JP2010112055A - 遮蔽壁制御システム - Google Patents

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JP2010112055A JP2008285041A JP2008285041A JP2010112055A JP 2010112055 A JP2010112055 A JP 2010112055A JP 2008285041 A JP2008285041 A JP 2008285041A JP 2008285041 A JP2008285041 A JP 2008285041A JP 2010112055 A JP2010112055 A JP 2010112055A
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Abstract

【課題】プライバシー確保と防犯性向上とをその時々の状況に応じてバランスよく実現する。
【解決手段】バルコニー20は、遮蔽度を可変にする遮蔽壁としての腰壁22を備える。コントローラ40は、ユーザにより使用される所定の設備の使用状態と腰壁22の遮蔽度との関係を記憶しており、その関係を用い、同設備の使用状態に基づいて腰壁22の遮蔽度を変更する。このとき、コントローラ40は、同設備の使用状態として、ユーザのプライバシー確保が要求される第1条件及び前記建物の防犯性向上が要求される第2条件の成立状況を検出し、その成立状況に基づいて腰壁22の遮蔽度を変更する。
【選択図】図2

Description

本発明は、遮蔽壁制御システムに関する。
従来、バルコニーや建物近傍に例えば板状や格子状、ルーバ状の遮蔽壁を設け、その遮蔽壁により建物外部からの視線を遮ることが提案されている(例えば特許文献1や特許文献2参照)。特許文献1には、バルコニー等の手すりに、同手すりに対して可動にかつ着脱自在に遮蔽壁を設けることが開示されている。また、特許文献2には、複数のルーバを有する遮蔽壁をバルコニーに設置し、バルコニーに不審者有りと検出された場合に同ルーバを回動して遮蔽度を小さくすることが開示されている。これにより、バルコニーに侵入した不審者を建物外部から発見しやすくしている。
特許2767576号公報 特開2006−89950号公報
しかしながら、上記特許文献1や特許文献2の遮蔽壁では、不審者の侵入前において、遮蔽壁によりバルコニーに死角が形成されてしまうため、不審者に狙われること自体を十分に防ぐことができない。そのため、防犯性に優れているとは必ずしも言えない。また、特許文献2には、不審者の有無に応じて遮蔽壁の遮蔽度を可変にすることについては記載されているものの、プライバシー確保の点については考慮されていない。一方、防犯性とプライバシー確保とのいずれを優先させるかは、その時々の状況に応じて異なることが考えられる。
本発明は、上記事象に鑑みなされたものであり、プライバシー確保と防犯性向上とをその時々の状況に応じてバランスよく実現することができる遮蔽壁制御システムを提供することを主たる目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
すなわち、本発明は、建物の外壁から離間した位置に設けられ外部からの視線を遮る遮蔽度を可変にする遮蔽壁と、前記建物又はその周辺に設けられユーザにより使用される所定の設備の使用状態と前記遮蔽壁の遮蔽度との関係を記憶する記憶手段と、前記設備の使用状態を検出する使用状態検出手段と、前記記憶手段に記憶されている関係を用い、前記使用状態検出手段により検出された前記設備の使用状態に基づいて前記遮蔽壁の遮蔽度を変更する遮蔽度制御手段と、を備えることを特徴とする。
建物の外壁近傍に遮蔽壁を設けることで、住人のプライバシーを守ることができる反面、遮蔽壁により同遮蔽壁と建物の外壁との間に死角が形成され、防犯性が低下することが懸念される。つまり、プライバシー確保と防犯性とは相反する要求である。この両者のうちいずれを優先させるかは住人の行動に応じて異なり、その行動の内容は建物設備の使用状態により判断可能であると考えられる。本発明では、住人等が設備を使用すると、その使用状態に応じて遮蔽壁の遮蔽度が自動調整される。つまり、外部からの視線を建物設備の都度の使用状態に応じて積極的に通過させ又は遮断することができる。これにより、プライバシー確保と防犯性とをその時々の状況に応じてバランスよく実現することができる。
ここで、遮蔽壁としては、例えばベランダ又はバルコニーに設けられる腰壁や、建物に対面して設けられ敷地の内と外とを仕切る仕切り壁を含む。
