JP2010112545A - 管接続具及び管接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管径の異なる波付管に対応してこれらの波付管を安定して管接続具に接続する。
【解決手段】管接続具1は、第1半割体21及び第2半割体31とで形成し、波付保護管62が接続される接続孔7と、波付保護管62を径方向から移動させて接続孔7内に配置可能とする半割の開口を接続孔7に形成する筒状体の割面12とを備えた。そして、前記接続孔7は、小径の波付保護管62aを偏平させることなくまたは偏平させて接続可能とするとともに、大径の波付保護管62bを小径の波付保護管62aよりも偏平させて接続可能とすべく、前記一対の半割体が閉じられることによって楕円形状に形成されるものとし、かつ、楕円の長軸を割面12と直交する方向に形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、一対の半割体または一対の半割部で形成され、外面に軸方向に連続する凹凸が形成された波付管が接続される管接続具及び管接続装置に関するものである。
従来より、戸建て、集合住宅等においては、ケーブル等が配線され、また、台所、浴室、洗面化粧台、給湯器等に給水、給湯を行なうために給水管、給湯管等の通水管が配管されている。これらのケーブルや通水管等は、一般に、紫外線による劣化防止や外部からの傷付き防止などのため、配線、配管経路のほぼ全域に渡って波付鞘管内に挿通され保護されている。また、通水管等が給湯器等に接続される周辺箇所においては、波付鞘管の端部から引き出された通水管の露出部分を別途の波付保護管で覆うことも行なわれている。これらの波付管の端部には一般に管接続具が取付けられている。波付管の管接続具としては、接続作業性等の点から一対の半割体からなる筒状体で形成されたものが使用されることも多い。この半割構造の管接続具は、一対の半割体を閉じることによって接続孔が形成されることに伴い、その周縁のフランジが波付管の端部の外面の凹部に嵌入することにより、波付管を抜止め状態に接続する。この種の半割構造の管接続具として、例えば、特開2003−176884公報に掲載のものが知られている。
前記公報に掲載の管接続具は、これを構成する筒状体が円筒形状をなし、二つの分割筒部材からなる。そして、二つの分割筒部材は、周方向の一端側がヒンジにより連結され、周方向の他端側が連結部材により連結されている。更に、連結部材は分割筒部材を貫通するボルト体にナットが締付けられることにより、分割筒部材の周方向の端部を閉じた状態に保持するようになっている。この管接続具は、その筒状体により波付管等の管体どうしを接続している。
特開2003−176884公報
しかし、前記管接続具等に接続される波付管は、各種規格品があることに加え、製造メーカー間で規格が統一されていないことから、通常、管径などその大きさは各種相違している。また、同一規格品であっても外面が凹凸の波付面となっている形状上、製造時に管径にばらつきを生じ易い。このため、一種類の管接続具のみで管径が各種異なる波付管に対応して接続することはできなかった。したがって、管接続具は波付管の管径の相違に対応して複数種類を用意しなければならず、不経済であった。また、管接続具に接続することはできたとしても、製造による管径のばらつき等により、接続孔の周縁が波付管の外面の凹部に十分に嵌入せず、安定して接続することができないこともあった。
そこで、本発明は、管径の異なる波付管に対応してこれらの波付管を安定して接続することができる管接続具及び管接続装置の提供を課題とするものである。
請求項1の管接続具は、一対の半割体からなる筒状体で形成され、外面に軸方向に連続する凹凸が形成された波付管が接続されるものである。この管接続具は、前記波付管が接続される接続孔と、前記波付管を径方向から移動させて前記接続孔内に配置可能とする半割の開口を該接続孔に形成する割面とを備えている。前記接続孔は、前記一対の半割体が閉じられることにより楕円形状または略楕円形状に形成されている。そして、前記接続孔は、その長軸が前記割面と直交する方向に形成されている。
この構成により、波付管は、小径の場合は、楕円形状等の接続孔の短軸部分に真円またはそれに近い形状で接続される。一方、波付管の径が接続孔の短軸より大きい大径の場合は、波付管の接続端部を扁平に変形させることにより接続孔に接続することができる。したがって、大小の管径の波付管に対応して管接続具に接続させることができる。
