JP2010110555A - 分割式搾り乾燥皿 - Google Patents
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Abstract
鍋を焼き物とした場合、特願2004-381625の鍋を伴う鍋は製作に多少手間がかかり、また幾分難しくなる、という問題が生じてきた。
しかし、だからといって両者をただ単に分けて、即ち2つのものにしても、高熱のもとで激しい調理に耐え、その後その上で常に絞り作業が行われるであろう、鍋と皿としては、容易に満足の行く物は得られない。
本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。
【解決手段】
料理、食器兼用の鍋において、鍋本体と分割可能な、且つ鍋と一体のものとしての接合或は系合部分を備え、具の搾り取り、乾燥を行なう皿を持ち、当該皿のもっとも低いところ付近には、穴(2)が開けてあり、搾り取ったスープ(5)は、前記穴(2)から鍋に帰して再利用出来る事を特徴とする、分割式搾り、乾燥皿(1)単体か、分割式搾り、乾燥皿(1)及び鍋。
【選択図】図2
Description
しかし、一々新しいタレに交換するのも、面倒かつ勿体ない気がするものであり、一方、別のお皿のうえで搾るにしても、すぐにお皿が水浸しになってしまい、面倒である。
鍋と皿を分解して2つに分けても、まだ不十分で、両者の接合部分に何か適当な形を持たせるとか、あるいは比較的硬い鍋とは違う何か軟らかい質感のもので接触を和らげる等、の対策が必要となる。
いささか極論ではあるが、これはタレで気楽に美味しくいただく、特願2004-381625の「搾り、乾燥皿付き鍋」全体の、ひとつの欠点であるといえよう。
本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。
ここで、柔軟性、屈曲性、弾力性、伸縮部品とは、主に天然ゴムと合成ゴム(6)等をさす。
ここで、柔軟性、屈曲性、弾力性、伸縮部品とは、主に天然ゴムと合成ゴム(6)等をさす。
本発明は、以上の構成よりなる「分割式搾り乾燥皿」である。
さらに、タレに多少スープ(5)を混ぜるほうが好みの場合でも、その濃度を好みの位置に保ちやすくなり、多くの場合、タレの交換の必要がなくなると同時に、搾り取ったスープ(5)も鍋に戻して再利用可能となるのである。
これはわずかながらも、食事にかかるゴミを減らすことにも通じ、一石二鳥の案といえるであろう。
鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り、乾燥を行なう分割式搾り、乾燥皿(1)を、鍋の取手そのものを利用するか、鍋の取手の間のふちか、鍋の中央部に置けるようにする。
ここで、「鍋と一体のものとしての接合或は系合部分を備え、具の搾り取り、乾燥を行なう皿」という際の、「接合或は系合部分」とは分割式搾り、乾燥皿(1)部分と、既存の鍋の形等が、お互いに適合しきれいに収まるよう、即ちかみ合うように、相互に凸凹(4)の形等を作成することを指す。
既成の鍋に後から分割式搾り、乾燥皿(1)部分を新たに加える場合には、分割式搾り、乾燥皿(1)部分だけに凸凹(4)の形を作成し、両者をかみ合わせる。
なぜなら、この場合急須等の本体と蓋等の場合と異なり、分割式搾り、乾燥皿(1)の上では、高温のもと搾り作業が常に行われ、それに耐えうる構造、材質が必須となるからである。
即ち、鍋と分割式搾り、乾燥皿(1)部分の接合部分は干渉部分、即ち柔軟性、屈曲性、弾力性、伸縮自在性の部品、即ち、主に天然ゴムか合成ゴム(6)等によって保護されるべき、という考え方にも一理あろう。
この場合、必要に応じて、ネジ巻き状(7,8)、或は角柱状等の抵抗、或は天然ゴムか合成ゴム(6)等の干渉部分を、単独か組み合わせて、よりしっかりと設置する方法もある。
これらは、すべて重心の問題としての考えから来ており、重心が鍋の中心線上に来るようにする為である。
2 穴
3 凸凹(分割式搾り、乾燥皿の内部上面)
4 凸凹(分割式搾り、乾燥皿と鍋の接合部分)○印で図示
5 スープ
6 天然ゴムか合成ゴム(ゴム)
7 ネジ巻き状の芯
8 ネジ巻き状の穴
9 凸状の鍋の底
10凹状の鍋の底
Claims (5)
- 料理、食器兼用の鍋において、鍋本体と分割可能な、且つ鍋と一体のものとしての接合或は系合部分を備えた、具の搾り取り、乾燥を行なう皿を持ち、当該皿の水面より上の、もっとも低いところ付近には、穴が開けてあり、搾り取ったスープは、前記穴から鍋に帰して再利用出来る事を特徴とする、分割式搾り、乾燥皿単体か、分割式搾り、乾燥皿及び鍋。
- 請求項1に記載した、分割式搾り、乾燥皿において、より容易に具の搾り取りが行えるよう、前記皿の上面に凸凹する形状を持たせる事を特徴とする、分割式搾り、乾燥皿。
- 請求項1に記載した、分割式搾り、乾燥皿において、より鍋との柔軟性を高めるため、相互の接触部分に柔軟性部品を持たせる事を特徴とする、分割式搾り、乾燥皿。
- 請求項1に記載した、鍋において、より分割式搾り、乾燥皿との柔軟性を高めるため、相互の接触部分に柔軟性部品を持たせる事を特徴とする、鍋。
- 請求項1に記載した、分割式搾り、乾燥皿において、素材、材質を全て柔軟性部品とする事を特徴とする、分割式搾り、乾燥皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008287731A JP2010110555A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | 分割式搾り乾燥皿 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008287731A JP2010110555A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | 分割式搾り乾燥皿 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011068610A Division JP2011115669A (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 分割式搾り、乾燥皿及び鍋 |
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JP2010110555A true JP2010110555A (ja) | 2010-05-20 |
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Family Applications (1)
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JP2008287731A Pending JP2010110555A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | 分割式搾り乾燥皿 |
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JP (1) | JP2010110555A (ja) |
Citations (1)
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JP2003265321A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-24 | Shogo Tsuchida | 搾り、乾燥皿付き鍋 |
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2008
- 2008-11-10 JP JP2008287731A patent/JP2010110555A/ja active Pending
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