JP2010124641A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多出力型電源システムを構成する際の個々のスイッチング電源装置をマスタ側又はスレーブ側に自由に設定または変更できるようにする。
【解決手段】スイッチング電源回路10Aが、パワートランジスタ11と、スイッチング制御回路12と、発振器13と、クロック同期回路14と、クロック切替器15と、クロック入出力端子16と、クロック位相シフト回路17と、設定端子18を具備する。複数のスイッチング電源装置のクロック入出力端子を共通接続して、多出力電源システムを構成したとき、1個のスイッチング電源装置の設定端子18を“L”にし、他のスイッチング電源装置の設定端子18を“H”にすると、前者がマスタ、後者がスレーブとなり、複数のスイッチング電源装置のスイッチング周波数とスイッチングタイミングを同期させることができる。また、設定端子18の“H”のレベルの設定により、外部入力クロックに対して、パワートランジスタのスイッチングで用いるクロックの位相をずらすことが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多出力型電源システムの構成に好適なスイッチング電源装置に関し、特にスイッチング周波数を外部から同期可能なスイッチング電源装置に関する。
性質の異なる複数の負荷に応じて複数の個々のスイッチング電源装置を組み合わせて構成した多出力型電源システムでは、各々のスイッチング電源装置のスイッチング周波数の違いでスイッチングビートが発生する。例えば、2個のスイッチング電源装置がスイッチング周波数f1とf2を動作している場合は、その周波数差「f1−f2」に相当する周波数のスイッチングビートが発生する。これを避けるために、個々のスイッチング電源装置同士のスイッチング周波数およびスイッチングタイミングを同期させる必要がある。
そこで、従来では、特許文献1に記載のように、複数のスイッチング電源回路を駆動制御するためにマスタ・スレーブ機能を有する複数の制御装置を用意して、その1つをマスタ用制御装置として1つのスイッチング電源回路と組み合わせてマスタ側スイッチング電源装置とし、そのマスタ側スイッチング電源装置を独立した動作タイミングによりあらかじめ設定されたクロック周波数で動作させ、その他のスレーブ用制御装置を他のスイッチング電源回路と組み合わせてスレーブ側スイッチング電源装置とし、それらスレーブ側スイッチング電源装置を、マスタ側スイッチング電源装置から同期信号を受信してマスタ側スイッチング電源装置と同期した動作タイミングと同一の発振周波数で動作させるようにしている。
特開平09−163728号後方
しかしながら、個々のスイッチング電源装置のクロックを同期させてスイッチング周波数を制御する場合に、マスタ側スイッチング電源装置とスレーブ側スイッチング電源装置を予め分ける必要がある。
ところが、個々のスイッチング電源装置のうちで最初に起動するスイッチング電源装置が入れ替わるような場合や、個々のスイッチング電源装置が起動する順番を設計の途中、あるいは最後に調整する場合には、マスタ側スイッチング電源装置およびスレーブ側スイッチング電源装置を固定することができないという問題点があった。
本発明の目的は、多出力型電源システムを構成する際の個々のスイッチング電源装置をマスタ側又はスレーブ側に自由に設定または変更できるようにして、上記した問題を解決したスイッチング電源装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、設定端子の設定信号が第1の論理値のときクロック入出力端子から外部入力クロックを入力し、第2の論理値のとき前記発振器で発振したクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力するクロック切替器と、前記設定端子の設定信号が前記第1の論理値でかつ基準電圧を超えるとき前記外部入力クロックの位相シフト量を第1のシフト量又は第2のシフト量の一方として前記クロック同期回路に入力させ、前記設定端子の設定信号が前記第1の論理値でかつ前記基準電圧未満のとき前記外部入力クロックの位相を前記第1のシフト量又は第2のシフト量の他方として前記クロック同期回路に入力させるクロック位相シフト回路とを具備することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のスイッチング電源装置において、前記クロック切替器は、前記発振回路から出力するクロックを前記クロック入出力端子の方向に伝送/遮断させる第1のバッファと、前記クロック入出力端子に入力する外