JP2010117499A - アレイ基板及びアレイ基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造歩留まりの高いアレイ基板及びアレイ基板の製造方法を提供する。
【解決手段】アレイ基板1は、チャネル層19と、ゲート絶縁膜21と、ゲート配線と、ゲート電極23と、層間絶縁膜25と、非晶質シリコン層27aと、データ配線と、を備えている。データ配線は、非晶質シリコン層27aに積層され、金属で形成され、ゲート絶縁膜21及び層間絶縁膜25に形成されたコンタクトホールh1を介してチャネル層19に接続されている。
【選択図】 図5

Description

この発明は、アレイ基板及びアレイ基板の製造方法に関する。
一般に、画像表示装置として、液晶表示装置や有機EL表示装置等が用いられている。例えば、液晶表示装置は、薄型、軽量、低消費電力の特徴を活かして、携帯電話、スマートフォン、PDA、パーソナルコンピュータ用のディスプレイ等に利用されている。従来、駆動回路は、外付けによりアレイ基板に搭載されていた。しかし、近年、画素スイッチング用のTFT(薄膜トランジスタ)をアレイ基板に形成する際、アレイ基板に駆動回路用のTFTを集積して形成し、アレイ基板に駆動回路を作りこむ技術が開発されている。これにより、液晶表示装置の製造原価や重量、厚さを低減させることができる。
TFTの構造としては、非晶質シリコンTFTで一般的なボトムゲート・逆スタガ型、単結晶シリコンMOSFETで一般的なトップゲート・コプレーナ型に大別される(例えば、特許文献1参照)。トップゲート・コプレーナ型は、ボトムゲート・逆スタガ型に比べTFT性能に優れる場合が多く、主流となっている。
TFTの構造にトップゲート・コプレーナ型を用いた場合、半導体層を島状にエッチング加工し、それを覆うようにゲート絶縁膜としてのSiOをCVD(Chemical Vapor Deposition)で成膜し、次いで、ゲート電極を形成するのが一般的である。
さらに、ゲート電極を形成後、ソース・ドレイン領域、LDD(Lightly Doped Drain)領域のキャリア濃度調整のため、P(リン)又はB(ボロン)といった不純物を、ゲート絶縁膜であるSiO2を通過させて、下層にある半導体層にイオン注入する。
駆動回路としては、消費電力の観点から、n−ch.TFT、p−ch.TFTの双方を備えるCMOS回路を採用することが有利である。
この後、層間絶縁膜を形成、コンタクトホールを開口してソース・ドレイン領域を露出させ、これに電気的接続させたデータ配線を形成する。
特開平7−225394号公報
最近は、内臓する駆動回路の機能アップ、液晶表示装置の高精細化のあめ、TFTに対する高性能化の要求が強まっており、TFTの微細化、ゲート絶縁膜の薄型化が進んでいる。これに伴い製造工程で発生する僅かな静電気による帯電で絶縁破壊やTFT特性劣化等が起こり、動作不良を引き起こす恐れが高まっている。
一方、表示品質の観点では、液晶表示装置には高いコントラストの要求が強まっており、ゲート配線、データ配線等、アレイ基板を構成する金属配線による乱反射光がコントラスト低下要因として無視できなくなってきた。特に、低抵抗配線に必須なAl(アルミニウム)又はAl合金材料は光の反射率が高く、影響度が大きい。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、製造歩留まりの高いアレイ基板及びアレイ基板の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の態様に係るアレイ基板は、
基板上に形成され、シリコンを主成分とするチャネル層と、
前記基板及びチャネル層上に成膜されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート配線と、
前記ゲート配線の一部を延出して前記ゲート絶縁膜上に形成され、前記チャネル層上に重ねられたゲート電極と、
前記ゲート絶縁膜、ゲート配線及びゲート電極上に成膜された層間絶縁膜と、
前記層間絶縁膜上に形成された非晶質シリコン層及び前記非晶質シリコン層に積層された金属層を含み、前記層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールを介して前記チャネル層に接続されたデータ配線と、を備えている。
また、本発明の他の態様に係るアレイ基板の製造方法は、
基板上に、シリコンを主成分とするチャネル層を形成し、
前記基板及びチャネル層上に、ゲート絶縁膜を成膜し、
前記ゲート絶縁膜上に、ゲート配線及びゲート配線の一部を延出して前記チャネル層上に重なったゲート電極を形成し、
前記ゲート絶縁膜、ゲート配線及びゲート電極上に、層間絶縁膜を成膜し、
