JP2007173427A - セラミックパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】セラミックからなりキャビティを内設する箱形のパッケージ本体、あるいはかかるパッケージ本体およびそのキャビティを閉塞する蓋板を備え、電子部品が搭載される上記キャビティを外部から確実に封止できるセラミックパッケージを提供する。
【解決手段】セラミックからなり底壁5および側壁3,4を有し且つこれらに囲まれたキャビティ6を内設するパッケージ本体2と、かかるパッケージ本体2のキャビティ6を囲む側壁3,4の上面7に形成され、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層8と、を含む、セラミックパッケージ1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、セラミックからなりキャビティを内設する箱形のパッケージ本体、あるいは、当該パッケージ本体およびそのキャビティの開口部を閉塞する蓋板を備え、電子部品が搭載される上記キャビティを外部から確実に封止できるセラミックパッケージに関する。
例えば、金属容器の底部または側壁に複数のリード端子封着穴を設け、かかる封着穴にガラス材を介してリード端子を気密封着した上記金属容器の開口部に、Ag−Sn系やAu−Ge系合金などの低融点金属を蓋との間に挟み込みシーム溶接する気密パッケージの封止方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、圧電素子を搭載し且つ流通孔が貫通する回路基板の両面に、一対のキャップ部材を熱硬化型接着剤により接着し、一方のキャップ部材を内外に貫通する流通孔を介して、パッケージ内部のガスを流出させた後、当該キャップ部材の流通孔を上記同様の接着剤で穴埋めするセラミックスパッケージの接着封止方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−163300号公報(第1〜5頁、図1〜3) 特開2002−26162号公報(第1〜10頁、図1〜8)
しかしながら、前記特許文献1における気密パッケージの封止方法では、前記金属容器や蓋の金属または合金を構成する金属元素によっては、前記Ag−Sn系などからなる低融点合金の組成が拡散などにより変化する場合がある。このため、加熱時における上記低融点合金の濡れ性が低下すると、金属容器と蓋との間における接着面積が過少となり、気密性が不安定になる、という問題があった。
また、前記特許文献2におけるセラミックスパッケージの接着封止方法では、キャップ部材の流通孔を穴埋めした熱硬化型接着剤は、加熱された際に内部のガスが膨張して内圧が上昇し、その粘性が低下した際にピンホールを形成するため、封止性が不安定になる場合がある、という問題があった。
一方、セラミックパッケージにおけるパッケージ本体の側壁と蓋板との間に、プリフォームされた低融点合金からなる封止材を挟んで加熱することで、上記パッケージ本体に内設したキャビティの開口部を蓋板で封止する封止方法も行われている。しかしながら、かかる封止方法においても、上記パッケージ本体の側壁と蓋板との封止面に予め形成する金属層の種類や厚みによっては、封止材を形成する低融点合金の組成が拡散などにより変化するため、加熱時における封止材の濡れ性が低下する場合がある。この結果、封止材がパッケージ本体の側壁と蓋板との封止面全体に濡れ広がる前に凝固することにより、封止性が不安定になる場合がある、という問題があった。
本発明は、前記背景技術で説明した問題点を解決し、セラミックからなりキャビティを内設する箱形のパッケージ本体、あるいは当該パッケージ本体およびそのキャビティを閉塞する蓋板を備え、電子部品が搭載される上記キャビティを外部から確実に封止できるセラミックパッケージを提供する、ことを課題とする。
尚、本発明において、セラミックパッケージとは、キャビティを内設するパッケージ本体のみからなる形態と、かかるパッケージ本体およびそのキャビティの開口部を閉塞する蓋板の組み合わせからなる形態と、の双方を含むものである。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、前記課題を解決するため、キャビティを内設するパッケージ本体の側壁の上面、あるいは、かかるパッケージ本体の底壁、側壁、または上記キャビティの開口部を閉塞する蓋板を貫通する貫通穴の内面に、封止材の低融点合金を構成するAu含有量などの組成を変化させにくい金属層を形成する、ことに着想して成されたものである。