そして、特に、接続孔の長軸は、この接続孔に半割の開口を形成する割面と直交する方向に形成されているので、大径の波付管を接続したときに、一対の半割体の割面に隙間が生じるのを回避できる。即ち、大径の波付管の接続端部を偏平に変形させて接続孔に接続したとき、波付管はその弾性力により元の円管形状に復帰しようとするため、管接続具には、接続孔の短軸側において互いに反対方向に押し広げようとする拡開力が発生する。そこで、仮に、接続孔の長軸が筒状体の割面と同方向に形成されているとすれば、波付管の弾性復帰力が短軸側において互いに反対方向に生ずるため、割面に隙間が発生してしまうことがある。ところが、上述のように、接続孔の長軸は割面と直交する方向に形成されているので、波付管の弾性復帰力の加わる方向と割面を拡開する方向とは位相が90度相違し、波付管の弾性復帰力は割面の拡開に対して何ら関係しないため、割面に隙間が発生するのが回避される。
ここで、具体的には、前記波付管は、通水管等の配管材やケーブル等の配線を外側から覆って保護する。波付管は、その外面の凹部に、接続具の接続孔の周縁が嵌入して係合することにより前記接続孔に抜止め状態で接続される。
なお、接続具の接続孔は、楕円形状に限らず、略楕円形状、即ち、例えば両側の半円を2本の平行線で連結したトラック形状や小判形状などの、楕円に類似した形状のものとしてもよい。
請求項2の管接続具は、請求項1の管接続具の一端側に、内部に通水管が挿通された鞘管が取着される鞘管取付部が設けられ、他端側に、前記筒状体の内部を挿通する通水管を引き出すための引出部が設けられ、前記筒状体の内部において前記鞘管取付部と前記引出部との間に、前記通水管の外周全体に当接する当接部が設けられているとともに、請求項1の接続孔が、前記鞘管取付部及び前記引出部の少なくとも一方に形成されたものである。
管接続具は、その内部を挿通する通水管が給湯器等の管継手に下方から接続されることがあり、その場合、管継手の内部に漏水が発生すると、それが水滴となって通水管の外面を伝って下降し、管接続具の引出部の引出口から管接続具内に浸入することとなる。しかし、管接続具は、鞘管取付部と引出部との間に通水管の外周全体に当接する当接部が設けられているので、通水管の外面を伝って引出口から管接続具の内部に浸入した水は、当接部より下流側の波付鞘管等に流れるのが防止される。
前記接続孔は、鞘管取付部及び引出部の少なくとも一方に形成されており、引出部に形成された場合は、管接続具と給湯器等の管継手との間に通水管を保護する波付保護管が取付けられる。
請求項3の管接続具は、請求項2に記載の当接部に、通水管の外面に沿って圧接するリブが形成されたものである。
請求項4の管接続装置は、外面に軸方向に連続する凹凸が形成された大小2種類の径の波付管と、前記波付管が接続される接続部を備えた管接続具とからなり、その接続部は一対の半割部で形成され、請求項1の管接続具と同様の構成となっている。
請求項1の発明は、管接続具の接続孔が、楕円形状または略楕円形状に形成されているから、1種類で、大小径の異なる波付管を接続することができ、経済的であって、部品管理も楽になる。そして、特に、接続孔の長軸は、筒状体の割面と直交する方向に形成されているから、大径の波付管を接続したときでも、波付管の真円形状への弾性復帰力が起因することにより一対の半割体の割面に隙間が発生してしまうのを防止することができる。これにより、割面に発生した隙間から異物が侵入したり、外観が低下したりするのを防止できる。また、接続具の内部に通水管の外面と当接して止水する半割孔からなる当接部を設けた場合は、割面に隙間が発生することによって止水性が低下するのを防止することができる。
請求項2の発明は、請求項1の管接続具に、鞘管取付部、引出部及び通水管の外周全体に当接する当接部が設けられており、請求項1の接続孔が、鞘管取付部及び引出部の少なくとも一方に形成されたものであるから、請求項1と同様の効果を奏する。加えて、当接部を備えているので、管継手等で発生した漏水が通水管の外面を伝って管接続具の引出口内に浸入してきても、下流側に更に流れ込むのを防止することができる。
請求項3の発明は、当接部に、通水管の外面に沿って圧接するリブが形成されているので、当接部と通水管との密接性が増し、止水効果を高めることができる。
請求項4の発明は、大小2種類の径の波付管と、請求項1と同様の構成の接続部を備えた管接続具とからなる。したがって、請求項1の管接続具と同様の効果を奏する。
〈第一実施形態〉
まず、本発明の第一実施形態の管接続具を図1乃至図7に基づいて説明する。ここで、図1及び図2は前記管接続具を示し、図3及び図4は前記管接続具を展開した状態を示す。なお、第一及び第二実施形態において、管接続具は、給湯器の管継手に接続される通水管を保護する波付管が接続されるものを例示する。
