JP2010124886A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像表示器を大型化した場合でも、遊技者を惹き付けることができる遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】画像表示器20の前面位置で遊技者から視認可能な突出位置と、遊技者から視認不能な退避位置との間を移動可能で、しかも画像表示器20の表示画面より小さいモニタ役物21を画像表示器20の手前側に配置するようにした。そして、所定のタイミングで演出ボタン6が操作されたときに、画像表示器20の表示画面を利用してモニタ役物21の役物画面にミニゲーム画像を表示するように構成した。
【選択図】図2

Description

本発明はパチンコ遊技機等の遊技機に関するものである。
始動入賞口に遊技球が入賞するという始動条件の成立に伴って大当たりの抽選を行い、抽選の結果、大当たりに当選した場合に大入賞口を開放するようにしたパチンコ遊技機が知られている。この種のパチンコ遊技機では、遊技盤の略中央に画像表示器が配置されており、この画像表示器を利用して遊技者に大当たり抽選結果の報知を行うようにしている。
特許文献1には、デモ画面表示中、或いはハンドルが操作されていないときに、ミニゲームスイッチが操作されるとミニゲームに移行することで、通常遊技の他にミニゲームを搭載し、遊技者の気分転換として利用するようにした遊技機が開示されている。
特開2002−282426公報
ところで、近年の遊技機では、迫力ある遊技演出を実現するために画像表示器が大型化する傾向にある。画像表示器を大型化した場合は、迫力ある遊技演出を実現できるものの、遊技盤上に他の役物等を配置するスペースを確保するのが困難意なり、遊技機としては面白みに欠けるという欠点があった。
そこで、本発明は、上記したような点を鑑みてなされたものであり、画像表示器を大型化した場合でも、遊技者を惹き付けることができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態により実現することが可能である。
即ち、本発明の第1の形態は、画像を表示可能な画像表示手段と、前記画像表示手段の前面側の視認可能な突出位置と、視認不能な退避位置との間を移動可能な枠状部材と、遊技者が操作可能な操作手段と、前記操作手段、前記枠状部材、及び前記画像表示手段を利用したゲームを実行するゲーム実行手段と、を備え、前記ゲーム実行手段は、前記ゲーム実行時、前記枠状部材を前記退避位置から前記突出位置に移動させる制御と、前記画像表示手段の表示画面のうち、少なくとも前記枠状部材を介して視認可能な表示画面にゲーム画像を表示する制御を実行することを特徴とする。
このような本発明によれば、枠状部材と画像表示手段の表示画面を利用して画像表示手段内に新たな表示装置を構成することが可能になるため、遊技者を惹き付ける新たな面白みを提供することが可能になる。
本発明の第2の形態は、前記ゲーム実行手段により実行したゲーム結果に基づいて、演出モードを変更する請求項1に記載の遊技機を特徴とする。
このように構成すれば、確率変動の期待度が異なる複数の演出モードを備えた遊技機において斬新な遊技演出を実現することができる。
本発明によれば、枠状部材と画像表示手段の表示画面を利用して画像表示手段内に新たな表示装置を構成することが可能になるため、例えば画像表示手段の大型化に伴い、遊技盤上に他の可動役物等を配置するスペースを確保できない場合でも、遊技者を惹き付ける新たな面白みを提供することが可能になる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
図1に示す本実施形態のパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。
遊技盤3の裏面には、液晶画面、主制御基板、及びサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤3における遊技領域3aの周囲には、発射レバー5を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域3aの上部に案内したり、アウト口18に案内したりする外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には、画像表示器(画像表示手段)20が配置されている。画像表示器20は、例えば液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常状態の時は特別図柄に応じた画像が表示される。また所謂リーチ状態や特別遊技状態の時は、それぞれの遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