即ち、本発明における第1のセラミックパッケージ(請求項1)は、セラミックからなり底壁および側壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを内設するパッケージ本体と、かかるパッケージ本体のキャビティを囲む側壁の上面に形成され、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層と、を含む、ことを特徴とする。
これによれば、追って前記金属層の上に載置されるプリフォームされた封止材は、その上面にパッケージ本体の前記キャビティの開口部を閉塞する蓋板が載置された状態で加熱された際に、上記金属層の幅方向の全体に沿って濡れ拡がって凝固する。同時に、かかる封止材は、蓋板の下面における周辺部においても、かかる下面の内外方向に沿って濡れ拡がって凝固する。この結果、電子部品を搭載したキャビティを確実に封止することが可能となる。
前記金属層の厚みが0.9μm未満になると、封止材の接合界面におけるAu濃度が過少となり、一方、前記金属層の厚みが1.3μmを越えると、上記封止材の接合界面におけるGe濃度が過少となるため、封止材の融点が変化する。従って、かかる封止材を加熱した際の濡れ性(溶け拡がり性)が何れでも低下する。特に、封止材が濡れ広がっていく場合の端の部分(先端部分)は、合金組成の変化が顕著となり易く、融点の変化が大きくなる。この結果、封止材の先端部分の融点が高くなることで、濡れ広がりの先端部分で凝固が急速に生じ、接合面積の全体にわたり濡れ広がらずに、封止性が不安定になる部位を生じるおそれがある。これを防ぐため、前記金属層の厚みを0.9〜1.3μmの範囲としたものである。
尚、前記金属層は、パッケージ本体の側壁における上面の全周にわたって形成され、その幅は、かかる側壁の上面における幅方向の約半分以上が望ましい。
また、前記封止材は、Auを含む封止材であれば良く、Au−Sn系、Au−Si系、またはAu−Ge系合金からなり、特に、共晶点付近の合金組成であるAu−20wt%Sn、Au−3.1wt%Si、またはAu−12wt%Geの各低融点合金が推奨される。
更に、前記Auからなる金属層には、例えば、下地メッキ層の金属が拡散して含まれているものも含まれ、具体的には、Niを含有しているケースもある。
また、前記セラミックには、アルミナなどを主成分とするもののほか、低温焼成セラミックの一種であるガラス−セラミックも含まれる。
更に、前記パッケージ本体のキャビティの開口部を閉塞する蓋板は、Fe−42wt%Ni(いわゆる42アロイ)、Cu−2.3wt%Fe−0.03wt%P(いわゆる194合金)、あるいはFe−29wt%Ni−17wt%Co(いわゆるコバール)などの金属製のほか、上記セラミック製のものも含まれる。かかるセラミック製の蓋板を用いる場合には、その下面に周辺に沿っても、前記と同じAuからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層を形成することが望ましい。
加えて、前記パッケージ本体のキャビティの底面には、例えば、半導体素子、SAWフィルタ、圧電素子などの電子部品が搭載される。
また、本発明における第2のセラミックパッケージ(請求項2)は、セラミックからなり底壁および側壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを有するパッケージ本体と、かかるパッケージ本体のキャビティを囲む側壁または底壁を貫通して形成された貫通穴と、を備え、かかる貫通穴の内面には、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層が形成されている、ことを特徴とする。
これによれば、追って上記側壁または底壁を貫通する貫通穴の内面に形成された金属層の上に載置される例えばボール形の封止材を加熱した際に、かかる封止材は、金属層の表面全体および上記貫通穴を穴埋めするように濡れ拡がって凝固する。この結果、圧電素子などの電子部品を搭載した前記パッケージ本体のキャビティの開口部を蓋板で封止した後、キャビティ内のガスを貫通穴から外部に流出させた状態で、パッケージのキャビティを確実に封止することが可能となる。