図1及び図5において、住宅の追い炊き機能付きの給湯器64の底面には行きと戻りの通水のための2個の管継手65が設けられている。これらの管継手65にはそれぞれ給湯器64からの温水を図示しない台所、浴室、トイレ、洗面等の給水栓に送るための通水管61と、浴室や床暖房等から追い炊きするために給湯器64に戻る通水管61とが接続されている。これら両通水管61はこれを保護するための合成樹脂製の波付管で形成された波付鞘管63内に挿通されており、ペア管として2本を並列した状態で1本の波付鞘管63内に収められている。2本の通水管61は波付鞘管63の端部から引き出された後2方向に分岐し、給湯器64の管継手65にそれぞれ接続されている。そして、波付鞘管63の端部にはここから引き出された通水管61とに跨って管接続具1が取付けられている。更に、通水管61において管継手65と管接続具1との間には、波付鞘管63から管接続具1を経て外側に引き出されて露出している通水管61を保護し、保温する遮熱管などの波付保護管62が通水管61の外側を覆って取付けられている。この管接続具1と波付保護管62とは管接続装置を構成している。以下、各構成部材について具体的に説明する。
まず、前記通水管61は、可撓性を有する架橋ポリエチレン管、ポリブテン管等の円管形状の硬質樹脂管からなり、内部を水道水、温熱水等の流体が流れる。
次に、2本の通水管61を並列した状態で内部に一体に収容する波付鞘管63は、ポリエチレン等の硬質樹脂で形成され、外面が凸部と凹部との凹凸面となっていて可撓性、屈曲性を有し、断面が略小判形状をなしている。波付鞘管63は給湯器64の管継手65との接続端部周辺を除く通水管61の配管経路全域に至ってその外側に外挿され、通水管61の外側を覆って外部物体による通水管61の傷付きや損傷を防止し、また、紫外線による劣化を防いでいる。
給湯器64の管継手65と管接続具1との間に取付けられている波付保護管62は、硬質樹脂で形成され、可撓性、屈曲性を有するとともに、断面真円の管形状である円管形状をなしている。波付保護管62は端部の外面の凹部に後述する管接続具1の接続孔7の周縁7aが嵌入し係合することによりこの接続孔7に接続されるようになっている。この波付保護管62は請求項の波付管に該当する。
次に、前記管接続具1は、図1乃至図4に示すように、割面12を有する半割の筒状体に形成され、外壁2の管軸と直交する横断面の形状は略小判形状をなしている。管接続具1の管軸方向の一端部には、波付鞘管63の端部が連結される鞘管取付部3が設けられ、その内部には波付鞘管63の端部が挿通される略小判形状の鞘管取付孔4が設けられている。この鞘管取付孔4は波付鞘管63の断面形状に合致させて略小判形状に形成されているとともに、波付鞘管63の凸部の外面における外径より小さく、波付鞘管63の凹部の底部の外表面である底面における外径より大きく形成されていて周縁4aが波付鞘管63の凹部に嵌入係止することにより波付鞘管63が抜け止め状態に接続されるようになっている。
一方、管接続具1の管軸方向の他端部には、波付鞘管63内及び管接続具1内を挿通する通水管61が引き出される引出部5が設けられ、その引出部5は引出壁6に楕円形状の接続孔7が2個独立して並設されている。この接続孔7は大小の径の波付保護管62を接続できるようになっている。具体的には、図2に示す楕円形状の接続孔7の短軸の長さL1は、円管状態における小径の波付保護管62aの凸部の外径より小さく、凹部の底面の外径より大きく形成されている。これにより、小径の波付保護管62aはその外面の凹部に接続孔7の周縁7aが嵌入し係止してこの接続孔7に抜け止め状態で接続される。ここで、図2の管接続具1の2個の接続孔7における二点鎖線は、対比のため大小2個の波付保護管62の接続孔7への係合状態を左右に並べて示しており、小径の波付保護管62aは右側の接続孔7の二点鎖線で示した係合状態となり、外側の二点鎖線は小径の波付保護管62aの凸部の外面を示し、内側の二点鎖線は小径の波付保護管62aの凹部の底面の外面を示す。なお、図2は対比のために、右側及び左側の一対の接続孔7,7にはそれぞれ二点鎖線で示すように大小径の異なる波付保護管62を接続したものを示しているが、実際には、左右の接続孔7ともに小径の波付保護管62aを接続してもよいし、左右の接続孔7ともに大径の波付保護管62bを接続してもよく、或いは前述のように大小径の異なる波付保護管62を接続してもよいことは言うまでもない。
