JP2010116166A - 食品用袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋本体110を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品130を少しずつ袋本体110に対して相対的に上方に押し上げることにより、食品130の部分132を袋本体110の開口部111から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことを可能にする食品用袋を提供する。
【解決手段】食品用袋100は、袋本体110と、袋本体110に取り付けられた一対の指サック部材120とからなり、ユーザーは一対の指サック部材120の各々に指を入れて袋本体110及び袋本体110の中の食品130を掴むことができ、上記の作業を比較的容易に行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は食品用袋に関し、より詳細には、例えば、フライドチキンやコロッケなどの揚げ物のように、手で直接触れると手が汚れるような食品を入れる食品用袋に関する。
手で直接触れると手が汚れるような食品(例えば、フライドチキンやコロッケなどのように油で揚げたもの、ドーナツやパイのように表面に粘着性のシロップや調味料が付着しているものなど)を店内(あるいは店外)で食する場合、袋(多くの場合、紙製)に入れられて、購入者に渡されることが多い。
このような場合に購入者の手が汚れないような食品包装袋が提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3105408号公報
袋に入れられた食品を食する場合、購入者は袋の外側から片手で袋の中の食品を掴んで食品を支持し、袋の開口部から外部に露出している食品に齧りつくことになる。
フライドチキンやコロッケなどのように長さのある食品をこのようにして食する場合、食品の一部(すなわち、開口部から外部に露出していた部分)を食べ終わった後、袋の中に隠れている部分を開口部の外側に引きずり出す必要がある。
この場合、購入者は、袋を少しずつ食品に対して相対的に下方にずらすことにより、食品を袋に対して相対的に上方に押し上げ、最終的に、食品を開口部から外部に露出させる作業を行わなければならない。
当然のことながら、この作業は、食品が袋ごと落ちないように、指で食品及び袋の双方を抑えながら行うことが必要である。
しかしながら、多くの人にそのような経験があるものと思われるが、指で食品及び袋の双方を抑えながら、袋を少しずつ食品に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品を少しずつ袋に対して相対的に上方に押し上げるという作業はかなり困難な作業に属する。
特許文献1に記載されている食品包装袋は、購入者の手が汚れないように、袋本体の内側に不織布を配置しただけのものであり、特許文献1においては、上記のような作業が困難であることは認識されておらず、さらには、そのような作業を回避するための提案もなされていない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、上記のような困難な作業を比較的容易に行うことを可能にする食品用袋及び食品用袋に用いる指サックを提供することを目的とする。
以下に、「発明の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「特許請求の範囲」の記載と「発明の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「特許請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本発明は、開口部(111)を有する袋本体(110)と、一対の指サック部材(120)とを備える食品用袋(100)であって、前記一対の指サック部材(120)の各々は、前記袋本体(110)の前記開口部(111)を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の少なくとも何れか一方の外側表面(112)に沿って延びており、前記一対の指サック部材(120)の各々には前記食品用袋(100)のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部(121)が形成されており、前記一対の指サック部材(120)は、前記空洞部(121)の開口部(122)が同じ方向を向くように、前記袋本体(110)に対して取り付けられている食品用袋(100)を提供する。
例えば、前記一対の指サック部材(120)の各々は前記袋本体(110)とは別体の袋状部材からなるものとすることができる。
あるいは、前記一対の指サック部材(320)の各々は、前記袋本体(110)の外側表面(112)に接合されることにより前記空洞部(121)を形成するシート状部材(322)からなるものとすることができる。
前記食品用袋(200、400)は複数対の指サック部材(220A、220B、220C:320A、320B、320C)を備えることができる。この場合、前記複数対の指サック部材(220A、220B、220C:320A、320B、320C)は前記開口部(111)と前記袋本体(110)の底部(113)との間において相互に間隔を開けて配置される。
さらに、本発明は、開口部(611)を有する袋本体(610)と、一対の指サック部材(620)とを備える食品用袋(600)であって、前記一対の指サック部材(620)の各々は、前記袋本体(610)の前記開口部(611)を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の少なくとも何れか一方の外側表面(612)に沿って延びており、前記一対の指サック部材(620)の各々は、前記開口部(611)と前記袋本体(610)の底部(613)とにおいて両端が接合されたシート状部材(630)からなり、前記一対の指サック部材(620)の各々と前記袋本体(610)の外側表面(612)との間には、前記食品用袋(600)のユーザーが指を入れることができる空洞部(621)が形成されるものである食品用袋(600)を提供する。
さらに、本発明は、開口部(711)を有する袋本体(710)を備える食品用袋(700)であって、前記袋本体(710)の前記開口部(711)からは、前記袋本体(710)の底部(713)から前記開口部(711)に向かう方向に指サック形成面(720)が延びており、前記指サック形成面(720)の外側表面(721)及び前記袋本体(710)の外側表面(712A)の少なくとも何れか一方には少なくとも一つの接着性領域(722)が形成されている食品用袋(700)を提供する。
さらに、本発明は、開口部(711)を有する袋本体(710)を備える食品用袋(900)であって、前記袋本体(710)の底部(713)からは、前記開口部(711)から離れる方向に指サック形成面(920)が延びており、前記指サック形成面(920)の外側表面及び前記袋本体(710)の外側表面の少なくとも何れか一方には少なくとも一つの接着性領域(922)が形成されている食品用袋(900)を提供する。
さらに、本発明は、開口部を有する食品用袋の前記開口部を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の各々の外側表面に接着することにより使用される指サック(1000)であって、前記指サック(1000)は一対の指サック部材(1100)からなり、前記一対の指サック部材(1100)の各々には前記食品用袋(1300)のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部(1111)が形成されており、前記一対の指サック部材(1100)は、前記一対の指サック部材(1100)の各々の前記空洞部(1111)の入り口が隣接するように、配置されている指サック(1000)を提供する。
