JP2010118503A - リアクトル - Google Patents
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Abstract
【課題】コイル2およびコア3から発生する熱を効果的に放熱できるリアクトル1を提供する。
【解決手段】絶縁性樹脂に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコア3を備える。通電により磁束が発生するコイル2がコア3に埋設されている。また、コア3が収納され、一端が開口したコア収納部50を有し、コア3よりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケース5を備える。さらに、空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、コア収納部50の開口53を塞ぐ位置に設けられた板状のプレート4を備える。コア3は、プレート4の主表面43に密着するように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】絶縁性樹脂に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコア3を備える。通電により磁束が発生するコイル2がコア3に埋設されている。また、コア3が収納され、一端が開口したコア収納部50を有し、コア3よりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケース5を備える。さらに、空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、コア収納部50の開口53を塞ぐ位置に設けられた板状のプレート4を備える。コア3は、プレート4の主表面43に密着するように構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、放熱性に優れたリアクトルに関する。
従来から、ハイブリッド車や電気自動車の昇圧回路等に使用されるリアクトルが知られている。このリアクトルは、例えば図10、図11に示すごとく、コア92と、コイル91と、コアケース93とを備えている。コア92は、鉄粉等の磁性体粉末を熱硬化性樹脂等の樹脂中に分散したものである。コイル91はコア92に埋設されている。
コイル91には大きな電流が流れるため、発熱量が大きい。また、コア92自身も発熱する。そのため、コアケース93を金属等の熱伝導性が高い材料にて構成し、冷却性を高めている。コアケース93には、冷却器(図示しない)を取り付けることもある。
従来のリアクトル90としては、図10に示す形状のプレート95を設けたものが知られている。また、図11に示すごとく、プレート95を取り付けず、コア92の上面97が開放した構造のものも知られている(下記特許文献2参照)。
しかしながら、図10のリアクトル90では、プレート95とコア92との間に空気層96が存在しており、空気は熱伝導率が低いため、コイル91およびコア92の放熱性が低いという問題がある。
また、図11に示すリアクトル90も同様の問題がある。即ち、コア92の上面97が空気96と接触しているため、コイル91およびコア92の放熱性能が低い。そのため、コイル91およびコア92から発生する熱を効果的に放熱できるリアクトルが望まれている。
また、図11に示すリアクトル90も同様の問題がある。即ち、コア92の上面97が空気96と接触しているため、コイル91およびコア92の放熱性能が低い。そのため、コイル91およびコア92から発生する熱を効果的に放熱できるリアクトルが望まれている。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、コイルおよびコアから発生する熱を効果的に放熱できるリアクトルを提供しようとするものである。
第1の発明は、絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコアと、
該コアに埋設され、通電により磁束が発生するコイルと、
一端が開口し、上記コアが収納されるコア収納部を有するとともに、該コアよりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケースと、
空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、上記コア収納部の開口を塞ぐ位置に設けられた板状のプレートと、
を備え、上記コアは、上記プレートの主表面に密着するように構成されていることを特徴とするリアクトルにある(請求項1)。
該コアに埋設され、通電により磁束が発生するコイルと、