部入力クロックを前記クロック位相シフト回路のクロック入力側に伝送/遮断させる第2のバッファと、前記設定端子が前記第1の論理値のとき前記第2のバッファを伝送に制御するとともに前記第1のバッファを遮断に制御し、前記設定端子が前記第2の論理値のとき前記第2のバッファを遮断に制御するとともに前記第1のバッファを伝送に制御する制御回路とを具備し、前記クロック位相シフト回路は、前記クロック切替器から入力する外部入力クロックの位相を前記第1のシフト量だけシフトさせる第1の位相シフト回路と、前記第2のシフト量だけシフトさせる第2の位相シフト回路と、前記設定端子が前記第1の論理値で且つ前記基準電圧を超えるとき前記第1の位相シフト回路又は前記第2の位相シフト回路の一方を動作させるとともに他方を非動作にさせ、前記設定端子が前記第1の論理値で且つ前記基準電圧未満のとき前記一方を非動作にさせるとともに他方を動作させる比較器とを具備する、ことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、前記発振器で発振するクロックをクロック入出力端子に出力し又は該クロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に入力させるクロック切替器と、制御端子から起動信号が入力することにより前記クロック入出力端子に入力する前記外部入力クロックを検出するために一定時間だけ待機するクロック入力判定回路とを備え、該クロック入力判定回路は、前記一定時間内に前記外部入力クロックを検出したときは、前記クロック切替器をクロック入力用に切り替えて、前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に供給し、前記一定時間内に外部入力クロックを検出しないときは、前記クロック切替器をクロック出力用に切り替えて、前記発振器から出力するクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力する、ことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、制御端子から起動信号が入力することによりクロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを入力するクロック入力用に一時的に切り替えられるクロック切替器と、前記制御端子から起動信号が入力することにより、クロック入力用に一次的に切り替えられた前記クロック切替器から出力する前記外部入力クロックを検出するために一定時間だけ待機するクロック入力検出回路とを備え、該クロック入力検出回路は、前記一定時間内に外部入力クロックを検出したときは、前記クロック切替器をクロック入力用に固定するとともに前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に供給し、前記一定時間内に外部入力クロックを検出しないときは、前記クロック切替器をクロック出力用に切り替えて、前記発振器から出力するクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力する、ことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、前記発振器で発振するクロックをクロック入出力端子に出力し又は該クロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に入力させるクロック切替器と、制御端子から起動信号が入力することにより前記クロック入出力端子に入力する外部入力電流を検出するために一定時間だけ待機する電流検出/CK切替制御回路と、定電流源とを備え、該電流検出/CK切替制御回路は、前記一定時間内に前記外部入力電流を検出したときは、前記クロック切替器をクロック入力用に切り替えて、前記クロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に供給し、前記一定時間内に前記外部入力電流を検出しないときは、前記定電流源からの電流を前記クロック入出力端子から所定時間だけ出力させた後に前記クロック切替器をクロック出力用に切り替えて、前記発振器から出力するクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力する、ことを特徴とする。
