JP2010111150A - 車室構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、車両側面衝突の際に衝突側から反衝突側に荷重を効果的に伝達する。
【解決手段】車両側面衝突によって、例えば、右リヤサイドドア13が車室内側へ変形した場合には、右リヤシート16に車幅方向に沿って移動可能に設けられ、車幅方向両端部が右リヤシート16から車幅方向外側へ突出した荷重伝達棒50の車幅方向外側端部50Aが、車室内側へ変形した右リヤサイドドア13に当たり車室内側方向へ移動するようになっている。また、右リヤシート16の荷重伝達棒50は、左リヤシート14に設けられた荷重伝達棒50に当たり、この荷重伝達棒50を車幅方向の反対側へ移動させると共に、この荷重伝達棒50の車幅方向外側端部50Aが右リヤサイドドア12に当たるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は車室構造に係り、特に、車室両側部の間に車幅方向に間隔を開けて配置された2つ以上の座席を備えた自動車等の車両の車室構造に関する。
従来から、車室両側部の間に車幅方向に間隔を開けて配置された2つ以上の座席を備えた自動車等の車両の車室構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、車両車体の客室(車室)において、遅くとも衝突における車室の側面変形の開始とともに、補強要素がすでに作動されており、かつ力を吸収するための端から端まで延びた横向き支持体を形成することで、反衝突側に荷重を効果的に伝達し、車両側面衝突の際に車室内の乗員を保護するようになっている。
特開2000−142286号公報
しかしながら、この車室構造では、衝突の場合に補強要素を作動するためのアクチュエータを必要とするため、構成が複雑になりコストが高くなる。
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構成で、車両側面衝突の際に衝突側から反衝突側に荷重を効果的に伝達することができる車室構造を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明は、車室両側部の間に車幅方向に沿って配置された2つ以上の座席と、前記2つ以上の座席にそれぞれ車幅方向に沿って移動可能に設けられ、車幅方向両端部が前記座席から車幅方向外側へ突出した荷重伝達部材と、を有し、前記車室両側部の衝突側の側部が車室内側へ変形した場合には、前記衝突側の座席に設けられた前記荷重伝達部材が変形する前記衝突側の側部に当たり車幅内側方向へ移動すると共に、隣接する前記座席に設けられた前記荷重伝達部材に当たり、該荷重伝達部材を反衝突側へ移動させることで、前記車室両側部の反衝突側の座席に設けた前記荷重伝達部材が前記車室両側部の反衝突側の側部に当たる車室構造。
従って、車両側面衝突によって、車室両側部における衝突側の側部が車室内側へ変形した場合には、車室両側部の間に車幅方向に沿って配置された2つ以上の座席に、それぞれ車幅方向に沿って移動可能に設けられ、車幅方向両端部が座席から車幅方向外側へ突出した荷重伝達部材が、車室内側へ変形した衝突側の側部に当たり車幅内側方向へ移動する。また、この荷重伝達部材は、隣接する座席に設けられた荷重伝達部材に当たり、この荷重伝達部材を反衝突側へ移動させることで、車室両側部の反衝突側の座席に設けた荷重伝達部材が車室両側部の反衝突側の側部に当たる。この結果、車室両側部を隣接する座席に設けた各荷重伝達部材で連結することができる。このため、車両側面衝突の際に衝突側から反衝突側に荷重を効果的に伝達することができるので、衝突側の車室側部がさらに車室内側へ変形するのを防止できる。また、荷重伝達部材を作動させるためのアクチュエータを使用する必要がなく簡単な構成である。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の車室構造において、前記荷重伝達部材は、前記座席のシートクッションフレームを構成すると共に車幅方向を軸方向として配置されたパイプ内に移動可能に挿通されたことを特徴とする。
従って、荷重伝達部材を、座席のシートクッションフレームを構成すると共に車幅方向を軸方向として配置されたパイプ内に移動可能に挿通させることができるため、荷重伝達部材を設けるためのスペースを少なくできる。
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2記載の車室構造において、前記荷重伝達部材が前記衝突側の側部に押圧されない状態において、前記座席に対する前記荷重伝達部材の相対移動を防止又は抑制するためのストッパを有することを特徴とする。
従って、重伝達部材が衝突側の側部に押圧されない状態、即ち、通常の使用状態においては、ストッパによって、座席に対する荷重伝達部材の相対移動を防止又は抑制できる。