一端が開口し、上記コアが収納されるコア収納部を有するとともに、該コアよりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケースと、
空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、上記コア収納部の開口を塞ぐ位置に設けられた板状のプレートと、
を備え、上記コアは、上記プレートの主表面に密着するように構成されていることを特徴とするリアクトルにある(請求項1)。
次に、第1の発明の作用効果につき説明する。
本発明では、プレートの主表面にコアが密着している。すなわち、コアとプレートとの間に空気層が介在しないため、コイルおよびコアから発生した熱がプレートに伝わりやすくなる。これにより、放熱性を高めることが可能となる。
プレートは、熱伝導率が高い材料、例えばアルミニウム等の金属により構成される。また、コアケースも金属により構成される。
本発明では、プレートの主表面にコアが密着している。すなわち、コアとプレートとの間に空気層が介在しないため、コイルおよびコアから発生した熱がプレートに伝わりやすくなる。これにより、放熱性を高めることが可能となる。
プレートは、熱伝導率が高い材料、例えばアルミニウム等の金属により構成される。また、コアケースも金属により構成される。
また、第2の発明は、絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコアと、
該コアに埋設され、通電により磁束が発生するコイルと、
一端が開口し、上記コアが収納されるコア収納部を有するとともに、該コアよりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケースと、
空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、上記コア収納部の開口を塞ぐ位置に設けられた板状のプレートと、
を備え、上記コアは、上記プレートとの間に所定の間隔をおいて配置され、該コアと該プレートとの間に、該コアよりも熱伝導率が高い放熱樹脂が充填されていることを特徴とするリアクトルにある(請求項4)。
該コアに埋設され、通電により磁束が発生するコイルと、
一端が開口し、上記コアが収納されるコア収納部を有するとともに、該コアよりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケースと、
空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、上記コア収納部の開口を塞ぐ位置に設けられた板状のプレートと、
を備え、上記コアは、上記プレートとの間に所定の間隔をおいて配置され、該コアと該プレートとの間に、該コアよりも熱伝導率が高い放熱樹脂が充填されていることを特徴とするリアクトルにある(請求項4)。
次に、第2の発明の作用効果につき説明する。
本発明では、プレートとコアとの間に、コアよりも熱伝導率が高い放熱樹脂が充填されている。このようにすると、コアとコイルとの間に空気が介在していないため、熱が効率よくプレートに伝わる。これにより、コアおよびコイルの放熱効果が高まる。
放熱樹脂としては、例えばウレタンを用いることができる。コイルに電流を流すと振動する場合があるが、放熱樹脂にウレタンを用いると、この振動を吸収する効果も生じる。
本発明では、プレートとコアとの間に、コアよりも熱伝導率が高い放熱樹脂が充填されている。このようにすると、コアとコイルとの間に空気が介在していないため、熱が効率よくプレートに伝わる。これにより、コアおよびコイルの放熱効果が高まる。
放熱樹脂としては、例えばウレタンを用いることができる。コイルに電流を流すと振動する場合があるが、放熱樹脂にウレタンを用いると、この振動を吸収する効果も生じる。
以上のごとく、本発明によれば、コイルおよびコアから発生する熱を効果的に放熱できるリアクトルを提供することができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
第1の発明(請求項1)において、上記コア内に設けられ、上記コイルの軸線方向を向く柱状に形成されるとともに、上記コアよりも熱伝導率が高い材料により形成された中芯部材を備え、該中芯部材と上記プレートとが一体に形成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、コアおよびコイルから発生した熱が中芯部材を通ってプレートに伝わるため、放熱効率が一層向上する。また、本発明では、中芯部材とプレートとの間に熱伝達を阻害する物体が介在しておらず、中芯部材とプレートとが例えば溶接等により一体にされているため、熱の伝導率が高い。