請求項1〜5にかかる発明のスイッチング電源装置によれば、当該スイッチング電源装置のパワートランジスタのオン/オフのタイミングを外部入力クロックと同期させること、および他のスイッチング電源装置のパワートランジスタのオン/オフのタイミングを当該スイッチング電源装置から出力するクロックにより同期させることが可能である。このため、複数のスイッチング電源装置のクロック入出力端子を共通接続して多出力型電源システムを構成した場合に、任意の1つのスイッチング電源装置からクロックを出力し、他のスイッチング電源装置にそのクロック入力にすることで、すべてのスイッチング電源装置のスイッチング周波数とスイッチングタイミングを同期させることができる。よって、構成された多出力型電源システムは、システム外部からクロックを受けることなく、当該多出力型電源システムの内部のみで、スイッチング周波数とスイッチングタイミングとを合わせ、ビートノイズの発生を抑制することができる。また、個々のスイッチング電源装置は1箇所に集積する必要がなく、負荷の近傍にそれらのスイッチング電源装置を配置することが可能となる。
請求項1〜2にかかる発明のスイッチング電源装置によれば、設定端子でクロックの入力/出力の設定が可能であるので、第1から第nまでのスイッチング電源装置で多出力電源システムが構成されている場合、第1番目の起動タイミングでは第1のスイッチング電源装置はクロック出力(マスタ側)、それ以外のスイッチング電源装置はクロック入力(スレーブ側)にし、第2番目の起動タイミングでは第2のスイッチング電源装置がクロック出力(マスタ側)、それ以外のスイッチング電源装置はクロック入力(スレーブ側)にするというように、起動タイミングによって設定端子を制御して任意にクロックの入力/出力を設定することができ、マスタ側、スレーブ側のスイッチング電源装置を任意に設定変更できる。また、スレーブ側では、設定端子の設定により、外部入力クロックに対して、パワートランジスタのスイッチングで用いるクロックの位相をずらすことが可能となるので、複数のスイッチング電源装置のパワートランジスタが同時にオンして入力電源が低下するという現象を回避できる。さらに、設定端子でクロックのクロック入出力設定と外部入力クロックの位相シフト量の設定が同時にできるので、スイッチング電源回路の制御ICのピン数を増やさなくてすむという利点もある。
請求項3〜5にかかる発明のスイッチング電源装置によれば、制御端子を利用して、各々のスイッチング電源装置の起動タイミングを独立して設定できるので、複数のスイッチング電源装置のクロック入出力端子を共通接続して多出力電源システムを構成したとき、起動タイミングが1番早いスイッチング電源装置がクロック入出力端子からクロックを出力(マスタ側)し、2番目以降に起動したスイッチング電源装置はそのクロックをクロック入出力端子から入力する(スレーブ側)ことになり、2番目以降に起動したスイッチング電源装置は1番早く起動したスイッチング電源装置のスイッチング周波数とスイッチングタイミングに同期するようになる。つまり、複数のスイッチング電源装置のうち、最初に起動したスイッチング電源装置がマスタ側、その後に起動したスイッチング電源装置がスレーブ側となり、いずれのスイッチング電源装置を最初に起動させるかで、マスタ側、スレーブ側のスイッチング電源装置を任意に設定変更できる。
<第1の実施例>
図1は本発明の第1の実施例のスイッチング電源装置100の構成を示す図である。このスイッチング電源装置100は、ICからなるスイッチング電源回路10Aと、その出力側に接続されるダイオードD1、インダクタL1、コンデンサC1からなる整流平滑回路と、出力電圧VOUTを検出して帰還信号とする分圧用の抵抗R1,R2とからなる。
スイッチング電源回路10Aは、入力電圧VINをスイッチングするパワートランジスタ11、そのパワートランジスタ11をドライブするスイッチング制御回路12、そのスイッチング制御回路12に発振信号(三角波等)P1を供給したり外部出力用のクロックCK1を出力する発振器13、その発振器13に外部入力クロックに同期した同期信号P2を供給してその発振信号P1を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路14、クロックの入出力を切り替えるクロック切替器15、そのクロック切替器15に接続されたクロック入出力端子16、クロック切替器15から出力する外部入力クロックの位相を反転するかまたはそのまま伝送させてクロック同期回路14に送るクロック位相シフト回路17、およびクロック切替器15とクロック位相シフト回路17を制御する設定端子18を備える。
クロック切替器15は、図2に示すように、発振器13から出力するクロックCK1をクロック入出力端子16に対して伝送/遮断するバッファ151、クロック入出力端子16から入力する外部入力クロックをクロック位相シフト回路17に対して伝送/遮断するバッファ152、設定端子18に印加された信号の論理値に応じてバッファ151と152の一方を伝送に制御し、他方を遮断に制御する制御回路としてのインバータINV1,INV2からなる。
