JP2010119394A - 調理用簀の子 - Google Patents

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【課題】 本発明は、海苔巻きや伊達巻きなどの手巻き寿司を作る際の巻き具の他、電子レンジによる餅類の加熱調理用、蒸し鍋用、各種ケーキ作り用、食品類の水切りなど多用途に利用可能で、食材や具材との剥離性、耐熱性、洗浄性、防カビ性などに優れた多用途の食品調理用簀の子を提供する。
【解決手段】 本発明は、横長の帯片2の側辺3を連結片4を介して一体的に連ねた樹脂製簀の子1であって、該帯片の一側表面には複数の突起6を点在させて形成したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種食品の調理に用いる調理用簀の子に関し、詳しくは海苔巻きや伊達巻きなどの手巻き寿司を作る際の巻き具の他、電子レンジによる餅類の加熱調理用、蒸し鍋用、各種ケーキ作り用、食品類の水切り用など多用途に利用可能な食品調理用簀の子に関するものである。
従来、家庭で用いられている食品調理用の簀の子は主に手巻き寿司を作るときの巻き具として利用するのが普通であるが、その構造は特許文献1に示すように、複数本の竹ひごを凧糸などの糸で編み上げて形成されているのが普通である。
ところが、これらの材料は後述する裏巻き寿司を作る際シャリ(米飯)や食材が簀の子にくっつき易いため、予め簀の子上にラップを敷いてその上に前記食材を載せて巻き上げるか、または使用前に予め竹ひごを水で湿らせてから巻き上げているのが普通である。
また、上記食材の簀の子に対する付着性や使用後の洗浄性を改善したものとして、特許文献2に示すように簀の子の材料をシリコンゴムで一体成型した巻き寿司具も提案されている。
実開平6−41641号公報(図1) 特開2004−201662号公報(図2)
以上で説明した食品調理用の簀の子は、何れも海苔巻き寿司を作るときの巻き具として利用することを目的に提案されているものであるが、例えば、近年家庭で食されている裏巻き寿司(通称カリフォルニアロールとも言う)のように巻き上げた寿司の表にシャリ(米飯)や具材が現れるようにした巻き寿司や、具材に粘着性があるロールケーキの調理用等に用いる場合には簀の子を予め水で湿らせておくかラップを敷くかしないと具材がくっついて使い難いという問題がある。
さらに、特に、竹ひご製の簀の子の場合は空気中の水分を吸収し易く保管中にカビが発生して不衛生となったり、一旦付着した食材やカビの臭いが洗ってもなかなか取れ難いという問題もある。一方、前記シリコンゴム製の簀の子の場合は柔軟過ぎて所望とする食品の形状が保てない他、帯片の表面が平坦であることから例えば簀の子上に餅類やケーキ材料を載せて電子レンジで加熱調理する場合には加熱により粘着性が増した前記食材が簀の子にぴったりくっついて剥離し難いなど多目的に利用するには多くの問題点があるのが実情である。
そこで、本発明は上記問題点を解消して具材との剥離性、耐熱性、洗浄性、防カビ性などに優れた多用途向けの食品調理用簀の子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、横長の帯片2の側辺3を連結片4を介して一体的に連ねた樹脂製簀の子であって、該帯片の一側表面には複数の突起6を点在させて形成したことを特徴とする(請求項1)。
さらに、前記帯片は、ポリプロピレン樹脂又はその他の合成樹脂により成形されると共に、その表面に形成した突起6は無数の凹凸部7と該凹凸部の表面にさらに複数の小凸部8を設けたダブルエンボスで形成することもできる(請求項2)。
また、前記帯片2の側辺に設けた連結片4は、少なくも該帯片の高さの半分以下の厚さとしかつ屈曲自在に形成するとよい(請求項3)。
本発明によれば、帯片2の側辺3を連結片4を介して一体的に連ねると共に該帯片の一側表面には複数の突起6が点在していることから、特に裏巻き寿司やロールケーキ用食材のように粘着性のある具材を直接触れるように巻いても該具材が簀の子にくっつくことがない(請求項1)。
また、前記帯片2はポリプロピレン樹脂又はその他の合成樹脂製でかつその表面には無数の凹凸部7と該凹凸部の表面にさらに複数の小凸部8を設けたダブルエンボスにより形成されていることから、例えば餅類やケーキ類のように粘着性の高い食材を簀の子1上に載せて電子レンジで加熱調理したとしても熱による変形もなく、さらに調理した後も食材が該簀の子に付着することなく容易に剥離できる他、使用後の洗浄・乾燥も容易で、そのうえカビの発生や臭いも皆無となる(請求項2)。