本発明において、前記使用状態検出手段は、前記設備の使用状態として、ユーザのプライバシー確保が要求される第1条件及び前記建物の防犯性向上が要求される第2条件の成立状況を検出し、前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により検出される前記第1条件及び前記第2条件の成立状況に基づいて前記遮蔽壁の遮蔽度を変更するとよい。こうすれば、現時点における設備の使用状態が、ユーザのプライバシー確保を優先すべきものか、建物の防犯性向上を優先すべきものか、それとも両者を両立すべきものかを、その時々の状況に応じて容易にかつ的確に判断することができる。
また、第1条件及び第2条件の成立状況に基づいて遮蔽壁の遮蔽度を変更する構成において、前記遮蔽壁により遮蔽可能な空間部に、プライバシー優先空間と防犯優先空間とを定めておき、前記遮蔽度制御手段は、前記第1条件及び前記第2条件のうち、前記第1条件のみが成立状況にある場合に前記プライバシー優先空間と前記防犯優先空間とに対する遮蔽度を比較的大きくし、前記第2条件のみが成立状況にある場合に前記プライバシー優先空間と前記防犯優先空間とに対する遮蔽度を比較的小さくし、前記第1条件及び第2条件が共に成立状況にある場合に前記プライバシー優先空間に対する遮蔽度を比較的大きくしかつ前記防犯優先空間に対する遮蔽度を比較的小さくするとよい。この構成によれば、第1条件及び第2条件が個々に成立する場合に、プライバシー確保及び防犯性向上がそれぞれ実現できることに加え、第1条件及び第2条件が共に成立する場合に、プライバシー確保及び防犯性向上を両立させることができる。
プライバシー優先空間と防犯優先空間とを設ける構成において、前記防犯優先空間が地面又は床の近くに定められ、前記プライバシー優先空間が前記防犯優先空間の上方に定められていてもよい。この構成によれば、建物の防犯性向上が要求される場合に、遮蔽壁により遮蔽可能な空間において、地面又は床付近が死角になるのが妨げられる。したがって、不審者の足元を外部に曝すことができ、遮蔽壁の陰に隠れる不審者を容易に発見することができる。
本発明において、前記遮蔽壁は、建物外壁との間に設けられる前記設備としての物干し設備を遮蔽するものであり、前記使用状態検出手段は、前記第1条件として前記物干し設備に干し物があることを検出するものであり、前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により前記物干し設備に干し物があることが検出された場合に、前記物干し設備に干し物がない場合に比べて前記遮蔽壁の遮蔽度を大きくしてもよい。物干し設備に干し物がある場合、その干し物を隠すために外部からの視線を遮りたいとするユーザの要求があると考えられる。この点、本発明によれば、物干し設備に干し物が有る場合に遮蔽壁の遮蔽度を大きくすることにより、外部から干し物が視認されないようにすることができ、住人のプライバシーを守ることができる。また、外部から室内が覗かれないようにすることができる。
本発明において、前記建物は、前記設備として住人の在宅時と不在時とで異なる使用状態を示す設備を有し、前記使用状態検出手段は、前記第2条件として前記設備の使用状態に基づいて前記建物の住人が在宅であるか不在であるかを検出するものであり、前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により住人不在時と検出された場合に、住人在宅時の場合に比べて前記遮蔽壁の遮蔽度を小さくしてもよい。遮蔽壁の遮蔽度を大きくするほどプライバシー確保に有意である反面、遮蔽壁により死角が形成されてしまい、防犯性が低下することが考えられる。したがって、住人不在時のように防犯性能を高める必要性が高い場合には、遮蔽壁の遮蔽度を小さくするのが好ましい。
ここで、「住人の在宅時と不在時とで異なる使用状態を示す設備」としては、例えばドアの施解錠設備や、室内の照明設備、種々の家電設備などが挙げられる。例えば、ドアの施解錠設備により住人の在宅/不在を検出するには、建物内部からドアが施錠されているか又はドアが施錠されていない場合に住人在宅時と判断し、建物外部からドアが施錠されている場合に住人不在時と判断する。また、室内の照明設備により住人の在宅/不在を検出するには、夜間に照明設備が点灯されている場合に住人在宅時と判断し、夜間に照明設備が消灯されている場合に住人不在時と判断する。