尚、前記貫通穴は、パッケージ本体の側壁または底壁を前記キャビティと外部との間を内外方向に沿って貫通し、円柱形、円錐形、あるいはこれらを組み合わせた形状などを呈する。
また、前記封止材は、Auを含む封止材であれば良く、Au−Sn系、Au−Si系、またはAu−Ge系合金からなり、特に、共晶点付近の合金組成であるAu−20wt%Sn、Au−3.1wt%Si、またはAu−12wt%Geの各合金が推奨される。
更に、前記Auからなる金属層には、例えば、下地メッキ層の金属が拡散して含まれているものも含まれ、具体的には、Niを含有しているケースもある。
加えて、前記セラミックには、アルミナなどを主成分とするもののほか、低温焼成セラミックの一種であるガラス−セラミックも含まれる。
更に、本発明における第3のセラミックパッケージ(請求項3)は、セラミックからなり底壁および側壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを有するパッケージ本体と、かかるパッケージ本体におけるキャビティの開口部を閉塞する蓋板と、かかる蓋板を貫通して形成された貫通穴と、を備え、前記貫通穴の内面には、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層が形成されている、ことを特徴とする。
これによれば、追って上記蓋板を貫通する貫通穴の内面に形成された金属層の上に載置される例えばボール形の封止材を加熱した際に、かかる封止材は、金属層の表面全体および上記貫通穴を穴埋めするように濡れ拡がって凝固する。この結果、圧電素子などの電子部品を搭載した前記パッケージ本体のキャビティの開口部を蓋板で封止した後、キャビティ内のガスを蓋板の上記貫通穴から外部に流出させた状態で、パッケージのキャビティを確実に封止することが可能となる。
尚、前記貫通穴は、蓋板の上面と下面の間を内外方向に沿って貫通し、円柱形、円錐形、あるいはこれらを組み合わせた形状などを呈する。
また、前記封止材は、Auを含む封止材であれば良く、Au−Sn系、Au−Si系、またはAu−Ge系合金からなり、特に、共晶点付近の合金組成であるAu−20wt%Sn、Au−3.1wt%Si、またはAu−12wt%Geの各合金が推奨される。
更に、前記Auからなる金属層には、例えば、下地メッキ層の金属が拡散して含まれているものも含まれ、具体的には、Niを含有しているケースもある。
加えて、前記セラミックには、アルミナなどを主成分とするもののほか、低温焼成セラミックの一種であるガラス−セラミックも含まれる。
付言すれば、本発明には、セラミックからなり底壁および側壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを内設するパッケージ本体と、かかるパッケージ本体のキャビティを囲む側壁の上面に形成され、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層と、上記パッケージ本体のキャビティを囲む側壁または底壁を貫通して形成された貫通穴と、を備え、かかる貫通穴の内面には、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層が形成されている、セラミックパッケージも含まれ得る。
また、本発明には、セラミックからなり底壁および側壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを内設するパッケージ本体と、パッケージ本体のキャビティを囲む側壁の上面に形成され、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層と、パッケージ本体におけるキャビティの開口部を閉塞する蓋板と、かかる蓋板を貫通して形成された貫通穴と、を備え、該貫通穴の内面には、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層が形成されている、セラミックパッケージも含まれ得る。
これらによる場合、予めキャビティに電子部品を搭載したパッケージ本体と蓋板とを金属層および封止材とにより接合した後、パッケージ本体の側壁などや、あるいは蓋板を貫通する貫通穴を介してキャビティ内のガスを外部に流出させ、かかる貫通穴をその内面に形成した金属層とこれに接合し且つ当該貫通穴を穴埋めする封止材により、キャビティを外部から確実に封止することが可能となる。
