JP2010119771A - 熱安定性に優れた中空糸膜 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、内径が100〜300μm、膜厚が10〜60μm、空孔率が50〜90%である中空糸膜であって、該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で20hr放置した後の透水性の保持率が100±10%以内である熱安定性に優れた中空糸膜である。
【選択図】なし
Description
(1)内径が100〜300μm、膜厚が10〜60μm、空孔率が50〜90%である中空糸膜であって、該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で20hr放置した後の透水性の保持率が100±10%以内であることを特徴とする熱安定性に優れた中空糸膜。
(2)該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で1週間放置した後の降伏強度の保持率が90%以上100%以下であることを特徴とする(1)に記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
(3)該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で1週間放置した後の内径および膜厚の保持率が90%以上100%以下であることを特徴とする(1)または(2)に記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
(4)該中空糸膜が少なくとも内表面側にスキン層を有していることを特徴とする(1)〜(3)いずれかに記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
(5)セルローストリアセテートまたは/およびセルロースジアセテートからなることを特徴とする(1)〜(4)いずれかに記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
入れて密封する。それを80℃の乾燥機に入れる。それらを任意の時間に取り出して品質への影響を確認する。
ポリマー組成は、内液の組成も遅延型相分離挙動を取る組成にすることが重要である。
溶媒/非溶媒比は8/2以下、好ましくは85/15である。内液の組成比はポリマー組成比と同じとして5%以下である。
酢化度が低いほどポリマーの溶解性や成形性はよくなるが、水酸基が増えるに従い補体活性に代表される血液適合性は低下する傾向にある。したがって、酢化度は55%以上がより好ましく、58%以上がさらに好ましい。
また、ノズルより吐出する際の紡糸原液の粘度としては、溶媒としてN-メチルピロリドン(NMP)、非溶媒としてトリエチレングリコール(TEG)を用い、セルロースアセテート系ポリマー/NMP/TEG=16〜25/49〜77/7〜26で測定したときの粘度が50〜9000mPa・s(50℃)であるのが好ましい。
ここで、膜孔保持剤とは、中空糸膜の乾燥時に細孔の収縮を防ぐとか、血液浄化器等のモジュールの完全性を試験するためにエアリークテストを実施する際、一時的に細孔を塞いでおく役割を担うものである。膜孔保持剤の具体例としては、グリセリンやグリセリン誘導体やポリエチレングリコールなどが挙げられ、本発明においてはグリセリンを用いるのが好ましい。
紡糸製膜の安定性を高めるためには空中走行部の長さは10mm以上300mm以下がより好ましく、紡糸口金からの紡糸原液の吐出斑の影響を相殺するには10mm以上150mm以下がさらに好ましい。空中走行部の温度はコントロールが容易な点で3℃以上45℃以下が好ましく、性能面で有用タンパクの漏れ量を抑制するには5℃以上40℃以下がより好ましい。
空中走行部の長さと温度は、ノズルドラフトや紡糸速度により適正範囲が変わるものであって、本発明の範囲はノズルドラフトが1〜5程度、紡糸速度が30〜90m/min.の場合を想定している。
それぞれの所望の紡糸原液を窒素雰囲気下、180℃にて4時間溶解し、目視で均一溶解していることを確認したのち、サンプルを採取し、B型粘度計(B-8H-HH)[東京計器製]にて温度50℃での粘度を測定する。
中空糸膜外表面を10,000倍の電子顕微鏡で観察し、写真(SEM写真)を撮影する。その画像を画像解析ソフトで処理して、中空糸膜外表面の開孔率を求める。画像解析ソフトは、例えばImage Pro Plus(Media Cybernetics,Inc.)を使用して測定する。取り込んだ画像を孔部と閉塞部が識別されるように強調・フィルタ操作を実施する。その後、孔部をカウントし、孔内部に下層のポリマー鎖が見て取れる場合には、孔を結合して一孔とみなしてカウントする。測定範囲の面積(A)、および測定範囲内の孔の面積の累計(B)を求めて開孔率(%)=B/A×100を求める。これを10視野実施してその平均を求める。初期操作としてスケール設定を実施するものとし、また、カウント時には測定範囲境界上の孔は除外しないものとする。
前項と同様にカウントし、各孔の面積を求める。また、カウント時には測定範囲境界上の孔は除外する。これを10視野実施してすべての孔面積の平均を求める。
透析器の血液出口部回路(圧力測定点よりも出口側)を鉗子で挟んで封止した。37℃に保温した純水を加圧タンクに入れ、レギュレーターにより圧力を制御しながら、37℃恒温槽で保温した透析器の血液流路側へ純水を送り、透析液側から流出した濾液量を測定した。膜間圧力差(TMP)は
TMP=(Pi+Po)/2
とする。ここでPiは透析器入り口側圧力、Poは透析器出口側圧力である。TMPを4点変化させ濾過流量を測定し、それらの関係の傾きから透水性(mL/hr/mmHg)を算出した。このときTMPと濾過流量の相関係数は0.999以上でなくてはならない。また回路による圧力損失誤差を少なくするために、TMPは100mmHg以下の範囲で測定する。中空糸膜の透水性は膜面積と透析器の透水性から算出する。
UFR(H)=UFR(D)/A
ここでUFR(H)は中空糸膜の透水性(mL/m2/hr/mmHg)、UFR(D)は透析器の透水性(mL/hr/mmHg)、Aは透析器の膜面積(m2)である。
東洋ボールドウイン社製テンシロンUTMIIを用いて、引っ張り速度100mm/min、チャック間距離100mmで測定した。
中空糸膜断面のサンプルは以下のようにして得ることができる。測定には中空形成材を洗浄、除去した後、中空糸膜を乾燥させた形態で観察することが好ましい。乾燥方法は問わないが、乾燥により著しく形態が変化する場合には中空形成材を洗浄、除去したのち、純水で完全に置換した後、湿潤状態で形態を観察することが好ましい。中空糸膜の内径、外径および膜厚は、中空糸膜をスライドグラスの中央に開けられたφ3mmの孔に中空糸膜が抜け落ちない程度に適当本数通し、スライドグラスの上下面でカミソリによりカットし、中空糸膜断面サンプルを得た後、投影機Nikon-V-12Aを用いて中空糸膜断面の短径、長径を測定することにより得られる。中空糸膜断面1個につき2方向の短径、長径を測定し、それぞれの算術平均値を中空糸膜断面1個の内径および外径とし、膜厚は(外径−内径)/2で算出した。5断面について同様に測定を行い、平均値を内径、膜厚とした。