請求項1記載の本発明の車室構造は、簡単な構成で、車両側面衝突の際に衝突側から反衝突側に荷重を効果的に伝達することができる。
請求項2記載の本発明の車室構造は、荷重伝達部材を設けるスペースを少なくできる。
請求項3記載の本発明の車室構造は、通常の使用状態において、荷重伝達部材が座席に対して車幅方向へ相対移動するのを防止又は抑制できる。
本発明における車室構造の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
なお、図中矢印UPは車体上方方向を示し、図中矢印FRは車体前方方向を示し、図中矢印INは車幅内側方向を示している。
図4には本実施形態に係る車室構造が適用された車室内の後部が斜め前方から見た斜視図で示されており、図5には側面図で示されている。
図4に示すように、本実施形態では、リヤシート10が、車室両側部としての左サイドドア12(左リヤサイドドア12は図示省略)と右リヤサイドドア13との間に配設されている。また、リヤシート10は車幅方向に沿って異なる幅で2分割された並列2座席型となっており、リヤシート10の左側部を構成する左座席としての左リヤシート14と、リヤシート10の右側部を構成する右座席としての右リヤシート16とを備えている。
図5に示すように、左リヤシート14と右リヤシート16には、それぞれのシートクッション14A、16Aの下面の前側に脚部18が回転可能に組付けられており、これらの脚部18は、車室フロア20の低いフロア面20Aに車体前後方向へ回転可能に支持されている。
より具体的に説明すると、各脚部18の上端部18Aは、左右のリヤシート14、16に設けられた脚部取付ブラケット40に回転軸42によって回転可能に支持されており、各脚部18の下端部18Bは、車室フロア20の低いフロア面20Aに設けられた脚部取付ブラケット44に回転軸46によって回転可能に支持されている。
車室フロア20の低いフロア面20Aの後方には高いフロア面20Bが、低いフロア面20Aより一段高く形成されている。また、図示を省略したが、シートクッション14A、16Aの下面の後側にはロック機構が設けられており、シートクッション14A、16Aはこれらのロック機構を介して、車室フロア20の高いフロア面20Bに着脱可能にロックされている。
なお、ロック機構は周知の構造とされており、例えば、シートクッション14A、16A側にロック爪が配設されており、これらのロック爪が、フロア面20Bに形成された凹部内に配設されたストライカに着脱可能となっている構成とされている。
従って、左リヤシート14と右リヤシート16は、それぞれのロック機構による高いフロア面20Bに対するロックを解除し、脚部18を前方(図5の矢印A方向)へ回転することにより、図5に2点鎖線で示すように、それぞれのシートバック14B、16Bをシートクッション14A、16A上に折り畳んだ状態で、シートバック14B、16Bの裏面14C、16Cが高いフロア面20Bと略面一となるように、低いフロア面20A上に格納可能となっている。
図4に示すように、シートクッション14A、16Aの骨格を構成する各シートクッションフレーム30の前端部には、各シートクッションフレーム30を構成する前フレーム32が車幅方向に沿って配置されており、各シートクッションフレーム30の後端部には、各シートクッションフレーム30を構成する後フレーム34が車幅方向に沿って配置されている。また、前フレーム32と後フレーム34とは、それぞれ車幅方向を軸方向として配置された断面円形のパイプ材で構成されている。
なお、前フレーム32と後フレーム34との各車幅方向両端部は、シートクッションフレーム30の左サイドフレーム36と右サイドフレーム38とに結合されている。また、図示を省略したが、シートクッションフレーム30における前フレーム32、後フレーム34、左サイドフレーム36及び右サイドフレーム38で囲まれた部位にはシートクッションスプリングが架設されている。
図1には本実施形態に係る車室構造の要部が平面図で示されており、図3には図1の3−3線に沿った部位が拡大断面図で示されている。
図3に示されるように、前フレーム32の内周部には荷重伝達部材としての荷重伝達棒50が挿通されており、荷重伝達棒50の外径R1は、前フレーム32の内径R2に比べて小さくなっている。このため、荷重伝達棒50は前フレーム32に対して車幅方向(図3の矢印B方向または矢印C方向)へ相対移動可能となっている。なお、荷重伝達棒50は断面円形のパイプ材で構成されている。
前フレーム32の車幅方向両端部には、それぞれストッパ52が設けられており、これらのストッパ52は前フレーム32に比べて短い筒状の本体部52Aと、本体部52Aの一方の端部に形成された鍔52Bと、を備えている。また、ストッパ52はゴム等の弾性材料で構成されている。これらのストッパ52は、鍔52Bを前フレーム32の車幅方向端面32Aに当てた状態で、本体部52Aを前フレーム32と荷重伝達棒50との間に圧縮変形させた状態で挿入されている。
