JP2010115563A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】下着への装着がスムーズにでき、適正な位置で下着との固定が図れるとともに、下着に皺がよることなく固定できる吸収性物品を提供する。
【解決手段】剥離紙が、本体ズレ止め粘着剤層11及びウイングズレ止め粘着剤層12を一体的に覆う第1剥離紙30と、ヒップズレ止め粘着剤層13を夫々覆う一対の第2剥離紙31とから構成され、吸収性物品のショーツへの装着において、ショーツをズリ降ろした状態で、前記第1剥離紙30を剥がし前記吸収性物品の本体ズレ止め粘着剤層11及びウイングズレ止め粘着剤層12をショーツへ固定した後、ショーツを引き上げて着用した状態で、前記第2剥離紙31を剥がしてヒップズレ止め粘着剤層13をショーツへ固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、経血やおりものなどを吸収するための生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッド等の吸収性物品、詳しくは下着への固定に際し、下着のクロッチ部分に巻き付けるようにして使用されるウイング状フラップと、これよりも臀部側に位置するヒップホールド用フラップとにそれぞれ粘着剤層が形成された吸収性物品に関する。
従来より、生理用ナプキン、パンティライナー、おりものシート、失禁パッドなどの吸収性物品としては、ポリエチレンシートまたはポリエチレンラミネート不織布などからなる不透液性裏面シートと、不織布または透孔性プラスチックシートなどからなる透液性表面シートとの間に綿状パルプなどからなる吸収体を介在させたものが知られている。
この種の吸収性物品としては、装着状態でのズレ止めを図るために、例えば前記吸収体の非肌当接面側(不透液性裏面シートの外面)に1または複数条の粘着剤層を形成し、かつナプキン本体の長手方向両側縁部から外方に延在するウイング状フラップを一体的に設け、このウイング状フラップの非肌当接面側に粘着剤層を形成し、さらに前記ウイング状フラップより後側部分に前記吸収体よりも外方に位置する一対のヒップホールド用フラップを一体的に設け、このヒップホールド用フラップの非肌当接面側に粘着剤層を形成したものがある。そして、この吸収性物品の個装状態では、各粘着剤層を一体的に覆う剥離紙が配設されるようになっている。
前記吸収性物品を下着に固定する際には、下着をズリ降ろした状態で、各粘着剤層を一体的に覆う前記剥離紙を全て取り除いた後、吸収性物品を下着の適正な位置に固定し、側方に突出する前記ウイング状フラップを折返し線で折返し、下着のクロッチ部分を巻き込むようにしながら下着の股間部外面に接着するようにする。
ところが、このように剥離紙を全て取り除いてから下着に取付けようとすると、前記ウイング状フラップ及びヒップホールド用フラップには吸収体が介在していないため、取付作業中のめくれや折れ曲がりが生じやすく、このフラップ部分に形成される粘着剤層が、前記本体用粘着剤層等にくっついてしまい、これを無理に剥がそうとするとフラップ部分が破れるなどの問題が生じていた。
このため、近年では、下記特許文献1、2に記載されるように、下着への固定に際し、剥離紙を全て取り去らずに一部残しておく構成が採られている。
すなわち、下記特許文献1では、本体粘着剤層が設けられるとともに、一対のウイング部及び一対の後部フラップ部が、本体の長手方向の両側部において本体の肌当接面側に折り返されるとともに、各ウイング部の裏面シート側の面には、それぞれをショーツ等の装着具の非肌対向面に固定するためのウイング部粘着部が設けられ、さらに各後部フラップ部の裏面シート側の面には、それぞれをショーツ等の装着具の肌対向面に固定するための後部フラップ部粘着部が設けられた生理用ナプキンにおいて、第2シート部が前記本体粘着剤層の一部を覆うとともに、ナプキン後端から肌当接面側に折り返されて、その延出部分が前記ウイング部粘着部及び後部フラップ部粘着部を一体的に覆う包装構造における生理用ナプキンについて、前記第2シート部の延出部分がウイング部粘着部及び後部フラップ部粘着部を被覆した状態のまま、ナプキンをショーツ等の装着具の肌対向面に配置し、その後、延出部分を両粘着部から剥離した後、さらに該第2シート部の延出部分を引っ張って前記本体粘着剤層から剥離するようにした吸収性物品の包装構造が開示されている。
