JP2010111607A - 毛髪処理剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】糸引きが生じ難く、毛髪からの刷毛離れが確保され、毛髪への塗布時の延展性にも優れたクリーム状の酸化染毛剤又は毛髪脱色剤を提供する。
【解決手段】使用時においてクリーム状の酸化染毛剤又は毛髪脱色剤であり、以下の(A)成分〜(C)成分を含有する毛髪処理剤組成物。
(A)融点が10〜50℃の範囲内にあるトリグリセリドの1種以上であって、使用時における合計配合量が0.5〜3質量%の範囲内にある。
(B)脂肪酸、脂肪酸塩、又は脂肪酸と1価アルコールのエステルであって、25℃において液体であるものから選ばれる油性成分の1種以上。
(C)非イオン性界面活性剤の1種以上。
【選択図】図1

Description

本発明は、酸化染毛剤又は毛髪脱色剤である毛髪処理剤組成物に関する。更に詳しくは本発明は、使用時においてクリーム状の毛髪処理剤組成物であって、糸引きが生じ難く、毛髪からの刷毛離れが確保され、かつ毛髪への塗布時の延展性にも優れた毛髪処理剤組成物に関する。
本発明に関して「糸引き」とは、毛髪処理剤(複数剤式の毛髪処理剤においては、その各剤の混合調製物)を刷毛に取り毛髪に塗布する操作において、刷毛を毛髪から離す際に、毛髪処理剤の一部が刷毛に追従して糸を引くように伸びる性質をいう。又、「刷毛離れ」とは、上記のようにして刷毛を毛髪から離す際に、毛髪処理剤が刷毛側に粘着することなく毛髪側に良好に付着もしくは移行する性質をいう。一般的に毛髪処理剤における糸引き性と、毛髪からの刷毛離れとは密接な関係にあり、糸引き性を示す毛髪処理剤は毛髪からの刷毛離れが悪い。
更に、「塗布時の延展性」とは、毛髪処理剤(複数剤式の毛髪処理剤においては、その各剤の混合調製物)がゴテゴテとして滑らかさに欠けるクリーム状ではなく、滑らかなクリーム状であるため、刷毛を用いて毛髪上に均一に延ばして塗布することができ、毛髪上ではじかれない性質をいう。
酸化染毛剤や毛髪脱色剤といった毛髪処理剤は、乳液状やクリーム状等の各種の剤型のものが提供されている。その中でも、クリーム状の毛髪処理剤は一定の程度の粘性があり、毛髪への塗布時の垂れ落ちを抑制できる点等のメリットがあるため、汎用されている。
又、これらの酸化染毛剤や毛髪脱色剤を用いた処理においては、図1に示すように、毛髪Hの内、既に前回の処理で染毛又は脱色されている既染部H2を避けて、新しく生えてきた毛髪部分である未染部H1(例えば、新しく生えてきた白髪部分)に酸化染毛剤や毛髪脱色剤を塗布する場合が多い。
しかし、従来のクリーム状の毛髪処理剤においては、糸引き性を示し、毛髪からの刷毛離れに劣るものが見られた。そのため、糸を引くように伸びた毛髪処理剤が目的としない既染部H2に付着し、染めムラの原因となることがあった。更に、毛髪処理剤の毛髪からの刷毛離れが劣るため、刷毛を毛髪から離す際に毛髪の一部が刷毛に付着して追従し、そのように追従した毛髪が他の毛髪部分と接触して、やはり染めムラの原因となることがあった。更に、上記の糸引き状の毛髪処理剤や刷毛に追従した毛髪が被施術者の耳や顔の表皮等に接触して、表皮に悪影響を与えることもあった。
一方、従来のクリーム状の毛髪処理剤においては、クリームの性状がゴテゴテとして滑らかさに欠け、毛髪への塗布時の延展性が劣る場合がしばしばあった。そして、そのような毛髪処理剤は、毛髪への均一な塗布が難しく、ひいては均一な染毛や毛髪脱色が困難になるという不具合があった。
そこで本発明は、使用時においてクリーム状の毛髪処理剤組成物であって、糸引きが生じ難く、毛髪からの刷毛離れが確保され、かつ毛髪への塗布時の延展性にも優れた毛髪処理剤組成物を提供することを、解決すべき技術的課題とする。
本願発明者は、上記課題の解決手段を追求する過程で以下の2点の知見を得るに至り、本願発明を完成した。
(1)毛髪処理剤組成物に特定のトリグリセリドと、特定の油性成分と、非イオン性界面活性剤とを含有させることにより、糸引きが生じ難くなり、毛髪からの刷毛離れが確保され、毛髪への塗布時の延展性にも優れる。
(2)但し、上記特定のトリグリセリドの使用時配合量を一定の範囲内に限定しないと、上記の効果は確保されない。
