JP2010114971A - インバータユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】据付けの自由度を高めるインバータユニットを提供する。
【解決手段】インバータユニット1の筺体と、前記筐体内に着脱可能に構成されたファン取付板金50と、ファン取付板金50に対して着脱可能に構成された前面カバー81等を有し、前面カバー81等の内部に前記筺体内に空気を送る羽87を設けたファン80と、を備え、ファン取付板金50が前記筺体に対して着脱する方向と前面カバー81等がファン取付板金50に対して着脱する方向とが互いに異なることを特徴とする。
【選択図】図11

Description

本発明は、インバータユニットの据付けの自由度を高めるようにするインバータユニットの構造に関するものである。
従来のインバータユニットの据付けについて図16を用いて説明する。
図16は、インバータユニット100の正面据付けを示しており、図16(a)は正面図で、図16(b)は分解図である。
インバータユニット100は、内部に制御回路、電源回路、スイッチングを行う半導体素子等を備えている。インバータユニット100の前面パネル101と背面板とは前面側から見た形状が同一であり、その背面板にはその4隅に、インバータユニット100をネジ103a〜103dで固定できるように、上部の2隅には左からネジ穴102a,102bが、下部の2隅には右からネジ穴102c、102dが形成されている。このような正面据付けを行うものが例えば、特許文献1に開示されている。
また、インバータユニット100は上述した内部構成のうち、特に半導体素子は熱を生じるため、冷却するためのファンが必要である。従来は、このファンの交換を一方向のみから行うようにしており、例えば、特許文献2〜4に開示されている。

実開平3−128969号公報。 特開平2−204700号公報。 特開平11−340665号公報。 特開2002−206500号公報。
図16のようなインバータユニットの据付け方法は、正面からのみの据付けであり、据付けに自由度がなかった。また、複数のインバータユニットを並べて配置する場合に、インバータの据付け面積による制約で配置台数が決まっていた。
また、ファン交換をする場合も一方向のみであり、これも据付けの自由度を損なう要因の一つであった。
そこで、本発明は、インバータユニットの据付けの自由度を高めることを第1の課題とする。また、ファン交換を2方向から行うようにすることを第2の課題とする。また、インバータユニットの据付けを2方向から行うようにすることを第3の課題とする。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであり、据付けの自由度を高めるインバータユニットを提供することにある。
本発明は、前記課題の解決を図るために、筺体と、前記筐体内に着脱可能に構成された第1の枠体と、前記第1の枠体に対して着脱可能に構成され、前記第1の枠体の筺体に対する着脱方向とは異なる着脱方向に構成された第2の枠体と、前記第2の枠体の内部に設けられ、前記筺体内に空気を送る送風手段と、を備えたことを特徴とする。
また、前記第1の枠体は、前記筐体に取り付けるための第1の取付部材と、前記第2の枠体が取り付けられる第2の取付部材とを有し、前記第1の取付部材および前記第2の取付部材は、前記第1の枠体の着脱する方向と前記第2の枠体の着脱する方向とが略直交するように設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、第1の枠体の取り付け方向と第2の枠体の取付方向とが互いに異なり、送風手段の着脱が異なる2方向から行えることで第1および第2の課題を解決し、メンテナンス性が向上し、送風手段を交換する際の時間を短縮することができる。また、配電盤の中に複数のインバータユニットを設置する際、インバータユニット間の距離を縮めて設置することができる。
また、前記第2の枠体は矩形枠を有し、前記矩形枠の1辺を前記第2の取付部材に取り付けることを特徴とする。
上記構成によれば、第2の枠体が有する矩形枠の1辺を第2の取付部材に取り付けることで第1および第2の課題を解決し、第1の枠体に対しての着脱が容易になり、送風手段の交換の時間短縮が可能になる。