このクロック切替器15は、設定端子18を“L”に設定するとバッファ151が伝送、バッファ152が遮断となってクロック出力用に切り替えられ、発振器13で発生したクロックCK1がクロック入出力端子16に出力する。また、設定端子18を“H”に設定するとバッファ151が遮断、バッファ152が伝送となってクロック入力用に切り替えられ、クロック入出力端子16に入力する外部入力クロックがクロック位相シフト回路17に出力する。
クロック位相シフト回路17は、図3に示すように、ノア回路NOR1,NOR2と、アンド回路AND1と、基準電圧V1が設定された比較器171と、電流源I1と抵抗R3によるバイアス回路172とを備える。ノア回路NOR1とNOR2は第1の位相シフト回路を、アンド回路AND1とノア回路NOR2は第2の位相シフト回路を構成する。
このクロック位相シフト回路17は、設定端子18が“H”であって、且つバイアス回路172によって比較器171の反転入力端子の電圧が基準電圧V1よりも低くなっているとき、つまり設定端子18がオープンのときは、その比較器171の出力が“H”となって、ノア回路NOR1がゲートを閉じ、アンド回路AND1がゲートを開く。このため、クロック切替器15から入力する外部入力クロックCK2が、アンド回路AND1とノア回路NOR2を経由することで、位相シフト量=180度となり、クロック同期回路14にクロックCK3として出力する。
一方、設定端子18が“H”であって、且つバイアス回路172によって比較器171の反転端子の電圧が基準電圧V1よりも高くなっているとき、つまり設定端子18が高電位の電源端子に接続されているときは、その比較器171の出力が“L”となって、ノア回路NOR1がゲートを開き、アンド回路AND1がゲートを閉じる。このため、クロック切替器15から入力する外部入力クロックCK2が、ノア回路NOR1、NOR2を経由することで、位相シフト量=0度となり、クロックCK3としてクロック同期回路14に出力する。
以上から、本実施例のスイッチング電源装置100は、設定端子18を“L”にセットすると、発振器13で発振しているクロックCK1をクロック切替器15から外部に出力する。このとき、スイッチング制御回路12は発振器13で発振した発振信号P1(クロックCK1と同期)によって制御され、パワートランジスタ11がスイッチングされて、入力電圧VINがオン/オフされ、所定周波数の交流成分が生成される。そして、この交流成分がダイオードD1で整流され、コイルL1とコンデンサC1で平滑され出力する。このときの出力電圧VOUTが抵抗R1,R2で分圧されてスイッチング制御回路12に帰還され、設定電圧(図示せず)と比較され、その誤差成分に応じてパワートランジスタ11が制御されることで、出力電圧VOUTが設定電圧に応じた一定電圧に制御される。
一方、設定端子18を“H”にセットすると、クロック入出力端子16に入力する外部入力クロックが、クロック切替器15を経由してクロックCK2としてクロック位相シフト回路17に入力する。そして、このとき設定端子18の電圧が基準電圧V1よりも高いときは、クロック位相シフト回路17が位相シフト量=0度に設定されるので、そのクロックCK2がそのままクロック同期回路14にクロックCK3として取り込まれ、発振器13で発振する発振信号P1がそのクロック同期回路14からの同期信号P2に同期するようになる。この結果、パワートランジスタ11が外部入力クロックに同期してスイッチングを行う。設定端子18の電圧が基準電圧V1よりも低いときは、クロック位相シフト回路17が位相シフト量=180度に設定されるので、そのクロックCK2が180度反転されてクロック同期回路14にクロックCK3として取り込まれ、発振器13で発振する発振信号P1がそのクロック同期回路14からの同期信号P2に同期するようになる。この結果、パワートランジスタ11が外部入力クロックに対し180度の位相差に同期してスイッチングを行う。
