JP2010131105A - 電気掃除機用吸込具及び電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込具及び電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】サッシのレール溝など狭い場所に溜まったり、こびりついたゴミを、早く、楽に、きれいに、またゴミを飛散させずに除去することを可能にした電気掃除機用吸込具及びその吸込具を備えた電気掃除機を提供する。
【解決手段】電気掃除機の吸引パイプ先端に取り付けられる電気掃除機用吸込具において、一端側に前記吸引パイプに着脱自在に取り付けるための継手5を有し、他端側にはゴミの吸込口2を有する吸込具本体と、台座8及び台座8に植毛された複数の毛束9を備え、吸込口の正面に配設されたブラシ3と、吸込具本体1の内部に収納され、ブラシ3を振動させるための振動源となる電動機4と、電動機4の出力をブラシ3に伝達するためのアーム7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、サッシのレール溝など狭い場所に溜まったり、こびりついたゴミや汚れを掻き落とし、落とすと同時に吸引して除去する機能を有する電気掃除機用吸込具及びその吸込具を備えた電気掃除機に関するものである。
従来、サッシのレール溝などに溜まったゴミや汚れは手作業により歯ブラシで掻き落としたり、割箸や竹串でこそぎ落とした後、電気掃除機の先細のすきまノズルで吸引して除去するか、先端にブラシを備えたすきまノズルを手動で動かすことにより、ゴミを掻き落として吸引していた(例えば、特許文献1)。或いは、電気掃除機によらず、湿らせた雑巾などで拭き取ったりしていた。
特開平10−118592号公報(図1参照)
しかしながら、手作業では機械力としては小さく、清掃面にこびりついたゴミや汚れは十分には引き剥がすことができずにいた。そのため硬めのブラシやヘラなどを使って無理にこそぎ落とそうとして、固い砂などで清掃面を引っ掻いて疵つけることがあった。一度、疵がつくと汚れが再び付着した場合には、ますます引き剥がしにくくなる。またブラシやヘラで力を入れ過ぎると、引き剥がされたゴミが周囲に飛散してしまう。ブラシ付きすきまノズルでは、ブラシが柔らかすぎて、やはり清掃面にこびりついたゴミや汚れを清掃面から引き剥がすことは難しかった。
以上、これら一連の作業は手間がかかるうえ、屈んで行うこともあり、根気のいる重労働であった。さらには重労働であるがゆえに掃除を怠りがちになり、ゴミや汚れが堆積して除去しにくくなっていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、サッシのレール溝など狭い場所に溜まったり、こびりついたゴミを、早く、楽に、きれいに、またゴミを飛散させずに除去することを可能にした電気掃除機用吸込具及びその吸込具を備えた電気掃除機を提供することを目的とするものである。
本発明に係る電気掃除機用吸込具は、電気掃除機の吸引パイプ先端に取り付けられる電気掃除機用吸込具において、一端側に前記吸引パイプに着脱自在に取り付けるための継手を有し、他端側にはゴミの吸込口を有する吸込具本体と、台座及び該台座に植毛された複数の毛束を備え、前記吸込口の正面に配設されたブラシと、前記吸込具本体の内部に収納され、前記ブラシを振動させるための振動源となる電動機と、前記電動機の出力を前記ブラシに伝達するためのアームとを備えたものである。
本発明に係る電気掃除機用吸込具は、電気掃除機の吸引パイプ先端に取り付けられる吸込具において、上記の構成からなる吸込具本体、ブラシ、電動機及びアームを備え、ブラシが振動するので、サッシのレール溝など狭い場所に溜まったり、こびりついたゴミや汚れを早く、楽に、きれいに、またゴミを飛散させずに効率的に除去することが可能になっている。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1に係る電気掃除機用吸込具の側面図を示すものである。