他方、大径の波付保護管62bはその接続端部の外面を両側方から押圧し偏平に変形させて接続孔7に挿入した後、前記押圧を解除し接続孔7の内周に沿って弾性復帰させることにより接続される。この楕円形状の接続孔7の長軸の長さL2は、大径の波付保護管62bが接続孔7に接続された状態において、大径の波付保護管62bの長軸側における両端の凸部間の間隔より小さく、長軸側における両端の凹部の底面間の間隔より大きく形成されている。そして、接続孔7の全周の長さである周長は、大径の波付保護管62bの凸部における周長より小さく、凹部の底面における周長より大きいものとなっている。これにより、大径の波付保護管62bは全周に至ってその外面の凹部に接続孔7の周縁7aが嵌入し係止してこの接続孔7に抜け止め状態で接続される。ここで、図2において、大径の波付保護管62bは左側の接続孔7の二点鎖線で示した係合状態となる。
接続孔7は短軸の線上で上下2つに分割された一対の半割孔で形成されており、分割状態においては半楕円形状をなし、短軸と筒状体の割面12とは同一直線上にある。接続孔7は、管接続具1を構成する後述の第1半割体21と第2半割体31とを閉じることにより楕円形状の孔に形成される。
更に、管接続具1の内部であって前記鞘管取付部3と前記引出部5との間で引出部5寄りの位置には、通水管61の外周全体に当接する当接部8が設けられている。この当接部8は、管軸と直交して設けられた一定厚さの楕円板状の隔壁9に、通水管61が挿通される円形状の挿通孔10が2個独立して形成されている。当接部8の挿通孔10は、周縁10aが通水管61の外面全体に当接する大きさに形成されている、つまり、その当接により通水管61と挿通孔10との隙間から水が浸入するのを防止する大きさに形成されている。当接部8の挿通孔10は、管接続具1を構成する第1半割体21と第2半割体31とを閉じることによって円形状の孔に形成される。
引出部5と当接部8との間において該当接部8に隣接する位置には、管接続具1の内外に貫通する水抜孔11が計4個設けられている。水抜孔11は小さい角孔で形成されており、引出部5と当接部8との間に管継手65からの漏水が溜まったときに、それを外部に排出できる大きさに形成され、かつ排出し易い位置に形成されている。
本実施形態における管接続具1は、割面12において分割された左右略対象の第1半割体21と第2半割体31との2つの半割体で構成され、この第1半割体21と第2半割体31との間に管軸方向に薄肉形成してなる第1ヒンジ13が設けられ、この第1ヒンジ13を軸に第1半割体21と第2半割体31とを相対的に回動して閉じることにより、筒状体に形成されるものとなっている。この管接続具1はポリプロピレン等の硬質樹脂で形成され、第1半割体21及び第2半割体31が展開された形態で樹脂の一体成形により形成することができる。したがって、安価に製造することができる。
前記管接続具1の第1半割体21において、当接部8には通水管61の外面に沿って当接する小突条からなるリブ8aが一体に突設されている。このリブ8aは後述の第2半割体31のリブ8bとともに、通水管61の外面との密接性を高め、通水管61の外面との当接による当接部8の止水性を高めるために設けられたものである。但し、これらのリブは必ずしも設置を要するものではない。
更に、この第1半割体21は、第1ヒンジ13を軸に閉じて筒状体を形成すべく、一側の側壁部22における管軸方向の両側に、左右一対の被係止突起24,24が一体に設けられている。被係止突起24は断面がL字板状に形成され、屈曲先端部は後述する第2半割体31の係止孔36と係止するようになっている。被係止突起24の管軸方向の中央寄り2箇所には、コ字状に切欠され、1辺側が割面12である側端面23側に開口する第1切欠孔25が形成されており、更にこの第1切欠孔25の周縁2辺には外壁2の表面から僅かに突出する窓枠26が一体に形成されている。更に、左右一対の窓枠26間の空間は被嵌合部27を形成している。
一方、前記管接続具1の第2半割体31において、当接部8の当接面上には、第1半割体21のリブ8aと同様に、通水管61の外面に沿って当接する小突条からなるリブ8bが一体に突設されている。なお、リブ8a及び8bの先端当接部分は平坦面や湾曲面などに形成することができる。
更に、この管接続具1の第2半割体31は、一側の側壁部32の管軸方向の両側において、第1半割体21の被係止突起24に対応する位置に、矩形板状の左右一対の係止片34,34が外壁2との接合部を基端として水平方向に一体に突設されている。この係止片34はその基端に薄肉形成により設けられた第2ヒンジ35を軸に回動できるようになっている。各係止片34には角孔からなる係止孔36が設けられ、更に、この係止孔36より先端側は傾斜面となっていて、この傾斜面は指で摘んで係止片34を回動操作するための摘み部37を形成している。また、各係止片34の側部には矩形板材からなり、後述する信号線引出孔14を閉塞する閉塞蓋38が管軸方向の中央側に向けて一体に延設されている。したがって、第2ヒンジ35を軸に係止片34を回動して係止孔36を第1半割体21の被係止突起24に係止すれば、その回動に連動して閉塞蓋38は信号線引出孔14を個別に閉塞するようになっている。更に、閉塞蓋38は、係止片34との間に薄肉形成により設けられた折取溝39に沿って折り取ることが可能となっており、閉塞蓋38を折り取ることによって信号線引出孔14を開口させることができるようになっている。