本発明において、前記遮蔽壁は、同遮蔽壁の少なくとも一部が複数のスラットからなるルーバとして構成されており、前記使用状態検出手段は、前記第1条件及び前記第2条件に加え、通気性向上が要求される第3条件の成立状況を検出し、前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により検出される前記第1条件、前記第2条件及び前記第3条件の成立状況に基づいて前記スラットの開度を変更してもよい。こうすれば、プライバシー確保と防犯性とに加え、更に通気性を考慮して遮蔽度が変更されるため、その時々の状況に最適な形態で遮蔽壁を使用するのに好適である。
また、通気性向上が要求される第3条件の成立状況に応じて遮蔽壁の遮蔽度を変更する構成において、前記建物は、前記遮蔽壁に対面した位置に前記設備として開閉可能な窓設備を有し、前記使用状態検出手段は、前記第3条件として前記窓設備が開状態であることを検出し、前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により前記窓設備が開状態であると検出された場合に、前記窓設備が閉状態の場合に比べて前記スラットの開度を大きくすることにより前記遮蔽壁の遮蔽度を小さくしてもよい。遮蔽壁に対面する窓設備が開状態の場合には、窓設備から風を導入したいとするユーザの要求があるのに対し、窓設備が閉状態の場合には、通気性向上の要求は小さいものと考えられる。したがって、窓設備が開状態の場合にスラットの開度を比較的大きくすることにより、通気性向上の要求を満たすことができる。
以下に、本発明を具体化した実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1に、本実施形態の遮蔽壁制御システムを備える二階建て建物の概要を示す。
図1において、建物10の一階部分には、その正面に玄関部14が設けられている。また、建物10には窓部16が複数設けられており、窓部16には、引き違い式のガラス戸が配置されている。建物10の二階部分には、建物10の外壁よりも張り出した屋外床21よりなるバルコニー20が設けられている。バルコニー20は腰壁22を有しており、屋外床21及び腰壁22に囲まれた空間に人が存在可能なスペースが形成されている。また、バルコニー20には、その空間を利用して洗濯物を干すための物干し金物23が設けられている。
次に、腰壁22について詳細に説明する。腰壁22は、複数のスラットが上下方向に配置されることによりルーバとしての機能を有している。図2は、バルコニー20の概略構成と電気的構成とを示す図である。図2に示すように、腰壁22は、所定間隔で立設される複数の支柱25と、支柱25と支柱25との間に上下方向に並設された複数のスラット26とを備えている。スラット26は、その両端に設けられた軸部を中心にそれぞれ回動可能になっている。また、各支柱25には、スラット26の回動角度(傾斜角度)を調整する開閉装置が設けられている。
開閉装置の具体的構成を図3に示す。図3に示すように、開閉装置30は、スラット26の軸部26aの先端に設けられたギア31と、支柱25にその長手方向に沿って設けられたラック32とを備えており、ギア31とラック32とは互いに噛み合った状態になっている。ラック32は、支柱25の長手方向、すなわち上下方向に移動可能になっており、ラック32が上動又は下動することでギア31が回転し、その回転に伴いスラット26が軸部26aを中心に回動する。このとき、ラック32の移動量に応じてスラット26の傾斜角度が調整され、この角度調整により、スラット26が全閉となる状態と全開になる状態との切り替えが行われる。すなわち、スラット全閉状態は、上下に隣接する各スラット26間の隙間がゼロ又は最小となる状態であり、かかる状態では腰壁22の遮蔽度が最大となる。一方、スラット全開状態は、上下に隣接する各スラット26間の隙間が最大(スラット開度範囲が予め定められている場合はその最大値)となる状態であり、かかる状態では腰壁22の遮蔽度が最小となる。
また、図2に示すように、ラック32は、支柱25ごとに上下2つずつ設けられており、上下のそれぞれのラック32A,32Bが個別に上下移動されるようになっている。上下の各ラック32A,32Bにはモータ等の駆動装置33A,33Bが連結されており、駆動装置33A,33Bの駆動により各ラック32,32Bが個別に上下移動する。このとき、上側のラック32Aが上下移動されることで、ラック32Aと噛み合うギア31が設けられたスラット26Aが開閉され、下側のラック32Bが上下移動されることで、ラック32Bと噛み合うギア31が設けられたスラット26Bが開閉される。これにより、腰壁22の上側を構成するスラット26Aと下側を構成するスラット26Bとについて、それぞれ個別に開閉状態を切り替え可能になっている。