また、本実施形態のパチンコ遊技機1は、この図には示していないが画像表示器20の前面側で遊技者から視認可能な突出位置と、遊技者から視認不能な退避位置との間を移動可能な枠状部材から成るモニタ役物を備えている。なお、モニタ役物については後述する。
画像表示器20の下方に位置する可変入賞装置11は、上始動口14と、左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ(以下、「電チュー」と称する)17とから構成される。上始動口14及び電チュー17の内部には、後述する特別図柄表示器7の特別図柄を変動表示する権利を発生させる始動口スイッチ(SW)が設けられている。
画像表示器20の左側には、後述する普通図柄表示器9を作動させるためのゲート12が設けられている。ゲート12は、その内部にゲートスイッチ(SW)が設けられている。普通図柄表示器9は、遊技球がゲート12を通過したときに所定時間作動して停止するようになっており、普通図柄表示器9が所定態様で停止したときに電チュー17が所定時間、開成動作するように構成されている。
可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当り状態のときに開放状態になる開閉扉15を有する大入賞装置13が設けられている。大入賞装置13は、大当たり遊技状態のときに遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化するように構成される。
また、遊技盤3には、普通入賞口16やアウト口18等が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
遊技盤3の右側の遊技領域外には、特別図柄の変動と表示を行う特別図柄表示器7及び普通図柄の変動と表示を行う普通図柄表示器9が設けられている。特別図柄表示器7は、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を静止させることにより大当たりに当選した否か表示するようにしている。
特別図柄表示器7の特別図柄が変動中に上始動口14または電チュー17に遊技球が入球した場合は、当該入球によって得られる特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)を最大8個(或いは4個)保留可能とされる。この場合、保留球の保留個数は、特別図柄保留ランプ8の点灯又は点滅等により表示するようにしている。
なお、上始動口14の保留球と電チュー17の保留球とが同時に記憶されているときは、電チュー17に係る保留球を優先的に処理することが好ましい。なぜならば、電チュー17は通常遊技状態においては上始動口14より入球し難く、逆に遊技者に有利な時短遊技状態においては、上始動口14より入球し易くなっている。従って、電チュー17の保留球を優先的に処理すれば、遊技者に有利な遊技状態のときに効率よく遊技を進行することができるからである。
また、本実施形態では、ゲート12の普通図柄が変動中に遊技球がゲート12を通過した場合は、ゲート12の通過によって得られる普通図柄の変動表示を開始させる権利が最大4個留保される。この権利は普通図柄保留ランプ10の点灯により表示される。
なお、本実施形態では、始動口として上始動口14と電チュー17との2つの始動口を設ける場合を例に挙げて説明したが、これはあくまでも一例であり始動口は一つでもよい。
図2は、モニタ役物の構成を示す斜視図であり、(a)は退避状態、(b)は突出状態をそれぞれ示している。
本実施形態では、画像表示器20と遊技盤面との間にモニタ装置の筐体を象ったモニタ役物(枠状部材)21が配置されている。モニタ役物21は、非作動時、図2(a)に示した画像表示器20の下方の退避位置にあり、前面側の遊技盤面により遮られて遊技者から視認不能とされる。
一方、モニタ役物21は、作動時、図2(a)に示した退避位置から図2(b)に示した画像表示器20の前面側の作動位置(突出位置)へ移動する。モニタ役物21が画像表示器20の前面側に位置するときは、モニタ役物21の開口部(透光部)を介して後方に位置する画像表示器20の画面(映像)が視認可能となっている。なお、モニタ役物21の退避位置と突出位置との間、即ち画像表示器8の上下方向(鉛直方向)への移動は、図示しないモータ等の駆動機構により行われる。
図3は、図1に示したパチンコ遊技機の操作部の構成を示した図である。