第1の発明(請求項1)において、上記コア内に設けられ、上記コイルの軸線方向を向く柱状に形成されるとともに、上記コアよりも熱伝導率が高い材料により形成された中芯部材を備え、該中芯部材と上記プレートとが一体に形成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、コアおよびコイルから発生した熱が中芯部材を通ってプレートに伝わるため、放熱効率が一層向上する。また、本発明では、中芯部材とプレートとの間に熱伝達を阻害する物体が介在しておらず、中芯部材とプレートとが例えば溶接等により一体にされているため、熱の伝導率が高い。
また、上記プレートの上記主表面に突出形成され、上記コアに埋設されている放熱フィンを備えることが好ましい(請求項3)。
この場合には、プレートに放熱フィンが形成されているため、コアとプレートとの接触面積が広くなる。これにより、放熱効率をさらに向上させることが可能となる。
この場合には、プレートに放熱フィンが形成されているため、コアとプレートとの接触面積が広くなる。これにより、放熱効率をさらに向上させることが可能となる。
また、第2の発明(請求項4)において、上記プレートには板厚方向に貫通した貫通孔が形成され、該貫通孔の内面の少なくとも一部は、上記プレートの厚さ方向一方側から他方側へ向かうほど該貫通孔の横断面形状が漸次拡大する形状のテーパ面とされており、該貫通孔の少なくとも一部に上記放熱樹脂が充填されていることが好ましい(請求項5)。
リアクトルの製造工程では、例えば放熱樹脂を液状にし、貫通孔からその液状の放熱樹脂を流し込む作業が行われる。貫通孔の内面がテーパ状にされていると、貫通孔の開口面積を広くできるため、放熱樹脂を流し込んだ時に、プレートとコアとの間に存在する空気が抜けやすくなる。
また、貫通孔に放熱樹脂が溜まるため、その放熱樹脂が溢れ出ることを防止することもできる。貫通孔の内面が上述のようにテーパ状にされていると、貫通孔の体積を大きくできるので、放熱樹脂が溢れにくい。
リアクトルの製造工程では、例えば放熱樹脂を液状にし、貫通孔からその液状の放熱樹脂を流し込む作業が行われる。貫通孔の内面がテーパ状にされていると、貫通孔の開口面積を広くできるため、放熱樹脂を流し込んだ時に、プレートとコアとの間に存在する空気が抜けやすくなる。
また、貫通孔に放熱樹脂が溜まるため、その放熱樹脂が溢れ出ることを防止することもできる。貫通孔の内面が上述のようにテーパ状にされていると、貫通孔の体積を大きくできるので、放熱樹脂が溢れにくい。
また、製造途中にて、液状にされた上記放熱樹脂が上記プレートと上記コアとの間に充填され、上記貫通孔は、上記プレートと上記コアとの間から空気が抜けるエア抜き部と、上記コイルの端子を外部に引き出すための端子引出部とを兼ねることが好ましい(請求項6)。
この場合には、貫通孔によって、コアとプレートとの間の空気を抜くことができるとともに、その貫通孔をコイルの端子引出し部としても利用できる。
この場合には、貫通孔によって、コアとプレートとの間の空気を抜くことができるとともに、その貫通孔をコイルの端子引出し部としても利用できる。
また、上記コアの外面と上記コア収納部の内面との間に、上記コアよりも熱伝導率が高い放熱樹脂が介在するよう構成されていることが好ましい(請求項7)。
この場合には、コアおよびコイルから発生した熱が、放熱樹脂を介してコアケースに伝わるため、放熱効率を一層向上させることができる。
放熱樹脂は、ウレタン等の弾性樹脂により構成されていることが好ましい。コイルおよびコアは通電時に振動する場合があるが、コアの外面とコア収納部の内面との間にウレタン等の弾性樹脂が介在していれば、振動を吸収することが可能になる。
この場合には、コアおよびコイルから発生した熱が、放熱樹脂を介してコアケースに伝わるため、放熱効率を一層向上させることができる。
放熱樹脂は、ウレタン等の弾性樹脂により構成されていることが好ましい。コイルおよびコアは通電時に振動する場合があるが、コアの外面とコア収納部の内面との間にウレタン等の弾性樹脂が介在していれば、振動を吸収することが可能になる。
また、上記プレートの少なくとも一部は、上記コアケースの開口縁部に接触するよう構成されていることが好ましい(請求項8)。
この場合には、コアからプレートに伝わった熱が、コアケースにも伝わる。そのため、コアおよびコイルの放熱効率を一層向上させることが可能になる。
この場合には、コアからプレートに伝わった熱が、コアケースにも伝わる。そのため、コアおよびコイルの放熱効率を一層向上させることが可能になる。
また、本発明のリアクトルは、電気自動車やハイブリッド車の昇圧回路に用いることが好ましい。車両の昇圧回路は大電流が流れるので発熱量が多く、本発明のリアクトルを使用した場合の効果が特に大きい。