腰壁22におけるスラット26の開閉状態として、本実施形態では、スラット全開状態及びスラット全閉状態に加え、腰壁22の上半分のスラット26を全閉状態にして下半分のスラット26を全開状態にするスラット半開状態(一部開一部閉の状態)の3つの形態をとる。
次に、スラット26の開閉状態における3つの形態について以下詳細に説明する。
バルコニー20では、腰壁22が設けられることにより住人のプライバシーが確保される反面、腰壁22により遮蔽可能なスペースに死角が形成されてしまうことが考えられる。ここで、図4に示すように、空間SBは、建物10の防犯性向上が要求される防犯優先空間SB1と、住人のプライバシー確保が要求されるプライバシー優先空間SB2とを含んでいる。このうち、防犯優先空間SB1は、空間SBに滞在する人の足元部分を含む空間として屋外床21の上方に定められている。また、プライバシー優先空間SB2は、防犯優先空間SB2の上方に定められており、具体的には物干し金物23における干し物の高さ領域に定められている。
図5は、腰壁22の各種形態との関係を説明するための模式図である。図5中、(a)はスラット全閉状態を示し、(b)はスラット全開状態を示し、(c)はスラット半開状態を示す。図5(a)に示すように、スラット全閉状態では、外部からの視線が腰壁22により遮られるため、室内の住人の様子や、バルコニー20にある干し物Lが外部から見通すことが困難になる。つまり、スラット全閉状態では、空間SB全体(防犯優先空間SB1及びプライバシー優先空間SB2)に対する遮蔽度が大きくなり、住人のプライバシーが十分に確保される。これにより、住人のプライバシー確保の要求が満たされることとなる。
また、図5(b)に示すように、スラット全開状態では、バルコニー20内が各スラット26の隙間を通じて外部から見通せるため、不審者Pがバルコニー20に侵入した際に、不審者Pが身を隠すことが困難になる。また、各スラット26の隙間から風が通りやすくなるため、建物内部に風が入り込みやすくなる。つまり、スラット全開状態では、空間SB全体(防犯優先空間SB1及びプライバシー優先空間SB2)に対する遮蔽度が小さくなり、建物10の防犯性向上及び通気性向上の要求が満たされることとなる。
ところで、スラット全閉状態にした場合、各スラット26間の全ての隙間がゼロ又は最小になることでバルコニー20に死角が形成され、不審者にとってはバルコニー20が絶好の隠れ場所になることが考えられる。また、スラット全開状態にした場合、各スラット26間の全ての隙間が最大となることで外部からの視認性が良好になり、住人のプライバシー確保が困難になる。これに対し、図5(c)に示すように、スラット半開状態では、腰壁22の上半分(プライバシー優先空間SB2)をスラット全閉状態とし、かつ腰壁22の下半分(防犯優先空間SB1)をスラット全開状態としている。このため、物干し金物23に干し物Lがある場合、その干し物Lが腰壁22の上半分で隠される。また、バルコニー20に不審者Pが侵入したとしても、その不審者Pの足元が腰壁22の下半分から外部に曝され、不審者Pがバルコニー20で身を隠すことが困難になる。したがって、スラット半開状態とすることにより、住人のプライバシー確保の要求と建物10の防犯性向上及び通気性向上の要求とがバランスよく満たされることとなる。
なお、開閉装置30の構成は、スラット26が開閉可能であり、かつ腰壁22の上側と下側とでスラット26の開閉状態を切り替え可能であればこれに限定しない。例えば、軸部26aをモータ等によりスラット26の端部から突出可能に構成し、その軸部26aの突出状態/非突出状態を変更することで、ラック32とギア31との噛み合い状態をスラット26ごとに個別に変更する構成としてもよい。この場合、ラック32及び駆動装置33については、支柱25ごとに1つずつ設ければよい。
また、本システムには、図2に示すように、スラット26の開閉制御を行うためのコントローラ40が設けられている。このコントローラ40により、各ラック32A,32Bの駆動装置33A,33Bがそれぞれ駆動されてスラット26の開閉状態が制御される。スラット26の開閉制御についてコントローラ40は、電子キーにより施解錠可能であって建物内外のいずれからの施錠かを識別可能な玄関ドアの施錠装置15や、窓部16に設けられガラス戸の開閉状態の切り替わりを検出する例えば接触式やマグネット式の開閉センサ17、物干し金物23への荷重に基づいて干し物の有無を検出する干し物センサ24等から各々検出信号を入力するとともに、それらの各種検出信号に基づいて腰壁22におけるスラット26の開閉制御を実施する。