前記指サック(1000)は、前記一対の指サック部材(1100)を連結する平面状領域(1200)を有するものとして構成することができる。
前記一対の指サック部材(1100)の相互に対向する表面(1112)には前記食品用袋(1300)の前記外側表面に対して接着可能な接着性領域(1113)が形成されていることが好ましい。
本発明に係る食品用袋によれば、ユーザーは一対の指サック部材に入れている2本の指を使って(あるいは、他の3本の指も使って)、袋本体を少しずつ食品に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品を少しずつ袋本体に対して相対的に上方に押し上げることにより、袋本体の中にある食品の部分を袋本体の開口部から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことができる。
(第一の実施形態)
図1(A)は本発明の第一の実施形態に係る食品用袋100の平面図であり、図1(B)は食品用袋100を図1(A)のB方向から見たときの上面図である。
本実施形態に係る食品用袋100は、袋本体110と、一対の指サック部材120と、を備えている。
袋本体110はその上端(図1(A)における上端)において一つの開口部111を有しており、開口部111以外の領域は閉じられている。
袋本体110は紙、ビニールその他の樹脂などの材質からなる。例えば、油で揚げた物を入れる場合には、袋本体110は油紙などの耐油性を有する材質からつくることも可能である。
一対の指サック部材120の各々は、袋本体110の開口部111を形成する側面のうち、相互に対向する側面の各々の外側表面112に沿って、あるいは、外側表面112上に延びるように形成されている。
一対の指サック部材120の各々には食品用袋100のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部121が形成されている。
指サック部材120は、袋本体110と同様に、紙、ビニールその他の樹脂などの材質からなる。指サック部材120は袋本体110と同一の材質でもよく、あるいは、袋本体110とは異なる材質であってもよい。
一対の指サック部材120の各々は袋本体110とは別体の袋状部材からなっている。
さらに、一対の指サック部材120は、図1(B)に示すように、空洞部121の開口部122が同じ方向を向くように、さらに、指サック部材120の各々が袋本体110に対して可動であるように、袋本体110に対して取り付けられている。
具体的には、一対の指サック部材120の各々は、それらの空洞部121の開口部122の一点において、空洞部121の開口部122が同じ方向を向くように、袋本体110に対して連結されている。
図1(A)に示すように、一対の指サック部材120の各々は袋本体110の一端(図1(A)の右端)から他端(図1(A)の左端)に向かって延び、袋本体110の幅(図1(A)の左右方向における袋本体110の長さ)の半分以上の長さを有している。
また、一対の指サック部材120の各々は袋本体110の高さ(図1(A)の上下方向における長さ)のほぼ中間の位置に配置されている。
図2は、本実施形態に係る食品用袋100の使用状況を示す概略図である。
図2に示すように、本実施形態に係る食品用袋100の使用時には、ユーザーは一対の指サック部材120の各々に一本ずつ指を入れることにより(例えば、親指と人指し指)、袋本体110の中の食品130を袋本体110の外側から掴むことができる。
袋本体110の開口部111から外部に露出している食品130の部分131を食べ終わると、ユーザーは、袋本体110の内部にある食品130の他の部分132を袋本体110の開口部111から外部に露出させるため、袋本体110を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、あるいは、食品130を袋本体110に対して相対的に上方に押し上げる作業を行うことが必要になる。
ユーザーの指が入れられている一対の指サック部材120は袋本体110に対して連結されているため、ユーザーが袋本体110から指を離しても、袋本体110が食品130ごと落下することはない。
このため、ユーザーは一対の指サック部材120に入れている2本の指及び他の3本の指を使って、袋本体110を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品130を少しずつ袋本体110に対して相対的に上方に押し上げることにより、食品130の部分132を袋本体110の開口部111から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことができる。
本実施形態に係る食品用袋100の構造は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本実施形態に係る食品用袋100においては、指サック部材120は袋本体110の一対の外側表面112の双方に対応して形成されているが、指サック部材120は何れか一方の外側表面112にのみ対応して形成することも可能である。指サック部材120を何れか一方の外側表面112にのみ対応して形成する場合、指サック部材120を袋本体110の一対の外側表面112の双方に対応して形成する場合と比較して、操作性は若干低下するが、第一の実施形態に係る食品用袋100と同様の効果を得ることが可能である。
袋本体110と一対の指サック部材120とは一体的に形成してもよく、あるいは、それぞれを別個に製作した後、一対の指サック部材120を袋本体110に対して取り付けることも可能である。
また、一対の指サック部材120の長さ(図1(A)の左右方向における長さ)は図1(A)に示した長さに限定されるものではなく、ユーザーが袋本体110の中の食品130を掴むのに適した長さである限りにおいて、任意の長さを選定することが可能である。
例えば、一対の指サック部材120の長さとしては、袋本体110の幅(図1(A)の左右方向における袋本体110の長さ)と同一の長さとしてもよく、あるいは、袋本体110の幅よりも大きい長さを選定することも可能である(この場合には、一対の指サック部材120が袋本体110の外側にまで延びることになる)。
また、一対の指サック部材120を配置する袋本体110の高さの位置は任意である。本実施形態に係る食品用袋100においては、袋本体110の高さのほぼ中間の位置に一対の指サック部材120の各々が配置されているが、それよりも高い位置、あるいは、低い位置に一対の指サック部材120を配置することも可能である。
(第二の実施形態)
図3(A)は本発明の第二の実施形態に係る食品用袋200の平面図であり、図3(B)は食品用袋200を図3(A)のB方向から見たときの上面図である。
本実施形態に係る食品用袋200は3対の指サック部材220A、220B、220Cを備えている。このように複数対の指サック部材を備えている点を除いて、本実施形態に係る食品用袋200は第一の実施形態に係る食品用袋100と同一の構造を有している。このため、第一の実施形態に係る食品用袋100と同一の構成要素に対しては第一の実施形態と同様の参照符号を用いる。
3対の指サック部材220A、220B、220Cの各々は第一の実施形態に係る食品用袋100における一対の指サック部材120と同一の構造を有している。