以下において、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明における第1のセラミックパッケージ1を示す斜視図、図2は、図1中のX−X線の矢視に沿った垂直断面図およびその一部拡大図である。
セラミックパッケージ1は、アルミナを主成分とするセラミックからなり、図1,図2に示すように、平面視が長方形の底壁5、かかる底壁5の四辺から垂直に立設する側壁3,4、およびこれらに囲まれ且つ直方体を呈するキャビティ6を内設するパッケージ本体2と、側壁3,4の上面7の全長に沿って形成された金属層8と、を備えている。かかる金属層8は、厚みが1.1μmのAuのメッキ層からなる。
図2中の一点鎖線部分Y部分の拡大断面図で示すように、金属層8は、各側壁3,4の上面7に形成されたWまたはMoからなり且つ厚みが数10μmのメタライズ層m、およびその上に形成され且つ厚みが2〜8μmのNiメッキ層nの上で、且つ各側壁3,4の上面7の全長に沿って形成されている。
尚、上記金属層8のAuメッキ層には、例えば、下地のNiメッキ層nから拡散したNiが含まれているケースもある。
前記第1のセラミックパッケージ1は、次のようにして製造した。
予め、アルミナ粒子、樹脂バインダ、可塑剤、および溶剤などからなる原料を混合してセラミックスラリを製作した。かかるセラミックスラリをドクターブレード法によって、シート状にした大版のグリーンシートを形成した。
次に、上記大版のグリーンシートを打ち抜き加工して、平面視が前記パッケージ本体2の底壁5と同じ長方形を呈する複数のグリーンシートを形成し、そのうちの1枚を底壁5用とした。その他のグリーンシートは、外形と相似形の小さな長方形の貫通穴を打ち抜き加工して、長方形の貫通孔を有する四角枠形のグリーンシートとした。当該その他のグリーンシートのうち、1枚については、四辺に沿ってWまたはMo粒子を含む導電性ペーストを四角形にして印刷した。
次いで、前記底壁5用の平坦なグリーンシートの上に、四角枠形を呈する複数のその他のグリーンシートをそれらの貫通孔が相互に連通するようにして積層した。この際、最上層のグリーンシートは、前記導電性ペーストが形成されたものとした。この結果、前記底壁5、四辺の側壁3,4、およびこれらに囲まれたキャビティ6を有する箱形のグリーンシート積層体を形成できた。
更に、上記グリーンシート積層体を所定の温度帯で焼成した後、側壁3,4の上面7の全長に沿って前記導電性ペーストが焼成された厚さが約数10μmのメタライズ層mの上に、Niメッキ層nを電解Niメッキにより形成した。かかるNiメッキ層nの上に電解Auメッキを施して、前記Auの金属層8を形成した。
以上の各工程を経ることにより、第1のセラミックパッケージ1が得られた。
ここで、第1のセラミックパッケージ1の使用方法について以下に説明する。
予め、セラミックパッケージ1のパッケージ本体2におけるキャビティ6の底面には、図示しないSAWフィルタ(電子部品)を搭載した。
図3に示すように、平面視がパッケージ本体2と同じ長方形を呈する蓋板9を前記底壁5用と同じグリーンシートを焼成して製作した。かかる蓋板9の下面9aの周辺に沿って、前記と同じ導電性ペーストを焼成したメタライズ層m(図示せず)、Niメッキ層n(図示せず)、および厚みが1.0μmのAuメッキ層からなる金属層8aを形成した。
次いで、図3に示すように、パッケージ本体2における各側壁3,4の上面7上の金属層8の上に、平面視が四角枠を呈し且つ断面がほぼ長方形にプリフォームされた封止材fを載置した。かかる封止材fは、Au−Ge系合金からなり、かかる2元系合金において共晶点付近であるAu−12wt%Geの合金組成を有する。尚、封止材fには、共晶点付近の合金組成であるAu−20wt%Snや、Au−3.1wt%Siなどの低融点合金かるなるものを用いても良い。
次に、図4に示すように、前記封止材fに蓋板9の下面9aに形成した金属層8aが接触するように、かかる蓋板9を封止材f上に載置した。かかる状態で、パッケージ本体2および蓋板9を拘束し、これらを図示しない加熱炉に挿入した後、約360〜390℃の温度で約10分間加熱した。
