JP2010128645A - 情報提供システム及び情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の運転中に、運転がディスプレイ上の表示物を見ながら目視対象物を目視することができ、表示物及び目視対象物のいずれも認識することができるようにする。
【解決手段】所定の表示物を表示するためのディスプレイを備えた表示部12と、自車の周辺の情報を表示情報として取得する表示情報取得処理手段と、取得した表示情報に基づいて、運転者が目視すべき対象物である目視対象物についての表示内容を作成する表示内容作成処理手段と、作成された表示内容をディスプレイにおいて所定の表示物が表示されている画面の一部に形成された表示領域に表示する表示処理手段とを有する。各表示領域に目視対象物が画像で表示されるので、車両の運転中に、運転者がディスプレイ上の表示物を見ながら目視対象物を目視することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供システム及び情報提供方法に関するものである。
従来、操作者である運転者は、車両、すなわち、自車の周辺の状況、例えば、前方を走行している車両である前方車両の状態、前方の道路の状態、前方を歩行している歩行者、前方を走行している自転車等の移動体等を目視しながら自車の運転を行う。
ところで、ヘッドアップディスプレイ(HUD)装置を備えた車両においては、フロントガラスがディスプレイとして使用され、フロントガラス上に表示物としての速度計等が画像(虚像)で表示されるようになっている。したがって、運転者は、前方車両、道路、移動体等の目視すべき対象物、すなわち、目視対象物を目視し、必要に応じてフロントガラスに表示された速度計等を見ながら運転を行うことができる。
また、ナビゲーション装置、オーディオ装置等を備えた車両においては、ナビゲーション装置、オーディオ装置等の液晶ディスプレイ等のディスプレイに表示物としての地図、映像等が画像で表示されるようになっている。したがって、運転者は、前記目視対象物を目視し、必要に応じてディスプレイに表示された地図、映像等を見ながら運転を行うことができる。
特開平6−129877号公報
しかしながら、前記従来の車両においては、ヘッドアップディスプレイ装置を備えた車両の場合、運転者から目視対象物までの距離と、フロントガラス上の速度計等までの距離とが異なるので、運転者は、目視対象物を目視していると、フロントガラス上の速度計等に焦点を合わせることができず、速度計等を認識することができない。逆に、運転者は、フロントガラス上の速度計等を見ていると、目視対象物に焦点を合わせることができず、目視対象物を認識することができない。
また、ナビゲーション装置、オーディオ装置等を備えた車両の場合、ナビゲーション装置、オーディオ装置等のディスプレイが、インストルメントパネルのようなフロントガラスから離れた箇所に配設されるので、運転者は、目視対象物を目視していると、ディスプレイ上の地図、映像等を見ることができず、地図、映像等を認識することができない。逆に、運転者は、ディスプレイ上の地図、映像等を見ていると、目視対象物を目視することができず、目視対象物を認識することができない。
本発明は、前記従来の車両の問題点を解決して、車両の運転中に、運転者がディスプレイ上の表示物を見ながら目視対象物を目視することができ、表示物及び目視対象物のいずれも認識することができる情報提供システム及び情報提供方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の情報提供システムにおいては、所定の表示物を表示するためのディスプレイを備えた表示部と、自車の周辺の情報を表示情報として取得する表示情報取得処理手段と、取得した表示情報に基づいて、運転者が目視すべき対象物である目視対象物についての表示内容を作成する表示内容作成処理手段と、作成された表示内容を前記ディスプレイにおいて所定の表示物が表示されている画面の一部に形成された表示領域に表示する表示処理手段とを有する。
本発明の他の情報提供システムにおいては、さらに、運転者によって所定の操作部が操作されたかどうかを判断する操作判断処理手段を有する。そして、前記表示処理手段は、所定の操作部が操作された場合に、作成された表示内容を前記表示領域に表示する。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、運転者の視線を検出する視線検出処理手段と、運転者の視線がディスプレイの表示範囲内にあるかどうかを判断する目視状態判断処理手段とを有する。
そして、前記表示内容作成処理手段は、運転者の視線が前記表示範囲内にある場合に、表示内容を作成する。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、撮像装置を有するとともに、前記表示情報取得処理手段は撮像装置によって撮影された対象物である撮影対象物の画像を取得する。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、前記表示情報取得処理手段は、前記撮影対象物の画像から目視対象物の画像を抽出することによって撮影対象物の画像を取得し、前記表示内容作成処理手段は、抽出された画像を解析することによって表示内容を作成する。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、自車と前方車両との相対関係を表す相対関係指標に基づいて、表示内容を表示する条件が成立するかどうかを判断する表示条件判断処理手段を有する。
そして、前記表示内容作成処理手段は、表示内容を表示する条件が成立する場合に、表示内容を作成する。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、自車と前方車両との相対関係を表す相対関係指標に基づいて、運転者に警告を行う必要性の度合いを表す警告度数を判断する警告度数判定処理手段と、警告度数が閾値を超えた場合に、運転者に警告を行う警告処理手段とを有する。
本発明の情報提供方法においては、所定の表示物を表示するためのディスプレイを備えた表示部を有する情報提供システムに適用されるようになっている。
そして、自車の周辺の情報を表示情報として取得し、取得した表示情報に基づいて、運転者が目視すべき対象物である目視対象物についての表示内容を作成し、作成された表示内容を前記ディスプレイにおいて所定の表示物が表示されている画面の一部に形成された表示領域に表示する。
本発明によれば、情報提供システムにおいては、所定の表示物を表示するためのディスプレイを備えた表示部と、自車の周辺の情報を表示情報として取得する表示情報取得処理手段と、取得した表示情報に基づいて、運転者が目視すべき対象物である目視対象物についての表示内容を作成する表示内容作成処理手段と、作成された表示内容を前記ディスプレイにおいて所定の表示物が表示されている画面の一部に形成された表示領域に表示する表示処理手段とを有する。