透析型人工腎臓装置製造承認基準にしたがい、中空糸膜1gに対して水100mlを加える。70℃の温浴に1hr加熱する。その後サンプル液のUV(220〜360nm)の最大の吸収ピーク値をUV値とする。
中空糸膜1gに対して水100mlを加える。70℃の温浴に1時間加熱する。その後サンプル液中の過酸化水素濃度を計測して、中空糸膜重量に対する量を算出する。
セルローストリアセテート(6%粘度=162mPa・s、ダイセル化学工業社)19.0質量%、N−メチル−2−ピロリドン(NMP、三菱化学社)およびトリエチレングリコール(TEG、三井化学社)を85対15の割合で均一に溶解し、ついで製膜溶液の脱泡を行った。得られた製膜溶液を10μm、5μmの2段の焼結フィルターに順に通した後、85℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成剤として予め脱気処理した水とともに同時に吐出した。その際、中空形成剤はノズルブロック中に5℃の冷媒を流し保冷した。また、紡糸原液はブロック中で80℃の熱媒を循環し保温した。紡糸管により外気と遮断された、乾式部を通過後、44℃の70質量%NMP/TEG(85/15)水溶液中で凝固させた。凝固槽より引き出した中空糸膜は、90℃×延伸0.3%の洗浄槽を10sec経た後、引き続き85℃×88質量%×延伸1.0%のグリセリン浴を3sec通過させ、ドライヤーで乾燥し、紡糸速度60m/minで巻き上げた。
セルローストリアセテート(ダイセル化学社製)19.0質量%、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)およびトリエチレングリコール(TEG)を85対15の割合で均一に溶解し、ついで製膜溶液の脱泡を行った。得られた製膜溶液を10μm、5μmの2段の焼結フィルターに順に通した後、85℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成剤として予め脱気処理した水とともに同時に吐出し、紡糸管により外気と遮断された、乾式部を通過後、44℃の70質量%NMP/TEG(85/15)水溶液中で凝固させ、95℃×延伸0.3%の洗浄槽を10sec経た後、90℃×88質量%×延伸1.0%のグリセリン浴を3sec通過させ、ドライヤーで乾燥し、紡糸速度60m/minで巻き上げた。
セルローストリアセテート(ダイセル化学社製)19.0質量%、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)およびトリエチレングリコール(TEG)を85対15の割合で均一に溶解し、ついで製膜溶液の脱泡を行った。得られた製膜溶液を10μm、5μmの2段の焼結フィルターに順に通した後、85℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成剤として予め脱気処理した水とともに同時に吐出し、紡糸管により外気と遮断された、乾式部を通過後、44℃の70質量%NMP/TEG(85/15)水溶液中で凝固させ、95℃×延伸5%の洗浄槽を10sec経た後、95℃×88質量%×延伸3.0%のグリセリン浴に3sec通過させ、ドライヤーで乾燥し、紡糸速度60m/minで巻き上げた。
セルローストリアセテート(ダイセル化学社製)19.0質量%、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)およびトリエチレングリコール(TEG)を85対15の割合で均一に溶解し、ついで製膜溶液の脱泡を行った。得られた製膜溶液を10μm、5μmの2段の焼結フィルターに順に通した後、85℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成剤として予め脱気処理した水とともに同時に吐出し、紡糸管により外気と遮断された、乾式部を通過後、44℃の70質量%NMP/TEG(85/15)水溶液中で凝固させ、55℃×延伸0.3%の洗浄槽を10sec経た後、65℃×88質量%×延伸1.0%のグリセリン浴に3sec通過させ、ドライヤーで乾燥し、紡糸速度60m/minで巻き上げた。
セルローストリアセテート(ダイセル化学社製)19.0質量%、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)およびトリエチレングリコール(TEG)を85対15の割合で均一に溶解し、ついで製膜溶液の脱泡を行った。得られた製膜溶液を10μm、5μmの2段の焼結フィルターに順に通した後、85℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成剤として予め脱気処理した水とともに同時に吐出し、紡糸管により外気と遮断された、乾式部を通過後、44℃の70質量%NMP/TEG(85/15)水溶液中で凝固させ、55℃×延伸0.3%の洗浄槽を10sec経た後、65℃×88質量%×延伸0.0%のグリセリン浴に3sec通過させ、ドライヤーで乾燥し、紡糸速度60m/minで巻き上げた。
Claims (5)
- 内径が100〜300μm、膜厚が10〜60μm、空孔率が50〜90%である中空糸膜であって、該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で20hr放置した後の透水性の保持率が100±10%以内であることを特徴とする熱安定性に優れた中空糸膜。
- 該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で1週間放置した後の降伏強度の保持率が90%以上100%以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
- 該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で1週間放置した後の内径および膜厚の保持率が90%以上100%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
- 該中空糸膜が少なくとも内表面側にスキン層を有していることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
- セルローストリアセテートまたは/およびセルロースジアセテートからなることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の熱安定性に優れた中空糸膜。
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