本実施形態のパチンコ遊技機1は、演出ボタン6として、チャンスボタン(図3においては「CHANCE」と表記)30及び十字キー31を備えている。
チャンスボタン30は、遊技者が操作可能な凸状ボタンにより構成され、遊技者が所定のタイミングで押下したときに所定の遊技演出等を実行する。
また十字キー31は、画像表示器20に表示される文字や図形などを指し示す位置を変更するカーソルキー301〜304と、カーソルキー301〜304の操作によって選択された文字や図形などを確定する「ENTER」キー305とを備えている。
なお、チャンスボタン30や十字キー31は、凸状ボタンの他、タッチパネル方式を採用した入力パッドなどであってもよい。
図4は、本実施形態のパチンコ遊技機全体の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
図4に示す遊技制御装置には、主制御基板として、遊技の進行を制御するメイン制御基板111が設けられている。また、副(サブ)制御基板として、演出制御基板121、画像制御基板131、ランプ制御基板141、払出制御基板151等が設けられている。
メイン制御基板111は、CPU112、ROM113、及びRAM114を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。
メイン制御基板111には、上始動口14に設けられた第1始動口SW14a、電チュー17に設けられた第2始動口SW17a、電チュー17を開閉動作させるための電チューソレノイド17b、ゲート12に設けられたゲートSW12a、大入賞装置13に入賞した遊技球を検出する大入賞SW13a、及び、大入賞装置13の開閉扉を開閉動作させるための大入賞ソレノイド13b、普通入賞口SW16a、特別図柄保留ランプ8、普通図柄保留ランプ10、特別図柄表示器7、普通図柄表示器9等が接続されている。
また、メイン制御基板111には、演出制御基板121及び払出制御基板151が接続されている。
演出制御基板121は、CPU122、ROM123、RAM124、RTC(リアルタイムクロック)125を有し、遊技演出全体の制御を行う。このため、演出制御基板121には、画像制御基板131、ランプ制御基板141、及び演出ボタン104などが接続されている。
画像制御基板131は、CPU132、ROM133、RAM134を有し、演出制御基板121の指示に基づいて画像及び音声の制御を行う。このため、画像制御基板131には、画像表示器20及びスピーカ105が接続されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144を有し、枠ランプ145や盤ランプ146、可動役物であるモニタ役物21等の制御を行う。
払出制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154を有し、遊技球を払い出す払出装置の払出駆動モータ155等の駆動制御を行う。
図5は、本実施形態に係るパチンコ遊技機の演出制御基板の特徴的な機能ブロック図である。なお、以下に説明する機能ブロックはプログラムにより実現される。
この図5に示す演出制御基板121のROM123は、ミニゲーム実行手段51を備えている。
ミニゲーム実行手段51は、演出ボタン6が所定のタイミングで操作されたときに、モニタ役物21と画像表示器20とを利用したミニゲームを実行する。この場合、ミニゲーム実行手段51は、モニタ役物21を退避位置から突出位置に移動させた後、画像表示器20の表示画面のうち、少なくともモニタ役物21を介して視認可能な表示画面にミニゲーム画像を表示してミニゲームを実行する。
ここで、図6、図7を参照しながら本実施形態のパチンコ遊技機により実行可能なミニゲームの一例を説明する。
ミニゲームを実行する場合は、先ず、遊技者から視認不能な退避位置に在るモニタ役物21を視認可能な突出位置に移動させる。次に、図6(a)に示すように、モニタ役物21の開口部(役物画面)にミニゲームのタイトル「電車アタック」を表示する。このとき、モニタ役物21の開口部に表示される画像は、画像表示器20の表示画面を利用して表示される。つまり、画像表示器20の表示画面のうち、モニタ役物21の開口部に対応する部分の表示画面を利用してミニゲームの画像を表示する。
次に、図6(b)に示すように、モニタ役物21の役物画面に「READY?」を表示する。このとき、画像表示器20のモニタ役物21以外の表示画面にボタンアイコンとメータの画像を表示する。
