JP2010122344A - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体画像を表示する場合でもムラの少ない表示画像を得られるようにする。
【解決手段】補正部24Lは、左目用投射光によって左目用画像表示を行うときの表示特性の不均一性を補正するための第1の補正データを用いて左目用画像信号の補正を行う。補正部24Rは、右目用投射光によって右目用画像表示を行うときの表示特性の不均一性を補正するための第2の補正データを用いて右目用画像信号の補正を行う。補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて形成した左目用画像と右目用画像によって投射光を空間変調して、光学フィルタを介して出射する。スクリーン等に表示される左目用画像と右目用画像は、表示特性の不均一性が補正されて、ムラの少ない良好な画像を得ることができる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、本発明は画像表示装置および画像表示方法に関する。詳しくは、左目用画像と右目用画像の光を出射することで立体画像の表示をする画像表示装置および画像表示方法に関する。
従来、1つの画像表示装置を用いて左目用画像と右目用画像とをスクリーンに投影して立体画像を表示する提案がなされている。例えば、特許文献1では、表示デバイスの表示領域の略半分を左目用の画像の領域、他の領域を右目用の画像の領域として、表示された左目用と右目用の画像の光をスプリットミラーで分離する。さらに、分離した光を光学特性の異なる光学フィルタを介してスクリーン上に重ね合わせて投影することで、立体画像を表示することが行われている。
また、特許文献2では、2次元の画像コンテンツの画像信号が入力されたとき、画像コンテンツを平面画像として表示する。また、3次元の画像コンテンツの画像信号が入力されたとき、光学フィルタを用いて例えば光の偏光方向を右目用の画像と左目用の画像で切り替える等の処理を行い、画像コンテンツを立体画像として表示することが行われている。
特開2007−271828号公報 特開2005−65055号公報
ところで、立体画像を表示するために光学フィルタを用いた場合、この光学フィルタを用いたことにより表示される画像の特性が変化してしまう場合がある。
図1は、平面画像と立体画像を表示したときの、表示画像の特性変化を例示している。画像表示装置では、例えば平面画像の画像コンテンツの画像信号に基づいて平面画像を表示するとき、図1の(A)に示すように、表示特性の不均一性例えば色ムラまたは輝度ムラを生じないようにムラ補正が行われる。
また、波長分割方式で立体画像の表示を行う場合、出射される光の波長が光学フィルタによって制限される。図2は、左目用波長分割フィルタと右目用波長分割フィルタの機能を説明するための図である。図2の(A)は、左目用波長分割フィルタと右目用波長分割フィルタに入射される光の強度をモデル化して示している。また、図2の(B)は、左目用波長分割フィルタのフィルタ特性、図2の(C)は、右目用波長分割フィルタのフィルタ特性を示している。
左目用波長分割フィルタによって処理された光は、図2の(D)に示す左目用の各色成分の光となる。また、右目用波長分割フィルタによって処理された光は、図2の(D)に示す右目用の各色成分の光となる。
ここで、平面画像を表示するときのムラ補正は、図2の(A)に示す各色成分の光が出射されたときに、表示された画像でムラを生じないように補正が行われる。このため、波長分割フィルタによって透過する光の波長が図2の(D)に示すように制限されると、図1の(B)に示すように、表示される画像でムラが目立ってしまう場合が生じてしまう場合がある。
そこで、この発明では立体画像を表示する場合にも、ムラの少ない表示画像を得ることができる画像表示装置と画像表示方法を提供することを目的とする。
この発明の第1の側面は、左目用画像と右目用画像の形成を行う画像形成部と、前記左目用画像の光を左目用光学フィルタを介して出射し、前記右目用画像の光を前記左目用光学フィルタとは異なる特性の右目用光学フィルタを介して出射して、画像を重ね合わせて表示させる投射部と、前記左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第1の補正データを用いて、左目用画像信号の補正を行う第1の補正部と、前記右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第2の補正データを用いて、右目用画像信号の補正を行う第2の補正部と、前記補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて前記画像形成部を駆動して、前記左目用画像と右目用画像を形成させる駆動部とを備える画像表示装置にある。
この発明において、左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性、例えば色ムラまたは輝度ムラを補正するための第1の補正データが第1の補正データ記憶部に記憶される。また、右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第2の補正データが第2の補正データ記憶部に記憶される。第1の補正部では、第1の補正データ記憶部に記憶されている第1の補正データを用いて左目用画像信号の補正が行われる。第2の補正部では、第2の補正データ記憶部に記憶されている第2の補正データを用いて右目用画像信号の補正が行われる。この補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて画像形成部が駆動されて、左目用画像と右目用画像が画像形成部で形成される。この形成された左目用画像の光が左目用光学フィルタを介して出射される。また、形成された右目用画像の光が右目用光学フィルタを介して出射されて、左目用画像と右目用画像が重ね合わせて表示される。
この発明の第2の側面は、画像形成部によって、左目用画像と右目用画像を形成するステップと、投射部によって、前記左目用画像の光を左目用光学フィルタを介して出射し、前記右目用画像の光を前記左目用光学フィルタとは異なる特性の右目用光学フィルタを介して出射して、画像を重ね合わせて表示させるステップと、前記左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第1の補正データを用いて、第1の補正部で左目用画像信号の補正を行うステップと、前記右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第2の補正データを用いて、第2の補正部で右目用画像信号の補正を行うステップと、駆動部によって、前記補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて前記画像形成部を駆動して、前記画像形成部によって左目用画像と右目用画像を形成させるステップとを有する画像表示方法にある。