(実施例1)
本発明の実施例にかかるリアクトルにつき、図1〜図4を用いて説明する。
本例のリアクトル1は、図1に示すごとく、絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコア3を備える。また、通電により磁束が発生するコイル2がコア3に埋設されている。そして、一端が開口し、コア3が収納されるコア収納部50(図2参照)を有するとともに、コア3よりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケース5を備える。また、空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、コア収納部の開口53を塞ぐ位置に設けられた板状のプレート4を備える。コア3は、プレート4の主表面43に密着するように構成されている。
本発明の実施例にかかるリアクトルにつき、図1〜図4を用いて説明する。
本例のリアクトル1は、図1に示すごとく、絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコア3を備える。また、通電により磁束が発生するコイル2がコア3に埋設されている。そして、一端が開口し、コア3が収納されるコア収納部50(図2参照)を有するとともに、コア3よりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケース5を備える。また、空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、コア収納部の開口53を塞ぐ位置に設けられた板状のプレート4を備える。コア3は、プレート4の主表面43に密着するように構成されている。
コア3の磁性体粉末としては、例えば鉄粉が用いられる。また、絶縁性樹脂としてはエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。また、コアケース5およびプレート4としては、例えばアルミニウムやアルミニウム合金等の、熱伝導性に優れた金属が用いられる。コアケース5には、冷却器51が取り付けられている。
また、図1に示すごとく、コア3内に設けられ、コイル2の軸線方向を向く柱状に形成されるとともに、コア3よりも熱伝導率が高い材料により形成された中芯部材7を備え、その中芯部材7とプレート4とが一体に形成されている。
中芯部材7はアルミニウム等の金属製である。中芯部材7とプレート4とは一体成型されるか、又は溶接により一体的に接続されている。
より詳しくは、コアケース5の底部5aからプレート4に向かって突出する凸部52が形成され、この凸部52に中芯部材7が嵌合している。そして、中芯部材7と凸部52とに、ボルト(図示しない)を螺合するための雌螺子部70が形成されている。
中芯部材7はアルミニウム等の金属製である。中芯部材7とプレート4とは一体成型されるか、又は溶接により一体的に接続されている。
より詳しくは、コアケース5の底部5aからプレート4に向かって突出する凸部52が形成され、この凸部52に中芯部材7が嵌合している。そして、中芯部材7と凸部52とに、ボルト(図示しない)を螺合するための雌螺子部70が形成されている。
また、本例のリアクトル1は、図1に示すごとく、放熱フィン40がプレート4の主表面43に突出形成されており、この放熱フィン40は、コア3に埋設されている。
一方、図1に示すごとく、コア3の外面31とコア収納部50の内面54との間に、コア3よりも熱伝導率が高い放熱樹脂6が介在している。この放熱樹脂6は、ウレタン樹脂等が用いられる。
また、プレート1の少なくとも一部は、コアケース5の開口縁部55に接触している。
次に、リアクトル1の製造方法を説明する。図3(A)に示すごとく、金型Aを用意し、この金型A内にコイル2を配置するとともに、中芯部材7とプレート4とを図示するように取り付ける。そして、プレート4の貫通孔41から硬化前の磁性粉末混合樹脂を流し込む。そして、所定温度にて磁性粉末混合樹脂を硬化させる。
コア3が硬化した後に、図3(B)に示すごとく、金型Aを取り外す。
コア3が硬化した後に、図3(B)に示すごとく、金型Aを取り外す。
次に図4に示すごとく、コアケース5のコア収納部50内に液状の放熱樹脂6を貯留し、このコア収納部50にコア3を収納する。これにより、コア3とコアケース5との隙間に放熱樹脂6が入り、液面60が上昇する(図1参照)。そして、この状態で放熱樹脂6を固化する。
次に、本例のリアクトル1の作用効果について説明する。
図1に示すごとく、本例のリアクトル1は、プレート4の主表面43にコア3が密着している。すなわち、コア3とプレート4との間に空気層が介在しないため、コイル2およびコア3から発生した熱がプレート4に伝わりやすくなる。これにより、放熱性を高めることが可能となる。