前記層間絶縁膜上に、非晶質シリコン膜を成膜し、
前記チャネル層に重なった前記層間絶縁膜及び非晶質シリコン膜に、それぞれコンタクトホールを形成し、前記チャネル層を露出させ、
前記非晶質シリコン膜上に、金属膜を成膜し、
前記非晶質シリコン膜及び金属膜をパターニングし、前記層間絶縁膜上に形成された非晶質シリコン層、及び前記非晶質シリコン層に積層され前記コンタクトホールを介して前記チャネル層に接続された金属層を含んだデータ配線を形成する。
この発明によれば、製造歩留まりの高いアレイ基板及びアレイ基板の製造方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態に係るアレイ基板、アレイ基板を備えた液晶表示装置及びアレイ基板の製造方法について詳細に説明する。
図1、図2、図3、図4、図5及び図6に示すように、液晶表示装置は、液晶表示パネルDPと、走査線駆動回路4と、信号線駆動回路5と、補助容量線駆動回路6と、バックライトユニット7とを備えている。以下、透過型の液晶表示装置について説明する。液晶表示装置は、アレイ基板1及び対向基板2が重なった矩形状の表示領域R1を有している。
液晶表示パネルDPは、アレイ基板1と、アレイ基板に所定の隙間を置いて対向配置された対向基板2と、これらアレイ基板及び対向基板間に挟持された液晶層3とを備えている。アレイ基板1は、対向基板2よりも大きな寸法に形成されている。
アレイ基板1は、透明な絶縁基板として、例えば矩形状のガラス基板10を有している。対向基板2は、透明な絶縁基板として、例えば矩形状のガラス基板50を有している。
表示領域R1の外側において、ガラス基板10上には走査線駆動回路4、信号線駆動回路5及び補助容量線駆動回路6が形成されている。表示領域R1において、ガラス基板10上には、複数の画素PXがマトリクス状に設けられている
アレイ基板1において、ガラス基板10上に、第1方向d1に間隔を置いて並んでいるとともに第1方向と直交した第2方向d2に延びている複数のデータ配線としての複数の信号線11と、複数の信号線と交差して第1方向に延びているとともに第2方向に間隔を置いて並んだ複数のゲート配線としての複数の走査線12とが格子状に配置されている。さらに、ガラス基板10上に、第1方向に延びているとともに第2方向に間隔を置いて並んだ複数の補助容量線22が配置されている。各画素PXは、隣合う2本の信号線11及び隣合う2本の補助容量線22で囲まれた領域に重なって設けられている。
ガラス基板10上に、複数の補助容量素子15と、複数のスイッチング素子としてTFT(薄膜トランジスタ)16と、駆動回路用のTFT17とが形成されている。TFT16は、信号線11及び走査線12の交差部近傍に設けられている。補助容量素子15は、TFT16に接続されている。補助容量素子15及びTFT16は、画素PXに1つずつ設けられ、画素を構成している。
TFT17は、表示領域R1から外れ、走査線駆動回路4及び信号線駆動回路5等の駆動回路を形成している。ここでは、TFT16は、表示領域R1の外側にも形成され、駆動回路を形成している。なお、補助容量素子15、TFT16及びTFT17については後述する。
また、ガラス基板10上に、複数の絶縁膜が形成されている。ガラス基板10、信号線11、走査線12、絶縁層、補助容量素子15、TFT16及びTFT17上に、パッシベーション膜33が形成されている。パッシベーション膜33は、有機絶縁膜で形成されている。表示領域R1において、パッシベーション膜33上に複数の画素電極34がマトリクス状に設けられている。画素電極34は、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明な導電材料により形成されている。各画素電極34は、パッシベーション膜33に形成されたコンタクトホール33hを介して対応するTFT16に接続された接続配線30と電気的に接続されている。画素電極34は画素PXに1つずつ設けられ、画素を構成している。
パッシベーション膜33上に、複数のスペーサとして、複数の柱状スペーサ35が形成されている。なお、スペーサとしては、柱状スペーサに限られるものではなく、球状スペーサ等、他のスペーサであっても良い。パッシベーション膜33及び画素電極34上に図示しない配向膜が形成されている。
上記したように、ガラス基板10上にアレイパターン1pが形成され、アレイ基板1を形成している。
対向基板2において、ガラス基板50上に、対向パターン2pが形成され、対向基板2を形成している。図示しないが、対向パターン2pは、例えば、遮光層と、赤色、緑色、青色の複数の着色層からなるカラーフィルタと、ITO等の透明な導電材料からなる対向電極51と、配向膜とで形成されている。