図1の電気掃除機用吸込具は、吸込具本体1を備えており、吸込具本体1はその一端側には吸引パイプに着脱自在に取り付けるための継手5と、他端側にはゴミの吸込口2とを有する。電気掃除機用吸込具は、更に、吸込具本体1の吸込口2の正面に近接して配設され、台座8と毛束9からなるブラシ3と、ブラシ3を振動させるために、吸込具本体1の内部に収納された電動機4と、電動機4を動かすために電気掃除機本体から電力を供給する経路である電極6と、電動機4と電極6をつなぐ配線15と、電動機4の出力をブラシ3に伝達するためのアーム7とを備えている。
また、吸込具本体1は、継手5を介して吸引パイプに突き合わせて連結する円筒部1aと、円筒部1aから徐々に略長方形状に細く絞り込んだノズル部1bとからなり、円筒部1aはその下部に電動機4を収納する収納部1cを備えており、電動機4は収納部1cに収納されている。この収納部1cは、仕切板16によって円筒部1aの上側とは仕切られており、吸込具本体1に形成される風路から分離されている。
また、電動機4の回転軸には例えば偏心した状態で錘(図示せず)が取り付けられており、アーム7は電動機4とブラシ3とを接続するようにして配置されており、電動機4の回転軸が回転すると振動が発生し、その振動がアーム7を介してブラシ3に伝達される。
次に、本実施の形態1による動作について説明する。
本実施の形態1において、掃除機本体の操作部に設けられたスイッチ(図示せず)を押すと、電極6と配線15を通して電力が電動機4に供給されると、電動機4が作動し始め、電動機4が例えば高周波の振動を発生すると、その振動がアーム7を介してブラシ3に伝達され、ブラシ3は高周波で細かく振動する。ここで、ブラシ3をサッシのレール溝など狭い清掃面に軽く押し当てると、ブラシ3の振動による摩擦力が清掃面にこびりついたゴミに作用して、ゴミは引き剥がされ、引き剥がされるのと同時に、吸込口2に吸引され、吸引パイプを通って電気掃除機本体内の集塵室(図示せず)に捕集される。
以上のように、本実施の形態1による電気掃除機用吸込具は、ブラシ3を清掃面に軽く押し当てて高周波で細かく振動させて、こびりついたゴミや汚れを叩いて細かく砕いたり、摩擦力で引き剥がしてそのまま吸込口2から吸引して吸い出すため、清掃面を疵つけることなく、引き剥がしたゴミや汚れを飛散させずに除去することができる。そして、清掃面を疵つけないため、汚れの再付着も少ない。またゴミの引き剥がしを電動で行えるため、従来の手作業に比べて非常に楽に、短時間で掃除することができる。
また、電動機4は、吸込具本体1の下部に形成された収納部1cに収納され、その先端部からアーム7を延ばしてブラシ3に連結しており、吸込具本体1の他の場所に収納するよりもアーム7の長さは最短となるため、ブラシ3に力が作用したとき、例えばアーム7と電動機4の結合部など強度的に弱い部位に過大な負荷がかからなくて済み、小型化が可能である。
また、電動機4は、仕切板16により吸込具本体1に形成される風路から分離されているため、吸込口2より吸引されたゴミや埃などが電動機4に付着したりしないため、清潔に保つことができ、また、例えば埃への引火を防ぐことができ、安全である。なお、上記の仕切板16は、電動機4を風路から分離する形態であれば良く、その形態は特に限定されない。
実施の形態2.
上記の実施の形態1では台座8の下面にのみ毛束が植毛されている例を説明したが、台座8の他の面にも毛束を植毛して同時に4面を掃除できるようにした例を実施の形態2として説明する。
図2は、本実施の形態2に係る電気掃除機用吸込具のブラシ先端面から見た図を示すものである。図2において、ブラシ3は、台座8の下面に植毛された毛束9aと、両側面に植毛された毛束9b及び9cと、先端面に植毛された毛束9dとを備えている。
次に、本実施の形態2による動作について説明する。
本実施の形態2において、ブラシ3の台座8は断面が略直方体形状であり、その下面と両側面にそれぞれ毛束9a、9b、9cが植毛されているため、溝の3面を同時に掃除することができる。またレール端部を掃除する際には、ブラシ3の先端面に植毛された毛束9dをレール端部側に押し当てることにより、同時に4面を掃除することができ、さらに短時間で掃除することができる。
以上のように、本実施の形態2による電気掃除機用吸込具は、ブラシ3の台座8の下面、両側面及び先端面の4面に毛束9a〜9dを備えているため、サッシのレール溝などを掃除する際に、複数の清掃面のゴミや汚れを同時に引き剥がし、除去できるため、実施の形態1に比べてさらに短時間で掃除することができる。
実施の形態3.
