JP2010112293A - モータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料雰囲気中に設置されても電子部品等の燃料による電食を防止すること。
【解決手段】燃料雰囲気中において使用されるコントローラ10は、プリント基板21と、プリント基板21の上に実装された電子部品22〜25と、半導体素子28と、半導体素子28を格納したセラミックパッケージ27と、半導体素子28を格納したセラミックパッケージ27の開口を密封するコバール蓋26とを備える。半導体素子28を格納してコバール蓋26で密封したセラミックパッケージ27は、電子部品22〜25の上からプリント基板21に積層することで積層回路29が構成され、その積層回路29の全体が樹脂34でモールドされる。積層回路29のコバール蓋26には、ヒートシンク31が更に積層されて設けられる。積層回路29と一体に外部端子32が設けられ、モールドした樹脂34により外部端子32を内包するコネクタ35が形成される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、モータを制御するための駆動装置に係り、詳しくは、燃料雰囲気中において燃料ポンプ等に使用されるモータ駆動装置に関する。
従来、この種の技術して、下記の特許文献1に記載される燃料供給装置が知られている。この装置は、燃料タンクの中に設置されたポンプモジュールと、燃料タンクの外に設置されたコントローラ(回路モジュール)とを備える。ポンプモジュールは、モータで駆動される燃料ポンプを含み、コントローラは、燃料ポンプのモータを制御するための集積回路(IC)等を含む。
特開2004−332582号公報
ところが、特許文献1に記載の燃料供給装置では、IC等を含むコントローラが燃料タンクの外に設置されていたので、車両に搭載スペースを確保する必要があった。これに対して、コントローラをポンプモジュールと共に燃料タンクの中に設置することで、コントローラの搭載スペースを確保することが考えられる。しかし、この場合は、コントローラが燃料雰囲気中に曝されるので、ICや電子部品の燃料による電食が問題となった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、燃料雰囲気中に設置されても燃料による電食を防止することを可能としたモータ駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、燃料雰囲気中において使用されるモータ駆動装置であって、プリント基板と、プリント基板の上に実装された電子部品と、半導体素子と、半導体素子を格納したセラミックパッケージと、半導体素子を格納したセラミックパッケージの開口を密封するコバール材とを備え、半導体素子を格納してコバール材で密封したセラミックパッケージを、電子部品の上からプリント基板に積層することで積層回路を構成し、積層回路の全体を樹脂でモールドしたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、積層回路の全体が樹脂によりモールドされて覆われるので、積層回路が気密封止される。また、燃料等に対して耐性が小さい半導体素子は、セラミックパッケージと樹脂により二重に気密封止され、燃料等に対して耐性の大きい電子部品は、樹脂のみにより気密封止され、それぞれ燃料耐性レベルに応じて気密封止が図られる。半導体素子を格納して密封したセラミックパッケージが電子部品の上からプリント基板に積層されるので、それらプリント基板及びセラミックパッケージの占有面積が小さくなり、半導体素子とプリント基板を接続するハーネスも短くなる。また、積層回路の全体が樹脂でモールドされてモジュール化される。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、積層回路と一体に外部端子を設け、モールドした樹脂により外部端子を内包するコネクタを形成したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、モールドした樹脂によりコネクタが一体に形成されるので、別途コネクタを形成する必要がない。コネクタにより外部配線の接続が容易となる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、燃料雰囲気中において使用されるモータ駆動装置であって、半導体素子と、電子部品と、半導体素子及び電子部品を格納したセラミックパッケージと、半導体素子及び電子部品を格納したセラミックパッケージの開口を密封するコバール材とを備え、半導体素子及び電子部品を格納してコバール材で密封したセラミックパッケージの全体を樹脂でモールドしたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、セラミックパッケージの全体が樹脂によりモールドされて覆われるので、セラミックパッケージに格納された半導体素子及び電子部品が、セラミックパッケージと樹脂により二重に気密封止される。セラミックパッケージの全体が樹脂でモールドされてモジュール化される。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、セラミックパッケージと一体に外部端子を設け、モールドした樹脂により外部端子を内包するコネクタを形成したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項3に記載の発明の作用に加え、モールドした樹脂によりコネクタが一体に形成されるので、別途コネクタを形成する必要がない。コネクタにより外部配線の接続が容易となる。