JP2010119707A - カテーテル用ハンドル - Google Patents

カテーテル用ハンドル Download PDF

Info

Publication number
JP2010119707A
JP2010119707A JP2008297354A JP2008297354A JP2010119707A JP 2010119707 A JP2010119707 A JP 2010119707A JP 2008297354 A JP2008297354 A JP 2008297354A JP 2008297354 A JP2008297354 A JP 2008297354A JP 2010119707 A JP2010119707 A JP 2010119707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tapered surface
catheter
handle
peripheral surface
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008297354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4368410B1 (ja
Inventor
Yasuhiro Okawa
靖洋 大川
Ikuno Osaki
郁野 大崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Lifeline Co Ltd
Original Assignee
Japan Lifeline Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Lifeline Co Ltd filed Critical Japan Lifeline Co Ltd
Priority to JP2008297354A priority Critical patent/JP4368410B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4368410B1 publication Critical patent/JP4368410B1/ja
Publication of JP2010119707A publication Critical patent/JP2010119707A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

【課題】操作性に優れ、しかもカテーテルの遠位端を曲げたままで形状を保持することが可能な操作性に優れたカテーテル用ハンドルを提供すること。
【解決手段】ハンドル本体24と、ハンドル本体24に対して軸方向に移動自在に装着される操作部と、ハンドル本体24と操作部との間に装着される弾性部材42とを有し、ハンドル本体24の内周に操作部を構成する中軸部分28が入り込み、その外周面には、遠位端方向に外径が小さくなるテーパ面40が形成され、このテーパ面40の外周面に、弾性部材42の内周面が軸方向に移動可能であり、ハンドル本体24に対して操作部を近位端から遠位端方向に向けて移動することで、カテーテルチューブ4の遠位端部が曲折するとともに、弾性部材42が、テーパ面40における外径が大きい側に軸方向に相対移動し、弾性部材42の内周面にはテーパ面48が形成されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、操作性に優れたカテーテル用ハンドルに関する。
医療用カテーテルとしては、種々のカテーテルが提案されている。カテーテルの近位端側には、通常、カテーテル用ハンドルが設けられる。カテーテル用ハンドルは、カテーテルの種類に応じて種々のものが提案されている。
たとえばカテーテルの遠位端部を、カテーテル用ハンドルの操作部を操作して曲げたり伸ばしたりしたい場合がある。
そのような場合に用いられるカテーテル用ハンドルとしては、たとえば下記の特許文献1に示すように、長い筒の中に駆動部材を組み込んだピストン構造のハンドルが提案されている。この従来のハンドルでは、ピストンの外径とシリンダの内径とは軸方向に沿って一定である。
カテーテルの使い方によっては、カテーテルの遠位端を患者の体内に挿入し、カテーテルの遠位端を曲げたままで形状を保持したい場合がある。そのような場合には、カテーテル用ハンドルに対して操作部の軸方向移動にブレーキをかける必要がある。そこで、ピストンの外周とシリンダの内周との間にOリングなどのリング状弾性部材を装着し、カテーテル用ハンドルの操作部を軸方向に任意の位置でブレーキ可能にしてある構造が提案されている。
しかしながら、従来のハンドルでは、ピストンの外径とシリンダの内径とは軸方向に沿って一定であるため、ブレーキ性能を向上させようとすると、ハンドルに対する操作部の移動操作が最初から重くなり、操作し難いという課題がある。また、操作性を向上させると、ブレーキ性能が低下するという課題がある。
特開2003−319915号公報
そこで、上記課題を解決するために、本出願人は、ピストンの外周に遠位端方向に外径が小さくなるテーパを形成した構造を提案している(特願2008−132514号、特願2008−132516号)。