この発明によれば、左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第1の補正データを用いて、左目用画像信号の補正が行われる。また、右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第2の補正データを用いて、右目用画像信号の補正が行われる。この補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて左目用画像と右目用画像が形成されて、左目用画像の光が左目用光学フィルタを介して出射されて、右目用画像の光が右目用光学フィルタを介して出射される。このため、スクリーン等に表示される左目用画像と右目用画像は、色ムラ等の不均一性が補正されて、ムラの少ない良好な画像を得ることができる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.画像表示装置の光学系の構成
2.画像表示装置の電気系の構成
3.画像表示装置の動作
4.補正データの設定方法
<1.画像表示装置の光学系の構成>
図3は、画像表示装置10の光学系の構成を示す図である。画像表示装置10の光学系は、光源部11、照明光学部12、画像形成部13、画像合成部14および投射部15を備えている。なお、図4では、波長分割フィルタを使用して立体画像の表示を行う波長分割方式の画像表示装置を示しているが、画像表示装置10は、波長分割方式とは異なる方式例えば偏光フィルタを用いる偏光表示方式等の画像表示装置であってもよい。
光源部11は、光源111および反射集光鏡112を用いて構成されている。光源111では、白色光を発する例えば超高圧水銀ランプのような放電ランプやメタルハライドランプまたはキセノンランプ等が用いる。反射集光鏡112は、光源111から出射された光を集光して照明光学部12に向けて出射する。
照明光学部12は、コリメータレンズ121、光学フィルタ122、MLA(Micro Lens Array)123、ダイクロイックミラー124r,124g、反射ミラー125,126,127等で構成されている。
コリメータレンズ121は、光源部11から出射された照明光を平行束として光学フィルタ122に出射する。光学フィルタ122は、照明光に含まれている不要な波長領域の光を除去する。例えば、光学フィルタ122は、赤外線領域や紫外線領域の光を除去する。
MLA(Micro Lens Array)123は、複数のレンズがアレイ状に配置されたものである。MLA123は、不要な波長領域の光が除去された照明光を複数の光束に分割して集光することで、照明光を後述する液晶パネル131r,131g,131bへムラなく出射する。
ダイクロイックミラー124rは、MLA123から出射された照明光Lの光軸に対して例えば45度傾斜して設けられている。このダイクロイックミラー124rは、照明光Lのうち、赤色光Lrのみ反射ミラー125に向けて反射し、その他の波長領域の光Lgbを透過する。
反射ミラー125は、ダイクロイックミラー124rで反射された赤色光Lrの光軸に対して例えば45度傾斜しており、赤色光Lrを液晶パネル131rに向けて反射する。
ダイクロイックミラー124gは、ダイクロイックミラー124rを透過した光Lgbの光軸に対して例えば45度傾斜して設けられている。このダイクロイックミラー124gは、ダイクロイックミラー124rを透過した光Lgbのうち緑色光Lgのみを液晶パネル131gに向けて反射し、その他の波長領域の光、すなわち青色光Lbを透過する。
反射ミラー126は、ダイクロイックミラー124gを透過した青色光Lbの光軸に対して例えば45度傾斜しており、青色光Lbを反射ミラー127に向けて反射する。
反射ミラー127は、反射ミラー126で反射された青色光Lbの光軸に対して例えば45度傾斜しており、青色光Lbを液晶パネル131bに向けて反射する。
画像形成部13は、透過型の液晶パネル131r,131g,131bを用いて構成されている。この液晶パネル131r,131g,131bは、表示領域が同じ形状で同じ解像度とされている。画像合成部14は、例えばダイクロイックプリズム141を用いて構成されている。液晶パネル131rは、立方体形状のダイクロイックプリズム141における1つの面の所定位置に配置されている。液晶パネル131gは、ダイクロイックプリズム141の他の面の所定位置に配置されている。さらに、液晶パネル131bは、ダイクロイックプリズム141の他の面の所定の位置に配置されている。
液晶パネル131rは、後述する駆動部25L,25Rからの赤色駆動信号DRrに基づいて駆動されて、表示する画像の赤色成分画を生成する。このため、液晶パネル131rを透過する照明光の赤色成分である赤色光Lrは、赤色成分画によって変調されて画像合成部14に入射される。
液晶パネル131gは、後述する駆動部25L,25Rからの緑色駆動信号DRgに基づいて駆動されて、表示する画像の緑色成分画を生成する。このため、液晶パネル131gを透過する照明光の緑色成分である緑色光Lgは、緑色成分画によって変調されて画像合成部14に入射される。
液晶パネル131bは、後述する駆動部25L,25Rからの青色駆動信号DRbに基づいて駆動されて、表示する画像の青色成分画を生成する。このため、液晶パネル131bを透過する照明光の青色成分である青色光Lbは、青色成分画によって変調されて画像合成部14に入射される。
ダイクロイックプリズム141は、複数のガラスプリズムを接合することによって構成されており、各ガラスプリズムの接合面には、所定の光学特性を有する干渉フィルタ142b,142rが形成されている。干渉フィルタ142bは、青色光Lbを反射し、赤色光Lrおよび緑色光Lgを透過する。干渉フィルタ142rは、赤色光Lrを反射し、緑色光Lgおよび青色光Lbを透過する。したがって、液晶パネル131r,131g,131bによって変調された各色の光Lr,Lg,Lbは、合成されて投射部15に入射される。
また、液晶パネル131r,131g,131bは、表示領域が区分されており、左目用と右目用の各色成分画を生成する。したがって、投射部15には、左目用と右目用の画像を示す光が入射される。図4は、投射部15に入射される画像を例示している。例えば、液晶パネル131r,131g,131bの表示領域を、図4の(A)に示すように上下に区分して、斜線で示す左目用表示領域WLと右目用表示領域WRで各色成分画を生成する。この場合、投射部15に入射される画像は、図4の(B)に示すようになる。