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一つに記載の発明において、セラミックパッケージにヒートシンクを積層したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1乃至4の何れか一つに記載の発明の作用に加え、半導体素子からの発熱がセラミックパッケージ及びヒートシンクを介して放散し易くなる。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一つに記載の発明において、電子部品は、コンデンサ、抵抗体を含むことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、電子部品をコンデンサ、抵抗体に特定することで、請求項1乃至5の何れか一つに記載の発明と同様の作用が得られる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一つに記載のモータ駆動装置を備えた燃料ポンプであって、モータ駆動装置を内部に設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、燃料ポンプにおいて請求項1乃至6の何れか一つの発明の作用が得られる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、ケーシングを更に備え、モータ駆動装置をケーシングに着脱可能に設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項7に記載の発明の作用に加え、燃料ポンプとは別にモータ駆動装置を製造できる。モータ駆動装置を、仕様の異なる燃料ポンプに使用できる。燃料ポンプにおいてモータ駆動装置のみ交換できる。
請求項1に記載の発明によれば、モータ駆動装置を燃料雰囲気中で使用しても、半導体素子及び電子部品の燃料による電食を防止することができる。また、モータ駆動装置につき、コスト低減を図りながら信頼性を確保することができ、ラジオノイズの発生を抑えることができ、小型化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、モータ駆動装置のコストを低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、モータ駆動装置を燃料雰囲気中で使用しても、半導体素子及び電子部品の燃料による電食を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、モータ駆動装置のコストを低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れか一つに記載の発明の効果に加え、半導体素子からの発熱効率を向上させることができ、モータ駆動装置の温度上昇を抑えることができる。
請求項6に記載の発明によれば、電子部品を特定することで、請求項1乃至5の何れか一つに記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、燃料ポンプにおいて請求項1乃至6の何れか一つの発明の効果を得ることができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7に記載の発明の効果に加え、モータ駆動装置を専用工程で製造することができ、コスト低減を図ることができる。モータ駆動装置の汎用性を向上させることができる。燃料ポンプにおけるモータ駆動装置のメンテナンス性を向上させることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明のモータ駆動装置を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態の燃料ポンプ1を正面図により示す。この燃料ポンプ1は、燃料タンクの中に設置されて、エンジンに燃料を供給するために使用される。燃料ポンプ1は、ハウジング2と、モータ3と、ロワボディ4と、インペラ5と、アッパボディ6とを備える。ハウジング2は、筒状に形成され、その内部にモータ3が収容される。ロワボディ4は、ハウジング2の下部に固定され、上下2体で構成され、ポンプ室を形成する。ロワボディ4には、燃料吸入口7が形成される。インペラ5は、円盤形状をなし、ロワボディ4の中に収容され、モータ3により回転駆動される。アッパボディ6は、ハウジング2の上部に固定される。アッパボディ6には、コネクタ8と燃料吐出口9が設けられる。コネクタ8には、外部配線が接続可能となっている。ハウジング2、ロワボディ4及びアッパボディ6により燃料ポンプ1のケーシングが構成される。
この実施形態では、燃料ポンプ1の内部に、燃料ポンプ1のモータ3を制御するためのモータ駆動装置としてのコントローラ10が設けられる。コントローラ10は、ケーシングを構成するアッパボディ6にてコネクタ8に対応して着脱可能に設けられる。すなわち、アッパボディ6には、コントローラ10を装着するための装着穴、装着したコントローラ10を固定する固定手段等が設けられる。
図2に、この実施形態のコントローラ10を断面図により示す。このコントローラ10は、燃料ポンプ1と共に燃料タンクの中に設置されることから、常圧燃料雰囲気中で使用されることとなる。コントローラ10は、プリント基板21と、プリント基板21の上に実装された複数の電子部品22〜25と、開口(図示略)をコバール蓋26で密封したセラミックパッケージ27と、セラミックパッケージ27の中に格納された半導体素子28とを備える。