〔特許文献1〕 特開2002−3344号公報
なお、特許文献1の表5に組成を示す「実施例23」において、「実施例8に係る染毛剤配合用組成物を含有する」旨の記載があるように、トリグリセリドの一種であるシアバター(シア脂)を酸化染毛剤等に配合することは公知である。しかしながら、特許文献1に開示された酸化染毛剤においては、本願の(A)成分に相当するシアバター(融点28〜45℃)の配合量が、使用時換算において0.13質量%と、著しく過少である。そのため、特許文献1の酸化染毛剤によっては上記した本発明の課題を解決することはできない。
〔特許文献2〕 特開2001−97825号公報
又、特許文献2に開示された毛髪化粧料の各実施例は一定量のシア脂を含有している。しかし、特許文献2の毛髪化粧料は、染毛や毛髪脱色に関しないヘアクリーム、ヘアスタイリングフォーム、ヘアワックス等であるから、例えば染めムラ等の問題は起こらない。又、セット効果を求めるヘアクリーム等においては、製剤を狙った毛髪部分に確実に塗布することは余り問題ではなく、更に刷毛等の塗布具を用いて塗布するものではない。加えて、特許文献2ではシア脂によって毛髪感触の向上効果を期待している。以上の理由から、特許文献2からは本発明の課題を生じないし、課題を着想させる根拠もない。
(第1発明)
上記課題を解決するための本願第1発明の構成は、使用時においてクリーム状の酸化染毛剤又は毛髪脱色剤であり、かつ以下の(A)成分〜(C)成分を含有する、毛髪処理剤組成物である。
(A)融点が10〜50℃の範囲内にあるトリグリセリドの1種以上であって、使用時における合計配合量が0.5〜3質量%の範囲内にある。
(B)脂肪酸、脂肪酸塩、又は脂肪酸と1価アルコールのエステルであって、25℃において液体であるものから選ばれる油性成分の1種以上。
(C)非イオン性界面活性剤の1種以上。
上記第1発明中、「クリーム状」とは、粘度5000mPa・s以上の乳化物であることをいう。この粘度は、B型粘度計、25℃、1min、4号ローター、12rpmの条件で測定したものをいう。更に、(B)成分に関して「25℃において液体である」とは、融点が25℃よりも低い温度であることをいう。
又、上記の第1発明も含めた本願の各発明において、毛髪処理剤組成物の各成分の配合量や配合比率を「使用時」と限定して表記するときは、使用時に混合調製される複数剤式の毛髪処理剤に関しては、使用時に混合調製した混合物の配合量や配合比率を意味している。
(第2発明)
上記課題を解決するための本願第2発明の構成は、前記第1発明に係る(A)成分が、シアバター(融点28〜45℃)、マンゴーオイル(融点15℃)、マンゴーバター(融点25〜38℃)から選ばれる1種以上である、毛髪処理剤組成物である。
(第3発明)
上記課題を解決するための本願第3発明の構成は、前記第1発明又は第2発明に係る(A)成分の合計配合量と(C)成分の合計配合量との使用時における質量比(A)/(C)が、0.1〜1の範囲内である、毛髪処理剤組成物である。
(第4発明)
上記課題を解決するための本願第4発明の構成は、前記第1発明〜第3発明のいずれかに係る(B)成分が、オレイン酸、オレイン酸の塩、又はオレイン酸と1価アルコールのエステルから選ばれる1種以上である、毛髪処理剤組成物である。
(第5発明)
上記課題を解決するための本願第5発明の構成は、前記第1発明〜第4発明のいずれかに係る(C)成分が、HLB(親水親油バランス:Hydrophile-Lipophile
Balance)値が9以下のポリオキシエチレンベヘニルエーテルの1種以上である、毛髪処理剤組成物である。なお、HLB値は乳化法による実測値から算出したものである。
(第6発明)
上記課題を解決するための本願第6発明の構成は、前記第1発明〜第5発明のいずれかに係る(C)成分として、HLB値が9以下のものと、HLB値が15以上のものとを含有する、毛髪処理剤組成物である。
本発明の毛髪処理剤組成物は使用時においてクリーム状の酸化染毛剤又は毛髪脱色剤であって、前記の(A)成分〜(C)成分を含有するため、糸引きが生じ難く、毛髪からの刷毛離れが良好に確保される。(A)成分〜(C)成分の内の1以上の成分が欠落すると、これらの効果が確保されず、毛髪処理剤の延展性も悪くなる。