また、下記特許文献2では、本体のおよそ前半分に、前方粘着層と翼部粘着層とが形成され、これらの粘着層を覆うことができる大きさの前方保護シートが配設されるとともに、本体のおよそ後半分に、本体の長さ方向の中心線近傍で幅方向において離間する二条の後方粘着域と、それら後方粘着域の両側で長さ方向に離間する二対の補助後方粘着域とが形成され、これらの粘着層を覆うことができる大きさの後方保護シートが配設された生理用ナプキンにおいて、前記前方保護シートのみを剥がした状態で着用ショーツに取付けた後、前記後方保護シートを後方に引っ張って後方部分を着用ショーツに貼付するようにした生理用ナプキンの梱包装体が開示されている。
特開2007−54601号公報 特開2007−75137号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の吸収性物品の包装構造では、下着に本体粘着剤層の一部を仮止めした後、ウイング部粘着部等を覆う第2シート部を剥離する構成であるため、前記第2シート部を剥離した後、ウイング部が適正な位置にないことが判明した場合、また止着し直さなければならず、この際ウイング部及び後部フラップ部の粘着部が不適当な部位に接着するおそれがある。また、下着をズリ降ろした状態でナプキンを下着に固定するようにしているため、ナプキンを固定後、下着を引き上げて下着が延びると、特に臀部においてナプキンとの接着部で下着の延びが拘束され、下着にシワやヨレが発生して違和感を感じる、或いは下着との固定が剥がれてナプキンが適正な位置に接着されないなどの問題が生じる。
また、上記特許文献2記載の生理用ナプキンの梱包装体では、翼部粘着層等を覆う前方保護シートを剥がした状態で下着に取り付けられるため、一度で翼部が適正な位置に止着されるようになるが、ナプキンの下着への固定後、下着を引き上げたときに、前述の下着の皺又は下着との剥離などの問題が生じ得る。
そこで、本発明の主たる課題は、下着への装着がスムーズにでき、適正な位置で下着との固定が図れるとともに、下着に皺がよることなく固定できる吸収性物品を提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成されるとともに、これより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップが形成され、かつ前記吸収体の裏面側の本体ズレ止め粘着剤層と前記ウイング状フラップの裏面側のウイングズレ止め粘着剤層と前記ヒップホールド用フラップの裏面側のヒップズレ止め粘着剤層とが形成されるとともに、これら本体ズレ止め粘着剤層、ウイングズレ止め粘着剤層及びヒップズレ止め粘着剤層を剥離可能に覆う剥離紙とを含む吸収性物品であって、
前記本体ズレ止め粘着剤層は、吸収性物品の前部から後部に亘り長手方向に縦長に配置され、前記ウイングズレ止め粘着剤層が前記前記本体ズレ止め粘着剤層を跨いで左右に配置されるとともに、前記ヒップズレ止め粘着剤層が前記本体ズレ止め粘着剤層を跨いで左右に配置され、
前記剥離紙は、前記本体ズレ止め粘着剤層の全部及びウイングズレ止め粘着剤層を一体的に覆う第1剥離紙と、前記ヒップズレ止め粘着剤層を夫々覆う一対の第2剥離紙とから構成されていることを特徴とする吸収性物品が提供される。
上記請求項1記載の発明では、剥離紙が前記本体ズレ止め粘着剤層の全部及びウイングズレ止め粘着剤層を一体的に覆う第1剥離紙と、前記ヒップズレ止め粘着剤層を夫々覆う一対の第2剥離紙とから構成されている。
この吸収性物品をショーツへ装着するに当たっては、先ず、ショーツをズリ降ろした状態で、前記第1剥離紙を剥がし前記本体ズレ止め粘着剤層及びウイングズレ止め粘着剤層を露出させた状態でショーツへ固定する。そして、ショーツを引き上げて着用した状態で、前記第2剥離紙を剥がしてヒップズレ止め粘着剤層をショーツへ固定するようにする。
従って、下着への装着がスムーズにでき、適正な位置で下着との固定が図れるようになる。さらにその後、ショーツを引き上げて着用した状態で、前記第2剥離紙を剥がしてヒップズレ止め粘着剤層をショーツへ固定するようにしているため、ヒップズレ止め粘着剤層を間違って他の部分に貼着させることが無いとともに、この固定時において下着が体型に合わせて伸張されているので、下着に皺がよることなく固定できるようになる。