しかしながら、このような構造のハンドルでは、条件によって、曲折状態のカテーテルの遠位端を直線状態に戻す(テーパにおける外径が小さい側に弾性状部材を相対移動させる)とき、弾性状部材の内周面がピストンの外周面(テーパ面)から離れて締付力を作用させることができなくなり、カテーテルの遠位端が急激に直線状態に戻るなどの、操作性に問題が生じる虞があることがわかった。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、操作性に優れ、しかもカテーテルの遠位端を曲げたままで形状を保持することが可能なカテーテル用ハンドルを提供することである。本発明の他の目的は、曲折状態のカテーテルチューブの遠位端部をゆっくりと滑らかに直線状態に戻すことができる操作性に優れたカテーテル用ハンドルを提供することである。
(1)上記目的を達成するために、本発明に係るカテーテル用ハンドルは、
ハンドル本体と、
前記ハンドル本体に対して軸方向に移動自在に装着される操作部と、
前記ハンドル本体と前記操作部との間に装着されるリング状の弾性部材とを有し、
前記操作部にカテーテルチューブの近位端が固定してあり、
前記ハンドル本体に前記弾性部材が装着してあり、
前記ハンドル本体の内周に前記操作部を構成する中軸部分が入り込み、
前記ハンドル本体の内周に入り込んでいる前記中軸部分の外周面には、遠位端方向に外径が小さくなるテーパ面が形成してあり、
前記テーパ面の外周面に、前記弾性部材の内周面が接触して軸方向に移動可能に構成してあり、
前記カテーテルチューブ内には、操作用ワイヤが挿通してあり、
前記操作用ワイヤの遠位端が前記カテーテルチューブの遠位端の一部に固定してあり、
前記操作用ワイヤの近位端が前記ハンドル本体の一部に固定してあり、
前記ハンドル本体に対して前記操作部を近位端から遠位端方向に向けて移動することで、前記カテーテルチューブの遠位端部が曲折するとともに、前記弾性部材が、前記テーパ面における外径が大きい側に軸方向に相対移動し、
前記弾性部材の内周面にはテーパ面が形成してあることを特徴とする。
(2)好ましくは、前記ハンドル本体に対して前記操作部を近位端から遠位端方向に向けて移動することで、前記カテーテルチューブの遠位端部が直線状態から曲折状態になるとともに、前記弾性部材が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面における外径が大きい側に軸方向に相対移動する。
(3)好ましくは、前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の傾斜角度が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の傾斜角度よりも大きい。
(4)好ましくは、前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最小内径が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最小外径以下である。
(5)好ましくは、前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最大内径が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最大外径以上である。
(6)好ましくは、前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最小内径と、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最小外径とが実質的に同一であり、
前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最大内径と、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最大外径とが実質的に同一である。
(7)好ましくは、前記弾性部材を前記ハンドル本体の軸方向両側からはさんで装着されるバックアップリングを有している。
(8)好ましくは、前記弾性部材の内周面に、遠位端方向に内径が小さくなるテーパ面が形成してある。
本発明によれば、カテーテルの遠位端を曲げたままで形状を保持することが可能で、曲げた状態のカテーテルチューブの遠位端部をゆっくりと滑らかに元の形状に戻すことができる操作性に優れたカテーテル用ハンドルを提供することができる。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るカテーテルの全体斜視図、図2は図1に示すカテーテル用ハンドルの要部断面図、図3は図2のさらに要部(操作部が近位端側にある状態)を示す断面図、図4は図3の状態から操作部を遠位端側に移動させた状態を示す断面図である。
本実施形態のカテーテル用ハンドル20は、ハンドル本体24と、ハンドル本体24に対して軸方向に移動自在に装着される操作部(操作用摘み22,中軸部分28)と、ハンドル本体24と操作部との間に装着されるリング状の弾性部材であるOリング42と、Oリング42をハンドル本体24の軸方向両側からはさんで装着されるバックアップリング41,43とを有し、操作部にカテーテルチューブ4の近位端が固定してあり、ハンドル本体24にOリング42およびバックアップリング41,43が装着してあり、ハンドル本体24の内周に操作部を構成する中軸部分28が入り込み、ハンドル本体24の内周に入り込んでいる中軸部分28の外周面には、遠位端方向に外径が小さくなるテーパ面40が形成してあり、テーパ面40の外周面に、Oリング42の内周面が接触して軸方向に移動可能に構成してあり、カテーテルチューブ4内には、操作用ワイヤ30が挿通してあり、操作用ワイヤ30の遠位端がカテーテルチューブ4の遠位端の一部に固定してあり、操作用ワイヤ30の近位端がハンドル本体24の一部に固定してあり、ハンドル本体24に対して操作部を近位端から遠位端方向に向けて移動することで、カテーテルチューブ4の遠位端部が直線状態から曲折状態になるとともに、Oリング42が、テーパ面40における外径が大きい側に軸方向に相対移動し、Oリング42の内周面には、遠位端方向に内径が小さくなるテーパ面が形成してあることを特徴とする。