又、毛髪処理剤組成物の使用時における(A)成分の合計配合量が0.5〜3質量%の範囲内にあるため、全体に滑らかなクリーム状であって塗布時の延展性に優れた酸化染毛剤又は毛髪脱色剤となる。使用時における(A)成分の合計配合量が0.5〜3質量%の範囲を外れると、毛髪処理剤の良好な延展性を確保できない。
(A)成分〜(C)成分の具体的な種類は、第1発明の定義に該当する限りにおいて限定されないが、上記の効果をより良く確保する上で、(A)成分としてはシアバター、マンゴーオイル、マンゴーバターから選ばれる1種以上が好ましい。(B)成分としては、第4発明に規定するオレイン酸、オレイン酸の塩、又はオレイン酸と1価アルコールのエステルから選ばれる1種以上を用いると、毛髪処理剤の毛髪への延展性(特に毛髪の根元部分へののび)が良くなるため、とりわけ好ましい。(C)成分としてHLB値が9以下のポリオキシエチレンベヘニルエーテルを用いると、毛髪処理剤が一層滑らかになり、刷毛離れや延展性の点で好ましい。又、(C)成分としてHLB値が9以下のものとHLB値が15以上のものとを併せ含有すると、これらの両成分が相溶して、毛髪処理剤が更に滑らかになるので、刷毛離れや延展性の点で好ましい。更に、(A)成分の合計配合量と(C)成分の合計配合量との使用時における質量比(A)/(C)が0.1〜1の範囲内であると、毛髪からの刷毛離れが良好なクリーム状の毛髪処理剤を調製できるので、好ましい。
次に、本発明を実施するための形態を、その最良の形態を含めて説明する。
〔毛髪処理剤組成物〕
本発明に係る毛髪処理剤組成物は酸化染毛剤又は毛髪脱色剤であって、これらは通常は使用時に混合調製される2剤式や3剤式等の複数剤式に構成されるが、このような複数剤式に限定されない。又、本発明の毛髪処理剤組成物は使用時においてクリーム状のものである。毛髪処理剤が使用時に混合調製される2剤式や3剤式等の複数剤式である場合においては、必ずしも複数剤の各剤が全て予めクリーム状に製剤されている必要はなく、要するに各剤の混合調製時にクリーム状となるものであれば良い。
毛髪処理剤組成物は、少なくとも後述する(A)成分〜(C)成分を含有する。毛髪処理剤組成物における(A)成分の合計配合量は、使用時において0.5〜3質量%の範囲内であり、より好ましくは使用時において1〜2質量%の範囲内である。一方、毛髪処理剤組成物における(B)成分の合計配合量及び(C)成分の合計配合量は基本的には制約されない。しかし、(B)成分の合計配合量は、使用時において0.5〜5質量%の範囲内とすることが好ましい。(C)成分の合計配合量は、使用時において2.5〜10質量%の範囲内とすることで、毛髪処理剤組成物を5000mPa・s以上の適度な粘度のクリーム状とすることができるので、好ましい。更に、毛髪処理剤組成物における(A)成分の合計配合量と(C)成分の合計配合量との使用時における質量比(A)/(C)に関しては、0.1〜1の範囲内であることが好ましい。
複数剤式の酸化染毛剤又は毛髪脱色剤において、(A)成分〜(C)成分やその他の各成分は、任意の単一の剤に全量を配合し、又は任意の複数の剤に分散配合することができるが、通常、染料中間体等の染料成分及びアルカリ剤は第1剤に配合され、酸化剤は第2剤に配合される。
〔本発明の毛髪処理剤組成物に特有の必須成分〕
本発明の毛髪処理剤組成物に特有の必須成分は、以下に述べる(A)成分〜(C)成分である。
((A)成分)
(A)成分は、融点が10〜50℃の範囲内にあるトリグリセリドの1種以上である。(A)成分の具体的な種類は限定されないが、シアバター(シア脂)、マンゴーオイル及び、マンゴーバター、カカオ脂、パーム油、ヤシ油、牛脂から選ばれる1種以上であることが好ましい。さらに好ましくは植物由来であるシアバター(シア脂)、マンゴーオイル、マンゴーバター、カカオ脂、パーム油、ヤシ油、特に好ましくは、シアバター(シア脂)、マンゴーオイル及び、マンゴーバターである。マンゴーオイルとしては、マンゴー種子油(例えば、山川貿易社製の商品名「マンゴーオイル203」)が挙げられる。