請求項に係る本発明として、前記ヒップズレ止め粘着剤層が、離隔をあけて複数条で設けられている請求項1記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項記載の発明は、上記請求項1記載の装着方法に適した吸収性物品の第3の形態例を規定したものであり、ヒップズレ止め粘着剤層の配設形態を、第2剥離紙の剥離抵抗が低減するように改良したものである。
以上詳説のとおり本発明によれば、下着への装着がスムーズにでき、適正な位置で下着との固定が図れるとともに、ヒップズレ止め粘着剤層を間違って他の部分に貼着させることなくきっちりと展開できるようになる。また、ショーツを装着した状態でヒップホールド用フラップを展開させて固定するため下着に皺がよることなく固定できるようになる。
参考的生理用ナプキン1の展開図である。 本発明に係る生理用ナプキンの裏面展開図である。 図1のIII−III線矢視図である。 図1のIV−IV線矢視図である。 生理用ナプキン1の装着状態を示すショーツ斜視図である。 (A)〜(C)は、生理用ナプキン1の装着要領を示す手順図である。 第1の形態例(その1)を示す生理用ナプキンの裏面図である。 第1の形態例(その2)を示す生理用ナプキンの裏面図である。 第2の形態例(その1)を示す生理用ナプキンの裏面図である。 第2の形態例(その2)を示す生理用ナプキンの裏面図である。 第2の形態例(その3)を示す生理用ナプキンの裏面図である。 第3の形態例(その1)を示す生理用ナプキンの裏面図である。 第3の形態例(その2)を示す生理用ナプキンの裏面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
〔生理用ナプキン1の基本構造〕
図1は本発明の第1形態例に係る生理用ナプキン1の一部破断展開図であり、図2はその裏面図、図3は図1のIII−III線矢視図、図4は図1のIV−IV線矢視図である。
前記生理用ナプキン1は、ポリエチレンシートなどからなる不透液性バックシート2と、経血やおりものなどを速やかに透過させる透液性トップシート3と、これら両シート2,3間に介装された綿状パルプまたは合成パルプなどからなる吸収体4、6と、この吸収体4の形状保持および拡散性向上のために前記吸収体4を囲繞するクレープ紙5と、前記吸収体4の略側縁部を起立基端とし、かつ少なくとも体液排出部を含むように前後方向に所定の区間内において表面側に突出して設けられた左右一対の立体ギャザーBS、BSとから主に構成され、かつ前記吸収体4の周囲においては、その上下端縁部では前記不透液性バックシート2と透液性トップシート3との外縁部がホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、またその両側縁部では吸収体4よりも側方に延出している前記不透液性バックシート2と、前記立体ギャザーBSを形成しているサイド不織布7とがホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、これら不透液性バックシート2とサイド不織布7とによる積層シート部分によって側方に突出するウイング状フラップW、Wが形成されるとともに、これよりも臀部側に位置する部分にヒップホールド用フラップW、Wが形成されている。
以下、さらに前記生理用ナプキン1の構造について詳述すると、
前記不透液性バックシート2は、ポリエチレン等の少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、近年はムレ防止の観点から透湿性を有するものが用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートが好適に用いられる。前記吸収体4が配設される前記不透液性バックシート2の非使用面側(外面)には、図2に示されるように、1または複数条の本体ズレ止め粘着剤層11が形成されるとともに、前記ウイング状フラップW、Wを形成する前記不透液性バックシート2の非使用面側(外面)には、それぞれウイングズレ止め粘着剤層12、12が形成され、前記ヒップホールド用フラップW、Wを形成する前記不透液性バックシート2の非使用面側(外面)には、それぞれヒップズレ止め粘着剤層13、13が形成され、身体への装着時に生理用ナプキン1を下着に固定するようになっている。前記不透液性バックシート2としては、プラスチックフィルムと不織布とを積層させたポリラミ不織布を用いてもよい。