3対の指サック部材220A、220B、220Cは袋本体110の開口部111と袋本体110の底部113との間において相互に間隔を開けて配置されている。例えば、3対の指サック部材220A、220B、220Cは等間隔に配置される。
本実施形態に係る食品用袋200によれば、3対の指サック部材220A、220B、220Cが形成されているため、ユーザーは任意の指サック部材を選択することができるとともに、例えば、袋本体110の中の食品130(図2参照)を袋本体110に対して相対的に上方にずり上げるときに、適当な位置にある指サック部材を交互に選択することができるため、より容易に食品130のずり上げを行うことが可能である。
なお、指サック部材の対の数は3に限定されるものではなく、2または4以上の任意の数を選択することが可能である。
また、第一の実施形態に係る食品用袋100の場合と同様に、指サック部材220A、220B、220Cは袋本体110の一対の外側表面112の何れか一方にのみ対応して形成することも可能である。
(第三の実施形態)
図4(A)は本発明の第三の実施形態に係る食品用袋300の平面図であり、図4(B)は食品用袋300を図4(A)のB方向から見たときの上面図である。
本実施形態に係る食品用袋300は、第一の実施形態に係る食品用袋100と比較して、一対の指サック部材の構造のみが異なっており、他の点について同一の構造を有している。このため、第一の実施形態に係る食品用袋100と同一の構成要素に対しては第一の実施形態と同様の参照符号を用いる。
本実施形態に係る食品用袋300においては、一対の指サック部材320の各々は、袋本体110の外側表面112に接合されることにより空洞部321を形成するシート状部材322から構成されている。
第一の実施形態に係る食品用袋100においては、一対の指サック部材120は袋本体110とは別個の袋状部材として形成されていたが、本実施形態における一対の指サック部材320は袋本体110の外側表面112に取り付けられたシート状部材322からなっている。このシート状部材322が袋本体110の外側表面112と協働することにより、空洞部321(第一の実施形態における指サック部材120の空洞部121に対応するもの)を形成している。すなわち、シート状部材322及び袋本体110の外側表面112はいずれも空洞部321の一部を形成し、シート状部材322及び袋本体110の外側表面112が一体として空洞部321を形成している。
このため、第一の実施形態に係る食品用袋100においては、一対の指サック部材120は袋本体110に対して可動の状態にあったが、本実施形態における指サック部材320は袋本体110の外側表面112上において外側表面112に沿って形成された状態になっている。
本実施形態に係る食品用袋300によっても、第一の実施形態に係る食品用袋100と同様に、ユーザーは一対の指サック部材320に入れている2本の指及び他の3本の指を使って、袋本体110を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品130(図2参照)を少しずつ袋本体110に対して相対的に上方に押し上げることにより、食品130の部分132(図2参照)を袋本体110の開口部111から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことができる。
なお、第一の実施形態に係る食品用袋100の場合と同様に、指サック部材320は袋本体110の一対の外側表面112の何れか一方にのみ対応して形成することも可能である。
(第四の実施形態)
図5(A)は本発明の第四の実施形態に係る食品用袋400の平面図であり、図5(B)は食品用袋400を図5(A)のB方向から見たときの上面図である。
本実施形態に係る食品用袋400は3対の指サック部材320A、320B、320Cを備えている。このように複数対の指サック部材を備えている点を除いて、本実施形態に係る食品用袋400は第三の実施形態に係る食品用袋300と同一の構造を有している。このため、第三の実施形態に係る食品用袋300と同一の構成要素に対しては第三の実施形態と同様の参照符号を用いる。
3対の指サック部材320A、320B、320Cの各々は第三の実施形態に係る食品用袋300における一対の指サック部材320と同一の構造を有している。
3対の指サック部材320A、320B、320Cは袋本体110の開口部111と袋本体110の底部113との間において相互に間隔を開けて配置されている。例えば、3対の指サック部材320A、320B、320Cは等間隔に配置される。
本実施形態に係る食品用袋400によれば、3対の指サック部材320A、320B、320Cが形成されているため、ユーザーは任意の指サック部材を選択することができるとともに、例えば、袋本体110の中の食品130(図2参照)を袋本体110に対して相対的に上方にずり上げるときに、適当な位置にある指サック部材を交互に選択することができるため、より容易に食品130のずり上げを行うことが可能である。
なお、指サック部材の対の数は3に限定されるものではなく、2または4以上の任意の数を選択することが可能である。
なお、第一の実施形態に係る食品用袋100の場合と同様に、指サック部材320A、320B、320Cは袋本体110の一対の外側表面112の何れか一方にのみ対応して形成することも可能である。
(第五の実施形態)
図6(A)は本発明の第五の実施形態に係る食品用袋500の平面図であり、図6(B)は食品用袋500を図6(A)のB方向から見たときの上面図である。
本実施形態に係る食品用袋500は、図4(A)及び図4(B)に示した第三の実施形態に係る食品用袋300と比較して、指サック部材の取り付け位置のみが異なっており、その他の点に関しては、第三の実施形態に係る食品用袋300と同一の構造を有している。このため、第三の実施形態に係る食品用袋300と同一の構成要素に対しては第三の実施形態と同様の参照符号を用いる。
具体的には、第一の実施形態に係る食品用袋100においては、一対の指サック部材120の各々は、それらの開始端(指サック部材120の右側端部)、すなわち、空洞部121の開口部122が袋本体110の右側端部と位置的に重なり合っていたが、本実施形態に係る食品用袋500においては、一対の指サック部材520の各々は、それらの開始端(指サック部材520の右側端部)、すなわち、空洞部521の開口部522が袋本体110の右側端部よりも離れた箇所に位置している。換言すれば、一対の指サック部材520の開始端(指サック部材520の右側端部)と袋本体110の右側端部とは所定の距離だけ離れている。
本実施形態のように、一対の指サック部材520の各々の空洞部521の開口部522を袋本体110の右側端部から離すようにして、一対の指サック部材520を配置することも可能である。
本実施形態に係る食品用袋500によっても、第三の実施形態に係る食品用袋300と同様の効果を得ることが可能である。
なお、第三の実施形態のみならず、上述の第一、第二及び第四の実施形態に対しても本実施形態を適用することが可能である。すなわち、本実施形態における指サック部材520と同様に、第一、第二及び第四の実施形態における指サック部材120、220A、220B、220C、320A、320B、320Cも袋本体110の開始端(袋本体110の右側端部)から離れた位置にそれらの空洞部121の開口部122が位置するように配置することが可能である。
(第六の実施形態)
図7(A)は本発明の第六の実施形態に係る食品用袋600の平面図であり、図7(B)は食品用袋600を図7(A)のB方向から見たときの側面図である。
本実施形態に係る食品用袋600は、袋本体610と、一対の指サック部材620と、を備えている。
袋本体610は第一の実施形態における袋本体110と同一の形状及び構造を有している。