プリント基板21の絶縁部分は、ガラスエポキシ樹脂より構成される。電子部品22〜25は、コンデンサ、抵抗体、クリスタル、コイル及びダイオードを含む。コバール蓋26は、Ni、Co、Feを材料として形成され、セラミックパッケージ27に対してシーム溶接により固定される。半導体素子28を格納してコバール蓋26で密封したセラミックパッケージ27は、各電子部品22〜25の上からプリント基板21に対して積層されて設けられる。これらプリント基板21、電子部品22〜25、半導体素子28を格納したセラミックパッケージ27により積層回路29が構成される。
セラミックパッケージ27とプリント基板21との間には、半導体素子28とプリント基板21とを電気的に接続する複数のハーネス30が設けられる。積層回路29のセラミックパッケージ27には、コバール蓋26の上から更にヒートシンク31が固定され、積層される。プリント基板21には、複数の外部端子32の一端と、複数の内部端子33の一端がそれぞれ固定される。これにより、積層回路29に対し外部端子32と内部端子33が一体に設けられる。外部端子32は、上方へ突出し、内部端子33は、横方向へ突出する。外部端子32と内部端子33は、それぞれ真鍮又はスズメッキにより形成される。そして、上記した積層回路29、外部端子32及び内部端子33の全てが、PPS等の樹脂34によりモールドされる。モールドした樹脂34により、外部端子32の先端部を内包するコネクタ35が設けられる。このコネクタ35は、アッパボディ6のコネクタ8に対応して配置される。内部端子33の先端部も樹脂34により覆われる。
以上説明したこの実施形態によれば、モータ駆動装置であるコントローラ10は、燃料ポンプ1と共に燃料タンクの中に設置されて常圧燃料雰囲気中で使用される。しかし、このコントローラ10によれば、積層回路29の全体が樹脂34によりモールドされて覆われるので、積層回路29が燃料に対して気密封止される。このため、コントローラ10を常圧燃料雰囲気中で使用しても、半導体素子28及び電子部品22〜25の燃料による電食を防止することができる。
この実施形態では、燃料等に対して耐性が小さい半導体素子28は、セラミックパッケージ27と樹脂34により二重に気密封止され、燃料等に対して耐性の大きいコンデンサ、抵抗体、クリスタル、コイル及びダイオード等の電子部品22〜25は、樹脂34のみにより気密封止される。コントローラ10の仕様により電子部品22〜25の構成は異なるが、コンデンサ、抵抗体は必須部品である。それぞれの部品22〜25,28の燃料耐性レベルに応じて気密封止が図られることとなるため、コントローラ10につき、コスト低減を図りながら信頼性を確保することができる。
この実施形態では、半導体素子28を格納したセラミックパッケージ27が、各電子部品22〜25の上からプリント基板21に対して積層されるので、プリント基板21及びセラミックパッケージ27の占有面積が小さくなり、また、半導体素子28とプリント基板21を電気的に接続するハーネス30が短くなる。このため、コントローラ10を小型化することができる。また、ハーネス30が短くなるので、アンテナ効果によるノイズ放射を低減してラジオノイズの発生を抑えることができる。
この実施形態では、積層回路29の全体が樹脂34によりモールドされるので、コントローラ10のモジュール化が可能である。このため、コントローラ10を標準化することができ、コントローラ10を燃料ポンプ1に着脱可能に設けることができる。
この実施形態では、積層回路29のセラミックパッケージ27に対し、コバール蓋26を介してヒートシンク31が積層されるので、半導体素子28からの発熱がセラミックパッケージ27及びヒートシンク31を介して放散し易くなる。このため、半導体素子28からの発熱効率を向上させることができ、コントローラ10の温度上昇を抑えることができる。
この実施形態では、積層回路29と一体に外部端子32が設けられ、モールドした樹脂34により外部端子32が内包されてコネクタ35が一体に形成されるので、別途コネクタを形成する必要がない。このため、コントローラ10のコストを低減することができ、コネクタ35によりコントローラ10に対する外部配線の接続が容易となる。
この実施形態では、上記したようにコントローラ10を小型化できることから、搭載スペースの確保が容易となり、コントローラ10を燃料ポンプ1のアッパボディに6の中に容易に設けることができる。また、コントローラ10を燃料ポンプ1の内部に設けることで、コントローラ10とモータ3との間の配線を短縮することができる。
この実施形態では、コントローラ10が燃料ポンプ1のアッパボディ6に対して着脱可能に設けられることから、燃料ポンプ1とは別にコントローラ10を別途製造することができる。このため、コントローラ10を専用工程で製造することができ、コントローラ10のコスト低減、延いては燃料ポンプ1のコスト低減を図ることができる。また、コントローラ10を、仕様の異なる燃料ポンプに使用できるようになる。このため、コントローラ10の汎用性を向上させることができる。更に、燃料ポンプ1においてコントローラ10のみを交換できるようになる。このため、燃料ポンプ1におけるコントローラ10のメンテナンス性を向上させることができる。例えば、コントローラ10が故障したときは、その故障したコントローラ10のみを正常なコントローラ10と容易に交換することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明のモータ駆動装置を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の記載においては、第1実施形態と同等の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