その結果、図4中のZ部分を拡大した図5で例示するように、封止材fが溶解して凝固した封止材Fは、パッケージ本体2側の金属層8および蓋板9側の金属層8aの幅方向の全体にわたり溶け拡がって凝固していた。これは、前記金属層8および金属層8aと接合した封止材Fの濡れ広がつた先端部分pにおけるAu濃度とGe濃度との双方が過少とならず、ほぼ共晶点付近の合金組成に保たれたため、融点の大きな上昇が生じなかったもの、と推定される。
これにより、第1のセラミックパッケージ1のキャビティ6を蓋板9によって外部から確実に封止したセラミックパッケージ1aが得られた。
図6は、本発明における第2のセラミックパッケージ10を示す垂直断面図である。かかるパッケージ10は、アルミナを主成分とするセラミックからなり、図6に示すように、平面視が長方形の底壁15、かかる底壁5の四辺から垂直に立設する短辺および長辺の側壁13,14、およびこれらに囲まれ且つ直方体を呈するキャビティ16を内設するパッケージ本体12と、短辺の側壁13を内外に貫通する貫通穴17の内面に形成された金属層18と、を備えている。
金属層18は、厚みが1.0μmのAuメッキ層からなり、貫通穴17の内面に形成されたWまたはMoからなり且つ厚みが数10μmのメタライズ層m、およびその上に形成され厚みが2〜8μmのNiメッキ層n上に形成されている。
パッケージ本体12は、底壁15を形成するグリーンシートs1と、側壁13,14を形成する平面視で長方形の貫通孔を有するグリーンシートs2〜s7と、を一体に積層し且つ焼成したものである。このうち、グリーンシートs4における一方の側壁13となる部分には、図6中の一点鎖線部分Uを拡大した図7の左側に示すように、貫通穴17のうち、断面円形の直線部17bが形成され、かかる直線部17bの外側部分および直線部17bの上下に隣接するグリーンシートs3,s5にまたがって、円錐形部17aが形成されている。
前記第2のセラミックパッケージ10は、次のようにして製造した。
前記同様にして形成した大版のグリーンシートを長方形に打ち抜き加工して、グリーンシートs1〜s7を形成した。このうち、グリーンシートs2〜s7に対しては、更に外形の長方形と相似形断面の貫通穴を打ち抜いて四角枠形とした。次に、グリーンシートs4における一方の側壁13となる部分に、打ち抜き加工で断面円形の直線部17bを形成し、グリーンシートs1〜s7を積層して、側壁13,14および底壁15からなるグリーンシート積層体を得た。尚、最上層のグリーンシートs7の上面7には、予め、導電性ペーストを全長に沿って印刷した。
更に、かかるグリーンシート積層体のうち、グリーンシートs4における直線部17bの外側部分およびグリーンシートs3,s5にまたがって、円錐形の切り欠き加工を施して円錐形部17aを形成することで、貫通穴17を得た。
上記貫通穴17の円錐形部17aの内面にWまたはMo粒子を含む導電性ペーストを数10μmの厚みで印刷した後、当該グリーンシート積層体を所定温度帯で焼成した。そして、焼成されたセラミックパッケージ10において、図17の左側に示すように、上記導電性ペーストが焼成されたメタライズ層mの上に、Niメッキ層nを電解Niメッキにより形成した。かかるNiメッキ層nの上に、電解AuメッキしてAuメッキ層の金属層18を形成した。前記同様に、側壁13,14の上面7で焼成されたメタライズ層m上にも、Niメッキ層nとAuメッキ層の金属層8とを形成した。
この結果、第2のセラミックパッケージ10を得ることができた。
ここで、第2のセラミックパッケージ10の使用方法について以下に説明する。
予め、パッケージ本体12におけるキャビティ16の底面に図示しない圧電素子(電子部品)を搭載した。次に、図6に示すように、パッケージ本体12の各側壁13,14の上面7に、キャビティ16に沿って形成された金属層8の上に封止材fを載置し、その上に前記金属層8aを下面9aの周辺に形成した蓋板9を載せた後、前記同様に加熱炉内で加熱した。
この結果、封止材fは、前記金属層8,8aの表面全体に濡れ広がって凝固した前記封止材Fとなり、電子部品が搭載されたキャビティ16は、セラミックパッケージ10および蓋板9によって外部から遮断された。かかる状態で、貫通穴17からキャビティ16内のガスを外部に吸引して流出させた。