次いで、前記透液性トップシート3は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。前記透液性トップシート3に多数の透孔を形成した場合には、経血やおりもの等(以下、まとめて体液という。)が速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
前記吸収体4は、上層吸収体4Aと下層吸収体4Bとが積層された構造とされる。前記下層吸収体4Bは、吸収体配置領域の外縁を画成する平面形状を有し、前記上層吸収体4Aは、幅方向中央部にナプキン長手方向に細長く区画される領域に、使用面側に高い吸収体の中高部6を形成するために配置される。この中高部6の厚みは、厚くし過ぎると吸収体4の剛性が上がり身体への密着性が低下するため3〜25mm、好ましくは5〜18mmとするのが好ましい。前記上層吸収体4Aの周縁に沿ってその近傍外側部位置には周方向に閉合するエンボス8が付与されているとともに、エンボス9,10がそれぞれ形成されている。前記エンボス8は上層吸収体4Aの位置ズレを防止するとともに、中高部6をきっちりと画成するために付与されたエンボスである。
前記上層吸収体4Aは、少なくともパルプ繊維と合成繊維とを含むとともに、前記パルプ繊維:合成繊維との比率を重量換算で80〜20:20〜80、好ましくは40〜60:60〜40で混合したものが望ましい。
前記合成繊維は、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系、ナイロンなどのポリアミド系、及びこれらの共重合体などを使用することができるし、これら2種を混合したものであってもよい。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維やサイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維も用いることができる。前記合成繊維は、体液に対する親和性を有するように、疎水性繊維の場合には親水化剤によって表面処理したものを用いるのが望ましい。
前記上層吸収体4Aは高吸水性樹脂を含有することができる。前記高吸収性樹脂としては、たとえばポリアクリル酸塩架橋物、自己架橋したポリアクリル酸塩、アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重合体架橋物のケン化物、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体架橋物、ポリスルホン酸塩架橋物や、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミドなどの水膨潤性ポリマーを部分架橋したもの等が挙げられる。これらの内、吸水量、吸水速度に優れるアクリル酸またはアクリル酸塩系のものが好適である。前記吸水性能を有する高吸水性樹脂は製造プロセスにおいて、架橋密度および架橋密度勾配を調整することにより吸水力と吸水速度の調整が可能である。配合量は上層吸収体4Aが下層吸収体4B側への浸透を促進する必要上、配合量を多くすると所謂ゲルブロッキング現象が起きるため、パルプ繊維及び合成繊維の合計重量に対して重量換算で1〜10%の割合で配合するのが望ましい。なお、高吸水性樹脂含有率が50%を超える場合にはパルプ繊維間の絡み合いが無くなり、シート強度が低下し破れや割れ等が発生し易くなるため望ましくない。
前記パルプ繊維は、木材から得られる化学パルプ、溶融パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用される。
一方、前記下層吸収体4Bは合成繊維を含有せず、パルプ繊維単独、或いはパルプ繊維と高吸水性樹脂との混合体とすることができる。下層吸収体4Bは透過性が重視されず、上層吸収体4Aから浸透した体液を内部に保留し外部に滲み出さないように保持することが望ましいため合成繊維を含有しないようにする方がむしろ望ましい。また、高吸収性樹脂の含有率は、体液を吸収し保水するために、下層吸収体4Bを構成する繊維の全体重量に対して1〜20重量%の割合で配合するのが望ましい。