((B)成分)
(B)成分は、脂肪酸、脂肪酸塩、又は脂肪酸と1価アルコールのエステルであって、25℃において液体であるものから選ばれる油性成分の1種以上である。
(B)成分の具体的な種類は限定されないが、オレイン酸、オレイン酸の塩又はオレイン酸と1価アルコールのエステルから選ばれる1種以上が特に好ましく例示される。
オレイン酸のエステルとしては、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸イソプロピル、オレイン酸エチル等が好ましく例示される。
オレイン酸エステル以外の(B)成分たる脂肪酸エステルとしては、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル等が好ましく例示される。
その他にも、(B)成分たる脂肪酸としては、イソステアリン酸、リノール酸等が好ましく例示される。
((C)成分)
(C)成分は非イオン性界面活性剤の1種以上である。(C)成分の具体的な種類は限定されないが、ポリオキシエチレン(POE)ベヘニルエーテルの1種以上が特に好ましく例示される。(C)成分としては、他にもPOEベヘニルエーテル以外の各種のPOEアルキルエーテル類が例示され、更にPOEアルキルフェニルエーテル類、POE・ポリオキシプロピレン(POP)アルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、脂肪族アルカノールアミド類等が例示される。
(C)成分のHLB値は特段に限定されないが、毛髪処理剤組成物が、(C)成分として、HLB値が9以下のものと、HLB値が15以上のものとを併せ含有することが好ましい。HLB値が9以下のものとしてはPOE(2)セチルエーテル、POE(2)オレイルエーテル、POE(5)ベヘニルエーテル等が好ましく例示される。特にPOE(5)ベヘニルエーテルが好ましい。HLB値が15以上のものとしてはPOE(15)セチルエーテル、POE(20)ステアリルエーテル、POE(20)ベヘニルエーテル等が好ましく例示される。
〔毛髪処理剤組成物としての一般的な必須成分〕
本発明の毛髪処理剤組成物は、酸化染毛剤としての一般的な必須成分として、酸化染料中間体等の染料成分、アルカリ剤及び酸化剤を含有する。又、毛髪脱色剤としての一般的な必須成分として、アルカリ剤及び酸化剤を含有する。
(酸化染料中間体等の染料成分)
酸化染毛剤には酸化染料中間体が配合され、必要に応じて直接染料も配合される。酸化染料中間体は主要中間体からなり、又は主要中間体とカプラーからなる。
主要中間体としては、特段に限定はされないが、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、ジアミノピリジン類及びこれらの塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等の塩類の1種又は2種以上を例示することができる。具体的には、p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン及びそれらの塩類等を例示することができる。
カプラーとしては、レゾルシン、5−アミノ−o−クレゾール、m−アミノフェノール等が例示される。
主要中間体、あるいは主要中間体およびカプラーの種類及び配合量は、目的とする染毛色の色調や濃淡に応じて適宜に決定すれば良く、特段に限定されない。
直接染料としては、酸性染料、塩基性染料、ニトロ染料、天然染料及び分散染料を例示することができる。
酸性染料としては、赤色2号、黄色4号等を例示できる。
塩基性染料としては、Basic Blue 3、Basic Blue 6等を例示できる。
ニトロ染料としては、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン及びそれらの塩、HC染料としてはHC Blue No.2等を例示できる。
天然染料としては、クチナシ色素等を例示できる。
分散染料としては、Disperse Black 9等を例示できる。
直接染料の種類及び配合量は、目的とする染毛色の色調や濃淡に応じて適宜に決定すれば良く、特段に限定されない。