アレイ基板1及び対向基板2は、柱状スペーサ35により所定の隙間を置いて対向配置されている。アレイ基板1及び対向基板2は、両基板の周縁部に配設されたシール材60により互いに接合されている。
液晶層3は、アレイ基板1及び対向基板2間に挟持されている。シール材60の一部には液晶注入口61が形成され、液晶注入口は封止材62で封止されている。
バックライトユニット7は、アレイ基板1の背面側に配置されている。バックライトユニット7は、アレイ基板1に対向配置された導光板7aと、導光板の一側縁に対向配置された光源7b及び反射板7cとを備えている。バックライトユニット7は、アレイ基板1に向けて光を放出する。
次に、補助容量素子15、TFT16及びTFT17の構造について詳細な説明を述べる。
まず、補助容量素子15について説明する。
図5に示すように、補助容量素子15は、ゲート絶縁膜21を挟んで対向配置された補助容量電極18と、補助容量線22とで形成されている。補助容量電極18は、アンダーコート膜14上に形成されている。なお、アンダーコート膜14は、ガラス基板10上に絶縁材料で形成され、ガラス基板10上に形成される素子に不純物が拡散しないようにするためのものである。補助容量電極18は、画素電極34に電気的に接続されている。補助容量電極18は、ポリシリコンで形成されている。
なお、補助容量電極18は、アモルファスシリコンか、ポリシリコンかを問わず使用することができるが、TFT16、17と同一の製造工程で形成する場合にはTFTのチャネル層と同一材料となる。
次いで、TFT16について説明する。
図5に示すように、TFT16は、nチャネル型である。TFT16は、チャネル層19と、ゲート電極23とを有している。TFT16には、信号線11と、接続配線30とが接続されている。
チャネル層19はアンダーコート膜14上に形成されている。チャネル層19は、ポリシリコンで形成されている。チャネル層19は、ソース領域RS1と、ドレイン領域RD1と、ソース領域RS1及びドレイン領域RD1間に位置した真性ベース領域(Intrisic)RI(以下、I領域RIと称する)と、ソース領域RS1及びI領域RI間並びにドレイン領域RD1及びI領域RI間に位置したLDD(Lightly Doped Drain)領域REとを有している。
ソース領域RS1及びドレイン領域RD1は、不純物としてのP(リン)が高濃度にドーピングされた低抵抗領域である。LDD領域REは、Pが低濃度にドーピングされた低不純物濃度領域である。ソース領域RS1及びドレイン領域RD1は、n領域である。I領域RIはp領域である。LDD領域REは、n領域である。
ゲート電極23は、チャネル層19のI領域RIに重ねてゲート絶縁膜21上に形成されている。層間絶縁膜25上に非晶質シリコン層27a、27bが形成されている。非晶質シリコン層27a、27bの膜厚は、例えば20nmである。非晶質シリコン層27a、27bは、3属又は5属の不純物をイオンドーピングして形成されている。
非晶質シリコン層27aは、ゲート絶縁膜21及び層間絶縁膜25のコンタクトホールに重なって開口し、ゲート絶縁膜及び層間絶縁膜とともにコンタクトホールh1を形成している。コンタクトホールh1は、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27aに一体に形成されている。
信号線11は、非晶質シリコン層27aに積層され、金属で形成され、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27aに形成されたコンタクトホールh1を介してチャネル層19のソース領域RS1に接続されている。積層された非晶質シリコン層27a及び信号線11は、同一にパターニングされている。
非晶質シリコン層27bは、ゲート絶縁膜21及び層間絶縁膜25のコンタクトホールに重なって開口し、ゲート絶縁膜及び層間絶縁膜とともにコンタクトホールh2を形成している。コンタクトホールh2は、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27bに一体に形成されている。
接続配線30は、非晶質シリコン層27bに積層され、金属で形成され、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27bに形成されたコンタクトホールh2を介してチャネル層19のドレイン領域RD1に接続されている。積層された非晶質シリコン層27b及び接続配線30は、同一にパターニングされている。
この実施の形態において、信号線11及び接続配線30は、TATの導電材料により形成されている。ここで、TATは、Ti(チタン)/Al(アルミニウム)/Tiの略称で3層構造の導電層である。Tiは、膜厚50nmにそれぞれ形成され、Alは、膜厚500nmに形成されている。
次いで、TFT17について説明する。