また、前記筐体は、前記筺体の異なる2面のそれぞれの面に、前記筺体を外筺に取り付けるための第3の取付部材が設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、インバータユニットの筺体が異なる2面にて外筺に取り付けられることで第1および第3の課題を解決し、外筺の寸法により、インバータユニットをどの面で据付けるかを自由に選択することができる。また、外筺の中に複数のインバータユニットを設置する際、据付面積を縮小することができる。
請求項1および2の発明によれば、第1の枠体の取り付け方向と第2の枠体の取付方向とが互いに異なり、送風手段の着脱が異なる2方向から行えることで、メンテナンス性が向上し、送風手段を交換する際の時間を短縮することができる。また、配電盤の中に複数のインバータユニットを設置する際、インバータユニット間の距離を縮めて設置することができる。
また、請求項3の発明によれば、第2の枠体が有する矩形枠の1辺を第2の取付部材に取り付けることで、第1の枠体に対しての着脱が容易になり、送風手段の交換の時間短縮が可能になる。
また、請求項4の発明によれば、インバータユニットの筺体が異なる2面にて外筺に取り付けられることで、外筺の寸法により、インバータユニットをどの面で据付けるかを自由に選択することができる。また、外筺の中に複数のインバータユニットを設置する際、据付面積を縮小することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるインバータユニットを図面等に基づいて詳細に説明する。
<実施例1>
本実施例ではインバータユニットの据付けを、正面だけでなく側面でも行えるようになっている。まず、図1および2を用いて本実施例における正面据付けから説明する。
図1(a)は、本実施例における正面据付けの分解図であり、図1(b)は、図1(a)のAの部分の詳細形状図である。また、図2は、本実施例における正面据付けの正面図である。インバータユニット20の内部には、後述するファン80、制御回路、電源回路、半導体素子等が備えられている。また、インバータユニット20の2は前面パネルである。そして、インバータユニット20の筺体の左側面板17には開口部18と19とが設けられている。この下側の開口部19はファン80への空気取込口として作用する。
インバータユニット20の前面パネル2と対面する、インバータユニット20の筺体の背面板には、該背面板を上下方向に突出して延設した取付片16a,16bが形成されており、筺体の右側面板には、該右側面板を上下方向に突出して延設した取付片16c,16dが形成されている。なお、取付片16a〜16dが第3の取付部材に相当する。また、前記取付片16a〜16dは、前記背面板、右側面板を上下方向に突出して延設するに限らず、各々別体として背面板、右側面板の上下端に固設するように構成してもよい。
取付片16aの縁端部の左側から順にネジ溝3a,3bが設けられ、取付片16bの縁端部の右側から順にネジ溝3c,3dが設けられている。前記図16のネジ穴が設けられた取付部分は、インバータユニット100の筺体より外側に設けられていないが、本実施例のネジ溝3a〜3dが設けられた取付片16a,16bは、筺体よりも外側に設けられている。また、ネジ溝3a〜3dは、図16のように4隅に設けられているのではなく、それぞれ前面パネル2の短辺の中心よりに配設されている。
また、ネジ4a〜4dが取り付けられるネジ溝3a〜3dの形状は穴ではなく、取付片16a,16bを略U字形状に切欠いて形成されている。なお、図示していない下の部分のネジ溝3c,3dは、ネジ溝3a,3bの形状の上下を逆にしたものである。
なお、本実施例では、ネジ溝3a〜3d,5a〜5hに関するものについて重点的に説明したが、他の構成については実施例2で述べる。
次に、図3および4を用いて本実施例における側面据付けを説明する。図3は、図1および2のインバータユニット20の右側面を取り付けた状態を表し、図3(a)は側面据付けの分解図であり、図3(b)は、図3(a)のBの部分の詳細形状図である。また、図4は、本実施例における側面据付けの正面図である。なお、図3および4において、図1および2と同一のものは同一符号を付している。
前述した、取付片16cの縁端部の、左側から順にネジ溝5a〜5dが設けられ、取付片16dの縁端部の、右側から順にネジ溝5e〜5hが設けられている。また、ネジ溝5a〜5hの形状はネジ溝3a〜3dと同じである。
本実施例では、インバータユニット20を正面および側面で取り付けることにより次の効果を奏する。
すなわち、配電盤の寸法により、インバータユニット20を正面で据付けるか側面で据付けるかを自由に選択することができる。また、配電盤の中に複数のインバータユニット20を設置する際、据付面積を縮小することができる。