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る先端偏向操作可能カテーテル2は、たとえば心臓における不整脈の診断または治療に用いられるものであり、カテーテルチューブ(チューブ部材)4の遠位端部に、先端チップ10と、複数の中間リング12とが装着してある。先端チップ10および中間リング12は、電極として機能し、たとえば接着剤による接着などでカテーテルチューブ4に対して接続固定される。
カテーテルチューブ4の近位端には、ハンドル20が装着してある。カテーテルチューブ4及びハンドル20内部には、それぞれ導線が引き通されており、その先端が電極を構成する先端チップ10および中間リング12に電気的に接続されている。また、これらの導線の基端は、図2に示すハンドル20の後端部に固定してあるコネクタ21に接続される。また、ハンドル20には、カテーテルチューブ4の遠位端部の偏向移動操作(首振り操作)を行うための操作用摘み22が装着してある。
カテーテルチューブ4は、中空のチューブ部材で構成してあり、軸方向に沿って同じ特性のチューブで構成しても良いが、好ましくは、比較的可撓性に優れた遠位端部分と、遠位端部分に対して軸方向に一体に形成され、遠位端部分よりも比較的に剛性のある近位端部分とを有する。なお、図1では、カテーテルチューブ4の長さが短く図示してあるが、実際には、ハンドル20の軸方向長さよりも数倍〜数十倍程度に長い。
カテーテルチューブ4は、たとえばポリオレフィン、ポリアミド、ポリエーテルポリアミド、ポリウレタンなどの合成樹脂で構成される。カテーテルチューブ4の外径は、一般に0.6〜3mm程度であり、その内径は、0.5〜2.5mm程度である。カテーテルチューブ4の軸方向ルーメンには、図1に示す電極を構成する先端チップ10および中間リング12に接続される導線が、それぞれ絶縁されて通してある。
図1に示す先端チップ10および中間リング12は、たとえばアルミニウム、銅、ステンレス、金、白金など、電気伝導性の良好な金属で構成される。なお、X線に対する造影性を良好に持たせるためには、これらの先端チップ10および中間リング12は、白金などで構成されることが好ましい。先端チップ10および中間リング12の外径は、特に限定されないが、カテーテルチューブ4の外径と同程度であることが好ましく、通常、0.5〜3mm程度である。
カテーテルチューブ4の遠位端近傍の内部には、首振り部材が収容してある。首振り部材としては、特に限定されず、たとえば板バネなどで構成してある。この首振り部材としての板バネには、図2〜図4に示す操作用ワイヤ30の遠位端が接続固定してある。
操作用ワイヤ30の外径は、特に限定されないが、好ましくは0.01〜0.3mm、さらに好ましくは0.03〜0.08mmである。この操作用ワイヤ30は、たとえばNi−Ti系超弾性合金製で構成してあるが、必ずしも金属で構成する必要はない。操作用ワイヤ30は、たとえば高強度の非導電性ワイヤなどで構成しても良い。
操作用ワイヤ30の近位端は、本実施形態では、操作用ワイヤ30の張力を調整した後に、図2に示すように、ワイヤ張力調整具32に固定される。ワイヤ張力調整具32は、ハンドル20のハンドル本体24の内部に軸方向移動自在に装着してある。このワイヤ張力調整具32を、ハンドル本体24の内部の所定の軸方向位置に固定することで、操作用ワイヤ30の張力を調整可能になっている。
図2に示すように、カテーテルチューブ4の近位端は、シースチューブ26を介して、操作用摘み22および中軸部分28に固定してある。操作用摘み22および中軸部分28が操作部に対応する。中軸部分28は、ハンドル本体24の内部に形成してある軸孔25の内部に挿入され、ハンドル本体24に対して軸方向移動自在になっている。
操作者は、ハンドル本体24を片手でつかみ、その片手の指で、操作用摘み22を操作し、中軸部分28をハンドル本体24に対して軸方向に移動操作可能になっている。中軸部分28は、カテーテルチューブ4の近位端に接続固定してあることから、中軸部分28をハンドル本体24に対して軸方向に移動させると、操作用ワイヤ30に対してカテーテルチューブ4の近位端が軸方向に相対移動する。なお、操作用ワイヤ30の先端はカテーテルチューブ4の遠位端近傍に設けられた首振り部材に固定されており、操作用ワイヤ30の近位端はハンドル20に固定されたワイヤ張力調整具32に固定されている。
中軸部分28を遠位端側に移動させると、操作用ワイヤ30の近位端がワイヤ張力調整具32に固定されたままカテーテルチューブ4の近位端が遠位端側へ相対移動する。この場合には、当該中軸部分28の操作によって、操作用ワイヤ30にはテンションが掛かり、カテーテルチューブ4には軸方向に圧縮する力が掛かることになる。なお、操作用ワイヤ30及びカテーテルチューブ4は、ほとんど軸方向の長さが変わることがないため、カテーテルチューブ4及び操作用ワイヤ30が曲がることになる。その結果として、図1に示すように、カテーテルチューブ4の遠位端部が、矢印Aで示すように、首振り偏向動作を行う。
すなわち、カテーテル2の遠位端は、図1に示すハンドル20の操作用摘み22を軸方向Xに操作することにより、A方向に偏向して曲折移動させることができる。なお、ハンドル20を軸回りに回転させれば、体腔内に挿入された状態で、カテーテル2に対するA方向の向きを自由に設定することができる。