図4は本実施例のスイッチング電源装置100を3台使用して、3出力型電源システムを構成した図である。スイッチング電源装置100A〜100Cは、クロック入出力端子16が共通接続され、外部電源Vsが電源電圧VDD,VINとして共通に入力している。ここでは、スイッチング電源装置100Aは設定端子18を接地して“L”に設定し、クロック入出力端子16からクロックを外部に出力するようにしている。また、スイッチ電源装置100Bは設定端子18を電源Vsに接続して“H”レベルに設定し、クロック入出力端子16にスイッチング電源装置100Aのクロック入出力端子16から出力する外部入力クロックを入力している。このとき、スイッチ電源装置100Bのクロック位相シフト回路17は位相シフト量=0度となる。さらに、スイッチ電源装置100Cは設定端子18をオープンにして“H”レベルに設定し、クロック入出力端子16にスイッチング電源装置100Aのクロック入出力端子16から出力する外部入力クロックを入力している。このとき、スイッチ電源装置100Cのクロック位相シフト回路17は位相シフト量=180度となる。
この結果、スイッチング電源装置100Aがマスタ側となり、スイッチング電源装置100B,100Cがスレーブ側となる。そして、スイッチング電源装置100Aと100Bはパワートランジスタ11が同じ周波数(スイッチング電源装置100AのクロックCK1)で同期してスイッチングを行う。スイッチング電源装置100Cのパワートランジスタ11も同じ周波数であるが180度の位相差をもってスイッチングを行う。このようにすると、全部のスイッチング電源装置100A〜100Cのスイッチング周波数が同期するため、ビートノイズの発生を抑制することができる。また、全部のスイッチング電源装置100A〜100Cをすべて同じ位相(スイッチング電源装置100AのクロックCK1)でスイッチングさせる場合に比較して、同時にオンするパワートランジスタ11の数が3個から2個に減るので、同時に流れる入力電圧VINによる合計の電源電流が低減され、入力電圧VIN(ここでは電源Vs)の電源容量を小さくできる。
<第2の実施例>
図5は本発明の第2の実施例のスイッチング電源装置200の構成を示す図である。このスイッチング電源装置200は、ICからなるスイッチング電源回路10Bと、その出力側に接続されるダイオードD2、インダクタL2、コンデンサC2からなる整流平滑回路と、出力電圧VOUTを検出して帰還信号とする分圧用の抵抗R4,R5とからなる。
スイッチング電源回路10Bにおいて、図1のスイッチング電源装置10Aで示したものと同じものは同じ符号を付けた。19はクロック入力判定回路、20は起動信号が入力する制御端子である。スイッチング制御回路12Aは、制御端子20からの起動信号P3が入力することによりソフトスタートし、その後の一定時間、待機信号P4を出力する。クロック入力判定回路19は、スイッチング制御回路12Aから待機信号P4を入力している期間に、クロック入出力端子16からクロックが入力しているか否かを判定し、クロック入力のときはクロック切替器15をクロック入力用に切り替え、外部入力クロックをクロック同期回路14に入力させる。待機信号P4を入力している一定時間内にクロック入力が判定できないときは、クロック切替器15をクロック出力用に切り替え、発振器13からのクロックCK1をクロック入出力端子16に出力させる。待機信号P4は、クロック切替器15が最終的にクロック入力用又はクロック出力用に切り替わると、解除される。
図6は図4のスイッチング電源装置200の動作のフローチャートである。制御端子20に起動信号P3が入力すると、スイッチング制御回路12Aが起動され(S21)、クロック入力判定回路19に待機信号P4が出力し、クロック入力判定回路19がクロック入力待機状態になる(S22)。
待機信号P4が入力している期間内にクロック入出力端子16からクロックが入力されたことが判定される(S23−YES)と、クロック切替器15がクロック入力用に切り替えられ(S24)、クロック同期回路14に外部入力クロックCK2が入力され(S25)、発振器13はその外部入力クロックCK2に同期して発振信号P1を出力し、スイッチング制御回路12Aがパワートランジスタ11をその外部入力クロックCK2に同期してスイッチングされる。
待機信号P4がクロック入力判定回路19に入力している期間内にクロック入出力端子16からクロックが入力されたことが判定されない(S23−NO)ときは、クロック切替器15をクロック出力用に切り替え(S26)、発振器13で発振しているクロックCK1をクロック入出力端子16から外部に出力する(S27)。
本実施例のスイッチング電源装置200は、これを複数使用して図4に示したのと同様に多出力型電源システムを構成するときは、制御端子20に入力した起動信号P3により最初にクロック入出力端子16からクロックを出力したスイッチング電源装置、つまり最初に起動したスイッチング電源装置がマスタ側となり、その後に起動したスイッチング電源装置はスレーブ側となり、スレーブ側はマスタ側と同期して動作する。なお、起動信号P3が入力しないスイッチング電源装置200は動作しない。
<第3の実施例>
