制御プログラム | |
JP2010120247A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4858189B2 (ja) | 表示切替方法、表示制御装置および電子機器 | |
JP2009119823A (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP4013759B2 (ja) | 印刷制御装置およびプログラム | |
JP2010089337A (ja) | 印刷装置およびそのインク管理プログラム並びにインクカートリッジの割引販売方法 | |
JP2011104879A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008124554A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム | |
JP2009116724A (ja) | データ処理装置および電子機器の制御方法 | |
JP2007261191A (ja) | 印刷装置 | |
JP2003108351A (ja) | 印刷において廃棄された消耗品に基づく控除料金の決定 | |
JP2007210233A (ja) | 装置本体に着脱される装置、画像形成装置 | |
JP3835228B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2010193165A (ja) | 画像処理装置、この装置を備えた印刷装置およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120207 |