一対の指サック部材620の各々は、袋本体610の開口部611を形成する側面のうち、相互に対向する側面の各々の外側表面612に沿って延びているとともに、袋本体610の開口部611と袋本体610の底部613とにおいて両端が接合されたシート状部材630からなっている。
シート状部材630を袋本体610に対してこのように取り付けることにより、図7(B)に示すように、一対の指サック部材620の各々と袋本体610の外側表面612との間には、食品用袋600のユーザーが指を入れることができる空洞部621が形成される。
図7(A)に示すように、シート状部材630の幅(図7(A)の左右方向における長さ)は袋本体610の幅よりも小さく設定されている。具体的には、シート状部材630の幅は袋本体610の幅のほぼ半分であり、袋本体610の中心線614(袋本体610の左右方向における中心を通り、袋本体610の上下方向に延びる中心線)を中心として中心線614の左右に広がる領域を有している。
図8は、本実施形態に係る食品用袋600の使用状況を示す概略図である。
図8に示すように、本実施形態に係る食品用袋600の使用時には、ユーザーは一対の指サック部材620の一方に親指を、他方に残りの4本の指を入れることにより、袋本体610の中の食品130を袋本体610の外側から掴むことができる。
袋本体610の開口部611から外部に露出している食品130の部分131を食べ終わると、ユーザーは、袋本体610の内部にある食品130の他の部分132を袋本体610の開口部611から外部に露出させるため、袋本体610を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、あるいは、食品130を袋本体610に対して相対的に上方に押し上げる作業を行うことが必要になる。
ユーザーの指が入れられている一対の指サック部材620は袋本体610に対して結合されているため、ユーザーが袋本体610から指を離しても、袋本体610が食品130ごと落下することはない。
このため、ユーザーは一対の指サック部材620に入れている全ての指を使って、袋本体610を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品130を少しずつ袋本体610に対して相対的に上方に押し上げることにより、食品130の部分132を袋本体610の開口部611から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことができる。
本実施形態に係る食品用袋600の構造は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本実施形態に係る食品用袋600においては、シート状部材630の幅(図7(A)の左右方向における長さ)は袋本体610の幅よりも小さく設定されているが、シート状部材630の幅は、例えば、袋本体610の幅と同一にすることも可能である。
また、第一の実施形態に係る食品用袋100の場合と同様に、指サック部材620は袋本体110の一対の外側表面112の何れか一方にのみ対応して形成することも可能である。
(第七の実施形態)
図9(A)は本発明の第七の実施形態に係る食品用袋700の平面図であり、図9(B)は食品用袋700を図9(A)のB方向から見たときの側面図である。
本実施形態に係る食品用袋700は開口部711を有する袋本体710を備えている。
袋本体710の開口部711からは、開口部711を形成する袋本体710の一対の外側表面712の一方の面712Aに連続して、袋本体710の底部713から開口部711に向かう方向に指サック形成面720が延びている。
指サック形成面720は半円に近い形状をなしており、指サック形成面720の外側表面721(袋本体710の開口部711とは反対側に位置する面)には、指サック形成面720の先端に近い位置において、接着性領域722が形成されている。
接着性領域722は、例えば、両面粘着テープを指サック形成面720の外側表面721に貼り付けることにより、形成することが可能である。なお、この場合には、両面粘着テープの表面には剥離紙を付けたままにしておく。
図10(A)は使用可能な状態にある本実施形態に係る食品用袋700を示す平面図であり、図10(B)は使用可能な状態にある食品用袋700を図10(A)のB方向から見たときの側面図である。
本実施形態に係る食品用袋700は、以下のようにして、使用される。
先ず、袋本体710の開口部711に沿って袋本体710から指サック形成面720を外側に(すなわち、開口部711がある側とは反対側に)折り曲げる。
次いで、接着性領域722を介して指サック形成面720を袋本体710の外側表面712Aに貼り付ける。粘着性領域722を両面粘着テープにより形成した場合には、剥離紙を剥がした後、両面粘着テープを介して指サック形成面720を袋本体710の外側表面712Aに貼り付ける。
これにより、図10(B)に示すように、指サック形成面720と袋本体710の外側表面712Aとの間には空洞部723が形成される。
食品用袋700のユーザーは、食品用袋700の使用時には(すなわち、食品用袋700の中の食品130(図2参照)を食べる時には)、空洞部723に指を入れて、袋本体710とともに、袋本体710の中の食品130を掴むことができる。このため、本実施形態に係る食品用袋700によっても、上述の第一乃至第六の実施形態に係る食品用袋100−600と同様の効果を得ることが可能である。
本実施形態に係る食品用袋700の構造は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本実施形態に係る食品用袋700においては、指サック形成面720は袋本体710の一方の外側表面712Aにのみ連続して形成されているが、袋本体710の一対の外側表面712の双方に対応して、指サック形成面720を形成することも可能である。すなわち、袋本体710の一方の外側表面712Aに連続して指サック形成面720を形成することに加えて、袋本体710の他方の外側表面712B(図9(B)参照)に連続して指サック形成面720を形成することも可能である。これにより、袋本体710の一対の外側表面712の双方に対応して空洞部723が形成されることになり、ユーザーによる操作性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る食品用袋700においては、指サック形成面720に接着性領域722を形成したが、それに代えて、袋本体710の外側表面712に接着性領域722を形成することも可能である。あるいは、指サック形成面720と本体710の外側表面712との双方に接着性領域722を形成することも可能である。
また、指サック形成面720の形状は本実施形態における形状に限定されるものではなく、袋本体710の外側表面712と協働して空洞部723を形成することができるものである限りにおいて、指サック形成面720は任意の形状を有することができる。
(第八の実施形態)
図11は本発明の第八の実施形態に係る食品用袋800の平面図である。
図9(A)及び図9(B)に示した第七の実施形態に係る食品用袋700においては、指サック形成面720にのみ接着性領域722が形成されていたが、本実施形態に係る食品用袋800においては、指サック形成面720に形成された接着性領域722に加えて、袋本体710の外側表面712にも接着性領域が形成されている。この点を除いて、本実施形態に係る食品用袋800は第七の実施形態に係る食品用袋700と同一の構造を有している。このため、第七の実施形態に係る食品用袋700と同一の構成要素に対しては第七の実施形態と同様の参照符号を用いる。
図11に示すように、本実施形態に係る食品用袋800においては、袋本体710の外側表面712に3個の接着性領域732A、732B、732Cが上下方向に相互に間隔を開けて形成されている。