本実施形態では、図3および図4に示すように、中軸部分28の外周面には、テーパ面40が形成してある。テーパ面40は、ハンドル本体24の遠位端側に行くほど、外径が小さくなるテーパ面である。テーパ面40の軸方向の長さは、ハンドル本体24に対して操作用摘み22が軸方向に相対移動可能な範囲長さと同等以上が好ましい。具体的には、テーパ面40の軸方向の長さは、好ましくは5〜20mmである。テーパ面40のテーパ傾斜角度は、軸芯に対して、好ましくは0.1〜2.0度の角度である。
テーパ面40における最大外径は、図2に示す軸孔25の内径に対して同等以下の寸法であり、中軸部分28が軸孔25の内部を軸方向Xに移動可能となるように決定される。中軸部分28の軸方向長さは、テーパ面40の軸方向長さよりも、好ましくは40〜80mm長い。
ハンドル本体24の遠位端24aの外周には、雄ネジ部51が形成してあり、先端キャップ44の内周には、雌ネジ部52が形成してある。雄ネジ部51と雌ネジ部52とはネジ結合するようになっている。先端キャップ44の遠位端44aの内径は、雌ネジ部52が形成される先端キャップ44の内周の内径よりも小さい。ハンドル本体24の遠位端24aと先端キャップ44の遠位端44aとの間であって、雌ネジ部52の内周と中軸部分28の外周との間には、リング溝46が形成される。
リング溝46には、リング状弾性部材であるOリング42と、その軸方向の両側にバックアップリング41および43が装着される。ハンドル本体24の雄ネジ部51を先端キャップ44の雌ネジ部52にねじ込むことで、リング溝46の軸方向長さが調節され、バックアップリング41および43に挟まれたOリング42が軸方向に変形し、中軸部分28のテーパ面40に対するOリング42の締付力が変化する。
図5に示すように、Oリング42の軸方向の幅t0は、好ましくは、0.5〜4mmである。また、バックアップリング41,43の軸方向の幅t1,t2は同じであってもよいし、異なっていてもよい。幅t1と幅t2を同じにすることで、バックアップリングを製造する際のコストを低減することができる。
Oリング42の軸方向の幅t0は、バックアップリング41,43の軸方向の幅t1,t2以上であることが好ましい。なお、図3および図4に示すキャップ44の近位端44bとハンドル本体24との間に形成される軸方向の隙間幅t4の隙間は、バックアップリング41,43の幅t1,t2によって調整することができる。隙間幅t4が、できる限り小さくなるようにバックアップリング41,43の幅t1,t2を調整することが好ましい。
バックアップリング41,43は同じ内径D2を有する。バックアップリング41,43に外力が作用しない状態で、内径D2は、中軸部分28のテーパ面40の最大外径D1と略等しいことが好ましいが、内径D2は最大外径D1よりも0.05〜0.1mm程度大きく構成されていてもよい。
Oリング42およびバックアップリング43の外径D4は、ハンドル本体24の遠位端24aの内径に等しい。先端キャップ44の遠位端44aに接触するバックアップリング41の外径D3は、リング溝46におけるキャップ44の内径よりも小さく、キャップ44の遠位端44aの内径D5よりも大きい。
なお、図5では、バックアップリング41の外径D3がバックアップリング43の外径よりも大きく描いてあるが、実際には、バックアップリング41の外径D3とバックアップリング43の外径D4とは等しいことが好ましい。このような構成とすることで、バックアップリング41,43を製造する際のコストをさらに低減することができる。
Oリング42は、たとえばシリコーンゴム、ニトリルゴム、フッ素ゴムなどのゴムまたは合成樹脂などで構成される。バックアップリング41,43は、たとえばフッ素樹脂、金属等で構成されることが好ましい。バックアップリング41,43は、Oリング42よりも摩擦抵抗が小さく(あるいは滑りやすい)、硬度が高い(あるいはヤング率が高い)ことが好ましい。
Oリング42のJIS−A硬度は、好ましくは30〜70で、バックアップリング41,43の硬度は、JIS−D硬度で40以上であることが好ましい。なお、本発明でいうJIS−A硬度とは、JIS規格K−6301に準拠して計測される物性値を指す。
本実施形態のカテーテル用ハンドル20において、Oリング42の内周面には、遠位端方向に内径が小さくなるテーパ面が形成してある。
図6は、外力が作用しない状態でのOリングを示す断面図であり、このOリング42は、その内径が小さくなる方向が遠位端方向(中軸部分28のテーパ面40の外径が小さくなる方向)に一致するように装着され、これにより、Oリング42のテーパ面48は、遠位端側に行くほど、内径が小さくなる。
Oリング42のテーパ面48の傾斜角度は、中軸部分28のテーパ面40の傾斜角度(好ましくは0.1〜2.0度)よりも大きいことが好ましく、具体的には、軸芯に対して2.0〜15.0度であることが好ましい。
Oリング42のテーパ面48の最小内径D6は、中軸部分28のテーパ面40の最小外径以下であることが好ましく、中軸部分28のテーパ面40の最小外径と実質的に同一であること、例えば、(テーパ面40の最小外径−0.2mm)〜(テーパ面40の最小外径)であることが特に好ましい。
テーパ面48の最小内径D6が、テーパ面40の最小外径と実質的に同一であることによれば、ハンドル本体24に対して操作部を移動するときに、中軸部分28のテーパ面40(外周面)に、Oリング42のテーパ面48(内周面)の少なくとも一部を、常に接触させることができるので、中軸部分28のテーパ面40に対するOリング42の締付力を常に作用させることができる。