図6に示すように、TFT17は、pチャネル型である。TFT17は、チャネル層20と、ゲート電極24とを有している。TFT17には、ソース電極31と、ドレイン電極32とが接続されている。
チャネル層20はアンダーコート膜14上に形成されている。チャネル層20は、ポリシリコンで形成されている。チャネル層20は、ソース領域RS2と、ドレイン領域RD2と、ソース領域RS2及びドレイン領域RD2間に位置したI領域RIとを有している。
ソース領域RS2及びドレイン領域RD2は、不純物としてのB(ボロン)が高濃度にドーピングされた低抵抗領域である。ソース領域RS2及びドレイン領域RD2は、p領域である。I領域RIはp領域である。
ゲート電極24は、チャネル層20のI領域RIに重ねてゲート絶縁膜21上に形成されている。層間絶縁膜25上に非晶質シリコン層27c、27dが形成されている。非晶質シリコン層27c、27dの膜厚は、例えば20nmである。非晶質シリコン層27c、27dは、3属又は5属の不純物をイオンドーピングして形成されている。
非晶質シリコン層27cは、ゲート絶縁膜21及び層間絶縁膜25のコンタクトホールに重なって開口し、ゲート絶縁膜及び層間絶縁膜とともにコンタクトホールh3を形成している。コンタクトホールh3は、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27cに一体に形成されている。
ソース電極31は、非晶質シリコン層27cに積層され、金属で形成され、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27cに形成されたコンタクトホールh3を介してチャネル層20のソース領域RS2に接続されている。積層された非晶質シリコン層27c及びソース電極31は、同一にパターニングされている。
非晶質シリコン層27dは、ゲート絶縁膜21及び層間絶縁膜25のコンタクトホールに重なって開口し、ゲート絶縁膜及び層間絶縁膜とともにコンタクトホールh4を形成している。コンタクトホールh4は、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27dに一体に形成されている。
ドレイン電極32は、非晶質シリコン層27dに積層され、金属で形成され、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン層27dに形成されたコンタクトホールh4を介してチャネル層20のドレイン領域RD2に接続されている。積層された非晶質シリコン層27d及びドレイン電極32は、同一にパターニングされている。
この実施の形態において、ソース電極31及びドレイン電極32は、TATの導電材料により形成されている。Tiは、膜厚50nmにそれぞれ形成され、Alは、膜厚500nmに形成されている。
次に、上記のように構成されたアレイ基板1の製造方法について説明する。特に、補助容量素子15、TFT16及びTFT17の製造方法について詳細に説明する。
図7及び図8に示すように、まず、ガラス基板10を用意する。用意したガラス基板10上には、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、SiNやSiO等からなるアンダーコート膜14を成膜する。続いて、アモルファスシリコンを、PECVD法やスパッタリング法等により、アンダーコート膜14上に堆積させる。次いで、アモルファスシリコン膜にレーザ光を照射し、アニールする。これにより、アモルファスシリコン膜は、再結晶化され、ポリシリコン膜が形成される。
その後、フォトリソグラフィ法等を用いてポリシリコン膜をパターニングし、補助容量電極18、半導体層19a及び半導体層20aを形成する。次いで、アンダーコート膜14、補助容量電極18、半導体層19a及び半導体層20a上に、PECVD法やECR−CVD法等により、SiOからなるゲート絶縁膜21を成膜する。
次いで、レジストをマスクとして用い、半導体層19aに高濃度のリンをイオンドーピングし、n領域を形成する。これにより、半導体層19aにn領域であるソース領域RS1及びドレイン領域RD1が形成される。
その後、ゲート絶縁膜21上に、Mo−TaやMo−W等を用いて金属膜を成膜し、金属膜をパターニングする。次いで、パターニングされた金属層をマスクとして用い、半導体層20aに高濃度のボロンをイオンドーピングし、p領域を形成する。これにより、半導体層20aにp領域であるソース領域RS2及びドレイン領域RD2が形成される。この際、半導体層20aに重なった金属層はゲート電極24となる。
