JP2010111020A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリューの移動が円滑で、かつ溶融樹脂を射出する際に、フレームにその反力が作用しても案内部材に影響を与えることが少ない射出成形機を提供すること。
【解決手段】射出装置のフレームに案内部材支持構造を介して案内部材を設け、案内部材にスクリュー回転機構を組み付ける。これにより、フレームの変形が案内部材に影響を与えず、しかもスクリュー回転機構の移動が円滑になるので、回転自在に連結されたスクリューも円滑に移動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は射出成形機に係り、特にスクリューが軸方向に円滑に往復動する構造を有した射出成形機に関する。
射出成形機は、シリンダとスクリューを具え、シリンダ内でスクリューを前進させ、シリンダから金型内部に溶融樹脂を射出して製品を成形する。したがって射出成形機は、スクリューをシリンダ内部で前後進させるスクリュー前後進機構と、樹脂ペレットをシリンダ内部に導入させたり、導入した樹脂ペレットを混練、溶融させるためにスクリューをシリンダ内部で回転させるスクリュー回転機構とを備えている。
従来の射出成形機としては、例えばスクリューの後端部を軸受を介して支持し、該スクリューを回転駆動するモータが取り付けられた中間プレートが、リニアガイドを介して摺動ベース(移動ベース)に支持され、直線運動機構により該中間プレートが前後方向に移動するように構成したものが知られている。
特開2003−80559号公報
しかしながら、スクリューを支持するとともに該スクリューを回転駆動するモータが取り付けられた中間プレートがリニアガイドを介して摺動ベース上を前後方向に移動する場合は、スクリューおよびモータの中間プレートへの取り付け位置と、中間プレートが摺動ベースに支持される位置が離れているため、直線運動機構により該中間プレートを前後方向に移動させる際に、中間プレートが前後方向にぶれ、スクリューの移動動作が不安定になることがあった。
本発明は上記課題を解決し、スクリューが軸方向に円滑に往復動する射出成形機を提供することを目的とする。
1 シリンダと、前記シリンダを支持するフレームと、前記シリンダ内に設けられたスクリューと、前記スクリューを前記シリンダ内で軸方向に前後進させるスクリュー前後進機構と、前記スクリューを前記シリンダ内で軸回りに回転させるスクリュー回転機構と、
を備え、前記フレームは、前記シリンダが取り付けられる前壁と、前記スクリュー前後進機構が取り付けられる後壁と、前記前壁および前記後壁の左右両側に設けられ、該前壁と該後壁をつなぐ側方部材からなり、前記スクリュー回転機構は、駆動用電動機と、該駆動用電動機の回転を前記スクリューに伝達する伝達手段と、を具え、前記側方部材のそれぞれに案内部材を設け、前記スクリュー前後進機構により、前記スクリュー回転機構が前記案内部材上を往復摺動し前記スクリューが前記シリンダ内で往復動するように構成した
ことを特徴とする射出成形機。
2、1に記載の射出成形機において、前記駆動用電動機の回転駆動軸が、前記各案内部材を含む平面を境にして、前記スクリューの反対側に位置するように、前記スクリュー回転機構を前記案内部材に組み付けた。
3、1又は2に記載の射出成形機において、前記案内部材と前記側方部材との間に、
前記側方部材の撓み変形に対抗し、該変形を前記案内部材に伝達させない案内部材支持構造を設けた。
4、3に記載の射出成形機において、前記案内部材支持構造は、前記案内部材を支持する支持部材を具え、該支持部材の両端部を前記側方部材に締結して構成した。
5、4に記載の射出成形機において、前記案内部材支持構造は、前記支持部材の締結部のみで該支持部材と前記側方部材が接した構成であることとした。
6、1〜5のいずれかに記載の射出成形機において、前記フレームが積載される基台と、前記基台が積載されるベースと、前記ベースに設けられ、前記基台を案内する基台案内部材を備え、前記フレームを前記基台上に旋回自在に取り付けたこととした。
フレームの前壁および後壁の両側に設けられ前壁と後壁をつなぐ側方部材に案内部材を設け、スクリュー回転機構が案内部材上を往復摺動するように構成したので、スクリューを円滑に往復動させることができる。