<実施例1の課題>
図5(a)は図1のようにインバータユニット20を正面据付けしたものであり、図5(b)は図3のようにインバータユニット20を側面据付けしたものである。上述の効果を奏するものの図5(a)、(b)のいずれも、ファン80を交換する場合前面パネル2を外して行わなければならないため、ファン80の取付方向は矢印の一方向のみであり、側面据付けを行った場合、メンテナンス性があまりよくなかった。
その具体例を図6および7を用いて以下に説明する。なお、図5〜図7において図1〜図4と同一のものは同一符号を付している。
側面据付をして複数のインバータユニットを並べ、ファン交換が矢印方向である場合、図6のようにファン交換を考えてある程度の距離をあけてインバータユニット20a,20bを配置する必要がある。また、図7のように距離をあけないで側面据付けをし、インバータユニット20a〜20cのファン交換を行う場合、インバータユニット20a,20bを取り外す必要があり、ファン交換に時間を要していた。
この課題の解決を図り、ファンの交換を2方向から可能にしたものが、以下に説明する実施例2である。
<実施例2>
本実施例では、ファン80のインバータユニットからの着脱を正面だけでなく側面からもできるようにしている。この着脱について図8〜図13を用いて説明する。なお、実施例1で説明したものと同一部分には同一の符号を付し説明を省略する。
<ファン取付板金50>
まず、図8を用いてファン取付板金50から説明する。なお、ファン取付板金50が第1の枠体に相当する。
ファン取付板金50は、上面板51、ネジ取付板52,56,59、前面板54,55、側面板58および底面板61から構成される。なお、ネジ取付板52,59が第1の取付部材に相当し、ネジ取付板56が第2の取付部材に相当する。
上面板51は、略正方形の形状をしており、背面側の一辺の右端に上面板51に対して直角かつ上向きにネジ取付板52が設けられている。
ネジ取付板52は、中央にネジ穴53が設けられている。
前面板54は、短冊状をしており、その短辺が上面板51の前面側の一辺の左端に、上面板51に対して直角かつ下向きに設けられている。
前面板55は、形状が長方形であり、短辺の長さが上面板51の前面側の一辺の半分程度になっている。そして、前面板55は、上面板51の前面側の一辺の右側に、上面板51に対して直角かつ下向きに設けられている。また、前面板55の左側の長辺には、前面板55に対して直角かつ背面側にネジ取付板56が設けられている。
ネジ取付板56は、短冊状をしており上部と下部とにネジ穴57a,57bがそれぞれ設けられている。ネジ穴57a,57bの配置は、前面板54の奥行き方向厚みよりも厚い方向の位置に形成してある。これにより後述するファン80を挿入したとき確実に取り付けが行えるようになっている。
側面板58は、形状が長方形をしており、短辺が、上面板51の右側の一辺の前面側から所定長さにおいて、上面板51に対して直角かつ下向きに設けられている。また、側面板58の前面側の長辺は、前面板55の右側の長辺と当接している。また、側面板58の背面側の長辺には、側面板58に対して直角かつ右向きにネジ取付板59が設けられている。
ネジ取付板59は、短冊状をしており上部と下部とにネジ穴60a,60bがそれぞれ設けられている。
底面板61は、上面板51と比べ、奥行き方向の長さが短くなっている。また、底面板61の前面側の一辺の左端は前面板54の下側の短辺に当接し、底面板61の前面側の一辺の右側は前面板55の下側の短辺に当接している。
なお、上面板51と底面板61とは平行であり、その間隔は上面板51の1辺よりも長くなっている。また、ネジ取付板52とネジ取付板59とは同一面に設けるのではなく、前面板55からの距離が異なる面に設けられる。ネジ取付板56の取付面の面方向とネジ取付板59の取付面の面方向とは図示の通り略直交している。
<ファン80>
次に、ファン取付板金50に取り付けられるファン80について説明する。
図9は、ファン取付板金50に対してのファン80の取付け方を示したものである。ファン80は、外枠が矩形を成す前面カバー81、背面カバー83、側面カバー85、これらのカバーに囲まれた図13(b)において図示される羽87、および図示しない電源ケーブルを備えている。なお、前面カバー81、背面カバー83、および側面カバー85が第2の枠体に相当し、羽87を含むファン80が送風手段に相当する。