上記の実施の形態2では、毛束が台座8の面に対して垂直に植毛されている例を説明したが、サッシのレール溝などの隅にまで毛先が届くように毛束を植毛した例を実施の形態3として説明する。
図3は、本実施の形態3に係る電気掃除機用吸込具のブラシ先端面から見た図を示すものである。図3において、ブラシ3は台座8の下面に放射状に広がって植毛された毛束9aと、両側面に放射状に広がって植毛された毛束9b及び9cと、先端面に放射状に広がって植毛された毛束9d(図示せず)を備えている。
次に、本実施の形態3による動作について説明する。
本実施の形態3において、ブラシ3の台座8は断面が略直方体形状であり、その下面と両側面にそれぞれ毛束9a、9b、9cが放射状に広がって植毛されているため、溝の3面を同時に掃除することができ、かつレール溝の隅にまで毛先が届き、隅に付着したゴミや汚れを掻き出すことができる。またレール端部を掃除する際には、ブラシ3の先端面に放射状に広がって植毛された毛束9dの毛先が端部の隅にまで届いて、隅に付着したゴミや汚れを掻き出しながら同時に4面を掃除することができ、ゴミや汚れがつきやすく、取れにくい隅々まできれいに掃除することができる。
以上のように、本実施の形態3による電気掃除機用吸込具は、ブラシ3の台座8の下面、両側面及び先端面の4面に放射状に広がって毛束9a〜9dが植毛されているため、サッシのレール溝などを掃除する際に、複数の清掃面の隅々までゴミや汚れを掻き出して除去できるため、実施の形態2に比べて、隅々まできれいに掃除することができる。
実施の形態4.
上記の実施の形態3では、毛束が台座8の4面に放射状に広がって毛束が植毛され、サッシのレール溝などの隅にまで毛先を届きやすくした例について説明したが、更に、隅にまで確実に毛先を届かせたり、掻き出す力を高めてゴミや汚れを掻き出す機能を高めた例を実施の形態4として説明する。
図4は、本実施の形態4に係る電気掃除機用吸込具のブラシ先端面から見た図を示すものである。図4において、ブラシ3は台座8の下面に放射状に広がって植毛された毛束9aと、両側面に放射状に広がって植毛された毛束9b及び9cと、先端面に放射状に広がって植毛された毛束9d(図示せず)を備えている。毛束9a、9b、9c及び9dのそれぞれの毛先で形成される仮想面10a、10b、10c及び10d(10dは図示せず)は、前記台座の面に平行な平面になるように、台座8の面の中央部に位置する毛束の長さより端部に位置する毛束の長さを長くしている。また、各面の中央部に位置する毛束11d、12d、13d及び14d(14dは図示せず)よりも端部に位置する毛束11e、11f、12e、12f、13e、13f及び14e、14f(14e、14fは図示せず)の剛性を高くしている。
次に、本実施の形態4による動作について説明する。
本実施の形態4において、ブラシ3の台座8は断面が略直方体形状であり、その下面と両側面にそれぞれ毛束9a、9b、9cが放射状に広がって植毛されている。またそれぞれの毛束の毛先で形成される仮想面は、台座8の面に平行な平面になるように、台座8の面の中央部に位置する毛束の長さより端部に位置する毛束の長さを長くしている。したがって溝の3面を同時に掃除することができ、かつレール溝の隅にまで確実に毛先が届き、隅に付着したゴミや汚れを掻き出すことができる。またレール端部を掃除する際には、ブラシ3の先端面に放射状に広がって植毛された毛束9d(図示せず)の毛先が、確実に端部の隅にまで届いて、隅に付着したゴミや汚れを掻き出しながら同時に4面を掃除することができ、ゴミや汚れがつきやすく、取れにくい隅々まできれいに掃除することができる。