次いで、図7の中央に示すように、封止穴17における円錐形部17aの内面に形成された金属層18の上に、球形にプリフォームされた封止材Faを載置して貫通穴17の直線部17bを遮蔽した。かかる封止材Faも、共晶点付近のAu−12wt%Ge合金組成であるAu−Ge系合金からなる。
次に、封止材Faを載置したセラミックパッケージ10を、前記同様に加熱炉内で加熱した。この結果、図7の右側に示すように、貫通穴17内に配置された封止材Faは、金属層18の表面全体に濡れ拡がった後に凝固すると共に、貫通穴17の直線部17b側にも一部が張り出して、封止材Fbとなった。これは、前記金属層18と接合した封止材Fbの濡れ広がつた先端部分pにおけるAu濃度とGe濃度との双方が過少とならず、ほぼ共晶点付近の合金組成に保たれたため、融点の大きな上昇が生じなかったもの、と推定される。
この結果、貫通穴17が封止材Fbで確実に封止された前記パッケージ10および蓋板9からなるセラミックパッケージが得られた。
図8は、本発明における第3のセラミックパッケージ30を示す垂直断面図であり、前記第1のセラミックパッケージ1と、蓋板20とから構成されている。
蓋板20は、アルミナを主成分とするセラミックからなり、図8に示すように、グリーンシートs8,s9を一体に積層して焼成したものである。かかる蓋板20の中央には、内面が円錐形部26および円柱貫通形部27からなる貫通穴25が上面22と下面24との間を貫通し、円錐形部26の表面には、前記同様のメタライズ層mおよびNiメッキ層(何れも図示せず)を介して、厚みが1.2μmのAuメッキ層からなる金属層28が形成されている。尚、蓋板20の下面24の周辺に沿って、前記金属層8aと同様な金属層29が、前記同様のメタライズ層mおよびNiメッキ層(何れも図示せず)を介して形成されている。
前記蓋板20は、次のようにして製造した。
予め、前記同様にして製造した大版のグリーンシートを長方形に打ち抜き加工して、グリーンシートs8,s9を得た。次に、下層のグリーンシートs8に、断面円形の貫通穴27を打ち抜き、上層のグリーンシートs9には、ポンチとダイの受入穴との間に所要の隙間があるものを用いて打ち抜き加工することで、円錐形の貫通穴26を形成した。かかる貫通穴26の内面に、前記同様の導電性ペーストを印刷した。また、下層のグリーンシートs8の下面24における周辺部にも、前記同様の導電性ペーストを四角枠形に印刷した。
次いで、上記貫通穴26,27を同心で連通させて貫通穴25を形成するように、グリーンシートs8,s9を積層してグリーンシート積層体を得た。かかるグリーンシート積層体を所定の温度帯で焼成して、蓋板20を得た。
前記蓋板20における封止穴25の円錐形部26の表面で前記導電性ペーストが焼成されたメタライズ層mの上に、厚みが2〜8μmのNiメッキ層nを電解Niメッキで形成した。このNiメッキ層nの上に、電解Auメッキを施してAuメッキ層からなる金属層28を形成した。前記同様に、蓋板20の下面24の周辺部で焼成された図示しないメタライズ層m上にも、Niメッキ層n(図示せず)および金属層29を形成した。
更に、図8に示すように、前記第1のセラミックパッケージ1の各側壁3,4の上面7に形成された金属層8の上に前記封止材fを載置し、かかる封止材fに金属層29が接触するように、前記蓋板20を当該封止材fの上に配置した。更に、かかる蓋板20における貫通穴25内の金属層28の表面上に、前記球形の封止材Faを載置した。
かかる状態で、パッケージ1および封止材Faを有する蓋板20を拘束し、これらを前記同様の加熱炉で加熱した。この結果、封止材fは、金属層8,29間で濡れ拡がって凝固した前記封止材Fとなり、電子部品が搭載されたキャビティ6は、セラミックパッケージ1および蓋板20により外部から遮蔽された。
同時に、図8中の一点鎖線部分Vについて、同図中の白抜きの矢印の下方に示すように、貫通穴25内に配置された封止材Faは、金属層28の表面全体に濡れ拡がった後に凝固して、封止材Fbとなった。これは、金属層28に接合した封止材Fbの濡れ広がった先端部分pでのAu濃度とGe濃度との双方が過少とならず、ほぼ共晶点付近の合金組成に保たれたため、融点の大きな上昇が生じなかったもの、と推定される。
この結果、貫通穴25が封止材Fbで確実に封止された前記パッケージ1および蓋板20からなる第3のセラミックパッケージ30が得られた。
ここで、前記第1および第2のセラミックパッケージ1,10の具体的な実施例について、比較例と併せて説明する。