従って、荷重伝達棒50に車幅方向に所定値以上の大きな荷重が作用しない状態(通常の使用状態)では、ストッパ52によって、前フレーム32に対する荷重伝達棒50の車幅方向の相対移動が防止または抑制できるようになっている。
図1に示すように、荷重伝達棒50の車幅方向(長手方向)両端部50Aは円形の板状となっており、両端部50Aの直径R3は、パイプ状の中間部50Bの外径R1に比べて大きくなっている(R3>R1)。
左リヤシート14と右リヤシート16において各荷重伝達棒50の車幅方向に沿った長さは、各前フレーム32の車幅方向に沿った長さより長くなっており、各荷重伝達棒50の車幅方向両端部50Aは、それぞれ左リヤシート14または右リヤシート16から車幅方向外側へ突出している。
即ち、通常状態における、左右のリヤサイドドア12、13と、左右のリヤシート14、16の各前フレーム32に挿通された各荷重伝達棒50との位置関係は、左リヤサイドドア12と左リヤシート14の荷重伝達棒50との間隔がX(右リヤサイドドア13と右リヤシート16の荷重伝達棒50との間隔がX)、左リヤシート14の荷重伝達棒50と右リヤシート16の荷重伝達棒50との間隔がY、左右の荷重伝達棒50の前フレーム32からの車幅外側方向への引き出し長さがZ(Z≧X+Y)、左右の荷重伝達棒50の前フレーム32からの車幅内側方向への引き出し長さがV(V≧X)となっている。
従って、図2に示すように、車両側面衝突によって、例えば、右リヤサイドドア13が車室内側方向(図2の矢印B方向)へ変形した場合には、右リヤシート16におけるシートクッションフレーム30の前フレーム32に車幅方向に沿って移動可能に挿通された荷重伝達棒50の右リヤサイドドア13側の車幅方向外側端部50Aに、車室内側へ変形した右リヤサイドドア13が当たることで、荷重伝達棒50が車室内側方向(図2の矢印B方向)へ移動するようになっている。また、右リヤシート16の荷重伝達棒50の左リヤシート14側の車幅方向外側端部50Aが矢印B方向へ移動し、左リヤシート14におけるシートクッションフレーム30の前フレーム32に車幅方向に沿って移動可能に挿通された荷重伝達棒50の右リヤシート16側の車幅方向外側端部50Aに当たり、この荷重伝達棒50を車幅方向に沿って左リヤサイドドア12の方向(図2の矢印B方向)へ移動するようになっている。さらに、図2の矢印B方向へ移動した左リヤシート14に設けた荷重伝達棒50の左リヤサイドドア12側の車幅方向外側端部50Aが左リヤサイドドア12に当たるようになっている。この結果、右リヤサイドドア13と左リヤサイドドア12とを、右リヤシート16に設けた荷重伝達棒50と、左リヤシート14に設けた荷重伝達棒50とで連結することができるようになっている。
図4に示すように、左リヤシート14と右リヤシート16における各シートクッションフレーム30の後フレーム34においても、前フレーム32と同様に、荷重伝達棒50がそれぞれ挿通されている。なお、シートクッションフレーム30の後フレーム34は、車室両側部としての左右のCピラー60の間に配置されており、車両側面衝突時には、左右のCピラー60を、左リヤシート14に設けた荷重伝達棒50と、右リヤシート16に設けた荷重伝達棒50とで連結することができるようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
車両側面衝突によって、例えば、図2に示されるように、車体右側部に設けられた右リヤサイドドア13が車室内側へ変形した場合には、右リヤシート16におけるシートクッションフレーム30の前フレーム32に車幅方向に沿って移動可能に挿通された荷重伝達棒50の右リヤサイドドア13側の車幅方向外側端部50Aが、車室内側へ変形した右リヤサイドドア13に当たり、車室内側方向(図2の矢印B方向)へ移動する。また、右リヤシート16の荷重伝達棒50の左リヤシート14側の車幅方向外側端部50Aが、左リヤシート14におけるシートクッションフレーム30の前フレーム32に車幅方向に沿って移動可能に挿通された荷重伝達棒50の右リヤシート16側の車幅方向外側端部50Aに当たり、左リヤシート14の荷重伝達棒50を車幅方向に沿って左リヤサイドドア12の方向(図2の矢印B方向)へ移動させる。さらに、左リヤシート14に設けた荷重伝達棒50の左リヤサイドドア12側の車幅方向外側端部50Aが、左リヤサイドドア12に当たる。
この結果、右リヤサイドドア13と左リヤサイドドア12とを、右リヤシート16の荷重伝達棒50と左リヤシート14の荷重伝達棒50とで連結することができる。このため、車両側面衝突の際に、衝突側の右リヤサイドドア13に作用する荷重を、左リヤシート14の荷重伝達棒50と右リヤシート16の荷重伝達棒50とを介して、反衝突側の左リヤサイドドア12に効果的に伝達することができる。よって、右リヤサイドドア13がさらに車室内側へ変形するのを防止できるので、リヤシート10に着座した乗員を保護できる。