更に、本実施の形態4においては、面の中央部に位置する毛束よりも端部に位置する毛束の剛性を高くしている。剛性を高くする方法として素材を変えてもよいし、毛の径を大きくしてもよい。また剛性は大小二種類でもよいし、それ以上に分けてもよい。端部に位置する毛束の剛性を高くすることにより、隅のゴミや汚れを掻き出す力が大きくなるため、吸込具を清掃面に強く押し付けることなく、軽く押し当てるだけで、隅々まできれいに掃除することができる。また疲労劣化しやすい中央部の毛束と、端部の毛束の耐用期間を均等化することができる。
以上のように、本実施の形態4による電気掃除機用吸込具は、ブラシ3の台座8の下面、両側面及び先端面の4面に放射状に広がって毛束が植毛され、かつ中央部に位置する毛束の長さより端部に位置する毛束の長さを長くして、毛束の毛先で形成される仮想面を、台座の面に対して平行な平面としているため、サッシのレール溝などを掃除する際に、複数の清掃面の隅々まで確実に毛先を届かせ、ゴミや汚れを掻き出して除去できる。また台座8の面の端部に位置する毛束の剛性を高くすることにより、隅のゴミや汚れを掻き出す力を大きくすることができるため、上記の実施の形態3に比べて、吸込具を清掃面に軽く押し当てるだけで、さらに隅々まできれいに掃除することができる。また疲労劣化しやすい中央部の毛束と、端部の毛束の耐用期間を均等化することができる。
実施の形態5.
次に、上記の実施の形態1の電気掃除機用吸込具の変形例を実施の形態5として説明する。
図5は、本実施の形態1に係る電気掃除機用吸込具の側面図を示すものであり、以下の説明においては図1との相違点を中心に説明する。
電動機4の振動をブラシ3に伝達するためのアーム7は、例えば2個のアーム部材から構成されており、その端部にそれぞれ係合部7a、7bを設け、更に、係合部7a、7bに貫通孔を設けてボルト等の固定部材7cにより両部材を固定している。また、吸込具本体1の内部、例えば収納部1cには充電式電池12が収納されている。充電式電池12は電極6からの電力により充電され、電動機4を動かすための駆動電源となる。
以上のように、本実施の形態5による電気掃除機用吸込具は、アーム7は電動機4側とブラシ3側とに分離可能に構成されており、ブラシ3の種類をいくつか用意しておき、清掃面の形状や汚れのこびりつき具合に応じて、適切なブラシ3を選択することができる。またブラシ3が壊れたり、長期間の使用により疲労劣化した場合に、新品のブラシ3と交換することができる。ブラシ3が不要な清掃面や、ブラシ3で疵つくような清掃面を掃除する際には、ブラシを外すことにより、吸引だけの掃除も可能である。なお、アーム7は、上記の形態に代えて、電動機4に対して着脱自在に取り付けるようにしても、同様な効果が得られる。
また、吸込具本体1の内部に、電動機4を動かすための充電式電池12を収納しており、掃除機本体を稼動させなくても吸込具本体1だけを手に持ってブラシ3に振動を与えながらゴミや汚れを掻き出すことができるため、非常に軽く、小回りがきいて便利である。
実施の形態6.