Oリング42のテーパ面48の最大内径D7は、中軸部分28のテーパ面40の最大外径D1以上であることが好ましく、テーパ面40の最大外径と実質的に同一であること、、例えば、(テーパ面40の最大外径D1)〜(D1+0.1mm)であることが特に好ましい。
Oリング42のテーパ面48の最小内径と、中軸部分28のテーパ面40の最小外径とが実質的に同一となり、テーパ面48の最大内径とテーパ面40の最大外径とが実質的に同一となるよう構成することにより、操作部の中軸部分28が近位端側にあるとき(図3に示した状態)には、中軸部分28のテーパ面40に対して、Oリング42のテーパ面48の遠位端部による比較的弱い締付力を作用させることができ、操作部の中軸部分28が遠位端側にあるとき(図4に示した状態)には、中軸部分28のテーパ面40に対し、Oリング42のテーパ面48の全面による比較的強い締付力を作用させることができる。
図7は、操作部の中軸部分28のテーパ面40をOリング42およびバックアップリング41,43が移動する状態を断続的に示す模式図である。
ハンドル本体に対して操作部を遠位端から近位端方向に向けて移動させると、Oリング42およびバックアップリング41,43は、テーパ面40における外径が小さい側に軸方向に相対移動する。
図7(1)は、操作部が遠位端にある状態(図4に示した状態)に対応し、このとき、カテーテルチューブの遠位端部は曲折状態になっている。
他方、図7(4)は、操作部が近位端にある状態(図3に示した状態)に対応し、このとき、カテーテルチューブの遠位端部は直線状態になっている。
従って、図7(1)〜(4)は、カテーテルチューブの遠位端部を曲折状態から直線状態に戻す際の、中軸部分28のテーパ面40(外周面)と、Oリング42のテーパ面48(内周面)との接触状態を表している。
図7に示すOリング42は、外力が作用しない状態において、図6に示した形状を有し、テーパ面48(内周面)の最小内径D6は、中軸部分28のテーパ面40の最小外径と実質的に同一であり、テーパ面48(内周面)の最大内径D7は、中軸部分28のテーパ面40の最大外径D1と実質的に同一である。
また、図7に示すバックアップリング41,43の内径は、中軸部分28のテーパ面40の最大外径D1と実質的に同一である。
図7(1)〜(4)に示すように、Oリング42およびバックアップリング41,43を、テーパ面40における外径が小さい側に軸方向に相対移動させると、Oリング42のテーパ面48(内周面)と、中軸部分28のテーパ面40(外周面)とは、互いに接触状態(テーパ面40に対するOリング42による締付状態)を維持したまま、その接触面積が連続的に変化(減少)し、これに伴ってOリング42の締付力も連続的に減少する。
この結果、曲折状態のカテーテルチューブの遠位端部をゆっくりと滑らかに直線状態に戻すことができ、操作性に優れている。
これに対して、テーパ面48を有するOリング42に代えて、内周面にテーパ面が形成されていないOリングを装着し、中軸部分のテーパ面における外径が小さい側に軸方向にこのOリングを相対移動させる(曲折状態のカテーテルチューブの遠位端部を直線状態に戻す)場合には、図8(2)に示すように、相対移動の初期段階において、Oリング42Cの内周面がテーパ面40から離間して、中軸部分28に締付力を作用させることができなくなり、この結果、操作用ワイヤの張力によっては、カテーテルチューブの遠位端部が急激に直線状態に戻ることになり、操作性に劣るものとなる。
次に、本実施形態に係る先端偏向操作可能カテーテル2の使用方法について説明する。操作者は、ハンドル本体24を片手でつかみ、その片手の指で、操作用摘み22を操作し、中軸部分28をハンドル本体24に対して、たとえば図3に示す状態から図4に示す状態に操作したとする。
その場合には、中軸部分28はカテーテルチューブ4の近位端に接続固定してあることから、操作用ワイヤ30に対してカテーテルチューブ4が軸方向に相対移動する。その結果として、図1に示すように、カテーテルチューブ4の遠位端部が、直線状態から矢印Aで示すように、曲折状態になる。
しかも本実施形態では、ハンドル本体24に対して中軸部分28が遠位端方向に向けて移動することで、Oリング42およびバックアップリング41, 43が、当該中軸部分28に対して、テーパ面40における外径が小さい側から大きい側に軸方向に相対移動する。すなわち、この場合には、当該移動に応じてOリング42を円周方向へ広げる方向への力が増すことになる。なお、リング溝46の内径は不変であるため、当該移動に応じてリング溝46の径方向間隔が狭くなっていき、Oリング42が中軸部分28及びハンドル本体24を押し付ける力が強くなり、Oリング42と中軸部分28との摩擦力が増すことになる。
また、ハンドル本体24に対して中軸部分28を最も近位端方向に移動させたときには、Oリング42は、中軸部分28に対して、相対的に、テーパ面40における外径がもっとも小さい位置に位置している。そのため、この場合には、中軸部分28とリング溝46との間隔が最も広くなるため、Oリング42が中軸部分28及びハンドル本体24を押し付ける力が最も小さくなり、Oリング42と中軸部分28との摩擦力が低減されている。したがって、操作用摘み22をハンドル本体24に対して軸方向に離れる方向に向けて移動させる移動初期時には、操作用摘み22は、軽い力で軸方向に移動する。