本例では、コアケース5の開口53に望む、コア3の表面の全面がプレート4の主表面43に密着している。このようにすると、コア3の放熱効率を向上させることができる。
図1に示すごとく、本例のリアクトル1は、プレート4の主表面43にコア3が密着している。すなわち、コア3とプレート4との間に空気層が介在しないため、コイル2およびコア3から発生した熱がプレート4に伝わりやすくなる。これにより、放熱性を高めることが可能となる。
本例では、コアケース5の開口53に望む、コア3の表面の全面がプレート4の主表面43に密着している。このようにすると、コア3の放熱効率を向上させることができる。
また、本例では、図1に示すごとく、中芯部材7を備え、この中芯部材7とプレート4とが一体に形成されている。
このようにすると、コア3およびコイル2から発生した熱が中芯部材7を通ってプレート4に伝わるため、放熱効率が一層向上する。また、本例では、中芯部材7とプレート4との間に熱伝達を阻害する物体が介在しておらず、中芯部材7とプレート4とが例えば溶接等により一体にされているため、熱の伝導率が高い。
このようにすると、コア3およびコイル2から発生した熱が中芯部材7を通ってプレート4に伝わるため、放熱効率が一層向上する。また、本例では、中芯部材7とプレート4との間に熱伝達を阻害する物体が介在しておらず、中芯部材7とプレート4とが例えば溶接等により一体にされているため、熱の伝導率が高い。
また、本例では、プレート4に放熱フィン40が突出形成されている。このようにすると、コア3とプレート4との接触面積が広くなる。これにより、放熱効率をさらに向上させることが可能となる。
また、図1に示すごとく、コア3の外面31と、コア収納部50の内面54との間に、放熱樹脂6が介在している。
このようにすると、コア3およびコイル2から発生した熱が、放熱樹脂6を介してコアケース5に伝わるため、放熱効率を一層向上させることができる。
また、本例では、放熱樹脂6は、ウレタン等の弾性樹脂により構成されている。コイル2およびコア3は通電時に振動する場合があるが、コア3の外面31とコア収納部50の内面54との間にウレタン等の弾性樹脂(放熱樹脂6)が介在していれば、振動を吸収することが可能になる。
このようにすると、コア3およびコイル2から発生した熱が、放熱樹脂6を介してコアケース5に伝わるため、放熱効率を一層向上させることができる。
また、本例では、放熱樹脂6は、ウレタン等の弾性樹脂により構成されている。コイル2およびコア3は通電時に振動する場合があるが、コア3の外面31とコア収納部50の内面54との間にウレタン等の弾性樹脂(放熱樹脂6)が介在していれば、振動を吸収することが可能になる。
また、本例では、プレート4の少なくとも一部は、コアケース5の開口縁部55に接触している。
このようにすると、コア3からプレート4に伝わった熱が、コアケース5にも伝わる。そのため、コア3およびコイル2の放熱効率を一層向上させることが可能になる。また、コアケース5には冷却器51を取り付けているので、コアケース5は効率よく冷却される。
このようにすると、コア3からプレート4に伝わった熱が、コアケース5にも伝わる。そのため、コア3およびコイル2の放熱効率を一層向上させることが可能になる。また、コアケース5には冷却器51を取り付けているので、コアケース5は効率よく冷却される。
以上のごとく、本発明によれば、コイル2およびコア3から発生する熱を効果的に放熱できるリアクトル1を提供することができる。
(実施例2)
本例は、プレート4とコア3の間に放熱樹脂6を充填した例である。
図5に示すごとく、本例のリアクトル1は、絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコア3を備える。また、通電により磁束が発生するコイル2がコア3に埋設されている。さらに、一端が開口し、コア3が収納されるコア収納部50を有するとともに、コア3よりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケース5を備える。そして、空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、コア収納部50の開口53を塞ぐ位置に設けられた板状のプレート4を備える。コア3は、プレート4との間に所定の間隔をおいて配置され、コア3とプレート4との間に、コア3よりも熱伝導率が高い放熱樹脂6が充填されている。
本例は、プレート4とコア3の間に放熱樹脂6を充填した例である。