その上スクリュー回転機構の駆動用電動機の回転駆動軸が案内部材を含む平面を境にしてスクリューとは反対側に位置するように、スクリュー回転機構を案内部材に組み付けたことにより、スクリューをさらに円滑に往復動させることができる。
また案内部材支持構造を構成することにより、支持部材がその両端でのみ側方部材に接するため、側方部材に撓み変形が発生してもその変形が案内部材に伝わらず、スクリューを円滑に往復動させることができる。
側方部材に案内部材を設け、スクリュー回転機構が案内部材上を往復摺動するように構成したフレームを基台上に旋回可能に取り付けたので、旋回部分を小型化、簡略化でき、旋回作業が容易に行える。
本発明にかかる射出成形機の一実施形態について、図を参照して説明する。射出成形機10の全体を図5に示す。
射出成形機10は、ベース50と、ベース50上に設けられた射出装置12及び型締装置14等から構成されている。また射出成形機10のほぼ中央部分には、表示手段16と入力手段18が設けられている。
ベース50は、ほぼ直方体で、ベース50の上面には基台案内部材としての第1レール52が設けられている。第1レール52は、ベース50の長手方向に沿って設けられ、第1レール52上に射出装置12が移動自在に載置されている。ベース50の左側部分には、型締装置14が射出装置12に対向して設けられている。
型締装置14は型締機構を備え、型締機構に組み付けられた金型(いずれも図示せず。)を開閉駆動させる。型締装置14は、従来から知られている機構、構成のもので、適宜設けられた圧力検出センサや位置検出センサ類で、開閉作動時の圧力や開閉状態などが検出される。型締装置14は、サーボモータ駆動方式が好ましいが、油圧駆動方式であってもよい。尚、射出装置12及び型締装置14は外側にカバーを有し、図5ではそれぞれがカバーで覆われた状態が示されている。
射出装置12を、図1、及び図2に示す。以下、射出装置12の型締装置14側を前方とし、それを基準に前後左右を定め、また重力の方向を下方とし、その逆を上方として説明する。射出装置12は、メインフレーム20と、メインフレーム20の前方(図の左方。)に設けられたシリンダ22と、シリンダ22の内部に設けられたスクリュー24と、スクリュー24を中心軸周りに回転させるスクリュー回転機構26と、スクリュー24を軸方向に前後進させるスクリュー前後進機構28と、射出装置12を第1レール52上で前後進させる推進機構30などから構成されている。
メインフレーム20は、基台32と、基台32上に取り付けられたフレーム34から形成されている。基台32は、扁平な枠体で、基台32の左右両側には支持脚36が設けられている。支持脚36は、摺動台45を有し、摺動台45を介して第1レール52上に移動自在に載置されている。これにより基台32は、ベース50上に摺動自在に支持されている。
推進機構30は、図3に示すように駆動用電動機38と、ボールねじ機構40から構成されている。駆動用電動機38は、基台32の後壁39(図の右方。)に取り付けられている。駆動用電動機38の駆動軸は後壁39を貫通し、ギア機構31を介してボールねじ機構40のねじ部49に連結されている。ねじ部49は、基台32のほぼ中央を貫き、先端側が基台32の前壁41に回転自在に支持されている。ねじ部49に螺合するボールねじ機構40のナット部44は、基台32の内側で、ベース50の上面に固定されている。
フレーム34は、図2に示すように、後壁33と、前壁35と、左右の側方部材としての側壁37などからなる四角の枠体状で、前壁35の下方に前脚42、後壁33の下方に後脚43が設けられている。前脚42は、支持ピン46と固定ねじ48により基台32に固定されている。そして固定ねじ48の固定を解除すると、基台32上を後脚43が摺動移動して、支持ピン46を中心にしてフレーム34が旋回するように構成されている。尚側壁37は、左右同一形状でなくても良く、また壁状や板状に限らず円筒状、アングル等でもよい。更に側壁37は、それぞれの端部が後壁33の前面と前壁35の後面に取り付けられている場合のみでなく、全長がフレーム34の前後方向に亘る長さを有し、後壁33と前壁35のそれぞれ側方に取り付けられている場合であってもよい。