上記の実施の形態1〜5の電気掃除機用吸込具を接続した電気掃除機を実施の形態6として説明する。
図6は、本実施の形態6に係る電気掃除機の斜視図である。
電気掃除機本体21の内部には、電動送風機、電力制御基板、コードリール等(図示せず)が内蔵されている。また、電気掃除機本体21の内部の前面側には電動送風機によって吸引された塵埃を集積するための集塵室(図示せず)が設けられている。電気掃除機本体1の前面にはホース22が接続されており、ホース22の他端には取手部23、パイプ24及びパイプ25が接続されている。取手部23には電気掃除機を使用するときに使用者が握るための取手が設けられ、取手部23の表面には電気掃除機本体21内部の電動送風機の回転の強弱を切り替えるための操作部23aが設けられている。パイプ25の先端には電気掃除機用吸込具20が着脱自在に接続されている。電気掃除機用吸込具20は、上記の実施の形態1〜5の電気掃除機用吸込具から構成されている。上記のように、電気掃除機用吸込具は電動機4を内蔵しており、電動機4に電力を供給するためにホース22、取手部23、パイプ24及びパイプ25に電線(図示せず)が配設されており、電動機4に供給する電力は操作部23aを操作することによって制御できるようになっている。
以上のように、本実施の形態6に係る電気掃除機は、上記の実施の形態1〜5の電気掃除機用吸込具を備えており、ブラシ3を清掃面に軽く押し当てて高周波で細かく振動させて、こびりついたゴミや汚れを叩いて細かく砕いたり、摩擦力で引き剥がしてそのまま吸込口2から吸引して吸い出すため、清掃面を疵つけることなく、引き剥がしたゴミや汚れを飛散させずに除去することができる。清掃面を疵つけないため、汚れの再付着も少ない。またゴミの引き剥がしを電動で行えるため、従来の手作業に比べて非常に楽に、短時間で掃除することができる。
本実施の形態1に係る電気掃除機用吸込具の側面図である。 本実施の形態2に係る電気掃除機用吸込具のブラシ先端面から見た図である。 本実施の形態3に係る電気掃除機用吸込具のブラシ先端面から見た図である。 本実施の形態4に係る電気掃除機用吸込具のブラシ先端面から見た図である。 本実施の形態5に係る電気掃除機用吸込具の側面図である。 本実施の形態6に係る電気掃除機の斜視図である。
符号の説明
1 吸込具本体、1a 円筒部、1b ノズル、1c 収納部、2 吸込口、3 ブラシ、4 電動機、5 継手、6 電極、7 アーム、8 台座、9、9a〜9d 毛束、10a〜10d 仮想線、11d〜11f 下面の毛束、12d〜12f 側面の毛束、13d〜13f 側面の毛束、15 配線 16 仕切板。

Claims (9)

  1. 電気掃除機の吸引パイプ先端に取り付けられる電気掃除機用吸込具において、
    一端側に前記吸引パイプに着脱自在に取り付けるための継手を有し、他端側にはゴミの吸込口を有する吸込具本体と、
    台座及び該台座に植毛された複数の毛束を備え、前記吸込口の正面に配設されたブラシと、
    前記吸込具本体の内部に収納され、前記ブラシを振動させるための振動源となる電動機と、
    前記電動機の出力を前記ブラシに伝達するためのアームと
    を備えたことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
  2. 前記台座は、断面が略直方体であり、上面を除く長手方向の三面及び先端面に前記毛束が植毛されていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用吸込具。
  3. 前記毛束は、前記台座の面に対して放射状に植毛されていることを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機用吸込具。
  4. 前記毛束は、前記台座の面に対して放射状に植毛されるとともに、前記毛束の毛先で形成される仮想面が前記台座の面に平行な平面になるように、前記台座の面の中央部に位置する毛束の長さより端部に位置する毛束の長さを長くしたことを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機用吸込具。
  5. 前記毛束は、前記台座の面に対して放射状に植毛されるとともに、面の中央部に位置する毛束よりも端部に位置する毛束の剛性を高くしたことを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機用吸込具。
  6. 前記アームは、前記電動機側と前記ブラシ側とに分離可能になっていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の電気掃除機用吸込具。
  7. 前記電動機は、前記吸込具本体の下部に収納されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の電気掃除機用吸込具。
  8. 前記吸込具本体の内部に、前記電動機の駆動源となる充電式電池を収納していることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の電気掃除機用吸込具。
  9. 吸引パイプと、
    前記吸引パイプの先端に取り付けられる、請求項1〜請求項8の何れかに記載の電気掃除機用吸込具と
    を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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