さらに、前記帯片2の側辺3に設けた連結片4は該帯片の高さの半分以下の厚さで形成してあるため屈曲性(ヒンジ性)に富み繰り返しの巻き作業にも耐えると共に、隣接する帯片2間に生ずる適宜の空間によって目皿状になっているため食材の水切り・乾燥用や蒸し鍋の簀の子、さらには煮物類の灰汁(アク)取り用落し蓋としても有用である(請求項3)。
本発明調理用簀の子の平面図である。 本発明調理用簀の子の拡大断面図である。 裏巻き寿司の作り方を示す参考図である。 裏巻き寿司の完成状態の参考図である。 本発明の他の実施例の参考図である。
ポリプロピレン樹脂又はその他の合成樹脂による横長の帯片2の側辺3を連結片4を介して一体的に連ね、さらに該帯片の一側表面には複数の突起6を点在させたダブルエンボスに成形する。これにより、具材との離脱性、耐熱性、洗浄性、防カビ性などに優れた多用途向けの食品調理用簀の子として利用できる。
以下、本発明の実施例を図1ないし図4により説明する。図1は本発明食品調理用の簀の子1の平面図で、横長の帯片2の側辺3にはその長手方向に沿って適宜間隔に複数箇所(図においては6箇所)設けた連結片4が設けられると共に、該連結片を挟んでその側方(図中下方)に適宜間隔で帯片2が複数本連なり、全体として平面視で略方形の簀の子状に一体成型されている。
この帯片2と連結片4は、図2の如くポリプロピレン樹脂又はその他の合成樹脂により成形され、略平らな底辺5の上方面を断面略蒲鉾状に形成した帯片2の側辺3には該帯片の高さの少なくとも半分以下の厚さの連結辺4が図中横方向に延出し、次いで隣接する帯片2aの側辺と一体的に連結し以降同様に複数本の帯片が連結して簀の子状となっている。
前記連結片4は、帯片3と同一材料で一体成型されているものであるが、その厚さは該帯片の高さよりも薄く形成されていることから柔軟で屈曲性に富み繰り返しの巻き作業においても好適な強度を保持しているものである。
また、帯片2の一側である上方表面には略半円状に突出した複数の突起6により成る凹凸部7と該凹凸部の表面にさらに複数の小凸部8が形成したダブルエンボスが該帯片の長手方向に沿って無数に形成されている。なお、このダブルエンボスは本出願人の出願した特開2001−269274号公報で提案されているものでありその詳細説明は省略する。
本発明は以上のように構成されており、例えば簀の子1の凹凸面6が表側となるように広げこの上に寿司用シャリ(米飯)10を直接載せ、さらに各種の具11を混載して巻き上げると(図3)、シャリ10又は具11が巻き寿司表面に直接現れ所望の裏巻き寿司12が完成する(図4)。この場合、簀の子1から巻き寿司を取り出す際も帯片2の表面が凹凸状のダブルエンボスで形成されていることから前記シャリや具材が簀の子1にくっつくことがない。
換言すると、帯片2の表面が凹凸状のダブルエンボスに形成されていることから前記シャリ10又は具11表面との接触面積が小さくなるため、これら食材に多少の粘着性があったとしても容易に剥離できる。さらに、好ましくは使用前に予め帯片2(簀の子1)表面に水分を含ませてから使用すると、前記ダブルエンボスの凹凸部7面に表面張力によって水分が残留する保水効果によりさらに剥離性が向上する。
また、本発明簀の子1はポリプロピレン樹脂など耐熱性の合成樹脂製であるから加熱調理用としても使用できる他、使用後の洗浄・乾燥も容易であるからカビの発生や食材の臭いも残留せず衛生的である。また、使用後は小さく巻いて保管すれば保管スペースも小さく好都合である。
図5は、簀の子1aを平面視で略円形に形成した他の実施例で、このように形成することにより例えば、電子レンジを活用した餅やケーキ類の加熱調理に使用する場合でも、該電子レンジの円形回転テーブル又は食品皿の形状(図示せず)とも一致しているので好都合である。この場合も、加熱調理によって前記食材が柔らかくなって簀の子に付着したとしても上述した理由により容易に簀の子1aから取り出すことができる。
さらに、蒸し鍋のせいろ用として利用できる他、煮物類の灰汁(アク)取り用落し蓋として活用する際には煮物から吹き出た前記灰汁が帯片2上のダブルエンボス部に付着しその表面に寄せ集まってくるので好適に灰汁を除去できる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明調理用簀の子の形状は単に方形に限らず丸形もしくは多角形であってもよく、さらに帯片2の断面形状は蒲鉾型に限らず山形もしくは台形であってもよく、また、簀の子1表面にキャラクターや花柄など各種の模様を施せばその活用度もさらに増すなど本発明の要旨の範囲において各種の変形態様が可能であることは言うまでもない。