また前壁35には、シリンダ22が取り付けられている。シリンダ22は、前方に延び、その先端には、金型(固定プレート)に密接するノズル部54が設けられている。またシリンダ22の基端側には、ホッパ56(図1、図3参照。)が設けられている。ホッパ56は、内部がシリンダ22内に連通し、原料樹脂であるペレットをシリンダ22に供給する。シリンダ22の外周には、加熱装置23(図5参照。)が設けられている。
左右の側壁37上には、案内部材支持構造を構成する支持部材59を介して案内部材としての第2レール58が設けられている。第2レール58は、シリンダ22の軸線と平行に、支持部材59の上面にねじ固定されている。第2レール58の上面には、後述するスクリュー回転機構26のステー68に備えられた摺動台65が移動自在に載置されている。
なお第2レール58と摺動台65に、リニアガイドとガイドブロックより構成されるリニアガイドシステムを用いることができるが、それに限らず、他の案内形式であってもよい。
次に、案内部材支持構造について説明する。
支持部材59は、左右の側壁37の上面に、左右の側壁37に沿って設けられている。
そして支持部材59の前後両端が側壁37の上面に固定ねじ63で固定されている。支持部材59の中間部分は、側壁37の上面に固定されていないので、側壁37が左右方向に撓んでも、支持部材59がそのたわみに対抗するため、案内部材としての第2レール58にその撓みが伝わらない。
さらに側壁37の上面に凹部13が設けられ、凹部13を跨いで支持部材59の前後両端部が、側壁37の上面に締結されている。支持部材59の中間部が側壁37に接触していないので、壁37が上下方向に撓んでも、支持部材59がそのたわみに対抗するため、案内部材としての第2レール58にその撓みが伝わらない。
尚凹部13は、側壁37の上面を加工して形成したものに限らず、支持部材59の中間部と側壁37との間に隙間を形成するように構成されていれば他の形状、構造でもよい。また支持部材59は、側壁37の上面に固定するのみでなく、支持部材59のいずれか一方の端部を側壁37に固定し、他方を後壁33と前壁35のいずれかに固定させてもよい。更に支持部材59の前後端の双方を、それぞれ後壁33と前壁35に固定させてもよい。
スクリュー24は、シリンダ22内に往復動かつ回転自在に設けられている。スクリュー24の基端側は、後述するスクリュー回転機構26のプーリ66に連結されている。
スクリュー回転機構26は、回転機構本体部60と、駆動用電動機62と、伝動ベルト64と、プーリ66などから構成されている。回転機構本体部60は、左右にステー68を延ばし、その端部に摺動台65を具えている。摺動台65は、第2レール58上に摺動自在に載置され、これによりスクリュー回転機構26がフレーム34に対して移動可能に設けられている。
回転機構本体部60の上部には、駆動用電動機62が取り付けられている。回転機構本体部60の前方には、軸受61を介してプーリ66が回転自在に設けられており、伝動ベルト64を介して駆動用電動機62の回転駆動軸67に連結されている。プーリ66には、前述したようにスクリュー24が同軸に一体に固定されている。
回転駆動軸67は、左右の第2レール58の摺動面である上面を含む平面(図示せず。)を境にして上方側に配置され、またスクリュー24は、同平面に対して下方側にそれぞれ配置されている。第2レール58の上面がそれらの間にあるので、スクリュー回転機構26は第2レール58上を円滑に摺動し、従ってスクリュー回転機構26に連結されたスクリュー24が円滑に往復動することができる。回転機構本体部60の後方には、ロードセル70を介してスクリュー前後進機構28が設けられている。
スクリュー前後進機構28は、駆動用電動機72と、伝動ベルト74と、プーリ76と、ボールねじ機構78などから構成されている。駆動用電動機72は、フレーム34の側方に取り付けられており、その回転駆動軸が伝動ベルト74を介してプーリ76に連結されている。
プーリ76は、フレーム34の後壁33に軸受77により回転自在に支持されている。プーリ76には、ボールねじ機構78のねじ部80が一体に連結されている。ねじ部80は、スクリュー24と同軸に設けられ、ボールねじ機構78のナット部82に螺合している。ナット部82は円筒状で、ナット部82の前端面がロードセル70の後面に固定されている。