図7は本発明の第3の実施例のスイッチング電源装置300の構成を示す図である。このスイッチング電源装置300は、ICからなるスイッチング電源回路10Cと、その出力側に接続されるダイオードD3、インダクタL3、コンデンサC3からなる整流平滑回路と、出力電圧VOUTを検出して帰還信号とする分圧用の抵抗R6,R7とからなる。
スイッチング電源回路10Cにおいて、図1のスイッチング電源装置10Aおよび図4のスイッチング電源装置10Bで示したものと同じものは同じ符号を付けた。15Aは起動信号P3が入力すると一定時間だけクロック入力用に切り替えられるクロック切替器、21は外部入力クロックを検出するクロック検出回路である。このクロック検出回路21は、スイッチング制御回路12Aから待機信号P4が入力すると、一定時間だけクロック入力待機状態となり、その間に外部入力クロックを検出するとクロック切替器15Aをクロック入力用に固定し、検出されない場合はクロック出力用に切り替える。クロック切替器15Aは、図2に示したクロック切替器15と同じであるが、インバータINV1の入力側に、設定端子20とクロック検出回路21の検出出力側が接続される。待機信号P4は、クロック切替器15Aが最終的にクロック入力用又はクロック出力用に切り替わると、解除される。
図8は図7のスイッチング電源装置300の動作のフローチャートである。制御端子20に起動信号P3が入力すると、スイッチング制御回路12Aが起動され(S31)、クロック切替器15Aがクロック入力側に切り替えられる(S32)。また、スイッチング制御回路12Aがクロック検出回路21に待機信号P4が出力し、クロック検出回路21が一定時間だけクロック入力待機状態になる(S33)。
待機信号P4が入力してから一定時間の内にクロック入出力端子16からクロックが入力されたことがクロック検出回路21で検出される(S34−YES)と、クロック同期回路14にその外部入力クロックがクロックCK2として入力され(S35)、発振器13はその外部入力クロックCK2に同期して発振信号P1を出力し、スイッチング制御回路12Aがパワートランジスタ11をそのクロックCK2に同期してスイッチングさせる。
前記一定時間の内にクロック入出力端子16からクロックが入力されたことがクロック入力検出回路21で検出されない(S34−NO)ときは、クロック切替器15をクロック出力用に切り替え(S36)、発振器13で発振しているクロックCK1をクロック入出力端子16から外部に出力する(S37)。
本実施例のスイッチング電源装置300も、これを複数使用して図4に示したのと同様に多出力型電源システムを構成するときは、制御端子20に入力した起動信号P3により最初にクロック入出力端子16からクロックを出力したスイッチング電源装置、つまり最初に起動したスイッチング電源装置がマスタ側となり、その後に起動したスイッチング電源装置はスレーブ側となり、スレーブ側はマスタ側と同期して動作する。なお、起動信号P3が入力しないスイッチング電源装置300は動作しない。
<第4の実施例>
図9は本発明の第4の実施例のスイッチング電源装置400の構成を示す図である。このスイッチング電源装置400は、ICからなるスイッチング電源回路10Dと、その出力側に接続されるダイオードD4、インダクタL4、コンデンサC4からなる整流平滑回路と、出力電圧VOUTを検出して帰還信号とする分圧用の抵抗R8,R9とからなる。
スイッチング電源回路10Dにおいて、図1のスイッチング電源装置10Aおよび図4のスイッチング電源装置10Bで示したものと同じものは同じ符号を付けた。22は電流検出/CK切替制御回路、I2は定電流源である。この電流検出/CK切替制御回路22は、スイッチング制御回路12Aから待機信号P4が入力すると、クロック入出力端子16から流入する電流について、一定時間だけ入力電流検出の待機状態となり、入力電流が検出されるとクロック入力検出と判断し、クロック切替器15をクロック入力用に切り替える。入力電流検出の待機時間内に電流検出ができないときは、定電流源I2を所定時間だけ駆動してその定電流源I2からの電流をクロック入出力端子16から外部に出力する。待機信号P4は、クロック切替器15がクロック入力用又はクロック出力用に切り替われると、解除される。
図10は図9のスイッチング電源装置400の動作のフローチャートである。制御端子20に起動信号P3が入力すると、スイッチング制御回路12Aが起動され(S41)、電流検出/CK切替制御回路22に待機信号P4が出力し、電流検出/CK切替制御回路22が一定時間だけクロック入出力端子16への入力電流検出の待機状態となる(S42)。