この場合、表示部においてディスプレイの各表示領域に目視対象物が画像で表示されるので、車両の運転中に、運転者がディスプレイ上の表示物を見ながら目視対象物を目視することができ、表示物及び目視対象物のいずれも認識することができる。
本発明の他の情報提供システムにおいては、さらに、運転者によって所定の操作部が操作されたかどうかを判断する操作判断処理手段を有する。そして、前記表示処理手段は、所定の操作部が操作された場合に、作成された表示内容を前記表示領域に表示する。
この場合、運転者が所定の操作部を操作すると、作成された表示内容が前記表示領域に表示されるので、運転者はディスプレイを瞬間的に見るだけで、表示物及び目視対象物のいずれも認識することができる。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、運転者の視線を検出する視線検出処理手段と、運転者の視線がディスプレイの表示範囲内にあるかどうかを判断する目視状態判断処理手段とを有する。
また、前記表示内容作成処理手段は、運転者の視線が前記表示範囲内にある場合に、表示内容を作成する。
この場合、ヘッドアップディスプレイ装置において、運転者がディスプレイを見ていない場合は、目視対象物の画像が表示されないので、運転が煩わしくならない。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、撮像装置を有するとともに、前記表示情報取得処理手段は撮像装置によって撮影された対象物である撮影対象物の画像を取得する。
この場合、ディスプレイにおいて、表示物のほかに、撮像装置によって撮影された撮影対象物の画像を見ることができる。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、前記表示情報取得処理手段は、前記撮影対象物の画像から目視対象物の画像を抽出することによって撮影対象物の画像を取得し、前記表示内容作成処理手段は、抽出された画像を解析することによって表示内容を作成する。
この場合、ディスプレイにおいて、表示物のほかに、撮像装置によって撮影された撮影対象物の画像の要部を見ることができるので、前方車両の状態を確実に把握することができる。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、自車と前方車両との相対関係を表す相対関係指標に基づいて、表示内容を表示する条件が成立するかどうかを判断する表示条件判断処理手段を有する。
そして、前記表示内容作成処理手段は、表示内容を表示する条件が成立する場合に、表示内容を作成する。
この場合、ディスプレイにおいて、自車と前方車両との相対関係を認識することができるので、前方車両の状態に応じて自車を安全に走行させることができる。
本発明の更に他の情報提供システムにおいては、さらに、自車と前方車両との相対関係を表す相対関係指標に基づいて、運転者に警告を行う必要性の度合いを表す警告度数を判断する警告度数判定処理手段と、警告度数が閾値を超えた場合に、運転者に警告を行う警告処理手段とを有する。
この場合、自車と前方車両との相対関係において、前記警告度数が閾値を超えた場合に、運転者に対して警告が行われるので、運転者は安全に自車を走行させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、車両に搭載された情報提供システムについて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における情報提供システムのブロック図である。
図において、11は情報提供システムの全体の制御を行う第1の制御装置としての情報提供制御装置、12は該情報提供制御装置11に接続された第1の出力部としての表示部、13は前記情報提供制御装置11に接続された操作部、14は情報提供制御装置11に接続された第2の出力部としての音声出力部である。前記表示部12の図示されないディスプレイに、表示物としての速度計、地図、映像等が表示されるほか、操作者としての運転者が目視すべき対象物である目視対象物が画像で表示される。
また、前記情報提供制御装置11には、LAN等のネットワークntを介して、第2の制御装置としてのエンジン制御装置21、及び第3の制御装置としてのナビ制御装置22が接続されるほか、第1の撮像装置としての車内カメラ23、第2の撮像装置としてのフロントカメラ24、第3の撮像装置としてのサイドミラー内蔵カメラ25、第4の撮像装置としてのルームミラー内蔵カメラ26等のカメラが接続され、さらに、距離検出部としての距離センサ27及び表示内容切替部としての表示内容切替スイッチ28が接続される。そして、運転者が該表示内容切替スイッチ28を押下すると、前記ディスプレイに画像で表示される目視対象物の表示内容が順次切り替えられる。なお、運転者による表示内容切替スイッチ28の押下に関係なく、自動的に表示内容を切り替えることができる。
前記情報提供制御装置11は、演算装置としてのCPU31のほかに、該CPU31が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM32、制御用のプログラムが記録されたROM33、各種のデータ、プログラム等を記録するための図示されないフラッシュメモリ等の記憶装置を有する。また、情報提供制御装置11に、各種のプログラム、データ等が記録された記録媒体としてのディスク(ハードディスク、光ディスク等。)等の記憶装置を接続することができる。前記CPU31に代えて演算装置としてMPU等を使用することもできる。なお、前記情報提供制御装置11、エンジン制御装置21、ナビ制御装置22、CPU31等は、単独で、又は二つ以上組み合わせることによってコンピュータとして機能し、各種のプログラム、データ等に基づいて演算処理を行う。
前記エンジン制御装置21は、図示されないエンジンの全体の制御を行い、図示されない車速検出部としての車速センサを備え、該車速センサによって検出された自車の車速、すなわち、自車速を出力する。また、前記ナビ制御装置22は、図示されないナビゲーション装置の全体の制御を行い、自車の前方の道路情報、例えば、コーナ情報(表示地点としてのコーナまでの距離、コーナまでの車速に応じた到達時間等)、交差点情報(表示地点としての交差点までの距離、交差点までの車速に応じた到達時間等)、レーン情報(現在走行しているレーンが消失する点を表すレーン消失点までの距離、レーン消失点までの車速に応じた到達時間等)等を出力する。
そして、前記車内カメラ23は車内の所定の箇所に配設され、撮影対象物として車室内、及び運転者を撮影し、撮影対象物の画像である車内カメラ画像、例えば、運転者の画像を出力し、フロントカメラ24は自車の前方の所定の箇所に配設され、撮影対象物として自車の前方を撮影し、撮影対象物の画像である自車の前方の画像、すなわち、前方画像を出力し、サイドミラー内蔵カメラ25は左右のサイドミラーに配設され、撮影対象物として自車の側部後方を撮影し、撮影対象物の画像である各サイドミラーに写っている画像(自車の側部後方の画像)、すなわち、サイドミラー画像(左右)を出力し、ルームミラー内蔵カメラ26は撮影対象物として車室内を撮影し、撮影対象物の画像であるルームミラー画像、すなわち、車室内の画像を出力する。