このため、指サック形成面720に形成された接着性領域722を3個の接着性領域732A、732B、732Cの何れか一つに接着させることにより、形成される空洞部723のサイズを変えることができる。
図12は本発明の第八の実施形態の変形例に係る食品用袋850の平面図である。
図12に示すように、袋本体710の外側表面712には1個の接着性領域732を形成し、指サック形成面720には3個の接着性領域722A、722B、722Cを上下方向に相互に間隔を開けて形成することも可能である。
食品用袋850によっても、第八の実施形態に係る食品用袋800と同様に、指サック形成面720に形成された3個の接着性領域722A、722B、722Cの何れか一つを袋本体710の外側表面712の接着性領域732に接着させることにより、形成される空洞部723のサイズを変えることができる。
(第九の実施形態)
図13は本発明の第九の実施形態に係る食品用袋900の平面図である。
本実施形態に係る食品用袋900においては、袋本体710の底部713から、開口部711から離れる方向に延びる指サック形成面920が形成されている。
指サック形成面920には、第七の実施形態における接着性領域722と同様の接着性領域922が形成されている。
すなわち、第七の実施形態に係る食品用袋700においては、袋本体710の開口部711を始端として延びる指サック形成面720が形成されているのに対して、本実施形態に係る食品用袋900においては、袋本体710の底部713を始端として延びる指サック形成面920が形成されている。
本実施形態のように、袋本体710の底部713を始端として延びる指サック形成面920を形成することによっても、第七の実施形態に係る食品用袋700と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態に係る食品用袋900においても、指サック形成面920に代えて、袋本体710の外側表面712に接着性領域922を形成することが可能である。
さらに、指サック形成面920または袋本体710の外側表面712の何れに接着性領域を形成する場合であっても、図11及び図12に示したように、複数個の接着性領域を形成することが可能である。
(第十の実施形態)
図14(A)は本発明の第十の実施形態に係る指サック1000の斜視図であり、図14(B)は図14(A)のB方向から見た場合の指サック1000の正面図である。
本実施形態に係る指サック1000は、一対の指サック部材1100と、一対の指サック部材1100を連結する平面状領域1200と、からなる。
指サック1000は、紙、ビニールその他の樹脂などの材質からつくられている。
一対の指サック部材1100の各々には食品用袋のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部1111が形成されている。
一対の指サック部材1100は、それらの各々の空洞部1111の入り口が隣接するように、すなわち、空洞部1111の入り口が同じ向きを向くように、平面状領域1200を介して連続して配置されている。
一対の指サック部材1100の相互に対向する表面1112には、一対の指サック部材1100の各々の先端付近において、食品用袋の外側表面(例えば、図1に示した袋本体110の外側表面112)に対して接着可能な接着性領域1113がそれぞれ形成されている。
接着性領域1113は、接着性領域722の場合と同様に、例えば、両面粘着テープを指サック部材1100の表面1112に貼り付けることにより、形成することが可能である。なお、この場合には、両面粘着テープの表面には剥離紙を付けたままにしておく。
図15は、本実施形態に係る指サック1000の使用状況を示す概略的な斜視図である。
本実施形態に係る指サック1000を使用する場合には、ユーザーは一対の指サック部材1100の一方に一本の指を、指サック部材1100の他方に他の指を差し込む(例えば、図14(A)の手前側の指サック部材1100には右手の親指を反対側の指サック部材1100には右手の人指し指を差し込む)。
その後、一対の指サック部材1100の表面1112を食品用袋1300の外側表面の任意の箇所に押し付けることにより、接着性領域1113を介して、一対の指サック部材1100の各々を食品用袋1300の外側表面に対して接着させる。
これにより、図4(A)及び図4(B)に示した第三の実施形態に係る食品用袋300と同様の食品用袋が形成されることになり、第三の実施形態に係る食品用袋300の場合と同様に、ユーザーは一対の指サック部材1100に入れている2本の指を使って、食品用袋1300を少しずつ食品1400に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品1400を少しずつ食品用袋1300に対して相対的に上方に押し上げることにより、食品1400の一部(図2に示した部分132に対応する部分)を食品用袋1300の開口部1301から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことができる。
さらに、本実施形態に係る指サック1000によれば、既存の食品用袋を改変することなくそのまま用いて、第三の実施形態に係る食品用袋300と同様の食品用袋を形成することが可能である。
本実施形態に係る指サック1000は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
例えば、本実施形態に係る指サック1000においては、一対の指サック部材1100を連結するための平面状領域1200が形成されているが、平面状領域1200を形成することは必ずしも必要ではない。図16に示すように、平面状領域1200を省略して、一対の指サック部材1100を相互に直接に連結することも可能である。
また、本実施形態に係る指サック1000においては、一対の指サック部材1100の表面1112に接着性領域1113が形成されているが、この接着性領域1113は食品用袋1300の表面に形成することも可能であり、その場合には、一対の指サック部材1100の表面1112の接着性領域1113は省略することが可能である。
図1(A)は本発明の第一の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図1(B)は本発明の第一の実施形態に係る食品用袋を図1(A)のB方向から見たときの上面図である。 本発明の第一の実施形態に係る食品用袋の使用状況を示す概略図である。 図3(A)は本発明の第二の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図3(B)は本発明の第二の実施形態に係る食品用袋を図3(A)のB方向から見たときの上面図である。 図4(A)は本発明の第三の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図4(B)は本発明の第三の実施形態に係る食品用袋を図4(A)のB方向から見たときの上面図である。 図5(A)は本発明の第四の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図5(B)は本発明の第四の実施形態に係る食品用袋を図5(A)のB方向から見たときの上面図である。 図6(A)は本発明の第五の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図6(B)は本発明の第五の実施形態に係る食品用袋を図6(A)のB方向から見たときの上面図である。 