また、液晶パネル131r,131g,131bの表示領域を、図4の(C)に示すように左右に区分して、斜線で示す左目用表示領域WLと右目用表示領域WRで各色成分画を生成してもよい。また、液晶パネル131r,131g,131bの表示領域を、図4の(D)に示すように左右に区分して、領域全体で各色成分画を生成してもよい。
さらに、画像形成部13は、透過型の液晶パネルを用いる場合に限られるものではなく、例えば反射型液晶パネルを用いてもよい。さらに、多数の微小な反射ミラーを用いたDMD(Digital Micro mirror Device)を用いて、表示する画像の各色成分画を生成して投射部15に入射してもよい。
投射部15は、リレーレンズ151、導光部152,153、左目用投影レンズ154、右目用投影レンズ155、左目用波長分割フィルタ156、右目用波長分割フィルタ157、レンズシフト機構158等を用いて構成されている。
リレーレンズ151は、実像を伝達するレンズ系であり、画像合成部14から入射された像を右目用と右目用の実像に分離して導光部152に出射する。
導光部152,153は、リレーレンズ151によって結像された左目用の実像と右目用の実像とを別々に導く。導光部152は、入射面1521、第1の反射面1522、第2の反射面1523、出射面1524を備えている。入射面1521は、左目用の実像が入射される面である。第1の反射面1522は、入射面1521から入射された左目用の実像をリレーレンズ151の光軸に対して略90度屈曲させて反射させる面である。第2の反射面1523は、第1の反射面1522で反射された左目用の実像をリレーレンズ151の光軸と平行する方向に概略90度屈曲させる面である。出射面1524は、第2の反射面1523で反射された左目用の実像をリレーレンズ151の光軸と平行する方向に出射する面である。
導光部153は、入射面1531、第1の反射面1532、第2の反射面1533、出射面1534を備えている。入射面1531は、右目用の実像が入射される面である。第1の反射面1532は、入射面1531から入射された右目用の実像をリレーレンズ151の光軸に対して略90度屈曲させて反射させる面である。第2の反射面1533は、第1の反射面1532で反射された右目用の実像をリレーレンズ151の光軸と平行する方向に概略90度屈曲させる面である。出射面1534は、第2の反射面1533で反射された右目用の実像をリレーレンズ151の光軸と平行する方向に出射する面である。
また、導光部152によって構成される光路と、導光部153によって構成される光路は、同一平面上に設けられて、かつ、リレーレンズ151の光軸と直交する方向に間隔をおいて形成される。したがって、導光部152の出射面1524と、導光部153の出射面1534とは、リレーレンズ151の光軸と直交する方向に所定間隔をおいた箇所に位置している。
左目用投影レンズ154は、導光部152によって導かれた左目用の実像をスクリーン50に投影して左目用の画像を結像する。
右目用投影レンズ155は、導光部153によって導かれた右目用合成画像の実像をスクリーン50に投影して右目用の画像を結像する。
さらに、投射部15には、レンズシフト機構158が設けられている。レンズシフト機構158は、左目用投影レンズ154および右目用投影レンズ155の光軸が互いに平行した状態で、それらの光軸と直交する方向において左目用投影レンズ154と右目用投影レンズ155との間の距離を調整する。このレンズシフト機構158によって、左目用投影レンズ154と右目用投影レンズ155間の距離を調整することで、スクリーン50までの距離に拘わらず、スクリーン50上に表示される左目用の画像と右目用の画像とを重ね合わせて表示することが可能となる。
左目用波長分割フィルタ156は、左目用投影レンズ154の出射面に配置されて、左目用投影レンズ154から出射される左目用画像の波長分割を行い、所定の波長成分で構成された左目用の画像を透過する。右目用波長分割フィルタ157は、右目用投影レンズ155の出射面に配置されて、右目用投影レンズ155から出射される右目用画像の波長分割を行い、左目用波長分割フィルタ156とは異なる波長成分で構成された右目用の画像を透過する。なお、左目用波長分割フィルタ156を左目用投影レンズ154の入射面、右目用波長分割フィルタ157を右目用投影レンズ155の入射面に設けるようにしてもよい。
左目用波長分割フィルタ156のフィルタ特性は、例えば上述の図2の(B)に示す特性とする。また、右目用波長分割フィルタ157のフィルタ特性は、上述の図2の(C)に示す特性とする。
左目用波長分割フィルタ156によってフィルタ処理された光は、図2の(D)に示す左目用の各色成分の光となる。また、右目用波長分割フィルタ157によってフィルタ処理された光は、図2の(D)に示す右目用の各色成分の光となる。
したがって、スクリーン50上には、波長が異なる左目用の画像と右目用の画像が重ねて表示される。また、左目用波長分割フィルタが左目用のレンズに設けられており、右目用波長分割フィルタが右目用のレンズに設けられている立体視用眼鏡を用いてスクリーン50上の画像を見れば、スクリーン50上に表示された画像は立体画像として視認される。
<2.画像表示装置の電気系の構成>
次に、画像表示装置の電気系の構成について図5を用いて説明する。画像表示装置10は、信号処理部21L,21R、補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3D、補正データ選択部23、補正部24L,24R、駆動部25L,25R、タイミング信号生成部29等を備えている。また、画像表示装置10には、画像信号出力装置60と制御装置70が接続されている。
画像信号出力装置60は、平面画像の画像コンテンツ(以下「2Dコンテンツ」という)が記録された記録媒体の再生等を行い、平面画像の画像信号を画像表示装置10に供給する。また、画像信号出力装置60は、立体画像の画像コンテンツ(以下「3Dコンテンツ」という)が記録された記録媒体の再生等を行い、左目用の画像信号と右目用の画像信号を画像表示装置10に供給する。
制御装置70は、画像信号出力装置60を制御して、所望の2Dコンテンツや3Dコンテンツの画像信号を出力させる。また、制御装置70は、画像信号出力装置60から出力されるコンテンツの画像信号が、2Dコンテンツと3Dコンテンツの何れであるかを示す識別信号を、画像表示装置10に供給する。