この入力電流検出の待機中に、クロック入出力端子16に入力する電流が検出される(S44−YES)と、これを外部入力クロックと判定して、クロック切替器15がクロック入力用に切り替えられ(S43)、クロック同期回路14にその外部入力クロックがクロックCK2として入力され(S45)、発振器13はその外部入力クロックCK2に同期して発振信号P1を出力し、スイッチング制御回路12Aがパワートランジスタ11をその外部入力クロックCK2に同期してスイッチングさせる。
入力電流検出の待機中に入力電流が検出されないとき(S44−NO)は、定電流源I2が駆動され、その定電流源I2からの電流が所定時間だけクロック入出力端子16から出力する(S46)。そして、その後、クロック切替器15をクロック出力用に切り替え(S47)、発振器13で発振しているクロックCK1をクロック入出力端子16から外部に出力する(S48)。
本実施例のスイッチング電源装置400は、その複数を使用して図4に示したのと同様に多出力型電源システムを構成するときは、制御端子20に入力した起動信号P3により最初にクロック入出力端子16から電流を出力したスイッチング電源装置、つまり最初に起動したスイッチング電源装置がマスタ側となり、その後に起動したスイッチング電源装置はスレーブ側となり、、スレーブ側はマスタ側と同期して動作する。なお、起動信号P3が入力しないスイッチング電源装置400は動作しない。
本発明の第1の実施例のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 図1のスイッチング電源装置のクロック切替器の内部構成を示すブロック図である。 図1のスイッチング電源装置のクロック位相シフト回路の内部構成を示すブロック図である。 図1のスイッチング電源装置で構成した3出力型電源システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 図5のスイッチング電源装置の動作のフローチャートである。 本発明の第3の実施例のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 図7のスイッチング電源装置の動作のフローチャートである。 本発明の第4の実施例のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 図9のスイッチング電源装置の動作のフローチャートである。
符号の説明
100〜400:スイッチング電源装置
10A〜10D:スイッチング電源回路
11:パワートランジスタ、12:スイッチング制御回路、13:発振器、14:クロック同期回路、15,15A:クロック切替器、16:クロック入出力端子、17:クロック位相シフト回路、18:設定端子、19:クロック入力判定回路、20:制御端子、21:クロック検出回路、22:電流検出/CK切替制御回路

Claims (5)

  1. 交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、
    前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、設定端子の設定信号が第1の論理値のときクロック入出力端子から外部入力クロックを入力し、第2の論理値のとき前記発振器で発振したクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力するクロック切替器と、前記設定端子の設定信号が前記第1の論理値でかつ基準電圧を超えるとき前記外部入力クロックの位相シフト量を第1のシフト量又は第2のシフト量の一方として前記クロック同期回路に入力させ、前記設定端子の設定信号が前記第1の論理値でかつ前記基準電圧未満のとき前記外部入力クロックの位相を前記第1のシフト量又は第2のシフト量の他方として前記クロック同期回路に入力させるクロック位相シフト回路とを具備することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチング電源装置において、
    前記クロック切替器は、前記発振回路から出力するクロックを前記クロック入出力端子の方向に伝送/遮断させる第1のバッファと、前記クロック入出力端子に入力する外部入力クロックを前記クロック位相シフト回路のクロック入力側に伝送/遮断させる第2のバッファと、前記設定端子が前記第1の論理値のとき前記第2のバッファを伝送に制御するとともに前記第1のバッファを遮断に制御し、前記設定端子が前記第2の論理値のとき前記第2のバッファを遮断に制御するとともに前記第1のバッファを伝送に制御する制御回路とを具備し、