1 簀の子
2 帯片
3 側辺
4 連結片
6 突起
7 凹凸部
8 小凸部
本発明は、各種食品の調理に用いる調理用簀の子に関するもので、例えば海苔巻きや伊達巻きなどの手巻き寿司を作る際の巻き具として使用するほか、電子レンジによる餅類の加熱調理用、蒸し鍋用、各種ケーキ作り用、食品類の水切り用など、多用途に利用可能な調理用簀の子に関するものである。
従来、家庭で用いられている食品調理用の簀の子としては、主に手巻き寿司を作るの巻き具として使用するのが普通で、特許文献1に示すように複数本の竹ひごを凧糸などの糸で編み上げて構成しているが、これらの材料は裏巻き寿司を作る際に米飯や食材が簀の子にくっつき易いため、予め簀の子上にラップを敷き、その上に前記食材を載せて巻き上げるか、または使用前に予め竹ひごを水で湿らせた後に巻き上げているのが普通である。
また、前記食材の簀の子に対する付着性や使用後の洗浄性を改善したものとしては、特許文献2に示すように簀の子の材料をシリコンゴムによって一体成形した巻き寿司具も提案されている。
実開平6−41641号公報 特開2004−201662号公報
以上に例挙した調理用の簀の子は、いずれも海苔巻き寿司を作るときの巻き具として使用することを目的としているものであるところ、近年家庭で食されている裏巻き寿司(通称カリフォルニアロールともいう。)のように巻き上げた寿司の表側に米飯や具材が現れるようにした巻き寿司や、具材に粘着性があるロールケーキを作るために使用するときには、簀の子を予め水で湿らせておくかラップを敷くかしないと具材がくっついて簀の子が使い難いという問題がある。
さらに、特に竹ひご製の簀の子の場合は空気中の水分を吸収し易く保管中にカビが発生して不衛生となったり、一旦付着した食材やカビの臭い洗っても払拭し難いという問題ある。
一方、シリコンゴム製簀の子の場合は、柔軟過ぎて所望する食品の形状が保持できず、帯片の表面が平坦であることから簀の子上に餅類やケーキ材料を載せて電子レンジで加熱調理するときには、加熱によって粘着性増した前記食材が簀の子にぴったりくっついて剥離し難いなど多目的に利用するには多くの問題点があるのが実情である。
そこで、本発明は、上記問題点を解消して具材との剥離性、耐熱性、洗浄性、防カビ性などに優れた多用途向けの調理用簀の子を提供することを目的とするものである。
本発明は、多数の横長の細帯片の側辺を隣接する細帯片との間に連結片を介装するとともに間隙部を形成して一体に連継した合成樹脂製簀の子体であり、前記細帯片の一側表面部は凸形状に成る。
また、本簀の子体は、前記細帯片が、合成樹脂材によって成形されるとともに、細帯片の一側表面に形成した凸形状部には無数の凹凸部7とこの凹凸部の表面にさらに無数の小凸部8を設けたダブルエンボス形態に形成する。
また、前記細帯片の側辺に設けた隣接する細帯片との間の連結片は、該細帯片の高さの半分以下の厚さとしかつ簀の子全体を屈曲自在に形成する。
本発明にかかる簀の子体は、多数の細帯片をその側辺間を連結片及び間隙部を介して全体を一体に連継し、多細帯片の一側表面部を凸形状に形成するとともに大小多数の凹凸部を形成していることによって、特に裏巻き寿司やロールケーキ用食材のよう粘着性のある具材に対し直接触れるように巻いても、食材が簀の子体面にくっつくことはないようになる。
また、細帯片の一側表面の凸形状部には無数の凹凸部とその表面にはさらに無数の小凸部を設けたダブルエンボス形態に形成されているから、餅類やケーキ類のよう粘着性の高い食材を簀の子体上に載置し、電子レンジによって加熱調理したとしても、加熱による変形は起らず、調理後も、食材が簀の子体面に付着することはなく容易に剥離することができ、したがって簀の子体の使用後の洗浄,乾燥は容易であるから、その後にカビの発生や臭いの発生は皆無となる。
さらに、各細帯片の側辺間に設けた連結片は、細帯片の高さの半分以下の厚さで形成してあるため、屈曲性(ヒンジ性)に富み繰り返しの巻き込み作業に耐えるとともに、隣接する細帯片間の間隙部によって全体は目皿状となっているため食材の水切りと乾燥や、蒸し鍋の簀の子、さらに煮物類の灰汁(アク)取り用の落し蓋としても有用である。
一部を拡大した全体の平面図 要部の拡大断面図 裏巻き寿司の作り方を示す斜視図 裏巻き寿司の完成状態を示す斜視図 他の実施例の斜視図