具体的には、コントローラ40は、その時々の状況に応じて腰壁22の形態が上記三形態(スラット全閉状態、スラット全開状態及びスラット半開状態)のいずれかの形態となるよう各ラック32A,32Bの駆動装置33A,33Bを駆動させる。このとき、コントローラ40は、建物10に設けられた各種設備の使用状態を各種センサ等の検出結果から判断し、その使用状態に応じて、
(1)プライバシー確保が要求される第1条件、
(2)防犯性向上が要求される第2条件、
(3)通気性向上が要求される第3条件、
のうちいずれの条件が成立しているか否かを判断する。そして、その成立した条件の組み合わせに応じて、遮蔽壁としての腰壁22の遮蔽度(スラット26の傾斜角度)を調整する。
なお、上記第1〜第3条件のうち、第1条件及び第2条件の成立状況を判断し、その判断結果に応じて腰壁22の遮蔽度を変更してもよい。
また、各種設備の使用状態として本実施形態では、物干し金物23における干し物の有無や、玄関部14のドアの施解錠状態、バルコニー20に対面する窓部16(バルコニー窓)の開閉状態を検出し、その検出結果に応じて腰壁22の遮蔽度を変更する。つまり、干し物センサ24に基づいて物干し金物23に干し物有りと検出される場合に第1条件が成立し、施錠装置15に基づいて玄関部14のドアが外から施錠されていることが検出される場合に第2条件が成立し、開閉センサ17に基づいてバルコニー窓が開いていることが検出される場合に第3条件が成立しているものと判断する。なお、干し物の有無については、物干し金物23に荷重がかかっていることが所定時間以上検出される場合に干し物有りと判断してもよい。そして、各条件の成立状況(建物設備の使用状態)と腰壁22の形態との関係を例えばテーブルとしてコントローラ40のメモリに予め記憶しておき、各種センサ等の検出結果から同テーブルに基づき腰壁22におけるスラット26の開閉状態を定めている。
図6は、建物設備の使用状態と腰壁22の形態との関係を示す制御パターンの一例を表す図であり、本実施形態では8パターンが予め定められている。なお、図6中、各条件を満たしている場合を(Y)で表し、各条件を満たしていない場合を(N)で表している。
図6において、第1〜第3の各条件のうち、第1条件のみが成立する場合には、プライバシー確保のために腰壁22のスラット26を全閉状態にすることとしている(パターン1)。つまり、防犯性向上及び通気性向上が要求されていないことから、住人のプライバシー確保を優先すべく、プライバシー優先空間SB2に対する遮蔽度を比較的大きくする。
また、第2条件のみが成立する場合には、防犯性向上のために腰壁22のスラットを全開状態にし(パターン2)、第3条件のみが成立する場合には、通気性向上のために腰壁22のスラット26を全開状態にすることとしている(パターン3)。つまり、共に第1条件が成立しておらずプライバシー確保が要求されていないことから、防犯性向上又は通気性向上を優先すべく、防犯優先空間SB1に対する遮蔽度を比較的小さくする。
さらに、2つ以上の条件が重複して成立する場合として、第1条件及び第2条件が成立する場合、第1条件及び第3条件が成立する場合、及び第1〜第3条件が成立する場合には、いずれも腰壁22のスラット26を半開状態にすることとしている(パターン4,5,6)。つまり、上記のように、第1条件に加え、第2条件及び第3条件の少なくともいずれかが成立する場合には、スラット26の開放要求と閉鎖要求とが重複して生じる場合であり、それら両方を満たすべくスラット26を半開状態(上半=閉、下半=開)に制御する。これにより、プライバシー優先空間SB2に対する遮蔽度が比較的大きくなり、防犯優先空間SB1に対する遮蔽度が比較的小さくなる。補足すると、パターン4では、プライバシー確保、防犯性向上及び通気性向上がいずれも満たされ、パターン5では、プライバシー確保及び防犯性向上がいずれも満たされ、パターン6では、プライバシー確保及び通気性がいずれも満たされる。
同じく2つ以上の条件が重複して成立する場合として、第2条件及び第3条件が成立し、かつ第1条件が成立しない場合には、防犯性向上及び通気性向上を両立させるために、腰壁22のスラット26を全開状態にすることとしている(パターン7)。つまり、第1条件が成立しておらずプライバシー確保が要求されていないことから、防犯性向上及び通気性向上を優先させるべく、防犯優先空間SB1に対する遮蔽度を比較的小さくする。