バックアップリング41,43は、Oリング42よりも摩擦抵抗が小さい部材で構成されていることから、Oリング42のテーパ面40に対する締付や軸方向移動を妨げない。また、バックアップリング41,43はOリング42よりも硬度が高い部材で構成されていることから、Oリング42とは異なり、弾性変形によるテーパ面40への締付は小さく、Oリング42のテーパ面40に対する締付や軸方向移動を妨げない。
また、バックアップリング41,43は、ハンドル本体24とテーパ面40との隙間へOリング42が咬み込まれることを防止すると共に、特に、先端キャップ44の遠位端44aとテーパ面40との隙間へOリング42が咬み込まれることを防止し、移動操作不良を効果的に防ぐことができる。
そして、操作用摘み22から指を離したとしても、図4に示すように、外径が大きなテーパ面40にOリング42が接触するため、その摩擦力のために、操作用摘み22は、軸方向に移動しない。そのため、操作用摘み22から指を離したとしても、図1に示すカテーテルチューブ4の遠位端部は、曲がった状態を維持することができる。
図1に示すカテーテルチューブ4の遠位端部を真っ直ぐな状態にするには、テーパ面40とOリング42との摩擦力に逆らって、操作用摘み22を、軸方向に移動させ、図4から図3に示す状態に戻せばよい。その際には、Oリング42は、テーパ面40における大きな外径部分から小さな外径部分に移動するため、テーパ面40とOリング42との摩擦力は、徐々に小さくなる。
しかも、Oリング42の内周面には、遠位端方向に内径が小さくなるテーパ面であって、その傾斜角度が、中軸部分28のテーパ面40の傾斜角度よりも大きいテーパ面48が形成してあるので、カテーテルチューブ4の遠位端部を真っ直ぐな状態にする際に、テーパ面40とテーパ面48との接触が維持された状態で、その接触面積(テーパ面40とOリング42との摩擦力)が連続的に減少するので、曲折状態のカテーテルチューブの遠位端部をゆっくりと滑らかに直線状態に戻すことができる。
また、バックアップリング41,43がOリング42を締め付ける力を調整することで、カテーテル用ハンドルの操作性を調整することができる。締め付け力が大きくなると、テーパ面40とOリング42との摩擦力が大きくなり、締め付け力が小さくなると、テーパ面40とOリング42との摩擦力が小さくなる。
締め付け力の調整は、ハンドル本体24の雄ネジ部51を先端キャップ44の雌ネジ部52にねじ込むことでなされ、リング溝46の軸方向長さが調節され、バックアップリング41および43に挟まれたOリング42が軸方向に変形し、中軸部分28のテーパ面40に対するOリング42の締付力が変化する。
なお、先端キャップ44の近位端44bとハンドル本体24との間には、クリック用リングを介在させても良い。クリック用リングは先端キャップ44を円周方向に回転させる際に、クリック感を付与する機構を備えた部材である。締め付け力の調整は、カテーテル用ハンドルの組立後、たとえば医者等の操作者に渡す前に行うこともできるし、操作者自身が調整することもできる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々に改変することができる。たとえば、バックアップリング41および43は必須の構成要素ではなく、Oリング42のみをリング溝46に装着してもよい。
また、遠位端方向に内径が小さくなるテーパ面48(内周面)を有するOリング42に代えて、遠位端方向に内径が大きくなるテーパ面(内周面)を有するOリングを装着してもよい。Oリングの内径が軸方向に連続的に変化するようテーパ面を形成することにより、中軸部分28の移動に伴う接触面積を連続的に変化させることができ、締付力の急激な変化を防ぐことができる。但し、中軸部分28のテーパ面40と、傾斜方向が同じテーパ面48を有するOリング42を装着した方が、操作性(操作部を移動させるときの重さ(抵抗)の変化)やOリングの耐久性の観点から望ましいといえる。
また、本発明に係るカテーテル用ハンドルは、図示する実施形態の先端偏向操作可能カテーテルに限らず、その他のカテーテルにも適用することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るカテーテルの全体斜視図である。 図2は図1に示すカテーテル用ハンドルの要部断面図である。 図3は図2のさらに要部を示す断面図である。 図4は図3の状態から操作部を移動させた状態を示す断面図である。 図5は図3のさらに要部を示す断面図である。 図6は、外力が作用しない状態でのOリングを示す断面図である。 中軸部分のテーパ面を、テーパ面を有するOリングおよびバックアップリングが移動する状態を断続的に示す模式図である。 中軸部分のテーパ面を、テーパ面を有しないOリングおよびバックアップリングが移動する状態を断続的に示す模式図である。
符号の説明
2… 先端偏向操作可能カテーテル
4… カテーテルチューブ
20… カテーテル用ハンドル
22… 操作用摘み
24… ハンドル本体
28… 中軸部分
30… 操作用ワイヤ
40… 中軸部分のテーパ面
42… Oリング
41、43… バックアップリング
44… 先端キャップ
46… リング溝
48… Oリングのテーパ面

Claims (8)

  1. ハンドル本体と、
    前記ハンドル本体に対して軸方向に移動自在に装着される操作部と、
    前記ハンドル本体と前記操作部との間に装着されるリング状の弾性部材とを有し、
    前記操作部にカテーテルチューブの近位端が固定してあり、
    前記ハンドル本体に前記弾性部材が装着してあり、
    前記ハンドル本体の内周に前記操作部を構成する中軸部分が入り込み、
    前記ハンドル本体の内周に入り込んでいる前記中軸部分の外周面には、遠位端方向に外径が小さくなるテーパ面が形成してあり、