画像表示装置10の信号処理部21Lは、入力された左目用画像信号を画像形成部13に適合したフレームレートに変換するフレームレート変換処理、インターレース信号をプログレッシブ信号に変換するIP変換処理を必要に応じて行う。また、信号処理部21Lは、入力された左目用画像信号の解像度を画像形成部13に適合するように変換する解像度変換処理、画像形成部13に対応したカラー変換処理等を必要に応じて行い、信号処理後の左目用画像信号を補正部24Lに供給する。また、画像表示装置10の信号処理部21Rも信号処理部21Lと同様な処理を必要に応じて行い、信号処理後の右目用画像信号を補正部24Rに供給する。
補正部24L,24Rには、補正データ選択部23が接続されている。また、補正データ選択部23には、補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3Dが接続されている。
補正データ記憶部22L-2Dには、左目用光学フィルタを介することなく出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データが記憶されている。すなわち、2Dコンテンツの画像を表示するとき、信号処理部21Lから供給された画像信号に対して、補正部24Lで画像の不均一性の補正例えばムラ補正を行うときに用いられる補正データが記憶されている。
補正データ記憶部22L-3Dには、左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データが記憶されている。すなわち、3Dコンテンツの画像を表示するとき、信号処理部21Lから供給された画像信号に対して、補正部24Lで画像の不均一性の補正例えばムラ補正を行うときに用いられる補正データが記憶されている。
補正データ記憶部22R-2Dには、右目用光学フィルタを介することなく出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データが記憶されている。すなわち、2Dコンテンツの画像を表示するとき、信号処理部21Rから供給された画像信号に対して、補正部24Rで画像の不均一性の補正例えばムラ補正を行うときに用いられる補正データが記憶されている。
補正データ記憶部22R-3Dには、右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データが記憶されている。すなわち、3Dコンテンツの画像を表示するとき、信号処理部21Rから供給された画像信号に対して、補正部24Rで画像の不均一性の補正例えばムラ補正を行うときに用いられる補正データが記憶されている。
補正データ選択部23は、制御装置70からの識別信号に基づいて補正部24L,24Rで用いられる補正データの選択を行う。すなわち、2Dコンテンツの画像の表示が行われるとき、補正データ選択部23は、補正データ記憶部22L-2Dに記憶されている補正データを選択して、補正部24Lで用いられるようにする。また、補正データ選択部23は、補正データ記憶部22R-2Dに記憶されている補正データを選択して、補正部24Rで用いられるようにする。さらに、3Dコンテンツの画像の表示が行われるとき、補正データ選択部23は、補正データ記憶部22L-3Dに記憶されている補正データを選択して、補正部24Lで用いられるようにする。また、補正データ選択部23は、補正データ記憶部22R-3Dに記憶されている補正データを選択して、補正部24Rで用いられるようにする。
補正部24Lは、信号処理部21Lから供給された画像信号に基づいて表示される画像の例えば色の不均一性を、補正データ選択部23で選択された補正データ記憶部に記憶されている補正データを用いて補正する。
補正部24Rは、信号処理部21Rから供給された画像信号に基づいて表示される画像の例えば色の不均一性を、補正データ選択部23で選択された補正データ記憶部に記憶されている補正データを用いて補正する。
ここで、補正データについて説明をしておく。スクリーン50に表示される画像のムラは、水平/ 垂直方向による二次元的な空間における不均一性であるから、この二次元空間に対応した補正データが必要となる。二次元の補正データを得るにあたり、図6に示すように、表示画像(表示画面)の水平方向(X方向)と垂直方向(Y方向)の端縁側に、水平方向ではm画素単位、また垂直方向ではn画素単位で基準補正点(斜線で示す)を設定する。また、表示画像内でも所定の画素数単位(m×n)で基準補正点を設定して、各基準補正点で色を計測する。その計測結果に応じて、基準補正点毎に所定の色となるように補正データを設定する。このようにして設定された補正データの集合が二次元の補正データとなる。
また、表示画像の輝度に応じてムラが変化する場合、複数の輝度レベル毎に、二次元の補正データを求めて、補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3Dに記憶させておく。図7は、補正データの構成を模式的に示した図である。ここで、信号処理部21Lから、三原色である赤画像信号DSr、緑画像信号DSg、青画像信号DSbが補正部23Lに供給されるとき、赤画像信号DSrと緑画像信号DSgと青画像信号DSbに対して、図7に示す補正データを画像信号毎に求めておく。また、複数の輝度レベル毎に、輝度レベルに対応した画像信号の信号レベルについて二次元の補正データのセットを記憶させておく。なお、図7では、表示画像(表示画面)の水平方向をX方向、垂直方向をY方向、信号レベル方向をZ方向として、補正データの3つのセットDh1,Dh2,Dh3を三次元空間で示している。
図8は、補正部の構成を例示している。なお、図8では、補正部24Lに赤画像信号DSr、緑画像信号DSg、青画像信号DSbが入力される場合の構成を示している。
赤画像信号DSrは、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)と加算器242rに供給される。緑画像信号DSgは、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)と加算器242rに供給される。青画像信号DSbは、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)と加算器242bに供給される。
補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)は、補正する画素位置および補正する画素の色毎の信号レベルを図7に示す三次元空間における基準位置として、この基準位置に近傍する基準補正点の補正データを補正データ決定部241r,241g,241bに供給する。