また、第2半割体31の割面12周辺の外壁2には、第1半割体21の2個の第1切欠孔25と対向する位置にそれぞれ、コ字状に切欠され、1辺側が割面12である側端面33に開口する第2切欠孔40が形成されており、更にこの第2切欠孔40の周縁2辺には第2半割体31の外壁2の表面から僅かに突出する窓枠41が周縁に沿って一体に形成されている。第2半割体31の2個の第2切欠孔40は、第1半割体21と第2半割体31とを相対的に回動して閉じることによって筒状体に形成したときに、対向する第1半割体21の2個の第1切欠孔25と連通し、この第1切欠孔25と一体となって、管接続具1の割面12に、矩形状の信号線引出孔14を形成する。この信号線引出孔14は、通水管61と並行して波付鞘管63内に挿通されて給湯器64等に電気信号を送る図示しない信号線を外部に引き出すための孔である。信号線引出孔14は、信号線を引き出さないときは、常時、閉塞蓋38によって閉塞されるから、ここから管接続具1の内部に異物が混入するのが防止される。更に、側端面33の管軸方向の中央部には板状の嵌合突起42が突設されており、この嵌合突起42は、第1半割体21と第2半割体31とを相対的に回動して閉じる際に、第1半割体21の被嵌合部27に嵌入し、第1半割体21の側端面23と第2半割体31の側端面33とが合致して当接するよう位置決めする。
次に、上記のように構成された管接続具1を波付鞘管63の端部とそこから引き出された通水管61とに跨って取付け、この管接続具1に波付管としての波付保護管62を接続する方法を説明する。
管接続具1の取付け及び波付保護管62の接続においては、これに先立ち、波付鞘管63の端部から通水管61の端部を引き出し、管継手65に接続する。それには、波付鞘管63内に並列に挿通されている行きと戻りの2本の通水管61を該波付鞘管63の端部から所定長引き出した後、この露出部分に波付保護管62を外嵌する。次いで、波付保護管62を管軸方向に圧縮して通水管61の端部を接続代分だけ露出させ、或いは通水管61の引出長さより短い波付保護管62を使用することによって通水管61を接続代分だけ露出させ、管継手65の締付リング66をこの通水管61に外嵌した後、工具を使用して通水管61を管継手65の図示しない接続筒部に外嵌し圧入する。次に、図示しないが、スライダ等の挟み工具を使用して、管継手65の締付リング66を押上げて通水管61の端部を前記接続筒部とで強く挟み込む。その後、波付保護管62の端部を管継手65側に押し戻す。
そこで、このようにして、管継手65に通水管61の端部を接続したら、管接続具1を波付鞘管63の端部と通水管61とに跨って取付ける。それには、管接続具1を図3及び図4に示す展開状態とし、最初に、図4(b)の二点鎖線で示すように、波付鞘管63の端部を第2半割体31の鞘管取付孔4の周縁4a上に載置するとともに、波付鞘管63の端部から引き出されている2本の通水管61を第2半割体31の当接部8の挿通孔10の周縁10a及び引出部5の接続孔7の周縁7a上に載置する。次いで、第1ヒンジ13を軸に第1半割体21を回動して、中央部の被嵌合部27に第2半割体31の中央部の嵌合突起42を嵌合させて位置決めしつつ、割面12である第1半割体21の側端面23と第2半割体31の側端面33とを相互に当接させて閉じる。両半割体を閉じたら、第2半割体31の左右一対の係止片34,34をそれぞれ第2ヒンジ35を軸に回動し、一対の係止孔36,36をそれぞれ第1半割体21の一対の被係止突起24,24に係止させる。
これにより、管接続具1の鞘管取付孔4の周縁4aが波付鞘管63の外面の凹部に係止し、波付鞘管63は鞘管取付部3に抜け止め状態に連結される。また、管接続具1の接続孔7の周縁7aが波付保護管62の外面の凹部に係止し、波付保護管62は接続孔7に抜け止め状態に連結される。そして、管接続具1の当接部8の挿通孔10の周縁10aは通水管61の外面に当接する。以上により、図5に示すように、管接続具1の取付け及びこの管接続具1への波付保護管62の接続が完了する。
次に、上記管接続具1への大小の径を有する波付保護管62の接続状態について図2に基づいて説明する。