その他、第1〜第3の各条件が全て不成立の場合には、腰壁22のスラット26を全閉状態としている(パターン8)。
なお、パターン3及びパターン5において、通気性よりもプライバシー確保を優先させる場合には、スラット26を全閉状態にしてもよい。また、上記第1〜第3条件の成立状況を判断するのにあたり、物干し金物23の干し物の有無、玄関部14のドアの施解錠状態及びバルコニー窓の開閉状態以外の建物設備の使用状態を考慮してもよい。同設備として例えば室内の照明設備を用いる。夜間帯に照明設備が点灯状態の場合、住人が在宅していると考えられる。また、室内の様子が外から見えやすくなる。したがって、夜間帯に照明設備が点灯状態の場合には、第1条件及び第2条件が成立しているものと判定するとよい。
次に、コントローラ40によって実行されるスラット26の開閉処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。この処理は、所定の時間周期で実行される。
図7において、まずステップS11では、干し物センサ24、施錠装置15及び開閉センサ17からの検出信号を読み込む。続くステップS12では、その各種検出信号に対応する腰壁22におけるスラット26の制御パターンを、例えば図6のテーブルから定める。そして、ステップS13で、開閉装置30の駆動装置33A,33Bを駆動制御することにより、スラット26の開閉状態を変更する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
玄関部14の施解錠状態や、物干し金物23の使用状態(干し物の有無)、バルコニー窓の開閉状態といった建物10の各種設備の使用状態に応じて腰壁22のスラット26を全開状態、全閉状態及び半開状態のいずれかとする構成としたため、建物設備の使用状態に応じて腰壁22の遮蔽度を変更することができる。これにより、プライバシー確保と防犯性とを都度の状況に応じてバランスよく実現することができる。
また、建物設備の使用状態が、プライバシー確保が要求される第1条件及び防犯性向上が要求される第2条件のいずれに該当するかを予め定めてコントローラ40のメモリに記憶しておき、その記憶内容を用いることにより、第1条件及び第2条件の成立状況に応じて腰壁22の遮蔽度を変更する構成としたため、建物設備の使用状態から、プライバシー確保の要求と防犯性向上の要求とのいずれを優先すべきかを容易にかつ正確に判断することができる。したがって、その時々の状況に応じて両者の要求をバランスよく実現する上で好適である。
干し物センサ24によりバルコニー20の物干し金物23に干し物有りと検出され、第1条件が成立したと判定された場合に、スラット26を全閉状態か又は半開状態にする構成としたため、外部から干し物が視認されないようにすることができる。その結果、住人のプライバシーを守ることができる。また、外部から室内が覗かれないようにすることができる。
特に、本実施形態では、スラット26を半開状態にするのにあたり、腰壁22の上半分を全閉状態、下半分を全開状態にする構成としたため、物干し金物23に干し物がある場合に、その干し物を腰壁22で隠すことができる。また、バルコニー20に不審者が侵入した場合に、その不審者の足元を建物外部に曝すことができる。したがって、プライバシー確保と防犯性向上との両立を図ることができ好適である。
施錠装置15により住人不在時であることが検出された場合に、スラット26を全開状態又は半開状態にする構成としたため、住人不在時における防犯性を高めることができる。特に、住人不在時において、各スラット26の隙間から常時バルコニー20内を見通すことができるため、不審者に狙われること自体を防ぐことができ、予防措置として効果的である。
プライバシー確保と防犯性向上とに加え、更に通気性向上を考慮して腰壁22の遮蔽度を変更する構成としたため、バルコニー窓が開放状態であり、通気性向上が要求されている場合にその要求をも満たすことができる。また、バルコニー窓が閉鎖状態の場合には、通気性向上が要求されていないか、又はその要求が小さいことから、他の要求(プライバシー確保及び防犯性向上)を優先させることができ、プライバシー確保、防犯性及び通気性のバランスを好適に保つことができる。
遮蔽壁を、複数のスラット26からなるルーバで構成したため、スラット26の傾斜角度を変更することにより腰壁22の遮蔽度を比較的簡単な構成で変更することができる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