さらに、前記距離センサ27は、ミリ波レーダ、レーザレーダ等から成り、自車と前方車両との間の相対的な距離、すなわち、前方車両相対距離、自車と前方車両との間の相対的な車速、すなわち、前方車両相対速度等を検出し、出力する。前記前方車両相対距離及び前方車両相対速度によって、自車と前方車両との相対関係を表す指標、すなわち、相対関係指標が構成される。
前記表示部12としては、ヘッドアップディスプレイ装置を備えた車両においては、フロントガラスがディスプレイとして使用され、ナビゲーション装置、オーディオ装置等を備えた車両においては、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイが使用される。なお、車室内の運転席の前のインストルメントパネルに液晶画面を形成し、速度計、エンジン回転速度計等を表示するようにした表示部12においては、前記液晶画面をディスプレイとして使用することができる。また、ヘッドマウントディスプレイのように、頭部に装着されたディスプレイを使用してもよい。
また、操作部13としては、表示部12とは独立させて配設された図示されないキーボード、マウス等が使用される。さらに、操作部13として、前記表示部12に形成された画面に画像で表示された各種のキー、スイッチ、ボタン等の画像操作部をタッチすることによって、所定の入力操作を行うことができるようにしたタッチパネルを使用することもできる。
そして、音声出力部14は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音情報、例えば、音声合成装置によって合成された音声から成る案内情報等をスピーカから出力し、運転者に通知する。なお、音声合成装置によって合成された音声のほかに、あらかじめテープ、メモリ等に録音された音声をスピーカから出力することもできる。
ところで、前記構成の車両において、ヘッドアップディスプレイ装置を備えている場合、実際の目視対象物までの距離と、前記表示部12においてディスプレイとして使用されるフロントガラス上の速度計等までの距離とが異なるので、運転者は、目視対象物を目視していると、フロントガラス上の速度計等に焦点を合わせることができず、速度計等を認識することができない。逆に、運転者は、フロントガラス上の速度計等を見ていると、目視対象物に焦点を合わせることができず、実際の目視対象物を認識することができない。
また、ナビゲーション装置、オーディオ装置等を備えている場合、前記表示部12のディスプレイが、インストルメントパネル等のようなフロントガラスから離れた箇所に配設されるので、運転者は、目視対象物を目視していると、ディスプレイ上の地図、映像等を見ることができず、地図、映像等を認識することができない。逆に、運転者は、ディスプレイ上の地図、映像等を見ていると、目視対象物を目視することができず、目視対象物を認識することができない。
そこで、本実施の形態においては、ヘッドアップディスプレイ装置におけるフロントガラス上、及びナビゲーション装置等におけるディスプレイの画面の一部に形成された表示領域に、運転者が選択した目視対象物を画像で表示することができるようになっている。
次に、前記CPU31の動作について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における情報提供制御装置の動作を示すメインフローチャート、図3は本発明の第1の実施の形態における表示内容切替処理のサブルーチンを示す図、図4は本発明の第1の実施の形態における表示内容マップを示す図、図5は本発明の第1の実施の形態におけるデータ解析処理のサブルーチンを示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における表示内容作成処理のサブルーチンを示す図、図7は本発明の第1の実施の形態における視線検出処理の動作を説明する第1の図、図8は本発明の第1の実施の形態における視線検出処理の動作を説明する第2の図、図9は本発明の第1の実施の形態における視線検出処理の動作を説明する第3の図、図10は本発明の第1の実施の形態における第1の表示内容作成処理による表示内容を示す図、図11は本発明の第1の実施の形態における第2の表示内容作成処理による表示内容を示す図、図12は本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図、図13は本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理における表示画像を示す第1の図、図14は本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理における表示画像を示す第2の図、図15は本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理による表示内容を示す図、図16は本発明の第1の実施の形態における第4の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図、図17は本発明の第1の実施の形態における第4の表示内容作成処理による表示内容を示す図、図18は本発明の第1の実施の形態における第5の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図、図19は本発明の第1の実施の形態における第5の表示内容作成処理による表示内容を示す図、図20は本発明の第1の実施の形態における第6の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図、図21は本発明の第1の実施の形態における第6の表示内容作成処理による表示内容を示す図、図22は本発明の第1の実施の形態における第7の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図、図23は本発明の第1の実施の形態における第7の表示内容作成処理による表示内容を示す第1の図、図24は本発明の第1の実施の形態における第7の表示内容作成処理による表示内容を示す第2の図である。
この場合、目視対象物について、複数の、本実施の形態においては、7個の表示内容が設定され、運転者は、7個の表示内容のうちの所定の表示内容を選択することができる。そのために、各表示内容に表示内容指標Mi(i=1、2、…、7)が設定され、該表示内容指標Miの初期値はM1にされ、前記CPU31の図示されない初期設定処理手段は、初期設定処理を行い、表示内容指標MiにM1をセットする。なお、運転者が表示内容切替スイッチ28を押下するたびに表示内容指標Miはインクリメントされ、変更される。