まず、小径の波付保護管62aは、外面の凸部における外径は接続孔7の短軸の長さL1より大きく、凹部の底面における外径は前記短軸の長さL1より小さく形成されており、一対の第1半割体21及び第2半割体31を閉じることにより接続孔7には円管形状またはそれに近い管形状で接続される。
他方、大径の波付保護管62bは、外面の凸部における外径のみでなく凹部の底面における外径も接続孔7の短軸の長さL1より大きいため、円管そのものの形状では接続孔7に収まりきらず接続することはできない。しかし、接続孔7は周長が大径の波付保護管62bの凹部の周長より大きく形成されているので、波付保護管62bは外面を両側方から押圧して図2の上下方向に長く偏平した形状に変形させた状態で接続孔7内に収めることができる。したがって、波付保護管62bの接続端部は、一対の第1半割体21及び第2半割体31を閉じることにより接続孔7に接続することができる。なお、当然であるが、波付保護管62が楕円形状であるのは接続端部のみであり、それを除くほぼ全長は円管形状に維持される。なお、前記小径の波付保護管62aについても、径の大きさによっては、扁平に変形させた状態で接続孔7に接続されることがある。
次に、波付保護管62が接続具1の接続孔7に接続された後の状態について図2、図6及び図7に基づいて説明する。
波付保護管62は合成樹脂により円管形状に形成されているので、外面を両側方から押圧して偏平に変形させて接続孔7に挿入してもその押圧を解除すれば、弾性力により元の円管形状に復帰しようとする。今、楕円形状の接続孔7に小径の波付保護管62aが接続されたときには、図2の右側の接続孔7に示すように、波付保護管62はほとんど変形せず、円管形状またはそれに近い管形状で接続される。したがって、小径の波付保護管62aには弾性復帰力はほとんど発生しないから、接続孔7の周辺における割面12に何らかの力が作用することはない。
他方、楕円形状の接続孔7に大径の波付保護管62bが接続されたときには、図6(a)に示すように、波付保護管62は接続孔7に沿った扁平状態に変形しているので、二点鎖線で示す元の円管形状に弾性復帰しようとする力が発生する。この弾性復帰力は、元の円管形状に戻ろうとするのであるから、接続孔7の短軸に沿う方向に発生する。
そこで、仮に、図6(b)のように、接続孔7の長軸が管接続具1の割面12と同方向に形成されているとすると、大径の波付保護管62bに発生した弾性復帰力は接続孔7の短軸側に発生するので、大径の波付保護管62bの弾性復帰力の大きさによっては、接続具1は割面12を境に第1半割体21と第2半割体31とが互いに反対側に押し広げられ、割面12に隙間Sが発生することがある。この隙間Sは、割面12の左右両端にヒンジや係合手段が設けられていたり、ボルト締め等によって固定されていたとしても、割面12の長さ方向の中間部分にはその拡開を阻止するものは何ら存在しないので、図7に示すように、特に割面12の長さ方向の中間部分において最も大きく発生する。このため、隙間Sから異物が侵入することがあり、また、外観的にも見苦しいものとなる。
しかし、本実施形態の接続具1は、図6(a)に示すように、接続孔7の長軸は管接続具1の割面12と直交する方向に形成されている。したがって、前述のように、波付保護管62bの弾性復帰力は矢印で示すように接続孔7の短軸方向に作用する。ところが、接続孔7の短軸は割面12と同一線上にあるため、割面12にはこれを拡開させようとする力は発生しない。このため、割面12には隙間は発生しない。
次に、管接続具1の作用を説明する。
管接続具1は、接続孔7が、楕円形状に形成されているから、1種類で、大小の径の波付保護管62に対応してこれを接続することができる。
そして、特に、楕円形状の接続孔7の長軸は、接続孔7に半割の開口を形成する筒状体の割面12に対して直交する方向に形成されている。ここで、波付保護管62の接続端部を偏平に変形させて接続孔7に接続したとき、前述のように、波付保護管62に元の円管形状への弾性復帰力が発生し、接続孔7の短軸側で互いに反対方向に押し広げようとする拡開力が発生する。しかし、弾性復帰力の作用する方向と割面12を拡開させようとする方向とは位相が90度相違するため、割面12に隙間が発生するのが回避される。その結果、割面12に発生した隙間から異物が侵入したり、外観が低下するのが防止される。
また、管接続具1は、鞘管取付部3と引出部5との間に当接部8が設けられ、この当接部8の挿通孔10の周縁10aは通水管61の外周全体に当接するから、管継手65に漏水が発生し、その水が通水管61の外面を伝って波付保護管62との隙間内を通過し、接続孔7から管接続具1の内部に浸入しても、当接部8によって止水され、それ以上に波付鞘管63内にまで浸入するのが防止される。