図3に、この実施形態のコントローラ40を断面図により示す。この実施形態のコントローラ40は、第1実施形態における複数の電子部品22〜25を実装したプリント基板21とハーネス30を無くし、その代わりに、セラミックパッケージ27の中に、複数の電子部品22〜25を半導体素子28と共に格納した点で、第1実施形態のコントローラ10と異なる。ここで、回路が複雑で部品数が多い場合は、プリント基板に電子部品22〜25を実装した多層構造とした上でそれらをセラミックパッケージ27の中に格納してもよい。
このコントローラ40では、セラミックパッケージ27と一体に外部端子32及び内部端子33が設けられる。そして、モールドした樹脂34により外部端子32を内包するコネクタ35が形成される。外部端子32及び内部端子33のそれぞれは、セラミックパッケージ27の中の各部品22〜25,28に電気的に接続される。
従って、この実施形態のコントローラ40によれば、セラミックパッケージ27の全体が樹脂34によりモールドされて覆われるので、セラミックパッケージ27に格納される電子部品22〜25及び半導体素子28の全てが燃料に対して気密封止される。このため、コントローラ40を常圧燃料雰囲気中で使用しても、半導体素子28及び電子部品22〜25の燃料による電食を防止することができる。特に、この実施形態では、燃料等に対して耐性の大きい電子部品22〜25も、燃料等に対して耐性が小さい半導体素子28も、全てセラミックパッケージ27と樹脂34により二重に気密封止される。この意味で、電子部品22〜25及び半導体素子28の全てについて厳重に気密封止することができ、コントローラ40の信頼性を更に向上させることができる。
この実施形態におけるその他の作用効果については、第1実施形態のそれと同等の作用効果を得ることができる。
なお、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜に変更して次のように実施することができる。
(1)前記実施形態では、積層回路29にヒートシンク31を設けたが、コントローラが小型で発熱が小さい場合は、ヒートシンクを省略してもよい。
(2)前記実施形態では、プリント基板21の絶縁部分をガラスエポキシ樹脂より構成したが、プリント基板としてセラミック基板、金属基板、紙・フェノール基板等を使用することもできる。
第1実施形態に係り、燃料ポンプを示す正面図。 第1実施形態に係り、コントローラを示す断面図。 第2実施形態に係り、コントローラを示す断面図。
符号の説明
1 燃料ポンプ
3 モータ
10 コントローラ(モータ駆動装置)
21 プリント基板
22 電子部品
23 電子部品
24 電子部品
25 電子部品
26 コバール蓋(コバール材)
27 セラミックパッケージ
28 半導体素子
29 積層回路
30 ハーネス
31 ヒートシンク
32 外部端子
34 樹脂
35 コネクタ
40 コントローラ(モータ駆動装置)

Claims (8)

  1. 燃料雰囲気中において使用されるモータ駆動装置であって、
    プリント基板と、
    前記プリント基板の上に実装された電子部品と、
    半導体素子と、
    前記半導体素子を格納したセラミックパッケージと、
    前記半導体素子を格納した前記セラミックパッケージの開口を密封するコバール材と
    を備え、前記半導体素子を格納してコバール材で密封した前記セラミックパッケージを、前記電子部品の上から前記プリント基板に積層することで積層回路を構成し、前記積層回路の全体を樹脂でモールドしたことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記積層回路と一体に外部端子を設け、前記モールドした樹脂により前記外部端子を内包するコネクタを形成したことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 燃料雰囲気中において使用されるモータ駆動装置であって、
    半導体素子と、
    電子部品と、
    前記半導体素子及び前記電子部品を格納したセラミックパッケージと、
    前記半導体素子及び前記電子部品を格納した前記セラミックパッケージの開口を密封するコバール材と
    を備え、前記半導体素子及び前記電子部品を格納してコバール材で密封した前記セラミックパッケージの全体を樹脂でモールドしたことを特徴とするモータ駆動装置。
  4. 前記セラミックパッケージと一体に外部端子を設け、前記モールドした樹脂により前記外部端子を内包するコネクタを形成したことを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記セラミックパッケージにヒートシンクを更に積層したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載のモータ駆動装置。
  6. 前記電子部品は、コンデンサ、抵抗体を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載のモータ駆動装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一つに記載のモータ駆動装置を備えた燃料ポンプであって、前記モータ駆動装置を内部に設けたことを特徴とする燃料ポンプ。
  8. ケーシングを更に備え、前記モータ駆動装置を前記ケーシングに着脱可能に設けたことを特徴とする請求項7に記載の燃料ポンプ。
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