前記図1,図2に示すセラミックパッケージ1であって、同じアルミナのセラミックからなり、同じ形状と寸法のパッケージ本体2およびキャビティ6を有すると共に、各側壁3,4の上面7に形成した同じ厚みのメタライズ層mおよび厚みが5μmの前記Niメッキ層nの上に、表1の左側に示すように、厚みを0.6〜1.6μmに変化させたAuからなる金属層8を形成したものを、実施例1〜5および比較例1〜6ごとに50個ずつ製造した。
各例共に、平面視における金属層8の外形寸法は、4.8×1.6mmで且つ幅は350μmとした。また、各例ごとの金属層8の上に、断面400×20μmでAu−12wt%Ge合金の封止材fを載置した。
更に、各例ごとに、同じアルミナのセラミックからなり、パッケージ本体2と平面視が同じ長方形で且つ同じ厚みの蓋板9を用意し、それらの下面9aの周辺部に形成した同じ厚みのメタライズ層mおよび厚みが5μmの前記Niメッキ層nの上に、上記金属層8と同じAu−Ge合金からなり且つ各例ごとに同じ厚み金属層8aを形成した。
各例ごとに50個ずつの上記パッケージ本体2の金属層8に、封止材fを介して、上記蓋板9の金属層8aを載置し、これらを拘束した後、加熱炉内で380℃の温度で10分間加熱し、封止材fを一旦溶解し更に凝固させた。
各例のセラミックパッケージ1aのうち、25個には温度サイクル試験(条件:MIL−STD−883 1010.6,Cで100サイクル)を、残りの25個には熱衝撃試験(条件:MIL−STD−883 1010.6,Cで15サイクル)を行った。その後、全例のセラミックパッケージ1aについて、ヘリウムリークディテクタによるヘリウムガス試験(封止性試験)を行い、かかる試験により、封止不良の有無を確認した。
先ず、封止された各例のセラミックパッケージ1aを所定の容器(チャンバ)に収容して密封し、かかる容器内にヘリウムガスを圧入した。次に、このようにガス処理されたセラミックパッケージ1aを上記容器から取り出し、別の検査容器に移して密封した。そして、かかる検査容器内を真空引きして、ヘリウムの検出の有無により、例えば蓋板9の封止(接合)不良などを判定した。
各例で、50個のうち1個でもヘリウムが検出された例を×とし、50個全てでヘリウムが検出されなかった例を○として、表1中の左側に示した。
Figure 2007173427
表1に示すように、実施例1〜5では、各例の50個の全てでヘリウム漏れが生じなかった。これに対し、比較例1〜6では、各例で少なくとも1個にヘリウム漏れの発生が確認された。かかる結果は、図9の模式的グラフに示すように、実施例1〜5のように金属層8(8a)の厚みが0.9〜1.3μmの範囲にあると、接合界面(先端部分)における封止材fのAu濃度およびGe濃度の双方が過少とならず、封止材Fの合金組成が共晶点付近に保たれため、金属層8(8a)の表面(幅)全体に濡れ広がった封止材Fとなった、と推定される。
一方、金属層8の厚みが0.9μm未満の比較例1〜3は、封止材fの接合界面におけるAu濃度が過少となり、金属層の厚みが1.3μmを越える比較例4〜6は、封止材fの接合界面におけるGe濃度が過少となったため、何れも封止材fを加熱した際の濡れ性が低下した、と推定される。
また、前記図6に示すセラミックパッケージ10であって、同じアルミナのセラミックからなり、同じ形状と寸法のパッケージ本体12およびキャビティ16を有すると共に、同じ形状および寸法からなる貫通穴17を形成した。かかる貫通穴17の内面の円錐形部17aに形成した同じ厚みのメタライズ層mおよび厚みが5μmの前記Niメッキ層nの上に、表1の右側に示すように、厚みを0.6〜1.6μmに変化させたAuからなる金属層18を形成したものを、実施例6〜10および比較例7〜12ごとに50個ずつ製造した。各例ごとに50個ずつのパッケージ本体12における貫通穴17内の金属層18上に、同じ封止材Faを配置した。
更に、貫通穴17の内面17aに封止材Faを配置した各例ごとのセラミックパッケージ10を拘束した後、前記と同じ条件で加熱して、封止材Faを溶解・凝固させて封止材Fbとした。各例50の全てについて、目視により溶解および凝固した封止材Fbが円錐形の金属層18の全面を覆っている例を○とし、50個のうち1個でも濡れ拡がりが不足し、封止材Fbの周辺に金属層18が露出した例を×として、表1中の右側に示した。