ここで、前述のように、接続孔7の長軸が割面12と直交する方向に形成されているため、大径の波付保護管62bが接続されたときでも筒状体の割面12に隙間Sが発生するのが防止されるから、この当接部8においても、大径の波付保護管62bが接続されることにより接続具1内の当接部8の半割孔からなる挿通孔10が割面12において拡開して通水管61の外面との間の密接性が失われ止水性が低下してしまうのが防止される。
また、当接部8に、通水管61の外面に沿って圧接するリブが形成されているので、当接部8の挿通孔10と通水管61との間の密接性が増し、止水効果が更に高まる。
ところで、上記実施形態の管接続具1は、内部に、隔壁9に通水管61の挿通孔10を形成してなる当接部8を設けているが、止水効果を特に求めない場合は、当接部8は特に設けなくてもよい。
なお、上記実施形態において、管接続具1と波付保護管62とは管接続装置を構成しており、このうちの管接続具1の引出部5の部分は請求項の接続部に相当するものでもある。
〈第二実施形態〉
次に、本発明の第二実施形態の管接続具を図8に基づいて説明する。この管接続具は、管接続具1の一部が半割構造となっているものである。
図8において、管接続具51は、筒状体に形成され、外壁2の管軸と直交する横断面の形状は略小判形状に形成されている。管接続具51は、管軸方向の一端部に、波付鞘管63の端部が連結される鞘管取付部3が設けられ、この鞘管取付部3の鞘管取付孔4内に波付鞘管63の端部が挿通され、その外面の凹部が鞘管取付孔4の周縁4aに係止して波付鞘管63が抜け止め状態に接続されるようになっている。ここで、この鞘管取付部3を含めた管接続具51の大半を構成する接続具本体52は半割構造ではなく、割面12を有しない筒状体となっている。
一方、管接続具51の他端部及び内部における他端部寄りには、それぞれ上記実施形態の管接続具1と同様の半割構造の引出部5及び当接部8が一体に設けられている。これら引出部5及び当接部8を有する部分は上部半割部54と下部半割部55とからなる接続部53を構成している。接続部53は左側端部の第1ヒンジ13を介して開閉する。また、接続部53の右側端部は被係止突起24と係止片34とが係止して閉じた状態が維持される。なお、下部半割部55は接続具本体52と一体に連結されている。
即ち、管接続具51は、半割構造でない鞘管取付部3側の接続具本体52と、半割構造の引出部5及び当接部8側の接続部53とで構成されている。そして、管接続具51は上記以外の構成については、前述の管接続具1と同様の構成となっている。なお、図8における引出部5及び当接部8における上下に分割された上部半割部54及び下部半割部55は、請求項の一対の半割部に相当する。
この管接続具51は、基本的には、第一実施形態の管接続具1と同様に作用し、接続孔7が楕円形状に形成されているから、1種類で、大小の径の波付保護管62を接続することができる。また、楕円形状の接続孔7の長軸は割面12と直交する方向に形成されているから、波付保護管62の端部を偏平に変形させて接続孔に接続したとき、元の円管形状への弾性復帰力が起因して割面12に隙間が発生するのを回避できる。
なお、図8において、管接続具51は、引出部5及び当接部8の部分である接続部53を半割構造としているが、引出部5の部分のみを半割構造とすることもできる。
〈その他〉
ところで、上記各実施形態の接続孔7は、楕円形状に形成されているが、両側の半円を2本の平行線で連結したトラック形状や小判形状などの、楕円に類似した略楕円形状のものに形成してもよい。更には、接続孔7は基本的には周長が大径の波付保護管62bにおける凹部の底面の周長より長ければよいから、4隅に円弧面を有する略横長四角形状に形成したり、左右或いは上下が非対称の孔に形成することも可能である。
また、接続孔7は、引出壁6に2個独立して形成されているが、その数は問わず、1個或いは3個以上形成してもよい。加えて、複数個の接続孔のうちの一部のみを楕円形状等に形成し、他の接続孔は通常の円形状に形成してもよい。
更に、上記各実施形態においては、大小の径の波付管を接続可能な接続孔7は、引出部5の波付保護管62を接続する接続孔7のみに設けているが、波付鞘管63が取着される鞘管取付部3の鞘管取付孔4についても割面12と直交する方向に長軸が形成された半割構造の楕円孔または略楕円孔を形成し、この楕円孔に断面真円の管形状に形成された大小の径の波付鞘管63を接続できるようにしてもよい。或いは、管接続具において鞘管取付部3の鞘管取付孔4のみを前記半割構造の楕円形状または略楕円形状の接続孔に形成してもよい。