(アルカリ剤)
酸化染毛剤又は毛髪脱色剤に含有させるアルカリ剤の種類は限定されないが、例えばアンモニア、アルカノールアミン(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン等)、アンモニウム塩、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等を適宜に選択して使用することができる。
酸化染毛剤又は毛髪脱色剤におけるアルカリ剤の合計配合量は限定されないが、例えば、使用時においてpHが7〜12の範囲となるように配合することが好ましい。
(酸化剤)
酸化剤としては、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化水素、過酸化物等が例示され、過酸化物としては、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、ピロリン酸塩の過酸化水素付加物等が例示される。
酸化剤の種類及び配合量は、酸化染毛剤又は毛髪脱色剤の使用目的等、及び技術常識に応じて適宜に決定すれば良く、特段に限定されない。
〔毛髪処理剤組成物におけるその他の任意的配合成分〕
本発明の毛髪処理剤組成物には、上記の各種成分の他にも、必要に応じて、ビタミン類、前記(A)成分及び(B)成分以外の油性成分、多価アルコール、前記(C)成分以外の界面活性剤、高分子物質、ポリペプタイド、タンパク加水分解物、アミノ酸、EDTA等の金属封鎖剤、無水亜硫酸ナトリウム等の酸化防止剤、香料、殺菌・防腐剤、抗炎症剤、紫外線吸収剤、噴射剤、増粘剤、着色料等を任意に配合できる。これらの配合成分は各種の周知又は公知のものを任意に使用することができる。又、毛髪処理剤組成物の各成分の溶媒又は分散媒として水が配合され、各成分の濃度(質量%)が調整される。これらの配合成分の幾つかについて以下に述べる。
(ビタミン類)
毛髪処理剤組成物には、各種のビタミン類の1種又は2種以上を任意の配合量範囲において配合することができる。ビタミン類の種類は限定されず、例えば、アスコルビン酸類、トコフェロール類等の脂溶性又は水溶性のビタミン類を任意に選択して使用できる。
(油性成分)
油性成分としては、前記(A)成分以外の油脂、高級アルコール、アルキルグリセリルエーテル、シリコーン類等が挙げられる。他にも油性成分として、前記(B)成分以外の脂肪酸類や、炭化水素、ロウ及び前記(A)成分、(B)成分以外のエステル類も挙げられる。これらは、その1種類を単独に配合し、又は2種類以上を併せ配合することができる。
油脂としては、(A)成分以外の各種の植物油、動物油、等が挙げられる。植物油としてはオリーブ油等が挙げられる。
高級アルコールとしては、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール等が挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)等が挙げられる。
シリコーン類としては、メチルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、平均重合度が650〜10000の高重合シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等が挙げられる。アミノ変性シリコーンとしては、アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アミノプロピルジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(トリメチルシリルアモジメチコン)等が挙げられる。
(多価アルコール)
多価アルコールとしては、グリコール類、グリセリン類等が挙げられる。グリコール類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等、グリセリン類としては、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。
(界面活性剤)