図9は、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)から読み出される補正データを説明するための図である。ここで、補正する画素の位置を(xp,yp)、例えば赤画像信号DSrの信号レベルを(zp)とする。この場合、位置(xp)に近接した基準補正点は位置(xi),(xi+1)の基準補正点であり、位置(yp)に近接した基準補正点は位置(yj),(yj+1)の基準補正点である。また、信号レベル(zp)に近接した信号レベルは信号レベル(zk),(zk+1)である。すなわち、補正する画素の位置が(xp,yp)で信号レベルが(zp)であるとき、近傍する基準補正点の補正データは、図9における8つの位置(xi,yj,zk)〜(xi+1,yj+1,zk+1)の補正データとなる。
したがって、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)は、後述するタイミング信号生成部29から供給されたタイミング信号に基づき、補正する画素の位置(xp,yp)を判別して、この判別結果と補正部から供給された画像信号の信号レベル(zp)に基づき、8つの位置(xi,yj,zk)〜(xi+1,yj+1,zk+1)の補正データDHr1〜DHr8を補正データ決定部241rに供給する。同様に、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)は、緑画像信号DSg基づく8つの位置の補正データDHg1〜DHg8を補正データ決定部241g、青画像信号DSb基づく8つの位置の補正データDHb1〜DHb8を補正データ決定部241bに供給する。
図8に示す補正データ決定部241rは、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)から供給された複数の補正データを用いて補間を行い、例えば8つの位置の補正データDHr1〜DHr8を用いて直線補間を行い、補正する画素位置および補正する画素の赤画像信号DSrの信号レベルに応じた赤補正データDHrcを決定して、加算器242rに供給する。
同様に、補正データ決定部241gは、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)から供給された複数の補正データを用いて補間を行い、補正する画素位置および補正する画素の緑画像信号DSgの信号レベルに応じた緑補正データDHgcを決定して、加算器242gに供給する。また、補正データ決定部241bは、補正データ記憶部22L-2D(22L-3D)から供給された複数の補正データを用いて補間を行い、補正する画素位置および補正する画素の青画像信号DSrの信号レベルに応じた青補正データDHbcを決定して、加算器242bに供給する。
加算器242rは、補正データ決定部241rから供給された赤補正データDHrcと赤画像信号DSrを加算することでムラ補正が行われた赤画像信号DSrcを生成して、駆動部25Lに出力する。
加算器242gは、補正データ決定部241gから供給された緑補正データDHgcと緑画像信号DSgを加算することでムラ補正が行われた緑画像信号DSgcを生成して、駆動部25Lに出力する。
加算器242bは、補正データ決定部241bから供給された青補正データDHbcと青画像信号DSbを加算することでムラ補正が行われた緑画像信号DSbcを生成して、駆動部25Lに出力する。
図5に示す補正部24Rは、補正部24Lと同様にして、信号処理部21Rから入力された三原色である赤画像信号と緑画像信号と青画像信号を、補正データ記憶部22R-2D(22R-3D)から読み出された色毎の補正データを用いて補正する。また、補正部24Rは、ムラ補正後の赤画像信号と緑画像信号と青画像信号を駆動部25Rに出力する。
なお、補正データの設定は、8つの補正データを用いた補間によって求める場合に限られるものではない。例えば、全ての画素位置の補正データを複数信号レベル毎に記憶させておき、補正する画素と画素位置が等しい2つの信号レベルの補正データを用いて、補正する画素の信号レベルに応じて2つの信号レベルから補間によって補正データを設定することも可能である。また、補正データは、補正量だけでなく、補正の割合等を示すデータであってもよい。
駆動部25Lは、補正部24Lから供給された赤画像信号に基づき、液晶パネル131rの左目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131rに出力する。また、駆動部25Lは、補正部24Lから供給されたムラ補正後の緑画像信号に基づき、液晶パネル131gの左目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131gに出力する。さらに、駆動部25Lは、補正部24Lから供給されたムラ補正後の青画像信号に基づき、液晶パネル131bの左目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して、液晶パネル131bに出力する。
駆動部25Rは、補正部24Rから供給されたムラ補正後の赤画像信号に基づき、液晶パネル131rの右目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131rに出力する。また、駆動部25Rは、補正部24Rから供給されたムラ補正後の緑画像信号に基づき、液晶パネル131gの右目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131gに出力する。さらに、駆動部25Rは、補正部24Rから供給されたムラ補正後の青画像信号に基づき、液晶パネル131bの右目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して、液晶パネル131bに出力する。
タイミング信号生成部29は、画像信号出力装置60から供給された同期信号等や画像表示装置10に供給された画像信号から抽出した同期信号等に基づき種々のタイミング信号を生成する。また、タイミング信号生成部29は、生成したタイミング信号を、補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3Dや補正部24L,24R等に供給して各部を同期して動作させる。さらに、補正する画素に応じた補正データを補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3Dから補正部24L,24Rに供給できるようにする。
<3.画像表示装置の動作>