なお、上記各実施形態において楕円形状等の接続孔7に接続される波付管は、接続孔7に円管形状の波付保護管62を偏平させることなくまたは偏平させて接続されるものを示しているが、波付管が楕円形状または略楕円形状の接続孔7に合致した楕円形状または略楕円形状の断面を有したものである場合は、特に偏平に変形させることなくそのまま接続孔7に接続させることもできることは言うまでもない。
そして、上記実施形態の波付管は、通水管61を保護する波付保護管62或いは波付鞘管63に適用しているが、これらに限られるものではなく、他の樹脂管等の配管材やケーブル等の配線を保護する波付管についても同様に適用することができる。なお、ケーブル等の配線が接続される管接続具としては、配線ボックス、スイッチボックスや地中に埋設されるハンドホールなどを挙げることができる。
加えて、上記実施形態の管接続具1及び管接続具51は、第1半割体21と第2半割体31とを第1ヒンジ13を軸に回動し、第2半割体31の係止片34を第1半割体21の被係止突起24に係止させて筒状体に形成しているが、この係止構造に限られるものではない。また、管接続具は、2個の半割体が互いに分離したものであって、各半割体のそれぞれの両側端部に係止手段を設けて筒状体に形成するものとしてもよい。
更に、管接続具は断面が略小判形状の筒状体に形成しているが、これに限られず、四角筒状体などに形成してもよい。
本発明の第一実施形態の管接続具を示す斜視図である。 図1の管接続具の平面図である。 図1の管接続具を展開した状態の斜視図である。 図3の展開した管接続具を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図1の管接続具の接続箇所を示す正面図である。 図1の接続孔に大径の波付保護管を接続した状態における弾性復帰力の方向を示す模式図であり、(a)は接続孔の長軸と割面とが直交している場合、(b)は接続孔の長軸と割面とが同一線上にある場合を示す。 図6(b)の状態における管接続具を示す平面図である。 本発明の第二実施形態の管接続具を示す斜視図である。
符号の説明
1、51 管接続具 53 接続部
3 鞘管取付部 54 上部半割部
5 引出部 55 下部半割部
7 接続孔 61 通水管
8 当接部 62 波付保護管
8a、8b リブ 62a 小径の波付保護管
12 割面 62b 大径の波付保護管
21 第1半割体 63 波付鞘管
31 第2半割体 L2 長軸の長さ

Claims (4)

  1. 一対の半割体からなる筒状体で形成され、外面に軸方向に連続する凹凸が形成された波付管が接続される管接続具であって、
    前記波付管が接続される接続孔と、
    前記波付管を径方向から移動させて前記接続孔内に配置可能とする半割の開口を該接続孔に形成する前記筒状体の割面と
    を備え、
    前記接続孔は、前記一対の半割体が閉じられることによって楕円形状または略楕円形状に形成され、長軸が前記割面と直交する方向に形成されていることを特徴とする管接続具。
  2. 一端側に、内部に通水管が挿通された鞘管が取着される鞘管取付部が設けられ、他端側に、前記筒状体の内部を挿通する通水管を引き出すための引出部が設けられ、前記筒状体の内部における前記鞘管取付部と前記引出部との間に、前記通水管の外周全体に当接する当接部が設けられ、
    前記接続孔は、前記鞘管取付部及び前記引出部の少なくとも一方に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の管接続具。
  3. 前記当接部に、前記通水管の外面に沿って圧接するリブが形成されたことを特徴とする請求項2に記載の管接続具。
  4. 外面に軸方向に連続する凹凸が形成された大小2種類の径の波付管と、
    一対の半割部で形成され前記波付管が接続される接続部を備えた管接続具とからなる管接続装置であって、
    前記接続部は、前記波付管が接続される接続孔と、
    前記波付管を径方向から移動させて前記接続孔内に配置可能とする半割の開口を該接続孔に形成する前記一対の半割部間の割面とを備え、
    前記接続孔は、
    前記小径の波付管を偏平させることなくまたは偏平させて接続可能であるとともに、前記大径の波付管を前記小径の波付管よりも偏平させて接続可能とすべく、
    前記一対の半割部が閉じられることによって楕円形状または略楕円形状に形成され、その長軸が前記割面と直交する方向に形成されていることを特徴とする管接続装置。
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