図7(A)は本発明の第六の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図7(B)は本発明の第六の実施形態に係る食品用袋を図7(A)のB方向から見たときの側面図である。 本発明の第六の実施形態に係る実施形態に係る食品用袋の使用状況を示す概略図である。 図9(A)は本発明の第七の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図9(B)は本発明の第七の実施形態に係る食品用袋を図9(A)のB方向から見たときの側面図である。 図10(A)は使用可能な状態にある本発明の第七の実施形態に係る実施形態に係る食品用袋を示す平面図であり、図10(B)は使用可能な状態にある本発明の第七の実施形態に係る食品用袋を図10(A)のB方向から見たときの側面図である。 本発明の第八の実施形態に係る食品用袋の平面図である。 本発明の第八の実施形態の変形例に係る食品用袋の平面図である。 本発明の第九の実施形態に係る食品用袋の平面図である。 図14(A)は本発明の第十の実施形態に係る指サックの斜視図であり、図14(B)は図14(A)のB方向から見た場合の本発明の第十の実施形態に係る指サックの正面図である。 本発明の第十の実施形態に係る指サックの使用状況を示す概略的な斜視図である。 本発明の第十の実施形態の変形例に係る指サックの正面図である。
符号の説明
100 本発明の第一の実施形態に係る食品用袋
110 袋本体
111 袋本体の開口部
112 袋本体の外側表面
120 指サック部材
121 空洞部
122 空洞部の開口部
130 食品
200 本発明の第二の実施形態に係る食品用袋
220A、220B、220C 指サック部材
300 本発明の第三の実施形態に係る食品用袋
320 指サック部材
321 空洞部
322 シート状部材
400 本発明の第四の実施形態に係る食品用袋
320A、320B、320C 指サック部材
500 本発明の第五の実施形態に係る食品用袋
520 指サック部材
521 空洞部
600 本発明の第六の実施形態に係る食品用袋
610 袋本体
611 袋本体の開口部
612 袋本体の外側表面
613 袋本体の底部
620 指サック部材
621 空洞部
630 シート状部材
700 本発明の第七の実施形態に係る食品用袋
710 袋本体
720 指サック形成面
722 接着性領域
723 空洞部
800 本発明の第八の実施形態に係る食品用袋
722A、722B、722C、732A、732B、732C 接着性領域
850 本発明の第八の実施形態の変形例に係る食品用袋
900 本発明の第九の実施形態に係る食品用袋
920 指サック形成面
922 接着性領域
1000 本発明の第十の実施形態の変形例に係る指サック
1100 指サック部材
1200 平面状領域
1113 接着性領域
上記の目的を達成するため、本発明は、開口部(111)を有する袋本体(110)と、指サック部材(120)とを備える食品用袋(100)であって、前記指サック部材(120)は、前記袋本体(110)の前記開口部(111)を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の少なくとも何れか一方の外側表面(112)に沿って延びており、前記指サック部材(120)には前記食品用袋(100)のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部(121)が形成されており、前記側面の双方の外側表面(112)に形成される場合の記指サック部材(120)は、前記空洞部(121)の開口部(122)が同じ方向を向くように、前記袋本体(110)に対して取り付けられている食品用袋(100)を提供する。
例えば、前記指サック部材(120)は前記袋本体(110)とは別体の袋状部材からなるものとすることができる。
あるいは、前記指サック部材(320)は、前記袋本体(110)の外側表面(112)に接合されることにより前記空洞部(121)を形成するシート状部材(322)からなるものとすることができる。
前記食品用袋(200、400)は複数の指サック部材(220A、220B、220C:320A、320B、320C)を備えることができる。この場合、前記複数の指サック部材(220A、220B、220C:320A、320B、320C)は前記開口部(111)と前記袋本体(110)の底部(113)との間において相互に間隔を開けて配置される。
さらに、本発明は、開口部(611)を有する袋本体(610)と、指サック部材(620)とを備える食品用袋(600)であって、前記指サック部材(620)は、前記袋本体(610)の前記開口部(611)を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の少なくとも何れか一方の外側表面(612)に沿って延びており、前記指サック部材(620)は、前記開口部(611)と前記袋本体(610)の底部(613)とにおいて両端が接合されたシート状部材(630)からなり、前記指サック部材(620)と前記袋本体(610)の外側表面(612)との間には、前記食品用袋(600)のユーザーが指を入れることができる空洞部(621)が形成されるものである食品用袋(600)を提供する。
上記の目的を達成するため、本発明は、開口部(111)を有する袋本体(110)と、指サック部材(120)とを備える食品用袋(100)であって、前記指サック部材(120)は、前記袋本体(110)の前記開口部(111)を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の 何れか一方の外側表面(112)に沿って延びており、前記指サック部材(120)には前記食品用袋(100)のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部(121)が形成されており、前記指サック部材(120)は前記袋本体(110)とは別体の袋状部材からなり、前記指サック部材(120)は前記空洞部(121)の開口部(122)の一点において前記袋本体(110)に対して連結されている食品用袋(100)を提供する。
前記指サック部材(120)は前記側面の双方の外側表面(112)に形成することができ、その場合には、前記指サック部材(120)は、前記空洞部(121)の前記開口部(122)が同じ方向を向くように、前記袋本体(110)に対して取り付けられる。
本発明は食品用袋に関し、より詳細には、例えば、フライドチキンやコロッケなどの揚げ物のように、手で直接触れると手が汚れるような食品を入れる食品用袋に関する。
手で直接触れると手が汚れるような食品(例えば、フライドチキンやコロッケなどのように油で揚げたもの、ドーナツやパイのように表面に粘着性のシロップや調味料が付着しているものなど)を店内(あるいは店外)で食する場合、袋(多くの場合、紙製)に入れられて、購入者に渡されることが多い。
このような場合に購入者の手が汚れないような食品包装袋が提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3105408号公報
袋に入れられた食品を食する場合、購入者は袋の外側から片手で袋の中の食品を掴んで食品を支持し、袋の開口部から外部に露出している食品に齧りつくことになる。
フライドチキンやコロッケなどのように長さのある食品をこのようにして食する場合、食品の一部(すなわち、開口部から外部に露出していた部分)を食べ終わった後、袋の中に隠れている部分を開口部の外側に引きずり出す必要がある。
この場合、購入者は、袋を少しずつ食品に対して相対的に下方にずらすことにより、食品を袋に対して相対的に上方に押し上げ、最終的に、食品を開口部から外部に露出させる作業を行わなければならない。