次に画像表示装置の動作について説明する。2Dコンテンツの画像を表示する場合、制御装置70は、画像信号出力装置60を制御して2Dコンテンツの画像信号を画像表示装置10に出力させる。また、制御装置70は、画像信号出力装置60から出力される画像信号が、2Dコンテンツの画像信号であることを示す識別信号を、画像表示装置10に出力する。
画像表示装置10の信号処理部21Lは、フレームレート変換処理やIP変換処理、解像度変換処理、カラー変換処理等を必要に応じて行い、信号処理後の画像信号を補正部24Lに供給する。また、画像表示装置10の信号処理部21Rも信号処理部21Lと同様な処理を必要に応じて行い、信号処理後の画像信号を補正部24Rに供給する。
補正データ選択部23は、制御装置70からの識別信号が2Dコンテンツの画像信号であることを示しているとき、補正データ記憶部22L-2D,22R-2Dを選択する。なお、補正データ記憶部22L-2D,22R-2Dには、2Dコンテンツの画像を表示するときに、色ムラを生じないように設定された補正データが予め記憶されている。
補正部24Lは、補正データ記憶部22L-2Dから読み出された画素毎の補正データを用いてムラ補正を行い、ムラ補正後の画像信号を駆動部25Lに出力する。補正部24Rは、補正データ記憶部22R-2Dから読み出された補正データを用いてムラ補正を行い、ムラ補正後の画像信号を駆動部25Rに出力する。
駆動部25Lは、補正部24Lから供給されたムラ補正後の赤画像信号に基づき、液晶パネル131rの左目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131rに出力する。また、駆動部25Lは、補正部24Lから供給されたムラ補正後の緑画像信号に基づき、液晶パネル131gの左目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131gに出力する。さらに、駆動部25Lは、補正部24Lから供給されたムラ補正後の青画像信号に基づき、液晶パネル131bの左目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して、液晶パネル131bに出力する。
駆動部25Rは、補正部24Rから供給されたムラ補正後の赤画像信号に基づき、液晶パネル131rの右目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131rに出力する。また、駆動部25Rは、補正部24Rから供給されたムラ補正後の緑画像信号に基づき、液晶パネル131gの右目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131gに出力する。さらに、駆動部25Rは、補正部24Rから供給されたムラ補正後の青画像信号に基づき、液晶パネル131bの右目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して、液晶パネル131bに出力する。
また、画像表示装置10は、左目用波長分割フィルタ156と右目用波長分割フィルタ157を用いることなく、スクリーン50に画像を表示する。
このように、2Dコンテンツの画像を表示する場合、補正部24Lでは、左目用波長分割フィルタ156を介することなく出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データを用いてムラ補正が行われる。また、補正部24Rでは、右目用波長分割フィルタ157を介することなく出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データを用いてムラ補正が行われる。したがって、表示される2Dコンテンツの画像における不均一性を良好に補正することができる。
3Dコンテンツの画像を表示する場合、制御装置70は、画像信号出力装置60を制御して3Dコンテンツの画像信号を画像表示装置10に出力させる。また、制御装置70は、画像信号出力装置60から出力される画像信号が、3Dコンテンツの画像であることを示す識別信号を、画像表示装置10に出力する。
画像表示装置10の信号処理部21Lは、画像信号出力装置60から供給された左目用画像信号のフレームレート変換処理やIP変換処理、解像度変換処理、カラー変換処理等を必要に応じて行い、信号処理後の左目用画像信号を補正部24Lに供給する。また、信号処理部21Lと同様に、信号処理部21Rも画像信号出力装置60から供給された右目用画像信号の処理を必要に応じて行い、信号処理後の右目用画像信号を補正部24Rに供給する。
補正データ選択部23は、制御装置70からの識別信号が3Dコンテンツの画像信号であることを示しているとき、補正データ記憶部22L-3D,22R-3Dを選択する。なお、補正データ記憶部22L-3Dには、3Dコンテンツの左目用画像を表示するときに色ムラを生じないように設定された補正データが予め記憶されている。また、補正データ記憶部22R-3Dには、3Dコンテンツの右目用画像を表示するとき色ムラを生じないように設定された補正データが予め記憶されている。
補正部24Lは、補正データ記憶部22L-3Dから読み出された画素毎の補正データを用いてムラ補正を行い、ムラ補正後の画像信号を駆動部25Lに出力する。補正部24Rは、補正データ記憶部22R-3Dから読み出された補正データを用いてムラ補正を行い、ムラ補正後の画像信号を駆動部25Rに出力する。
駆動部25Lは、上述のように補正部24Lから供給されたムラ補正後の画像信号に基づき、液晶パネル131r,131g,131bの左目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131r,131g,131bに出力する。
駆動部25Rは、上述のように補正部24Rから供給されたムラ補正後の画像信号に基づき、液晶パネル131r,131g,131bの右目用表示領域を駆動する駆動信号を生成して液晶パネル131r,131g,131bに出力する。
また、画像表示装置10は、左目用波長分割フィルタ156と右目用波長分割フィルタ157を介してスクリーン50に画像を表示する。
このように、3Dコンテンツの画像を表示する場合、補正部24Lでは、左目用波長分割フィルタ156を介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データを用いてムラ補正が行われる。また、補正部24Rは、右目用波長分割フィルタ157を介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データを用いてムラ補正が行われる。したがって、表示されるコンテンツが3Dコンテンツであっても、3Dコンテンツの画像の不均一性を良好に補正することができる。