続いて、半導体層19aに重なった金属層をパターニングし、半導体層19aに低濃度のリンをイオンドーピングし、半導体層19aにn領域を形成する。これにより、半導体層19aにn領域であるLDD領域REが形成される。この際、半導体層19aに重なった金属層はゲート電極23となる。なお、補助容量電極18に重なった金属層をパターニングすると補助容量線22となることは言うまでもない。
その後、半導体層19a及び半導体層20aに注入した不純物を活性化するため、ガラス基板10を500℃程度でアニールした後、ガラス基板10を水素のプラズマ中にさらす水素化を行う。これにより、チャネル層19、20が形成される。
上記したように、成膜やパターニングを繰り返すことにより、補助容量素子15、TFT16及びTFT17が形成される。
図9及び図10に示すように、水素化に引き続き、図示しない同一のプラズマCVD装置(チャンバ)内で、ゲート絶縁膜21、補助容量線22、ゲート電極23及びゲート電極24上に、SiOからなる層間絶縁膜25と、膜厚20nmの非晶質シリコン膜27と、を連続的に成膜する。その後、非晶質シリコン膜27に、3属又は5属の不純物をイオンドーピングする。
図11及び図12に示すように、続いて、フォトリソグラフィ法を用いてエッチングし、チャネル層19のソース領域RS1及びドレイン領域RD1、並びにチャネル層20のソース領域RS2及びドレイン領域RD2に重なったゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン膜27に、コンタクトホールh1、h2、h3、h4を形成する。
これにより、コンタクトホールh1、h2、h3、h4は、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン膜27に一体に穴開け加工され、形成される。チャネル層19のソース領域RS1及びドレイン領域RD1、並びにチャネル層20のソース領域RS2及びドレイン領域RD2が露出される。
この実施の形態において、エッチングにはドライエッチングを使用し、エッチングガス等のエッチング条件を少なくとも2段階に切り替えて行う。
第1段階は、非晶質シリコン膜27をエッチングし、さらに層間絶縁膜25及びゲート絶縁膜21の一部までをエッチングするものであり、チャネル層19、20に対するエッチング速度選択比は小さい条件で行う。具体的には、CFガスやSFガスを主成分としたガスを用いて反応性イオンエッチングを施す。
第2段階は、層間絶縁膜25及びゲート絶縁膜21の残った部分をエッチングするものであり、チャネル層19、20がエッチングで消失しないように、エッチング速度選択比が大きい条件で行う。具体的には、CHFガス又はCガスを主成分としたガスを用いて反応性イオンエッチングを施す。この際、エッチング選択性の調整に、必要に応じてHガスを添加する。
ここで、非晶質シリコン膜27を形成した第1の効果について説明する。従来は、非晶質シリコン膜27を形成せずに穴開け加工される。この場合、層間絶縁膜25の表面が絶縁性のため、帯電による静電破壊やTFTの特性劣化が非常に起こり易い。これに対し、この実施の形態において、層間絶縁膜25の表面は非晶質シリコン膜27で覆っているため、製造工程中(穴開け加工)での帯電による問題を起こりにくくすることができる。
図13及び図14に示すように、その後、層間絶縁膜25上に、3層構造であるTATの積層膜により、金属膜を成膜する。このとき、金属膜の最下層のTi層は、チャネル層19のソース領域RS1及びドレイン領域RD1、並びにチャネル層20のソース領域RS2及びドレイン領域RD2に接続されている。続いて、フォトリソグラフィ法を用いて非晶質シリコン膜27及び金属膜をエッチング(パターニング)し、
層間絶縁膜25上に形成された非晶質シリコン層27a、27b、27c、27d、及び非晶質シリコン層に積層されコンタクトホールh1、h2、h3、h4を介してチャネル層19、20に接続された信号線11、接続配線30、ソース電極31及びドレイン電極32を形成する。
この実施の形態において、このエッチング加工にはドライエッチングを用いている。より詳しくは、TATの積層膜を、Cl(塩素)ガス等、Cl(塩素)ガスを主成分としたガスを用い、反応性イオンエッチングを施し、信号線11、接続配線30、ソース電極31及びドレイン電極32を形成し、さらに連続して、信号線11、接続配線30、ソース電極31及びドレイン電極32の下層にある非晶質シリコン膜27をエッチング除去し、非晶質シリコン層27a、27b、27c、27dを形成する。
これにより、信号線11、接続配線30、ソース電極31及びドレイン電極32の下に、非晶質シリコン層27a、27b、27c、27dを残すことができ、他の部分では層間絶縁膜25を表面に露出させた状態ができあがる。