    前記クロック位相シフト回路は、前記クロック切替器から入力する外部入力クロックの位相を前記第1のシフト量だけシフトさせる第1の位相シフト回路と、前記第2のシフト量だけシフトさせる第2の位相シフト回路と、前記設定端子が前記第1の論理値で且つ前記基準電圧を超えるとき前記第1の位相シフト回路又は前記第2の位相シフト回路の一方を動作させるとともに他方を非動作にさせ、前記設定端子が前記第1の論理値で且つ前記基準電圧未満のとき前記一方を非動作にさせるとともに他方を動作させる比較器とを具備する、
    ことを特徴とするスイッチング電源装置。
  3. 交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、
    前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、前記発振器で発振するクロックをクロック入出力端子に出力し又は該クロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に入力させるクロック切替器と、制御端子から起動信号が入力することにより前記クロック入出力端子に入力する前記外部入力クロックを検出するために一定時間だけ待機するクロック入力判定回路とを備え、
    該クロック入力判定回路は、前記一定時間内に前記外部入力クロックを検出したときは、前記クロック切替器をクロック入力用に切り替えて、前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に供給し、前記一定時間内に外部入力クロックを検出しないときは、前記クロック切替器をクロック出力用に切り替えて、前記発振器から出力するクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力する、
    ことを特徴とするスイッチング電源装置。
  4. 交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、
    前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、制御端子から起動信号が入力することによりクロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを入力するクロック入力用に一時的に切り替えられるクロック切替器と、前記制御端子から起動信号が入力することにより、クロック入力用に一次的に切り替えられた前記クロック切替器から出力する前記外部入力クロックを検出するために一定時間だけ待機するクロック入力検出回路とを備え、
    該クロック入力検出回路は、前記一定時間内に外部入力クロックを検出したときは、前記クロック切替器をクロック入力用に固定するとともに前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に供給し、前記一定時間内に外部入力クロックを検出しないときは、前記クロック切替器をクロック出力用に切り替えて、前記発振器から出力するクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力する、
    ことを特徴とするスイッチング電源装置。
  5. 交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、
    前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、前記発振器で発振するクロックをクロック入出力端子に出力し又は該クロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に入力させるクロック切替器と、制御端子から起動信号が入力することにより前記クロック入出力端子に入力する外部入力電流を検出するために一定時間だけ待機する電流検出/CK切替制御回路と、定電流源とを備え、
    該電流検出/CK切替制御回路は、前記一定時間内に前記外部入力電流を検出したときは、前記クロック切替器をクロック入力用に切り替えて、前記クロック入出力端子から入力する前記外部入力クロックを前記クロック同期回路に供給し、前記一定時間内に前記外部入力電流を検出しないときは、前記定電流源からの電流を前記クロック入出力端子から所定時間だけ出力させた後に前記クロック切替器をクロック出力用に切り替えて、前記発振器から出力するクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力する、
    ことを特徴とするスイッチング電源装置。
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