続いて、CPU31の図示されない表示情報取得処理手段は、表示情報取得処理を行い、ネットワークntを介して前方車両相対距離、前方車両相対速度、自車速、コーナ情報、交差点情報、レーン情報等の表示情報を取得し、各表示情報をRAM32に記録する。また、前記表示情報取得処理手段は、車内カメラ画像、前方画像、サイドミラー画像(左右)、ルームミラー画像等の表示情報を取得する。この場合、表示情報は、前記目視対象物の表示内容を作成するための情報となる。
次に、前記CPU31の図示されない表示内容切替処理手段は、表示内容切替処理を行い、前記表示内容指標Miを読み込み、表示内容指標Miに対応させて表示内容を切り替える。そのために、前記ROM33に、図4に示されるような表示内容マップが配設され、該表示内容マップに表示内容指標Miと対応させて表示内容の種別が記録される。
すなわち、表示内容指標M1に前方画像が、表示内容指標M2にミラー画像が、表示内容指標M3に簡略化、すなわち、アイコン化されたブレーキランプ及びウィンカが、表示内容指標M4に実画像のブレーキランプ及びウィンカが、表示内容指標M5に車間距離、前方車両相対速度及び前方車両到達時間が、表示内容指標M6に、歩行者、自転車等の移動体の情報、すなわち、移動体情報が、表示内容指標M7にコーナ及び交差点までの距離がそれぞれ対応させられる。
そして、前記表示内容切替処理手段は、表示内容切替スイッチ28の押下状態を取得し、表示内容切替スイッチ28が押下されたかどうかを判断する。表示内容切替スイッチ28が押下された場合、表示内容を次の表示内容指標Miの表示内容に切り替える。
次に、前記CPU31の図示されないデータ解析処理手段は、データ解析処理を行い、前記表示情報を読み込み、表示内容を作成するためにデータ解析を行う。そのために、前記データ解析処理手段は、前記表示情報をRAM32から読み出し、自車速に前方車両相対速度を加算することによって、前方車両の車速を表す前方車両車速を算出し、前方車両相対距離を前方車両相対速度で除算することによって、自車が前方車両に到達する時間を表す前方車両到達時間を算出し、前記前方車両車速及び前方車両到達時間を、加工された表示情報としてRAM32に記録する。なお、前記前方車両車速及び前方車両到達時間を算出する必要がない場合、データ解析処理は行われない。
続いて、CPU31の図示されない表示内容作成処理手段は、表示内容作成処理を行い、各表示内容をフロントガラス及びディスプレイに表示する。
この場合、ヘッドアップディスプレイ装置においては、仮に、運転者がヘッドアップディスプレイを見ていないときにフロントガラスに目視対象物の画像が表示され、運転者の目に入ると運転が煩わしい。そこで、本実施の形態においては、運転者の視線を検出し、運転者がヘッドアップディスプレイを見ているときにだけ目視対象物の画像を表示するようにしている。
そのために、前記表示内容作成処理手段の視線検出処理手段は、視線検出処理を行い、目視対象物の画像が表示される対象、すなわち、表示対象がヘッドアップディスプレイであるかどうかを判断し、ヘッドアップディスプレイである場合、車内カメラ画像を読み込み、車内カメラ画像の画像データを解析することによって運転者の視線を検出する。
図7〜9において、45はフロントガラス、46はヘッドアップディスプレイの表示範囲、47は運転者の視線である。
そして、前記表示内容作成処理手段の目視状態判断処理手段は、目視状態判断処理を行い、検出された運転者の視線47がヘッドアップディスプレイの表示範囲46内にあるかどうかを判断する。図7に示されるように、視線47が表示範囲46内にある場合、運転者はヘッドアップディスプレイを見ていると判断されるので、前記表示内容作成処理手段の表示内容判断処理手段は、表示内容判断処理を行い、図9に示されるように、表示範囲46内の所定の箇所に、所定の表示内容を表示するための表示領域48を設定し、前記表示内容指標Miに基づいて、表示内容切替処理において切り替えられた表示内容が何であるかを判断する。
また、図8に示されるように、検出された運転者の視線47が表示範囲46内にない場合、運転者はヘッドアップディスプレイを見ていないと判断されるので、前記表示内容判断処理手段は、ヘッドアップディスプレイにおいて表示領域48を設定しない。
したがって、運転者がヘッドアップディスプレイを見ていない場合は目視対象物の画像が表示されないので、運転が煩わしくならない。
そして、表示対象がナビゲーション装置等のディスプレイである場合も、前記表示内容判断処理手段は、表示内容切替処理において切り替えられた表示内容が何であるかを判断する。
このようにして、表示内容切替処理において切り替えられた表示内容が何であるかを判断すると、前記表示内容作成処理手段の第1〜第7の表示内容作成処理手段は、第1〜第7の表示内容作成処理を行い、それぞれ対応する表示内容を作成する。
すなわち、表示内容指標MiがM1である場合、第1の表示内容作成処理手段は、前方画像を読み込むことによって表示内容を作成する。
この場合、該表示内容は、後述される表示処理において、図10に示されるように、ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示される。そのために、ディスプレイ51に所定の画面、例えば、地図画面g1が形成され、該地図画面g1の一部に、前方画像を表示するための表示領域AR1が形成される。この場合、運転者はディスプレイ51において、地図等のほかに、前方画像を見ることができる。
また、表示内容指標MiがM2である場合、第2の表示内容作成処理手段は、ミラー画像を読み込むことによって表示内容を作成する。
この場合、該表示内容は、後述される表示処理において、図11に示されるように、ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示される。そのために、ディスプレイ51に所定の画面、例えば、地図画面g1が形成され、該地図画面g1の一部に、サイドミラー画像(左右)を表示するための表示領域AR2及びルームミラー画像を表示するための表示領域AR3が形成される。この場合、運転者はディスプレイ51において、地図等のほかに、サイドミラー画像(左右)及びルームミラー画像を見ることができる。
また、表示内容指標MiがM3である場合、第3の表示内容作成処理手段は、あらかじめアイコン化され、ROM33に記録されたブレーキランプ及びウィンカの表示用の画像、すなわち、表示画像を読み出すことによって表示内容を作成する。
この場合、該表示内容は、後述される表示処理において、図15に示されるように、ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示される。そのために、ディスプレイ51に所定の画面、例えば、地図画面g1が形成され、該地図画面g1の一部に、アイコン化されたブレーキランプ及びウィンカランプを表示するための表示領域AR4が形成される。
そのために、前記第3の表示内容作成処理手段の前方車両有無判断処理手段は、前方車両有無判断処理を行い、距離センサ27のセンサ出力を読み込み、前方車両があるかどうかを判断する。