次いで、図6(c)に示すように、モニタ役物21の役物画面に「GO?」を表示する。この後、図6(d)に示すように、モニタ役物21の役物画面に表示していた「GO?」の文字を消去して超人が電車を押す画像を表示する。このとき、遊技者が演出ボタン6のチャンスボタン30を連打した場合はメータ画像のレベルを上昇させ、そうでない場合はメータ画像のレベルを低下させるようにする。そして、所定時間経過後、図6(e)に示すように、超人が電車を押し切り、電車がモニタ役物21の役物画面の左へアウトする。この後、図6(f)に示すように、電車がモニタ役物21の役物画面の左へ疾走する画像を表示する。
次に、図6(g)に示すように、電車がゴールである駅の直前で減速するような画像を表示し、最終的にゴールとなる駅に到着すると、図6(h)に示すようなガッツポーズを取る超人が登場する画像、及び「成功」の文字画像を表示する。この後、モニタ役物21を遊技者から視認不能な退避位置に移動させてミニゲームを終了する。
一方、図7(a)に示すように、電車がゴールである駅の直前で停止するような画像が表示し、ゴールとなる駅に到着しない場合は、図7(b)に示すように、がっかりした超人が登場する画像と「失敗」の文字画像を表示する。この後、モニタ役物21を遊技者から視認不能な退避位置に移動させてミニゲームを終了する。
このように本実施形態のパチンコ遊技機1は、画像表示器20の前面位置で遊技者から視認可能な突出位置と、遊技者から視認不能な退避位置との間を移動可能で、しかも画像表示器20の表示画面より小さいモニタ役物21を画像表示器20の手前側に配置するようにした。そして、所定のタイミングで演出ボタン6が操作されたときに、画像表示器20の表示画面を利用してモニタ役物21の役物画面にミニゲーム画像を表示するようにした。このように構成すれば、画像表示器20を利用して画像表示器20内にミニゲームを実行する新たな画像表示器を構成することが可能になる。これにより、遊技者に新たな楽しみを提供して遊技者を惹き付けることが可能になる。
例えば、画像表示器20の大型化に伴い、遊技盤上に他の可動役物等を配置するスペースを確保することができない場合でも、遊技者に新たな楽しみを提供して遊技者を惹き付けることが可能になる。
上記したミニゲームを実行するタイミングは、パチンコ遊技機1の特別図柄表示器7または普通図柄表示器9が変動状態である遊技状態、或いは特別図柄表示器7及び普通図柄表示器9が共に変動停止状態である非遊技状態のいずれでも良い。
また、本実施形態のミニゲームは、各種遊技演出、例えばリーチ演出や予告演出、大当たり時の大当たり演出として利用することができる。
また、近年のパチンコ遊技機1の中には、時短遊技を付与することなく確変遊技のみを付与した大当たり機能を備えたものがある。この確変遊技は、確変状態であることを遊技者に対して積極的に報知しないため、潜伏確変と呼ばれている。潜伏確変機能を備えたパチンコ遊技機では、通常、潜伏確変の期待度が異なる複数の遊技モード(演出モード)を設けるなどして遊技モードと潜伏確変との間に関係性を持たせることで新たなゲーム性を実現しているものがある。そこで、この種のパチンコ遊技機に対して本実施形態のミニゲーム機能を搭載し、例えば、小当たり、または潜伏確変に当選したときに、上記したようなミニゲームを実行し、ミニゲームに成功した場合は遊技モードを移行すれば、これまでにない斬新な遊技モード移行演出(遊技演出)を実現することができる。
以下、これまで説明した本実施の形態のパチンコ遊技機の動作を実現するために、遊技制御装置の演出制御基板121が実行する処理について説明する。なお、以下に説明する演出制御基板121の処理は、演出制御基板121のCPU122がROM123に格納されているプログラムを実行することにより実現できる。
図8は、CPU122が実行する主要な演出制御処理の一例を示したフローチャートであり、CPU122は、演出実行コマンド受信処理(S1)、演出制御処理(S2)を繰り返し実行する。
図9は、CPU122が実行する演出実行コマンド受信処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、CPU122は、RAM124に演出実行コマンドが記憶されているか否かの判定を行い(S11)、演出実行コマンドが記憶されていると判定した場合は(S11:Yes)、演出乱数を1つ無作為に取得する(S12)。演出実行コマンドは、これから変動表示が開始される特別図柄の内容、即ち、大当たり、ハズレのいずれに係る特別図柄の変動表示が開始されるのかという情報を有している。また、この特別図柄の変動表示の際に行われる演出が、リーチ有り演出であるのかリーチ無し演出であるのか、さらにはその演出の時間に係る情報を有している。