界面活性剤としては、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等が例示される。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のPOEアルキル硫酸塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸エステル塩、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩類、N−ラウロイルメチル−β−アラニン塩類等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
(高分子物質)
高分子物質としては、カチオン性ポリマー、カルボキシビニルポリマー等のアニオン性ポリマー、ジアリル4級アンモニウム塩/アクリル酸/アクリルアミド共重合体等の両性ポリマー、ポリエチレングリコール(PEG)、あるいは各種の水溶性ポリマーが例示される。これらは、その1種類を単独に配合し、又は2種類以上を併せ配合することができる。
水溶性ポリマーの具体例としては、アラビアガム、キサンタンガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、デンプン等の植物性ポリマー、デキストラン、プルラン等の微生物系ポリマー、コラーゲン、カゼイン、ゼラチン等の動物性ポリマー、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース系ポリマーが例示され、その他にも、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリオキシエチレン系ポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリルアミドポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム等が挙げられる。
(ポリペプタイド、タンパク加水分解物、アミノ酸)
ポリペプタイドとしては、コラーゲン、ケラチン、シルク、コンキオリン等の蛋白質、ダイズなどの植物から得られるタンパク質が挙げられる。タンパク加水分解物としては、上記の各種のタンパク質を酸、アルカリ、酵素等により加水分解したタンパク加水分解物が挙げられる。アミノ酸としては各種の酸性、中性又は塩基性アミノ酸が挙げられる。
以下に本発明の実施例を比較例と共に説明する。本発明の技術的範囲はこれらの実施例や比較例によって限定されない。
〔第1実施例群:酸化染毛剤組成物〕
(酸化染毛剤組成物の調製)
末尾の表1に示す組成の実施例1〜実施例10、末尾の表2に示す組成の実施例11〜実施例14及び比較例1〜比較例6、末尾の表3に示す組成の実施例15〜実施例24及び比較例7〜比較例8に係る組成の酸化染毛剤第1剤、及び末尾の表4、表5に示す組成の第2剤をそれぞれ常法に従って調製した。これらの各実施例、各比較例に係る酸化染毛剤第1剤及び表4、表5に示す第2剤は、いずれもクリーム状の製剤である。比較例6に係る酸化染毛剤第1剤のみは使用時に表5に示す第2剤と混合されるものであるが、他の全ての実施例及び比較例に係る酸化染毛剤第1剤は使用時に表4に示す第2剤と混合されるものである。
上記の各表において各成分の配合量は質量%単位の数値で表記している。又、表1〜表3の成分欄の左側に「(A)」、「(B)」又は「(C)」と付記した成分は、それらの成分が、それぞれ(A)成分、(B)成分又は(C)成分であることを示している。更に、表1及び表2の成分欄の左側に「a」又は「b」と付記した成分は、それらの成分が、それぞれ(A)成分又は(B)成分に対する比較用の成分であることを示している。表4についてはこのような表記を付記しないが、「POE(2)セチルエーテル」と「POE(30)セチルエーテル」が(C)成分に該当している。
又、表1〜表3には、各実施例、各比較例に係る酸化染毛剤の使用時(即ち、後述のように第1剤を第2剤と質量混合比1:1の割合で混合した際)における(A)成分の合計配合量を「使用時(A)成分配合量」の欄に示し、同様の意味における(B)成分の合計配合量を「使用時(B)成分配合量」の欄に示し、更に、各実施例、各比較例に係る酸化染毛剤における(A)成分の合計配合量と(C)成分の合計配合量との使用時における質量比(A)/(C)を「使用時(A)/(C)」の欄に示した。