前方車両がある場合、前記第3の表示内容作成処理手段の表示条件判断処理手段は、表示条件判断処理を行い、前方車両相対距離及び前方車両到達時間を読み込み、表示内容を表示する条件、すなわち、表示内容表示条件が成立するかどうかを、前方車両相対距離が閾値、本実施の形態においては、100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が閾値、本実施の形態においては、3〔秒〕以下であるかどうかによって判断する。
前方車両相対距離が100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が3〔秒〕以下である場合、前記第3の表示内容作成処理手段の画像抽出処理手段は、画像抽出処理を行い、前方画像を読み込み、前方画像から前方車両の表示要素としてのリヤコンビランプの画像を抽出する。また、前方車両相対距離が100〔m〕より長いか、又は前方車両到達時間が3〔秒〕より長く、表示内容表示条件が成立しない場合は、第3の表示内容作成処理手段は表示内容を作成しない。なお、前記リヤコンビランプは、第1の要素としてのブレーキランプ、及び第2の要素としての左右のウィンカランプによって構成される。
続いて、前記第3の表示内容作成処理手段の画像解析処理手段は、画像解析処理を行い、抽出されたリヤコンビランプの画像を解析し、ブレーキランプ及び左右のウィンカランプのオン・オフに基づいて前方車両の状態を判断する。
すなわち、ブレーキランプがオフである場合、前方車両は非制動状態であり、ブレーキランプがオンである場合、前方車両は制動状態である。また、左右のウィンカランプがオンである(点滅している。)場合、前方車両はハザードオンの状態であり、左のウィンカランプがオンである(点滅している。)場合、前方車両は左ウィンカオンの状態であり、右のウィンカランプがオンである(点滅している。)場合、前方車両は右ウィンカオンの状態であり、左右のウィンカランプがオフである(点滅していない。)場合、前方車両はウィンカオフの状態である。
このように、ディスプレイ51において、速度計等のほかに、前方画像の要部を見ることができるので、前方車両の状態を確実に把握することができる。
次に、前記第3の表示内容作成処理手段の表示画像取得処理手段は、表示画像取得処理を行い、前方車両の状態に対応させて、前記表示領域AR4に表示する画像を取得する。
そのために、前記ROM33に、図13及び14に示されるような表示画像が形成され、該表示画像にアイコン化されたブレーキランプの画像及び左右のウィンカランプの画像が記録される。すなわち、前方車両の非制動状態に対応させて矩形の白画像が、制動状態に対応させて矩形の色画像が、ハザードオンの状態に対応させて左右の三角形の色画像が、左ウィンカオンの状態に対応させて左右の三角形の色画像及び白画像が、右ウィンカオンの状態に対応させて左右の三角形の白画像及び色画像が、ウィンカオフの状態に対応させて左右の三角形の白画像がそれぞれ記録される。
そして、前記表示画像取得処理手段は、前方車両が非制動状態である場合、表示画像記録部から矩形の白画像を読み出し、前方車両が制動状態である場合、表示画像記録部から矩形の色画像を読み出して、アイコン化されたブレーキランプの表示内容を作成する。また、表示画像取得処理手段は、前方車両がハザードオンの状態である場合、表示画像記録部から、所定の周期、本実施の形態においては、0.5〔秒〕の周期で、左右の三角形の色画像と左右の三角形の白画像とを切り替えて読み出し、前方車両が左ウィンカオンの状態である場合、表示画像記録部から、所定の周期、本実施の形態においては、0.5〔秒〕の周期で、左右の三角形の色画像及び白画像と左右の三角形の白画像とを切り替えて読み出し、前方車両が右ウィンカオンの状態である場合、表示画像記録部から、所定の周期、本実施の形態においては、0.5〔秒〕の周期で、左右の三角形の白画像及び色画像と左右の三角形の白画像とを切り替えて読み出し、前方車両がウィンカオフの状態である場合、表示画像記録部から左右の三角形の白画像を読み出し、ウィンカランプの表示内容を作成する。
また、表示内容指標MiがM4である場合、第4の表示内容作成処理手段は、前方画像を読み込み、前方画像からブレーキランプ及びウィンカの画像を抽出することによって、ブレーキランプ及びウィンカの実画像から成る表示内容を作成する。
この場合、該表示内容は、後述される表示処理において、図17に示されるように、ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示される。そのために、ディスプレイ51に所定の画面、例えば、地図画面g1が形成され、該地図画面g1の一部に、ブレーキランプ及びウィンカランプの実画像を表示するための表示領域AR5が形成される。
そのために、前記第4の表示内容作成処理手段の前方車両有無判断処理手段は、前方車両有無判断処理を行い、距離センサ27のセンサ出力を読み込み、前方車両があるかどうかを判断する。
前方車両がある場合、前記第4の表示内容作成処理手段の画像抽出処理手段は、画像抽出処理を行い、前方画像を読み込み、前方画像から前方車両のリヤコンビランプの画像を抽出する。
また、表示内容指標MiがM5である場合、第5の表示内容作成処理手段は、前方車両相対距離(車間距離)、前方車両相対速度及び前方車両到達時間を読み込むことによって表示内容を作成する。
この場合、該表示内容は、後述される表示処理において、図19に示されるように、ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示される。そのために、ディスプレイ51に所定の画面、例えば、地図画面g1が形成され、該地図画面g1の一部に、相対関係指標の画像を表示するための表示領域AR6が形成される。
そのために、前記第5の表示内容作成処理手段の前方車両有無判断処理手段は、前方車両有無判断処理を行い、距離センサ27のセンサ出力を読み込み、前方車両があるかどうかを判断する。
前方車両がある場合、前記第5の表示内容作成処理手段の表示条件判断処理手段は、表示条件判断処理を行い、前方車両相対距離及び前方車両到達時間を読み込み、表示内容表示条件が成立するかどうかを、前方車両相対距離が閾値、本実施の形態においては、100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が閾値、本実施の形態においては、3〔秒〕以下であるかどうかによって判断する。
前方車両相対距離が100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が3〔秒〕以下である場合、前記第5の表示内容作成処理手段の表示画像作成処理手段は、表示画像作成処理を行い、前方車両相対速度、自車速及び前方車両車速を読み込み、自車と前方車両との相対関係を表す表示画像を作成する。