次に、CPU122は、取得した乱数の判定を行い、乱数に応じて多数の演出パターンの中から1の演出内容を決定する(S13)。特別図柄の変動表示中に行われる演出内容が決定したら当該演出内容に係る演出確定コマンドをセットして(S14)、演出実行コマンド受信処理を終了する。
なお、ステップS11において、RAM124に演出実行コマンドが記憶されていないと判定した場合は演出実行コマンド受信処理を終了する。
図10は、CPU122が演出制御処理において実行するミニゲーム演出処理の一例を示したフローチャートである。なお、以下に説明するミニゲーム演出処理は、上記した潜伏確変に当選したときの演出確定コマンドに基づいて実行する場合を例に挙げて説明する。
この場合、CPU122は、ステップS21において、ミニゲーム中であるか否かの判定を行い、ミニゲーム中で無いと判定した場合は(S21:No)、ステップS22においてミニゲームの実行を開始する。
一方、ステップS22において、ミニゲーム中であると判定した場合は(S21:Yes)、次にステップS23において、ミニゲームが終了か否かの判定を行い、ミニゲームが終了したと判定した場合は(S23:Yes)、続くステップS24において、ミニゲームに成功したか否かの判定を行う。ここで、ゲームが成功したと判定した場合は(S24)、ステップS25において遊技モードの変更を行い、続くステップS26において、ミニゲームの実行を終了する。一方、ステップS24において、ミニゲームに失敗したと判定した場合は(S24:No)、遊技モードの変更を行うことなく、ステップS26において、ミニゲームの実行を終了して演出制御処理を終了する。
なお、ステップS23において、ミニゲームが終了していないと判定した場合(S23:No)は、演出制御処理を終了する。
なお、本実施形態では本発明の遊技機としてパチンコ遊技機を例に挙げて説明したが、これはあくまでも一例であり、パチンコ遊技機のみならず、本発明はスロットマシン、その他、表示装置を有した遊技機、ゲーム機一般に適用可能である。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 枠状部材の構成を示す斜視図であり、(a)は退避状態、(b)は突出状態をそれぞれ示している。 図1に示したパチンコ遊技機の操作部の構成を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機全体の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 本実施の形態に係るパチンコ遊技機の演出制御基板の特徴的な機能ブロック図である。 (a)〜(h)は、本実施形態のパチンコ遊技機が実行可能なミニゲームの一例を示した図である。 (a)(b)は、本実施形態のパチンコ遊技機が実行可能なミニゲームの一例を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機のCPUが実行する主要な演出制御処理の一例を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機のCPUが実行する演出実行コマンド受信処理の一例を示したフローチャートである。 CPUが演出制御処理において実行するミニゲーム演出処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、7…特別図柄表示器、9…普通図柄表示器、11…可変入賞装置、12…ゲート、12a…ゲートSW、13…大入賞装置、14…上始動口、14a…第1始動口SW、17…電チュー、17a…第2始動口SW、20…画像表示器、21…モニタ役物、51…ミニゲーム実行手段、111…メイン制御基板、121…演出制御基板、122…CPU、123…ROM、124…RAM

Claims (2)

  1. 画像を表示可能な画像表示手段と、
    前記画像表示手段の前面側の視認可能な突出位置と、視認不能な退避位置との間を移動可能な枠状部材と、
    遊技者が操作可能な操作手段と、
    前記操作手段、前記枠状部材、及び前記画像表示手段を利用したゲームを実行するゲーム実行手段と、を備え、
    前記ゲーム実行手段は、前記ゲーム実行時、前記枠状部材を前記退避位置から前記突出位置に移動させる制御と、前記画像表示手段の表示画面のうち、少なくとも前記枠状部材を介して視認可能な表示画面にゲーム画像を表示する制御を実行することを特徴とする遊技機。
  2. 前記ゲーム実行手段により実行したゲーム結果に基づいて、演出モードを変更することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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