(酸化染毛剤組成物の評価)
以上の各実施例及び各比較例に係る酸化染毛剤第1剤を、それぞれ上記したように表4又は表5に示す第2剤と質量混合比1:1の割合で混合して、クリーム状の酸化染毛剤を調製した。そして、混合調製直後のこれらの酸化染毛剤について、以下の「刷毛離れ」及び「延展性」を評価した。
(刷毛離れの評価)
刷毛にのせて取った適量の酸化染毛剤をウイッグに付け、毛先方向へ5cmほど塗布した後、刷毛をウイッグから離した際の、酸化染毛剤の刷毛離れを目視観察にて評価した。評価の基準は、「酸化染毛剤が糸引きを生じるかどうか」、及び、「ウイッグの毛髪の一部が刷毛にくっついて持ち上がるかどうか」によった。糸引きや毛髪の持ち上がりが観察されれば刷毛離れが悪いと評価され、そうでなければ刷毛離れが良いと評価される。
具体的には、「刷毛離れが非常に良い」場合をランク「5」、「刷毛離れがとても良い」場合をランク「4」、「刷毛離れが良い」場合をランク「3」、「刷毛離れが悪い」場合をランク「2」、「刷毛離れが非常に悪い」場合をランク「1」とした。
このような基準によって各実施例及び各比較例に係る酸化染毛剤を評価した結果を表1〜表3の「刷毛離れ」の欄に示した。
(延展性の評価)
適量の酸化染毛剤をのせて取った刷毛をウイッグの毛髪根元から毛先方向へ梳かした際における、酸化染毛剤の延展状態の均一さを目視観察にて評価した。評価の基準は、「酸化染毛剤がゴテゴテにならずに均一に延びるかどうか」、及び、「毛髪上に延ばした酸化染毛剤がはじかれないかどうか」によった。均一に延び、かつ毛髪上ではじかれない酸化染毛剤は延展性が良いと評価され、そうでない酸化染毛剤は延展性が悪いと評価される。
具体的には、「延展性が非常に良い」場合をランク「5」、「延展性がとても良い」場合をランク「4」、「延展性が良い」場合をランク「3」、「延展性が悪い」場合をランク「2」、「延展性が非常に悪い」場合をランク「1」とした。
このような基準によって各実施例及び各比較例に係る酸化染毛剤を評価した結果を表1〜表3の「延展性」の欄に示した。
〔第2実施例群:毛髪脱色剤組成物〕
上記の「第1実施例群」で述べた実施例1〜実施例24、比較例1〜比較例8に係る組成の酸化染毛剤第1剤と比較してそれぞれ酸化染料中間体(p−フェニレンジアミン)を含有しない点のみが異なるクリーム状の毛髪脱色剤第1剤を常法に従って調製した。そして、これらの各実施例及び各比較例に係る毛髪脱色剤第1剤を、それぞれ第1実施例群の場合と同様に表4又は表5に示す組成の第2剤と質量混合比1:1の割合で混合してクリーム状の毛髪脱色剤を調製し、混合調製直後のこれらの酸化染毛剤について、第1実施例群の場合と全く同様に「刷毛離れ」及び「延展性」を評価した。
評価の結果は、「第1実施例群」の場合における相当する実施例1〜実施例24、比較例1〜比較例8の評価結果と全く同様であったので、表1〜表3との実質的な開示の重複を避けるため、それらのデータの開示は省略する。
本発明によって、糸引きが生じ難く、毛髪からの刷毛離れが確保され、毛髪への塗布時の延展性にも優れたクリーム状の酸化染毛剤又は毛髪脱色剤が提供される。
酸化染毛剤や毛髪脱色剤を用いた処理を説明する図である。
符号の説明
H 毛髪
H1 未染部
H2 既染部

Claims (1)

  1. 使用時においてクリーム状の酸化染毛剤又は毛髪脱色剤であり、かつ以下の(A)成分〜(C)成分を含有することを特徴とする毛髪処理剤組成物。
    (A)融点が10〜50℃の範囲内にあるトリグリセリドの1種以上であって、使用時における合計配合量が0.5〜3質量%の範囲内にある。
    (B)脂肪酸、脂肪酸塩、又は脂肪酸と1価アルコールのエステルであって、25℃において液体であるものから選ばれる油性成分の1種以上。
    (C)非イオン性界面活性剤の1種以上。
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