なお、該表示画像を表示するために、前記表示領域AR6に、前方車両相対距離を表示するための領域a、前方車両到達時間を表示するための領域b、前方車両相対速度を表示するための領域c、自車速を表示するための領域d及び前方車両車速を表示するための領域eが形成される。この場合、ディスプレイ51において、自車と前方車両との相対関係を認識することができるので、運転者は前方車両の状態に応じて自車を安全に走行させることができる。
また、表示内容指標MiがM6である場合、第6の表示内容作成処理手段は、前方画像を読み込み、前方画像から移動体の画像を抽出することによって表示内容を作成する。
この場合、該表示内容は、後述される表示処理において、図21に示されるように、ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示される。そのために、ディスプレイ51に所定の画面、例えば、地図画面g1が形成され、該地図画面g1の一部に移動体の画像を表示するための表示領域AR7が形成される。
そのために、前記第6の表示内容作成処理手段の移動体有無判断処理手段は、移動体有無判断処理を行い、距離センサ27のセンサ出力を読み込み、移動体mi(i=1、2、…)があるかどうかを判断する。
移動体がある場合、前記第6の表示内容作成処理手段の移動体動向判断処理手段は、移動体動向判断処理を行い、各移動体の動向を判断する。すなわち、移動体動向判断処理手段の移動体軌跡解析処理手段は、移動体軌跡解析処理を行い、移動体の軌跡を解析し、移動体動向判断処理手段の移動体車道進入判断処理手段は、移動体車道進入判断処理を行い、移動体の軌跡の解析結果に基づいて、移動体が車道に進入する可能性があるかどうかを判断する。
続いて、前記第6の表示内容作成処理手段の描画処理手段は、描画処理を行い、所定の移動体m1が車道に進入する可能性がある場合、前記移動体m1について強調画像を指定して描画し、所定の移動体m2、m3が車道に進入する可能性がない場合、前記移動体m2、m3について通常画像を指定して描画する。なお、強調画像は、移動体、例えば、歩行者を表すアイコンの包囲する枠を点滅させることによって形成される。
また、表示内容指標MiがM7である場合、第7の表示内容作成処理手段は、コーナ及び交差点までの距離を読み込むことによって表示内容を作成する。
この場合、該表示内容は、後述される表示処理において、図23及び24に示されるように、ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示される。そのために、ディスプレイ51に所定の画面、例えば、地図画面g1が形成され、該地図画面g1の一部に、コーナcn又は交差点crの画像を表示するための表示領域AR8、AR9が形成される。
そのために、前記第7の表示内容作成処理手段の道路情報取得処理手段としてのコーナ・交差点情報取得処理手段は、道路情報取得処理としてのコーナ・交差点情報取得処理を行い、道路情報としてのコーナ・交差点情報を読み込み、前方にコーナcn又は交差点crがあるかどうかを判断する。なお、前記コーナcn及び交差点crはいずれも、自車が到達したときに、運転者がハンドル、ブレーキ、アクセル等の操作要素を操作する必要性が生じる地点であり、操作要素操作地点を構成する。そして、操作要素操作地点には、コーナcn及び交差点crのほかに、一時停止地点(踏切を含む。)、レーン数(車線)が減少する地点、速度制限が変化する地点等が含まれる。
また、前記第7の表示内容作成処理手段の距離判定処理手段は、距離判定処理を行い、自車からコーナcn又は交差点crまでの残距離LCを読み込み、該残距離LCが閾値、本実施の形態においては、100〔m〕以下であるかどうかを判断する。
そして、残距離LCが100〔m〕以下である場合、前記第7の表示内容作成処理手段の描画処理手段は、描画処理を行い、最寄りの表示対象がコーナcnであるかどうかを判断し、判断結果に基づいてコーナcn又は交差点crの画像を描画するとともに、前記表示領域AR8、AR9に表示枠h、iを形成し、該表示枠h、iに残距離LCを描画する。
この場合、表示領域AR8、AR9にコーナcn又は交差点crの画像が表示されるとともに、コーナcn又は交差点crまでの残距離LCが表示されるので、運転者は安定してコーナcn又は交差点crを通過することができる。
このようにして、第1〜第7の表示内容作成処理において各表示内容が作成されると、前記CPU31の図示されない表示処理手段は、表示処理を行い、作成された表示内容を読み込み、ヘッドアップディスプレイ及びディスプレイ51において速度計、地図、映像等が表示されている画面にヘッドアップディスプレイの表示領域48及びディスプレイ51の各表示領域AR1〜9を形成し、ヘッドアップディスプレイの表示領域48及びディスプレイ51の各表示領域AR1〜9に、表示内容に基づいて目視対象物を画像で表示する。
ところで、例えば、ディスプレイ51に常時表示領域AR1〜9が形成されると、地図、映像等を表示するための表示領域がその分制限され、狭くなってしまう。そこで、本実施の形態においては、自車速が閾値より低い場合、自車が停止している場合、前方車両相対距離が閾値より長い場合、前方車両相対速度が閾値より低い場合、コーナcnまでの残距離LCが閾値より長い場合、交差点crまでの残距離LCが閾値より長い場合等にだけ表示領域AR1〜9を形成するようにすることができる。
また、本実施の形態においては、表示内容の切替えに伴って、一つの表示内容についてだけ表示されるようになっているが、複数の表示内容を組み合わせて表示することもできる。
このように、本実施の形態においては、ヘッドアップディスプレイの表示領域48及びディスプレイ51の各表示領域AR1〜9に目視対象物が画像で表示されるので、運転者は車両の運転中に、ヘッドアップディスプレイ及びディスプレイ51上の速度計等を見ながら目視対象物を目視することができ、前記速度計等及び目視対象物のいずれも認識することができる。
なお、前記ナビゲーション装置のディスプレイ51に表示内容が表示されるに当たり、運転者が所定の操作部、本実施の形態においては、ナビゲーション装置の操作部を操作したときに、前記ディスプレイ51に表示内容が表示される。
その場合、前記CPU31の図示されない操作判断処理手段は、操作判断処理を行い、運転者によってナビゲーション装置の操作部が操作されたかどうかを判断する。そして、前記表示処理手段は、運転者によってナビゲーション装置の操作部が操作された場合に、作成された表示内容を前記表示領域AR1〜9に表示する。
この場合、運転者がナビゲーション装置の操作部を操作すると、作成された表示内容が前記表示領域AR1〜9に表示されるので、運転者はディスプレイ51を瞬間的に見るだけで、表示物及び目視対象物のいずれも認識することができる。
次に、図2のフローチャートについて説明する。
ステップS1 表示内容指標MiをM1にセットする。
ステップS2 表示情報取得処理を行う。
ステップS3 表示内容切替処理を行う。
ステップS4 データ解析処理を行う。
ステップS5 表示内容作成処理を行う。
ステップS6 表示処理を行う。