一方、前記透液性トップシート3の幅寸法は、図示例では、図3および図4の横断面図に示されるように、吸収体4の幅よりも若干長めとされ、吸収体4を覆うだけに止まり、前記立体ギャザーBSは前記透液性トップシート3とは別のサイド不織布7、具体的には経血やおりもの等が浸透するのを防止する、あるいは肌触り感を高めるなどの目的に応じて、適宜の撥水処理または親水処理を施した不織布素材を用いて構成されている。かかるサイド不織布7としては、天然繊維、合成繊維または再生繊維などを素材として、適宜の加工法によって形成されたものを使用することができるが、好ましくはゴワ付き感を無くすとともに、ムレを防止するために、坪量を抑えて通気性を持たせた不織布を用いるのがよい。具体的には、坪量を15〜23g/mとして作製された不織布を用いるのが望ましく、かつ体液の透過を確実に防止するためにシリコン系、パラフィン系、アルキルクロミッククロリド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布が好適に使用される。
前記サイド不織布7は、図3および図4に示されるように、幅方向中間部より外側部分を吸収体4の内側位置から吸収体側縁を若干越えて不透液性バックシート2の外縁までの範囲に亘ってホットメルトなどの接着剤によって接着し、これら前記サイド不織布7と不透液性バックシート2との積層シート部分により、ほぼ体液排出部に相当する吸収体側部位置に左右一対のウイング状フラップW、Wを形成するとともに、これより臀部側位置に第2ウイング状フラップW、Wを形成している。これらウイング状フラップW、Wおよび第2ウイング状フラップW、Wの外面側にはそれぞれ粘着剤層12…,13…を備え、ショーツに対する装着時に、図5に示されるように、前記ウイング状フラップW、Wを折返し線RL近傍位置にて反対側に折り返し、ショーツのクロッチ部分に巻き付けて止着するようになっている。
一方、前記サイド不織布7の内方側部分はほぼ二重に折り返されるとともに、この二重シート内部に、その高さ方向中間部に両端または長手方向の適宜の位置が固定された糸状弾性伸縮部材19が配設されるとともに、前記糸状弾性伸縮部材19の上側部位に複数本の、図示例では2本の糸状弾性伸縮部材20,20が両端または長手方向の適宜の位置が固定された状態で配設されている。この二重シート部分は前後端部では図4に示されるように、断面Z状に折り畳んで積層された状態で吸収体4側に接着されることによって、前記糸状弾性伸縮部材19配設部位を屈曲点として、断面く字状に内側に開口を向けたポケットP、Pを形成しながら表面側に起立する立体ギャザーBS、BSが形成されている。
一方、本発明では、図2に示されるように、上述の生理用ナプキン1は、非使用面側に形成される各粘着剤層11、12、13を剥離可能に覆う剥離紙が配設されるとともに、さらにその外面側を覆う包装シート(図示せず)などが適宜配設されて個装状態とされる。
前記剥離紙は、本体ズレ止め粘着剤層11及びウイングズレ止め粘着剤層12を一体的に覆う第1剥離紙30と、ヒップズレ止め粘着剤層13を夫々覆う一対の第2剥離紙31、31とから構成されている。前記第1剥離紙30は、同図2に示されるように、ナプキン中央部の長手方向に縦長に配置される本体ズレ止め粘着剤層11を覆う本体ズレ止め粘着剤層用剥離紙30Aと、各ウイング状フラップW、Wに幅方向に離間して配置されるウイングズレ止め粘着剤層12、12を覆うウイングズレ止め粘着剤層用剥離紙30Bとが、その重なり部分で固着されて一体とされ、略十字形とされたものである。前記第2剥離紙31は、前記第1剥離紙30とは独立して、各ヒップズレ止め粘着剤層13を個別的に覆い、その外方がわ側端が生理用ナプキン1の側縁部(ヒップホールド用フラップWの側縁部)から突出して設けられている。なお、前記第1剥離紙30は、前記本体ズレ止め粘着剤層11とウイングズレ止め粘着剤層12とを覆う1枚の剥離紙から構成されるようにしても良い。
前記剥離紙30、31は、粘着剤層11、12、13に設けられた接着剤を保護する役割を成し、ナプキン1使用時には剥離紙30、31を剥がすことによって粘着剤が塗布された粘着剤層11、12、13を露出させ、ショーツに止着させることで固定する。剥離紙30、31としては、剥離紙基材に剥離剤を塗布したものが好ましく用いられる。剥離紙基材としては、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン、ポリビニルアルコール等のフィルムあるいは不織布や紙及びこれらの複合材料を用いることができる。特に本発明では、後述するように、前記第2剥離紙31は、ショーツを引き上げて着用した状態で剥離するため、少なくとも第2剥離紙31としては、肌に当たっても痛くないように柔らかい素材を用いることが好ましく、紙よりもフィルム素材が好ましい。一方、前記剥離剤としては、シリコーン系、フッ素系、イソシアネート系等のものが好ましく用いられる。特に、シリコーン樹脂系のものを剥離紙基材に塗布して加熱乾燥するか、スプレーで吹きつけによって薄い被膜を形成させる等して用いるのが好ましい。