表1に示すように、実施例6〜10では、各例の50個全てで封止材Fbによって金属層18の全面が覆われていた。これに対し、比較例7〜12では、各例で少なくとも1個に金属層18の露出が確認された。かかる結果も、図9の模式的グラフに示すように、実施例6〜10のように金属層18の厚みが0.9〜1.3μmの範囲にあると、接合界面における封止材FbのAu濃度およびGe濃度の双方が過少とならず、封止材Fbの合金組成が共晶点付近に保たれため、金属層18の全表面に濡れ広がった封止材Fbとなった、と推定される。
一方、金属層18の厚みが0.9μm未満の比較例7〜9は、封止材Fbの接合界面におけるAu濃度が過少となり、金属層の厚みが1.3μmを越える比較例10〜12は、封止材Fbの接合界面におけるGe濃度が過少となったため、何れも封止材Fbの加熱時における濡れ性が低下したもの、と推定される。
以上の実施例1〜10によって、本発明の効果が裏付けられた。
本発明は、以上において説明した各実施の形態や実施例に限定されない。
前記セラミックパッケージのパッケージ本体あるいは蓋板を形成するセラミックは、低温焼成セラミックの一種であるガラス−セラミックとしても良い。
また、前記金属層は、メタライズ層やNiメッキ層を介することなく、パッケージ本体の各側壁の上面、あるいは貫通穴の内面に対し、蒸着やスパッタリングなどの物理的方法によって、直に形成することも可能である。
更に、前記金属層の下地金属メッキ層として、Cuメッキ層やAgメッキ層などの前記Ni以外の金属からなるメッキ層を形成しても良い。
加えて、蓋板が42アロイなどの金属板からなる場合には、前記貫通穴は円錐形部のみの形態とすると共に、かかる貫通穴の内面に、直に電解Auメッキを施して、前記範囲の厚みである金属層28を形成しても良い。
本発明による第1のセラミックパッケージを示す斜視図。 図1中のX−X線に沿った矢視の垂直断面図およびその一部拡大図。 第1のセラミックパッケージの使用方法を示す概略図。 図3に続く第1のセラミックパッケージの使用方法を示す概略図。 図4中の一点鎖線部分Zの拡大図。 本発明による第2のセラミックパッケージを示す垂直断面図。 上記セラミックパッケージの封止穴の封止方法を示す概略図。 本発明による第3のセラミックパッケージを示す概略垂直断面図。 本発明による金属層の厚みと封止材の濡れ性との関係を示す模式的グラフ。
符号の説明
1,10,30………セラミックパッケージ
2,12………………パッケージ本体
3,4,13,14…側壁
5,15………………底壁
6,16………………キャビティ
7………………………上面
8,18,28………金属層
9,20………………蓋板
17,25……………貫通穴

Claims (3)

  1. セラミックからなり底壁および側壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを内設するパッケージ本体と、
    上記パッケージ本体のキャビティを囲む側壁の上面に形成され、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層と、を含む、
    ことを特徴とするセラミックパッケージ。
  2. セラミックからなり側壁および底壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを有するパッケージ本体と、
    上記パッケージ本体のキャビティを囲む側壁または底壁を貫通して形成された貫通穴と、を備え、
    上記貫通穴の内面には、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層が形成されている、
    ことを特徴とするセラミックパッケージ。
  3. セラミックからなり底壁および側壁を有し且つこれらに囲まれたキャビティを有するパッケージ本体と、
    上記パッケージ本体におけるキャビティの開口部を閉塞する蓋板と、
    上記蓋板を貫通して形成された貫通穴と、を備え、
    上記貫通穴の内面には、Auからなり且つ厚みが0.9〜1.3μmの範囲にある金属層が形成されている、
    ことを特徴とするセラミックパッケージ。
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