ここで、非晶質シリコン層27a、27b、27c、27d(非晶質シリコン膜27)を形成した第2の効果について説明する。従来は、信号線11等による乱反射光により、コントラストを低下させていた。これに対し、この実施の形態において、信号線11等の下に非晶質シリコン層を挿入することで、金属材料である信号線11等が引き起こす光の反射、散乱を軽減させることができる。これにより、コントラストの高い、黒表示が黒い、良好な画質を得ることができる。
図5及び図6に示すように、その後、ガラス基板10上に、コンタクトホール33hが形成されSiNからなるパッシベーション膜33、画素電極34、柱状スペーサ35、図示しない配向膜を形成することにより、アレイ基板1が完成する。
以上のように構成されたアレイ基板、アレイ基板を備えた液晶表示装置及びアレイ基板の製造方法によれば、層間絶縁膜25を非晶質シリコン膜27で覆った後、コンタクトホールh1、h2、h3、h4を形成している。このため、製造工程中(穴開け加工)の静電気による絶縁破壊や、TFT特性劣化などの不良を防ぐことができる。
また、信号線11等の下層部分に非晶質シリコン層が形成されているため、信号線11等での光の反射、散乱によるコントラストの低下を抑制することができる。
上記したことから、製造歩留まりの高いアレイ基板、アレイ基板を備えた液晶表示装置、アレイ基板を備えた有機EL表示装置及びアレイ基板の製造方法を得ることができる。また、コントラストの高い液晶表示装置を得ることができる。
なお、この発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化可能である。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
例えば、チャネル層19、20は、シリコンを主成分とする材料で形成されていれば良い。
信号線11、接続配線30、ソース電極31及びドレイン電極32は、MAMの導電材料により形成されていても良い。ここで、MAMは、Mo(モリブデン)/Al/Moの略称で3層構造の導電層である。この場合、燐酸、硝酸、酢酸等の溶液(薬液)を用い、3層構造であるMAMの金属膜にウエットエッチングを施し、信号線11、接続配線30、ソース電極31及びドレイン電極32を形成した後、非晶質シリコン膜27にドライエッチングを施し、非晶質シリコン層27a、27b、27c、27dを形成すれば良い。そして、信号線11、接続配線30、ソース電極31及びドレイン電極32は、Al、Al合金、Ti、TiN、Mo又はこれらの材料を積層して形成されていれば良い。
非晶質シリコン層27a、27b、27c、27d(非晶質シリコン膜27)の膜厚は、10nm以上200nm以下であれば良い。膜厚を10nm以上に設定することで、生産の安定性を向上させることができる。また、膜厚が200nmを超えると、非晶質シリコン膜27の加工が困難となる。
コンタクトホールh1、h2、h3、h4を形成する際、CFガス、SFガス、CHFガス又はCガスを主成分としたガスを用い、ゲート絶縁膜21、層間絶縁膜25及び非晶質シリコン膜27に反応性イオンエッチングを施せば良く、これにより、上述した効果を得ることができる。
本発明は、アレイ基板を備えた有機EL表示装置やアレイ基板を備えた半導体装置にも適用可能であり、この場合であっても上述した製造歩留まりを向上できる効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の一部を示す斜視図。 上記液晶表示装置の一部を示す断面図。 図1及び図2に示したアレイ基板の平面図。 図3に示した画素の等価回路図。 上記アレイ基板の一部を示す断面図であり、特に、補助容量素子及び画素用のTFTを示す断面図。 上記アレイ基板の他の一部を示す断面図であり、特に、駆動回路用のTFTを示す断面図。 上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、ガラス基板上に補助容量素子及び画素用のTFTが形成された状態を示す図。 上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、ガラス基板上に駆動回路用のTFTが形成された状態を示す図。 図7に続く上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、ガラス基板上に層間絶縁膜及び非晶質シリコン膜が成膜された状態を示す図。 図8に続く上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、ガラス基板上に層間絶縁膜及び非晶質シリコン膜が成膜された状態を示す図。 図9に続く上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、コンタクトホールが形成された状態を示す図。 図10に続く上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、コンタクトホールが形成された状態を示す図。 図11に続く上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、信号線及び接続配線がパターニングされた状態を示す図。 図12に続く上記アレイ基板の製造工程を示す図であり、特に、ソース電極及びドレイン電極がパターニングされた状態を示す図。