前面カバー81は、その4隅にネジ穴82a〜82dを設けており、上部の奥の隅にネジ穴82aが配設され、他のネジ穴82b〜82dはこの順に時計回りに他の隅に配設されている。背面カバー83は、その4隅にネジ穴84a〜84dを設けており、上部の奥の隅にネジ穴84aが配設され、他のネジ穴84b〜84dはこの順に時計回りに他の隅に配設されている。
ファン80をファン取付板金50内へ挿入し、ネジ86aが、ネジ穴82b,84bに嵌入されて、ネジ穴57aに螺着され、ネジ86bが、ネジ穴82c,84cに嵌入されて、ネジ穴57bに螺着されることで、ファン80は、ファン取付板金50に固定される。
このようにファン80は、矩形枠である背面カバー83の1辺のみをファン取付板金50に取付けるようになっている。なお、ファン80がファン取付板金50に固定された状態において、ファン80から送られる風は、ファン取付板金50の側面であり、かつ側面板58で遮られない開口部位を通る。
<ファン80およびファン取付板金50の着脱>
次に、図10は、インバータユニット1の前面パネル2を外し、ファン80を取り付けたファン取付板金50を、インバータユニット1に取り付けた状態である。
ここで、インバータユニット1内には板金8a,8b、電流検出器9a,9b、マグネットコンダクタ10、抵抗器11、端子台12が設けられている。
板金8a,8bは、電源回路、制御回路、半導体素子等を備えたプリント板を取り付けるためのものである。電流検出器9a,9bは、インバータユニット1に接続される負荷に流れる電流を検出するものである。端子台12は、渡り線の中継用として用いられ、16個の端子が設けられている。
なお、インバータユニット1の筺体と基板15との間には、ファン取付板金50とファン80の取り外し方を説明する図11に示すように、空間が形成されている。このためファン取付板金50のネジ取付板52とネジ取付板59は、インバータユニット1の筺体と基板15とによる段差と整合するようになっている。
図10および11より、インバータユニット1の背面板の板金8a,8bに覆われない部分のうち板金8aの右下隅付近にネジ穴13が設けられている。また、基板15の板金8bに覆われない部分のうち左端の上下にネジ穴14a,14bがそれぞれ設けられている。
ファン80が固定されたファン取付板金50において、ネジ62をネジ取付板52のネジ穴53に嵌入し、図11に示されるネジ穴13に螺着する。また、ネジ63a,63bをネジ取付板59のネジ穴60a,60bにそれぞれ嵌入し、図11に示されるネジ穴14a,14bにそれぞれ螺着する。このようにして、ファン取付板金50はインバータユニット1に対して固定される。
また、ファン取付板金50とファン80を取り外す際は、まず、ネジ穴13に螺着しているネジ62、ネジ穴14aに螺着しているネジ63a、ネジ穴14bに螺着しているネジ63bを各々緩めて外し、ファン取付板金50をインバータユニット1から取り外す。
次に、ファン取付板金50のネジ穴57a,57bに螺着しているネジ86a,86bを緩めて外し、矢印で示されるようにファン80をファン取付板金50から取り外す。
図12は、ファン取付板金50とファン80の取り外し方について図11とは別角度から示したものである。各構成については図11のものと同様である。
図11で説明した場合と同様にしてファン取付板金50をインバータユニット1から取り外して円で囲まれた(1)の状態にする。そして、図11で説明した場合と同様にネジ86a,86bを緩めてファン80をファン取付板金50から取り外して、矢印で示された(2)の状態にする。
図13は、インバータユニット1の側面を据付けた場合におけるファン80の交換手順について示したものである。図13(a)は、インバータユニット1を側面据付けした場合の正面図であり、図13(b)は、インバータユニット1を側面据付けした場合の分解図である。
ファン80は、ネジ86a,86bにより、インバータユニット1に固定されているファン取付板金50に取付けられている。ネジ86a,86bを緩めて取り外すことで、ファン80は、ファン取付板金50から取り外される。
本実施例は、上記構成により以下の効果を奏する。すなわち、メンテナンス性が向上し、ファン80を交換する際の時間を短縮することができる。また、配電盤の中に複数のインバータユニット1を設置する際、インバータユニット1同士の距離を縮めて設置することができる。また、背面カバー83の1辺をネジ取付板56に取り付けることで、ファン取付板金50に対しての着脱が容易になり、ファン80の交換の時間短縮が可能になる。