当然のことながら、この作業は、食品が袋ごと落ちないように、指で食品及び袋の双方を抑えながら行うことが必要である。
しかしながら、多くの人にそのような経験があるものと思われるが、指で食品及び袋の双方を抑えながら、袋を少しずつ食品に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品を少しずつ袋に対して相対的に上方に押し上げるという作業はかなり困難な作業に属する。
特許文献1に記載されている食品包装袋は、購入者の手が汚れないように、袋本体の内側に不織布を配置しただけのものであり、特許文献1においては、上記のような作業が困難であることは認識されておらず、さらには、そのような作業を回避するための提案もなされていない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、上記のような困難な作業を比較的容易に行うことを可能にする食品用袋及び食品用袋に用いる指サックを提供することを目的とする。
以下に、「発明の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「特許請求の範囲」の記載と「発明の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「特許請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本発明は、開口部(111)を有する袋本体(110)と、指サック部材(120)とを備える食品用袋(100)であって、前記指サック部材(120)は、前記袋本体(110)の前記開口部(111)を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の何れか一方の外側表面(112)に沿って延びており、前記指サック部材(120)には前記食品用袋(100)のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部(121)が形成されており、前記指サック部材(120)は前記袋本体(110)とは別体の袋状部材からなり、前記指サック部材(120)は前記空洞部(121)の開口部の一点において前記袋本体(110)に対して連結されている食品用袋(100)を提供する。
例えば、前記指サック部材(120)は前記側面の双方の外側表面(112)に形成されており、前記指サック部材(120)は、前記空洞部(121)の前記開口部(111)が同じ方向を向くように、前記袋本体(110)に対して取り付けられているようにすることができる。
前記食品用袋(200)は複数の指サック部材(220A、220B、220C)を備えることが可能であり、この場合、前記複数の指サック部材(220A、220B、220C)は前記開口部(111)と前記袋本体(110)の底部(113)との間において相互に間隔を開けて配置される。
本発明に係る食品用袋によれば、ユーザーは一対の指サック部材に入れている2本の指を使って(あるいは、他の3本の指も使って)、袋本体を少しずつ食品に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品を少しずつ袋本体に対して相対的に上方に押し上げることにより、袋本体の中にある食品の部分を袋本体の開口部から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことができる。
(第一の実施形態)
図1(A)は本発明の第一の実施形態に係る食品用袋100の平面図であり、図1(B)は食品用袋100を図1(A)のB方向から見たときの上面図である。
本実施形態に係る食品用袋100は、袋本体110と、一対の指サック部材120と、を備えている。
袋本体110はその上端(図1(A)における上端)において一つの開口部111を有しており、開口部111以外の領域は閉じられている。
袋本体110は紙、ビニールその他の樹脂などの材質からなる。例えば、油で揚げた物を入れる場合には、袋本体110は油紙などの耐油性を有する材質からつくることも可能である。
一対の指サック部材120の各々は、袋本体110の開口部111を形成する側面のうち、相互に対向する側面の各々の外側表面112に沿って、あるいは、外側表面112上に延びるように形成されている。
一対の指サック部材120の各々には食品用袋100のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部121が形成されている。
指サック部材120は、袋本体110と同様に、紙、ビニールその他の樹脂などの材質からなる。指サック部材120は袋本体110と同一の材質でもよく、あるいは、袋本体110とは異なる材質であってもよい。
一対の指サック部材120の各々は袋本体110とは別体の袋状部材からなっている。
さらに、一対の指サック部材120は、図1(B)に示すように、空洞部121の開口部122が同じ方向を向くように、さらに、指サック部材120の各々が袋本体110に対して可動であるように、袋本体110に対して取り付けられている。
具体的には、一対の指サック部材120の各々は、それらの空洞部121の開口部122の一点において、空洞部121の開口部122が同じ方向を向くように、袋本体110に対して連結されている。
図1(A)に示すように、一対の指サック部材120の各々は袋本体110の一端(図1(A)の右端)から他端(図1(A)の左端)に向かって延び、袋本体110の幅(図1(A)の左右方向における袋本体110の長さ)の半分以上の長さを有している。
また、一対の指サック部材120の各々は袋本体110の高さ(図1(A)の上下方向における長さ)のほぼ中間の位置に配置されている。
図2は、本実施形態に係る食品用袋100の使用状況を示す概略図である。
図2に示すように、本実施形態に係る食品用袋100の使用時には、ユーザーは一対の指サック部材120の各々に一本ずつ指を入れることにより(例えば、親指と人指し指)、袋本体110の中の食品130を袋本体110の外側から掴むことができる。
袋本体110の開口部111から外部に露出している食品130の部分131を食べ終わると、ユーザーは、袋本体110の内部にある食品130の他の部分132を袋本体110の開口部111から外部に露出させるため、袋本体110を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、あるいは、食品130を袋本体110に対して相対的に上方に押し上げる作業を行うことが必要になる。
ユーザーの指が入れられている一対の指サック部材120は袋本体110に対して連結されているため、ユーザーが袋本体110から指を離しても、袋本体110が食品130ごと落下することはない。
このため、ユーザーは一対の指サック部材120に入れている2本の指及び他の3本の指を使って、袋本体110を少しずつ食品130に対して相対的に下方にずらす、すなわち、食品130を少しずつ袋本体110に対して相対的に上方に押し上げることにより、食品130の部分132を袋本体110の開口部111から外側に露出させるという、従来は困難であった作業を比較的容易に行うことができる。
本実施形態に係る食品用袋100の構造は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本実施形態に係る食品用袋100においては、指サック部材120は袋本体110の一対の外側表面112の双方に対応して形成されているが、指サック部材120は何れか一方の外側表面112にのみ対応して形成することも可能である。指サック部材120を何れか一方の外側表面112にのみ対応して形成する場合、指サック部材120を袋本体110の一対の外側表面112の双方に対応して形成する場合と比較して、操作性は若干低下するが、第一の実施形態に係る食品用袋100と同様の効果を得ることが可能である。