    前記テーパ面の外周面に、前記弾性部材の内周面が接触して軸方向に移動可能に構成してあり、
    前記カテーテルチューブ内には、操作用ワイヤが挿通してあり、
    前記操作用ワイヤの遠位端が前記カテーテルチューブの遠位端の一部に固定してあり、
    前記操作用ワイヤの近位端が前記ハンドル本体の一部に固定してあり、
    前記ハンドル本体に対して前記操作部を近位端から遠位端方向に向けて移動することで、前記カテーテルチューブの遠位端部が曲折するとともに、前記弾性部材が、前記テーパ面における外径が大きい側に軸方向に相対移動し、
    前記弾性部材の内周面にはテーパ面が形成してあることを特徴とするカテーテル用ハンドル。
  2. 前記ハンドル本体に対して前記操作部を近位端から遠位端方向に向けて移動することで、前記カテーテルチューブの遠位端部が直線状態から曲折状態になるとともに、前記弾性部材が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面における外径が大きい側に軸方向に相対移動することを特徴とする請求項1に記載のカテーテル用ハンドル。
  3. 前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の傾斜角度が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の傾斜角度よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のカテーテル用ハンドル。
  4. 前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最小内径が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最小外径以下であることを特徴とする請求項3に記載のカテーテル用ハンドル。
  5. 前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最大内径が、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最大外径以上であることを特徴とする請求項3または4に記載のカテーテル用ハンドル。
  6. 前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最小内径と、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最小外径とが実質的に同一であり、
    前記弾性部材の内周面に形成されたテーパ面の最大内径と、前記中軸部分の外周面に形成されたテーパ面の最大外径とが実質的に同一であることを特徴とする請求項3に記載のカテーテル用ハンドル。
  7. 前記弾性部材を前記ハンドル本体の軸方向両側からはさんで装着されるバックアップリングを有していることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のカテーテル用ハンドル。
  8. 前記弾性部材の内周面に、遠位端方向に内径が小さくなるテーパ面が形成してあることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のカテーテル用ハンドル。
JP2008297354A 2008-11-20 2008-11-20 カテーテル用ハンドル Active JP4368410B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008297354A JP4368410B1 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 カテーテル用ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008297354A JP4368410B1 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 カテーテル用ハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4368410B1 JP4368410B1 (ja) 2009-11-18
JP2010119707A true JP2010119707A (ja) 2010-06-03

Family

ID=41443793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008297354A Active JP4368410B1 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 カテーテル用ハンドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4368410B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014131743A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Biosense Webster (Israel) Ltd 張力制御をともなう一方向性カテーテル制御ハンドル
JP2014191529A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Keihin Corp 減圧弁