また、前記剥離紙30、31は、粘着剤層11〜13から剥がした後、静電気で手にまとわりつくのを防止するために静電気防止処理が施してあることが好ましい。前記静電気防止処理以外の方法としては、例えば、剥離紙30、31に粘着部が設けられていて、粘着剤層から剥がした後、この粘着部を包装シート等に接着できるようにすることで手へのまとわりつきを防止することもできる。
さらに前記剥離紙30、31は、剥離後トイレに流せる水分解性の素材によって構成すると、廃棄処理が簡便となる。
一方、本発明に係る生理用ナプキンの製造過程において、前記第2剥離紙31が第1剥離紙30と独立して設けられているため、搬送時にばたついてヒップホールド用フラップWBの折曲げ状態が解除されたり、折り位置が変わったりするおそれがある。そこで、ヒップホールド用フラップWBを非肌当接面側に折曲げたとき、この折曲げた状態を固定するため、剥がれやすいヒートシールや超音波などのホットメルト接着により仮固定することが好ましい。
〔生理用ナプキンの装着方法〕
次に、前記生理用ナプキンを装着する方法について詳述する。
図6(A)に示されるように、生理用ナプキンから第1剥離紙30を剥がすとともに、ウイング状フラップW、Wを拡げておく。このとき、第2剥離紙31は前記第1剥離紙30とは独立的に配設されているため、ヒップズレ止め粘着剤層13を覆ったままである。
そして、同図(B)に示されるように、ショーツをズリ降ろした状態で、第1剥離紙30を剥がした前記生理用ナプキンのウイング状フラップWをショーツのクロッチ部分に合わせながら、前記本体ズレ止め粘着剤層11及びウイングズレ止め粘着剤層12をショーツに固定する。このように、ウイング状フラップWをショーツのクロッチ部分に位置合わせしながら装着ができるので、1回の装着作業できっちりと位置決めすることができる。また、この固定作業の間、ヒップズレ止め粘着剤層13は第2剥離紙31に覆われたままであるので、ヒップズレ止め粘着剤層13が他の粘着剤層11、12に接着したり、ヒップズレ止め粘着剤層13が折れ曲がって接着したりする事態が回避できる。
その後、同図(C)に示されるように、ショーツを引き上げて着用した状態で、両手をショーツ後側の中に挿入して、前記第2剥離紙31を剥がしながらヒップホールド用フラップW、Wを展開させてヒップズレ止め粘着剤層13、13をショーツの後側へ固定する。このように、ショーツを引き上げて着用した状態でヒップズレ止め粘着剤層13をショーツへ固定するので、ショーツが身体にフィットして伸びた状態で固定でき、ショーツにシワやヨレが発生せず、生理用ナプキン1を身体にフィットさせやすくなる。
〔第2剥離紙31の形態例〕
次に、前述のような装着方法に適した生理用ナプキン1の形態例について詳述する。本発明では、上記装着方法で詳述したように、ショーツを引き上げて着用した状態で両手をショーツ後側の中に挿入して、ヒップホールド用フラップW、Wを両側に拡げるように第2剥離紙31を剥がすため、第2剥離紙31を引っ張り易い構造とすることが好ましい。そこで、本発明では、以下のような形態とすることが好ましい。
第1形態例は、図7、8に示されるように、ヒップホールド用フラップWをZ折りして、第2剥離紙31の先端部がヒップホールド用フラップWの側縁から突出させるようにしたものである。具体的には、図7に示されるように、ヒップホールド用フラップWを第2剥離紙31と共に生理用ナプキン1の裏面側に折り畳むとともに、さらにその先端部を第2剥離紙31と共に外側に向けてZ状に折り返し、前記第2剥離紙31の先端部がヒップホールド用フラップWの側縁から突出した状態とする。