ステップS7 表示内容指標Miが変更されたかどうかを判断する。表示内容指標Miが変更された場合はステップS2に戻り、変更されていない場合は処理を終了する。
次に、図3のフローチャートについて説明する。
ステップS3−1 表示内容切替スイッチ28の押下状態を取得する。
ステップS3−2 表示内容切替スイッチ28が押下されたかどうかを判断する。表示内容切替スイッチ28が押下された場合はステップS3−3に進み、押下されていない場合はリターンする。
ステップS3−3 値iをインクリメントする。
ステップS3−4 値iが7より大きいかどうか判断する。値iが7より大きい場合はステップS3−5に進み、値iが7以下である場合はリターンする。
ステップS3−5 値iに1をセットし、リターンする。
次に、図5のフローチャートについて説明する。
ステップS4−1 前方車両車速及び前方車両到達時間を算出し、リターンする。
次に、図6のフローチャートについて説明する。
ステップS5−1 表示対象がヘッドアップディスプレイであるかどうか判断する。表示対象がヘッドアップディスプレイである場合はステップS5−2に、ヘッドアップディスプレイでない場合はステップS5−4に進む。
ステップS5−2 視線検出処理を行う。
ステップS5−3 視線47がヘッドアップディスプレイの表示範囲46内にあるかどうか判断する。視線47がヘッドアップディスプレイの表示範囲46内にある場合はステップS5−4に進み、視線47がヘッドアップディスプレイの表示範囲46内にない場合はリターンする。
ステップS5−4 表示内容指標Miを判断する。
ステップS5−5 第1の表示内容作成処理を行い、リターンする。
ステップS5−6 第2の表示内容作成処理を行い、リターンする。
ステップS5−7 第3の表示内容作成処理を行い、リターンする。
ステップS5−8 第4の表示内容作成処理を行い、リターンする。
ステップS5−9 第5の表示内容作成処理を行い、リターンする。
ステップS5−10 第6の表示内容作成処理を行い、リターンする。
ステップS5−11 第7の表示内容作成処理を行い、リターンする。
次に、図12のフローチャートについて説明する。
ステップS5−7−1 前方車両有無判断処理を行う。
ステップS5−7−2 前方車両があるかどうか判断する。前方車両がある場合はステップS5−7−3に進み、前方車両がない場合はリターンする。
ステップS5−7−3 前方車両相対距離が100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が3〔秒〕以下であるかどうか判断する。前方車両相対距離が100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が3〔秒〕以下である場合はステップS5−7−4に進み、前方車両相対距離が100〔m〕より長く、又は前方車両到達時間が3〔秒〕より長い場合はリターンする。
ステップS5−7−4 画像抽出処理を行う。
ステップS5−7−5 画像解析処理を行う。
ステップS5−7−6 表示画像取得処理を行い、リターンする。
次に、図16のフローチャートについて説明する。
ステップS5−8−1 前方車両有無判断処理を行う。
ステップS5−8−2 前方車両があるかどうか判断する。前方車両がある場合はステップS5−8−3に進み、ない場合はリターンする。
ステップS5−8−3 画像抽出処理を行い、リターンする。
次に、図18のフローチャートについて説明する。
ステップS5−9−1 前方車両があるかどうか判断する。前方車両がある場合はステップS5−9−2に進み、ない場合はリターンする。
ステップS5−9−2 前方車両相対距離が100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が3〔秒〕以下であるかどうか判断する。前方車両相対距離が100〔m〕以下であり、かつ、前方車両到達時間が3〔秒〕以下である場合はステップS5−9−3に進み、前方車両相対距離が100〔m〕より長く、又は前方車両到達時間が3〔秒〕より長い場合はリターンする。
ステップS5−9−3 表示画像作成処理を行い、リターンする。
次に、図20のフローチャートについて説明する。
ステップS5−10−1 移動体有無判断処理を行う。
ステップS5−10−2 移動体miがあるかどうか判断する。移動体miがある場合はステップS5−10−3に進み、ない場合はリターンする。
ステップS5−10−3 移動体miの数でループを開始する。
ステップS5−10−4 移動体軌跡解析処理を行う。
ステップS5−10−5 移動体miが車道へ進入する可能性があるかどうか判断する。移動体miが車道へ進入する可能性がある場合はステップS5−10−6に、ない場合はステップS5−10−7に進む。
ステップS5−10−6 強調画像を指定して描画する。
ステップS5−10−7 通常画像を指定して描画する。
ステップS5−10−8 ループを終了し、リターンする。
次に、図22のフローチャートについて説明する。
ステップS5−11−1 コーナ・交差点情報取得処理を行う。
ステップS5−11−2 残距離LCが100〔m〕以下であるかどうか判断する。残距離LCが100〔m〕以下である場合はステップS5−11−3に進み、残距離LCが100〔m〕より長い場合はリターンする。
ステップS5−11−3 最寄りの表示対象がコーナcnであるかどうか判断する。最寄りの表示対象がコーナcnである場合はステップS5−11−4に、最寄りの表示対象がコーナcnでない場合はステップS5−11−6に進む。
ステップS5−11−4 コーナcnの画像を描画する。
ステップS5−11−5 コーナcnまでの残距離LCを表示枠hに描画し、リターンする。
ステップS5−11−6 交差点crの画像を描画する。
ステップS5−11−7 交差点crまでの残距離LCを表示枠iに描画し、リターンする。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図25は本発明の第2の実施の形態における警告処理の表示例を示す図である。
図において、51はディスプレイ、g1は地図画面、AR4は地図画面g1の一部に、アイコン化されたブレーキランプ及びウィンカランプを表示するために形成された表示領域である。
この場合、演算装置としてのCPU31の図示されない警告度数判定処理手段は、警告度数判定処理を行い、前方車両相対距離及び前方車両相対速度をレベル分けし、前方車両相対距離が短いほど、又は前方車両相対速度が高いほど、運転者に対して警告を行う必要性の度合いを表す警告度数を高く設定する。そして、CPU31の図示されない警告処理手段は、警告処理を行い、警告度数が閾値を超えたかどうかを判断し、警告度数が閾値を超えた場合に、ディスプレイ51の地図画面g1の一部に表示領域AR10を形成し、「操作を中断して前を向いてください」等の警告用のメッセージを表示し、運転者に対して警告を行うことによって注意喚起を促す。前記メッセージを強調するために、色、点滅等によって強調表示を行うことができる。また、「前を向いてください。」等の警告用のメッセージを第2の出力部としての音声出力部14から音声で出力することができる。