本実施例のインバータユニット1は、実施例1で説明したネジ溝3a〜3dおよび5a〜5hを備えている。しかし、本実施例においては必須の構成要件ではなく、ネジ溝3a〜3dおよび5a〜5hを設けないようにしてもよい。
<風の流れ>
次に、インバータユニット1内の風の流れについて図14および15を用いて説明する。
図14は、ファン80によるインバータユニット1内の風の流れを示している。図14(a)は、正面据付の場合で、図14(b)は、側面据付の場合である。風の流れは、矢印のように筺体の左側面板17の開口部19およびファン80から流入し、前面パネル2と対面するインバータユニット1の筺体の背面板と基板15とにより形成される空間を通って、通風孔7から矢印のように流出するようになっている。
図15を用いて更に説明すると、太枠で囲まれた範囲が風が流れる風洞であり、L字型に曲がっている。このため、風の流路はファン80から通風孔7へとL字になっている。
実施例2においては、ファン取付板金50を着脱する方向、ファン80を着脱する方向、および風が流出する方向は互いに略直交している。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
実施例1における正面据付けの分解図。 実施例1における正面据付けの正面図。 実施例1における側面据付けの分解図。 実施例1における側面据付けの正面図。 実施例1における課題を示す説明図。 実施例1における課題を示す説明図。 実施例1における課題を示す説明図。 実施例2におけるファン取付板金を示す構成図。 実施例2におけるファンとファン取付板金を示す分解図。 実施例2におけるファンが取付けられたファン取付板金がインバータユニットに取付けられた状態を示す説明図。 実施例2において、インバータユニットを正面据付した場合の、ファンが取付けられたファン取付板金の着脱方法を示す説明図。 実施例2において、インバータユニットを正面据付した場合の、ファンが取付けられたファン取付板金の着脱方法を示す説明図。 実施例2において、インバータユニットを側面据付した場合の、ファンの交換手順を示す説明図。 実施例2におけるインバータユニット内の風の流れを示す説明図。 実施例2におけるインバータユニットの内部の風洞を示す説明図。 従来のインバータユニットの据付けを示す説明図。
符号の説明
1,20,100…インバータユニット
2,101…前面パネル
3a〜3d,5a〜5h…ネジ溝
4a〜4d,6a〜6h,86a,86b,103a〜103d…ネジ
7…通風孔
8a,8b…板金
9a,9b…電流検出器
10…マグネットコンダクタ
11…抵抗器
12…端子台
13,14a,14b,53,57a,57b,60a,60b,82a〜82d,84a〜84d,102a〜102d…ネジ穴
15…基板
16a〜16d…取付片
17…左側面板
18,19…開口部
50…ファン取付板金
51…上面板
52,56,59…ネジ取付板
54,55…前面板
58…側面板
61…底面板
80…ファン
81…前面カバー
83…背面カバー
85…側面カバー
87…羽

Claims (4)

  1. 筺体と、
    前記筐体内に着脱可能に構成された第1の枠体と、
    前記第1の枠体に対して着脱可能に構成され、前記第1の枠体の筺体に対する着脱方向とは異なる着脱方向に構成された第2の枠体と、
    前記第2の枠体の内部に設けられ、前記筺体内に空気を送る送風手段と、を備えたことを特徴とするインバータユニット。
  2. 前記第1の枠体は、前記筐体に取り付けるための第1の取付部材と、前記第2の枠体が取り付けられる第2の取付部材とを有し、
    前記第1の取付部材および前記第2の取付部材は、前記第1の枠体の着脱する方向と前記第2の枠体の着脱する方向とが略直交するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインバータユニット。
  3. 前記第2の枠体は矩形枠を有し、前記矩形枠の1辺が前記第2の取付部材に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載のインバータユニット。
  4. 前記筐体は、前記筺体の異なる2面のそれぞれの面に、前記筺体を外筺に取り付けるための第3の取付部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のインバータユニット。
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