また、補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3Dには、色ムラだけでなく輝度ムラを補正可能とする補正データを記憶させてもよい。
<4.補正データの設定方法>
次に、補正データ記憶部に記憶される補正データの設定方法について説明しておく。なお、補正データの設定は、例えば画像表示装置の製造工程またはサービス対応時に行う。
補正データの設定では、図10に示すように、画像表示装置10とスクリーン50、画像信号出力装置60、撮像装置80、補正データ生成装置90が用いられる。画像信号出力装置60は、測定用の画像信号、例えば輝度が一定で無彩色あるいは単一色である画像の画像信号を画像表示装置10に出力する。撮像装置80は、画像表示装置10によってスクリーン50に表示された画像の撮像を行い画像信号を生成する。また、撮像装置80は生成した画像信号を補正データ生成装置90に供給する。補正データ生成装置90は、測定装置やコンピュータ装置などを備えて構成されており、入力された画像信号に基づいてムラ状態を測定する。さらに、補正データ生成装置90は、測定結果に基づきムラを打ち消して画像を均一とする補正データを生成して、補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3Dに記憶させる。
ここで、2Dコンテンツの画像を表示する場合に用いる補正データ記憶部22L-2D,22R-2Dの補正データを設定する場合、補正データ生成装置90は、画像信号出力装置60から、測定用の画像信号を画像表示装置10の信号処理部21Lに入力させる。画像表示装置10は、補正部24Lでムラ補正を行うことなく、また左目用波長分割フィルタ156を用いることなく画像をスクリーン50に表示する。撮像装置80は、スクリーン50に表示された画像の撮像を行い画像信号を生成する。また、撮像装置80は生成した画像信号を補正データ生成装置90に供給する。補正データ生成装置90は、撮像装置80で生成された画像信号に基づきムラ状態を測定して、上述のように測定結果に基づいた補正データの生成や補間演算等を行い、画素位置毎の補正データを生成して、補正データ記憶部22L-2Dに記憶させる。
次に、補正データ生成装置90は、画像信号出力装置60を制御して、測定用の画像信号を画像表示装置10の信号処理部21Rに入力させる。画像表示装置10は、補正部24Rでムラ補正を行うことなく、また右目用波長分割フィルタ157を用いることなく画像をスクリーン50に表示する。撮像装置80は、スクリーン50に表示された画像の撮像を行い画像信号を生成する。また、撮像装置80は生成した画像信号を補正データ生成装置90に供給する。補正データ生成装置90は、撮像装置80で生成された画像信号に基づきムラ状態を測定して、測定結果や補間演算等に基づき画素位置毎の補正データを生成して、補正データ記憶部22R-2Dに記憶させる。このようにして、補正データ記憶部22L-2D,22R-2Dには、2Dコンテンツの画像を表示するときに最適な補正データを記憶させることができる。
3Dのコンテンツの画像を表示する場合に用いる補正データ記憶部22L-3D,22R-3Dの補正データを設定する場合、補正データ生成装置90は、画像信号出力装置60から、測定用の画像信号を画像表示装置10の信号処理部21Lに入力させる。画像表示装置10は、補正部24Lでムラ補正を行うことなく、また左目用波長分割フィルタ156を用いて画像をスクリーン50に表示する。撮像装置80は、スクリーン50に表示された画像の撮像を、左目用波長分割フィルタ156と等しい特性の波長分割フィルタを介して行うことで画像信号を生成する。また、撮像装置80は生成した画像信号を補正データ生成装置90に供給する。補正データ生成装置90は、撮像装置80で生成された画像信号に基づきムラ状態を測定して、測定結果や補間演算等に基づき画素位置毎の補正データを生成して、補正データ記憶部22L-3Dに記憶させる。
次に、補正データ生成装置90は、画像信号出力装置60を制御して、測定用の画像信号を画像表示装置10の信号処理部21Rに入力させる。画像表示装置10は、補正部24Rでムラ補正を行うことなく、また右目用波長分割フィルタ157を用いて画像をスクリーン50に表示する。撮像装置80は、スクリーン50に表示された画像の撮像を、右目用波長分割フィルタ157と等しい特性の波長分割フィルタを介して行うことで画像信号を生成する。また、撮像装置80は生成した画像信号を補正データ生成装置90に供給する。補正データ生成装置90は、撮像装置80で生成された画像信号に基づきムラ状態を測定して、測定結果や補間演算等に基づき画素位置毎の補正データを生成して、補正データ記憶部22R-3Dに記憶させる。このようにして、補正データ記憶部22L-3D,22R-3Dには、3Dコンテンツの画像を表示するときに最適な補正データを記憶させることができる。
このような処理を製造工程またはサービス対応時に行うようにすれば、補正データ記憶部22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3Dに、表示特性の不均一性の補正を最適に補正可能とする補正データを記憶させることができる。
また、上述の形態では、波長分割方式を用いて3Dコンテンツの画像を表示している。しかし、本願発明は、2Dコンテンツの画像の表示と波長分割方式を用いた3Dコンテンツの画像表示を行う場合に限定されるものではない。例えば、光学フィルタとして偏光フィルタを用いる偏光表示方式等の他の方式を用いて3Dコンテンツの画像を表示する場合、光学フィルタの特性の違いによって表示特性の不均一性を生じてしまう場合がある。このような場合、本願発明を適用すれば、波長分割方式を用いた場合と同様に表示特性の不均一性を補正することができる。
なお、この発明の実施の形態は、例示という形態で本発明を開示しており、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が実施の形態の修正や代用をなし得ることは自明である。すなわち、本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
この発明に係る画像表示装置および画像表示方法では、左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データを用いて、左目用画像信号の補正が行われる。また、右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための補正データを用いて、右目用画像信号の補正が行われる。この補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて左目用画像と右目用画像が形成されて、左目用画像の光が左目用光学フィルタを介して出射されて、右目用画像の光が右目用光学フィルタを介して出射される。このため、スクリーンに左目用画像と右目用画像を重ね合わせて立体画像表示を行う場合に好適である。