ロードセル70は、軸方向の圧力を計測する圧力計測器で、円筒体状の起歪体と起歪体に取り付けられた歪みセンサ(いずれも図示せず。)などから構成されている。ロードセル70の中心には、ねじ部80の外径より大きい内径の孔が形成されている。上述したようにロードセル70の図の左方側面は、回転機構本体部60に連結され、図の右方側面は、ナット部82に連結固定されている。ロードセル70の出力端子は、制御装置(図示せず。)に接続されており、ロードセル70に圧力が加えられるとその圧力に応じた出力信号を制御装置に送出する。
次に、射出成形機10の作動について説明する。
まず、推進機構30を作動する。推進機構30を構成する駆動用電動機38が駆動し、ねじ部49が回転する。ねじ部49が回転すると、ねじ部49に螺合しベース50に固定されたナット部44を支持点としてねじ部49が螺進し、それとともに基台32が第1レール52上を前進する。基台32の前進により、射出装置12が前進する。射出装置12が前進して、シリンダ22のノズル部54が金型に当接し所定の圧力で密着すると推進機構30が停止し、ノズルタッチ状態となる。
次に、ホッパ56に原料となるペレットを満たした状態で、スクリュー回転機構26を作動する。スクリュー回転機構26を構成する駆動用電動機62が駆動し、伝動ベルト64を介してプーリ66が回転し、スクリュー24がシリンダ22内で回転する。また、スクリュー前後進機構28が駆動し、スクリュー24がシリンダ22内で後退する。
すると、ホッパ56からシリンダ22内に導入されたペレットは、加熱装置23により加熱されたシリンダ22内をスクリュー24の回転により搬送される間に溶融、混練され、シリンダ22の先端に溶融樹脂の状態となって貯留される。
シリンダ22の先端に所定の溶融樹脂が貯留され、射出の準備が整うと、スクリュー前後進機構28が作動する。スクリュー前後進機構28を構成する駆動用電動機72が駆動し、伝動ベルト74を介してプーリ76が回転し、ねじ部80が回転する。ねじ部80が螺進方向に回転すると、ねじ部80に螺合しているナット部82が前方に移動する。ナット部82が前方に移動すると、ロードセル70を介して回転機構本体部60が第2レール58に支持された状態で移動し、プーリ66が前方に移動する。これによりスクリュー24が前進し、溶融樹脂がシリンダ22からノズル部54を通じて、型締装置14により型締めされている金型に射出される。
樹脂を射出したことにより、スクリュー24には後方、つまり図の右方へ樹脂からの反力が加えられる。かかる力は、スクリュー24の後端からプーリ66に伝わり、軸受61を介して回転機構本体部60に伝わり、ロードセル70を押圧する。ロードセル70は、スクリュー24と逆の面にはナット部82が取り付けてあり、ねじ部80に螺合している。
したがって、ロードセル70は軸方向両側から押圧され、スクリュー24に加えられた圧力が計測される。ロードセル70の出力信号は、上述したように制御装置に送られ、金型内に所定の樹脂が確実に充填されたか否か等が判定される。
金型内へ樹脂が所定の圧力で充填され、保圧が完了すると、射出装置12は連続して次回の成形を行うために、ノズルタッチ状態を保ちつつ、スクリュー回転機構26がスクリュー24を回転させ、またスクリュー前後進機構28がスクリュー24を後退させながら、上述したと同様にシリンダ22の先端に溶融樹脂を溜める。
型締装置14は、金型を開き、製品が取り出されると、次回の成形を行うために、再び金型を型締めする。
かかる作業において、前述したように、フレーム34の側壁37に案内部材としての第2レール58を設け、スクリュー回転機構26が第2レール58上を往復摺動するように構成したので、スクリュー24を円滑に往復動させることができる。
またスクリュー前後進機構28が作動してスクリュー回転機構26およびスクリュー24が前進し、シリンダ22に貯留された溶融樹脂を金型に射出する際に、フレーム34に作用する反力により側壁37に撓み変形が生じても、案内部材支持構造により、その変形が第2レール58に伝わらず、スクリュー24を円滑に往復動させることができる。