袋本体110と一対の指サック部材120とは一体的に形成してもよく、あるいは、それぞれを別個に製作した後、一対の指サック部材120を袋本体110に対して取り付けることも可能である。
また、一対の指サック部材120の長さ(図1(A)の左右方向における長さ)は図1(A)に示した長さに限定されるものではなく、ユーザーが袋本体110の中の食品130を掴むのに適した長さである限りにおいて、任意の長さを選定することが可能である。
例えば、一対の指サック部材120の長さとしては、袋本体110の幅(図1(A)の左右方向における袋本体110の長さ)と同一の長さとしてもよく、あるいは、袋本体110の幅よりも大きい長さを選定することも可能である(この場合には、一対の指サック部材120が袋本体110の外側にまで延びることになる)。
また、一対の指サック部材120を配置する袋本体110の高さの位置は任意である。本実施形態に係る食品用袋100においては、袋本体110の高さのほぼ中間の位置に一対の指サック部材120の各々が配置されているが、それよりも高い位置、あるいは、低い位置に一対の指サック部材120を配置することも可能である。
(第二の実施形態)
図3(A)は本発明の第二の実施形態に係る食品用袋200の平面図であり、図3(B)は食品用袋200を図3(A)のB方向から見たときの上面図である。
本実施形態に係る食品用袋200は3対の指サック部材220A、220B、220Cを備えている。このように複数対の指サック部材を備えている点を除いて、本実施形態に係る食品用袋200は第一の実施形態に係る食品用袋100と同一の構造を有している。このため、第一の実施形態に係る食品用袋100と同一の構成要素に対しては第一の実施形態と同様の参照符号を用いる。
3対の指サック部材220A、220B、220Cの各々は第一の実施形態に係る食品用袋100における一対の指サック部材120と同一の構造を有している。
3対の指サック部材220A、220B、220Cは袋本体110の開口部111と袋本体110の底部113との間において相互に間隔を開けて配置されている。例えば、3対の指サック部材220A、220B、220Cは等間隔に配置される。
本実施形態に係る食品用袋200によれば、3対の指サック部材220A、220B、220Cが形成されているため、ユーザーは任意の指サック部材を選択することができるとともに、例えば、袋本体110の中の食品130(図2参照)を袋本体110に対して相対的に上方にずり上げるときに、適当な位置にある指サック部材を交互に選択することができるため、より容易に食品130のずり上げを行うことが可能である。
なお、指サック部材の対の数は3に限定されるものではなく、2または4以上の任意の数を選択することが可能である。
また、第一の実施形態に係る食品用袋100の場合と同様に、指サック部材220A、220B、220Cは袋本体110の一対の外側表面112の何れか一方にのみ対応して形成することも可能である。
図1(A)は本発明の第一の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図1(B)は本発明の第一の実施形態に係る食品用袋を図1(A)のB方向から見たときの上面図である。 本発明の第一の実施形態に係る食品用袋の使用状況を示す概略図である。 図3(A)は本発明の第二の実施形態に係る食品用袋の平面図であり、図3(B)は本発明の第二の実施形態に係る食品用袋を図3(A)のB方向から見たときの上面図である。
符号の説明
100 本発明の第一の実施形態に係る食品用袋
110 袋本体
111 袋本体の開口部
112 袋本体の外側表面
120 指サック部材
121 空洞部
122 空洞部の開口部
130 食品
200 本発明の第二の実施形態に係る食品用袋
220A、220B、220C 指サック部材

Claims (10)

  1. 開口部を有する袋本体と、一対の指サック部材とを備える食品用袋であって、
    前記一対の指サック部材の各々は、前記袋本体の前記開口部を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の少なくとも何れか一方の外側表面に沿って延びており、
    前記一対の指サック部材の各々には前記食品用袋のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部が形成されており、
    前記一対の指サック部材は、前記空洞部の開口部が同じ方向を向くように、前記袋本体に対して取り付けられている食品用袋。
  2. 前記一対の指サック部材の各々は前記袋本体とは別体の袋状部材からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の食品用袋。
  3. 前記一対の指サック部材の各々は、前記袋本体の外側表面に接合されることにより前記空洞部を形成するシート状部材からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の食品用袋。
  4. 前記食品用袋は複数対の指サック部材を備えており、前記複数対の指サック部材は前記開口部と前記袋本体の底部との間において相互に間隔を開けて配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の食品用袋。
  5. 開口部を有する袋本体と、一対の指サック部材とを備える食品用袋であって、
    前記一対の指サック部材の各々は、前記袋本体の前記開口部を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の少なくとも何れか一方の外側表面に沿って延びており、
    前記一対の指サック部材の各々は、前記開口部と前記袋本体の底部とにおいて両端が接合されたシート状部材からなり、
    前記一対の指サック部材の各々と前記袋本体の外側表面との間には、前記食品用袋のユーザーが指を入れることができる空洞部が形成されるものである食品用袋。
  6. 開口部を有する袋本体を備える食品用袋であって、
    前記袋本体の前記開口部からは、前記袋本体の底部から前記開口部に向かう方向に指サック形成面が延びており、
    前記指サック形成面の外側表面及び前記袋本体の外側表面の少なくとも何れか一方には少なくとも一つの接着性領域が形成されている食品用袋。
  7. 開口部を有する袋本体を備える食品用袋であって、
    前記袋本体の底部からは、前記開口部から離れる方向に指サック形成面が延びており、
    前記指サック形成面の外側表面及び前記袋本体の外側表面の少なくとも何れか一方には少なくとも一つの接着性領域が形成されている食品用袋。
  8. 開口部を有する食品用袋の前記開口部を形成する側面のうち、少なくとも相互に対向する側面の各々の外側表面に接着することにより使用される指サックであって、
    前記指サックは一対の指サック部材からなり、
    前記一対の指サック部材の各々には前記食品用袋のユーザーが一本の指を入れることができる空洞部が形成されており、
    前記一対の指サック部材は、前記一対の指サック部材の各々の前記空洞部の入り口が隣接するように、配置されている指サック。
  9. 前記指サックは、前記一対の指サック部材を連結する平面状領域を有することを特徴とする請求項8に記載の指サック。
  10. 前記一対の指サック部材の相互に対向する表面には前記食品用袋の前記外側表面に対して接着可能な接着性領域が形成されていることを特徴とする請求項8または9に記載の指サック。
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