ポリプロピレン樹脂又はその他の合成樹脂材によって、横長の細帯片の側辺間を連結片及び間隙部を介して一体的に連継し、また細帯片の凸形状に成る一側表面部には多数の凹凸部を点在させるとともに無数の小凸部を形成したダブルエンボス形態に成形した簀の子である。
図1は本発明の調理用簀の子体1の平面図であり、横長に成る細帯片2を上下間隙部9をおいて多数本配列し、その中間部に適当間隔をおいて隣接する細帯片の側辺間に連結片4・・を設け、これを縦方向に連継して簀の子体1の全体を構成するものである。
前記細帯片2と連結片4とは、図2の拡大横断面に示すように、ポリプロピレン樹脂その他の合成樹脂材によって成形され、略平らな底辺部5の上側表面部を断面略蒲鉾形の凸形状部に形成し、前記細帯片2の側辺3には、細帯片の高さの半分以下の厚さに成る連結片4が、隣接する細帯片2の側辺との間に一体に連継し、以下同様に多数本の細帯片の側辺間に連結片が連結して、全体を簀の子状に構成する。
前記連結片4・・は、細帯片3・・と同一材料によって一体に成形されているが、その厚さは、前記のとおり、該細帯片の高さより薄く形成されていることから、柔軟で屈曲性に富むとともに繰り返しの巻き込み作業によっても、好適な強度を保持しているものである。
前記細帯片2の一側表面部は略半円形状に突出した凸状部6に成り、この凸状部の表面には凹凸部7が、この凹凸部の表面にはさらに無数の小凸部8が形成されたダブルエンボス形態から成る。
使用時には、簀の子体1のダブルエンボス形態になる凹凸面部7が表側となるように広げ、この上に寿司用米飯10を直接載せ、さらに各種の具材11を混載して巻き上げると(図3)、米飯10や具材11が巻き寿司表面に直接現れ、所望の裏巻き寿司12が完成する(図4)。このとき、簀の子体1から巻き寿司を取り出す際も、細帯片2の一側表面部が凹凸状のダブルエンボス形態で形成されていることから、前記米飯や食材が簀の子体1の表面部にくっつくことはない。
換言すると、細帯片2の一側表面の凸状部面がダブルエンボス形態に形成されていることから、前記米飯10や具材11の表面との接触面積が小さくなるため、これら食材にたとえ粘着性があるとしても、容易に剥離できるようになる。さらに、好ましくは、使用前に予め簀の子体1表面に水分を含ませてから使用すると、前記ダブルエンボス形態の凹凸部7面の表面張力と水分が残留する保水効果とによって、さらに剥離性が向上するようになる。
また、簀の子体1はポリプロピレン樹脂など耐熱性のある合成樹脂製であるから加熱調理用として使用できるのみならず、使用後の洗浄乾燥容易であるからカビの発生や食材の臭いも残留せず衛生的である。また、使用後は小さく巻いて保管すれば、保管スペースは小さく好都合である。
図5は、簀の子体1aを平面視で略円形に形成した他の実施例であり、このように成することによって、例えば、電子レンジを用した餅13やケーキ類の加熱調理に使用するときでも、該電子レンジの円形回転テーブル又は食品皿の形状(図示せず)とも一致するから好都合である。この場合、加熱調理によって前記食材が柔らかくな簀の子に付着したとしても上述した理由によって容易に簀の子1aから取りすことができる。
さらに、蒸し鍋のせいろとして利用できるほか、煮物類の灰汁取り用落し蓋として活用することができ、この際には、煮物から吹き出た前記灰汁が、細帯片2上のダブルエンボス形態の表面に寄り集まって付着するから、灰汁を簡単に除去することができる。
本発明の調理用簀の子体の形状は、単に方形に限らず円形若しくは多角形であってもよく、また細帯片2の断面形状は蒲鉾形の凸形状に限らず、山形若しくは台形であってもよく、さらに簀の子体1の上側表面部にマンガキャラクターや花柄などの任意模様形を施せば、その活用範囲も増大するなど、各種の変形態様が可能であることはうまでもない。
,1a 簀の子
帯片
3 側辺
4 連結片
凸形状部
7 凹凸部
8 小凸部
間隙部

Claims (3)

  1. 横長の帯片の側辺を連結片を介して一体的に連ねた樹脂製簀の子であって、該帯片の一側表面には複数の突起を点在させて形成したことを特徴とする食品調理用簀の子。
  2. 前記帯片は、ポリプロピレン樹脂又はその他の合成樹脂により成形されると共に、その表面に形成した突起は無数の凹凸部と該凹凸部の表面にさらに複数の小凸部を設けたダブルエンボスにより形成したことを特徴とする請求項1記載の食品調理用簀の子。
  3. 前記帯片の側辺に設けた連結片は、少なくも該帯片の高さの半分以下の厚さとしかつ屈曲自在に形成したことを特徴とする請求項1記載の食品調理用簀の子。
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