・腰壁22の遮蔽度を変更する場合に、建物設備の使用状況に加えて、建物10を取り巻く環境に応じて変更する構成としてもよい。例えば、天候や日照条件に応じて腰壁22の遮蔽度を変更する。具体的には、天候について、雨天時よりも晴天時の方が風通しを良好にしたいという要求が大きいことから、晴天時においてスラット26を全開状態又は半開状態にし、雨天時においてスラット26を全閉状態又は半開状態にする。また、日照条件について、昼間よりも夜間の方が建物内の様子が見えやすいことから、プライバシー確保を図るために、夜間においてスラット26を全閉状態又は半開状態にし、昼間においてスラット26を全開状態又は半開状態にする。
・上記実施形態において、スラット26の半開状態における開放比率(腰壁22の全面積に対する全開部分面積の比率)を変更可能に構成してもよい。かかる場合、その開放比率を建物設備の使用状態に応じて可変にするのが望ましい。例えば、上記実施形態では、バルコニー20に干し物があり、かつバルコニー窓が開いている場合に、玄関ドアの施錠装置15が外から施錠されているとき(図6のパターン6)とそれ以外のとき(図6のパターン5)とで、共にスラット26を半開状態にする構成としたが、この場合の半開状態として、パターン6においてパターン5よりも開放比率を大きくする。こうすることで、住人不在時に防犯性向上を図り、かつ住人在宅時に住人のプライバシー確保を図るのに好適である。
・腰壁22の遮蔽度を上下分割して切替可能に構成して腰壁22を半開状態にする代わりに、左右分割して切替可能に構成してもよい。この場合、バルコニー20における左右の分割空間のうち一方を防犯優先空間SB1とし、他方をプライバシー優先空間SB2とする。そして、建物設備の使用状態に応じて左右の空間SB1,SB2に対する遮蔽度をそれぞれ変更する。このとき、プライバシー優先空間SB2に物干し金物23が設置されているとよい。
・上記実施形態では、建物設備の使用状況と腰壁22におけるスラット26の制御パターンとの関係を例えばテーブルとしてコントローラ40のメモリに記憶しておき、各種センサ等の検出結果から同テーブルに基づきスラット26の制御パターンを定める構成としたが、この構成において、住人の入力操作により同テーブルの登録内容を変更可能な入力装置を設け、建物設備の使用状態とスラット26の制御パターンとの関係を住人により変更可能としてもよい。こうすれば、住人が、各人で重視すべき要求に合わせて登録内容を適宜変更することができる。また、家族構成に応じて登録内容を変更することも可能になる。
・上記実施形態では、遮蔽壁を複数のスラット26からなるルーバとし、同スラット26の開閉制御により遮蔽度を変更する構成としたが、遮蔽壁の遮蔽度を変更できればこの構成に限定しない。例えば、遮蔽壁を液晶ガラスやエレクトロクロミック材で構成し、電気的な制御により遮蔽度を変更する構成としてもよい。ただし、遮蔽壁を液晶ガラスやエレクトロクロミック材で構成した場合には通気性を調節することができないため、通気性の観点からすると、遮蔽壁をルーバで構成するのが好ましい。
・上記実施形態では、遮蔽壁としての腰壁22がバルコニーに設けられている構成としたが、建物10の外壁よりも張り出した屋外床に屋根が設けられた所謂ベランダに設けられていてもよい。また、遮蔽壁を腰壁22としたが、これを変更し、建物10に対面して設けられ敷地の内と外とを仕切る仕切り壁としてもよい。仕切り壁として具体的には、例えばエクステリアウォールやファサードウォールなどを含む。仕切り壁においても、バルコニー20の腰壁22と同様に、プライバシー確保と防犯性向上とは相反する要求であり、いずれの要求を優先させるかはその時々の状況に応じて異なるものと思料される。したがって、遮蔽壁を仕切り壁とすることにより、上記と同様の効果を得ることができる。
バルコニーを備えるユニット式建物の概要を示す図。 バルコニーの概略構成と電気的構成とを示す図。 開閉装置の具体的構成を示す図。 防犯優先空間とプライバシー優先空間とを示す図。 腰壁の各種形態を示す図。(a)は全閉状態を示し、(b)は全開状態を示し、(c)は半開状態を示す。 建物設備の使用状態と腰壁の形態との関係の一例を示す図。 腰壁開閉処理の処理手順の一例を示すフローチャート。
符号の説明
10…建物、14…玄関部、15…施錠装置、17…開閉センサ、20…バルコニー、22…腰壁、23…物干し金物、24…干し物センサ、26…スラット、30…開閉装置、31…ギア、32…ラック、33…駆動装置、40…コントローラ。