この場合、自車と前方車両との相対関係において、警告度数が閾値を超えた場合に、運転者に対して警告が行われるので、運転者は安全に自車を走行させることができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における情報提供システムのブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における情報提供制御装置の動作を示すメインフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における表示内容切替処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における表示内容マップを示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるデータ解析処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における表示内容作成処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における視線検出処理の動作を説明する第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における視線検出処理の動作を説明する第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における視線検出処理の動作を説明する第3の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1の表示内容作成処理による表示内容を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第2の表示内容作成処理による表示内容を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理における表示画像を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理における表示画像を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における第3の表示内容作成処理による表示内容を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第4の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第4の表示内容作成処理による表示内容を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第5の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第5の表示内容作成処理による表示内容を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第6の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第6の表示内容作成処理による表示内容を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第7の表示内容作成処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第7の表示内容作成処理による表示内容を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における第7の表示内容作成処理による表示内容を示す第2の図である。 本発明の第2の実施の形態における警告処理の表示例を示す図である。
符号の説明
12 表示部
23 車内カメラ
24 フロントカメラ
25 サイドミラー内蔵カメラ
26 ルームミラー内蔵カメラ
31 CPU
48、AR1〜AR10 表示領域
51 ディスプレイ

Claims (8)

  1. 所定の表示物を表示するためのディスプレイを備えた表示部と、自車の周辺の情報を表示情報として取得する表示情報取得処理手段と、取得した表示情報に基づいて、運転者が目視すべき対象物である目視対象物についての表示内容を作成する表示内容作成処理手段と、作成された表示内容を前記ディスプレイにおいて所定の表示物が表示されている画面の一部に形成された表示領域に表示する表示処理手段とを有することを特徴とする情報提供システム。
  2. 運転者によって所定の操作部が操作されたかどうかを判断する操作判断処理手段を有するとともに、前記表示処理手段は、所定の操作部が操作された場合に、作成された表示内容を前記表示領域に表示する請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 運転者の視線を検出する視線検出処理手段と、運転者の視線がディスプレイの表示範囲内にあるかどうかを判断する目視状態判断処理手段とを有するとともに、前記表示内容作成処理手段は、運転者の視線が前記表示範囲内にある場合に、表示内容を作成する請求項1に記載の情報提供システム。
  4. 撮像装置を有するとともに、前記表示情報取得処理手段は撮像装置によって撮影された対象物である撮影対象物の画像を取得する請求項1に記載の情報提供システム。
  5. 前記表示情報取得処理手段は、前記撮影対象物の画像から目視対象物の画像を抽出することによって撮影対象物の画像を取得し、前記表示内容作成処理手段は、抽出された画像を解析することによって表示内容を作成する請求項4に記載の情報提供システム。
  6. 自車と前方車両との相対関係を表す相対関係指標に基づいて、表示内容を表示する条件が成立するかどうかを判断する表示条件判断処理手段を有するとともに、前記表示内容作成処理手段は、表示内容を表示する条件が成立する場合に、表示内容を作成する請求項1に記載の情報提供システム。
  7. 自車と前方車両との相対関係を表す相対関係指標に基づいて、運転者に警告を行う必要性の度合いを表す警告度数を判断する警告度数判定処理手段と、警告度数が閾値を超えた場合に、運転者に警告を行う警告処理手段とを有する請求項1に記載の情報提供システム。
  8. 所定の表示物を表示するためのディスプレイを備えた表示部を有する情報提供システムの情報提供方法において、自車の周辺の情報を表示情報として取得し、取得した表示情報に基づいて、運転者が目視すべき対象物である目視対象物についての表示内容を作成し、作成された表示内容を前記ディスプレイにおいて所定の表示物が表示されている画面の一部に形成された表示領域に表示することを特徴とする情報提供方法。
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