符号の説明
DP…液晶表示パネル、R1…表示領域、PX…画素、1…アレイ基板、1p…アレイパターン、2…対向基板、2p…対向パターン、3…液晶層、4…走査線駆動回路、5…信号線駆動回路、6…補助容量線駆動回路、7…バックライトユニット、10…ガラス基板、11…信号線、12…走査線、15…補助容量素子、16,17…TFT、18…補助容量電極、19,20…チャネル層、19a,20a…半導体層、21…ゲート絶縁膜、22…補助容量線、23,24…ゲート電極、25…層間絶縁膜、27…非晶質シリコン膜、27a,27b,27c,27d…非晶質シリコン層、30…接続配線、31…ソース電極、32…ドレイン電極、34…画素電極、50…ガラス基板、51…対向電極、h1,h2,h3,h4…コンタクトホール、RS1,RS2…ソース領域、RD1,RD2…ドレイン領域。

Claims (10)

  1. 基板上に形成され、シリコンを主成分とするチャネル層と、
    前記基板及びチャネル層上に成膜されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート配線と、
    前記ゲート配線の一部を延出して前記ゲート絶縁膜上に形成され、前記チャネル層上に重ねられたゲート電極と、
    前記ゲート絶縁膜、ゲート配線及びゲート電極上に成膜された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜上に形成された非晶質シリコン層と、
    前記非晶質シリコン層に積層され、金属で形成され、前記ゲート絶縁膜及び層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールを介して前記チャネル層に接続されたデータ配線と、を備えているアレイ基板。
  2. 前記非晶質シリコン層は、前記ゲート絶縁膜及び層間絶縁膜のコンタクトホールに重なって開口し、前記ゲート絶縁膜及び層間絶縁膜とともに前記コンタクトホールを形成している請求項1に記載のアレイ基板。
  3. 前記コンタクトホールは、前記ゲート絶縁膜、層間絶縁膜及び非晶質シリコン層に一体に形成されている請求項2に記載のアレイ基板。
  4. 前記非晶質シリコン層及びデータ配線は、同一にパターニングされている請求項1に記載のアレイ基板。
  5. 前記非晶質シリコン層の膜厚は、10nm以上200nm以下である請求項1に記載のアレイ基板。
  6. 前記非晶質シリコン層は、3属又は5属の不純物をイオンドーピングして形成されている請求項1に記載のアレイ基板。
  7. 基板上に、シリコンを主成分とするチャネル層を形成し、
    前記基板及びチャネル層上に、ゲート絶縁膜を成膜し、
    前記ゲート絶縁膜上に、ゲート配線及びゲート配線の一部を延出して前記チャネル層上に重なったゲート電極を形成し、
    前記ゲート絶縁膜、ゲート配線及びゲート電極上に、層間絶縁膜を成膜し、
    前記層間絶縁膜上に、非晶質シリコン膜を成膜し、
    前記チャネル層に重なった前記ゲート絶縁膜、層間絶縁膜及び非晶質シリコン膜に、コンタクトホールを形成し、前記チャネル層を露出させ、
    前記非晶質シリコン膜上に、金属膜を成膜し、
    前記非晶質シリコン膜及び金属膜をパターニングし、前記層間絶縁膜上に形成された非晶質シリコン層、及び前記非晶質シリコン層に積層され金属で形成され前記コンタクトホールを介して前記チャネル層に接続されたデータ配線を形成するアレイ基板の製造方法。
  8. 前記コンタクトホールを形成する際、CFガス、SFガス、CHFガス又はCガスを主成分としたガスを用い、前記ゲート絶縁膜、層間絶縁膜及び非晶質シリコン膜に反応性イオンエッチングを施す請求項7に記載のアレイ基板の製造方法。
  9. 前記データ配線を形成する際、塩素ガスを主成分としたガスを用い、前記金属膜に反応性イオンエッチングを施す請求項7に記載のアレイ基板の製造方法。
  10. 前記非晶質シリコン層及びデータ配線を形成する際、薬液を用い、前記金属膜にウエットエッチングを施し、前記データ配線を形成した後、前記非晶質シリコン膜にドライエッチングを施し、前記非晶質シリコン層を形成する請求項10に記載のアレイ基板の製造方法。
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