さらに、図8に示される形態例では、ヒップホールド用フラップWをZ折りする際に、ヒップホールド用フラップWの先端部を第2剥離紙31と共に斜め外側に向けて折り返すようにしている。このとき、折り返した部分の第2剥離紙31も生理用ナプキン1の斜め後側に向けて配設されるようにする。これにより、ショーツ後側の中に手を挿入して第2剥離紙31を拡げる際、上記図7に示す形態例では略水平方向に引っ張る必要があるが、図8に示す本形態例では斜め上方に引っ張ることができ、装着作業が容易化できる。
次に、第2形態例は、図9〜図11に示されるように、第2剥離紙31の先端部を前記ヒップホールド用フラップWの側縁部から突出させるとともに、その先端に反対側に折り返された摘み用タブ32を設けるようにした形態例である。
具体的に図9に示される例は、ヒップホールド用フラップWを第2剥離紙31と共に生理用ナプキン1の裏面側に折り畳むとともに、第2剥離紙31をヒップホールド用フラップWの両側部から突出して設け、該突出部分の先端部が反対側に折り曲げられて、摘み用タブ32が形成されるようにしたものである。
また、図10に示される例は、前記第2剥離紙31を上方に引上げ易いように、生理用ナプキン1の幅方向に対して傾斜して設けるようにしたものである。これにより、装着の際、摘み用タブ32を斜め上方に引っ張ることができ、装着作業が容易化できる。
さらに、図11に示される例は、上述の第2剥離紙31の先端部を折り曲げた形式の摘み用タブ32に代えて、第2剥離紙31の先端部分の中央部に、縦長で帯状の摘み用タブ33を形成するとともに、この摘み用タブ33の先端部をヒップホールド用フラップWの側縁部から突出して設け、反対側に折り返したものである。これにより、タブがさらに摘みやすくなり、装着作業が容易化できる。
第3形態例は、図12、図13に示されるように、ヒップズレ止め粘着剤層13の配設形態を改良したものである。具体的には、本形態例ではヒップズレ止め粘着剤層13が離間をあけて複数条で設けられるようになっている。これにより、第2剥離紙31を剥離する際の抵抗が低減され、装着作業が容易化できる。このような形態のヒップズレ止め粘着剤層13は、図12に示されるように、生理用ナプキン1の長手方向に対して離間を空けて幅方向に沿って設けるようにしたものであり、図13に示されるように、斜め外方に傾斜させて設けるようにしてもよい。なお、図13に示されるように斜めに傾斜して設けた場合、第2剥離紙31もこの傾斜方向に沿って設けるようにすると、上述のように、装着の際、第2剥離紙31の引張方向が調整でき、装着作業が容易化できる。
1…生理用ナプキン、2…不透液性バックシート、3…透液性トップシート、4…吸収体、4A…上層吸収体、4B…下層吸収体、5…クレープ紙、6…中高部、7…サイド不織布、8〜10…エンボス、11…本体ズレ止め粘着剤層、12…ウイングズレ止め粘着剤層、13…ヒップズレ止め粘着剤層、30…第1剥離紙、31…第2剥離紙、32・33…摘み用タブ、BS…立体ギャザー、W…ウイング状フラップ、W…ヒップホールド用フラップ

Claims (2)

  1. 透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成されるとともに、これより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップが形成され、かつ前記吸収体の裏面側の本体ズレ止め粘着剤層と前記ウイング状フラップの裏面側のウイングズレ止め粘着剤層と前記ヒップホールド用フラップの裏面側のヒップズレ止め粘着剤層とが形成されるとともに、これら本体ズレ止め粘着剤層、ウイングズレ止め粘着剤層及びヒップズレ止め粘着剤層を剥離可能に覆う剥離紙とを含む吸収性物品であって、
    前記本体ズレ止め粘着剤層は、吸収性物品の前部から後部に亘り長手方向に縦長に配置され、前記ウイングズレ止め粘着剤層が前記前記本体ズレ止め粘着剤層を跨いで左右に配置されるとともに、前記ヒップズレ止め粘着剤層が前記本体ズレ止め粘着剤層を跨いで左右に配置され、
    前記剥離紙は、前記本体ズレ止め粘着剤層の全部及びウイングズレ止め粘着剤層を一体的に覆う第1剥離紙と、前記ヒップズレ止め粘着剤層を夫々覆う一対の第2剥離紙とから構成されていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記ヒップズレ止め粘着剤層が、離隔をあけて複数条で設けられている請求項1記載の吸収性物品。
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