平面画像と立体画像を表示したときの、表示画像の特性変化を例示した図である。 左目用波長分割フィルタと右目用波長分割フィルタの機能を説明するための図である。 画像表示装置の光学系の構成を示す図である。 投射部に入射される画像を例示した図である。 画像表示装置の電気系の構成を示すブロック図である。 補正データを説明するための図である。 補正データの構成を模式的に示した図である。 補正部の構成を示す図である。 補正データ決定部の動作を説明するための図である。 補正データの設定方法を説明するための図である。
符号の説明
10・・・画像表示装置、11・・・光源部、12・・・照明光学部、13・・・画像形成部、14・・・画像合成部、15・・・投射部、21L,21R・・・信号処理部、22L-2D,22L-3D,22R-2D,22R-3D・・・補正データ記憶部、23・・・補正データ選択部、24L,24R・・・補正部、25L,25R・・・駆動部、29・・・タイミング信号生成部、50・・・スクリーン、60・・・画像信号出力装置、70・・・制御装置、80・・・撮像装置、90・・・補正データ生成装置、111・・・光源、112・・・反射集光鏡、121・・・コリメータレンズ、122・・・光学フィルタ、123・・・MLA、124r,124g・・・ダイクロイックミラー、125,126,127・・・反射ミラー、131r,131g,131b・・・液晶パネル、141・・・ダイクロイックプリズム、142r,142b・・・干渉フィルタ、151・・・リレーレンズ、152,153・・・導光部、1521,1531・・・ 入射面、1522,1523,1532,1533・・・反射面、1524,1534・・・出射面、154・・・左目用投影レンズ、155・・・右目用投影レンズ、156・・・左目用波長分割フィルタ、157・・・右目用波長分割フィルタ、158・・・レンズシフト機構、241r,241g,241b・・・補正データ決定部、242r,242g,242b・・・加算器

Claims (5)

  1. 左目用画像と右目用画像の形成を行う画像形成部と、
    前記左目用画像の光を左目用光学フィルタを介して出射し、前記右目用画像の光を前記左目用光学フィルタとは異なる特性の右目用光学フィルタを介して出射して、画像を重ね合わせて表示させる投射部と、
    前記左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第1の補正データを用いて、左目用画像信号の補正を行う第1の補正部と、
    前記右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第2の補正データを用いて、右目用画像信号の補正を行う第2の補正部と、
    前記補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて前記画像形成部を駆動して、前記左目用画像と右目用画像を形成させる駆動部と
    を備える画像表示装置。
  2. 前記第1の補正データと前記第2の補正データ、または前記左目用光学フィルタを介することなく出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第3の補正データと、前記右目用光学フィルタを介することなく出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第4の補正データを選択する補正データ選択部を有し、
    前記補正データ選択部は、立体画像表示を行うとき前記第1と第2の補正データを選択し、平面画像表示を行うとき前記第3および第4の補正データを選択し、
    前記第1の補正部は、前記補正データ選択部で前記第1の補正データが選択されたとき、該第1の補正データを用いて前記左目用画像信号の補正を行い、前記補正データ選択部で前記第3の補正データが選択されたとき、該第3の補正データを用いて平面画像の画像信号の補正を行い、
    前記第2の補正部は、前記補正データ選択部で前記第2の補正データが選択されたとき、該第2の補正データを用いて前記右目用画像信号の補正を行い、前記補正データ選択部で前記第4の補正データが選択されたとき、該第4の補正データを用いて平面画像の画像信号の補正を行い、
    前記駆動部は、前記第1の補正部で補正された画像信号と前記第2の補正部で補正された画像信号に基づいて前記画像形成部を駆動して、前記左目用画像と右目用画像、または前記平面画像を形成し、
    前記投射部は、前記左目用画像の光を前記左目用光学フィルタを介して出射し、前記右目用画像の光を前記右目用光学フィルタを介して出射し、前記平面画像の光を前記左目用光学フィルタと前記右目用光学フィルタを介することなく出射する
    請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記表示特性の不均一性は色または輝度の不均一性である
    請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記投射部は、前記光学フィルタとして波長分割フィルタを用い、前記左目用光学フィルタと前記右目用光学フィルタでは異なる波長の光を透過する
    請求項1記載の画像表示装置。
  5. 画像形成部によって、左目用画像と右目用画像を形成するステップと、
    投射部によって、前記左目用画像の光を左目用光学フィルタを介して出射し、前記右目用画像の光を前記左目用光学フィルタとは異なる特性の右目用光学フィルタを介して出射して、画像を重ね合わせて表示させるステップと、
    前記左目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第1の補正データを用いて、第1の補正部で左目用画像信号の補正を行うステップと、
    前記右目用光学フィルタを介して出射された光によって表示される画像の不均一性を補正するための第2の補正データを用いて、第2の補正部で右目用画像信号の補正を行うステップと、
    駆動部によって、前記補正後の左目用画像信号と右目用画像信号に基づいて前記画像形成部を駆動して、前記画像形成部によって左目用画像と右目用画像を形成させるステップと
    を有する画像表示方法。
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