図5に示すごとく、本例のリアクトル1は、絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコア3を備える。また、通電により磁束が発生するコイル2がコア3に埋設されている。さらに、一端が開口し、コア3が収納されるコア収納部50を有するとともに、コア3よりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケース5を備える。そして、空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、コア収納部50の開口53を塞ぐ位置に設けられた板状のプレート4を備える。コア3は、プレート4との間に所定の間隔をおいて配置され、コア3とプレート4との間に、コア3よりも熱伝導率が高い放熱樹脂6が充填されている。
この放熱樹脂6は、コア3の外面31とコア収納部50の内面54との間にも介在している。
また、図5、図6に示すごとく、プレート4には板厚方向に貫通した貫通孔41が形成され、貫通孔41の内面の少なくとも一部は、プレート4の厚さ方向一方側43a(図6(B)参照)から他方側43bへ向かうほど貫通孔41の横断面形状が漸次拡大する形状のテーパ面42とされている。そして、貫通孔41の少なくとも一部に放熱樹脂6が充填されている。
また、図5、図6に示すごとく、プレート4には板厚方向に貫通した貫通孔41が形成され、貫通孔41の内面の少なくとも一部は、プレート4の厚さ方向一方側43a(図6(B)参照)から他方側43bへ向かうほど貫通孔41の横断面形状が漸次拡大する形状のテーパ面42とされている。そして、貫通孔41の少なくとも一部に放熱樹脂6が充填されている。
次に、本例のリアクトル1の製造方法を説明する。まず、図7に示すごとく、コイル2と、コア3と、中芯部材7とが一体になった部材32を製造しておく。また、コアケース5のコア収納部50に液状の放熱樹脂6を貯留し、このコア収納部50に部材32を収納する。これにより、図8に示すごとく、コア3とコア収納部50との隙間に放熱樹脂6が入り、この放熱樹脂6の液面60がコア3の上方にまで達する。
その後、図8に示すごとくプレート4を配置して、貫通孔41から液状の放熱樹脂6を追加して入れる。これにより、プレート4とコア3との間に放熱樹脂6が充填され、図5に示すリアクトル1が完成する。
その後、図8に示すごとくプレート4を配置して、貫通孔41から液状の放熱樹脂6を追加して入れる。これにより、プレート4とコア3との間に放熱樹脂6が充填され、図5に示すリアクトル1が完成する。
次に、別の製造方法について説明する。図9(A)に示すごとく、この例では、コアケース5の端面56がテーパ状になっている。また、プレート4の側面45も、端面56に係合するテーパ状にされている。そして、液状の放熱樹脂6の液面60がテーパ状の端面56にかかるようにしておく。この状態でプレート4を配置すると、図9(B)に示すごとく貫通孔41から空気が抜け、貫通孔41の中に放熱樹脂6の一部が溜まる。
本例では、製造途中にて、液状にされた放熱樹脂6がプレート4とコア3との間に充填され、貫通孔41は、プレート4とコア3との間から空気が抜けるエア抜き部と、コイル2の端子(図示せず)を外部に引き出すための端子引出部とを兼ねている。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
次に、実施例2の作用効果について説明する。
本例では、図5に示すごとく、プレート4とコア3との間に、コア3よりも熱伝導率が高い放熱樹脂6が充填されている。このようにすると、コア3とコイル2との間に空気が介在していないため、熱が効率よくプレート4に伝わる。これにより、コア3およびコイル2の放熱効果が高まる。
放熱樹脂6としては、例えばウレタンを用いることができる。コイル2に電流を流すと振動する場合があるが、放熱樹脂6にウレタンを用いると、この振動を吸収する効果も生じる。
本例では、図5に示すごとく、プレート4とコア3との間に、コア3よりも熱伝導率が高い放熱樹脂6が充填されている。このようにすると、コア3とコイル2との間に空気が介在していないため、熱が効率よくプレート4に伝わる。これにより、コア3およびコイル2の放熱効果が高まる。
放熱樹脂6としては、例えばウレタンを用いることができる。コイル2に電流を流すと振動する場合があるが、放熱樹脂6にウレタンを用いると、この振動を吸収する効果も生じる。
また、プレート4の貫通孔41には、テーパ面42が形成されている。
貫通孔41がテーパ状にされていると、貫通孔41の開口面積が広くなるため、液状の放熱樹脂6を流し込んだ際に、プレート4とコア3との間に存在する空気が抜けやすくなる。