Claims (8)

  1. 建物の外壁から離間した位置に設けられ外部からの視線を遮る遮蔽度を可変にする遮蔽壁と、
    前記建物又はその周辺に設けられユーザにより使用される所定の設備の使用状態と前記遮蔽壁の遮蔽度との関係を記憶する記憶手段と、
    前記設備の使用状態を検出する使用状態検出手段と、
    前記記憶手段に記憶されている関係を用い、前記使用状態検出手段により検出された前記設備の使用状態に基づいて前記遮蔽壁の遮蔽度を変更する遮蔽度制御手段と、
    を備えることを特徴とする遮蔽壁制御システム。
  2. 前記使用状態検出手段は、前記設備の使用状態として、ユーザのプライバシー確保が要求される第1条件及び前記建物の防犯性向上が要求される第2条件の成立状況を検出し、
    前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により検出される前記第1条件及び前記第2条件の成立状況に基づいて前記遮蔽壁の遮蔽度を変更する請求項1に記載の遮蔽壁制御システム。
  3. 前記遮蔽壁により遮蔽可能な空間部に、プライバシー優先空間と防犯優先空間とを定めておき、
    前記遮蔽度制御手段は、前記第1条件及び前記第2条件のうち、前記第1条件のみが成立状況にある場合に前記プライバシー優先空間と前記防犯優先空間とに対する遮蔽度を比較的大きくし、前記第2条件のみが成立状況にある場合に前記プライバシー優先空間と前記防犯優先空間とに対する遮蔽度を比較的小さくし、前記第1条件及び第2条件が共に成立状況にある場合に前記プライバシー優先空間に対する遮蔽度を比較的大きくしかつ前記防犯優先空間に対する遮蔽度を比較的小さくする請求項2に記載の遮蔽度制御システム。
  4. 前記防犯優先空間が地面又は床の近くに定められ、前記プライバシー優先空間が前記防犯優先空間の上方に定められている請求項3に記載の遮蔽壁制御システム。
  5. 前記遮蔽壁は、建物外壁との間に設けられる前記設備としての物干し設備を遮蔽するものであり、
    前記使用状態検出手段は、前記第1条件として前記物干し設備に干し物があることを検出するものであり、
    前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により前記物干し設備に干し物があることが検出された場合に、前記物干し設備に干し物がない場合に比べて前記遮蔽壁の遮蔽度を大きくする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の遮蔽壁制御システム。
  6. 前記建物は、前記設備として住人の在宅時と不在時とで異なる使用状態を示す設備を有し、
    前記使用状態検出手段は、前記第2条件として前記設備の使用状態に基づいて前記建物の住人が在宅であるか不在であるかを検出するものであり、
    前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により住人不在時と検出された場合に、住人在宅時の場合に比べて前記遮蔽壁の遮蔽度を小さくする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の遮蔽壁制御システム。
  7. 前記遮蔽壁は、同遮蔽壁の少なくとも一部が複数のスラットからなるルーバとして構成されており、
    前記使用状態検出手段は、前記第1条件及び前記第2条件に加え、通気性向上が要求される第3条件の成立状況を検出し、
    前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により検出される前記第1条件、前記第2条件及び前記第3条件の成立状況に基づいて前記スラットの開度を変更する請求項2乃至6のいずれか一項に記載の遮蔽壁制御システム。
  8. 前記建物は、前記遮蔽壁に対面した位置に前記設備として開閉可能な窓設備を有し、
    前記使用状態検出手段は、前記第3条件として前記窓設備が開状態であることを検出し、
    前記遮蔽度制御手段は、前記使用状態検出手段により前記窓設備が開状態であると検出された場合に、前記窓設備が閉状態の場合に比べて前記スラットの開度を大きくすることにより前記遮蔽壁の遮蔽度を小さくする請求項7に記載の遮蔽壁制御システム。
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