また、車両側面衝突によって、例えば、車体右側部に設けられた右Cピラー60が車室内側へ変形した場合にも、左リヤシート14と右リヤシート16の各後フレーム34に設けた荷重伝達棒50によって、左右のCピラー60を連結することができる。このため、右リヤサイドドア13が車室内側へ変形した場合と同様に、右Cピラー60がさらに車室内側へ変形するのを防止できる。
また、本実施形態では、車両側面衝突によって、左リヤサイドドア12や左Cピラー60が車室内側へ変形した場合にも、左リヤサイドドア12や左Cピラー60がさらに車室内側へ変形するのを防止できる。
また、本実施形態では、通常使用状態において、左リヤシート14に設けた荷重伝達棒50と右リヤシート16に設けた荷重伝達棒50との間、及び各荷重伝達棒50と左リヤサイドドア12、右リヤサイドドア13または左右のCピラー60との間に間隔が形成されている。このため、左リヤシート14または右リヤシート16を収納または取り出す場合に、左リヤシート14に設けた各荷重伝達棒50と、右リヤシート16に設けた荷重伝達棒50とが互いに干渉することがないと共に、各荷重伝達棒50が、左リヤサイドドア12、右リヤサイドドア13または左右のCピラー60に干渉することがない。この結果、左リヤシート14と右リヤシート16の収納及び取り出しが円滑に行える。
また、本実施形態では、荷重伝達棒50を作動させるためのアクチュエータを設ける必要がないため構成が簡単である。この結果、コストダウンが可能になる。
また、本実施形態では、荷重伝達棒50をシートクッションフレーム30の前フレーム32または後フレーム34を構成すると共に、車幅方向を軸線方向として配置されたパイプ内に移動可能に挿通させる構成であるため、荷重伝達棒50を設けるスペースを少なくできる。
また、本実施形態では、荷重伝達棒50が車両側面衝突によって左リヤサイドドア12等によって押圧されない状態、即ち、通常の使用状態においては、ストッパ52によって、荷重伝達棒50がシートクッションフレーム30の前フレーム32または後フレーム34に対して相対移動するのを防止又は抑制できる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では荷重伝達部材としての荷重伝達棒50を断面円形のパイプで構成したが、荷重伝達部材は、矩形等の他の断面形状のパイプや、丸棒材、矩形棒材等の他の構成としても良い。
また、本発明は、車両のリヤシート以外にもフロントシート等の他の座席にも適用可能であると共に、2席以上の3席が車幅方向に沿って並んだ座席にも適用可能である。
本発明の一実施形態に係る車室構造の要部を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る車室構造の車両側面衝突時の状態を示す図1に対応する平面図である。 図1の3−3線に沿った部位の拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る車室構造が適用された車室内の後部を示す斜め前方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車室構造が適用された車室内の後部を示す側面図である。
符号の説明
10 リヤシート
12 左リヤサイドドア(車室両側部)
13 右リヤサイドドア(車室両側部)
14 左リヤシート(座席)
16 右リヤシート(座席)
18 脚部
20 車室フロア
30 シートクッションフレーム
32 前フレーム
34 後フレーム
50 荷重伝達棒(荷重伝達部材)
52 ストッパ
60 Cピラー(車室両側部)

Claims (3)

  1. 車室両側部の間に車幅方向に沿って配置された2つ以上の座席と、
    前記2つ以上の座席にそれぞれ車幅方向に沿って移動可能に設けられ、車幅方向両端部が前記座席から車幅方向外側へ突出した荷重伝達部材と、
    を有し、
    前記車室両側部の衝突側の側部が車室内側へ変形した場合には、前記衝突側の座席に設けられた前記荷重伝達部材が変形する前記衝突側の側部に当たり車幅内側方向へ移動すると共に、隣接する前記座席に設けられた前記荷重伝達部材に当たり、該荷重伝達部材を反衝突側へ移動させることで、前記車室両側部の反衝突側の座席に設けた前記荷重伝達部材が前記車室両側部の反衝突側の側部に当たる車室構造。
  2. 前記荷重伝達部材は、前記座席のシートクッションフレームを構成すると共に車幅方向を軸方向として配置されたパイプ内に移動可能に挿通されたことを特徴とする請求項1に記載の車室構造。
  3. 前記荷重伝達部材が前記衝突側の側部に押圧されない状態において、前記座席に対する前記荷重伝達部材の相対移動を防止又は抑制するためのストッパを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車室構造。
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