次に、射出装置12を旋回移動させる場合について説明する。
まず、射出装置12が旋回する際に型締装置14が障害とならないように、推進機構30を作動し、射出装置12を後方に移動する。
次に、固定ねじ48を緩めて基台32とフレーム34との結合を解除する。
側壁37に案内部材としての第2レール58を設け、スクリュー回転機構26が第2レール58上を往復摺動するように構成したフレーム37を基台32上に載せているので、 基台32とフレーム34との結合を解除するだけで、支持ピン46を中心として、フレーム34が旋回自在となる。
射出装置12を、メインフレーム20の基台32とフレーム34との間で旋回させた状態を図4に示す。
このように射出成形機10は、支持ピン46を中心として射出装置12を、基台32とフレーム34との間を境にして、旋回することができる。射出装置12の旋回動作は、後脚43を基台32上を摺動させながら行えるので、例えば、シリンダ22やスクリュー24を清掃、交換等する場合、射出装置12を容易に、かつ安全に回転させることができる。
本発明にかかる射出成形機の射出装置の一実施形態を示す側面図である。 図1に示す射出装置の一実施形態を示す平面図である。 図1に示す射出装置の一実施形態を示す断面図である。 射出装置を旋回した状態を示す平面図である。 射出成形機を示す斜視図である。
符号の説明
10…射出成形機
12…射出装置
13…凹部
20…メインフレーム
22…シリンダ
24…スクリュー
26…スクリュー回転機構
28…スクリュー前後進機構
30…推進機構
32…基台
34…フレーム
46…支持ピン
50…ベース
52…第1レール
58…第2レール

Claims (6)

  1. シリンダと、
    前記シリンダを支持するフレームと、
    前記シリンダ内に設けられたスクリューと、
    前記スクリューを前記シリンダ内で軸方向に前後進させるスクリュー前後進機構と、
    前記スクリューを前記シリンダ内で軸回りに回転させるスクリュー回転機構と、
    を備え、
    前記フレームは、
    前記シリンダが取り付けられる前壁と、
    前記スクリュー前後進機構が取り付けられる後壁と、
    前記前壁および前記後壁の左右両側に設けられ、該前壁と該後壁をつなぐ側方部材からなり、
    前記スクリュー回転機構は、
    駆動用電動機と、
    該駆動用電動機の回転を前記スクリューに伝達する伝達手段と、を具え、
    前記側方部材のそれぞれに案内部材を設け、
    前記スクリュー前後進機構により、前記スクリュー回転機構が前記案内部材上を往復摺動し、
    前記スクリューが前記シリンダ内で往復動するように構成した
    ことを特徴とする射出成形機。
  2. 前記駆動用電動機の回転駆動軸が、前記各案内部材を含む平面を境にして、
    前記スクリューの反対側に位置するように、前記スクリュー回転機構を前記案内部材に組み付けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記案内部材と前記側方部材との間に、
    前記側方部材の撓み変形に対抗し、該変形を前記案内部材に伝達させない案内部材支持構造を設けた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形機。
  4. 前記案内部材支持構造は、
    前記案内部材を支持する支持部材を具え、
    該支持部材の両端部を前記側方部材に締結して構成した
    ことを特徴とする請求項3に記載の射出成形機。
  5. 前記案内部材支持構造は、
    前記支持部材の締結部のみで該支持部材と前記側方部材が接した構成である
    ことを特徴とした請求項4に記載の射出成形機。
  6. 前記フレームが積載される基台と、
    前記基台が積載されるベースと、
    前記ベースに設けられ、前記基台を案内する基台案内部材を備え、
    前記フレームを前記基台上に旋回自在に取り付けた
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の射出成形機。
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