JP2015533622A (ja) * 2012-11-10 2015-11-26 カーヴォ メディカル インコーポレイテッド 同軸両方向カテーテル
US11872357B2 (en) 2020-11-09 2024-01-16 Agile Devices, Inc. Devices for steering catheters

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015533622A (ja) * 2012-11-10 2015-11-26 カーヴォ メディカル インコーポレイテッド 同軸両方向カテーテル
US10029072B2 (en) 2012-11-10 2018-07-24 Curvo Medical, Inc. Coaxial bi-directional catheter
US10071224B2 (en) 2012-11-10 2018-09-11 Curvo Medical, Inc. Coaxial bi-directional catheter
US11083873B2 (en) 2012-11-10 2021-08-10 Agile Devices, Inc. Coaxial bi-directional catheter
JP2014131743A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Biosense Webster (Israel) Ltd 張力制御をともなう一方向性カテーテル制御ハンドル
US10632286B2 (en) 2013-01-07 2020-04-28 Biosense Webster (Israel) Ltd. Unidirectional catheter control handle with tensioning control
US11446471B2 (en) 2013-01-07 2022-09-20 Biosense Webster (Israel) Ltd. Unidirectional catheter control handle with tensioning control
US11744995B2 (en) 2013-01-07 2023-09-05 Biosense Webster (Israel) Ltd. Unidirectional catheter control handle with tensioning control
JP2014191529A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Keihin Corp 減圧弁
US9846441B2 (en) 2013-03-27 2017-12-19 Honda Motor Co., Ltd. Pressure reducing valve
US11872357B2 (en) 2020-11-09 2024-01-16 Agile Devices, Inc. Devices for steering catheters

Also Published As

Publication number Publication date
JP4368410B1 (ja) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4173531B1 (ja) カテーテル用ハンドル
US7922717B2 (en) High-frequency treatment tool for endoscope
JP4027411B1 (ja) 電極カテーテル
JP4368410B1 (ja) カテーテル用ハンドル
JP4224122B1 (ja) カテーテル用ハンドル
JP5535260B2 (ja) カテーテル用ハンドル
JP2010075530A (ja) 先端偏向操作可能カテーテル
WO2011121931A2 (ja) カテーテル
US8414574B2 (en) Treatment instrument having a front-end treatment member
WO2009142120A1 (ja) カテーテル用ハンドル
JP4224123B1 (ja) カテーテル用ハンドル
JP5429878B2 (ja) カテーテル用ハンドル
JP2007202727A (ja) 生体用電極
JP2009279132A (ja) カテーテル用ハンドル
JP2008245765A (ja) 先端偏向操作可能カテーテル
JP5360804B2 (ja) カテーテル用ハンドル
JP2007000169A (ja) 高周波処置具
JP6071852B2 (ja) 先端偏向操作可能カテーテル
JP2008000310A (ja) 内視鏡用処置具
JP5787394B2 (ja) 先端偏向操作可能カテーテル
JP4481957B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP7290264B2 (ja) 電極カテーテルに使用されるカテーテルチューブユニットとその製造方法、カテーテルチューブ及び電極カテーテル
JP2009089909A (ja) 電極カテーテル
JP6095215B2 (ja) 先端偏向操作可能カテーテル
JP4908163B2 (ja) 点電極

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4368410

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250