JP3085055U

JP3085055U - 焼いたらポイ・後始末が簡単な使い捨て魚焼きトレー

Info

Publication number: JP3085055U
Application number: JP2000009449U
Authority: JP
Inventors: 香横山
Original assignee: 香横山
Priority date: 2000-12-16
Filing date: 2000-12-16
Publication date: 2002-04-05
Anticipated expiration: 2006-12-16

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】後片付けが簡単な方法で焼き魚料理の回数を増
やすことができる魚焼きトレーの提供。【解決手段】グリルの中のグリル網をはずしてグリルの
受け皿の上にアルミニウムはくを材質にしたトレーをの
せる。このトレーには等間隔にトレーの受け皿の部分に
斜めの凹凸がついている。またアルミトレーの縁の内側
には一周できるように凹の部分が配置されている。縁の
内側の一周できる凹と受け皿の斜めの凹の深さは、つな
がりをもたせるため同じ深さにする。焼き魚料理が済め
ばこのアルミトレーごと処分できる。

Description

【考案の詳細な説明】

健康を維持し、生活習慣病にならない為には、毎日の生活の中で注意する点が色々あると思いますが、その中でも特に食生活に対する関心は高いものがあると思います。野菜中心で脂分を少なくカルシウムを十分摂って肉よりも魚料理中心の食生活が望ましいと言われています。しかし忙しい現代、頭では分かっていてもインスタント食品やコンビニ食そして揚げ物など手軽で手間暇のかからない食べ物に手を出すことが多いのも現実です。おふくろの味と言われる煮物や焼き物が食卓にのぼる回数が年々少なくなってきているそうです。その中でも魚料理離れが進んでいると言われています。魚料理離れが、なぜ進むのかはそれぞれ理由があるのでしょうが焼き魚をした時の後片付けが面倒との声が意外に多いのです。それなら後片付けが簡単になっただけで焼き魚料理が増えるのであればこんな良いことはないのではないでしょうか。そこで焼き魚の後片付けを気にせず食卓に焼き魚料理がのぼる機会を増やすために後片付けが簡単な方法を考えてみました。魚をグリルで焼くときにグリルの中にセットしてあるグリル網（焼網）を外してグリルの受け皿に本考案のアルミニウムはくでできている魚焼き用のトレーをのせるだけなのです。従来のグリルで魚を焼くと焼き上がった後にグリル受皿の中とグリル網は魚の脂と生臭い汁で汚れてしまいます。この汚れを後片付けするのが面倒で焼き魚料理が嫌われるようです。後片付けが簡単なようにグリル用のマットも市販されてはおりますが、それを使用した後でも焼き上げ後は、やはりグリルの受け皿とグリル網は汚れてしまい結局、後片付けは必要になります。しかし本考案のアルミトレーは魚を焼き上げた後も後片付けをしなくてすむ便利なものです。魚を焼き終えたら汚れと生臭い汁は、アルミトレーごと、ごみ箱へ捨てることができるのです。このアルミトレーはグリルの大きさ・深さ・家庭用・業務用・火力別などに応じてそれぞれのサイズを用意します。アルミトレーには縁の内側に溝がついています。また、波形の凹凸が等間隔で斜めに配置してあり、このデコボコの凹んでいるところに魚を焼く前には水をはり、凸の部分には魚をのせて調理します。焼いた後は魚の余分な脂や生臭い汁は凹みにたまるようになるのです。焼いた魚には凸の部分の焼き色がつき食欲をそそります。トレーの縁の内側を一周する溝と斜めの凹みの部分はつながりを持たせ手早く簡単に水が一面に張れるようにしました。形や大きさの違う魚でも、安定してのせられるように等間隔で凸凹を斜めに配置しました。魚を焼き終えた後はこのアルミトレーはそのまま捨てられます。このようにすればグリルの受け皿もグリル網も汚れずに済みます。洗剤を付けて、たわしやスポンジで洗う必要もなくなるのです。

【０００１】

【考案の属する技術分野】

アルミニウムはくを材質に使用した台所調理用品

【０００２】

【従来の技術】

グリルをそのまま使用するか、市販のグリル用マットをグリルの受け皿又は焼き網の上に乗せて使用する。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

焼き上げた後のグリルの受け皿とグリルの焼き網の後始末を洗剤もつけず洗う手間もなく臭いを残さずに素早く簡単にしたい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

グリルの受け皿に乗せる適度な大きさと深さと強度のアルミトレーをサイズ的に合うようにアルミニウムはくで作り、そのアルミトレーには手軽にすばやく水をはるためや焼き魚の余分な脂をためるため、アルミトレーの縁の内側に一周できる溝とアルミトレーの受け皿の部分に斜めに凹凸を等間隔で作る。一周する縁の内側の溝と斜めの凹の部分は、つながりを持たせるため底面を同じ深さにする。凸の部分は種類や大きさの違う魚も安定してのせられるように等間隔で斜めに配置し、凸にのせることにより魚に焼き色もつくようにする。

【０００５】

【考案の実施の形態】

アルミニウムはくを材質にして家庭用・業務用・サイズ別・火力別などに分け、グリルの大きさや深さに合わせてアルミトレーを作成し、そのアルミトレーには種類や大きさの違う魚をのせても安定できる幅で焼き色が付くように等間隔で凸の部分と、また水を手早く簡単にアルミトレーの中一面に、はるためと焼き魚の余分な脂と臭みの汁をためるための凹を作る。この凹は縁の内側を一周するようにも配置する。上記の凸凹はアルミトレーの受け皿部分に斜めに等間隔にし凹の深さは底面を同じ深さにする。

【０００６】

【実施例】

魚介類や肉などの材料を使って焼く料理をし、トレーに水をはって余分な脂や臭みのある汁をトレーの底にためる。

【０００７】

【考案の効果】

調理した後はグリルの中の受け皿もグリル網も洗う必要がない。アルミトレーは使い捨てができるため洗剤を付けて洗う必要もなくスポンジやたわしも汚れず生臭い臭いも残らない。このため手軽に焼き魚料理ができるのでグリルを使った料理の回数が増える。

【０００８】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のアルミトレーを平面から見た断面図で
ある。

【図２】本考案のアルミトレーを上部から見た平面図で
ある。

【符号の説明】

１アルミトレー２手を怪我させないように縁を巻くようにする３アルミトレーの内側を一周する溝（凹）４魚をのせる凸５水をはり、また余分な脂や臭みの汁がたまる凹

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年４月２１日（２００１．４．２
１）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項２】１．トレーの縁の内側には一周できる溝、
すなわち凹を作る。２．またトレーの受け皿面には波形の凹凸を斜めに等間
隔で配置する。３．水を手早く簡単に一面に張るために凹の部分は、つ
ながりを持たせ底面は同じ深さにする。４．種類の違う魚も安定して乗せられるように斜めの凸
の部分は凹の部分と同じように等間隔にする。以上の構成を有する魚焼きトレー。
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【手続補正書】

【提出日】平成１３年８月１０日（２００１．８．１
０）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】燃焼しない材質（アルミニウムはく）を
材質にしてサイズや強度がグリルの受け皿に合うトレー
を作成する。
【請求項２】トレーの縁の内側には一周できる溝
（凹）を作る。又トレーの受け皿面には波形の凹凸を斜
めに等間隔で配置する。水を手早く簡単に一面に張るた
めに凹の部分は、つながりを持たせ底面は同じ深さにす
る。種類の違う魚も安定して乗せられるように斜めの凸
の部分は凹の部分と同じように等間隔にする。