また、貫通孔41の内部に放熱樹脂6が溜まるため、放熱樹脂6が溢れ出ることを防止できる。貫通孔41を上述のようにテーパ状にすることにより、貫通孔41の体積を大きくすることができ、より多くの放熱樹脂6を貫通孔41内に溜めることが可能となる。これにより、放熱樹脂6が溢れ出ることを防止しやすくなる。
貫通孔41がテーパ状にされていると、貫通孔41の開口面積が広くなるため、液状の放熱樹脂6を流し込んだ際に、プレート4とコア3との間に存在する空気が抜けやすくなる。
また、貫通孔41の内部に放熱樹脂6が溜まるため、放熱樹脂6が溢れ出ることを防止できる。貫通孔41を上述のようにテーパ状にすることにより、貫通孔41の体積を大きくすることができ、より多くの放熱樹脂6を貫通孔41内に溜めることが可能となる。これにより、放熱樹脂6が溢れ出ることを防止しやすくなる。
また、貫通孔41は、プレート4とコア3との間に存在する空気が抜けるエア抜き部と、コイル2の端子を外部に引き出すための端子引出し部とを兼ねている。
このようにすると、エア抜き用の孔と、コイル2の端子引出し用の孔とを共用することができ、別々に孔を形成する必要がなくなる。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
このようにすると、エア抜き用の孔と、コイル2の端子引出し用の孔とを共用することができ、別々に孔を形成する必要がなくなる。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
1 リアクトル
2 コイル
3 コア
4 プレート
40 放熱フィン
41 貫通孔
5 コアケース
50 コア収納部
6 放熱樹脂
7 中芯部材
2 コイル
3 コア
4 プレート
40 放熱フィン
41 貫通孔
5 コアケース
50 コア収納部
6 放熱樹脂
7 中芯部材
Claims (8)
- 絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコアと、
該コアに埋設され、通電により磁束が発生するコイルと、
一端が開口し、上記コアが収納されるコア収納部を有するとともに、該コアよりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケースと、
空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、上記コア収納部の開口を塞ぐ位置に設けられた板状のプレートと、
を備え、上記コアは、上記プレートの主表面に密着するように構成されていることを特徴とするリアクトル。 - 請求項1において、上記コア内に設けられ、上記コイルの軸線方向を向く柱状に形成されるとともに、上記コアよりも熱伝導率が高い材料により形成された中芯部材を備え、該中芯部材と上記プレートとが一体に形成されていることを特徴とするリアクトル。
- 請求項1または請求項2において、上記プレートの上記主表面に突出形成され、上記コアに埋設されている放熱フィンを備えることを特徴とするリアクトル。
- 絶縁性樹脂の中に磁性体の粉末が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコアと、
該コアに埋設され、通電により磁束が発生するコイルと、
一端が開口し、上記コアが収納されるコア収納部を有するとともに、該コアよりも熱伝導率が高い材料により形成されたコアケースと、
空気よりも熱伝導率が高い材料により形成され、上記コア収納部の開口を塞ぐ位置に設けられた板状のプレートと、
を備え、上記コアは、上記プレートとの間に所定の間隔をおいて配置され、該コアと該プレートとの間に、該コアよりも熱伝導率が高い放熱樹脂が充填されていることを特徴とするリアクトル。 - 請求項4において、上記プレートには板厚方向に貫通した貫通孔が形成され、該貫通孔の内面の少なくとも一部は、上記プレートの厚さ方向一方側から他方側へ向かうほど該貫通孔の横断面形状が漸次拡大する形状のテーパ面とされており、該貫通孔の少なくとも一部に上記放熱樹脂が充填されていることを特徴とするリアクトル。
- 請求項5において、製造途中にて、液状にされた上記放熱樹脂が上記プレートと上記コアとの間に充填され、上記貫通孔は、上記プレートと上記コアとの間から空気が抜けるエア抜き部と、上記コイルの端子を外部に引き出すための端子引出部とを兼ねることを特徴とするリアクトル。
- 請求項1〜請求項6のいずれか1項において、上記コアの外面と上記コア収納部の内面との間に、上記コアよりも熱伝導率が高い放熱樹脂が介在するよう構成されていることを特徴とするリアクトル。
- 請求項1〜請求項7のいずれか1項において、上記プレートの少なくとも一部は、上記コアケースの開口縁部に接触するよう構成されていることを特徴とするリアクトル。
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